JPH02254056A - ステアリングシャフト用シールカバー - Google Patents

ステアリングシャフト用シールカバー

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Publication number
JPH02254056A
JPH02254056A JP7618789A JP7618789A JPH02254056A JP H02254056 A JPH02254056 A JP H02254056A JP 7618789 A JP7618789 A JP 7618789A JP 7618789 A JP7618789 A JP 7618789A JP H02254056 A JPH02254056 A JP H02254056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
steering shaft
cover
steering
body part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7618789A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikatsu Haraikawa
祓川 利勝
Toshihiko Yahagi
谷萩 俊彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP7618789A priority Critical patent/JPH02254056A/ja
Publication of JPH02254056A publication Critical patent/JPH02254056A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、自動車のダッシュパネル近傍に取り付けら
れてステアリングシャフト周囲をシールするステアリン
グシャフト用シールカバーに関する。
従来の技術 自動車のステアリングシャフトは、運転席とエンジンル
ームとを仕切るダッシュパネルを貫通して配置されてい
るが、ステアリングシャフト周囲の間隙から塵埃や騒音
が車室側へ侵入することのないように、ダッシュパネル
のエンジンルーム側に合成樹脂製のシールカバーが設け
られる場合がある。
第4図は、この従来のステアリングシャフト用シールカ
バー21の要部を示している。このシールカバー21は
、硬質合成樹脂にて略円筒状に成形され、一端の大径部
21a内周面に、別部材からなるシール部材22が嵌合
している。そして、このシールカバー21は、ダッシュ
パネル(図示せず)から突出したステアリングカバート
23に嵌挿され、特に上記シール部材22が、上記ステ
アリングシャフト23先端のステアリングギア部24に
密接嵌合している。
ここで上記シール部材22は、ゴム等の軟質材を用いて
短円筒状に成形されており、一端にフランジ部222L
を有するとともに、外周囲および内周面に、複数本のシ
ールリップ22b、22cが環状に形成されていて、そ
の弾性によってシールカバ−21内周に嵌合保持されて
いる(この類似構造として実公昭51−15006号公
報に記載のものがある)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成では、シール部材22を
備えたシールカバー21内にステアリングシャフト23
を挿通させる際に、上記シール部材22がステアリング
ギア部24端部に押されて内方へ引きづられるように変
形し易い。そのため、フランジ部22aを手指等で押さ
えつつステアリングギアff124を徐々に押し込まね
ばならず、非常に作業性が悪い。また、変形状態のまま
装看されてしまうと、所期のシール性が発揮できない。
課題を解決するための手段 そこで、この発明は、自動車のダッシュパネルを貫通す
るステアリングシャフトに嵌挿され、かつ該ステアリン
グシャフトとの間をシールするステアリングシャフト用
シールカバーにおいて、略円筒状をなす本体部を硬質合
成樹脂にて成形するととしに、この本体部の一端部の内
周面に、軟質材からなるシール部を、該本体部と一体に
成形したことを特徴としている。
作用 上記構成では、軟質材からなるシール部が硬質合成樹脂
からなる本体部の内周面に堅固に一体化されるので、ス
テアリングシャフト挿入時にシール部が軸方向に押され
ても、これがはがれてしまうようなことがない。
実施例 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図はこの発明に係るステアリングシャフト用シール
カバー1の断面を示し、また第2図はこのシールカバー
1の取付状態を示している。
第2図に示すように、自動車のエンジンルームと車室と
を仕切るダッシュパネル2のエンジンルーム側に、該ダ
ッシュパネル2を貫通したステアリングシャフト(図示
せず)を覆うように、ゴムからなるステアリングカバー
3が取り付けられているとともに、このゴム製ステアリ
ングカバー3の下端に連接した形で、シールカバー1が
取り付けられている。そして、このシールカバーIの下
端部が、ステアリングシャフト先端のステアリングギア
部4外周Iこ嵌合している。
上記シールカバー1は、第1図に示すように、略円筒状
をなす本体部5と、上記ステアリングギア部4外周に密
接する環状に連続したシール部6とから構成されている
上記本体部5は、ポリプロピレンやナイロン等の比較的
硬質な熱可塑性樹脂1こて射出成形されたもので、前述
したゴト製ステアリングカバー3に接続される小径部5
aを一端に有し、かつステアリングギア部4に嵌合する
大径部5bを他端に有している。
またシール部6は、上記大径部5bの内周部に沿って形
成されているもので、短円筒状をなす基fi56aと、
内周側に突出した一対のシールリップ6bとから構成さ
れている。このシール部6は、例えばオレフィン系エラ
ストマーやスチレン系エラストマー等の軟質な熱可塑性
エラストマーからなり、上記本体部5と一体に射出成形
されていて、上記本体部5の表面に堅固に融着している
。具体的には、上記本体部5を予め所定形状に射出成形
し、これを金型内にセットして、そのシールwJ6に相
当するキャビティ内に上記熱可塑性エラストマーを射出
し、シール部6を成形する。あるいはシール部6を所定
形状に先に成形し、これを金型内にセットして本体部5
を後から成形するようにしてら良い。
従って上記の構成によれば、シール部6が本体+15に
堅固に接合されているため、ステアリングギア部4をあ
る程度無理に押し込んだとしても、シール部6が剥離し
たり過度に変形したりすることがない。そのため、組法
作業時の作業性が向上するとともに、変形によるシール
性低下が防止できる。また、上記シールFIB6を本体
部5に両面テープや接着剤で接合する必要がなく、従っ
てコスト的にも安価に製造することができる。
次に第3図に示す実施例は、本体部5の大径部5bに複
数個の取付孔7を開口形成しておき、この取付孔7を通
して大径部5b外周側に、シール部6の基部6aに連続
したアンカ一部6cを形成するようにしたものである。
この実施例では、上記アンカー16cの物理的係合によ
ってシール部6が本体部5に堅固に取り付けられる。従
って、本体部5の材質とシール部6の材質とが比較的融
着しにくい場合でも、ステアリングギア部4挿入時のシ
ール部6の剥離や過度の変形を確実に防止できる。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、この発明に係るステアリ
ングシャフト用シールカバーにおいては、軟質材からな
るシール部が硬質合成樹脂製の本体部に一体に成形され
ているので、ステアリングギア部トを挿入する際に、ノ
ール部が剥離したり過度に変形したりすることがない。
従って、ステアリングシャフト挿入時の作業性が向上す
るとともに、シール部の変形によるシール性低下を防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るステアリングシャフト用シール
カバーの断面図、第2図はこのシールカバーが用いられ
る自動車要部の側面図、第3図はこの発明の他の実施例
を示す要部断面図、第4図は従来におけるシールカバー
の一例を示す要部断面図である。 1・・・シールカバー 5・・・本体部、6・・・シー
ル部。 外3名 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車のダッシュパネルを貫通するステアリング
    シャフトに嵌挿され、かつ該ステアリングシャフトとの
    間をシールするステアリングシャフト用シールカバーに
    おいて、略円筒状をなす本体部を硬質合成樹脂にて成形
    するとともに、この本体部の一端部の内周面に、軟質材
    からなるシール部を、該本体部と一体に成形したことを
    特徴とするステアリングシャフト用シールカバー。
JP7618789A 1989-03-28 1989-03-28 ステアリングシャフト用シールカバー Pending JPH02254056A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7618789A JPH02254056A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 ステアリングシャフト用シールカバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7618789A JPH02254056A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 ステアリングシャフト用シールカバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02254056A true JPH02254056A (ja) 1990-10-12

Family

ID=13598124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7618789A Pending JPH02254056A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 ステアリングシャフト用シールカバー

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JP (1) JPH02254056A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100387452C (zh) * 2003-10-16 2008-05-14 株式会社电装 车辆用空调装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS623364B2 (ja) * 1978-11-08 1987-01-24 Hitachi Ltd

Patent Citations (1)

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