JPH02252133A - サンプルサーボ方式の光ディスク原盤露光装置 - Google Patents

サンプルサーボ方式の光ディスク原盤露光装置

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Publication number
JPH02252133A
JPH02252133A JP1072926A JP7292689A JPH02252133A JP H02252133 A JPH02252133 A JP H02252133A JP 1072926 A JP1072926 A JP 1072926A JP 7292689 A JP7292689 A JP 7292689A JP H02252133 A JPH02252133 A JP H02252133A
Authority
JP
Japan
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intensity modulation
intensity
laser beam
deflection
modulation
Prior art date
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Pending
Application number
JP1072926A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Ogasawara
小笠原 利之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH02252133A publication Critical patent/JPH02252133A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光の強度変調及び偏向を行うことにより光デ
ィスク原盤にトラック位置検出用ピットを作成するサン
プルサーボ方式の光ディスク原盤露光装置に関する。
従来の技術 従来、光ディスクには標準化されたフォーマットとして
5.25インチや3.5インチなるものがあるが、その
光ディスクの原盤にトラック位置検出用ピットを作成す
る方法にサンプルサーボ方式を用いた光ディスク原盤露
光装置なるものがある。そこで、その露光装置の全体構
成を第4図に基づいて説明する。
レーザ光源としてのAr+レーザ1から出射されたレー
ザ光線は、ビームエキスパンダー2により拡張、平行化
された後、ミラー3、レンズ4を順次通過してA10変
調器5に入射する。このA10変調器5により露光光量
の強度変調が行われたレーザ光線は、レンズ6、ミラー
7を順次通過した後、A/○偏向器8に導かれることに
より所定の角度だけ偏向されたものとなる。その後、こ
のようにして強度変調及び偏向の行われたレーザ光線は
、アクチュエータ部9、ミラー10、対物レンズ1]を
順次介して、ターンテーブル12」二に置かれた光ディ
スク原盤13上に露光される。
これにより、第5図に示すように、光ディスク原盤13
のトラックセンタ14からその半径方向rにP/4 (
Pは、トラックのピッチを示し、通常、1.5μm)だ
けずらした所定の位置に、所定の大きさと深さを有する
トラック位置検出用ピットとしてのウオブリングピット
15を作成することができる。
発明が解決しようとする課題 上述したような光ディスク原盤13にウオブリングピッ
ト15を作成するサンプルサーボ方式の光ディスク原盤
露光装置においては、所定の大きさ(ピット径)と深さ
を有するウオブリングピット15を作成するためにレー
ザ光線の露光光量の強度変調を行うA/○変調器5を用
い、この一方で、トラックセンタ14からP/4だけず
らした所定の位置に露光するためにレーザ光線を所定の
角度だけ偏向するA/○偏向器8を用いている。
このようにウオブリングピット15を作成するためには
レーザ光線に予め強度変調と偏向とを行っておく必要が
あるが、しかし従来の装置においては、そのような強度
変調や偏向を行うために各々別個に装置5,8が必要な
ため、光学系全体の構成が複雑化するという問題がある
。また、強度変調と偏向とを同時に行いたい場合(例え
ば、露光強度を強くしたい場合等)に、そのための制御
用の信号をそれら2つの装置5,8に別々に同時に送ら
なければならず、このためそれらの信号のタイミングを
合わせることが非常に難しいという問題がある。
課題を解決するための手段 そこで、このような問題点を解決するために、本発明は
、レーザ光源から出射されたレーザ光線の光強度変調及
び光偏向を行い光ディスク原盤に露光することによりト
ラックセンタからはずれた所定の位置に所定の大きさ及
び深さを有するトラック位置検出用ピットを形成するサ
ンプルサーボ方式の光ディスク原盤露光装置において、
前記レーザ光源から出射されたレーザ光線に光強度変調
及び光偏向を同時に行わせる機能を備えた光強度変調偏
向手段を設けた。
作用 従って、光強度変調偏向手段を設けたことによリレーザ
光源から出射されたレーザ光線の強度変調及び偏向の2
つの機能を一台の装置で、しかも、同じタイミングをも
って行うことができる。
実施例 本発明の一実施例を第1図ないし第3図(a)(b)に
基づいて説明する。なお、従来技術と同一部分について
は同一符号を用いる。
まず、本発明に係る光強度変調偏向手段について説明す
る前に、光の強度変調及び偏向を行う基本的な原理につ
いて説明する。
従来技術(第4図参照)で述べたようなA/○変調器5
やA10偏向器8を用いて光の強度変調や偏向を行う機
能は、一般に、音響光学効果として知られている。この
音響光学効果とは、透明なガラスや結晶(例えば、Te
02)等の物質中に超音波を発生させると、この超音波
の作用によりその物質中に屈折率の周期的な変動が生じ
、これにより位相型の回折格子となった物質にレーザ光
線を入射させると、そのレーザ光線が回折(B rag
g回折、Raman−N ath回折)され、その結果
、その回折光の強度や偏向方向が超音波の強度や周波数
の状態に応じて変化する現象のことをいうものであり、
いわゆる、超音波とレーザ光線との相互作用が生じる現
象のことを音響光学効果という。
そこで、今、この音響光学効果を、第3図(a)を例に
とって考える。A10変調器5は、電気入力の大小によ
りその出力側では電気信号強度が変化し駆動周波数が一
定となる光強度変調用ドライバー16と接続されている
。この時、光強度変調用ドライバー16により超音波の
電気信号強度を変調すれば、A/○変調器5を通過した
回折光の強度を変えることができる。また、これと同様
にして、第3図(b)を例にとって考えてみる。A/○
偏向器8は、電気人力の大小によりその出力側では電気
信号強度が一定で駆動周波数が変化する周波数変調用ド
ライバー17と接続されている。
この時、周波数変調用ドライバー17により超音波の駆
動周波数を変調すれば、A/○偏向器8を通過した回折
光の回折角Oを変化させることができる。
従って、このような音響光学効果を応用することにより
、電気信号強度変調手段と周波数変調手段とを1つに合
わせもつ機能を構成することも可能なわけである。そこ
で、そのような2つの手段を合わせもつ機能を持たせた
ものが以下に述べるような本発明に係る部分である。
次に、本発明に係る構成について説明する。光強度変調
偏向手段としての強度変調偏向装置18は、第2図に示
すように、A10強度変調偏向器19と、このA10強
度変調偏向器19に接続された強度変調偏向用ドライバ
ー20とより構成されている。前記A10強度変調偏向
器19は、従来(第4図参照)におけるA/○変調器5
とA10偏向器8とを一体化して構成したものである。
また、前記強度変調偏向用ドライバー20は、光の強度
変調機能と周波数変調機能とを合わせもつ2入力端子A
、Bと1出力端子Cとを備えたものとなっている。
このような構成において、レーザ光源]から出射された
レーザ光線は、ビームエキスパンダー2により拡張、平
行化され、ミラー3、レンズ4を順次通過した後、強度
変調偏向装置18のA70強度変調偏向器19に入射す
る。そして、このA70強度変調偏向器19に接続され
た強度変調偏向用ドライバー20によって電気信号強度
変調と周波数変調とを同時に行うことにより、A70強
度変調偏向器19を通過したレーザ光線の強度変調及び
偏向を同時に行うことができる。
その後、このような強度変調及び偏向が行われたレーザ
光線は、レンズ6、ミラー7、アクチュエータ部9、ミ
ラー10、対物レンズ11を順次介して、ターンテーブ
ル12上の光ディスク原盤13の表面に露光されること
によって、トラックセンタ14からはずれた所定の位置
に、所定の大きさと深さを有するウオブリングピット1
5を容易に作成することができる。
上述したように、強度変調偏向用ドライバー20により
電気信号強度変調と周波数変調とを行うことによって、
A70強度変調偏向器19に入射したレーザ光線の光強
度の変調と光偏向との2つの機能を同時に行うことがで
き、これにより、従来のようにこれら2つの機能を別々
に行う必要がなくなり、しかも、それら2つの機能を同
一のタイミングで処理することができる。
発明の効果 本発明は、サンプルサーボ方式の光ディスク原盤露光装
置に光強度変調偏向手段を設けたことにより、この光強
度変調偏向手段によりレーザ光源から出射されたレーザ
光線の強度変調及び偏向を同時に行い光ディスク原盤上
にウオブリングピットを作成することができ、これによ
り、従来のように光強度変調と光偏向とを別々の装置で
行う必要がないため光学系全体の構成を簡素化すること
が可能となり、しかも、光強度変調と光偏向とを同一の
タイミングで処理することができるため従来のように信
号を別々のタイミングで送る煩わしさもなくなり容易に
信号処理を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図はその
光強度変調偏向手段の内部構成を示す構成図、第3図(
a)(b)は音響光学効果の原理を説明する構成図、第
4図は従来例を示す構成図、第5図はその光ディスクの
表面にトラック位置検出用ピットの作成された様子を示
す平面図である。 1・・・レーザ光源、13・・・光ディスク原盤、14
・・トラックセンタ、15・・・トラック位置検出用ピ
ット、18・・・光強度変調偏向手段 用 願 人    株式会社 リ コ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザ光源から出射されたレーザ光線の光強度変調及び
    光偏向を行い光ディスク原盤に露光することによりトラ
    ックセンタからはずれた所定の位置に所定の大きさ及び
    深さを有するトラック位置検出用ピットを形成するサン
    プルサーボ方式の光ディスク原盤露光装置において、前
    記レーザ光源から出射されたレーザ光線に光強度変調及
    び光偏向を同時に行わせる機能を備えた光強度変調偏向
    手段を設けたことを特徴とするサンプルサーボ方式の光
    ディスク原盤露光装置。
JP1072926A 1989-03-24 1989-03-24 サンプルサーボ方式の光ディスク原盤露光装置 Pending JPH02252133A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1072926A JPH02252133A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 サンプルサーボ方式の光ディスク原盤露光装置

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JP1072926A JPH02252133A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 サンプルサーボ方式の光ディスク原盤露光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02252133A true JPH02252133A (ja) 1990-10-09

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1072926A Pending JPH02252133A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 サンプルサーボ方式の光ディスク原盤露光装置

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JP (1) JPH02252133A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0881630A2 (en) * 1997-05-28 1998-12-02 Sony Corporation Light exposure apparatus for master optical disc

Cited By (3)

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EP0881630A3 (en) * 1997-05-28 2001-02-07 Sony Corporation Light exposure apparatus for master optical disc
KR100552024B1 (ko) * 1997-05-28 2006-04-21 소니 가부시끼 가이샤 마스터광디스크용노광장치

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