JPH02249790A - 高速船 - Google Patents
高速船Info
- Publication number
- JPH02249790A JPH02249790A JP1071155A JP7115589A JPH02249790A JP H02249790 A JPH02249790 A JP H02249790A JP 1071155 A JP1071155 A JP 1071155A JP 7115589 A JP7115589 A JP 7115589A JP H02249790 A JPH02249790 A JP H02249790A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ship
- bow
- length
- stern
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T70/00—Maritime or waterways transport
- Y02T70/10—Measures concerning design or construction of watercraft hulls
Landscapes
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、高速船に係り、特に、半載航海時の造波抵抗
を著しく減少させるものである。
を著しく減少させるものである。
「従来技術とその課題Ｊ
単胴船または双胴船において、船本体の曲部等にバルバ
スバウを設置することか行なわれており、このバルバス
バウの長さは、船本体の長さの５％以内に設定されてい
る。そして、バルバスバウを備えることによって、航海
時の造波抵抗を減少させるようにしている。
スバウを設置することか行なわれており、このバルバス
バウの長さは、船本体の長さの５％以内に設定されてい
る。そして、バルバスバウを備えることによって、航海
時の造波抵抗を減少させるようにしている。
しかしながら、バルバスバウを備えている船舶を含む一
般の船舶において、積み荷が少なく、例えば半載状態で
の航海となる場合には、吃水線が低くなることにより、
全体の抵抗が減少ずろ傾向を示すものの、吃水位置の横
断面形状を見ると、幅寸法が少し小さくなる程度となる
船舶が多く、抵抗の大部分を占める造波抵抗の減少分は
わずかな範囲に留どまるため、半載航海でら満載航海時
と比較して大幅な高速化を図ることが困難な状況にある
。
般の船舶において、積み荷が少なく、例えば半載状態で
の航海となる場合には、吃水線が低くなることにより、
全体の抵抗が減少ずろ傾向を示すものの、吃水位置の横
断面形状を見ると、幅寸法が少し小さくなる程度となる
船舶が多く、抵抗の大部分を占める造波抵抗の減少分は
わずかな範囲に留どまるため、半載航海でら満載航海時
と比較して大幅な高速化を図ることが困難な状況にある
。
本発明は、積載量が少ない場合の造波抵抗を著しく減少
させて高速航海を行なうことを目的とするものである。
させて高速航海を行なうことを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」
これらの課題を解決するための二つの手段を提案してお
り、第１の手段は、船本体の前後部に、長尺状態の船首
突出バルブと船尾突出バルブとが設けられ、これら船首
突出バルブと船尾突出バルブとを合わせた長さが船本体
の長さの２０％以上とされるとともに、船首突出バルブ
と船尾突出バルブとの側部に、半載時吃水線が設定され
ている構成の高速船としている。
り、第１の手段は、船本体の前後部に、長尺状態の船首
突出バルブと船尾突出バルブとが設けられ、これら船首
突出バルブと船尾突出バルブとを合わせた長さが船本体
の長さの２０％以上とされるとともに、船首突出バルブ
と船尾突出バルブとの側部に、半載時吃水線が設定され
ている構成の高速船としている。
また、第２の手段は、船本体と船首突出バルブと船尾突
出バルブとを合わせた長さが、船本体の幅の１２倍以上
に設定されている構成を第１の手段に付加しているもの
である。
出バルブとを合わせた長さが、船本体の幅の１２倍以上
に設定されている構成を第１の手段に付加しているもの
である。
「作用 Ｊ
船がｆ：４ｇ状態であるときの吃水線は、船本体の上部
に位置して、船首突出バルブと船尾突出バルブとが水没
状態となり、浮力を大きくする。
に位置して、船首突出バルブと船尾突出バルブとが水没
状態となり、浮力を大きくする。
船が半載状態となると、船首突出バルブと船尾突出バル
ブとが浮上して、その側部に吃水線が位置するようにな
り、吃水線位置の水平断面形状が前後に著しく長くなる
ことにより、造波抵抗を減少さける。
ブとが浮上して、その側部に吃水線が位置するようにな
り、吃水線位置の水平断面形状が前後に著しく長くなる
ことにより、造波抵抗を減少さける。
「実施例Ｊ
以下、第１図及び第２図を参照して、本発明に係る液体
運搬船の一実施例を説明する。
運搬船の一実施例を説明する。
図中において、符号１は船本体、２はバルバスバウ、３
は船首突出バルブ、４は船尾突出バルブである。
は船首突出バルブ、４は船尾突出バルブである。
船本体■よ、高速船を技術対象としているために、全体
に前後方向に長い形状とされており、前後長さし、は幅
寸法Ｂの数倍とされる。
に前後方向に長い形状とされており、前後長さし、は幅
寸法Ｂの数倍とされる。
バルバスバウ２は、従来技術に準じて船本体１の前部に
設置される。
設置される。
船首突出バルブ３はバルバスバウ２の下方に位置して、
船本体１から滑らかな曲線によって結ばれるように形成
されており、船尾突出バルブ４ら船首突出バルブ３に準
じて船本体ｌに接続され、両バルブ３・４の高さを合わ
せるように設置され、第１図及び第２図に示すように、
両バルブ３・４は、長尺状で流線形をなす形状とされる
ととしに、これらの長さし、・Ｌ４は、それぞれ、例え
ば船本体１の長さＬｌの１０％ないし５０％程度に設定
される。
船本体１から滑らかな曲線によって結ばれるように形成
されており、船尾突出バルブ４ら船首突出バルブ３に準
じて船本体ｌに接続され、両バルブ３・４の高さを合わ
せるように設置され、第１図及び第２図に示すように、
両バルブ３・４は、長尺状で流線形をなす形状とされる
ととしに、これらの長さし、・Ｌ４は、それぞれ、例え
ば船本体１の長さＬｌの１０％ないし５０％程度に設定
される。
そして、船全体の実質的長さＬは、次の（１）式を満足
するように設定される。
するように設定される。
１２＜Ｌ／Ｂ＜３０・・・・・・（ｉ）また、第１図に
示すように、満載時吃水線ＰＬと半載時吃水線１−Ｉ
Ｌとの位置は、船本体ｌと船首突出バルブ３と船尾突出
バルブ４との形状及び容積を勘案して設定される。つま
り、満載時吃水線ＰＬは、船本体１の側部に位置して、
バルバスバウ２と船首突出バルブ３と船尾突出バルブ４
とがそれぞれ水没状態となり、半載時吃水線ＨＬは、船
首突出バルブ３と船尾突出バルブ４との側部に位置して
、バルバスバウ２が露出するように設定されることにな
る。
示すように、満載時吃水線ＰＬと半載時吃水線１−Ｉ
Ｌとの位置は、船本体ｌと船首突出バルブ３と船尾突出
バルブ４との形状及び容積を勘案して設定される。つま
り、満載時吃水線ＰＬは、船本体１の側部に位置して、
バルバスバウ２と船首突出バルブ３と船尾突出バルブ４
とがそれぞれ水没状態となり、半載時吃水線ＨＬは、船
首突出バルブ３と船尾突出バルブ４との側部に位置して
、バルバスバウ２が露出するように設定されることにな
る。
しかして、船が満載状態であるときは、従来技術と同様
に、バルバスバウ２によって造波抵抗を減少させること
になり、この場合には船首突出バルブ３と船尾突出バル
ブ４とが水没状態となって浮力を大きくするとともに、
両バルブ３・４でしって実質的に船の長さを長くした効
果により、船の縦揺れを減少させることが可能となる。
に、バルバスバウ２によって造波抵抗を減少させること
になり、この場合には船首突出バルブ３と船尾突出バル
ブ４とが水没状態となって浮力を大きくするとともに、
両バルブ３・４でしって実質的に船の長さを長くした効
果により、船の縦揺れを減少させることが可能となる。
一方、船が半載状態であるときには、第１図において半
載時吃水線ＨＬで示ずように、バルバスバウ２が水面に
露出した状態となるとともに、船首突出バルブ３と船尾
突出バルブ４とが浮上して、その一部が水面から露出す
る。このため、吃水線位置の水平断面形状を着目すると
、縦横比か１２ないし３０の前後に著しく長いものとな
って、造波抵抗を著しく減少させ得るものとなる。
載時吃水線ＨＬで示ずように、バルバスバウ２が水面に
露出した状態となるとともに、船首突出バルブ３と船尾
突出バルブ４とが浮上して、その一部が水面から露出す
る。このため、吃水線位置の水平断面形状を着目すると
、縦横比か１２ないし３０の前後に著しく長いものとな
って、造波抵抗を著しく減少させ得るものとなる。
なお、本発明においては、上記の一実施例に代えて、次
の実施態様を採用することができる。
の実施態様を採用することができる。
（１）双胴船において、船本体の前後に船首突出バルブ
と船尾突出バルブとを備えること。
と船尾突出バルブとを備えること。
（１１）船本体の上部の幅を下部よりも大きくすること
。
。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明に係る高速船によれば、以
下のような優れた効果を奏する。
下のような優れた効果を奏する。
Ａ、 船本体の前後部に、長尺状態の船首突出バルブと
船尾突出バルブとが設けられており、満載時にはこれら
両バルブが水没状態となって、その分の浮力により積載
量を増大させるとともに、縦揺れを少なくすることがで
きる。
船尾突出バルブとが設けられており、満載時にはこれら
両バルブが水没状態となって、その分の浮力により積載
量を増大させるとともに、縦揺れを少なくすることがで
きる。
Ｂ、 半載時には両バルブが水面上に現れて、船全体の
実質的長さが幅の１２倍以上となることにより、造波抵
抗を著しく減少さけ、満載航海時あるいは従来技術例と
比較して、大幅な高速化を図ることができ、特に、付加
価値が高く軽量の貨物を高速運搬する場合に有利である
。
実質的長さが幅の１２倍以上となることにより、造波抵
抗を著しく減少さけ、満載航海時あるいは従来技術例と
比較して、大幅な高速化を図ることができ、特に、付加
価値が高く軽量の貨物を高速運搬する場合に有利である
。
第１図及び第２図は本発明に係る高速船の一実施例を示
すもので、第１図は正面図、第２図は平断面図である。 ＰＬ・・・・・・満載時吃水線、 ＋（Ｌ・・・・・・半載時吃水線。
すもので、第１図は正面図、第２図は平断面図である。 ＰＬ・・・・・・満載時吃水線、 ＋（Ｌ・・・・・・半載時吃水線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、船本体の前後部に、長尺状態の船首突出バルブと船
尾突出バルブとが設けられ、これら船首突出バルブと船
尾突出バルブとを合わせた長さが船本体の長さの２０％
以上とされるとともに、船首突出バルブと船尾突出バル
ブとの側部に、半載時吃水線が設定されていることを特
徴とする高速船。 ２、船本体と船首突出バルブと船尾突出バルブとを合わ
せた長さが、船本体の幅の１２倍以上に設定されている
ことを特徴とする請求項１記載の高速船。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1071155A JPH02249790A (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 高速船 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1071155A JPH02249790A (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 高速船 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02249790A true JPH02249790A (ja) | 1990-10-05 |
Family
ID=13452446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1071155A Pending JPH02249790A (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 高速船 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02249790A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH061179U (ja) * | 1992-06-15 | 1994-01-11 | 石川島播磨重工業株式会社 | 高速船の船首形状 |
| JP2012502850A (ja) * | 2008-09-19 | 2012-02-02 | ステナ リディリ アーベー | 空気腔を有する船舶のための船型 |
-
1989
- 1989-03-23 JP JP1071155A patent/JPH02249790A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH061179U (ja) * | 1992-06-15 | 1994-01-11 | 石川島播磨重工業株式会社 | 高速船の船首形状 |
| JP2012502850A (ja) * | 2008-09-19 | 2012-02-02 | ステナ リディリ アーベー | 空気腔を有する船舶のための船型 |
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