JPH02253316A - 温度調節器 - Google Patents

温度調節器

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Publication number
JPH02253316A
JPH02253316A JP7460289A JP7460289A JPH02253316A JP H02253316 A JPH02253316 A JP H02253316A JP 7460289 A JP7460289 A JP 7460289A JP 7460289 A JP7460289 A JP 7460289A JP H02253316 A JPH02253316 A JP H02253316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heater
output
heaters
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP7460289A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Sugioka
杉岡 弘朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP7460289A priority Critical patent/JPH02253316A/ja
Publication of JPH02253316A publication Critical patent/JPH02253316A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、多点制御の温度調節器に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、多点制御の温度調節器は、被温度制御領域に複
数のヒータを縦列状(カスケード)に配置する方式と、
複数のヒータをアトランダムに分散配置、例えば1つの
ヒータを中央に配置し他のヒータを各コーナー隅部に配
置する方式とがある。
第3図は、従来の多点制御の温度調節器を示す説明図で
ある。この多点制御の温度調節器では、温度制御装置(
被温度制御領域)■内に複数のヒータH1、H2、H3
、H4、H5、H6、H7、H8を縦列状に配置し、各
ヒータには温度センサS1、S2、S3、S4、S5、
S6、S7、S8をそれぞれ配置しである。また、温度
制御器TCI、Te3、Te3、Te3、Te3、Te
3、Te3、Te3もヒータHと同数用意され、各制御
器TCが対応するヒータH及び温度センサSにそれぞれ
接続しである。
例えば、ワーク(液体あるいは気体の流体等)が被温度
制御領域を通過する間に、縦列状に配置された各ヒータ
H1・・H8が加温する。そして、この加温情報が各温
度センサ31・・S8によって各制御器TCI・・Te
3に入力される。各制御器TCは、ワークが設定温度に
なった状態で被温度制御領域より排出されるように、各
ヒータHにそれぞれ出力−〇−1・・百8し、各ヒータ
Hを制御する。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記、従来の多点制御の温度調節器は、ヒータと温度セ
ンサとが1対1に対応配置しである。従って、被温度制
tIl領域に複数の温度センサが必要となる許かりでな
く、温度センサを取付ける手間がかかり、製品コストが
高騰する等の不利があった。
この発明は、以上のような課題を解消させ、特定した単
一のヒータにのみ単一の温度センサを配置するだけで、
各ヒータに対する出力を適正にコントロールし得る温度
調節器を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この目的を達
成させるために、この発明の温度調節器では、次のよう
な構成としている。
温度調節器は、複数の温度調節手段と、これら複数の温
度調節手段のうち特定したlの温度調節手段の近傍にの
み配置した温度センサと、前記温度センサからの検出信
号を受けて所定の演算を行う演算部と、前記温度調節手
段に対応して設けられ、前記演算部の出力に予め設定さ
れる係数を乗じて対応する温度調節手段に出力する出力
係数部とから構成されている。
このような構成を有する温度調節器では、複数の温度調
節手段、例えばヒータのうち単一のヒータの近傍にのみ
温度センサが配置しである。そして、温度制御系(温度
制御装置)を形成した際、この温度制御系を運転して、
配置しである複数のヒータ(全部のヒータ)の温度状態
(温度特性)を予め検出し、温度センサを配置した特定
のヒータとの温度関係(相関関係)を確認する。つまり
、温度制御系における各ヒータの温度特性を確認する。
これにより、温度センサを配置した特定のヒータに対す
る各ヒータの出力比率(出力係数)を決定する。
温度制御に際しては、温度制御コントローラが特定のヒ
ータの温度センサより出力される温度情報(温度信号)
を受け、この測定温度と設定温度との差を演算する。そ
して、出力係数部でこの演算結果(演算結果の出力量)
に各出力比率(出力係数)を乗して、各ヒータに多点出
力する。これにより、各ヒータの温度を総括的に制御す
る。
従って、従来のようにヒータに対応する数の温度センサ
及び制御器が不要となり、センサ数の低減、センサ取付
工数の軽減が達成でき、安価な温度調節器を提供し得る
(ホ)実施例 第1図は、この発明に係る多点制御の温度調節器の具体
的な一実施例を示す説明図である。
多点制御の温度調節器は、被温度制御領域1内に縦列状
に配置された複数のヒータH(8個のヒータ)と、特定
のヒータHの近傍に配置した単一の温度センサ2と、各
ヒータHを総括的に制御する温度制御コントローラ3と
から構成されている。
複数のヒータHは、実施例では被温度制御領域1内に、
8個のヒータH(Hl、H2、H3、H4、H5、H6
、Hl、H8)が縦列状に配置しである。
上記温度センサ2は、実施例では縦列状に配置されたヒ
ータHのうち最も最後尾に位置する(ワーク排出側に位
置する)ヒータH8を選択して、このヒータH8の近傍
に配置しである。
前記温度制御コントローラ3は、設定器により設定した
設定温度と上記温度センサ2の人力温度との差を演算す
る等所定の演算を行う演算部32と、各ヒータH1、H
2、H3、H4、H5、H6、Hl、H8に対応して予
め設定した出力比率(定数)を記憶し、演算部32の演
算結果に出力係数を乗じて、各ヒータH1、H2、H3
、H4、H5、H6、Hl、H8にそれぞれ多点出力す
る出力係数部(演算部)31とから構成されている。
各ヒータH1、H2、H3、H4、H5、H6、Hl、
H8に対応する出力係数は、温度制御系(温度制御装置
)1を形成した際、予めこの温度制御系1を運転し、各
ヒータH1、H2、H3、H4、H5、H6、Hl、H
8の温度状態を確認する。つまり、温度センサ2を配置
した特定のヒータH8と各ヒータH1、H2、H3、H
4、H5、H6、Hlとの温度の相関関係を確認する。
そして、特定ヒータH8との関係において各ヒータH1
、H2、H3、H4、H5、H6、Hl、H8の出力係
数に1、H2、H3、H4、H5、H6、H7、H8を
決定する。
更に、各ヒータH1、H2、H3、H4、H5、H6、
Hl、H8に対する出力制御は、設定器により設定され
た設定温度と、温度センサ2より出力された測定温度と
の差を演算し、この演算結果(演算結果の出力量)を百
とすると、この−〇−に各出力係数(定数)を乗して、
各ヒータHに出力する。例えば、ヒータH1の定数に1
が80%とすると、ヒータH1の出力可lは、 01=■×80%となる。
以下、各ヒータ(H2、H3、H4、H5、H6、Hl
、H8)に対する出力(02−・・08)は、同様に演
算結果の出力量百に対し、対応する各定数(H2・・H
8)を乗して出力制御される。
第2図は、多点制御の温度調節器の他の実施例を示す説
明図である。
先の実施例では、複数のヒータHを縦列状に配置した例
を示したが、この実施例は被温度制御領域1に対し5つ
のヒータH(Hl、H2、H3、H4、H5)を分散配
置した例を示している。つまり、ヒータH1を被温度制
御領域1の中央に配置し、他のヒータH2、H3、H4
、H5をそれぞれ各コーナー隅部に配置している。そし
て、中央位置のヒータH1にのみ温度センサ2を配置し
ている。この実施例の場合も先の実施例(第1図の実施
例)と同様に、温度制御装置(被温度制御系)1を製作
した時点で、この温度制御装置1を運転することで、各
ヒータH1、H2、H3、H4、H5の温度相関関係(
温度特性)を確認し、各ヒータHに対応する出力係数を
設定しである。
このような構成を有する温度調節器では、温度制御コン
トローラ3が特定ヒータH8(第2図の第2実施例では
Hl)の温度センサ2より出力される温度情報(温度信
号)を受け、この測定温度と設定温度との差を演算する
。そして、この演算結果(演算結果の出力量)百に、各
ヒータHに対応する各出力比率(出力係数)Kl、に2
.3、H5、H6、H7、H8を乗して、この出力可l
、百2、百3、百4、百5、百6、−〇−7、百8を、
各ヒータHに多点出力する。これにより、各ヒータHの
温度を総括的に制御する。
従って、従来のようにヒータHに対応する数の温度セン
サ2及び制御器が不要となり、センサ数の低減、センサ
取付工数の軽減が達成でき、安価な温度調節器を提供し
得る。
なお、上記実施例では、温度調節手段としてヒータを使
用する場合を説明したが、冷却手段を温度調節手段に使
用するものにも、本発明は適用できる。
(へ)発明の効果 この発明では、以上のように、複数の温度調節手段のう
ち特定したlの近傍にのみ温度センサを配置し、この温
度センサからの温度信号により演算部で所定の演算を行
い、この演算結果に4温度調節手段に対応して予め設定
された出力係数を乗じて、各温度調節手段に多点出力す
ることとじたから、複数の温度調節手段に対して単一の
温度センサを配置するだけで良い。従って、温度センサ
数及び取付工数が減少すると共に、安価な温度調節器を
提供し得る。また、特定の温度調節手段のみの温度状態
を測定するだけであるから、従来の多点のセンシングに
よる温度干渉による温度コントロール、及びPIDチュ
ーニング算出時の不具合を解消することが出来る等、発
明目的を達成した優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例温度調節器を示す説明図、
第2図は、温度調節器のこの発明の他の実施例を示す説
明図、第3図は、従来の温度調節器を示す説明図である
。 工:被温度制御領域、 2:温度センサ、3:温度制御
コントローラ、 31:出力係数部、   32:演算部。 特許出願人        立石電機株式会社代理人 
   弁理士   中 村 茂 信第 図 3ン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の温度調節手段と、これら複数の温度調節手
    段のうち特定した1の温度調節手段の近傍にのみ配置し
    た温度センサと、前記温度センサからの検出信号を受け
    て所定の演算を行う演算部と、前記温度調節手段に対応
    して設けられ、前記演算部の出力に予め設定される係数
    を乗じて対応する温度調節手段に出力する出力係数部と
    からなる温度調節器。
JP7460289A 1989-03-27 1989-03-27 温度調節器 Pending JPH02253316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7460289A JPH02253316A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 温度調節器

Applications Claiming Priority (1)

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JP7460289A JPH02253316A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 温度調節器

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JPH02253316A true JPH02253316A (ja) 1990-10-12

Family

ID=13551874

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JP7460289A Pending JPH02253316A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 温度調節器

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JP (1) JPH02253316A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665901U (ja) * 1993-02-04 1994-09-16 理化工業株式会社 多点調節計
US6911628B1 (en) 2001-01-25 2005-06-28 Yamatake Corporation Control system and control unit
JP2013001627A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Nissan Motor Co Ltd 燃料蒸発装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665901U (ja) * 1993-02-04 1994-09-16 理化工業株式会社 多点調節計
US6911628B1 (en) 2001-01-25 2005-06-28 Yamatake Corporation Control system and control unit
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