JPH0224978Y2 - - Google Patents
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- JPH0224978Y2 JPH0224978Y2 JP1984166972U JP16697284U JPH0224978Y2 JP H0224978 Y2 JPH0224978 Y2 JP H0224978Y2 JP 1984166972 U JP1984166972 U JP 1984166972U JP 16697284 U JP16697284 U JP 16697284U JP H0224978 Y2 JPH0224978 Y2 JP H0224978Y2
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- tapered surface
- retainer
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/3837—Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the balls, e.g. machined window cages
- F16C33/3862—Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the balls, e.g. machined window cages comprising two annular parts joined together
- F16C33/3875—Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the balls, e.g. machined window cages comprising two annular parts joined together made from plastic, e.g. two injection moulded parts joined by a snap fit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2226/00—Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
- F16C2226/30—Material joints
- F16C2226/36—Material joints by welding
- F16C2226/38—Material joints by welding with ultrasonic welding
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はボールベアリング用のプラスチツク製
波形リテーナの改良に関するものである。
波形リテーナの改良に関するものである。
(従来の技術)
一般に、プラスチツクにより作製したボールベ
アリング用のリテーナとしては、実開昭58−
94920号公報等に開示されたものが知られている。
アリング用のリテーナとしては、実開昭58−
94920号公報等に開示されたものが知られている。
即ち、前記リテーナは、第6図に示す如く、ボ
ール保持部12と平坦部13が交互に配列され、
且つ平坦部13の接合面13aに凹部14を形成
して成るリテーナ片10と、当該リテーナ片10
と対称的状にボール保持部12と平坦部13が配
列され、且つ平坦部13の接合面13aに前記凹
部14に嵌合する凸部15を形成して成るリテー
ナ片11とから構成されており、前記凹部14に
は入口テーパ面14a及び底テーパ面14bが、
また凸部15には根元テーパ面15aが夫々形成
されている。
ール保持部12と平坦部13が交互に配列され、
且つ平坦部13の接合面13aに凹部14を形成
して成るリテーナ片10と、当該リテーナ片10
と対称的状にボール保持部12と平坦部13が配
列され、且つ平坦部13の接合面13aに前記凹
部14に嵌合する凸部15を形成して成るリテー
ナ片11とから構成されており、前記凹部14に
は入口テーパ面14a及び底テーパ面14bが、
また凸部15には根元テーパ面15aが夫々形成
されている。
而して、リテーナ片10の凹部14にリテーナ
片11の凸部15を嵌合せしめて両リテーナ片1
0,11を組合せ、一定の圧力を加えつつ接合面
に超音波振動を付加すると、凸部15の先端が凹
部14の底テーパ面14bに、また凸部15の根
元テーパ面15aが凹部14の入口テーパ面14
aに夫々接触し、接触面に摩擦及び衝突による熱
が発生して瞬時に接触部が溶融し、両リテーナ片
10,11が一体化されることになる。
片11の凸部15を嵌合せしめて両リテーナ片1
0,11を組合せ、一定の圧力を加えつつ接合面
に超音波振動を付加すると、凸部15の先端が凹
部14の底テーパ面14bに、また凸部15の根
元テーパ面15aが凹部14の入口テーパ面14
aに夫々接触し、接触面に摩擦及び衝突による熱
が発生して瞬時に接触部が溶融し、両リテーナ片
10,11が一体化されることになる。
然し乍ら、従前のリテーナに於いては、溶着時
に溶融した樹脂が接合面13aからポケツト面や
リテーナの側方へはみ出すことが屎々あつた(第
7図参照)。何故なら、溶融が始まる瞬間には凸
部15の先端と凹部14の底面との間に空間があ
り、溶融の進行に伴つて凸部15の進入と溶融物
の体積膨張により前記空間の圧力が急速に上昇す
るからである。溶融樹脂がポケツト面等へはみ出
すと、ポケツト隙間やレースとの案内隙間を減少
させ、ボールの転動性が悪化かる等の問題が起生
する。特に、ミニチユアベアリング用の超小形リ
テーナにあつては、溶融樹脂のはみ出しは極めて
大きな問題となる。
に溶融した樹脂が接合面13aからポケツト面や
リテーナの側方へはみ出すことが屎々あつた(第
7図参照)。何故なら、溶融が始まる瞬間には凸
部15の先端と凹部14の底面との間に空間があ
り、溶融の進行に伴つて凸部15の進入と溶融物
の体積膨張により前記空間の圧力が急速に上昇す
るからである。溶融樹脂がポケツト面等へはみ出
すと、ポケツト隙間やレースとの案内隙間を減少
させ、ボールの転動性が悪化かる等の問題が起生
する。特に、ミニチユアベアリング用の超小形リ
テーナにあつては、溶融樹脂のはみ出しは極めて
大きな問題となる。
又、凸部15の長さが所定寸法以上になつた場
合、或は凹部14の深さが所定寸法以下になつた
場合には、溶融時に余分の樹脂が接合面に溢れ出
て、両リテーナ片10,11の接合面13aが良
好に密着しないことになる。その為、前記各リテ
ーナ片10,11は極めて高い加工精度を要求さ
れ、製造コストの削減を図り難いという問題があ
る。
合、或は凹部14の深さが所定寸法以下になつた
場合には、溶融時に余分の樹脂が接合面に溢れ出
て、両リテーナ片10,11の接合面13aが良
好に密着しないことになる。その為、前記各リテ
ーナ片10,11は極めて高い加工精度を要求さ
れ、製造コストの削減を図り難いという問題があ
る。
更に、前記実開昭58−94920号のリテーナに於
いては、両リテーナ片10,11の組付け強度が
比較的低くくて抜け易いうえ、両リテーナ片1
0,11の溶着時に位置ずれが生じて組立精度が
悪化し易いという問題がある。
いては、両リテーナ片10,11の組付け強度が
比較的低くくて抜け易いうえ、両リテーナ片1
0,11の溶着時に位置ずれが生じて組立精度が
悪化し易いという問題がある。
(考案が解決しようとする課題)
本考案は、従前のプラスチツク製リテーナに於
ける上述の如き問題、即ち溶融樹脂がポケツト
面やリテーナ側方へはみ出し易いこと、リテー
ナ片の凹・凸部の加工に高精度が要求され、製造
コストの引下げが図り難いこと、両リテーナ片
の組立て強度が比較的低いこと及び両リテーナ
片の組立精度が悪化し易いこと等の問題を解決せ
んとするものであり、溶融樹脂のはみ出しが発生
せず、嵌合用の凸部や凹部の加工にも高精度を必
要とせず、しかも組立て強度や組立精度が良くて
安価に製造できるようにしたプラスチツク製リテ
ーナを提供するものである。
ける上述の如き問題、即ち溶融樹脂がポケツト
面やリテーナ側方へはみ出し易いこと、リテー
ナ片の凹・凸部の加工に高精度が要求され、製造
コストの引下げが図り難いこと、両リテーナ片
の組立て強度が比較的低いこと及び両リテーナ
片の組立精度が悪化し易いこと等の問題を解決せ
んとするものであり、溶融樹脂のはみ出しが発生
せず、嵌合用の凸部や凹部の加工にも高精度を必
要とせず、しかも組立て強度や組立精度が良くて
安価に製造できるようにしたプラスチツク製リテ
ーナを提供するものである。
(課題を解決するための手段)
本考案は、複数個のボール保持部3と接合面4
aを有する平坦部4とが交互に配列された1対の
プラスチツク製のリテーナ片1を超音波溶着によ
り固着して形成したボールベアリング用のプラス
チツク製リテーナに於いて、前記一方の接合面4
aに周溝7、該周溝7に連続する窪部5、該窪部
5の上部及び下部に形成される入口テーパ面5b
及び底テーパ面5c並びに前記底テーパ面5cに
連続しかつ断面視に於いて順次拡径するテーパ面
8aとしてリテーナ片他端面に開口する貫通孔8
とよりなる凹部Aを穿設すると共に、前記他方の
接合面4aに前記周溝7に所定の間隙をもつて遊
嵌される蓋部9、前記窪部5に嵌合する突起体6
及び当該蓋部9から突起体6に連なり且つ前記入
口テーパ面5bと異なるテーパ角度を有する根元
テーパ面6bより成る凸部Bを突設し、前記凹部
A内へ凸部Bを嵌合して、溶融プラスチツクを周
溝7と蓋部9との間の間隙及び貫通孔8へ逃しつ
つ、前記入口テーパ面5bと根元テーパ面6b及
び底テーパ面5cと突起体6先端部との衝突部を
優先的に溶着したことを、発明の基本構成とする
ものである。
aを有する平坦部4とが交互に配列された1対の
プラスチツク製のリテーナ片1を超音波溶着によ
り固着して形成したボールベアリング用のプラス
チツク製リテーナに於いて、前記一方の接合面4
aに周溝7、該周溝7に連続する窪部5、該窪部
5の上部及び下部に形成される入口テーパ面5b
及び底テーパ面5c並びに前記底テーパ面5cに
連続しかつ断面視に於いて順次拡径するテーパ面
8aとしてリテーナ片他端面に開口する貫通孔8
とよりなる凹部Aを穿設すると共に、前記他方の
接合面4aに前記周溝7に所定の間隙をもつて遊
嵌される蓋部9、前記窪部5に嵌合する突起体6
及び当該蓋部9から突起体6に連なり且つ前記入
口テーパ面5bと異なるテーパ角度を有する根元
テーパ面6bより成る凸部Bを突設し、前記凹部
A内へ凸部Bを嵌合して、溶融プラスチツクを周
溝7と蓋部9との間の間隙及び貫通孔8へ逃しつ
つ、前記入口テーパ面5bと根元テーパ面6b及
び底テーパ面5cと突起体6先端部との衝突部を
優先的に溶着したことを、発明の基本構成とする
ものである。
(作用)
内輪と外輪の間隙内へ転動体を挿入し、両側か
らリテーナ片を挿着して転動体を保持部内へ収納
したうえ、凸部を凹部へ嵌合して両リテーナ片の
組合せ位置を規制し、次に圧力を加えつつ窪部と
突起体を超音波溶着し、両リテーナ片を固着一体
化する。凹部に貫通孔が形成されているため、溶
着時に凹部と凸部との間に大きな圧力が発生しな
いこと、貫通孔が溶融樹脂の溜り場所となるこ
と、及び蓋部と周溝との隙間が溶融樹脂の溜りと
なること等により、両リテーナ片の溶着時に於け
る溶融樹脂のはみ出しが完全に防止されることに
なる。又、蓋部によつて周溝の上方開口が略閉塞
された状態で溶着されるため、上方の溶着部の溶
融樹脂はある程度加圧された状態で固化すること
になり、より強力な溶融固着力を得ることができ
る。
らリテーナ片を挿着して転動体を保持部内へ収納
したうえ、凸部を凹部へ嵌合して両リテーナ片の
組合せ位置を規制し、次に圧力を加えつつ窪部と
突起体を超音波溶着し、両リテーナ片を固着一体
化する。凹部に貫通孔が形成されているため、溶
着時に凹部と凸部との間に大きな圧力が発生しな
いこと、貫通孔が溶融樹脂の溜り場所となるこ
と、及び蓋部と周溝との隙間が溶融樹脂の溜りと
なること等により、両リテーナ片の溶着時に於け
る溶融樹脂のはみ出しが完全に防止されることに
なる。又、蓋部によつて周溝の上方開口が略閉塞
された状態で溶着されるため、上方の溶着部の溶
融樹脂はある程度加圧された状態で固化すること
になり、より強力な溶融固着力を得ることができ
る。
更に、貫通孔が順次拡径する八状の形態に形成
されているため、貫通孔内へ流れ込んで固化した
樹脂が両リテーナ片の抜け止め作用をし、その結
果両リテーナの組立て強度が大幅に向上する。
されているため、貫通孔内へ流れ込んで固化した
樹脂が両リテーナ片の抜け止め作用をし、その結
果両リテーナの組立て強度が大幅に向上する。
そのうえ、超音波溶着時には、夫々異なるテー
パ角を有する入口テーパ面と根元テーパ面及び底
テーパ面5cと突起体6先端とが夫々優先的に衝
突溶融されることになり、窪部と突起体6各スト
レート部の方は殆んど溶融しない。その結果、前
記両ストレート部によつて溶着中の両リテーナ片
が規定位置に正確に保持されることになり、両リ
テーナ片の組立てが高精度で行える。
パ角を有する入口テーパ面と根元テーパ面及び底
テーパ面5cと突起体6先端とが夫々優先的に衝
突溶融されることになり、窪部と突起体6各スト
レート部の方は殆んど溶融しない。その結果、前
記両ストレート部によつて溶着中の両リテーナ片
が規定位置に正確に保持されることになり、両リ
テーナ片の組立てが高精度で行える。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本考案の実施例に係るリテーナを組込
んだボール軸受の一部を示す断面図、第2図及び
第3図はリテーナ片の斜視図である。
んだボール軸受の一部を示す断面図、第2図及び
第3図はリテーナ片の斜視図である。
リテーナを構成する一対のリテーナ片1,2は
硬質ナイロン、ポリアセテート等の耐蝕・耐摩耗
性に優れた所謂エンジニアリングプラスチツクの
一体成形によつて、複数個の転動体保持部3とや
や厚肉に形成されて接合面4aを有する平坦部4
とを交互に配列した内外径が夫々等しいリング体
状に形成されており、前記転動体保持部3はボー
ルを保持できるように球面状の凹部となつてい
る。
硬質ナイロン、ポリアセテート等の耐蝕・耐摩耗
性に優れた所謂エンジニアリングプラスチツクの
一体成形によつて、複数個の転動体保持部3とや
や厚肉に形成されて接合面4aを有する平坦部4
とを交互に配列した内外径が夫々等しいリング体
状に形成されており、前記転動体保持部3はボー
ルを保持できるように球面状の凹部となつてい
る。
前記一方のリテーナ片1の全接合面4aには、
周溝7と窪部5と貫通孔8とより成る略円形状の
凹部Aが、また、他方のリテーナ片1の全接合面
4aには、前記凹部Aに嵌合される蓋部9と突起
体6とより成る略円柱状の凸部Bが夫々形成され
ており、両リテーナ片1,2を両側から組合せた
場合には凸部Bが凹部A内へ嵌合する。そして、
両者の内・外側面を完全に一致せしめた場合に
は、両リテーナ片1,2の相対向する転動体保持
部3によつて、略球状の内面を有し且つ同芯上に
配列された複数個の転動体保持部が形成されるこ
とになる。
周溝7と窪部5と貫通孔8とより成る略円形状の
凹部Aが、また、他方のリテーナ片1の全接合面
4aには、前記凹部Aに嵌合される蓋部9と突起
体6とより成る略円柱状の凸部Bが夫々形成され
ており、両リテーナ片1,2を両側から組合せた
場合には凸部Bが凹部A内へ嵌合する。そして、
両者の内・外側面を完全に一致せしめた場合に
は、両リテーナ片1,2の相対向する転動体保持
部3によつて、略球状の内面を有し且つ同芯上に
配列された複数個の転動体保持部が形成されるこ
とになる。
前記一方のリテーナ片1に形成された窪部5は
第4図に示す如く、断面視に於いてその内周面が
互に平行な側面5aと下方に縮径する入口テーパ
面5b及び底テーパ面5cを有する構成となつて
いる。この平行な側面5aを凹部Bへ凸部Aを嵌
合するときの突起体6のガイド部として用い、各
テーパ面5b,5cを後述する超音波溶着時の溶
着部とする。
第4図に示す如く、断面視に於いてその内周面が
互に平行な側面5aと下方に縮径する入口テーパ
面5b及び底テーパ面5cを有する構成となつて
いる。この平行な側面5aを凹部Bへ凸部Aを嵌
合するときの突起体6のガイド部として用い、各
テーパ面5b,5cを後述する超音波溶着時の溶
着部とする。
前記窪部5の上方には、該窪部5より大径の周
溝7が形成されており、この周溝7は両リテーナ
1,2の溶着の際に、突起体6の一部が溶けてこ
こへ流れ込むようにする機能を果たす。
溝7が形成されており、この周溝7は両リテーナ
1,2の溶着の際に、突起体6の一部が溶けてこ
こへ流れ込むようにする機能を果たす。
更に、窪部5の底にはリテーナ片1の外部つま
り側面へ連通すべく貫通孔8が穿設されており、
当該貫通孔8は窪部5の底から順次拡径する八状
のテーパ孔になつている。即ち、貫通孔8のテー
パ面8aの上端部の内径は、突起体6の外径より
も小さ目(凸部の外径の1/2程度)に設定され、
底テーパ面5cに連続している。
り側面へ連通すべく貫通孔8が穿設されており、
当該貫通孔8は窪部5の底から順次拡径する八状
のテーパ孔になつている。即ち、貫通孔8のテー
パ面8aの上端部の内径は、突起体6の外径より
も小さ目(凸部の外径の1/2程度)に設定され、
底テーパ面5cに連続している。
貫通孔8をテーパ面8aを有する形状とするこ
とにより、溶融樹脂が貫通孔8に流入して固まつ
た場合(第5図参照)、樹脂が貫通孔8から抜け
難くなり、両リテーナ片1,2の組付け強度が著
しく高められる。
とにより、溶融樹脂が貫通孔8に流入して固まつ
た場合(第5図参照)、樹脂が貫通孔8から抜け
難くなり、両リテーナ片1,2の組付け強度が著
しく高められる。
他方のリテーナ片2に形成された各突起体6
は、第4図に示す如く、断面視に於いてその外周
面が互に平行な側面6aと上方へ拡径する根元テ
ーパ面6bを有する構成となつている。この根元
テーパ面6bは窪部5の入口テーパ面5bと異な
るテーパ角度を有しており、この入口テーパ面5
bに当合して超音波溶着時には溶着部となる。
は、第4図に示す如く、断面視に於いてその外周
面が互に平行な側面6aと上方へ拡径する根元テ
ーパ面6bを有する構成となつている。この根元
テーパ面6bは窪部5の入口テーパ面5bと異な
るテーパ角度を有しており、この入口テーパ面5
bに当合して超音波溶着時には溶着部となる。
又、前記突起体6の基端部には、該突起体6よ
り大径の前記周溝7に嵌合される蓋部9が形成さ
れている。該蓋部9の直径は周溝7の直径より僅
かに小さく設定されており、両者の隙間へ溶着時
に溶融樹脂を溜めることにより、接合面4aへの
溶融樹脂の溢れを防止すると共に、溶着時に窪部
5の上方を略閉塞状態に保持し、溶融樹脂による
固着力の増強を図るものである。
り大径の前記周溝7に嵌合される蓋部9が形成さ
れている。該蓋部9の直径は周溝7の直径より僅
かに小さく設定されており、両者の隙間へ溶着時
に溶融樹脂を溜めることにより、接合面4aへの
溶融樹脂の溢れを防止すると共に、溶着時に窪部
5の上方を略閉塞状態に保持し、溶融樹脂による
固着力の増強を図るものである。
次に、リテーナの組立について説明する。
先ず、内輪と外輪の間隙内へ所定数のボールを
挿入し、次に、両側からリテーナ片1,2を挿着
し、ボールを保持部3内に収納したうえ、突起体
6の先端を窪部5内へ嵌合してその内周側面5a
と外周側面6aで案内し、両リテーナ片1,2の
組合せ位置を規制する。そして、両リテーナ片
1,2に一定の圧力を加えつつ超音波振動を付加
すると、先ず突起体6の先端が窪部5の底テーパ
面5cに衝突して摩擦熱により溶融し、引き続き
突起体6の根元テーパ面6bが窪部5の入口テー
パ面5bに衝突し、その面に摩擦熱が発生して溶
融する。
挿入し、次に、両側からリテーナ片1,2を挿着
し、ボールを保持部3内に収納したうえ、突起体
6の先端を窪部5内へ嵌合してその内周側面5a
と外周側面6aで案内し、両リテーナ片1,2の
組合せ位置を規制する。そして、両リテーナ片
1,2に一定の圧力を加えつつ超音波振動を付加
すると、先ず突起体6の先端が窪部5の底テーパ
面5cに衝突して摩擦熱により溶融し、引き続き
突起体6の根元テーパ面6bが窪部5の入口テー
パ面5bに衝突し、その面に摩擦熱が発生して溶
融する。
前記両衝突部の溶融進行につれて両リテーナ片
1,2は、軸方向に近接し、両接合面4aが完全
に近接した時点で、ボール保持部3が所定の寸
法・形状となると共に、両リテーナ片1,2が固
着一体化される。尚、溶融樹脂は周溝7と蓋体9
との隙間及び貫通孔8に流れ込んで吸収され、ボ
ール保持部3の外表面や接合面4aに流れ込むこ
とは皆無となる。また、溶融は主として第5図に
示す如く、突起体6と窪部5の衝突部C1,C2に
生じ、突起体6のストレート部は殆んど溶融しな
いので、両リテーナ片1,2の組合せ精度がくず
れることはない。更にテーパ状の貫通孔8の上方
部へ流れ込んで固着した樹脂により、両リテーナ
片1,2は強固に抜け止めされた状態となる。
1,2は、軸方向に近接し、両接合面4aが完全
に近接した時点で、ボール保持部3が所定の寸
法・形状となると共に、両リテーナ片1,2が固
着一体化される。尚、溶融樹脂は周溝7と蓋体9
との隙間及び貫通孔8に流れ込んで吸収され、ボ
ール保持部3の外表面や接合面4aに流れ込むこ
とは皆無となる。また、溶融は主として第5図に
示す如く、突起体6と窪部5の衝突部C1,C2に
生じ、突起体6のストレート部は殆んど溶融しな
いので、両リテーナ片1,2の組合せ精度がくず
れることはない。更にテーパ状の貫通孔8の上方
部へ流れ込んで固着した樹脂により、両リテーナ
片1,2は強固に抜け止めされた状態となる。
上記実施例に於いては、貫通孔8をリテーナ片
1の側面に連通すべく穿設したが、その方向は上
記実施例のものに限定されるものではなく、リテ
ーナ片1の内周面、外周面(第4図中、紙面の上
下方向)に連通すべく穿設しても良い。
1の側面に連通すべく穿設したが、その方向は上
記実施例のものに限定されるものではなく、リテ
ーナ片1の内周面、外周面(第4図中、紙面の上
下方向)に連通すべく穿設しても良い。
又、上記実施例に於いては、リテーナ片1,2
の全接合面4aに凹部A若しくは凸部Bを形成す
るようにしたが、接合面4aの数が偶数のときに
はその内の2個、4個等の如く2の倍数個だけ
に、接合面4aの数が奇数の場合にはその内の3
個、9個等の如く3の倍数個の接合面4aだけ
に、夫々対称状の配列をもつて凹部Aと凸部Bを
形成しても良く、或は同一のリテーナ片の接合面
4aのうち半数の接合面4aに凹部Aを、残りの
半数の接合面4aに凸部Bを夫々形成するように
しても良い。
の全接合面4aに凹部A若しくは凸部Bを形成す
るようにしたが、接合面4aの数が偶数のときに
はその内の2個、4個等の如く2の倍数個だけ
に、接合面4aの数が奇数の場合にはその内の3
個、9個等の如く3の倍数個の接合面4aだけ
に、夫々対称状の配列をもつて凹部Aと凸部Bを
形成しても良く、或は同一のリテーナ片の接合面
4aのうち半数の接合面4aに凹部Aを、残りの
半数の接合面4aに凸部Bを夫々形成するように
しても良い。
(考案の効果)
本考案は、上記のような構成であるから、下記
の如く多くの優れた利点を有している。
の如く多くの優れた利点を有している。
(1) 窪部の底にリテーナ片の外部に連通する貫通
孔を穿設した為、溶融時に凹部と凸部の間に大
きな圧力が発生せず、且つ貫通孔が溶融樹脂の
溜り場所となり、ポケツト面等への溶融樹脂の
はみ出しは皆無となる。また、貫通孔によりガ
ス・空気を抜くことができ、両リテーナ片の組
付けも極めて良好且つ簡単に行える。特に、ミ
ニチユアベアリング用の極く小さなリテーナに
あつては極めて好都合である。
孔を穿設した為、溶融時に凹部と凸部の間に大
きな圧力が発生せず、且つ貫通孔が溶融樹脂の
溜り場所となり、ポケツト面等への溶融樹脂の
はみ出しは皆無となる。また、貫通孔によりガ
ス・空気を抜くことができ、両リテーナ片の組
付けも極めて良好且つ簡単に行える。特に、ミ
ニチユアベアリング用の極く小さなリテーナに
あつては極めて好都合である。
(2) 貫通孔が順次拡径する八状の形態に形成され
ているため、貫通孔内へ流れ込んで固化した樹
脂が両リテーナ片の抜け止め作用をし、その結
果、両リテーナ片の組立強度が大幅に向上す
る。
ているため、貫通孔内へ流れ込んで固化した樹
脂が両リテーナ片の抜け止め作用をし、その結
果、両リテーナ片の組立強度が大幅に向上す
る。
(3) 突起体の基端部に周溝に嵌合する蓋部を形成
し、両者の隙間内へ溶融樹脂を流し込むように
しているため、両リテーナ片の接合面への溶融
樹脂の溢れを確実に防止することができる。
し、両者の隙間内へ溶融樹脂を流し込むように
しているため、両リテーナ片の接合面への溶融
樹脂の溢れを確実に防止することができる。
(4) 貫通孔を形成すると、仮りに突起体の長さが
所定寸法以上或は窪部の深さが所定寸法以下に
なつていても、溶融時には余分の樹脂が貫通孔
に流れ込むことができる為、凸部や凹部の寸法
精度にある程度の余裕がとれる。その結果、凸
部の高さや凹部の深さに高い加工精度を必要と
せず、製造コストの削減を図り得る。
所定寸法以上或は窪部の深さが所定寸法以下に
なつていても、溶融時には余分の樹脂が貫通孔
に流れ込むことができる為、凸部や凹部の寸法
精度にある程度の余裕がとれる。その結果、凸
部の高さや凹部の深さに高い加工精度を必要と
せず、製造コストの削減を図り得る。
(5) 超音波溶着時には、夫々異なるテーパ角を
有する入口テーパ面と根元テーパ面及び底テ
ーパ面と突起体先端とが夫々優先的に衝突溶融
されることになり、窪部と突起体の各ストレー
ト部の方は殆んど溶融しない。その結果、前記
両ストレート部によつて溶着中の両リテーナ片
が規定位置に正確に保持されることになり、両
リテーナ片の組立が高精度で行える。
有する入口テーパ面と根元テーパ面及び底テ
ーパ面と突起体先端とが夫々優先的に衝突溶融
されることになり、窪部と突起体の各ストレー
ト部の方は殆んど溶融しない。その結果、前記
両ストレート部によつて溶着中の両リテーナ片
が規定位置に正確に保持されることになり、両
リテーナ片の組立が高精度で行える。
(6) 蓋体によつて周溝の上方が溶着時に略閉塞さ
れるため、上方の溶着部の溶融樹脂はある程度
加圧された状態で固化することになり、固着力
がより高くなる。
れるため、上方の溶着部の溶融樹脂はある程度
加圧された状態で固化することになり、固着力
がより高くなる。
第1図は本考案の実施例に係るリテーナを組み
込んだ軸受の一部を示す断面図、第2図は本考案
の実施例に係るリテーナ片の斜視図、第3図は前
記リテーナ片と組合す他のリテーナ片の斜視図、
第4図は前記リテーナ片の凹部とリテーナ片の凸
部の部分拡大縦断面図、第5図は第4図に於ける
リテーナ片の固着状態を示す部分拡大縦断面図、
第6図は従来のリテーナ片の凹部とリテーナ片の
凸部の部分拡大縦断面図、第7図は第6図に於け
るリテーナ片の固着状態を示す部分拡大縦断面図
である。 1,2はリテーナ片、3は転動体保持部、4は
平坦部、4aは接合面、5は窪部、5aは窪部の
内周側面、5b,5cはテーパ面、6は突起体、
6aは突起体の外周側面、6bは根元テーパ面、
7は周溝、8は貫通孔、8aは貫通孔のテーパ
面、Aは凹部、Bは凸部。
込んだ軸受の一部を示す断面図、第2図は本考案
の実施例に係るリテーナ片の斜視図、第3図は前
記リテーナ片と組合す他のリテーナ片の斜視図、
第4図は前記リテーナ片の凹部とリテーナ片の凸
部の部分拡大縦断面図、第5図は第4図に於ける
リテーナ片の固着状態を示す部分拡大縦断面図、
第6図は従来のリテーナ片の凹部とリテーナ片の
凸部の部分拡大縦断面図、第7図は第6図に於け
るリテーナ片の固着状態を示す部分拡大縦断面図
である。 1,2はリテーナ片、3は転動体保持部、4は
平坦部、4aは接合面、5は窪部、5aは窪部の
内周側面、5b,5cはテーパ面、6は突起体、
6aは突起体の外周側面、6bは根元テーパ面、
7は周溝、8は貫通孔、8aは貫通孔のテーパ
面、Aは凹部、Bは凸部。
Claims (1)
- 複数個のボール保持部3と接合面4aを有する
平坦部4とが交互に配列された1対のプラスチツ
ク製のリテーナ片1を超音波溶着により固着して
形成したボールベアリング用のプラスチツク製リ
テーナに於いて、前記一方の接合面4aに周溝
7、該周溝7に連続する窪部5、該窪部5の上部
及び下部に形成される入口テーパ面5b及び底テ
ーパ面5c並びに前記底テーパ面5cに連続しか
つ断面視に於いて順次拡径するテーパ面8aとし
てリテーナ片他端面に開口する貫通孔8とよりな
る凹部Aを穿設すると共に、前記他方の接合面4
aに前記周溝7に所定の間隙をもつて遊嵌される
蓋部9、前記窪部5に嵌合する突起体6及び当該
蓋部9から突起体6に連なり且つ前記入口テーパ
面5bと異なるテーパ角度を有する根元テーパ面
6bより成る凸部Bを突設し、前記凹部A内へ凸
部Bを嵌合して、溶融プラスチツクを周溝7と蓋
部9との間の間隙及び貫通孔8へ逃しつつ、前記
入口テーパ面5bと根元テーパ面6b及び底テー
パ面5cと突起体6先端部との衝突部を優先的に
溶着したことを特徴とするボールベアリング用の
プラスチツク製リテーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984166972U JPH0224978Y2 (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984166972U JPH0224978Y2 (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6182126U JPS6182126U (ja) | 1986-05-31 |
JPH0224978Y2 true JPH0224978Y2 (ja) | 1990-07-10 |
Family
ID=30724778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984166972U Expired JPH0224978Y2 (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0224978Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100453836C (zh) * | 2004-06-03 | 2009-01-21 | Ntn株式会社 | 合成树脂制保持器及使用了该保持器的球轴承 |
JP4772381B2 (ja) * | 2004-06-03 | 2011-09-14 | Ntn株式会社 | 合成樹脂製保持器およびこの保持器を用いた玉軸受 |
JP5266943B2 (ja) * | 2008-08-06 | 2013-08-21 | 株式会社ジェイテクト | 転がり軸受用の樹脂製保持器及びその製造方法 |
JP2016117225A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 株式会社デンソー | 樹脂部品のレーザ溶着構造 |
JP7005342B2 (ja) * | 2017-12-27 | 2022-01-21 | キヤノン株式会社 | カートリッジの生産方法およびカートリッジ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5317858A (en) * | 1976-02-06 | 1978-02-18 | Federal Mogul Corp | Welded plastic bearing cage and method of producing same |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5894920U (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-28 | 日亜精密工業株式会社 | プラスチツク製波形リテ−ナ |
-
1984
- 1984-11-02 JP JP1984166972U patent/JPH0224978Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5317858A (en) * | 1976-02-06 | 1978-02-18 | Federal Mogul Corp | Welded plastic bearing cage and method of producing same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6182126U (ja) | 1986-05-31 |
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