JPH02253284A - 定着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産呈上豊［１光豆 本発明は、用紙に転写された画像を、ヒータを有する定
着ローラによって定着する定着装置、特にそのヒータの
電気接続構造に関する。

災末座抜権 第３図は１例えばレーザプリンタにおける従来の定着装
置の概要構成を示す０画像を転写された用紙ｌは、ヒー
タ２を内蔵した定着ローラ３と、加圧スプリング４で付
勢された加圧ローラ５とに挟まれて送られ、その際ヒー
タ２からの熱によって画像を定着され、分離爪６により
定着ローラ３から分離されて排出される。定着ローラ３
の温度はサーミスタフにより検出され、またヒータ２に
は安全のために温度ヒユーズ８が電気接続されている。

第４図は、従来の定着装置におけるヒータ２及び温度ヒ
ユーズ８の電気接続構造を示す。ヒータ２の両端から一
対の電線９が引き出され、これら電線９の先端にはリン
グ型端子１０が固着されている。また、温度ヒユーズ８
の一端には先端にリング型端子１１を固着した電線１２
がカシメにより固着され、他端には、先端にリング型端
子１３を固着した外部接続用電線１４が同様にカシメに
よって固着されている。そして、ヒータ２の電線９のリ
ング型端子１０と、温度ヒユーズ８の電線１２のリング
型端子１１及び外部接続用電線１４のリング型端子１３
とを、ステー１５上に固着され一九一対の絶縁端子台１
６上で重合してネジ１７で同時に固定することにより、
ヒータ２と温度ヒユーズ８とは電気接続される。温度ヒ
ユーズ８は。

それに突設された金属製ブラケット１８においてネジ１
９によりステー１５に固定される。

が　　しようとする課題 このような従来構造では、ヒータ２及び温度ヒユーズ８
の接続に電線９・１２・１４を使用するため、板金等の
エツジからこれら電線を保護する必要があり、その保護
のためのチューブやクランプ、またｔｉｔ線の移動を防
止する耐熱性タイラップ。

さらにリング型端子同士を接続するための絶縁端子台な
どの耐熱性のある高価な部品が多数必要となり、コスト
アップになっていた。また組み付けも容易ではなかった
。

本発明は、従来のこのような問題点に鑑み５部品点数の
削減と組み付けの容易性を図ることを目的とする。

課題を　　するための手段 そこで、本発明では、ヒータの両端の端子と、該端子と
接続される接続端子とをいずれも金属板で構成し、その
一方は単なる偏平な板状とし、他方は側縁部を折り曲げ
て挟持部を形成し、一方の板状部を他方の挟持部に抜き
差し自在に差し込んで接続するようにしたものである。

務−−１− ヒータは、電線を用いることなく金属板による接続端子
に直接接続される。その接続は、例えばヒータ側の端子
の板状部を接続端子の挟持部に抜き差し自在に差し込む
だけで容易に行える。

、ＬｔＭ例 次に、本発明の実施例を第１図及び第２図により説明す
る。

第１図において、ヒータ２０の両端には、円筒形のボス
２１が突設されているとともに、単なる偏平な板状の端
子２２がボス２１内において突設されている。また、温
度ヒユーズ２３の両端には。

孔２４を有する板状の一対の端子２５が、その基端２６
をカシメることによって固着されている。

これらヒータ２０と温度ヒユーズ２３とを電気接続する
ため、コの字状の一対の接続端子２７と。

単に真っ直ぐな一枚の中間接続板２８と、屈曲した２枚
の外部接続板２９・３０が用意されている。

各接続端子２７は、その両端部２７ａの両側縁部を第２
図に示すように互いに内側に折曲して挟持部３１を形成
し、また端部２７ａの中途にストッパ３２を切り起こし
形成している。中間接続板２８と外部接続板２９とは、
その一端部に孔３３゜３４をそれぞれ設けている。ヒー
タ２０の両側の端子２２、温度ヒユーズ２３の両側の端
子２５゜一対の接続端子２７．中間接続板２８、外部接
続板２９・３０は、いずれも燐青銅または黄銅等の導電
性の良い金属板である。

ヒータ２０と一対の接続端子２７とは、接続端子２７の
先端部をヒータ２０のボス２２内に挿入し、ヒータ２０
の端子２２を接続端子２７の挟持部３１に抜き差し自在
に差し込んで接続する。この場合、接続端子２７のスト
ッパ３２によって必要以上の差し込みが規制される。中
間接続板２８と一方の接続端子２７とは、中間接続板２
８の先端部を接続端子２７の挟持部３１に抜き差し自在
に差し込んで接続し、外部接続板３０と他方の接続端子
２７とは、外部接続板３０の先端部を同様に接続端子２
７の挟持部３１に抜き差し自在に差し込んで接続する。

温度ヒユーズ２３と中間接続板２８及び外部接続板２９
とは、温度ヒユーズ２３の両側の端子２５を中間接続板
２８の先端部及び外部接続板２９の先端部に重合させ、
孔２４と３３及び孔２４と３４とを一致させてこれにネ
ジ３５を挿通して緊締することによって接続する。

中間接続板２８、外部接続板２９・３０は耐熱性及び絶
縁性のある固定部材に取り付けておき、ヒータ２０も両
端を予めブラケットで固定しておけば、上記のような接
続作業を容易に行なうことができる。

なお、ヒータ２０の端子２２に挟持部を形成し、これに
接続端子２７の先端部を差し込むようにしてもよい。

２割１蔓碩執 本発明によれば、ヒータの電気接続が容易になるに加木
、部品点数を削減でき、コストダウンが図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による定着装置におけるヒータ及び温度
ヒユーズの電気接続構造を示す分解斜視図、第２図はそ
の一部の拡大斜視図である。第３図は従来の定着装置の
概要構成図、第４図はそれにおけるヒータ及び温度ヒユ
ーズの電気接続構造を示す分解斜視図である。 ２０・・・・・・・・・ヒータ ２２・・・・・・・・・ヒータの端子 ２７・・・・・・・・・接続端子 ３１・・・・・・・・・挟持部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ヒータによって定着ローラを加熱する定着装置において
   、前記ヒータの両端の端子と、該端子と接続される接続
   端子とをいずれも金属板で構成し、その一方は単なる偏
   平な板状とし、他方は側縁部を折り曲げて挟持部を形成
   し、一方の板状部を他方の挟持部に抜き差し自在に差し
   込んで接続することを特徴とする、定着装置。