JPH02252097A - 自動取引装置のシャッタ制御装置 - Google Patents

自動取引装置のシャッタ制御装置

Info

Publication number
JPH02252097A
JPH02252097A JP1071736A JP7173689A JPH02252097A JP H02252097 A JPH02252097 A JP H02252097A JP 1071736 A JP1071736 A JP 1071736A JP 7173689 A JP7173689 A JP 7173689A JP H02252097 A JPH02252097 A JP H02252097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
closing
opening
closing operation
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1071736A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Onishi
大西 義幸
Masanori Terao
政則 寺尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Chubu Hitachi Electric Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Chubu Hitachi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Chubu Hitachi Electric Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1071736A priority Critical patent/JPH02252097A/ja
Publication of JPH02252097A publication Critical patent/JPH02252097A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1例えば自動預金機、自動入出金機等に使用さ
れる自動取引装置のシャッタ制御装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
通常使用されている自動取引装置、例えば自動入出金機
等は、取引対象物である紙幣等を上記自動取引装置に挿
入または取出すために操作室が設けられている。そして
、この操作室の入口部分−には、スライド式に開閉する
シャッタが設けられているものが多数使用されている。
このような自動取引装置に於ける上記操作室のシャッタ
は、取り対象物である紙幣等の入金時、または出金時に
これらの紙幣等の挿入または取出しのために所定時間、
開くようになっている。そして、この所定時間経過後及
び取引待ち時間等は、上記シャッタは閉じられているも
のである。
ここで、顧客によっては操作室のシャッタが閉じようと
している時1手指を不用意に上記操作室に挿入したり、
上記シャッタが開いている状態で手指を挿入し、上記所
定時間経過後まで手指を挿入したままということがある
。このような時、上記操作室のシャッタは、その閉動作
によりシャッタを閉じる方向に移動するが、障害物とな
る上記手指に接触して閉動作が妨げられると、手指に衝
撃力を加えて停止するようになっていた。
なお、この種の装置として関連するものには、例えば特
開昭63−157297号が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような開閉動作のシャッタを有する
自動取引装置のシャッタ制御装置では。
シャッタの閉動作速度が閉終了まで一定であり動作時間
を短かくするため速度を早くすると手指に強い衝撃力が
加わり、危険であり、利用者の安全上に問題があった。
また手指に加わる衝撃力を弱めるために閉動作速度を遅
くすると動作時間が長くなり取引時間を無用に長くして
しまうという問題があった。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決するた
め、シャッタ閉動作の速度を段階的に切替えて、動作時
間を長くすることなく1手指がはさまれても痛みを感じ
ない衝撃力で閉じる様に制御できる自動取引装置のシャ
ッタ制御装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
すなわちこの発明は、取引対象物が入出される操作室を
有し、この操作室の開口部にシャッタ開閉機構によって
自動的に開閉自在なシャッタを設けた自動取引装置に於
いて、上記シャッタの閉動作の速度を段階的に切替えて
制御する手段を設け、動作時間を長くすることなく1手
指が挟まれても痛みを感じない衝撃力で閉じる様に閉動
作を行なう様にしたものである。
〔作 用〕
この発明による自動取引装置のシャッタ制御装置は、自
動取引装置に設けられた操作室開口部に位置するシャッ
タの閉動作を操作するシャッタ開閉機構を閉動作初期の
一定時間は高速モードにて動作させ、その後は低速モー
ドに切替える様に制御し、上記シャッタの閉動作時間を
長くすることなく、操作者が操作室内に手指を挿入し、
手指を挟まれても痛みを感じない衝撃力でシャッタを閉
じるようにしたものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明に係る自動取引装置のシャッタ制御装
置のブロック構成を示すもので、シャッタ開閉命令1に
よってシャッタ閉動作を選択して制御手段2に信号を出
力する。そして、この制御手段2がシャッタ4の動作を
制御すべくシャッタ開閉機構3の閉動作速度を段階的に
切替える様になっている。
第2図は第1図の構成による自動取引装置のシャッタ制
御装置の概略的構成図で、入出金機等の自動取引装置5
の操作面に、取引対象物である紙幣16等を挿入または
取出すための操作室6が形成されており、ここに入出金
を目的として顧客の手指17が挿入可能となされている
。上記操作室6の開口部には、シャッタ開閉機構3によ
ってスライド式に移動する(図で左右方向)シャッタ4
が設けられている。シャッタ4の片側または両側は駆動
ローラ7、ピンチローラ8によって挟み込まれて圧接さ
れ、駆動ローラ7はギア9,10によって開閉モータ1
1と連結されている。またシャッタ4の開閉状態を検出
するために、上記操作室6の側面部等にシャッタ位置検
知器12.13が設けられている。そして、上記操作室
6の底面部14、前面部15に1例えば入出金時に使用
される紙幣16が揃えて置かれるようになっている。
第3図は第1図、第2図の構成による、シャッタ開閉機
構3の制御手段2の制御方法を示した図で、横軸に開閉
モータ11の通電時間を表わし、縦軸に開閉モータ11
の駆動電圧を表わしたものである。
次に、同実施例の動作を説明する。
いま、この自動取引装置5に於いて、紙幣16等の取引
を行なうとすると、図示されない操作パネル等の操作に
よって開閉モータ11が第2図の矢印六方向に回転し、
ギヤ9,10を介して駆動ローラ7に回転を伝える。そ
してこの駆動ローラ7とピンチローラ8でシャッタ4を
挟み込むことによって、シャッタ4を同図矢印Cの方向
へスライドさ合る。この時、シャッタ4が、シャッタ位
置検知器13で検知されるまで上記矢印Cの方向に移動
する。すなわち、シャッタ位置検知器13の設定されて
いる位置に、シャッタ4の後端がきたとき、シャッタ4
は全開の状態となって停止する。
こうして、紙幣16等を操作室6に挿入、または取出し
による通常の取引操作が行なわれると。
所定時間経過後、上記シャッタ4を閉じる動作に移る。
ここで、閉動作に於いては、上記所定時間シャッタ4を
全開状態にした後、開閉モータ11を矢印B方向に回転
させるシャッタ開閉命令1が出されると、制御手段2は
第3図の様に、開閉モータ11を、閉動作初期に一定時
間t1だけ駆動電圧Eで定電圧駆動する高速モードで回
転させ、その後は、駆動電圧Eをt2時間オフ、t□時
間オンのチョッピング制御を行なう低速モードに切替え
て回転させる。そして、ギヤ9,10を介して駆動ロー
ラ7に回転を伝える。この駆動ローラ7とピンチローラ
8でシャッタ4を挟み込むことによって、シャッタ4を
上述した開動作とは逆に第2図矢印りの方向へスライド
させる。シャッタ4がシャッタ位置検知器12に検知さ
れるまで移動する。
そしてシャッタ位置検知器12でシャッタ4の先端を検
知すると、上記シャッタ4は操作室6を閉鎖した状態と
なって停止する。
第2図に示すように、取引操作を行なっている利用者が
、上記所定時間経過後にも引続き手指17を操作室6内
に挿入しているか、またはシャッタ4の閉動作中に手指
17を挿入したとする。
同図に於いて、上記手指17は矢印り方向に進行してい
るシャッタ4に接触して挟まれるが、第3図の様な、制
御方法によってシャッタ4髪閉動作させているため、手
指17が挟まれた時のシャッタ4の速度が遅く、利用者
の手指17に痛みを感じない衝撃力にすることができる
ものである。
このように、本実施例によれば、シャッタ4の閉動作を
、閉動作初期の一定時間は高速モードにて動作させ、そ
の後は低速モードに切替える様に制御するようにしたの
で、シャッタ4の閉動作時間を無用に長くすることなく
、操作者が操作室内6に手指17を挿入し1手指17を
挟まれても痛みを感じない衝撃力でシャッタ4を閉じる
ことができ、安全性が高められる。
また、閉動作の速罠を段階的に切替えて制御する手段の
みを設ければよく、手指17等の特別な検知手段を必要
としないため、コスト低減、信頼度向上ができる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記載されるような効果を秦する。
(1)シャッタの閉動作を、閉動作初期の一定時間は高
速モードにて動作させ、その後は低速モードに切替える
様に制御することにより、シャッタの閉動作時間を長く
することなく1手指がはさまれても痛みを感じない衝撃
力でシャッタを閉じることができ安全性の改善が成され
る。
(2)シャッタ閉動作の速度を段階的に切替えて、制御
する手段のみを設ければよく、特別な検知手段を必要と
しないので安価で、信頼度の高いシャッタを供給できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る、自動取引装置のシャ
ッタ制御装置のブロック構成図、第2図は第1図の装置
の概略構成図、第3図は第1図、第2図の構成によるシ
ャッタ開閉機構の制御手段の制御方式説明図である。 2・・・制御手段、3・・・シャッタ開閉機構、4・・
・シャッタ、5・・・自動取引装置、6・・・操作室、
7・・・駆動ローラ、8・・・ピンチローラ、9,10
・・・ギア、11・・・開閉モータ、12.13・・シ
ャッタ位置検知器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、取引対象物が入出される操作室を有し、この操作室
    の開口部にシャッタ開閉機構によって自動的に開閉自在
    なシャッタを設けた自動取引装置に於いて、上記シャッ
    タ開閉機構を介して上記シャッタの少なくとも閉動作の
    速度を変化させる手段を具備し、シャッタ閉動作初期は
    高速にて動作させ、その後は低速に切替えることにより
    動作時間を長くすることなく、操作者が操作室に手指を
    挿入し、手指をはさまれても痛みを感じない衝撃力で閉
    じる様に制御することを特徴とする自動取引装置のシャ
    ッタ制御装置。
JP1071736A 1989-03-27 1989-03-27 自動取引装置のシャッタ制御装置 Pending JPH02252097A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1071736A JPH02252097A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 自動取引装置のシャッタ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1071736A JPH02252097A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 自動取引装置のシャッタ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02252097A true JPH02252097A (ja) 1990-10-09

Family

ID=13469106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1071736A Pending JPH02252097A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 自動取引装置のシャッタ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02252097A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100371361B1 (ko) * 2001-03-26 2003-02-07 엘지엔시스(주) 동력전달장치 및 이를 구비한 현금 자동 입/출금기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100371361B1 (ko) * 2001-03-26 2003-02-07 엘지엔시스(주) 동력전달장치 및 이를 구비한 현금 자동 입/출금기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1422654B1 (en) Card processor
KR910009474B1 (ko) 카세트 장착장치
JPH02252097A (ja) 自動取引装置のシャッタ制御装置
US6606807B1 (en) Page-turning apparatus and page-turning method
JP2590592B2 (ja) 自動販売機
JP3206327B2 (ja) 車両用パワーウインドゥ装置
JPS6349790Y2 (ja)
JP2940780B2 (ja) ディスクプレーヤの扉開閉機構
JPH0536712Y2 (ja)
JPH0423190A (ja) 自動取引装置のシャッタ装置
KR930008574B1 (ko) 브이씨알의 습기제거장치 및 그 제어방법
JPS6376096A (ja) 自動取引装置のシヤツタ制御装置
JP2607516B2 (ja) 媒体自動入出力装置
JPH0682414B2 (ja) 紙幣受入装置
JP2938749B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP2599591Y2 (ja) 自動販売機における硬貨投入部の異物処理機構
JP2002106252A (ja) 電動スライドドアの制御装置
JPH07267542A (ja) エレベータドアの制御装置
JPH10188079A (ja) 紙葉類の入出装置
JPS5915080B2 (ja) 通帳類の自動改頁機構
JPS60169992A (ja) 自動取引装置におけるバンダルプル−フドアの制御方法
JP2686501B2 (ja) 連続用紙供給処理装置
JP3500075B2 (ja) エレベータドアシステム
JPH05280255A (ja) 改札機用ドア装置
JPH05214874A (ja) 自動開閉扉の制御装置