JPH0225049A - 半導体基板の評価方法および評価装置 - Google Patents

半導体基板の評価方法および評価装置

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JPH0225049A
JPH0225049A JP63173716A JP17371688A JPH0225049A JP H0225049 A JPH0225049 A JP H0225049A JP 63173716 A JP63173716 A JP 63173716A JP 17371688 A JP17371688 A JP 17371688A JP H0225049 A JPH0225049 A JP H0225049A
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JP
Japan
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lattice constant
change
silicon substrate
interstitial oxygen
resistivity
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Withdrawn
Application number
JP63173716A
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English (en)
Inventor
Norihiko Tsuchiya
憲彦 土屋
Yoshiaki Matsushita
松下 嘉明
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体基板の評価方法および評価装置に係り
、特に低抵抗シリコン基板中の格子間酸素濃度を非破壊
的に評価する方法および装置に関する。
(従来の技術) 従来、シリコン基板中に不純物(格子間酸素およびドー
パント)が含まれている場合、その格子間酸素濃度(以
下、[Oi]と略記する)を非破壊的に求めるには、赤
外分光法が広く採用されている。しかし、比抵抗ρ≦4
0mΩ・Cmの低抵抗シリコン基板は、ドーパント(B
、PSAs。
sb等)a度が高いので、自由キャリアによる赤外光の
吸収が顕著となり、格子間酸素Oiによる吸収ピークを
判定できないので、赤外分光法による測定が不可能にな
る。上記低抵抗シリコン基板中の[O1]は、二次イオ
ン質量分析法(SIMS)等による測定が可能であるが
、シリコン基板製造工程中での[Oi]管理には適さな
い。従って、現在まで、上記したような低抵抗シリコン
基板に対する[Of]の決定的な非破壊評価手段は見当
たらない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したように比抵抗ρ≦40mΩ・cmの
低抵抗シリコン基板中の[O1]の非破壊n1定を行う
場合、赤外分光法では格子間酸素Oiによる吸収ピーク
を判定できないので測定が不可能になるという問題点を
解決すべくなされたもので、比抵抗ρ≦40mΩ◆cm
のシリコン基板中の[O1]の非破壊測定を行うことが
可能な半導体基板の評価方法および評価装置を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の半導体基板の評価方法は、格子間酸素およびド
ーパントを含むシリコン基板中のシリコン結晶の格子定
数をX線回折法により非破壊的に測定し、この測定結果
を上記格子間酸素およびドーパントを含まないシリコン
基板中の格子定数と比較して格子定数の変化ΔAを求め
、上記ドーパントの濃度に依存する格子定数変化ΔAd
がシリコン基板の比抵抗に依存する関係に基すいて、シ
リコン基板の比抵抗の測定によりドーパント濃度による
格子定数変化ΔAdを求め、前記格子定数変化ΔAから
上記格子定数変化ΔAdを引き去って前記[01]に依
存する格子定数の変化ΔAoiを求め、ΔAd<ΔAo
iの場合における[Oi ]とΔAoiとの関係に基す
いて[O1]を求めることを特徴とする。
また、本発明の半導体基板の評価装置は、シリコン基板
中のシリコン結晶の格子定数を非破壊的に測定するX線
回折装置と、上記シリコン基板の比抵抗をΔ−1定する
比抵抗測定装置と、上記X線回折装置の測定結果および
上記比抵抗測定装置の測定結果を用いてシリコン基板中
の[O1]を算出する自動計算装置または上記X線回折
装置の測定結果および上記比抵抗測定装置の測定結果と
シリコン基板中の[Oi]との対応関係を表わす図表と
を具備することを特徴とする。
(作用) 比抵抗p≦40mΩ・cmのシリコン基板に対してもシ
リコン結晶の格子定数変化ΔAをX線回折法により非破
壊的にapj定でき、シリコン基板の比抵抗の測定によ
りドーパント濃度による格子定数変化ΔAdを求めるこ
とができるので、格子定数変化ΔAからドーパント濃度
に依存する格子定数変化ΔAdを引き去って[Oi]に
依存する格子定数の変化ΔAoiを求め、ΔAd(ΔA
iの場合における[O1]とΔAoiとの関係に基ずい
て[Oi]を求めることを非破壊的に実現できる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は半導体基板の評価装置を示しており、温度変化
が±0.1℃以下の恒温室20内に、試料となるシリコ
ン結晶基板(試料基板1)と、三結晶X線回折部2と、
四探針比抵抗測定部3と、自動計算装置部4とが設置さ
れている。試料基板1は、比抵抗が15mΩ・Cmであ
り、ドーパント(例えばSb)が含まれている。
三結晶X線回折部2は、X線放射源5からの放射光線を
第1のシリコン結晶基板6aおよび第2のシリコン結晶
基板6bで順次反射させて第3のシリコン結晶基板(前
記試料基板1)に照射し、その反射光線をX線検出器7
で検出し、この検出出力をパルスハイドアナライザ8に
人力してレベル検出することによって、試料基板1中の
シリコン結晶の格子定数を非破壊的に測定するものであ
る。
四探針比抵抗測定部3は、四探針9と定電流電源10と
ポテンショメータ11とゴニオメータ12とが組合わさ
れており、例えば第2図に示すように、ゴニオメータ1
2上に垂直状態に載せられた試料基板(ウェハ)1に四
探針9が接触し、この四探針9に定電流電源10から流
れる電流の大きさに基すいて比抵抗を測定する。
自動計算装置部4は、上記X線回折部2のn]定結果お
よび上記比抵抗測定部3の測定結果および予め格納され
ている参照データを用いて、後述するような方法で試料
基板1中の[Oi]を算出するものであり、例えばマイ
クロコンピュータが用いられている。
次に、上記実施例の評価装置を用いて〔O1〕を求める
方法について説明する。先ず、試料基板1中のシリコン
結晶の格子定数AをX線回折部2により非破壊的に測定
すると共に、比抵抗測定部3により試料基板1の比抵抗
を測定する。次に、前記自動計算装置部4で、前記X線
回折部2の測定結果を予め格納されている第1の参照デ
ータ(格子間酸素およびドーパントを含まないシリコン
基板中のシリコン結晶の格子定数Ao)と比較すること
によって、前記試料基板1にドーパントが含まれている
ことによる格子定数の変化ΔAを求める。
ここて、格子歪(格子定数変化ΔA/ノンドープのシリ
コン基板の格子定数Ao)は、第3図に示すように、[
Oi]に依存する格子定数の変化ΔAoiおよびドーパ
ント濃度(以下、[D]と略記する)に依存する格子定
数変化ΔAdに対して、 ΔA/Ao”ΔAoi/Ao+ΔA d / A 。
ΔA−ΔAoi+ΔAd ΔAdmA、#βd−[D] βdはドーパント原子1個による格子定数の増加を表す
係数であり、ドーパントがBの場合のβdは βd (βb)−−3,83X10−24ドーパントが
Pの場合のβdは βd(βp)=1.13xlO−24 ドーパントがsbの場合のβdは βd(β5b)=3.80X10−” の関係がある。また、 ΔAoi=Ao・βoi・ [oil βO1は格子間酸素原子1個による格子定数の増加を表
す係数であり、 βo i=4.5810−24 の関係があることが、ノンドープのシリコン基板で実験
的に確認されている。
従って、この関係を利用して自動計算装置部4で所定の
手順で計算するようにプログラムを組んでおくことによ
り、ΔAおよび比抵抗ρに基ずいて[O1]を算出する
ことができる。
即ち、前記自動計算装置部4で、試料基板1の[D]に
依存する格子定数変化ΔAdが比抵抗に依存する関係に
基すいて予め格納されている第2の参照データに基ずき
、前記比抵抗測定部3の測定結果から[D]による格子
定数変化ΔAdを求める。そして、自動計算装置部4で
、前記格子定数変化ΔAから上記格子定数変化ΔAdを
引き去り、これによって前記[O1]に依存する格子定
数の変化ΔAoiを求める。さらに、自動計算装置部4
で、ΔAd<ΔAoiの場合における[O1〕とΔAo
iとの関係に基ずいて予め格納されている第3の参照デ
ータに基ずき、[O1]を求める。
このように、本発明方法により求められた[O1]と、
同一試料の同一部分をSIMSにより分析して得られた
[O1〕との相関を第4図に示している。この図から明
らかなように、両者は非常に良い一致を示し、本発明方
法による測定が、従来は不可能だった低抵抗シリコン基
板中の[01]の非破壊評価を行うのに有効であること
が確認された。
なお、試料基板中のシリコン結晶の格子定数を非破壊的
に測定する方法は、上記三結晶X線回折部を用いれば格
子歪(ΔA/AO)を10−7程度の高い精度で求める
ことができるが、これに限らず、二結晶法による相対測
定とかX線干渉計を用いても良い。
また、比抵抗測定装置としては、前記四探針比抵抗67
定装置以外の手段を用いても良い。
また、X線回折装置の測定結果と比抵抗測定装置の測定
結果と[Oi]との対応関係を表わす図表を用意してお
くことによって、これらの測定結果を表示装置等に導い
て得た測定値に基ずいて、図表を参照して〔O1〕を求
めるようにしても良い。
C発明の効果コ 上述したように本発明によれば、比抵抗ρ≦40mΩ・
amのシリコン基板中の[O1]の非破壊測定を行うこ
とが可能になり、シリコン基板製造工程中での[O1]
管理に適した半導体基板の評価方法および評価装置を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体基板の評価方法の一実施例で使
用される半導体基板の評価装置の一例を示す構成説明図
、第2図は第1図中の四探針比抵抗測定部を取出して示
す構成説明図、第3図は第1図中の試料基板の格子歪と
格子間酸素濃度[O1]に依存する格子定数の変化ΔA
oiとドーパント濃度[D]に依存する格子定数変化Δ
Adとの関係、およびノンドープのシリコン基板の格子
歪みと格子間酸素濃度[Oi]に依存する格子定数の変
化ΔAoiとの関係を示す特性データ、第4図は第1図
中の試料基板に対して本発明方法により求めた格子間酸
素濃度[O1]とSIMSにより測定して得た格子間酸
素濃度[Oi]との相関を示す図である。 1・・・・・・試料基板、2・・・・・・三結晶X線回
折部、3・・・・・・四探針比抵抗測定部、4・・・・
・・自動計算装置部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 格子間酸ffJ度 〔OL〕 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)格子間酸素およびドーパントを含むシリコン基板
    中のシリコン結晶の格子定数をX線回折法により非破壊
    的に測定し、 この測定結果を上記格子間酸素およびドーパントを含ま
    ないシリコン基板中の格子定数と比較して格子定数の変
    化ΔAを求め、 上記ドーパントの濃度に依存する格子定数変化ΔAdが
    シリコン基板の比抵抗に依存する関係に基ずいて、シリ
    コン基板の比抵抗の測定によりドーパント濃度による格
    子定数変化ΔAdを求め、前記格子定数変化ΔAから上
    記格子定数変化ΔAdを引き去って前記格子間酸素の濃
    度に依存する格子定数の変化ΔAoiを求め、 ΔAd<ΔAoiの場合における格子間酸素濃度とΔA
    oiとの関係に基ずいて格子間酸素濃度を求めることを
    特徴とする半導体基板の評価方法。
  2. (2)シリコン基板中のシリコン結晶の格子定数を非破
    壊的に測定するX線回折装置と、上記シリコン基板の比
    抵抗を測定する比抵抗測定装置と、 上記X線回折装置の測定結果および上記比抵抗測定装置
    の測定結果を用いてシリコン基板中の格子間酸素濃度を
    算出する自動計算装置または上記X線回折装置の測定結
    果および上記比抵抗測定装置の測定結果とシリコン基板
    中の格子間酸素濃度との対応関係を表わす図表と を具備することを特徴とする半導体基板の評価装置。
JP63173716A 1988-07-14 1988-07-14 半導体基板の評価方法および評価装置 Withdrawn JPH0225049A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6969053B2 (en) 2000-10-11 2005-11-29 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Strut mount

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US6969053B2 (en) 2000-10-11 2005-11-29 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Strut mount

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