JPH0225240A - 蝋模型成形型の型材料および型の製造方法 - Google Patents
蝋模型成形型の型材料および型の製造方法Info
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- JPH0225240A JPH0225240A JP17361888A JP17361888A JPH0225240A JP H0225240 A JPH0225240 A JP H0225240A JP 17361888 A JP17361888 A JP 17361888A JP 17361888 A JP17361888 A JP 17361888A JP H0225240 A JPH0225240 A JP H0225240A
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ロストワックス清書鋳造法において使用する
蝋模型成形型の型材料およびそれを用いる型の製造方法
に関するものである。
蝋模型成形型の型材料およびそれを用いる型の製造方法
に関するものである。
従来、ロストワックス精密鋳造に使用する蝋模型成形型
の材料には金属材料が使用されている。
の材料には金属材料が使用されている。
しかし、このような金型は製造費用が高価な為設計変更
の可能性のある試作品あるいは小量生産品には使用し難
く代用として樹脂型が使用されている。この場合、製品
の原型の上から硬化剤を調合した液状樹脂を流し込み硬
化させて転写することが可能な為、成形型を安価に製作
できる利点がある。
の可能性のある試作品あるいは小量生産品には使用し難
く代用として樹脂型が使用されている。この場合、製品
の原型の上から硬化剤を調合した液状樹脂を流し込み硬
化させて転写することが可能な為、成形型を安価に製作
できる利点がある。
ところが樹脂を用いた成形型は金型に比較して熱伝導率
が劣る為、この型を用いて蝋模型を成形すると蝋の凝固
に長時間を要し、蝋模型の成形時間が長くなる欠点があ
る。これを解決する手段として樹脂と容積率で50%を
上限とした金属+5))末を混合したものが成形型材料
として用いられている。
が劣る為、この型を用いて蝋模型を成形すると蝋の凝固
に長時間を要し、蝋模型の成形時間が長くなる欠点があ
る。これを解決する手段として樹脂と容積率で50%を
上限とした金属+5))末を混合したものが成形型材料
として用いられている。
樹脂と容積率で50%を上限とする金属粉末を混合した
材料にて製作した型を使用して蝋模型を成形する場合、
金型に比較して依然として熱伝導の点で劣り、蝋模型の
成形即ち、凝固するまでの時間に長時間要する欠点を解
消するまでに至っていない。
材料にて製作した型を使用して蝋模型を成形する場合、
金型に比較して依然として熱伝導の点で劣り、蝋模型の
成形即ち、凝固するまでの時間に長時間要する欠点を解
消するまでに至っていない。
このような混合材料の熱像4率を更に高める為に金属粉
末の容積率を増加させることが考えられるが混合材料の
流動性が撰なわれ流し込みによって原型の転写ができな
くなる問題がある。
末の容積率を増加させることが考えられるが混合材料の
流動性が撰なわれ流し込みによって原型の転写ができな
くなる問題がある。
本発明の目的は、原型の転写が可能で熱伝導性か良く、
安価に製作できるロストワックス精密鋳造に使用する蝋
模型の成形型材料および型の製造方法を提供することで
ある。
安価に製作できるロストワックス精密鋳造に使用する蝋
模型の成形型材料および型の製造方法を提供することで
ある。
本発明は、ロストワックス精密鋳造法において使用する
蝋模型の成形型材料であり、容積率で金属粉末が55〜
75%、残部が蝋模型の成形に耐える樹脂からなり、さ
らに樹脂ば自硬性又は、熱硬化性、熱可塑性のものであ
り、硬化前の状態が粉体又は、流動体からなることを特
徴とする蝋模型成形型の材料およびそれを用いる型の製
造が原型と型材料を収容する加熱のできる容器内を脱気
および加圧をする方法である。
蝋模型の成形型材料であり、容積率で金属粉末が55〜
75%、残部が蝋模型の成形に耐える樹脂からなり、さ
らに樹脂ば自硬性又は、熱硬化性、熱可塑性のものであ
り、硬化前の状態が粉体又は、流動体からなることを特
徴とする蝋模型成形型の材料およびそれを用いる型の製
造が原型と型材料を収容する加熱のできる容器内を脱気
および加圧をする方法である。
本発明の型材料から製作する型は蝋模型を成形する為に
半溶融状態の蝮を注入後、早期に凝固することが成形時
間を短縮するうえで望ましく、型の熱伝導率を高める目
的で金属粉末を添加する。
半溶融状態の蝮を注入後、早期に凝固することが成形時
間を短縮するうえで望ましく、型の熱伝導率を高める目
的で金属粉末を添加する。
金属粉末の容積率が55%未満では熱伝導率が充分でな
く75%を越えると樹脂の結合力が弱まり成形型として
の強度が得られなくなるので、その範囲を55%以上、
75%以下とする。
く75%を越えると樹脂の結合力が弱まり成形型として
の強度が得られなくなるので、その範囲を55%以上、
75%以下とする。
金属粉末のM類は特定する必要はないが熱伝導の良好な
AIlやCuが望ましい、金属粉末の粒径は樹脂と均一
に混合でき、成形する蝋模型の肌を悪くしなければ良く
、通常は200μI以下であれば特に問題はない。
AIlやCuが望ましい、金属粉末の粒径は樹脂と均一
に混合でき、成形する蝋模型の肌を悪くしなければ良く
、通常は200μI以下であれば特に問題はない。
樹脂は、約100℃の半溶融蝮の成形に耐えるものであ
れば良く、自硬性又は、熱硬化、熱可塑性の樹脂いずれ
も使用することができる。これらの樹脂材料は粉体又は
、流動体の状態で金属粉末と混合した後、原型を収容し
た加熱のできる容器に装入し、必要であれば加熱し、密
封した後、減圧または機械的に加圧し混合材料に混入し
た気体を脱気すると同時に容器内の脱気をする。
れば良く、自硬性又は、熱硬化、熱可塑性の樹脂いずれ
も使用することができる。これらの樹脂材料は粉体又は
、流動体の状態で金属粉末と混合した後、原型を収容し
た加熱のできる容器に装入し、必要であれば加熱し、密
封した後、減圧または機械的に加圧し混合材料に混入し
た気体を脱気すると同時に容器内の脱気をする。
さらに、減圧又は、加圧を行なうことで混合材料を原型
と密着させた後、硬化させて転写を完了する。
と密着させた後、硬化させて転写を完了する。
以下に本発明を実施例に基づき説明する。
粒径が50〜150μlのAljlj末を容積率で65
%、残りがエポキシ樹脂と硬化剤を準備した。
%、残りがエポキシ樹脂と硬化剤を準備した。
エポキシ樹脂と硬化剤を所定の配合比にて混合し、これ
にA1粉末を加え混練して粘土状の混合材料を得た。
にA1粉末を加え混練して粘土状の混合材料を得た。
第1図に示す気密性を有する内径約150龍の容器lの
底部に原型2を固定し、容器に前記材料3を装入した。
底部に原型2を固定し、容器に前記材料3を装入した。
混合材料3の上に通気性を有する不燃繊維の板状蓋4を
挿入し、さらに排気効率をあげる目的で設けた基盤目状
の溝および排気孔を有する金属製のプランジャー5を設
置した0次に容器をヒーター6にて約60℃に加熱しな
がら真空ポンプで排気し、プランジャーを降下させた。
挿入し、さらに排気効率をあげる目的で設けた基盤目状
の溝および排気孔を有する金属製のプランジャー5を設
置した0次に容器をヒーター6にて約60℃に加熱しな
がら真空ポンプで排気し、プランジャーを降下させた。
プランジャーの降下が停止するのを確認後、真空ポンプ
を停止し、プランジャーを機械的に70kgの力で加圧
して、所定の硬化時間の後、転写型を得た。
を停止し、プランジャーを機械的に70kgの力で加圧
して、所定の硬化時間の後、転写型を得た。
容器から取り出し原型を抜き取った転写型の形状は完全
なものであり、肌も良好であった。
なものであり、肌も良好であった。
またこの型を使用して成形した場合、従来の樹脂型に比
べ熱伝導率が改善されているので、半溶融状態の蝋の凝
固も早く成形時間が改善された。
べ熱伝導率が改善されているので、半溶融状態の蝋の凝
固も早く成形時間が改善された。
さらに成形された蝋模型の肌も良好であった。
なお、実施例においては、自硬性のエポキシ樹脂と硬化
剤を用いたが、他の熱硬化性、又は熱可塑性樹脂を用い
ても同様な結果が得られることは言うまでもない。
剤を用いたが、他の熱硬化性、又は熱可塑性樹脂を用い
ても同様な結果が得られることは言うまでもない。
本発明によれば、ロストワックス精密鋳造法において使
用する蝋模型の樹脂型に要求される熱伝導性が改善され
、さらに安価に短い製作期間で製造できるなど工業上顕
著な効果を有するものである。
用する蝋模型の樹脂型に要求される熱伝導性が改善され
、さらに安価に短い製作期間で製造できるなど工業上顕
著な効果を有するものである。
第1図は本発明に係る一実施例の断面説明図である。(
イ)は型材料を装入した状態を示し、(ロ)は加圧を行
ない型材料が原型に密着した状態を示す。 図中、1は容器、2は原型、3は型材料、4は不燃繊維
製の板状蓋、5はプランジャー、6はヒーターを示す。
イ)は型材料を装入した状態を示し、(ロ)は加圧を行
ない型材料が原型に密着した状態を示す。 図中、1は容器、2は原型、3は型材料、4は不燃繊維
製の板状蓋、5はプランジャー、6はヒーターを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ロストワックス精密鋳造法に使用する蝋模型の成形
型材料において、容積率で金属粉末55〜75%、残部
が蝋模型の成形に耐える樹脂からなることを特徴とする
蝋模型成形型の型材料。 2、樹脂は自硬性、又は熱硬化性、又は熱可塑性であり
、かつ硬化前の状態が粉体、又は流動体であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の蝋模型成形型の型
材料。 3、特許請求の範囲第1項、又は2項に記載した材料を
用いて型を製造する方法において、原型および前記材料
を収容する加熱のできる容器内を脱気および加圧するこ
とを特徴とする蝋模型成形型の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17361888A JPH0225240A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 蝋模型成形型の型材料および型の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17361888A JPH0225240A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 蝋模型成形型の型材料および型の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0225240A true JPH0225240A (ja) | 1990-01-26 |
Family
ID=15963952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17361888A Pending JPH0225240A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 蝋模型成形型の型材料および型の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0225240A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110681822A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-01-14 | 无锡高联三杰精密铸造有限公司 | 熔模精密铸造用压蜡机 |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP17361888A patent/JPH0225240A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110681822A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-01-14 | 无锡高联三杰精密铸造有限公司 | 熔模精密铸造用压蜡机 |
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