JPH02253708A - 演算増幅器 - Google Patents

演算増幅器

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Publication number
JPH02253708A
JPH02253708A JP1076192A JP7619289A JPH02253708A JP H02253708 A JPH02253708 A JP H02253708A JP 1076192 A JP1076192 A JP 1076192A JP 7619289 A JP7619289 A JP 7619289A JP H02253708 A JPH02253708 A JP H02253708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
circuit
current
current mirror
mirror circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1076192A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Sakaguchi
和彦 坂口
Makoto Imamura
誠 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は演算増幅器に関し、更に詳しくはオフセットと
その温度ドリフトを小さくすることができる高精度の演
算増幅器に関する。
(従来の技術) 第2図は一般的な1段の演算増幅器(OPアンプともい
う)の回路例を示す図である。この演算増幅器は、+と
−の入力を受ける差動人力部1と、該差動入力部1の差
動出力を受けるゲインステージ部2及び該ゲインステー
ジ部2の出力を受けるダイアモンドバッファ部3とで構
成されている。
差動人力部1は、トランジスタQl、Q2、これらトラ
ンジスタQl、Q2に一定の電流値を与える電流源C8
2,CS3及びトランジスタQl。
Q2の出力を共通に受ける電流源CSIより構成されて
いる。
ゲインステージ部2は、差動人力部1の出力を差動で受
けるトランジスタQ3.Q4、トランジスタQ3.Q4
の出力を受けるカレントミラー回路より構成されている
。該カレントミラー回路は、トランジスタQ5〜Q7で
構成されている。トランジスタQ3のコレクタはトラン
ジスタQ7のコレクタに接続され、トランジスタQ4の
コレクタはトランジスタQ5のコレクタに接続されてい
る。
トランジスタQ6.Q7のエミッタには、それぞれ抵抗
R1,R2が接続され、これら抵抗の他端はグラウンド
に接地されている。C1はトランジスタQ4とQ5の接
続点とグラウンド間に接続された位相補償用のコンデン
サである。また、トランジスタQ3.Q4のベースには
バイアス電圧VBが与えられている。
ダイアモンドバッファ部3は、トランジスタQ8〜Ql
l及び電流源CS4.C85より構成されている。ゲイ
ンステージ部2のシングル出力を受けるトランジスタQ
8はそのエミッタが電流源C84と接続され、該電流源
C84の他端はグラウンドに接地されている。前記トラ
ンジスタQ8とトランジスタQ9のベースは共通化され
ている。
トランジスタQ9のエミッタには電流源C35が直列接
続されており、電流源C85の他端は電源に接続されて
いる。トランジスタQIOとQllはコンプリメンタリ
回路を構成しており、Q10のベースにはQ9のエミッ
タが、QllのベースにはQ8のエミッタがそれぞれ接
続されている。
そして、トランジスタQIO,Qllの共通接続点が出
力(OUT)端子となっている。
このように構成された回路において、差動人力は差動入
力部1の人力部に入り、該差動人力部1の出力は、ゲイ
ンステージ部2に差動で与えられる。該ゲインステージ
部2は、差動人力を増幅すると共に、シングル出力の信
号に変換し、ダイアモンドバッファ部3に送る。ダイア
モンドバッファ部3は、入力された信号に応じて電流増
幅を行い、出力端子に出力している。
(発明が解決しようとする課題) 前述した従来回路においては、ゲインステージ部2にお
いて、トランジスタQ3.Q4のコレクタ・ベース間電
圧VC8が異なっているため、これらトランジスタを流
れる差動電流に誤差を生じる。
この誤差は、シングルエンド信号のオフセットとなって
現れる。ダイアモンドバッファ部3は、このオフセット
が含まれた信号により駆動される結果、出力オフセット
として現れる。また、このオフセットによる温度ドリフ
トも悪化してしまうという不具合があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって
、その目的はオフセット及び温度ドリフトの小さい演算
増幅器を実現することにある。
(課題を解決するための手段) 前記した課題を解決する本発明は、差動入力回路出力を
受けるカスコードトランジスタ回路と、該カスコードト
ランジスタ回路の一方の出力を受けて電流増幅を行う第
1のカレントミラー回路と、前記カスコードトランジス
タ回路の他方の出力を受ける第2のカレントミラー回路
と、該第2のカレントミラー回路の一方の出力を受ける
電流源とにより構成され、前記第2のカレントミラー回
路の他方の出力を第1のカレントミラー回路の駆動信号
としたことを特徴としている。
(作用) ゲインステージ(カスコード・トランジスタ回路)を構
成するトランジスタのVCIIの相違を第2のミラー回
路で補償すると共に、この第2のカレントミラー回路を
挿入したことによる電流誤差を電流源を用いて補償する
。このようにして、本発明によればオフセット及び温度
ドリフトの小さい演算増幅器を実現することができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示す電気回路図である。図
において、11は差動入力回路(図示せず)出力を受け
るカスコード・トランジスタ回路である。差動入力回路
としては、例えば第2図の1に示すような回路が用いら
れる。12は該カスコードトランジスタ回路11の一方
の出力を受けて電流増幅を行う第1のカレントミラー回
路、13は前記カスコードトランジスタ回路11の他方
の出力を受ける第2のカレントミラー回路である。第1
のカレントミラー回路12は電流増幅を行うゲインステ
ージ部を構成している。14は前記第2のカレントミラ
ー回路13の一方の出力を受ける電流源である。前記第
2のカレントミラー回路13の他方の出力は第1のカレ
ントミラー回v812を駆動するようになっている。
カスコード・トランジスタ回路11は、トランジスタQ
11.Q12、抵抗R11〜R14で構成されている。
トラジスタQllのエミッタには一方の入力INIが、
トランジスタQ12のエミッタには他方の入力IN2が
それぞれ入力されている。また、トランジスタQllの
エミッタには抵抗R11,R12の直列回路が接続され
、トランジスタQ12のエミッタには抵抗R13,R1
4の直列回路が接続されている。これら抵抗直列回路の
他方は電源vCCに接続されている。
また、抵抗R11,R12の接続点及び抵抗R13、R
14の接続点は、それぞれオフセット電圧トリミング用
電圧の十入力端子TI、 −入力端子T2となっている
。更にトランジスタQ11゜Q12のベースには共通バ
イアス電位vPが与えられている。
第1のカレントミラー回路12は、カレントミラーを構
成するトランジスタQ13〜Q15及びQ14.Q15
のエミッタと電源VEE間に接続される抵抗R16,R
17より構成されている。
第2のカレントミラー回路13は、トランジスタQ16
〜Q18より構成されている。トランジスタQ16のエ
ミッタはグラウンドに接地され、トランジスタQ17の
エミッタはカスコード・トランジスタ回路11内のトラ
ンジスタQllのコレクタと接続されている。
電流源14は、トランジスタQ19及び該トランジスタ
Q19のエミッタと電源VEE間に接続される抵抗R1
5より構成されている。トランジスタQ19のベースに
はバイアス電圧VMが与えられている。このように構成
された回路の動作を説明すれば、以下のとおりである。
入力端子からの差動入力信号INI、IN2はカスコー
ド・トランジスタ回路11に入る。このカスコード・ト
ランジスタ回路11のトランジスタQ12からの出力は
、第1のカレントミラー回路12に入り、電流増幅され
、出力OUTとなる。
一方、カスコード・トランジスタ回路11のトランジス
タQllの出力は第2のカレントミラー回路13に入っ
ている。
ここで、本発明に係わる第2のカレントミラー回路13
は、カスコード・トランジスタ回路のトランジスタQl
l、Q12のコレクタ・ベース電圧VCBを同じにする
ように働く。カレントミラー回路は、その構成するトラ
ンジスタのエミッタ電位は等しくなるという性質がある
。第2のカレントミラー回路13内において、トランジ
スタQ16のエミッタは接地されているので、トランジ
スタQ17のエミッタの電位も接地電位(Ov)に等し
くなる。
この結果、トランジスタQllのコレクタも接地電位と
なり、出力OUTがOv時には、トランジスタQll、
Q12のVCBが等しくなる。従って、この時にはカス
コード・トランジスタ回路11のトラジスタQll、Q
12のVCBが等しくなり、電流誤差がなくなる。電流
誤差がなくなる結果、オフセット及び温度ドリフトがな
くなる。
なお、第2のカレントミラー回路13を回路に組み入れ
たことによる影響は、電流源14により除去することが
できる。第2のカレントミラー回路13を回路に組み入
れたことによる影響を除去するには、トランジスタQ1
6のベース電流と、トランジスタQ18のベース電流が
除去できればよい。電流源14に流す電流を、トランジ
スタQ14を流れる電流と等しくなるようにする。この
結果、トランジスタQ16とトランジスタ018を流れ
るベース電流を等しくすることができ、これら両型流を
キャンセルすることができる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によればカレント
ミラー回路と電流源をゲインステージ部に組込むことに
より、カスコード拳トランジスタ回路のベース・コレク
タ間の電圧VCBの差によって発生する電流誤差を無く
すことができるので、オフセット及び温度ドリフトの小
さい演算増幅器を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気回路図、第2図は
一般的な1段の演算増幅器の回路例を示す図である。 11・・・カスコード・ トランジスタ回路 角等 図 12・・・第1のカレントミラー回路 −+彎+−−−−――――−―−−−―−―−−・−+
――−13・・・第2のカレントミラー回路 14・・・電流源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  差動入力回路出力を受けるカスコードトランジスタ回
    路と、該カスコードトランジスタ回路の一方の出力を受
    けて電流増幅を行う第1のカレントミラー回路と、前記
    カスコードトランジスタ回路の他方の出力を受ける第2
    のカレントミラー回路と、該第2のカレントミラー回路
    の一方の出力を受ける電流源とにより構成され、前記第
    2のカレントミラー回路の他方の出力を第1のカレント
    ミラー回路の駆動信号としたことを特徴する演算増幅器
JP1076192A 1989-03-28 1989-03-28 演算増幅器 Pending JPH02253708A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1076192A JPH02253708A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 演算増幅器

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JP1076192A JPH02253708A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 演算増幅器

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JPH02253708A true JPH02253708A (ja) 1990-10-12

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ID=13598275

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JP1076192A Pending JPH02253708A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 演算増幅器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11505091A (ja) * 1995-05-12 1999-05-11 アナログ・デバイセス・インコーポレーテッド 均衡型二重折返しカスコード演算増幅器
KR100618786B1 (ko) * 1997-09-12 2006-12-13 삼성전자주식회사 전류원을 사용하는 전류증폭장치
JP2012010187A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Sumitomo Electric Ind Ltd 増幅回路

Cited By (3)

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JPH11505091A (ja) * 1995-05-12 1999-05-11 アナログ・デバイセス・インコーポレーテッド 均衡型二重折返しカスコード演算増幅器
KR100618786B1 (ko) * 1997-09-12 2006-12-13 삼성전자주식회사 전류원을 사용하는 전류증폭장치
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