JPH02249473A - 振り掛けの製造方法 - Google Patents

振り掛けの製造方法

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Publication number
JPH02249473A
JPH02249473A JP1070542A JP7054289A JPH02249473A JP H02249473 A JPH02249473 A JP H02249473A JP 1070542 A JP1070542 A JP 1070542A JP 7054289 A JP7054289 A JP 7054289A JP H02249473 A JPH02249473 A JP H02249473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
water
paste
binder
mixture
Prior art date
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Pending
Application number
JP1070542A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Kaneko
金子 利朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANKAINO CHINMI KK
Original Assignee
SANKAINO CHINMI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SANKAINO CHINMI KK filed Critical SANKAINO CHINMI KK
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  • Confectionery (AREA)
  • Tea And Coffee (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は主に家庭内の和風の食事において、御飯に振り
掛ける振り掛け食品及びその製造方法に関するが、これ
は、混ぜ御飯の素としても利用できるものである。
〔従来の技術〕
従来、振り掛けとしては、顆粒化した卵黄、切り海苔、
胡麻、食塩等を主体としたものから、更にそれに、乾燥
した明太子、L−グルタミン酸ナトリウム等に加えたも
の、また、魚類のすり身に砂糖等で甘味を施したもの、
海藻類を主体としたもの、更に、牛肉風味のもの、梅干
し・梅紫蘇風味のもの等々、様々−のものがあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の振り掛けは主に塩味、辛味、旨味
、及び稀に甘味を呈するものばかりであり、はろ苦味を
主体とした振り掛けはなかった。
更に、はろ苦味を主体としつつ、これに相乗した好まし
い風味を呈する振り掛けはなかった。
故に、本発明は従来の振り掛けにないほろ苦味を主体と
し、これに相乗した好ましい風味を呈する全く新規な振
り掛けを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を解決するため本発明はコーヒー粉末又はココ
ア粉末とバインダーを含む振り掛け食品或いはコーヒー
粉末又はココア粉末及び粉乳を含む振り掛け食品を提供
し、更に本発明は水、又は、湯に、コーヒー豆を焙炒し
て冷却後、粗砕したものを熱湯に入れ、加圧、加熱して
得た抽出液を乾燥して得たコーヒー粉末、又は、カカオ
豆を焙炒し、子葉部から一部の油脂を除いて粉末化した
ココア粉末、又は、該二者の混合物及びバインダーを加
え、場合により攪拌しつつ加熱して水分が10〜65重
量%のネリ状のものとして顆粒機にかけ、顆粒化し袋に
密封して成る振り掛け、更には、上記水、又は、湯に粉
乳、調味料を加えて成る振り掛けの製造方法を新たに提
供する。
上記バインダーとしてはアラビアゴム、マンナン、トラ
ガント、グアガム、アルギン酸ナトリウム、澱粉、デキ
ストリン等の多Ii類が挙げられるが、該バインダーは
その種類、濃度によって製品の食感を多彩化できるのみ
でなく、顆粒の粒径を比較的揃えることができ実際上有
利であることが多い。
本発明の顆粒の振り掛け食品を製造するためには、前記
バインダーを用いたネリ状のものを顆粒化する為、該ネ
リ状のものに含有される水分は10〜65重量%、好ま
しくは40〜50重景%含有させることが望ましい。ま
た、バインダーそのものは種類によって多少異なるが最
終製品がコーヒー粉末、又はココア粉末、又は、該二者
の混合物、粉乳、調味料の風味を発現するために顆粒機
にかける前の工程である、上記ネリ状のものを調製する
工程では、該ネリ状のものの中に5〜25重量%前記バ
インダーを含有させるようにするのが好ましい。
本発明におけるココア粉末は表−1に掲げるものから選
択する。
(本頁以下余白) 表−1ココアの種類と用途 更に本発明における粉乳としては全粉乳、脱脂粉乳、ク
リームパウダー、ホエーパウダー、バターミルクパウダ
ー、加糖粉乳、調製粉乳等が用いられる。
本発明における調味料としては食塩、砂糖、ブドウ糖、
顆糖、液糖、カラメル、サッカリン、サッカリンナトリ
ウム、d−ソルビット、クエン酸(結晶)、クエン酸(
無水)、グルコノデルタラクトン、グルコン酸、d−酒
石酸、dl−酒石酸、氷酢酸、乳酸、粉状の昆布、鰹節
、椎茸、L−グルタミン酸ナトリウム、5′−イノシン
酸ナトリウム、5′−グアニル酸ナトリウム、5′−ウ
リジル酸ナトリウム、5′−シチジル酸ナトリウム、5
′−リボヌクレオタイドナトリウム、コハク酸−ナトリ
ウム、コハク酸ニーナトリウム、L−アスパラギン酸ナ
トリウム、L−アルギニンし一グルタミン酸塩、肉エキ
ス、魚貝エキス、梅エキス、紫蘇浸出液、野菜エキス、
果実エキス、粉状の陳皮、豆皮、紫蘇葉、甘茶、薄荷、
梅肉、魚肉、貝肉、鶏肉、豚肉、牛肉、卵黄、桂皮、ニ
クズク、丁字、セイジ、タイム、カルダモン等々が挙げ
られるが、これらは、水、又は、湯にイーオン、又は、
コロイド状態で可溶しなくてはならない。
また、実際、使用する場合には種目数、量を工夫して加
える。
〔作 用〕
水、又は、湯に前述の如く操作をして得たコーヒー粉末
、又は、ココア粉末又は該二者の混合物及び粉乳及びバ
インダー及び調味料を加え、場合により攪拌しつつ加熱
して水分が10〜65重量%バインダーを5〜25重量
%含有したネリ状のものとして顆粒機にかけ、顆粒化す
れば、前記ネリ状のものが体積率の小さい顆粒として固
化し、且つ、その内部にコーヒー粉末、又は、ココア粉
末、又は、該二者の混合物が多量含有されている為、こ
れらの風味が容易に発現し、且つ、含有されることに因
り化学的に安定である。また上記水、又は、湯に粉乳、
調味料の種目数、量を工夫して加えれば、コーヒー粉末
、又はココア粉末、又は、該二者の混合物の風味と相乗
した好ましい風味を有する顆粒状の振り掛けが多種類製
造できる。
〔実施例〕
以下、本発明を具体的な実施態様を用いてより詳細に説
明していく。
〈実施例1〉 水1kgを入れた容器中に前述の方法で得たコーヒー粉
末0.4 kg、粉末アラビアゴム0.35kg、粉乳
0.2kg、砂11100g、 d−ソルビット40g
、乳酸10g、粉状の陳皮40g、粉状の甘茶40gを
加え、よく攬、拌し、ネリ状にしたものを顆粒機にかけ
、粒径が0.5〜0.7 mの顆粒を得た。これを1g
焚きたての米飯1合に振り掛けて食したら非常においし
かった。
〈実施例2〉 湯1kgを入れた釜中に前述の方法で得たドライココア
粉末0 、6 kg、馬鈴薯澱粉0.4kg、全粉乳0
.3kg、食塩20g、砂t140g、粉状の昆布Lo
g、粉状の椎茸6g、L−グルタミン酸ナトリウム1g
、5′−グアニル酸ナトリウム0.6g、肉エキス20
g、魚貝エキス10g、野菜エキス30gを加え、よく
攪拌し、ネリ状にしたものを顆粒機にかけ、粒径が0、
9〜1.1m+++を得た。これを4g焚きたでの米飯
4合にかき混ぜて食したら非常においしかった。
〈実施例3〉 湯1kgを入れた容器中に前述の方法で得たコーヒー粉
末0.2kg、セミドライココア粉末0.3kg。
全粉乳0.25kg、粉末α−デキストリン0.45k
g、砂1!100g、サッカリンナトリウム20g、ク
エン酸(結晶)4g、乳酸4g、粉状の陳皮IOg、粉
状の1皮20g、粉状の紫蘇葉80g、粉状の甘茶40
g、粉状の桂皮10gを加え、よく攪拌し、ネリ状にし
たものを顆粒機にかけ、粒径が0.5〜1.Lmmの顆
粒を得た。これを1g焚きたての米飯1合に振り掛けて
食したら非常においしかった。
本発明の振り掛けは全て混ぜ御飯の素としても利用でき
るが、適当な量をアルミ箔製、ポリエチレン膜製、ポリ
塩化ビニリデン膜製等の袋に密封し、更に紙製等のケー
ス、ラミネートフィルム製等の袋の中に更に封入すれば
、市場に流通可能となり、且つ、変質を逸れる。
〔発明の効果〕
以上の構成・作用により、従来の振り掛けにない、コー
ヒー粉末、又は、ココア粉末に特有な風味を主体とし、
これに相乗した好ましい風味を呈する顆粒状の振り掛け
が多種類製造することが可能となった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コーヒー粉末又はココア粉末とバインダーを含む振
    り掛け食品。 2、コーヒー粉末又はココア粉末、バインダー及び粉乳
    を含む振り掛け食品。 3、水、又は、湯に、コーヒー豆を焙炒して冷却後、粗
    砕したものを熱湯に入れ加圧、加熱して得た抽出液を乾
    燥して得たコーヒー粉末、又は、カカオ豆を焙炒し、子
    葉部から一部の油脂を除いて粉末化したココア粉末、又
    は、該二者の混合物及びバインダーを加え、場合により
    攪拌しつつ加熱して水分が10〜65重量%のネリ状の
    ものとして、顆粒化して成る振り掛け食品の製造方法。
JP1070542A 1989-03-24 1989-03-24 振り掛けの製造方法 Pending JPH02249473A (ja)

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