JPH0225429Y2 - - Google Patents

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JPH0225429Y2
JPH0225429Y2 JP1979151528U JP15152879U JPH0225429Y2 JP H0225429 Y2 JPH0225429 Y2 JP H0225429Y2 JP 1979151528 U JP1979151528 U JP 1979151528U JP 15152879 U JP15152879 U JP 15152879U JP H0225429 Y2 JPH0225429 Y2 JP H0225429Y2
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JP
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speaker
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holding frame
mounting member
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JP1979151528U
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JPS5668575U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はパチンコ機に関する。
従来の技術 パチンコ機にあつては、ガイドレールに囲まれ
た遊技部内にルーレツト盤やスロツトマシンを組
み込んだ補助遊技部と大型の入賞装置とを形成
し、その補助遊技部の特定態様に対応した効果音
を発生して遊技の音響効果を高めるようにしてい
る。
しかしながら、従来のパチンコ機においては、
スピーカーがパチンコ機の裏側であつたり前面枠
の下方であつたりするので、常時、音楽を流して
いるとともに多数のパチンコ機の入賞ベル音で
騒々しい遊技店内にあつては、このスピーカーか
ら放出される効果音が聞き取り難く、せつかくの
音響効果が高められないばかりか、遊技者は補助
遊技部の特定態様の認識が遅れて、打球を受け入
れ易く開いた入賞装置への入賞チヤンスを逸する
原因ともなつていた。また、音響装置をパチンコ
遊技装置の前面下部に備えたものが、特開昭53−
89521号公報において知られている。しかし、こ
のものは音響装置を前面に単に設けているだけの
ものであつた。
考案が解決しようとする問題点 この考案は、各パチンコ機において発生する効
果音を遊技店内において当該パチンコ機で遊技す
る遊技者へ充分に伝達することができ、また、ス
ピーカーから伝わる振動を利用して、賞球流出樋
及び循環皿へ貯留する球における球止まりを防止
し、さらに、開閉パネル部の補強とスピーカの保
守点検が容易であること、および遊技者のいたず
らからスピーカーを保護することができるパチン
コ機の提供を課題とする。
問題点を解決するための手段 上記に鑑み本考案は、遊技者の正面に位置して
耳元に近いパチンコ機の前面開閉パネルに着目し
て、着脱開閉可能な前面開閉パネルの前面には打
球を貯留する循環皿と前面装着部材とを配設し、
前面開閉パネルの裏面には循環皿に連通して当該
循環皿に賞球を誘導する賞球流出樋を取り付ける
とともに、スピーカーをスピーカー保持枠に保持
して、このスピーカーの音発生部が前記前面装着
部材に臨んだ状態で当該スピーカー保持枠を前面
開閉パネルの裏側から当接して、前面装着部材と
前面開閉パネルとスピーカー保持枠とを重合的に
止着したものである。
作 用 スピーカーから発生する効果音を、前面開閉パ
ネルを介して前面装着部材外側へ放出するときの
振動を賞球流出樋および循環皿に伝え、またスピ
ーカー保持枠、前面開閉パネルおよび前面装着部
材による重合構造によつて前面開閉パネルを補強
し、さらに、前面装着部材により外部から侵入す
る物体がスピーカーに達するのを阻止する。
実施例 以下、図面を参照して本考案の一実施例を詳述
する。
第1図に於て、スピーカー6が取り付けられた
パチンコ機1が示されている。パチンコ機1は遊
技板2表面にガイドレール16で囲まれた遊技部
3内に、例えばルーレツト盤、スロツトマシン等
を組み込んだ補助遊技部15を備えるとともに、
入賞装置、アウト穴17、釘20等の遊技部品を
備えている。この補助遊技部15は、打球が例え
ば特定入賞口に入賞することにもとづいて作動し
て、遊技結果態様に対応し遊技者に利益が与えら
れる。更に、パチンコ機1には遊技部3の前面側
に位置するガラス18を嵌め込んだ金枠19と別
体に、一側を蝶着して開閉可能に設けた前面開閉
パネル4が上記金枠19の下方に配設されてお
り、その前面開閉パネル4の前面には打球を貯留
する循環皿5及び裏面には循環皿5に連通して賞
球を誘導する賞球流出樋9とスピーカー6が取り
付けられている(第2図)。パチンコ遊技におい
て打球が前記入賞装置に入賞すると賞球排出装置
(図示せず)が作動して一定数の賞球が前記賞球
流出樋9を介して循環皿5に供給される。そし
て、前記スピーカー6は、後述するパチンコ機1
の補助遊技部15の効果音発生手段と電気的に接
続されている。図中、11は遊技部3へ打球を弾
発する操作を行なう操作ダイヤルである。
第2図を参照すると、スピーカー保持枠8を前
面開閉パネル4の裏面に取り付けた状態のパチン
コ機1におけるスピーカー取付装置の実施例が1
0で全体的に示されている。まずスピーカー6
は、該スピーカー6の音発生部が前面開閉パネル
4裏面に当接する状態にスピーカー保持枠8に保
持されている。そして、前面開閉パネル4の音放
出部前面には前面装着部材としてのスピーカープ
ロテクター7を配置し、前面開閉パネル4の裏側
から前記スピーカープロテクター7に臨んだ状態
でスピーカー保持枠8を当接して、スピーカープ
ロテクター7と前面開閉パネル4とスピーカー保
持枠8とを重合的に止着する。
第3図は前面開閉パネル4が開放されて、スピ
ーカー保持枠8から取り出されたスピーカー6だ
けが前面開閉パネル4の裏面に当接する状態で示
されている。前面開閉パネル4の裏面には、前記
した賞球流出樋9のほかに上記操作ダイヤル11
の操作にもとづいて循環皿5内の打球を一個宛発
車位置に供給する玉切り装置13が装着されてお
り、前記スピーカー6は賞球流出樋9の下方スペ
ースに位置している。このようにして、スピーカ
ー保持枠8に保持したスピーカー6は第2図から
も分るように、前面開閉パネル4と遊技板2との
スペース間隔内に位置させている。また、前面開
閉パネル4の裏面には、効果音発生手段としての
例えば小型のテープレコーダー14を備えてスピ
ーカー6と電気的に接続されている。このような
パチンコ機1において、パチンコ遊技中に補助遊
技部15が作動する特定態様が発生するとテープ
レコーダー14が作動してスピーカー6から適宜
な効果音が発生され、前面開閉パネル4を通して
スピーカープロテクター7外側に放出される。こ
の時、スピーカーに発生する振動は前面開閉パネ
ル4を介して賞球流出樋および循環皿5に伝わ
り、この振動はこの循環皿5に貯留している打球
の移動を促す作用を与える。しかし、前面開閉パ
ネルとガラスを嵌込んだ金枠は別体であるので、
この振動がガラスにまで伝わつて、これを振動さ
せ、不快な音を発することは無い。
尚、実施例における前面装着部材はスピーカー
プロテクター7として説明したが、例えば前面開
閉パネル4の前面に配設した循環皿5の一部を適
宜に延出せしめて、これを前面装着部材として利
用することができる。
考案の効果 本考案は以上のように、前面開閉パネルの前面
には打球を貯留する循環皿と前面装着部材とを配
設し、前面開閉パネルの裏面には循環皿に連通し
て当該循環皿に賞球を誘導する賞球流出樋を取り
付けるとともに、スピーカーをスピーカー保持枠
に保持して、このスピーカーの音発生部が前記前
面装着部材に臨んだ状態で当該スピーカー保持枠
を前面開閉パネルの裏側から当接して、前面装着
部材と前面開閉パネルとスピーカー保持枠とを重
合的に止着したので、スピーカーの取り付け位置
を遊技者の耳元に近ずけることができるととも
に、パチンコ機表面に突出することなく簡素な取
り付け構造にすることができる。従つて、店内音
楽や各パチンコ機が発生する賞球ベル音等で騒々
しい遊技店内にあつても、遊技者は確実に効果音
を聞き取ることができて遊技部を速やかに認識で
き、打球を受け入れ易くした入賞装置を狙つた弾
発遊技に迅速に切り換えることができてパチンコ
遊技の興趣や意欲が一段と高められる。そして、
スピーカーの組付作業が簡略化されて、スピーカ
ーが故障の際には容易に着脱交換が可能となつて
保守点検が行ない易く、しかも前面開閉パネルご
との交換も可能となる。
また、前面装着部材と前面開閉パネルとスピー
カー保持枠を重合的に止着した構成にしたので、
薄板状の前面開閉パネル自身が補強された構造と
なつて反り等の変形を防止して、循環皿内に貯留
する打球の流下状態に悪影響を与えることがな
く、スピーカーの作動時に発生する振動は前面開
閉パネルに伝達し、さらにこの振動は賞球流出樋
及び循環皿に伝えられ、この振動によつて循環皿
内を流下する打球にとつては効果的に作用して、
一段一列状に整流される部分での球止りを防止す
る。
更に、スピーカーは前面開閉パネルの裏面に配
置されて、スピーカーの前面側を前面装着部材に
より覆つているので、スピーカーをマツチの軸等
でイタズラされる恐れがなく、美観も高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示すパチンコ機
の正面図、第2図は、スピーカーの取り付け状態
の一実施例を示す一部断面図、第3図は、前面開
閉パネルを開放した状態を示す斜視図である。 1……パチンコ機、4……前面開閉パネル、5
……循環皿、6……スピーカー、7……前面装着
部材としてのスピーカープロテクター、8……ス
ピーカー保持枠、9……賞球流出樋、15……補
助遊技部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガラスを嵌め込んだ金枠と別体に前記金枠の下
    部に一側を蝶着して前面開閉パネルを開閉可能に
    設け、前記前面開閉パネルに前面には打球を貯留
    する循環皿と前面装着部材とを配設し、前面開閉
    パネルの裏面には循環皿に連通して当該循環皿に
    賞球を誘導する賞球流出樋を取り付けるととも
    に、スピーカーをスピーカー保持枠に保持して、
    このスピーカーの音発生部が前記前面装着部材に
    臨んだ状態で当該スピーカー保持枠を前面開閉パ
    ネルの裏側から当接して、前面装着部材と前面開
    閉パネルとスピーカー保持枠とを重合的に止着し
    たことを特徴とするパチンコ機。
JP1979151528U 1979-11-02 1979-11-02 Expired JPH0225429Y2 (ja)

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JP1979151528U JPH0225429Y2 (ja) 1979-11-02 1979-11-02

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JP1979151528U JPH0225429Y2 (ja) 1979-11-02 1979-11-02

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Publication Number Publication Date
JPS5668575U JPS5668575U (ja) 1981-06-06
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ID=29382497

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5961082U (ja) * 1982-10-16 1984-04-21 株式会社大一商会 パチンコ機における報知構造
JPH0529748Y2 (ja) * 1986-07-14 1993-07-29
JP4618382B2 (ja) * 2009-03-04 2011-01-26 株式会社三洋物産 遊技機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5389521A (en) * 1977-01-18 1978-08-07 Sofuia Kk Picture pachinko game device

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JPS5389521A (en) * 1977-01-18 1978-08-07 Sofuia Kk Picture pachinko game device

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JPS5668575U (ja) 1981-06-06

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