JPH02249613A - 複合表皮材のスラッシュ成形方法及びその成形装置 - Google Patents

複合表皮材のスラッシュ成形方法及びその成形装置

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JPH02249613A
JPH02249613A JP1070500A JP7050089A JPH02249613A JP H02249613 A JPH02249613 A JP H02249613A JP 1070500 A JP1070500 A JP 1070500A JP 7050089 A JP7050089 A JP 7050089A JP H02249613 A JPH02249613 A JP H02249613A
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JP
Japan
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slush
molding
mold
slush molding
heating
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Application number
JP1070500A
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English (en)
Inventor
Yoshio Ariga
有賀 良雄
Kiyoshi Kumagai
清志 熊谷
Masaki Kawada
河田 正樹
Toshiyuki Kinugasa
衣笠 敏之
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複合表皮材、特に自動車用の内装部材である
インストルメントパネル、コンソールボックス等に好適
なスラッシュ成形方法及びその成形装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の複合表皮材のスラッシュ成形方法にあっ
ては、表皮材として塩化ビニールパウダーを用い、これ
を約200℃に加熱したスラッシュ成形金型に吹き付は
或いは投入し、その接触部分が融着して表皮を形成した
後、残りの未融着の塩化ビニールパウダーを取り除き、
スラッシュ成形金型を冷却し融着した表皮を凝固させて
スラッシュ成形金型から取り出す。次に、取り出した表
皮を発泡成形型にセットして、該表皮と予め成形した芯
材との間にウレタン等を原料とする発泡体原液を注入し
て発泡させ、これらを一体化させて複合表皮材を成形す
る方法が知られている。
しかしながら、この方法は、表皮を成形する工程と発泡
原液を注入する工程とが別工程であるため、製造効率が
悪く、また、スラッシュ成形金型及び発泡成形型等の複
数の金型を必要とするため金型製作に費用がかかり、結
果として製造コストが高くなるという不都合があった。
上記の表皮成形工程と発泡層形成工程とを同一金型によ
り行う方法としては、例えば特開昭62−256616
号公報にみられるように、表皮材として樹脂非発泡パウ
ダーを用いてスラッシュ成形金型に投入して融着させ、
引き続き発泡体として樹脂発泡パウダーを樹脂非発泡パ
ウダーの融着部に投入して融着積層させた後、金型の背
面の加熱と並行して金型の樹脂発泡パウダーの投入側か
ら熱風を吹きつけ融着積層部を加熱して発泡させ複合表
皮材を成形する方法がある。
この方法によれば、金型としてスラッシュ成形金型のみ
を用い、表皮成形工程と発泡層形成工程とを行い複合表
皮材を成形することが出来、前記の方法による不都合を
解消することが出来る。
しかし、成形すべき成形体がインストルメントパネルや
コンソールボックス等のように形状が複雑で凹凸がある
場合は、発泡層形成工程において樹脂発泡パウダーの融
着積層部に熱風を吹きつけて加熱をする際に、融着積層
部の凹凸のある細部に亘って熱風を均一に到達させて加
熱することが困難である。このため、熱風が良く当たる
部分では発泡のしすぎとなり、逆に良く当たらない部分
では発泡不足となって発泡層にムラを生じる。
従って、上記の方法により、形状が複雑な複合表皮材を
成形する場合には、均質でムラのない発泡層を形成する
ことが困難であるという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、かかる不都合を解消して、金型としてスラッ
シュ成形金型のみを用いて表皮成形工程と発泡層形成工
程とを単一工程により効率が良く製造をすることが出来
、更に、成形すべき成形体が形状が複雑な自動車用の内
装部材であるインストルメントパネルやコンソールボッ
クス等のようなものであっても、樹脂発泡パウダーの発
泡工程において均質でムラのない発泡層を形成すること
が出来る複合表皮材のスラッシュ成形方法及びその装置
を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、スラッシュ成形
金型の背面を加熱して、その成形面に樹脂非発泡パウダ
ーを投入して融着させ、次いで該樹脂非発泡パウダーの
融着部に樹脂発泡パウダーを投入して融着積層させ、該
融着積層部をスラッシュ成形金型の背面からの加熱と併
せて融着積層部側から加熱して発泡させた後、該スラッ
シュ成形金型を冷却し複合表皮材を成形するスラッシュ
成形方法において、前記の樹脂発泡パウダーの融着積層
部側から加熱する際に、スラッシュ成形金型の成形面に
略相似形の加熱部を備えた遠赤外線ヒーターを融着積層
部に近接させて加熱することを特徴とする。
また、本発明の成形方法は、前記スラッシュ成形金型の
背面への加熱を熱媒体を介して加熱し、該スラッシュ成
形金型の成形面に樹脂非発泡パウダーを投入するに先立
って、スラッシュ成形金型の背面への加熱と併せて成形
面を前記遠赤外線ヒーターにより加熱することを特徴と
する。
また、本発明は、複合表皮材を成形する成形面を備えた
スラッシュ成形金型を加熱し、加熱された該成形面に樹
脂非発泡パウダーを付着させて融着させ、次いで該樹脂
非発泡パウダーの融着部に樹脂発泡パウダーを付着させ
て融着積層させ、該融着積層部をスラッシュ成形金型の
背面からの加熱と併せて融着積層部側から加熱して発泡
させた後、該スラッシュ成形金型を冷却し複合表皮材を
成形するスラッシュ成形装置において、スラッシュ成形
金型の背面を熱媒体を介して加熱又は冷却する温度制御
手段と、スラッシュ成形金型の成形面に離接自在に設け
られ該成形面に略相似形状の加熱部を備えた遠赤外線ヒ
ーターと、樹脂非発泡パウダーを収納した第1リザーバ
ータンクと、樹脂発泡パウダーを収納した第2リザーバ
ータンクと、該第1リザーバータンクと第2リザーバー
タンクとを交互にスラッシュ成形金型の成形面に対向す
る位置に搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送さ
れた両リザーバータンクの一方を成形面に対向させて連
結する連結手段と、該連結手段によりスラッシュ成形金
型とこれに連結された一方のリザーバータンクとを該リ
ザーバータンク内のパウダーが成形面に付着される位置
に一体に回動させる旋回手段とからなることを特徴とす
る。
更に、本発明の成形装置は、前記遠赤外線ヒーターの加
熱部の背面に熱風を送風する送風機を設けたことを特徴
とする。
また、更に、本発明の成形装置は、前記温度制御手段に
おいて、スラッシュ成形金型の背面に接続して熱媒体を
流通させると共に該スラッシュ成形金型に伴って回動す
る接続管と、該接続管に接続して熱媒体を流通させるフ
レキシブルチューブと、該フレキシブルチューブと接続
管とを接続すると共にスラッシュ成形金型に伴って回動
してフレキシブルチューブを巻装する巻取り手段と、篠
巻取り手段を介して接続管に接続されたフレキシブルチ
ューブの他端側に係合してその引張り方向に移動自在の
移動手段と、該移動手段をフレキシブルチューブの引張
り方向に付勢してフレキシブルチューブに常時張力を付
与する張力付勢手段とを設けたことを特徴とする。
(作用) 本発明のスラッシュ成形方法は、上記手段によれば、樹
脂非発泡パウダーに積層された樹脂発泡パウダーが、ス
ラッシュ成形金型の背面からの加熱と併せて樹脂発泡パ
ウダーの投入側から遠赤外線ヒーターにより加熱され、
その両面から加熱される。該遠赤外線ヒーターは、スラ
ッシュ成形金型の成形面に略相似形の加熱部を備え、該
加熱部を融着積層部に近接させてこれを遠赤外線の放射
による輻射熱で加熱するので、融着積層部をその細部に
まで均一に加熱しムラなく発泡させる。このため、成形
すべき複合表皮材が複雑な形状のものであっても、均質
な発泡層を形成して複合表皮材が成形される。
また、樹脂非発泡パウダーをスラッシュ成形金型に投入
する際に、該スラッシュ成形金型は、予めその背面が熱
媒体により加熱されると共にその成形面が前記遠赤外線
ヒーターにより加熱されることにより、該成形面の細部
にまで短時間で充分に加熱されるので、投入される樹脂
非発泡パウダーがムラのない表皮を形成する。
次に、本発明の成形装置によれば、スラッシュ成形金型
はその背面が該温度制御手段により熱媒体で加熱される
と共にその成形面が前記遠赤外線ヒーターにより加熱さ
れ、該成形面はその細部にまで短時間で加熱される。
加熱されたスラッシュ成形金型は、搬送手段により搬送
された樹脂非発泡パウダーを収納した第1リザーバータ
ンクと連結手段によって連結され。
て、旋回手段により一体に回動され、第1リザーバータ
ンク内の樹脂非発泡パウダーが加熱された成形面に付着
して融着する。次いで、前記のスラッシュ成形金型に、
搬送手段により樹脂発泡パウダーを収納した第2リザー
バータンクが搬送されて、連結手段によって第1リザー
バータンクと換えて連結される。そして、旋回手段によ
って一体に回動され、第2リザーバータンク内の樹脂発
泡パウダーが成形面に付着した樹脂非発泡パウダーの融
着部に付着して融着積層される。
上記の樹脂発泡パウダーの融着積層部は、スラッシュ成
形金型の背面から温度制御手段により加熱されると共に
融着積層部側から前記遠赤外線ヒーターが近接して遠赤
外線の放射による輻射熱で細部にまで均一に加熱される
ので、成形する複合表皮材が複雑な形状のものであって
も、ムラのない発泡層を形成する。
発泡層が形成された後、スラッシュ成形金型の背面が温
度制御手段によって冷却され、発泡層が硬化して均質な
複合表皮材が成形される。
また、本発明の成形装置は、前記の遠赤外線ヒーターの
加熱部の背面に送風機を設けて送風することにより、遠
赤外線の放射による輻射熱に加えて熱風が吹きつけられ
、成形面又は融着積層部がその全域に亘って細部まで均
一に加熱される。
更に、本発明の成形装置によれば、温度制御手段は、ス
ラッシュ成形金型の背面を接続管を介して熱媒体を流通
させることにより加熱又は冷却をする。該接続管は、ス
ラッシュ成形金型に伴って回動する巻取り手段に接続さ
れて該スラッシュ成形金型と共に回動し、篠巻取り手段
を介して熱媒体を流通させるフレキシブルチューブの一
端側に接続される。
該フレキシブルチューブの一端側は、巻取り手段に巻装
されているので、スラッシュ成形金型の回動に際に、そ
の回動に対応して巻取り手段に巻装され、又は、その巻
装が解除される。
また、該フレキシブルチューブの他端側は、フレキシブ
ルチューブの引張り方向に移動自在の移動手段に係合し
て、該移動手段に接続された引張手段により常時引張り
方向に張力が加えられている。このため、フレキシブル
チューブが巻取り手段に巻装される際は、移動手段を引
張手段の張力に抗して巻取り手段側に移動させ、また、
巻取り手段から巻装が解除される際には、移動手段は引
張手段の張力により引張手段側に移動され、該フレキシ
ブルチューブは常時張設される。
(実施例) 本発明の実施例を第1図乃至第7図を参照して説明する
第1図はスラッシュ成形装置の平面図、第2図はスラッ
シュ成形装置の一部を切除した正面図、第3図はスラッ
シュ成形装置の右側面図、第4図は第3図の部分断面図
、第5図は遠赤外線ヒーターの作動を説明する右側面か
らみた部分断面図、第6図は第3図の部分拡大図、第7
図は第6図の平面図である。
先ず、本実施例のスラッシュ成形装置について説明する
装置の主な構成は、装置の上方で保持されているスラッ
シュ成形金型lと、樹脂非発泡パウダーを収納した第1
リザーバータンク2と、樹脂発泡パウダーを収納した第
2リザーバータンク3と、両リザーバータンク2.3の
一方をスラッシュ成形金型1の成形面4に対向して連結
する連結手段5と、両リザーバータンク2.3を交互に
該成形面4に対向して連結される位置に搬送する搬送手
段6と、該連結手段5により連結されたスラッシュ成形
金型lと両リザーバータンク2,3の一方とを一体に回
動させる旋回手段7と、該スラッシュ成形金型1をその
背面に熱媒体を流通させて加熱又は冷却する温度制御手
段8と、スラッシュ成形金型lに向かって離接自在に設
けられ成形面4側を加熱する遠赤外線ヒーター9とから
構成される。また、上記温度制御手段8は、熱媒体を流
通させるチューブの巻取り手段10と移動手段11及び
引張手段12を備えて構成されている。
以下、上記の各構成について更に詳述する。
スラッシュ成形金型1は、第2図のように、支柱13.
13の上部に支持された旋回手段7を介して機枠14に
保持されており、略直方体の函体に成形面4を備え、該
成形面4の背面に中空部を有している。該スラッシュ成
形金型1は、機枠14に成形面4側を下方として保持さ
れており、成形面4の表面には、成形される複合表皮材
の表皮に施されるシボ等の模様が形成されている。また
、該金型の上面側には、成形面4の背面に熱媒体を流通
させて加熱又は冷却させるため、後述する温度制御手段
8のカブラニ15が接続されている。該カプラー15は
、金型の上部側において、機枠工4に固定されている。
第1リザーバータンク2及び第2リザーバータンク3は
、上方が開口された略直方体の函体であり、それぞれ樹
脂非発泡パウダー16と樹脂発泡パウダー17とを収納
し、第4図示のように、前記スラッシュ成形金型1の外
周縁と同寸法の周縁部18を有し、該周縁部18により
成形面4に対向して後述の連結手段5によって連結され
る。また、両リザーバータンク2,3は、スラッシュ成
形金型1との連結時以外は、第2図示のように、パレッ
ト19に載せられて、これと共に後述する搬送手段6に
よって搬送され、その底部の四隅に設けられた突起部2
0が該パレット19の図示しない孔に嵌入されて係脱自
在に係止されている。
連結手段5は、第4図のように、機枠14に成形面4を
下方として固定されたスラッシュ成形金型1に前記の両
リザーバータンク2,3の一方を連結し又はその連結を
解除する機構を備える。連結機構は、機枠14の対向位
置に回動自在に軸支された一対のロック部21.21に
リザーバータンクの周縁部18に係脱自在に係合する爪
部22を有し、両口ツク部21.21がそれぞれ機枠1
4に設けられたコイルスプリング23.23により爪部
22,22を内方向に常時回転させる力が加えられてお
り、これにより両爪部22.22に該周縁部18を係合
させてスラッシュ成形金型1に連結をする。また、解除
機構は、両口ツク部21.21にそれぞれ接続して機枠
14に回動自在に軸支された解除部24.24が設けら
れ、両解除部24.24に接続してこれらをを内方向に
回転させる解除シリンダ25により、両解除部24.2
4−・を介して両口ツク部21.21の爪部22.22
をコイルスプリング23.23の力に抗して外方向に回
転させ連結を解除させる。
搬送手段6は、第1リザーバータンク2と第2リザーバ
ータンク3とを交互にスラッシュ成形金型1に連結させ
る位置に搬送する。そして、第2図に示すように、両リ
ザーバータンク2,3の一方をスラッシュ成形金型1の
真下に移動させる移送装置26と、真下に移動された両
リザーバータンク2.3の一方をスラッシュ成形金型1
との連結位置に上昇させる昇降装置27とから構成され
る。
そして、移送装置26は、第1ベルトコンベア28と第
2ベルトコンベア29とから成り、これらは支柱13の
下部に設けられた電動機30.30により駆動されてパ
レット19を移送する。また、昇降装置27は、第1図
示の第1.第2ベルトコンベア28.29の間に移送さ
れるリザーバータンクを支持する支持台31が設けられ
、第2図に示すように、該支持台31の下方に設けられ
た対角線状に交差させた2本のリンク32.32をその
交差部で軸33により回動自在とし、両リンク32.3
2の一方側がそれぞれ支持台31と機台34とに軸受け
35.35を介して回動自在に軸支されると共に他方側
がそれぞれ支持台31と機台34とに平行して設けられ
た案内溝36.36により水平移動可能に設けられ、該
軸33に連結してこれを昇降させるシリンダ37によっ
て支持台31を上下方向に垂直に昇降する。
旋回手段7は、第1図及び第2図のように、両支社13
.13の一方の中央上部に測定され機枠14の回転軸と
連結された電動機38から成り、該電動機38は機枠1
4の回転軸に設けられた後述の温度制御手段8の巻取り
手段10を介して機枠14に保持されたスラッシュ成形
金型1とこれに連結された両リザーバータンク2.3の
一方とを一体に回動させる。
温度制御手段8は、第1図及び第2図に示すように、ス
ラッシュ成形金型1に接続して熱媒体を流通させる熱媒
体供給用の接続管39と熱媒体排出用の接続管40と、
両接続管39.40にそれぞれ接続して熱媒体を流通さ
せる一対のフレキシブルチューブ41.42と、両接続
管39.40を接続する一端側のフレキシブルチューブ
41.42を巻装する巻取り手段10と、篠巻取り手段
10に巻装された両フレキシブルチューブ41.42の
他端側に係合してその引張り方向に移動自在の移動手段
11と、該移動手段11に連結されてフレキシブルチュ
ーブ41.42に引張り方向に常時張力を付与する引張
手段12とから成る。
そして、両接続管39.40は、それぞれスラッシュ成
形金型1の上面側にその中央部の配設されたカプラー1
5を介して接続され、熱媒体供給用の接続管39から金
型の成形面4の背面との空間部に熱媒体を供給して充満
させ、熱媒体排出用の接続管40から充満させた熱媒体
を排出させ循環させる。
また、該カプラー15は、機枠14に立設されたシリン
ダ固定部43に固定されたシリンダ44に連結し、該シ
リンダ44によってスラッシュ成形金型1に接続され又
はその接続が解除される。
次に、両フレキシブルチューブ41.42は、耐熱性素
材を用いて形成され、第6図及び第7図のように、巻取
り手段10にその内部において上記の両接続管39.4
0とそれぞれ接続されている。篠巻取り手段10は、円
形のリール状に形成されており、その中心部から外周に
向かって両フレキシブルチューブ41.42を巻き取る
巻取り部45.45が形成されている。そして、接続管
39.40に接続された両フレキシブルチューブ41.
42の他端側は、篠巻取り手段10に対してその引張り
方向に水平して設けられた平行する一対のガイドレール
46にガイドローラ47を介して水平移動が可能に設け
られた移動手段11に接続され、そこから外部に出て他
端側が図示しない熱媒体供給装置に接続する。
また、該移動手段1工は、上記巻取り手段10と同形状
に形成されており、巻取り部48.48の外周から中心
部に向かって両フレキシブルチューブ41゜42を巻装
して、その引張り方向側に設けられた引張手段12にコ
ード49を介して接続されている。引張手段12には、
図示しないスプリングが内蔵されており、これにより移
動手段11に接続されているコード49を巻き取って該
移動手段Ifを常時引張手段12側に付勢させている。
尚、上記の引張手段I2及び移動手段Ifの構成につい
ては、移動手段11を巻取り手段10に対してその引張
り方向に回動自在に軸支して設けると共にその内部に引
張手段12としてのスプリングを内蔵し、該スプリング
によって移動手段11を両フレキシブルチューブ41.
42を巻き取る方向に回転力を付勢させることにより、
両フレキシブルチューブ41.42に常時張力を加える
ように構成することも出来る。
遠赤外線ヒーター9は、第1図及び第3図のように、前
記の移送装置26の移送方向と直角をなす方向に設けら
れた支持台50に載せられ、該支持台50に設けられた
移送装置51によって機枠14に保持されたスラッシュ
成形金型1に向かって離接自在に移動され、スラッシュ
成形金型1側に設けられた加熱部52で成形面4を加熱
する。
そして、加熱部52は、第5図のように、旋回手段7に
よって遠赤外線ヒーター9側に回動されたスラッシュ成
形金型1の成形面4に対向して連結して、該成形面4に
対して略相似形となるように角度調節自在に設けられて
いる。その構成は、該函体状の加熱カバー53の上部に
固定されたアーム54の他端にアーム55が回転可能に
設けられ、該アーム55の他端に複数のT字型アーム5
6を回転可能に備える。それぞれのT字型アーム56に
は、複数の回転可能な遠赤外線放射部57が設けられ、
該遠赤外線放射部57を回転させると共に上記のアーム
54、55及びT字型アーム56を回転させて角度調節
がされる。また、加熱カバ−53内部の加熱部52の後
方には送風機58が設けられており、該送風機58は、
複数のファン59を備えて電動機60を介して回転され
、加熱部52の遠赤外線放射部57から放射される熱を
成形面4に流動撹拌させる。尚、放射される遠赤外線は
、あらゆる物質に吸収され易く、樹脂材料の加熱及び乾
燥として好適であり、遠赤外線放射部57としては、金
属発熱線をセラミックス内部に埋め込んだセラミックス
遠赤外線ヒーターが取り扱いが容易で好適である。
次に、移送装置51は、第3図のように、加熱部52を
支持する支持枠61と、該支持枠61の下部に取り付け
られたガイドローラー62と、支持台50の上部に離接
方向に平行して設けられたガイドレール63と、支持台
50の下方に設けられた電動機64とからチェーン駆動
によって、該ガイドローラー62をガイドレール63に
沿ってスラッシュ成形金型1に向かって離接自在に移動
させる。
゛本実施例のスラッシュ成形装置は、以上のように構成
され、次に、この装置に基づいて、スラ・ンシュ成形方
法及び装置の作動について説明する。
先ず、第2図において、スラッシュ成形金型りをその成
形面4を下方として機枠14に固定し、金型に温度制御
手段8のカプラー15を接続させる。
そして、該カプラー15に接続された熱媒体供給用の接
続管39を介してフレキシブルチューブ41から高温の
熱媒体オイルを金型の内部に供給して充満させると共に
充満された熱媒体オイルを熱媒体排出用の接続管40を
介してフレキシブルチューブ42から排出させ、金型内
部に熱媒体オイルを循環させ該成形面4の背面を加熱す
る。
同時に、第5図に示すように、スラッシュ成形金型1の
成形面4側を旋回手段7によって遠赤外線ヒーター9側
に90”回転させ、該成形面4に該遠赤外線ヒーター9
の加熱部52を移送装置51により近接させ、加熱部5
2の遠赤外線放射部57で成形面4の細部まで加熱する
と共に該加熱部52の背面から送風機58で遠赤外線放
射部57の輻射熱を熱風にして撹拌させる。上記により
、スラッシュ成形金型lが加熱された後、遠赤外線ヒー
ター9を移送装置51により離反させ、該スラッシュ成
形金型lを再度旋回手段7により反転させて元の位置に
戻す。
また、上記旋回手段7によりスラッシュ成形金型1が遠
赤外線ヒーター9側に回転されたとき、第6図及び第7
図のように、該スラッシュ成形金型1を保持している機
枠14と共にこれに接続された温度制御手段8の巻取り
手段10を回転させ、これによりフレキシブルチューブ
41.42を篠巻取り手段10によって巻装させる。そ
して、その他端側を巻装する移動手段11を介して引張
手段12の張力により、該移動手段11を引張手段12
の張力に抗して巻取り手段10側に移動させ、該フレキ
シブルチューブ41.42を張設させる。
また、スラッシュ成形金型1を反転させて元に戻すとき
は、巻取り手段10に巻装されたフレキシブルチューブ
41.42は、その巻装が解除され、該引張手段12の
張力により移動手段11を介して引っ張られて張設させ
る。
次に、パレット19に載せられた樹脂非発泡パウダー1
6を収納した第1リザーバータンク2を、移送装置26
の第1ベルトコンベア28により上記スラッシュ成形金
型1の真下の対向して連結される位置に移送して、パレ
ット19と共に昇降装置27によって該スラッシュ成形
金型1の成形面4に向かって上昇させ、連結手段5のロ
ック部21に該第1リザーバータンク2の周縁部18を
係合させてスラッシュ成形金型1と連結させた後、パレ
ット19を昇降装置27により下降させる。
そして、連結された第1リザーバータンク2とスラッシ
ュ成形金型1とを、旋回手段7により一体に180°回
転させ、該第1リザーバータンク2内の樹脂非発泡パウ
ダー16を加熱されている成形面4に落下させて融着さ
せた後、再度旋回手段7により反転させて元の位置に戻
す。次に、前記パレット19を昇降装置27により再度
上昇させて第1リザーバータンク2の突起部20に該パ
レット19の図示しない孔を嵌入させた後、連結手段5
の解除シリンダ25によって上記の連結を解除させ、第
1リザーバータンク2を下降させる。
次いで、下降された第1リザーバータンク2は第1ベル
トコンベア28により、元の位置に移送されると同時に
、樹脂発泡パウダー17を収納した第2リザーバータン
ク3を第2ベルトコンベア29によってスラッシュ成形
金型1の真下に移送させ、前記と同様にして、該スラッ
シュ成形金型1に連結して回転させ、成形面4の樹脂非
発泡パウダー16の融着部に第2リザーバータンク3内
の樹脂発泡パウダー17を落下させて融着積層し、再度
反転させて元の位置に戻して連結を解除する。
そして、スラッシュ成形金型1の成形面4側を旋回手段
7によって、第5図のように、遠赤外線ヒーター9側に
90″回転させ、該成形面4の樹脂発泡パウダー17の
融着積層部に該遠赤外線ヒーター9の加熱部52を近接
させ、遠赤外線放射部57でその細部まで加熱すると共
に該加熱部52の背面から送風機58で遠赤外線放射部
57の輻射熱を熱風にして撹拌させる。加熱された樹脂
発泡パウダー17の融着積層部が発泡して発泡層が形成
された後、スラッシュ成形金型1から遠赤外線ヒーター
9を離反させると共に成形面4背面への温度制御手段8
からの熱媒体オイルの供給を停止する。
次に、旋回手段7によりスラッシュ成形金型1を成形面
4が上方となる位置に回転させ、カプラー18に接続さ
れている熱媒体供給用の接続管39を介して低温の熱媒
体オイルを金型内部に供給して充満させると共に充満さ
れた低温の熱媒体オイルを熱媒体排出用の接続管40か
ら排出して循環させ該成形面4の背面を冷却する。これ
により、前記樹脂非発泡パウダー16の融着部と樹脂発
泡パウダー17の発泡層とが冷却されて硬化し複合表皮
材が成形される。
本実施例は、以上のように構成され、同一のスラッシュ
成形金型1を用い、これを旋回手段7を介して回動自在
に支持して、その成形面4の背面を温度制御手段8によ
って熱媒体で加熱すると共に該成形面4側がこれに略相
似形状の角度調節自在の加熱部52を備えた遠赤外線ヒ
ーター9により近接位置から遠赤外線で加熱され、更に
、該加熱部52から放射される遠赤外線がその後方から
送風機58により熱風で流動撹拌され、成形面4は両面
から充分に加熱することが出来るため、最初に成形面4
に投入された樹脂非発泡パウダー16をムラなく均質な
表皮に形成させることが出来、次いで投入された樹脂発
泡パウダーエフの融着積層部を全域に亘って細部にまで
加熱して均質でムラのない発泡層を形成させることが出
来る。
また、上記成形面4の背面に熱媒体を流通させる温度制
御手段8のフレキシブルチューブ41.42は、スラッ
シュ成形金型1が旋回手段7によって回動される際に、
これと共に回動する巻取り手段10により巻装又はその
巻装か解除されて引張手段12によって常時張設されて
いるため、熱媒体の流通を妨げることなく常時一定の流
通量の熱媒体を成形面4の背面に供給又は成形面4の背
面から排出をさせることが出来る。
(発明の効果) 本発明は、前記説明から明らかなように、スラッシュ成
形金型をその背面に熱媒体を介して加熱するとともに、
その成形面側をこれに略相似形状の加熱部を備えた遠赤
外線ヒーターを成形面側に離接自在に設け、該成形面に
融着積層した樹脂発泡パウダーに加熱部を近接させて加
熱することにより、樹脂発泡パウダーの融着積層部の全
域が均一に加熱されるため、成形すべき複合表皮材が複
雑な形状のものであっても、単一工程により均質な発泡
層を備える複合表皮材を成形することが出来るスラッシ
ュ成形方法を提供する効果がある。
更に、本発明のスラッシュ成形方法は、樹脂発泡パウダ
ーを投入するに先立ち、樹脂非発泡パウダーを投入して
表皮を形成する際に、予め上記遠赤外線ヒーターで成形
面をその全域にまで充分に加熱することによって均質な
表皮を形成することが出来る。
また、本発明は、スラッシュ成形金型をその背面に熱媒
体を介して加熱する温度制御手段を設けるとともに、そ
の成形面側をこれに略相似形状の加熱部を備えて近接し
加熱する遠赤外線ヒーターを離接自在に設けることによ
って、成形面及び該成形面に融着積層した樹脂発泡パウ
ダーの全域が均一に加熱されるため、成形すべき複合表
皮材が複雑な形状のものであっても、同一のスラッシュ
成形金型を用いて単一工程により、均質な表皮及び発泡
層を備える複合表皮材を成形することが出来るスラッシ
ュ成形装置を提供する効果がある。
また、本発明のスラッシュ成形装置は、前記遠赤外線ヒ
ーターの加熱部の背面に送風機を設け、熱風を流動撹拌
させることにより、成形面又は融着積層部の全域に亘っ
て更にその細部まで均一に加熱することが出来る。
更に、本発明のスラッシュ成形装置は、前記スラッシュ
成形金型の背面に熱媒体を流通させる温度制御手段のフ
レキシブルチューブが、スラッシュ成形金型と共に回動
される巻取り手段に巻装又はその巻装か解除されて引張
手段によって常時張設されているため、熱媒体の流通を
妨げることなく常時一定の流通量の熱媒体をスラッシュ
成形金型の背面に流通させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はスラッシュ成形装置の平面図、第2図はスラッ
シュ成形金型及び第2リザーバータンクの一部を切除し
て示したスラッシュ成形装置の正面図、第3図はスラッ
シュ成形装置の右側面図、第4図は連結手段によるスラ
ッシュ成形金型とリザーバータンクとの連結機構を説明
する第3図の部分断面図、第5図はスラッシュ成形金型
の成形面側を遠赤外線ヒーターが加熱している状態を説
明する右側面からみた部分断面図、第6図は巻取り手段
と移動手段の作動を説明する第3図の部分拡大図、第7
図は第6図の平面図である。 1・・・・スラッシュ成形金型 2 ・ ・ 3 ・ ・ 4 ・ ・ 5 ・ ・ 6 ・ ・ 7 ・ ・ 8 ・ ・ 9 ・ ・ 10・ ・ 11・ ・ 12・ ・ 16・ ・ 17・ ・ 39.40 41.42 52・ ・ 58・ ・ 第1リザーバータンク 第2リザーバータンク 成形面 連結手段 搬送手段 旋回手段 温度制御手段 遠赤外線ヒーター 巻取り手段 移動手段 引張手段 樹脂非発泡パウダー 樹脂発泡パウダー 接続管 フレキシブルチューブ 加熱部 送風機 FIG、4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スラッシュ成形金型の背面を加熱して、その成形面
    に樹脂非発泡パウダーを投入して融着させ、次いで該樹
    脂非発泡パウダーの融着部に樹脂発泡パウダーを投入し
    て融着積層させ、該融着積層部をスラッシュ成形金型の
    背面からの加熱と併せて融着積層部側から加熱して発泡
    させた後、該スラッシュ成形金型を冷却し複合表皮材を
    成形するスラッシュ成形方法において、前記の樹脂発泡
    パウダーの融着積層部側から加熱する際に、スラッシュ
    成形金型の成形面に略相似形の加熱部を備えた遠赤外線
    ヒーターを融着積層部に近接させて加熱することを特徴
    とする複合表皮材のスラッシュ成形方法。 2、前記スラッシュ成形金型の背面への加熱を熱媒体を
    介して加熱し、該スラッシュ成形金型の成形面に樹脂非
    発泡パウダーを投入するに先立って、スラッシュ成形金
    型の背面への加熱と併せて成形面を前記遠赤外線ヒータ
    ーにより加熱することを特徴とする請求項1記載のスラ
    ッシュ成形方法。 3、複合表皮材を成形する成形面を備えたスラッシュ成
    形金型を加熱し、加熱された該成形面に樹脂非発泡パウ
    ダーを付着させて融着させ、次いで該樹脂非発泡パウダ
    ーの融着部に樹脂発泡パウダーを付着させて融着積層さ
    せ、該融着積層部をスラッシュ成形金型の背面からの加
    熱と併せて融着積層部側から加熱して発泡させた後、該
    スラッシュ成形金型を冷却し複合表皮材を成形するスラ
    ッシュ成形装置において、スラッシュ成形金型の背面を
    熱媒体を介して加熱又は冷却する温度制御手段と、スラ
    ッシュ成形金型の成形面に離接自在に設けられ該成形面
    に略相似形状の加熱部を備えた遠赤外線ヒーターと、樹
    脂非発泡パウダーを収納した第1リザーバータンクと、
    樹脂発泡パウダーを収納した第2リザーバータンクと、
    該第1リザーバータンクと第2リザーバータンクとを交
    互にスラッシュ成形金型の成形面に対向する位置に搬送
    する搬送手段と、該搬送手段により搬送された両リザー
    バータンクの一方を成形面に対向させて連結する連結手
    段と、該連結手段によりスラッシュ成形金型とこれに連
    結された一方のリザーバータンクとを該リザーバータン
    ク内のパウダーが成形面に付着される位置に一体に回動
    させる旋回手段とからなることを特徴とするスラッシュ
    成形装置。 4、前記遠赤外線ヒーターの加熱部の背面に熱風を送風
    する送風機を設けたことを特徴とする請求項3記載のス
    ラッシュ成形装置。 5、前記温度制御手段において、スラッシュ成形金型の
    背面に接続して熱媒体を流通させると共に該スラッシュ
    成形金型に伴って回動する接続管と、該接続管に接続し
    て熱媒体を流通させるフレキシブルチューブと、該フレ
    キシブルチューブと接続管とを接続すると共にスラッシ
    ュ成形金型に伴って回動してフレキシブルチューブを巻
    装する巻取り手段と、該巻取り手段を介して接続管に接
    続されたフレキシブルチューブの他端側に係合してその
    引張り方向に移動自在の移動手段と、該移動手段をフレ
    キシブルチューブの引張り方向に付勢してフレキシブル
    チューブに常時張力を付与する張力付勢手段とを設けた
    ことを特徴とする請求項3記載のスラッシュ成形装置。
JP1070500A 1989-03-24 1989-03-24 複合表皮材のスラッシュ成形方法及びその成形装置 Pending JPH02249613A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6034544B1 (ja) * 2015-07-29 2016-11-30 株式会社仲田コーティング パウダースラッシュ成形機及びパウダースラッシュ成形法
WO2017018240A1 (ja) * 2015-07-29 2017-02-02 株式会社仲田コーティング パウダースラッシュ成形機及びパウダースラッシュ成形法

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