JPH0225072Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225072Y2 JPH0225072Y2 JP1983138720U JP13872083U JPH0225072Y2 JP H0225072 Y2 JPH0225072 Y2 JP H0225072Y2 JP 1983138720 U JP1983138720 U JP 1983138720U JP 13872083 U JP13872083 U JP 13872083U JP H0225072 Y2 JPH0225072 Y2 JP H0225072Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- control device
- temperature
- bath
- setting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control For Baths (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、2以上の遠隔制御装置を有する給湯
装置の湯温制御装置に関する。
装置の湯温制御装置に関する。
従来、2以上の遠隔制御装置を有する給湯装置
として台所などに配設される主遠隔制御装置と風
呂場に配設される風呂遠隔制御装置とを有するも
のがある。これら遠隔制御装置では湯温の設定が
行なわれるが、シヤワーの湯温など使用者の安全
という観点から、例えば実公昭58−23088号公報
に開示されているように、無条件に風呂遠隔制御
装置による温調設定が主遠隔制御装置による温調
設定に優先させられる。その結果、台所と風呂場
との実情がよくわかつていて、主遠隔制御装置で
温調設定しても何ら不都合がないような場合でも
台所から風呂場まで出向いて風呂遠隔制御装置で
温調設定をせねばならない等の欠点がある。
として台所などに配設される主遠隔制御装置と風
呂場に配設される風呂遠隔制御装置とを有するも
のがある。これら遠隔制御装置では湯温の設定が
行なわれるが、シヤワーの湯温など使用者の安全
という観点から、例えば実公昭58−23088号公報
に開示されているように、無条件に風呂遠隔制御
装置による温調設定が主遠隔制御装置による温調
設定に優先させられる。その結果、台所と風呂場
との実情がよくわかつていて、主遠隔制御装置で
温調設定しても何ら不都合がないような場合でも
台所から風呂場まで出向いて風呂遠隔制御装置で
温調設定をせねばならない等の欠点がある。
本考案は上述の欠点を解消することを目的とす
るもので、以下、図例につき具体的に説明する。
るもので、以下、図例につき具体的に説明する。
第1図は給湯装置のブロツク図、第2図はその
温調制御の手順を示すフローチヤートである。図
中、1は給湯器、2は主遠隔制御装置3、3は風
呂遠隔制御装置、4は各温調設定ダイアル、5は
プツシユボタン式の切換スイツチである。風呂遠
隔制御装置3の温調設定が優先されている制御シ
ーケンスF1の進行中に主遠隔制御装置2の切換
スイツチ5を押すとF2、先ず、給湯器1内に設
けられている設定湯温比較回路6で主遠隔制御装
置2の設定温度TMと風呂遠隔制御装置3の設定
温度TFとの大小が比較されるF3。そして、
TM≦TFであれば主遠隔制御装置2の温調設定
が優先されるシーケンスF4が実行され、TM>
TFであれば風呂遠隔制御装置3の温調設定が優
先されるシーケンスF1がそのまま続行される。
主遠隔制御装置2の温調設定が優先されるシーケ
ンスF4の進行中に風呂遠隔制御装置3の切換ス
イツチ5を押すとF5、無条件で風呂遠隔制御装
置3の温調設定が優先するシーケンスF1に復帰
させられる。
温調制御の手順を示すフローチヤートである。図
中、1は給湯器、2は主遠隔制御装置3、3は風
呂遠隔制御装置、4は各温調設定ダイアル、5は
プツシユボタン式の切換スイツチである。風呂遠
隔制御装置3の温調設定が優先されている制御シ
ーケンスF1の進行中に主遠隔制御装置2の切換
スイツチ5を押すとF2、先ず、給湯器1内に設
けられている設定湯温比較回路6で主遠隔制御装
置2の設定温度TMと風呂遠隔制御装置3の設定
温度TFとの大小が比較されるF3。そして、
TM≦TFであれば主遠隔制御装置2の温調設定
が優先されるシーケンスF4が実行され、TM>
TFであれば風呂遠隔制御装置3の温調設定が優
先されるシーケンスF1がそのまま続行される。
主遠隔制御装置2の温調設定が優先されるシーケ
ンスF4の進行中に風呂遠隔制御装置3の切換ス
イツチ5を押すとF5、無条件で風呂遠隔制御装
置3の温調設定が優先するシーケンスF1に復帰
させられる。
このように構成された本考案によれば、主遠隔
制御装置2の設定温度を風呂遠隔制御装置3の設
定温度よりも低温にしてから主遠隔制御装置2の
切換スイツチ5を押せば主遠隔制御装置2の温調
設定が優先されるシーケンスF4が実行されるの
で、主遠隔制御装置2の設定温度を風呂遠隔制御
装置3の設定温度よりも高温に設定できる。
制御装置2の設定温度を風呂遠隔制御装置3の設
定温度よりも低温にしてから主遠隔制御装置2の
切換スイツチ5を押せば主遠隔制御装置2の温調
設定が優先されるシーケンスF4が実行されるの
で、主遠隔制御装置2の設定温度を風呂遠隔制御
装置3の設定温度よりも高温に設定できる。
ところで今仮りに浴室でシヤワーを浴びている
ときに、上記操作を行つた場合、シヤワー使用者
は一旦湯温が下がるので温調設定が変えられたこ
とに気付くことになり、更に湯温が徐々に上がつ
て熱く感じ始めたら、風呂遠隔制御装置3の切換
スイツチ5を押して温調機能を取り戻せば良い
等、シヤワー使用者に危険な状態となることはな
い。
ときに、上記操作を行つた場合、シヤワー使用者
は一旦湯温が下がるので温調設定が変えられたこ
とに気付くことになり、更に湯温が徐々に上がつ
て熱く感じ始めたら、風呂遠隔制御装置3の切換
スイツチ5を押して温調機能を取り戻せば良い
等、シヤワー使用者に危険な状態となることはな
い。
以上のように、本考案は、風呂遠隔制御装置の
温調設定が優先されるシーケンスの進行中に主遠
隔制御装置の切換スイツチを切換え操作したとき
に、主・風呂両遠隔制御装置における設定温度を
設定湯温比較回路で比較し、主遠隔制御装置の設
定温度が風呂遠隔制御装置の設定温度以下であれ
ば主遠隔制御装置の温調設定が優先されるシーケ
ンスが始められ、主遠隔制御装置の設定温度が風
呂遠隔制御装置の設定温度を上回るときには風呂
遠隔制御装置の温調設定が優先されるシーケンス
が始められる手順からなるので、主遠隔制御装置
の設定温度を風呂遠隔制御装置の設定温度以下に
設定してからその切換スイツチを操作すれば、わ
ざわざ風呂遠隔制御装置がある所まで行かずに、
簡単に主遠隔制御装置の温調設定が優先されるシ
ーケンスに切換えることができ、その後、主遠隔
制御装置で任意の設定温度に調節できて使用勝手
が極めて良く、また、主遠隔制御装置の温調設定
が優先されるシーケンスに切換わる際に湯温が一
旦低下することになり、主遠隔制御装置で設定温
度を高温に変更されても湯温は低温から上昇し始
めるので風呂側の使用者は危険な高温となる前に
察知することができ安全性を損なうことはない。
更に、風呂遠隔制御装置側はその切換スイツチを
操作するだけで元の優先状態に復帰させることが
できる。
温調設定が優先されるシーケンスの進行中に主遠
隔制御装置の切換スイツチを切換え操作したとき
に、主・風呂両遠隔制御装置における設定温度を
設定湯温比較回路で比較し、主遠隔制御装置の設
定温度が風呂遠隔制御装置の設定温度以下であれ
ば主遠隔制御装置の温調設定が優先されるシーケ
ンスが始められ、主遠隔制御装置の設定温度が風
呂遠隔制御装置の設定温度を上回るときには風呂
遠隔制御装置の温調設定が優先されるシーケンス
が始められる手順からなるので、主遠隔制御装置
の設定温度を風呂遠隔制御装置の設定温度以下に
設定してからその切換スイツチを操作すれば、わ
ざわざ風呂遠隔制御装置がある所まで行かずに、
簡単に主遠隔制御装置の温調設定が優先されるシ
ーケンスに切換えることができ、その後、主遠隔
制御装置で任意の設定温度に調節できて使用勝手
が極めて良く、また、主遠隔制御装置の温調設定
が優先されるシーケンスに切換わる際に湯温が一
旦低下することになり、主遠隔制御装置で設定温
度を高温に変更されても湯温は低温から上昇し始
めるので風呂側の使用者は危険な高温となる前に
察知することができ安全性を損なうことはない。
更に、風呂遠隔制御装置側はその切換スイツチを
操作するだけで元の優先状態に復帰させることが
できる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
給湯装置のブロツク構成図、第2図はその温度制
御の手順を示すフローチヤート図である。 1……給湯器、2……主遠隔制御装置、3……
風呂遠隔制御装置、5……切換スイツチ、6……
設定湯温比較回路。
給湯装置のブロツク構成図、第2図はその温度制
御の手順を示すフローチヤート図である。 1……給湯器、2……主遠隔制御装置、3……
風呂遠隔制御装置、5……切換スイツチ、6……
設定湯温比較回路。
Claims (1)
- 主遠隔制御装置と風呂遠隔制御装置とにそれぞ
れ温調設定の優先を切換える切換スイツチを設
け、主遠隔制御装置の切換スイツチを切換え操作
したときに、その時点の両遠隔制御装置における
設定温度を設定湯温比較回路で比較し、主遠隔制
御装置の設定温度が風呂遠隔制御装置の設定温度
以下であれば主遠隔制御装置の温調設定が優先さ
れ、主遠隔制御装置の設定温度が風呂遠隔制御装
置の設定温度を上回るときには風呂遠隔制御装置
の温調設定が優先されるようにすると共に、主遠
隔制御装置の温調設定が優先される状態はその後
設定温度を変更しても続行され、風呂遠隔制御装
置の切換スイツチの切換え操作によれば風呂遠隔
制御装置の温調設定が優先される状態に切換わる
ようにしたことを特徴とする給湯器における湯温
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13872083U JPS6048043U (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 給湯器における湯温制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13872083U JPS6048043U (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 給湯器における湯温制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6048043U JPS6048043U (ja) | 1985-04-04 |
JPH0225072Y2 true JPH0225072Y2 (ja) | 1990-07-10 |
Family
ID=30311160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13872083U Granted JPS6048043U (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 給湯器における湯温制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6048043U (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6210562A (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯装置 |
JPS6210563A (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯装置 |
JPH0627581B2 (ja) * | 1985-07-09 | 1994-04-13 | 松下電器産業株式会社 | 給湯装置 |
JPH0721352B2 (ja) * | 1985-09-19 | 1995-03-08 | 三洋電機株式会社 | 給湯器の遠隔制御装置 |
JPH0830606B2 (ja) * | 1986-04-14 | 1996-03-27 | 三洋電機株式会社 | 給湯装置 |
JPH0440126Y2 (ja) * | 1986-07-07 | 1992-09-21 | ||
JPH0623876Y2 (ja) * | 1986-11-15 | 1994-06-22 | 株式会社長府製作所 | 泡噴出機能を備えた追焚機能付給湯機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011053A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯装置 |
-
1983
- 1983-09-06 JP JP13872083U patent/JPS6048043U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011053A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6048043U (ja) | 1985-04-04 |
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