JPH02249721A - サンルーフ装置 - Google Patents

サンルーフ装置

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Publication number
JPH02249721A
JPH02249721A JP7235889A JP7235889A JPH02249721A JP H02249721 A JPH02249721 A JP H02249721A JP 7235889 A JP7235889 A JP 7235889A JP 7235889 A JP7235889 A JP 7235889A JP H02249721 A JPH02249721 A JP H02249721A
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JP
Japan
Prior art keywords
roof
roof panel
panel
backward
slider
Prior art date
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Pending
Application number
JP7235889A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumasa Sato
克正 佐藤
Tsukasa Butsuen
司 佛円
Hiroyuki Nakagi
中木 博幸
Hideki Hayashi
秀樹 林
Osamu Yoshida
修 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikyo Webasto Co Ltd
Original Assignee
Daikyo Webasto Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daikyo Webasto Co Ltd filed Critical Daikyo Webasto Co Ltd
Priority to JP7235889A priority Critical patent/JPH02249721A/ja
Publication of JPH02249721A publication Critical patent/JPH02249721A/ja
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等の車輌のTバールーフに使用される
サンルーフ装置に関する。
(従来の技術) 従来の電動式Tバールーフとしては、特開昭56−1)
2318号公報に開示されたものがあり、左右1対のル
ーフパネルの各幅内側前部を枢支し、その枢支点を中心
に縦軸廻りに回動するように構成されている。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来技術では、ルーフパネルは回動するだけでチル
ト動作をしないので、開口部閉鎖状態でルーフパネルを
屋根表面と面一にすることができなく、シール及び見栄
えに問題があり、また、ルーフパネルを形成し易い矩形
状にすることが困難であり、更に、ルーフパネルを左右
1対設けた場合は、屋根幅方向中央で、1対のルーフパ
ネルが重合することになり、ルーフパネルの案内及びシ
ールが極めて複雑になっている。
本発明は、ルーフパネルをチルト下げ動作させた後に横
方向に移動させ、その後に後方移動させて開口部を開放
するように構成することによって、前記従来技術の問題
点を解決できるようにしたサンルーフ装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明における課題解決のための具体的構成は、車輌屋
根lにその側縁1aから幅内方向に開口部2を形成し、
この開口部2にルーフパネル5を開閉自在に設けたサン
ルーフ装置において、ルーフパネル5の下方にその外側
部を幅方向摺動自在に案内するロアーパネル12を設け
、車輌屋根1の中央側下方に中央ガイド16を設け、こ
の中央ガイド16にスライダ22を前後駆動自在に支持
し、このスライダ22とルーフパネル5との間に、ルー
フパネル5が開口部2閉鎖状態にあるときからスライダ
22を後方移動することにより、ルーフパネル5の幅内
側をチルト下げ動作をさせる昇降手段29と、チルト下
げ動作後にルーフパネル5を幅内方向に移動させる横移
動手段36と、横移動後にルーフパネル5を後方向に移
動させる前後動手段44とが設けられていることである
(作 用) ルーフパネル5が開口部2を閉鎖した状態からスライダ
22を後方移動すると、ルーフパネル5の幅内側(屋根
中央側)はチルト下げ動作をし、屋根中央側の下方へ入
り得る高さとなり、次のスライダ22の後方移動によっ
て、ルーフパネル5は横方向(屋根幅方向)に移動して
屋根中央下方へその一部が入り、開口部2を半開放する
。屋根1は左右側部より中央側が高くなっているので、
ルーフパネル5の側部は水平移動しても屋根1の中央側
へ移動することによって屋根表面より下位となり、次に
スライダ22を後方移動すると、ルーフパネル5は後方
移動して屋根1の下方へ入って行き、開口部2を開放す
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1〜12図において、1は自動車の屋根で、左右側縁
1aから幅内方向に1対の矩形状開口部2が形成されて
いる。前記屋根1は衆知の如く、水切りのために中央部
が高く、側部が低くなるように上向き凸状に湾曲してい
る。屋根1の下方にはフレーム3が配置され、このフレ
ーム3にも前記開口部2と対向する開口4が形成され排
水口も形成されている。
5は開口部2を開閉するルーフパネルで、四角枠形状の
ガラスサポート6にガラス7を取付け、それらの外周に
ウェザ−ストリップ8を嵌着して形成され、第1.9図
に示すように、ガラスサポート6の外側下部にはブラケ
ット9を介して前後1対のシュー10が取付けられてい
る。
この前後シュー10はロアーパネル12上に設けられた
横ガイド13に屋根幅方向摺動自在に案内されており、
ルーフパネル5はシュー10を介してその外側部だけが
ロアーパネル12に支持され、幅内側(屋根中央側)は
上下動可能となっている。
前記ロアーパネル12は平面視工形状に形成され、外側
後部と幅内側下部とにシュー14.15を有しており、
中央部には後述するガイドブレート31等を配置する開
口12aが形成されている。
前記フレーム3上には中央ガイド16と側ガイド17と
が設けられ、両ガイド16.17共に前後方向に長く、
中央ガイド16の側溝16aと側ガイド17とはロアー
パネル12のシュー14.15を夫々案内し、ロアーパ
ネルエ2を前後摺動自在に支持している。
また、フレーム3の後部にはモータ及び減速機構等を組
込んだ駆動装置19が取付けられ、この駆動装置19に
よって押引動作されるケーブル20が、中央ガイド16
の中央溝16bに挿通されていて、ケーブルホルダ21
に連結されている。
第1.3〜6図において、ケーブルホルダ21ニはスラ
イダ22が固定され、このスライダ22には前後1対の
カムビン23が側方突出状に固着されている。
24は前後1対のカム体で、側壁24aにカムビン23
が挿入された後上り傾斜状の昇降カム溝25が形成され
、且つ側方突出状の係合ビン26が設けられている、こ
の保合ピン26は中央ガイド16の溝16c内を摺動自
在であり、中央ガイド16には溝16cから係合ピン2
6を突出させる切欠部27と、突出した位置での後方移
動を阻止する突起28とが設けられている。
従って、第4図及び第3図実線で示す如く、カムピン2
3が昇降カム溝25の前下部に係合しているとき、カム
体24は上昇していて、係合ピン26は突起28と係合
し、カム体24の後方移動を阻止しており、スライダ2
2を介してカムビン23を軌跡イに沿って後方移動して
昇降カム溝25の後上部へ相対移動すると、カム体24
は下降(第3図α方向)して係合ピン26は切欠部27
を通って溝16c内へ入り、カム体24は後方移動可能
になる。これらによって、ルーフパネル5をチルト動作
させる昇降手段29が構成されている。
前記前後1対のカム体24にはガイドブレート31の前
後部が固定されている。このガイドブレート31の側壁
31aはカム体24の側壁24aと略同高さまで垂下形
成され、この側壁31aの前部にも切欠部32を挿通し
且つ突起28に当接する係合シュー33が設けられ(第
1.5図に図示)、この係合シュー33は中央ガイド1
6の溝16aを摺動可能になっている。
また、ガイドブレート31の水平壁31.bには前後1
対の横動カム溝34が形成されている。第1.7.8図
において、この横動カム溝34は前内側から後外側へ傾
斜していて、ルーフパネル5から下方へ突出したカムビ
ン35が係合しており、ガイドブレート31とルーフパ
ネル5とは相対上下動は生じないが、相対前後動及び左
右動は生じる連結構造となっている。
従って、ガイドブレート31がカム体24と共にスライ
ダ22によって前後動すると、機動カム溝34とカムビ
ン35の係合によって、ルーフパネル5は屋根幅方向(
第2.7.8図β方向)に横移動される。これらによっ
て、ルーフパネル5の横移動手段36が構成されている
前記係合ピン26及び係合シュー33は切欠部27.3
2から溝16c、 16aに入ることにより、スライダ
22はカム体24、ガイドブレート31を伴なって後方
移動するがロアーパネル12は連結されていなく、静止
している。
第10〜12図において、ガイドブレート31(スライ
ダ22又は後側カム体24でも良い。)の後部には、横
軸38を介して同調部材39が連結されている。この同
調部材39は後端に係合部40が、中途部に当接部41
が夫々設けられている。
ロアーパネル12の後内側には、同調部材39の保合部
40が上から保合可能な保合孔42が形成され、中央ガ
イド16上には当接部41と当接可能な山形状の昇降体
43が設けられている。
従ってガイドブレート31が後方移動して当接部41が
昇降体43に当接すると、同調部材39が横軸38を中
心に上向回動じ、昇降体43から降りるときに、係合部
40が係合孔42に係合し、その後のガイドブレート3
1の後方移動をロアーパネル12に伝達するようになる
。ルーフパネル5を開放状態から閉鎖するときは、ガイ
ドブレート31の前方移動で、同調部材39は昇降体4
3に乗り上げて、ロアーパネル12から離脱し、同伴移
動を解消する。これらによって、ルーフパネル5を後方
向(第2.9.12図T方向)に移動させる前後動手段
44が構成されている。
第1.9図に示す受台45は、フレーム3上に取付けら
れていて、ロアーパネル12が前動(T方向と逆方向)
してきたときに乗り上げ可能になっており、ルーフパネ
ル5を閉鎖位置でロアーパネル12がガタ付かないよう
に保持する。
(動 作) 次に本発明の開閉動作を説明する。
ケーブル20を介してケーブルホルダ21を後方移動す
ると、スライダ22が一体的に後方移動し、カムビン2
3がカム体24の昇降カム溝25内を相対移動する。こ
れにより、カム体24は係合ピン26及び係合シュー3
3が突起28に当接しているため後方移動せずに下降し
、ガイドブレート31を引下げて、ルーフパネル5を側
端シュー10を中心に幅内側が下がるようにチルト下げ
動作をする(第13A図)。
前記カム体24は下降を完了すると、係合ピン26及び
係合シュー33は突起28から下方へ外れて中央ガイド
16の溝16a、IFic内に入り、次にスライダ22
を後方移動すると、カム体24はガイドブレート31を
伴なって後方移動をする。
ガイドブレート31は後方移動をすると、横動カム溝3
4によってルーフパネル5は幅内方向に移動され、側端
シューlOは横ガイド13に案内される。
ルーフパネル5の幅内方向βの移動によって、開口部2
の外側部側が開放され、半開放状態となる(第13B図
)。
ルーフパネル5の幅内方向移動が略完了する頃に、ガイ
ドブレート31に枢支した同調部材39が昇降体43に
当接して、その山を越えるときにロアーパネル12に形
成した係合孔42に係合し、ロアーパネル12を同調移
動可能状態にする。
従って、その後のケーブルホルダ21の後方移動は、ス
ライダ22、カム体24、ガイドブレート31、ルーフ
パネル5及びロアーパネル12を同伴移動することにな
り、ロアーパネル12は後部が側ガイド17によって案
内され、ルーフパネル5は開口部2を全開するまで後方
γ移動され、全開状態となる(第13c図)。
ルーフパネル5の閉動作は、前述と逆になり、ロアーパ
ネル12は前動末期に受台45に乗り上げて、ガタ付き
がない状態に保持され、その状態でルーフパネル5は横
外方向へ移動され、ルーフパネル5の側端が屋根1の側
縁1aと略一致した後に、幅内側が上昇されて、ルーフ
パネル5の上面は屋根Iの上面と路面−になる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、種
々変形することができる。例えば、実施例では、左右ル
ーフパネル5を同時開閉するTバールーフを例示したが
、中央ガイド16、駆動装置19、スライダ22、カム
体24、ガイドブレート31を左右1対設け、ロアーパ
ネル12を左右に分割すると、左右ルーフパネル5を独
立開閉できるTバールーフに構成することができ、また
、開口部2及びルーフパネル5が屋根1の片側にのみ設
けられるサンルーフ装置に構成することもできる。更に
、ガイドブレート31の側壁31aに昇降カム溝25を
形成して、カム体24を兼用させることも可能である。
(発明の効果) 以上詳述した本発明によれば、屋根1の側縁1aから幅
内方向に形成した開口部2を開閉するルーフパネル5を
、チルト動作、横移動及び前後移動させるように構成し
ているので、ルーフパネル5は屋根1と面一の位置で開
口部2を閉鎖でき、シール及び見栄えを良好にすること
ができ、且つ開口部2及びルーフパネル5を形成し易い
矩形状にすることが可能になる。また、開口部2を左右
1対形成した場合でも、ルーフパネル5は幅内方向に移
動した後に後方移動するので、1対のルーフパネル5を
重合させなくてすみ、ルーフパネル5の案内及びシール
が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示しており、第1図は全体分解
斜視図、第2図は一部断面平面図、第3図は昇降手段の
側面説明図、第4図は第3図の八−A線断面図、第5図
は第3図のB−B線断面図、第6図は第3図のC−C線
断面図、第7図は横移動手段の平面説明図、第8図は第
7図のD−D線断面図、第9図は第7図のE−E線断面
図、第10図は前後移動手段の平面説明図、第1)図は
同調部材の非保合状態の断面側面図、第12図は同調部
材の係合状態の断面側面図、第13A〜13c図は夫々
ルーフパネルの開放動作を示す斜視説明図である。 l・・・屋根、1a・・・側縁、2・・・開口部、3・
・・フレーム、5・・・ルーフパネル、12・・・ロア
ーパネル、13・・・横ガイド、16・・・中央ガイド
、17・・・側ガイド、19・・・駆動装置、20・・
・ケーブル、22・・・スライダ、24・・・カム体、
25・・・昇降カム溝、29・・・昇降手段、3I・・
・ガイドブレート、34・・・・・・横動カム溝、36
・・・横移動手段、39・・・同調部材、44・・・前
後動手段。 特 許 出 願 人  ダイキョー・ベバスト株式会社 代 理 人 弁理士  安  1) 敏  1゜β ぶ 第13 図A 第 図 第幻図 第1) 図 5 lbG

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車輌屋根(1)にその側縁(1a)から幅内方向
    に開口部(2)を形成し、この開口部(2)にルーフパ
    ネル(5)を開閉自在に設けたサンルーフ装置において
    、 ルーフパネル(5)の下方にその外側部を幅方向摺動自
    在に案内するロアーパネル(12)を設け、車輌屋根(
    1)の中央側下方に中央ガイド(16)を設け、この中
    央ガイド(16)にスライダ(22)を前後駆動自在に
    支持し、このスライダ(22)とルーフパネル(5)と
    の間に、ルーフパネル(5)が開口部(2)閉鎖状態に
    あるときからスライダ(22)を後方移動することによ
    り、ルーフパネル(5)の幅内側をチルト下げ動作をさ
    せる昇降手段(29)と、チルト下げ動作後にルーフパ
    ネル(5)を幅内方向に移動させる横移動手段(36)
    と、横移動後にルーフパネル(5)を後方向に移動させ
    る前後動手段(44)とが設けられていることを特徴と
    するサンルーフ装置。
JP7235889A 1989-03-23 1989-03-23 サンルーフ装置 Pending JPH02249721A (ja)

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JP7235889A JPH02249721A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 サンルーフ装置

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JP7235889A JPH02249721A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 サンルーフ装置

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ID=13487013

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JP7235889A Pending JPH02249721A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 サンルーフ装置

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JP (1) JPH02249721A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5873468A (en) * 1995-11-16 1999-02-23 Sumitomo Sitix Corporation Thin-plate supporting container with filter means

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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