JPH02254242A - 空調換気システム - Google Patents

空調換気システム

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JPH02254242A
JPH02254242A JP7601889A JP7601889A JPH02254242A JP H02254242 A JPH02254242 A JP H02254242A JP 7601889 A JP7601889 A JP 7601889A JP 7601889 A JP7601889 A JP 7601889A JP H02254242 A JPH02254242 A JP H02254242A
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ventilation unit
heat recovery
air
heat
recovery type
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JP7601889A
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Hirohito Matsuura
松浦 博仁
Koji Sakai
坂井 宏次
Jiro Maeyama
前山 二郎
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NICHII KK
Sanki Engineering Co Ltd
Nichii Co Ltd
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NICHII KK
Sanki Engineering Co Ltd
Nichii Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空調換気システムに係わり、特に、大型店舗
等の大空間空調に好適する空調換気システムに関する。
〔従来の技術〕
従来、建屋の空調換気を行なう空調換気システムとして
は、例えば、実開昭60−21635号公報、特開昭6
3−156946号公報、特開昭63−217155号
公報等に開示されるものが知られている。
そして、従来、大型店舗等の大空間の空調換気は、主に
、以下述べる2つの方法により行なわれている。
第11図は、各階に空調機と排気ファンを設置する方法
を示すもので、図において機械室ll内には、空調機I
3が収容され、また、送風機室l5内には、排気ファン
17が収容されている。
そして、空調機13には、多数の給気口19へ空気を供
給する給気ダクト21が接続され、一方、排気ファン1
7には、多数の排気口23がら空気を吸引するための排
気ダクト25が接続されている。
第12図は、各階に外気処理用の空調機、排気ファンお
よび天井量の大型ファンコイルユニットを設置する方法
を示すもので、図において機械室27内には、外気処理
用の空調機29が収容され、また、送風機室31内には
、排気ファン33が収容されている。
そして、空調機29には、給気口35へ空気を供給する
給気ダクト37が接続され、排気ファン33には、排気
口39がら空気を吸引するための排気ダク1−41が接
続されている。
また、天井には、冷暖房用の大型ファンコイルユニット
43が所定間隔を置いて配置されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の空調換気システムでは
、空調機13.29を収容するための機械室11..2
7、あるいは、排気ファン17,33を収容するための
送風機室15.31が必要であり、また、建屋内に空気
を分配するための給気ダクト21.37および排気ダク
1−25.41が必要になり、この結果、空調換気シス
テムが大掛かりになり、また、多大なスペースが必要に
なるという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決したもので、ダクト
を不要にすることができるとともに、設置スペースを従
来より大幅に低減することのできる空調換気システムを
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明にかかわる空調換気システムは、建屋の所定階に
、この所定階の上階または下階に連通ずる第1の熱回収
型換気ユニットと第2の熱回収型換気ユニットとを所定
間隔を置いて配置し、前記第1の熱回収型換気ユニット
で熱交換された外部空気を前記所定階内に給気し、この
所定階内を前記第2の熱回収型換気ユニットに向けて流
し、この給気を第2の熱回収型換気ユニット内において
新たな外部空気と熱交換した後、外部に排気し、一方、
前記第2の熱回収型換気ユニットで熱交換された新たな
外部空気を、第2の熱回収型換気ユニットから前記上階
または下階に給気し、上階または下階内を前記第1の熱
回収型換気ユニットに向けて流し、この給気を第1の熱
回収型換気ユニット内において第1の熱回収型換気ユニ
ットに流入する前記外部空気と熱交換し、外部に排気す
るものである。
された外部空気が所定階内に給気され、この所定階内を
第2の熱回収型換気ユニットに向けて流される。
この給気は第2の熱回収型換気ユニット内において新た
な外部空気と熱交換された後、外部に排気される。
一方、第2の熱回収型換気ユニットで熱交換された新た
な外部空気は、第2の熱回収型換気ユニットから上階ま
たは下階に給気され、上階または下階内を第1の熱回収
型換気ユニットに向けて流され、この給気は第1の熱回
収型換気ユニット内において第1の熱回収型換気ユニッ
トに流入する外部空気と熱交換され、外部に排気される
〔作 用〕
本発明においては、建屋の所定階に、この所定階の上階
または下階に連通ずる第1の熱回収型換気ユニットと第
2の熱回収型換気ユニットとが所定間隔を置いて配置さ
れる。
そして、第1の熱回収型換気ユニットで熱交換〔実施例
〕 以下、本発明の詳細を図面に示す一実施例について説明
する。
第1図および第2図は、本発明の空調換気システムの一
実施例を示すもので、図において符号45は、大型店舗
等の大空間を有する建屋を示しており、符号47は2階
を、符号49は1階を示している。
2階47の左側壁面近傍には、2台の第1の熱回収型換
気ユニフト51が配置され、一方、右側壁面近傍には、
2台の第2の熱回収型換気ユニット53が配置されてい
る。
これ等の第1および第2の熱回収型換気ユニット51.
53は、排気口55および給気口57により、1階に連
通されている。
また、1階49および2階47の天井には、冷房および
暖房を行なうための大型ファンコイルユニット59が配
置されている。
第3図ないし第6図は、第1の熱回収型換気ユニット5
1の詳細を示すもので、図において符号61はユニット
本体を示している。
このユニット本体61の下面には、第1図で示した排気
口55にダクト63を介して接続される排気ダクト接続
口64が形成されており、また、中央には、全熱交換器
65が配置されている。
そして、この第1の熱回収型換気ユニット51では、排
気ダクト接続口64に流入した排気は、風i調整兼防火
ダンパ66を通り、排気ファン67を通過した後、全熱
交換器65で外部空気と熱交換され、外部に排気される
ように構成されている。
一方、外部空気は、全熱交換器65において排気と熱交
換した後、給気ファン68に流入し、ここで、バイパス
室69を通り、外気冷房用ダンパ70を通過した空気と
合流し、風量調節ダンパ71を通過し、給気ロア2から
2階47に給気されるように構成されている。
なお、図において符号73はフィルタを、符号74は風
量調整ハンドルを示している。
第7図ないし第10図は、第2の熱回収型換気ユニット
53の詳細を示すもので、図において符号75はユニッ
ト本体を示している。
このユニット本体75の下面には、第1図で示した給気
口57にダクト76を介して接続される給気ダクト接続
口86が形成されており、また、中央には、全熱交換器
78が配置されている。
そして、この第2の熱回収型換気ユニット53では、排
気ロア9からユニット本体75に流入した排気は、風量
調整ダンパ80を通り、排気ファン81を通過した後、
全熱交換器78で外部空気と熱交換され、外部に排気さ
れるように構成されている。
一方、外部空気は、全熱交換器78において排気と熱交
換した後、給気ファン82に流入し、ここで、バイパス
室83を通り、外気冷房用ダンパ84を通過した空気と
合流し、風量調整兼防火ダンパ85を通過し、給気ダク
ト接続口86を通り、給気口57から1階49に給気さ
れるように構成されている。
なお、図において符号87はフィルタを、符号88は風
量調整ハンドルを示している。
以上のように構成された空調換気システムでは、第1の
熱回収型換気ユニット51の全熱交換器65において、
1階49からの排気と熱交換された外部空気は、第1の
熱回収型換気ユニット51の給気ロア2から2階47内
に給気され、大型ファンコイルユニット59により攪拌
されながら、この2t’!!47内を第2の熱回収型換
気ユニット53に向けて流される。
この給気は第2の熱回収型換気ユニット53の排気ロア
9から、第2の熱回収型換気ユニット53内に流入し、
第2の熱回収型換気ユニット53の全熱交換器78によ
り新たな外部空気と熱交換された後、外部に排気される
一方、第2の熱回収型換気ユニット53の全熱交換器7
8で熱交換された新たな外部空気は、第2の熱回収型換
気ユニット53の給気ダクト接続口86を通り、給気口
57から1階49に給気され、大型ファンコイルユニッ
ト59により攪拌されながら、1階49内を第1の熱回
収型換気ユニット51に向けて流され、排気口55から
、第1の熱回収型換気ユニット51の排気ダクト接続口
64を通り、第1の熱回収型換気ユニット51内に流入
し、第1の熱回収型換気ユニッ1−51内において、全
熱交換器65により、第1の熱回収型換気ユニット51
に流入する外部空気と熱交換され、外部に排気される。
しかして、以上のように構成された空調換気システムで
は、建屋の2階47に、1階49に連通ずる第1の熱回
収型換気ユニyト51と第2の熱回収型換気ユニット5
3とを所定間隔を置いて配置し、第1の2回収型換気ユ
ニット51で熱交換された外部空気を2階47内に給気
し、この2階47内を第2の熱回収型換気ユニット53
に曲りて流し、この給気を第2の熱回収型換気ユニフ!
・53内において新たな外部空気と熱交換した後、外部
に排気し、一方、第2の熱回収型換気ユーット53で熱
交換された新たな外部空気を、第2の熱回収型換気ユニ
ット53から1階49に給気j2.1階49内を第1の
熱回収型換気ユニッ)51に向けて流し、この給気を第
1の熱回収型換気ユニット51内において第1の熱回収
型換気ユニット51に流入する外部空気と熱交換し、外
部に排気するようにしたので、ダクトを不要にすること
ができるとともに、設置スペースを従来より大幅に低減
することが可能となる。
すなわち、以上のように構成された空調換気システムで
は、2階47および1階49には、第1の熱回収型換気
ユニット51から第2の熱回収型換気ユニット53に向
けて、および、第2の熱回収型換気ユニット53から第
1の熱回収型換気ユニット51に向けての空気の流れが
生ずるため、室四に一方向の換気気流を形成することが
可能となり、ダクトを不要にすることが可能となる。
そして、この実施例では、大型ファンコイルユニット5
9を設けたので、大型ファンコイルユニット59の攪拌
効果により、室内環境を全域にわたり快適なものにする
ことが可能となる。
また、以上のように構成された空調換気シス1ムでは、
柱際のデッドスペースを利用して、第1および第2の熱
回収型換気ユニッ)51.53を配置することが可能と
なるため、機械室および送風機室が不要になり、スペー
スの有効利用を図ることが可能となる。
さらに、この実施例では、2階47に第Iおよび第2の
熱回収型換気ユニット51.53を配置するようにした
ので、営業的に価値の高い1階49の床面スペースを全
域にわたって有効利用することが可能となる。
また、この実施例では、第1および第2の熱回収型換気
ユニット51.53により、熱回収と外気冷房運転とが
可能になり、運転台数の選択により換気風量の制御が可
能であり、さらに、ダクトによる摩擦損失が少ないので
搬送動力を低減することが可能であり、これ等により、
従来より大幅に省エネルギー化を図ることが可能となる
なお、以上述べた実施例では、2階47に第1および第
2の熱回収型換気ユニット51.53を配置し、2階4
7と1階49との空#A換気を行なった例について述べ
たが、本発明は、かかる実施例に限定されるものではな
く、適当な所定階に第1および第2の熱回収型換気ユニ
フFを配置し、この所定階と、この所定階の上階または
下階の空調換気を行なうようにしても良いことは勿論で
ある。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、建屋の所定階に、
この所定階の上階または下階に連通ずる第1の熱回収型
換気ユニットと第2の熱回収型換気ユニットとを所定間
隔を置いて配置し、前記第1の熱回収型換気ユニットで
熱交換された外部空気を前記所定階内に給気し、この所
定階内を前記第2の熱回収型換気ユニットに向けて流し
、この給気を第2の熱回収型換気ユニット内において新
たな外部空気と熱交換した後、外部に排気し、−方、前
記第2の熱回収型換気ユニットで熱交換された新たな外
部空気を、第2の熱回収型換気ユニットから前記上階ま
たは下階に給気し、上階または下階内を前記第1の熱回
収型換気ユニットに向けて流し、この給気を第1の熱回
収型換気ユニット内において第1の熱回収型換気ユニッ
トに流入する前記外部空気と熱交換し、外部に排気する
ようにしたので、ダクトを不要にすることができるとと
もに、設置スペースを従来より大幅に低減することがで
きるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の空調換気システムの一実施例を示す縦
断面図である。 第2図は第1図の横面図である。 第3図は第1図の第1の熱回収型換気ユニットの詳細を
示す縦断面図である。 第4図は第3図の縦断面図である。 第5図は第3図の正面図である。 第6図は第3図の側面図である。 第7図は第1図の第2の熱回収型換気ユニットの詳細を
示す縦断面図である。 第8図は第7図の縦断面図である。 第9図は第7図の正面図である。 第10図は第7図の側面図である。 第11図および第12図はそれぞれ従来の空調換気シス
テムを示す説明図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 47・・・1階 49・・・2階 51・・・第1の熱回収型換気ユニット・第2の熱回収
型換気ユニッ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建屋の所定階に、この所定階の上階または下階に
    連通する第1の熱回収型換気ユニットと第2の熱回収型
    換気ユニットとを所定間隔を置いて配置し、前記第1の
    熱回収型換気ユニットで熱交換された外部空気を前記所
    定階内に給気し、この所定階内を前記第2の熱回収型換
    気ユニットに向けて流し、この給気を第2の熱回収型換
    気ユニット内において新たな外部空気と熱交換した後、
    外部に排気し、一方、前記第2の熱回収型換気ユニット
    で熱交換された新たな外部空気を、第2の熱回収型換気
    ユニットから前記上階または下階に給気し、上階または
    下階内を前記第1の熱回収型換気ユニットに向けて流し
    、この給気を第1の熱回収型換気ユニット内において第
    1の熱回収型換気ユニットに流入する前記外部空気と熱
    交換し、外部に排気することを特徴とする空調換気シス
    テム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002181351A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Shimizu Corp 外気処理ユニットおよび空調設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002181351A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Shimizu Corp 外気処理ユニットおよび空調設備

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