JPH02250029A - 光―光変換素子及び撮像装置 - Google Patents

光―光変換素子及び撮像装置

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JPH02250029A
JPH02250029A JP1071171A JP7117189A JPH02250029A JP H02250029 A JPH02250029 A JP H02250029A JP 1071171 A JP1071171 A JP 1071171A JP 7117189 A JP7117189 A JP 7117189A JP H02250029 A JPH02250029 A JP H02250029A
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JP
Japan
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light
layer member
electromagnetic radiation
photoconductive layer
material layer
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Application number
JP1071171A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoyu Takanashi
高梨 稜雄
Shintaro Nakagaki
中垣 新太郎
Hirohiko Shinonaga
浩彦 篠永
Tsutae Asakura
浅倉 伝
Masato Furuya
正人 古屋
Tetsuji Suzuki
鉄二 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Priority to US07/497,164 priority patent/US5124545A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光−光変換素子及び撮像装置に関する。
(従来の技術) 光学像を入力し、出力としても光学像が出力できるよう
に構成されている光−光変換素子としては1例えば液晶
型光変調器、光伝導性ポッケルス効果素子、マイクロチ
ャンネル型光変調器などのような空間変調素子、あるい
はフォトクロミック材を用いて構成された素子というよ
うに各種の構成形態のものが、例えば、光書込み投影装
置、光コンピュータの光並列処理のための素子、画像の
記録用の素子などとして従来から注目されて来ており、
また、本出願人会社では光−光変換素子を用いた高解像
度の撮像装置についての提案も行っている。
第3図は従来の光−光変換素子の構成例を示す側断面図
であり、この第3図に示されている光−光変換素子にお
いて1,2はガラス板、3,4は透明電極、5,6.1
1は端子、7は光導電層部材。
8は誘電体ミラー、9は印加された電界の強度分布に応
じて光の状態を変化させる光学部材(例えばニオブ酸リ
チウム単結晶のような光変調材、あるいはネマチック液
晶)、WLは書込み光、RLは読出し光、ELは消去光
である。
第3図中においては消去光ELの入射方向が読出し光R
Lの入射方向と同じであるとして示されているが、これ
は光−光変換素子で使用されている誘電体ミラー8とし
て、第4図に示されているような光の透過特性を有する
ものが使用されている場合における光−光変換素子に対
する消去光の入射方向を示したものである。なお、消去
光を書込み光と同一の方向で光−光変換素子に入射させ
7、るような構成の光−光変換素子については、消去光
が書込み光と同一の方向から入射されることはいうまで
もない。
さて、第3図に示す光−光変換素子に光学的な情報の書
込みを行う場合には、光−光変換素子の端子5,6に電
源10と切換スイッチswとからなる回路を接続し、切
換スイッチswにおける切換制御信号の入力端子11に
供給された切換制御信号により、切換スイッチSWの可
動接点を固定接点WR側に切換えた状態にし、前記した
透明電極3,4間に電源10の電圧を与えて、光導電層
部材7の両端間に電界が加わるようにしておいて、光−
光変換素子におけるガラス板1側から書込光WLを入射
させることにより光−光変換素子に対する光学的情報の
書込みが行われるのである。
すなわち、前記のように光−光変換素子に入射した書込
み光WLがガラス板1と透明電極3とを透過して光導電
層部材7に到達すると、光導電層部材7の電気抵抗値が
それに到達した入射光による光学像と対応しで変化する
ために、光導電層部材7と誘電体ミラー8との境界面に
は光導電層部材7に到達した入射光による光学像と対応
した電荷像が生じる。
前記のようにして入射光による光学像と対応する電荷像
の形で書込みが行われた光学的情報を光−光変換素子か
ら再生するのには、切換スイッチSWの可動接点を固定
接点WR側に切換えた状態として、電源10の電圧が端
子5,6を介して透明電極1,2間に印加されている状
態にしておいて、ガラス板2側より図示されていない光
源からの一定の光強度の読出し光RLを投射することに
よって行うことができる。
既述のように入射光による光情報の書込みが行われた光
−光変換素子における光導電層部材7と誘電体ミラー8
との境界面には光導電層部材7に到達した入射光による
光学像と対応した電荷像が生じているから、前記した光
導電層部材7に対して誘電体ミラー8とともに直列的な
関係に設けられている光変調材層部材9(例えばニオブ
酸リチウム単結晶9)には、入射光による光学像と対応
した強度分布の電界が加わっている状態になされている
そして、前記したニオブ酸リチウム単結晶9の屈折率は
電気光学効果により電界に応じて変化するから、入射光
による光学像と対応した強度分布の電界が加わっている
状態に前記した光導電層部材7に対して誘電体ミラー8
とともに直列的な関係に設けられているニオブ酸リチウ
ムの結晶9の屈折率は、既述した入射光による光情報の
書込みにより光−光変換素子における光導電層部材7と
誘電体ミラー8との境界面に光導電層部材7に到達した
入射光による光学像と対応して生じた電荷像に応じて変
化しているものになる。
それで、ガラス板2側に読出し光RLが投射された場合
には、前記のようにガラス板2側に投射された読出し光
RLが、透明電極4→ニオブ酸リチウム単結晶9→誘電
体ミラー8→のように進行して行き、次いで前記した読
出し光RLは誘電体ミラー8で反射してガラス板2側に
反射光として戻って行くが、ニオブ酸リチウムの結晶9
の屈折率は電気光学効果によって電界に応じて変化する
から、読出し光RLの反射光はニオブ酸リチウムの結晶
9の電気光学効果によりニオブ酸リチウムの結晶9に加
わる電界の強度分布に応じた画像情報を含むものとなっ
て、ガラス板2側に入射光による光学像に対応した再生
光学像を生じさせる。
前記の説明から明らかなように、光−光変換素子におけ
る誘電体ミラー8は、透明電極4側から光変調材層部材
9に入射した読出し光RLを反射させて、読出し光RL
が光変調材層部材9から光導電体層部材7に透過しない
ようにしている。
それにより、読出し光RLが光変調材層部材9から光導
電層部材7に透過することによって生じる問題、すなわ
ち、読出し光RLが光変調材層部材9から光導電層部材
7に透過することにより光導電層部材7と誘電体ミラー
8とのgt界に存在している電荷像が乱されてしまうと
いう問題点が生じないようにできる。なお、従来の光−
光変換素子には前記した誘電体ミラーの代わりに遮光膜
を設けであるものも知られている。
前記のようにして書込み光WLによって書込まれた情報
を消去するのには、前記した切換スイッチSWにおける
切換制御信号の入力端子11に切換制御信号を供給して
切換スイッチSWの可動接点を固定接点E側に切換え、
光−光変換素子における端子5,6の電位を同じにして
透明電極3゜4間に電界が生じないようにしてから、書
込み光WLの入射側とされている前記したガラス板1側
から−様な強度分布の消去光ELを入射させたり。
あるいは、前記した誘電体ミラー8の光の波長に対する
光の透過率特性が、読出し光RLと消去光ELとに対し
て第4図に示すようなものであった場合には、第3図中
に示されているようにガラス板2側から−様な強度分布
の消去光ELを入射させたりして行う。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来の光−光変換素子では読出し光RLが光
変調材層部材9から光導電層部材7に透過することによ
り光導電層部材7と誘電体ミラー8(あるいは遮光膜)
との境界に存在している電荷像が乱されてしまうことが
ないように、光変調材層部材9と光導電層部材7との間
に誘電体ミラー8(あるいは遮光膜)を設けているが、
前記した誘電体ミラー8(あるいは遮光りが光導電層部
材7と誘電体ミラー8との間に設けられていた場合には
、膜厚を有する誘電体ミラー8(あるいは遮光III)
が存在することにより光導電層部材7と誘電体ミラー8
との境界に存在している電荷像に基く電界が拡がった状
態で光変調材層部材9に与えられることになるために解
像度が低下し、また膜厚を有する誘電体ミラー8(ある
いは遮光膜)のインピーダンスは有限であることにより
、光導電層部材7と誘電体ミラー8との境界に存在して
いる電荷像に基く電界が拡がるために解像度が低下する
という問題点が生じていたので、それの解決策が求めら
れた。
(a題を解決するための手段) 本発明は2つの電極の間に、少なくとも書込み用の電磁
放射線には感度を有し、かつ、読出し用の電磁放射線に
は不感な光導電層部材と、電界の強度分布に応じて少な
くとも読出し用の電磁放射線の状態を変化させうる光変
調材層部材とを含んで構成してなる光−光変換素子、及
び、所定の電圧を印加した2つの電極の間に、少なくと
も書込み用の電磁放射線には感度を有し、かつ、読出し
用の電磁放射線には不感な光導電層部材と、電界の強度
分布に応じて少なくとも読出し用の電磁放射線の状態を
変化させうる光変調材層部材とを含んで構成してなる光
−光変換素子における前記した光導電層部材に対して書
込み用の電磁放射線を入射させ、前記した書込用の電磁
放射線に対応した電荷像を発生させる手段と、前記した
電荷像による電界が印加された光変調材層部材に読出し
用の電磁放射線を入射させる手段と、光変調材層部材か
ら読出し用の電磁放射線を出射させる手段とを備えてな
る撮像装置を提供するものである。
(作用) 所定の電圧を印加した2つの電極の間に、少なくとも書
込み用の電磁放射線には感度を有し、かつ、読出し用の
電磁放射線には不感な光導電層部材と、電界の強度分布
に応じて少なくとも読出し用の電磁放射線の状態を変化
させうる光変調材層部材とを含んで構成してなる光−光
変換素子における前記した光導電体部材便から書込み用
の電磁放射線を入射させて前記した書込用の電磁放射線
に対応した電荷像を発生させる。前記した電荷像による
電界が印加された光変調材層部材に読出し用の電磁放射
線を入射させ、光変調材層部材から読出し用の電磁放射
線を出射させる。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の光−光変換素子及び
撮像装置の具体的な内容について詳細に説明する。
第1図は本発明の光−光変換素子の概略構成を示すブロ
ック図、第2図は本発明の光−光変換素子を用いて構成
した撮像装置の容具なる実施例のブロック図である。
第1IliにおいてPPCは本発明の光−光変換素子の
全体符号であり、また、Etl、Et2は電極、PCL
は少なくとも少なくとも書込み用の電磁放射線には感度
を有し、かつ、読出し用の電磁放射線には不感な光導電
層部材(読出し用の電磁放射線に対して実用上で不感と
されるような光導電層部材)である。
またPMLは電界の強度分布に応じて少なくとも読出し
用の電磁放射線の状態を変化させうる光変調材層部材(
例えばニオブ酸リチウム単結晶のような光変調材層、あ
るいはネマチック液晶層)、WLは書込み用の電磁放射
線、RLは読出し用の電磁放射線である。
前記した電極Etlは少なくとも書込み用の電磁放射線
に対して透明なものとして構成されており、また、電極
Et2は少なくとも読出し用の電磁放射線に対して透明
なものとして構成されている。
前記した構成を有する第1図に示す光−光変換素子は、
それの電極Etl、 Et2に電源10と切換スイッチ
SWとからなる回路を接続し、前記した切換スイッチS
Wにおける切換制御信号の入力端子11に供給された切
換制御信号により、切換スイッチSWの可動接点を固定
接点WR側に切換えた状態にし、前記した電極Etl、
 EtZ間に電源10の電圧を与えて、光導電層部材P
CLの両端間に電界が加わるよう、ドしておいて、光−
光変換素子における電極Etl側\から光導電層部材P
CLが感度を有する書込み用の電磁放射線WLを入射さ
せると電極Etlを透過して光導電層部材PCLに到達
する。
光導電層部材PCLの電気抵抗値は、それに到達した書
込み用の電磁放射線WLの強度分布と対応して変化する
ために、光導電層部材PCLと光変調材層部材PMLと
の境界面には光導電層部材PCLに到達した書込み用の
電磁放射線WLの強度分布と対応した強度分布を有する
電荷像が生じる。
次に前記のようにして書込み用の電磁放射線WLの強度
分布と対応する電荷像が形成された光−光変換素子にお
ける電極Etl、 EtZ間に接続されている切換スイ
ッチSWの可動接点を固定接点WR側に切換えた状態と
して電源10の電圧が電極Etl、 EtZ間に印加さ
れている状態にしておいて、電極Etl側より図示され
ていない電磁放射線源から光導電層部材PCLが不感な
読出し用の一定強度の電磁放射線RLを入射させると、
その読出し用の電磁放射線RLは光導ffi層部材PC
Lと光変調材層部材PML(例えばニオブ酸リチウム単
結晶PML )とを通過した後に光−光変換素子ppC
における電極Et2から出射するが、この読出し用の電
磁放射線RLは光導電層部材PCLと光変調材層部材P
ML(例えばニオブ酸リチウム単結晶PML )との境
界面に生成されている前記の電荷像の電荷量分布と対応
して状態が変化しているものになっている。
すなわち、既述のように書込み用の電磁放射線WLが入
射されて、その書込み用の電磁放射線WLの強度分布と
対応する電荷像が光導ff!層部材PCLと光導電層部
材PCLと光変調材層部材PML(例えばニオブ酸リチ
ウム単結晶PML)との境界面に形成されている状態に
おいて、前記した光導電層部材PCLに対して直列的な
関係に設けられている光変調材層部材PML(例えばニ
オブ酸リチウム単結晶PML)には、前記した電荷像の
電荷分布と対応した強度分布の電界が加わっている状態
になされている。
そして、前記した光変調材層部材PMLが例えばm−i
ニオブ酸リチウム単結晶PMLの場合には、それの屈折
率が電気光学効果により電界に応じて変化するから、前
記した電荷像と対応した強度分布の電界が加わっている
状態の前記した光変調材層部材として用いられているニ
オブ酸リチウムの結晶PMLの屈折率は、前記した電荷
像の電荷像分布に応じて変化しているものになる。
それで、電極Etl側に入射された読出し用の電磁放射
線RLは、電極Etl→光導tllN1部材pcL→ニ
オブ酸リチウム単結晶PML−+電極Et2のように通
過して行くが、前記した光変調材層部材として用いられ
ているニオブ酸リチウムの結晶PMLの屈折率は電気光
学効果によって電界に応じて変化するから、電磁放射、
1iRLは光変調材層部材として用いられているニオブ
酸リチウムの結晶PMLの電気光学効果により光変調材
層部材として用いられているニオブ酸リチウムの結晶P
MLに加わる電界の強度分布に応じた情報を含むものと
なって電極Et2側から出射する。
また、第1図示の光−光変換素子において、それの光導
電層部材PCLは読出し用の電磁放射線RLには不感で
あるために、光導電層部材PCLに読出し用の電磁放射
線RLが通過しても光導電層部材PCLには光導電効果
を生じないから、光導電層部材PCLに読出し用の電磁
放射線RLが通過しても、それにより光導電層部材PC
Lと光変調材層部材PMLとの境界に存在している電荷
像が乱されることはない。
次に、前記のようにして書込み用の電磁放射線WLによ
って形成された電荷像を消去するのには、前記した切換
スイッチSWにおける切換制御信号の入力端子11に切
換制御信号を供給して切換スイッチSWの可動接点を固
定接点E側に切換え、光−光変換素子における電極Et
l、 EtZ間の電位を同じにしてから光導電層部材P
CLが感度を有する−様な強度分布の電磁放射線を光導
電層部材PCLに通過させることにより行うことができ
る。
また、光変調材層部材として液晶が用いられている構成
態様の光−光変換素子の場合には、電極Etl、 Et
2に交流電圧を供給しておくことによって消去が行われ
る。
第2図は第1図を参照して説明したような構成を有する
本発明の光−光変換素子を用いて構成した撮像装置のブ
ロック図であり、この第2図において○は被写体、12
は撮像レンズであり、また、PPCは第1図について説
明した本発明の光−光変換素子、すなわち、2つの電極
の間に、少なくとも書込み用の電磁放射線には感度を有
し、かつ、読出し用の電磁放射線には不感な光導電層部
材と、電界の強度分布に応じて少なくとも読出し用の電
磁放射線の状態を変化させうる光変調材層部材とを含ん
で構成してなる光−光変換素子を含んで構成してなる光
−光変換素子である。
また17は消去用の電磁放射線源、16,18はコリメ
ータレンズ、10は電源、13は読出し用の電磁放射線
源、14は必要に応じて設けられる偏光子、19は検光
子、BSI、882はビームスプリッタ、11はスイッ
チ切換用信号の入力端子、SWは切換スイッチ、20は
集光レンズ、21は光電変換器である。
本発明の光−光変換素子を用いて構成された第2図に示
されている撮像装置において、光−光変換素子PPCに
は書込み用の電磁放射線による被写体0からの電磁放射
線像が撮像レンズ12とビームスプリッタBSIとを介
して供給される。
また、光−光変換素子PPCに対して、読出し用の電磁
放射線11113→必要に応じて設けられている偏光板
14→電磁放射線の偏向装置15→コリメータレンズ1
6→ビームスプリツタBSI→の経路により、所定の偏
向態様で2次元的に偏向されている読出し用の電磁放射
線RLが供給されうるようになされている。
さらに、前記の光−光変換素子PPcには消去用の電磁
放射線源17→コリメータレンズ18→ビームスプリツ
タBS2→の経路を介して消去光ELが供給されうるよ
うになされている。
さて、本発明の第2図に示されている撮像装置において
、光−光変換素子PPCにおける電極Etl、 Et2
に接続された電源10と切換スイッチSWとからなる回
路中の前記した切換スイッチswを、それの切換制御信
号の入力端子11に供給された切換制御信号によって切
換スイッチSWの可動接点が固定接点WR側に切換えら
れた状態にし。
前記したtj1極Etl、 Et2間に電源10の電圧
を与えて、光導電層部材PCLの両端間に電界が加わる
ようにしておいて、光−光変換素子PPCにおけるt!
!極Etl側から撮像レンズ12とビームスプリンタB
SIとを介して、被写体0からの書込み用の電磁放射線
WLが入射されると、前記のように光−光変換素子PP
Cに入射された書込み用の電磁放射線WLは電極Etl
を透過して光導電層部材PCLに到達する。
光導電層部材PCLは書込み用の電磁放射線WLに感度
を有するので、前記のように光−光変換素子PPCに入
射された書込み用の′R磁放射#IWLが電極Etlを
透過して光導電層部材PCLに到達すると、光導電層部
材PCLの電気抵抗値がそれに到達した書込み用の電磁
放射線WLの強度分布と対応して変化し、光導電層部材
PCLと光変調材層部材PMLとの境界面に光導電層部
材PCLに到達した書込み用の電磁放射線WLの強度分
布と対応した強度分布を有する電荷像が生じる。
前記のようにして書込み用の電磁放射線WLの強度分布
と対応する電荷像が形成された光−光変換素子PPCに
おける電極Etl、 EtZ間に接続されている切換ス
イッチSwの可動接点を固定接点WR側に切換えた状態
として、電源1oの電圧が電極Etl、 EtZ間に印
加されている状態にしておいて、電極Etl側より電磁
放射線源13がらの一定強度の読出し用の電磁放射線R
Lを入射させた場合には、読出し用の電磁放射線源13
で発生された読出し用の電磁放射線RLが、必要に応じ
て設けられている偏光板14→電磁放射線の偏向装置1
5→コリメーダレンズ16→ビームスプリンタBSI→
の経路により、所定の偏向態様で2次元的に偏向されて
いる読出し用の電磁放射線RLが光−光変換素子PPC
における電極Etl側がら入射する。
前記のようにして光−光変換素子PPcの電極Etl側
から入射した読出し用の電磁放射線RLはは、電極Et
l→光導電層部材PCL→光変調材層部材として用いら
れているニオブ酸リチウム単結晶PML−+電極Et2
のように通過して行くが。
前記した光変調材層部材として用いられているニオブ酸
リチウム単結晶PMLの屈折率は電気光学効果によって
電界に応じて変化するから、読出し用の電磁放射!RL
は光変調材層部材として用いられているニオブ酸リチウ
ム単結晶PMLの電気光学効果により光変調材層部材と
して用いられているニオブ酸リチウム単結晶PMLに加
わる電界の強度分布に応じた情報を含む状態のものとし
て電極Et2側から出射し1次いでビームスプリッタB
S2を透過した後に検光子19に供給される。
前記した検光子19を通過した読出し用の電磁放射線R
Lは、光−光変換素子rpcにおける光導電層部材PC
Lと光変調材層部材PMLとの境界面に形成されている
電荷像の電荷量分布と対応して強度が変化されているも
のになっている。
前記した検光子19から出射した読出し用の電磁放射線
RLは集光レンズ20で集光されて光電変換器21に与
えられ、この光電変換器21により電気信号に変換され
て出力される。
次に、前記のようにして書込み用の電磁放射線WLによ
って形成された電荷像を消去するのには、前記した切換
スイッチSWにおける切換制御信号の入力端子11に切
換制御信号を供給して切換スイッチSWの可動接点を固
定接点E側に切換え、光−光変換素子における電極Et
1. EtZ間の電位を同じにしてから、消去用の電磁
放射線源17で発生させた光導電層部材PCLが感度を
有する−様な強度分布の消去用の電磁放射線ELを、コ
リメータレンズ18とビームスプリッタBS2と介して
光−光変換素子PPCにおける電極Et2側から入射さ
せ、光変調材層部材PMLと光導電層部材PCLとに通
過させることにより行う。
また、光変調材層部材として液晶が用いられている構成
態様の光−光変換素子を備えたものとして本発明の撮像
装置が実施されている場合には。
光−光変換素子における電極Etl、 Et2に交流電
圧を供給しておくことによって消去が行われることは既
述のとおりである。
第2図を参照して説明した撮像装置では、読出し用の電
磁放射線RLを光−光変換素子PPcにおける電極Et
l側から入射させて、読出し用の電磁放射線RLを電極
Etl→光導電層部材PCL→光変調材層部材PML−
4電極Et2→の経路で電極Et2側から出射させるよ
うな構成のものとしているが、本発明の撮像装置の実施
に当って、光導電層部材として少なくとも書込み用の電
磁放射線には感度を有しているとともに、読出し用の電
磁放射線には不感で、かつ、読出し用の電磁放射線を反
射させうるような特性のものを備えている光−光変換素
子を使用し、読出し用の電磁放射線RLを光−光変換素
子PPCにおける電極Et2側から入射させて光変調材
層部材PMLを通過させた後に、光変調材層部材PML
と光導電層部材PCLとの境界面で反射させ、前記した
光変調材層部材PMLを再び通過させて電極Et2から
出射させるような構成のものとして撮像装置を構成する
ようにしてもよい。
なお、本発明の撮像装置は広義の光、すなわち。
電磁波とよばれる放射線の全スペクトル領域(γ線、X
線等の領域からラジオ波の長波までを含む領域)の一部
または全部の電磁放射線による書込み読出しを行いうる
ものとして構成できるものであることはいうまでもない
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明は2つの電極の間に、少なくとも書込み用の電磁放射
線には感度を有し、かつ、読出し用の電磁放射線には不
感な光導電層部材と、電界の強度分布に応じて少なくと
も読出し用の電磁放射線の状態を変化させうる光変調材
層部材とを含んで構成してなる光−光変換素子、及び所
定の電圧を印加した2つの電極の間に、少なくとも書込
み用の電磁放射線には感度を有し、かつ、読出し用の電
磁放射線には不感な光導電層部材と、電界の強度分布に
応じて少なくとも読出し用の電磁放射線の状態を変化さ
せうる光変調材層部材とを含んで構成してなる光−光変
換素子における前記した光導電層部材に対して書込み用
の電磁放射線を入射させ、前記した書込用の電磁放射線
に対応した電荷像を発生させる手段と、前記した電荷像
による電界が印加された光変調材層部材に読出し用の電
磁放射線を入射させる手段と、光変調材層部材から読出
し用の電磁放射線を出射させる手段とを備えてなる撮像
装置であって1本発明では書込み用の電磁放射線には感
度を有するが、読出し用の電磁放射線には不感な光導電
層部材を備えることにより、従来の光−光変換素子の構
成上において、光変調材層部材から光導電層部材に読出
し用の電磁放射線が透過することにより、先導18M部
材と誘電体ミラー(あるいは遮光膜)との境界に存在し
ている電荷像が乱されてしまうことがないように、光変
調材層部材と光導電層部材との間に設けられていた誘電
体ミラー(あるいは遮光[)を省いた構成形態のものと
して光−光変換素子を構成したから、従来、誘電体ミラ
ー(あるいは遮光膜)が光導電層部材と誘電体ミラーと
の間に設けられていた光−光変換素子の場合に、膜厚を
有する誘電体ミラー(あるいは遮光膜)により光導電層
部材と誘電体ミラーとの境界に存在している電荷像に基
く電界が拡がった状態で光変調材層部材に与えられるこ
とによる解像度の低下や、膜厚を有する誘電体ミラー(
あるいは遮光膜)のインピーダンスは有限であることに
より、光導電層部材と誘電体ミラーとの境界に存在して
いる電荷像に基く電界が拡がるための解像度の低下の問
題も生じることがなく、本発明によれば解像度の高い再
生画像が容易に得られる撮像装置を容易に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光−光変換素子の概略構成を示すブロ
ック図、第2図は本発明の光−光変換素子を用いて構成
した撮像装置の容具なる実施例のブロック図、第3図は
従来の光−光変換素子のブロック図、第4図は誘電体ミ
ラーの透過率特性例図である。 PPC・・・光−光変換素子の全体符号、Etl、Et
l・・・電極、PCL・・・少なくとも少なくとも書込
み用の電磁放射線には感度を有し、かつ、読出し用の電
磁放射線には不感な光導電層部材、PML・・・電界の
強度分布に応じて少なくとも読出し用の電磁放射線の状
態を変化させうる光変調材層部材。 SW・・・切換スイッチ、O・・・被写体、BSI、B
S2・・・ビームスプリッタ、1,2・・・ガラス板、
3,4・・・透明電極、5,6.11・・・端子、7・
・・光導電層部材、8・・・誘電体ミラー、9・・・印
加された電界の強度分布に応じて光の状態を変化させる
光学部材、lO・・・電源、12・・・撮像レンズ、1
3・・・読出し用の電磁放射線源、14・・・必要に応
じて設けられる偏光子、15・・・電磁放射線の偏向装
置、16.18・・・コリメータレンズ、17・・・消
去用の電磁放射線源、19・・・検光子、20・・・集
光レンズ、21・・・光電変換塁、 特許出願人  日本ビクター株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2つの電極の間に、少なくとも書込み用の電磁放射
    線には感度を有し、かつ、読出し用の電磁放射線には不
    感な光導電層部材と、電界の強度分布に応じて少なくと
    も読出し用の電磁放射線の状態を変化させうる光変調材
    層部材とを含んで構成してなる光−光変換素子 2、所定の電圧を印加した2つの電極の間に、少なくと
    も書込み用の電磁放射線には感度を有し、かつ、読出し
    用の電磁放射線には不感な光導電層部材と、電界の強度
    分布に応じて少なくとも読出し用の電磁放射線の状態を
    変化させうる光変調材層部材とを含んで構成してなる光
    −光変換素子における前記した光導電層部材に対して書
    込み用の電磁放射線を入射させ、前記した書込用の電磁
    放射線に対応した電荷像を発生させる手段と、前記した
    電荷像による電界が印加された光変調材層部材に読出し
    用の電磁放射線を入射させる手段と、光変調材層部材か
    ら読出し用の電磁放射線を出射させる手段とを備えてな
    る撮像装置
JP1071171A 1989-03-23 1989-03-23 光―光変換素子及び撮像装置 Pending JPH02250029A (ja)

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EP90105467A EP0394674B1 (en) 1989-03-23 1990-03-22 Light conversion element and an imaging device
US07/497,164 US5124545A (en) 1989-03-23 1990-03-22 Light-to-light conversion element provided with wavelength selecting reflection layer and imaging device provided with the light-to-light conversion element
DE69026861T DE69026861T2 (de) 1989-03-23 1990-03-22 Element zur Lichtumwandlung und eine Abbildungsvorrichtung
KR1019900003942A KR940010415B1 (ko) 1989-03-23 1990-03-23 광-광 변환 소자와 영상 표시 장치
US08/812,800 USRE34947E (en) 1989-03-23 1992-08-30 Light-to-light conversion element provided with wavelength selecting reflection layer and imaging device provided with the light-to-light conversion element

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5239322A (en) * 1990-05-16 1993-08-24 Victor Company Of Japan, Ltd. Display apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5239322A (en) * 1990-05-16 1993-08-24 Victor Company Of Japan, Ltd. Display apparatus

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