JPH02249443A - オーブン装置、オーブン、グリドル、グリル装置及びピザ調理方法 - Google Patents

オーブン装置、オーブン、グリドル、グリル装置及びピザ調理方法

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JPH02249443A
JPH02249443A JP1313076A JP31307689A JPH02249443A JP H02249443 A JPH02249443 A JP H02249443A JP 1313076 A JP1313076 A JP 1313076A JP 31307689 A JP31307689 A JP 31307689A JP H02249443 A JPH02249443 A JP H02249443A
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JP
Japan
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air
plenum
heated air
oven
housing
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JP1313076A
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English (en)
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Clement J Luebke
クレメント・ジェイ・ルエブケ
Gerald W Sank
ジェラルド・ダブリュ・サンク
Frank A Slade
フランク・エイ・スレイド
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Welbilt Corp
Original Assignee
Welbilt Corp
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    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21BBAKERS' OVENS; MACHINES OR EQUIPMENT FOR BAKING
    • A21B1/00Bakers' ovens
    • A21B1/02Bakers' ovens characterised by the heating arrangements
    • A21B1/24Ovens heated by media flowing therethrough
    • A21B1/245Ovens heated by media flowing therethrough with a plurality of air nozzles to obtain an impingement effect on the food

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11曵1遣 本発明は一般に調理装置に関し、その種々の好適な実施
態様において、特に、ピザ用ハース式オーブン、フライ
用グリドル、対流式オープン及び焼肉用グリル等の従来
の商用調理装置に比して優れた色々な利点を有する商用
熱風吹付は式調理装置を提供することに関する・もので
ある。
第2に、本発明は一般に調理装置に関し、その種々の好
適な実施態様において、特に、非常に早く均質にピザを
調理するのに用いられ且つ家庭用ストーンハース式(s
tone hearth)オープンのような従来のピザ
調理装置よりも優れた多くの利点を有する商用熱風吹き
付は式調理用オーブンを提供することに関するものであ
る。
上で例示列挙した型式の従来の商用調理装置は、色々な
周知の問題や制限を受ける。その問題点とは、比較的に
製造コストや運転コストが高いこと、長い予熱時間を必
要とすること、調理回数毎に調理時間が変わること、調
理される食品に伝えられる熱が不均等であること、食品
の上部と下部の相対的な調理の割合を変えることができ
ないこと、等である。
前記問題点を有する商用調理装置の代表例は、ピザを調
理するために用いられるストーンハース式オーブンであ
る。このオーブンでピザを支持し調理するために用いら
れるストーンハースは、典型的に約1 ’/2in、の
厚さであり、室温から約500’Fの運転温度まで予熱
するのには約2時間を要する。この長い予熱時間のため
に、閉店後も約300°Fの保持温度でオーブンを運転
、し続けるという不経済な操作を行い、翌日の営業開始
時における予熱時間を許容可能な短い時間とするのが一
般的な慣行である。
また、このような厚いストーンハースに関連される避は
難い相当な熱的遅れのために、調理回数毎に調理時間が
相当に変化する1例えば、所定の営業日における500
°Fまでの予熱の終了後、第1回目のピザの調理時間は
約10分である。しかしなから、次の回の調理時間は約
12分となり、それ以降の回には15分かかつてしまう
更に、ピザ皮とトッピング材料の焼き具合を変えること
ができないのが一般的である。
従って、本発明の目的は、ピザオーブン、フライ用グリ
ドル、対流式オーブン、焼肉用グリル及びストーンハー
ス式ピザオーブン等の従来の商用調理装置に一般的に関
連される前記及びその他の問題点を解決あるいは最小化
する改良型商用調理装置を提供することにある。
11ム11 本発明を実施するための色々な代表的な商用調理装置の
実施例において、比較的に広い面積の食品支持・mal
用構造体を水平に内蔵しているハウジング内で、加熱空
気の循環流れないしは再循環流れ(recircula
ting flow)が形成されるようになっている。
プレナム手段が食品支持構造体から垂直方向に離隔され
ており、このプレナム手段は、再循環空気の一部を、互
いに適宜間隔をおいた一連の比較的に高速の垂直方向加
熱空気噴射流に変えるように@能し、かかる噴射流は食
品支持・調理用構造体の両面の少なくとも一方に横断方
向に吹き付けられる。
他、の実施例の2モジュール積重ね型商用熱風吹付は式
ピザ調理用オーブンにおいては、適当な食品調理温度に
加熱された空気の再循環流れが、オーブン内で指示され
たピザの上面と下面を素早く均等に調理するために用い
られる。
下部オーブンモジュールは、調理室を中に有するハウジ
ングを備えており、該調理室には、ハウジングの前側に
取り付けられた前倒しく下方傾動)式ドアによって出入
りが可能となる。ハウジングに固定された適当な支持脚
が、床に対して高い位置でハウジングを支持する。ハウ
ジングの下面からは、ほぼ支持脚の間で、ファン・加熱
部分が垂下され、このファン・加熱部分は、ハウジング
内で適当な食品調理温度に加熱された空気の再循環流れ
を形成するために用いられる。
調理室内には、大きな面積の比較的に薄い食品支持プレ
ートが水平に支持される。この支持プレートは、比較的
におおきな開口面積となるように、貫通穴が一様に設け
られている。プレナム手段がこの穴付き食品支持プレー
トの上面と下面から垂直方向に離隔されており、このプ
レナム手段は、加熱再循環空気の一部を、互いに適宜間
隔をおいた一連の比較的に高速の垂直方向加熱空気噴射
流に変えるように機能し、かかる噴射流は食品支持プレ
ートの両面に吹き付けられる。
噴射流は、関連の食品支持プレートの面に当たる前に、
横方向に拡散され、少なくとも一部分が互いに重なり合
う、従って、食品支持プレートのその面は加熱吹付は空
気で均等に覆われることとなる。このようにして、再循
環空気からの熱は食品支持槽遺体及びその上に支持され
たピザ等の食品に極めて一様に高率で伝えられ、食品支
持構造体上の食品の位置に拘わらず、食品を非常に均質
に且つ迅速に調理することができ、また、調理中に食品
を移動させる必要もない。
本発明による2モジュール積重ね型オープンの好適な実
施例において、食品支持プレートの下側の調理用空気は
そのプレートの穴を通って上昇し、プレートの上方から
の調理用空気と共に、調理室から流出され、ハウジング
内の適当なリターン流通路を経てファン・加熱部分に戻
される。
2モジュール積重ね型オープンの上部オーブンモジュー
ルは、第1の下部オーブンモジュールと構成(用いられ
る構成部材に関して)及び作用について実質的に同一で
あるが、上下逆さまである点(従って、ファン・加熱部
分はハウジングから上方に突出している)、床支持脚が
設けられていない点、ドアの開開方向等で異なっている
0本発明の2モジュール積重ね型オープンを形成するた
めには、2つのファン・加熱部分がハウジングから垂直
方向反対向きに突出するように、第2のモジュールのハ
ウジングを第1のモジュールのハウジングの上に積み重
ねるだけで良い。
本発明のオーブンにより与えられる調理上の利点の他に
、その積重ね可能なモジュール構成によって、製造の容
易化、設計上の柔軟性の拡大化を図ることができるとい
う利点もあることは容易に理解されよう1例えば、使用
者が最初、−段式のピザオーブンのみを必要とする場合
には、下部のオーブンモジュールだけを提供する。後に
、使用者がピザオーブン調理能力を2倍にしたいと考え
た場合には、更に設置床面スペースを確保したり最初の
ユニットを交換しなりすることなく、倒置された第2の
モジュールを用意し、既設の第1のモジュールの上に積
み重ねるだけで良い、また、この2段ピザオーブンの上
部と下部のモジュール間における部品の共通性によって
、部品製造工程を更に簡略化することができる。
尚、この非常に均等に配分された加熱空気吹付は噴射流
を利用するという本発明の基本概念は、以下に例示列挙
した装置にも適用可能である。
■、−段型または多段型のピザ調理用オーブン(食品支
持構造体は穴付きの薄い金属製調理用プレートであり、
均等に配分された吹付は噴射流は各プレートの両面に導
かれる。) 2、カウンタートップ型オーブン(食品支持構造体は穴
付きの薄い金属製プレートであり、均等に配分された吹
付は噴射流は各プレートの両面に導かれる。) 3、ハーフサイズ対流式オーブン(食品支持構?i体は
、反対向きの横方向に拡散した加熱空気吹付は噴射流の
間にそれぞれ配置される金属製調理用ラックである。) 4、空気吹付は式フライ用グリドル(広い比較的に薄い
金属製グリドルプレートの下面に、前述の均等に配分さ
れた横方向に拡散した加熱空気吹付は噴射流が吹き付け
られる。) 5.2重グリドル吹付は空気式調理器(食品は、反対向
きの横方向に拡散した加熱空気吹付は噴射流の間に配置
された比較的に薄い金属製の上部及び下部グリドルプレ
ート間に配置される。)6、クラムシェルオーブン(食
品は、反対向きの横方向に拡散した加熱空気吹付は噴射
流の間に配置された上部格子部材と下部格子部材との間
で挾まれる。) 詳」Eヶ」L明 本発明は、色々な食品を調理するために用いられる商用
再循環熱風吹付は式装置を提供する。以下で述べる本発
明の実施例の詳細な説明から分かるであろうが、本発明
の中心的テーマは、加熱空気の再循環流れを利用して、
広い面積の伝熱性食品支持構造体に対して垂直方向に離
隔された1つ以上の吸気装置もしくは供給プレナム装置
から、この食品支持構造体の少なくとも1つの水平面に
真っすぐに吹き付けられる比較的高速の加熱空気の極め
て均等に配分された流れを形成することにある。
供給プレナム装置からの空気分布は、相互に適宜間隔を
おいた一連の加熱吹付は空気噴射流の形であるのが好ま
しく、この噴射流は、食品支持構造体の関連の面(場合
によっては支持された食品)に吹き付けられる前に、横
方向に拡散、即ちブルーム(plume)を起こし、そ
の供給プレナム装置の上方または下方にある前記面のほ
ぼ全面が、吹付は調理用空気により均等に被覆されるよ
うになつている。
プレナムの上方または下方に位置する食品支持構造体の
面を横切るように吹き付けられる調理用空気の均等水平
分布によって、同種の食品を調理するのに用いられてい
る従来の商用調理装置よりも優れた色々な利点を発揮で
きる0例えば、食品支持構造体は、薄い金属プレート(
9Al!lの種類によって穴付き又は穴無し)の形をと
ることができ、このプレートは、ピザ調理用ストーンハ
ース、厚い金属製フライ用グリドル等のような公知の食
品支持構造体に比較して大幅に体積を減らすことができ
る。商用調理装置に共通に形成される非常に広い調理領
域を横切るように吹き付けられる空気と、その均等分布
、及びこの薄いプレートによって、調理される食品に熱
を急速に且つ均等に伝えることができ、調理1サイクル
の時間や加熱時間を著しく減じる0食品支持構造体が薄
いプレート形状であることによって種々の効果を奏する
が、本発明の空気吹付は及び空気分布の原理は、金属グ
リル格子のような非常に大きな食品支持構造体にも効果
的に適用できる。
本発明の重要な更に別の利点は、食品を均質に調理する
ためには、その食品を調理中に空気吹付は噴射流に対し
て横方向に移動させる必要がない点にある。更に、広い
食品支持構造体に配置された食品の位置に拘わらず、そ
の食品は、調理装置内で静止した状態で、迅速にそして
均質に調理される。
本発明で用いられている空気だけで加熱するという極め
て単純な考え方によって、以下で述べる種々の商用調理
装置は、同種の食品を調理するのに使用される従来の商
用調理装置よりも相当に安い必要で製作され得る。
尚、前述した多くの利点は、調理された食品の質は全く
損なうことなく、本発明により達成されることに注意さ
れたい、実際に本発明を実施した結果、多くの場合、調
理した食品の質が大幅に向上することが分かった。以下
、図面に沿って本発明の種々の好適な実施例について説
明する。
ビ    スロット −ブン 第1図〜第3図に示される一段のピザ調理用スロットオ
ーブン10は、肩車14で床置き可能となっているハウ
ジング12を備え、内部に断熱材を有する2重側板外壁
(上壁16、前壁18、後部20、左側壁22、右側壁
24及び底壁26を含む)が設けられている。水平方向
に延びる垂直方向中間部の壁28はハウジング内部を、
調理室30を有する上部部分と、加熱・空気供給室32
を有する下部部分とに区切っている。調理室30へは、
前壁18に取り付けられた下方に傾動開放可能な観察窓
付きドア34によって入ることができ、また、下部の室
32には前部入ロバネル36及び側部入ロバネル38に
より入ることができる。
ハウジング下部部分内において、相対する側壁間で延び
る垂直隔壁40が、そこから後壁20に後方に延びる1
対の隔!42.44と共働して、室32内に、ハウジン
グ下部部分の後部コーナーに左側ファンモータ室46と
右側ファンモータ室48(第3図)、及び両ファンモー
タ室46.48間に配置される加熱室50とを形成して
いる。
1対のファンモータ52.54は、それぞれファンモー
タ室46.48内で支持されており、加熱室50内で隔
壁42.44で支持されファン排出プレナム60.62
内に配置された遠心ファン羽根車56.58を駆動する
ために用いられる。適当な燃料バーナ64又は電気要素
パッケージ(図示しない)が、隔壁40を貫通して加熱
室50に延設され、次に述べる目的で加熱室50に熱を
与えるために用いられる。
水平の支持壁66が中間壁28から上方に隔てられて配
置されている。この支持壁66には、4つの細長い仕切
り板68が固定され上方に延びており、これらの仕切り
板68はmFl室30を左から右方向に延びている。仕
切り板68の上側縁は、薄い金属製の調理用支持プレー
ト又はデツキ7゜を支持しており、このデツキ70には
、一連の円形の貫通穴72が横方向に形成されている。
穴付きデツキ70の好適な図示実施例においては、その
厚さは約1 /16in、であり、穴72の径は1/4
in1、千鳥配列の中心間距離は1/2in、である。
デツキ70は、仕切り板68と支持壁66と共に、前部
バッフルプレナム74、中央バッフルプレナム76及び
後部バッフルプレナム78を画成している。各バッフル
プレナム74.76.78内で支持壁66には3つの細
長い金属製の供給プレナムボックス80.82.84が
支持されており、これらはそれぞれデツキ70から下方
に離隔されている。これらの下側の供給プレナムボック
ス80.82.84は同−構成であり、この構成につい
て、第4図に斜視図で示す供給プレナムボックス84を
参照して次に説明する。
供給プレナムボックス84は、中空の細長い矩形形状で
あり、その右側端壁88には入口開口86が形成されて
いる。プレナムボックス84の細長い矩形の上壁は図示
のような横方向に延びる波形となっており、この波形部
分は、互いに間隔を置いた一連のほぼV字形状の上方に
突出する隆起M90を有している。また、各隆起部90
には、一連の細長い矩形の空気排出スロット92が形成
されている。
ハウジング上壁16からは、デツキ70と垂直方向に離
隔関係で、1対の供給プレナムボックス94.96が支
持されている。この上側のプレナムボックス94は、下
側の前部プレナムボックス80の上方に配置され、プレ
ナムボックス96は、下側の中央プレナムボックス82
の上方に配置されている。上側のプレナムボックス94
.96は下側のプレナムボックスとほぼ同じであるが、
上側のプレナムボックスの入口開口98は左側端壁に配
置され(第3図)、プレナムボックス9−4の内部断面
積は他の4つのプレナムボックスより6相当に大きい点
で異なっている。上側のプレナムボックス94.96の
下面は横方向に波形となっており、細長い矩形の空気排
出スロット102が形成された下方に突出する隆起部1
00が設けられている。
ピザ調理用スロットオーブンの使用中、ピザ104は穴
付きデツキ70上で支持され、加熱室50(第3図)内
の空気はバーナまたは電気要素から放出される燃焼生成
物106により加熱され、ファン排出プレナム60.6
2に形成された入口開口108.110を通ってファン
56.58に導かれる。入口開口108に入った加熱空
気112はファン56により供給ダクト114を通って
放出される。この供給ダクト114は、中間壁28を通
って上方に延び、また、支持壁66の下側に沿い、左側
壁22に沿って内方に形成された垂直供給通路116ま
で延びている。供給通路116を上方に通過する加熱空
気112は、排出開口117を経て上部供給プレナムボ
ックス94.96の入口開口98内に押し入れられる。
上部供給プレナムボックス94.96の内部に押し入れ
られた加熱空気112は、比較的高速の加熱空気噴射流
118の形態で、隆起部のスロット102から下方に排
出される。この噴射流118は、次に述べる態様で横方
向に拡散し、ピザ104とデツキ70の上面に吹き付け
、加熱吹付は空気流がプレナムボックス94.96の下
側の前記上面の一部分に均等に覆うようになっている。
ファン58に入った加熱空気120(第31)は供給ダ
クト122を通ってそこから放出される。
この供給ダクト122は、中間壁28を通って上方に延
び、また、支持壁66の下側に沿って延びている。また
、供給ダク)−122は、右側壁24に沿って上方に延
び且つ下部供給プレナムボックス80.82.84の入
口開口86で終端している垂直供給通路124まで延び
ている。下部供給プレナムボックス80.82.84の
内部に押し入れられた加熱空気120は、比較的高速の
加熱空気噴射流126の形態で、隆起部のスロット92
を介して上方にνを出され−る。
第4図及び第5図に示されるように、上向きの噴射流1
26は、穴付きデツキ70の下面に当たる前に、横方向
に拡散ないしはプルームを起こす。
このようにして、噴射流126は、デツキ70の下面に
当たる前に、少な(とも一部分が重なり合い、これによ
り、デツキの下面は加熱吹付は空気で均等に覆われる。
同様に、下向きの噴射流118(第2図及び第3図)は
横方向に拡散し、上部プレナムボックスの下側のデツキ
及びピザ104の上面部分は、加熱吹付は空気で均等に
覆われるようになっている。
デツキ70の下面に衝突する拡散噴射流126の一部分
は、ピザ104の下面に位置する穴72を通過し、残り
の拡散噴射流126は、上向き空気流128の形態で、
他の穴72から上方に押し出される。この空気流128
と、デツキ70及びピザ104の上面に衝突した後の下
向き噴射流118は、リターン空気130として後方に
導かれ(第2図及び第3図)、デツキ70と上部供給プ
レナムボックス94.96との間でハウジング後壁20
の内面に形成された一連の水平の矩形リターン開口13
2に流入する。rM口132に流入したリターン空気1
30は、ハウジング後壁20に形成された垂直のリター
ン通路134を通って下方に導かれ、中間壁28に形成
された細長いリターンスロット136を介して加熱室5
0内に導かれる。加熱室50に流入したリターン空気は
、バーナ64または電気要素(図示しない)により加熱
され、ファン56.58内に導入されて前述したように
ハウジング12内の加熱空気の再循環流れを維持するよ
うになっている。
デツキ70の両面及びピザ104の上面に対する噴射流
118.126の拡散され均等に被覆する吹付け、及び
ピザの上方の水平リターン空気の流れは、従来のストー
ンハース式調理用オーブンにより必要とされる時間より
も短時間で、ピザを極めて均一に調理するように機能す
る。ピザ104への伝熱を促進する拡散された垂直の吹
付は空気と、ピザ104の上部を横切るほぼ水平の戻り
空気130との組み合わせにより、調理時間を大幅に減
じると共に、同時に、できたピザを非常に高品質に維持
する。
スロットオーブン10を標準的なストーンハース式ピザ
用オーブンに代えて容易に且つ迅速に使用できるように
、ハウジング12は標準商用サイズ(幅63 in、、
奥行き45 in、、高さ51 in、)であり、デツ
キ70は標準より大きな商用サイズ(図示実施例におい
て幅56 in、、奥行き36 in、)となっている
オーブン10は、従来のストーンハース式のピザ調理用
オーブンよりも優れた種々の利点を提供する。現在広く
用いられている標準的なピザ用オーブンは、48 in
、X 36 in、のストーンハース調理用デツキ(一
般に厚さは1 ’/2in、)を使用している。また一
般に、16 in、径の標準的ピザを4枚以上、このス
トーンハースデツキ上で効果的に調理することはできな
い、しか17なから、本発明のオーブン10は、その底
面積が標準寸法と同じでありなから、56 in、X 
36 in、の穴付きデツキ70上で16 in、径の
標準ピザを6枚同時に調理できる。
標準的ピザ用オーブンにおいて、その調理用ストーンハ
ースは、一般に、室温から500°Fの典型的調理温度
までに加熱するのに、約2時間の予熱時間を必要とする
。実際の問題として、最も慣用的なピザ調理方法におい
ては、ストーンハース式オーブンは、翌日のこのやや長
い予熱時間を減じるために、閉店時にもやや低い温度(
約300°F)で継続運転される1本発明のピザ調理用
オーブン10は、これに著しく相異して、室温から同じ
500”Fの調理温度まで加熱するのに約30分で良い
、これは、所定の営業日における最初のピザを調理する
のに必要とされる予熱時間と調理時間の総計を極めて大
幅に減じる。また、ピザ店終了後に中間温度でオーブン
を作動させておく必要もなくなる。オーブン10は開店
30分前にスイッチを入れるだけで良く、営業開始時に
は室温から約500°Fになっている。
従来のストーンハース式オーブンにおいては、第1回目
の4枚のピザが約゛10分で調理されるのが一般的であ
る。しかしなから、ストーンハースに固有の熱的遅れの
ために、第2回目の4枚のピザには約12分かかり、以
降の回のピザには約15分かかってしまう、しかし、本
発明のオーブン10では、薄い金属製の穴付きデツキの
加熱は非常に急速にできるので、第1回目の6枚のピザ
焼きもそれ以降の回のピザ焼きも約6分ででき、従来の
ストーンハース式オーブンの場合のような回毎のyJF
1時間の増加はない。
重要なことは、本発明のオーブン10は従来のストーン
ハース式オーブンに比して1回に1.5倍のピザを調理
でき、また、平均して約半分の時間でピザを焼くことが
できるので、オーブン10の生産能力は従来のストーン
ハース式オーブンの少なくとも2倍、可能性としては3
倍ある点にある。
また、従来のストーンハース式オーブンにおいて、オー
ブン内の放熱からピザの上部に伝えられる熱量に対して
ストーンハースからピザ皮に伝えられる熱量を変更でき
ない点に注意することも重要である。これに対して、本
発明のオーブン10において、金属デ・ンキからピザへ
の下側伝熱Iに対するピザへの上側伝熱量の比は、ファ
ン56.58からの空気配分量を選択的に変えることに
より、容易に変更できる6例えば、ピザの上面の相対的
加熱量を増加させるためには、ファン56の速度を上げ
るだけで良い、同様に、ピザ皮への金属デツキからの熱
を増すためには、ファン58の速度を増加させる。
このオーブン10は、ピザの調理に特に適しているが、
ケーキ類から種々の肉料理までの広い範囲の他の食品を
調理するのにも適している。
第6図〜第9図の断面図は、前述のスロットオーブン1
0の変形例であり2段スロットオーブン10aである。
比較のために、2段スロットオーブン10aの構成要素
において、スロットオーブン10の構成要素と同様のも
のは、参照符号を同じとして添字に“a“または“b”
を付ける。スロットオーブン10aは、前述のオーブン
10とほぼ同じ作用を呈するが、ハウジング12a内に
、ハウジング上部部分を上段、即ち上部調理室30aと
下段、即ち下部調理室30bとに区切る断熱材入り隔壁
136を備えている点で異なっている。
以下で述べるように、上部調理室30aはファン58a
により作動され、下部調理室30bはファン56aによ
り駆動される。上部と下部の調理室30a、30bは、
必要ならば、同時にまたは独立に作動され、ハウジング
前壁18mに取り付けられた下方傾動して開放できる観
察窓付きドア34a、34bを有している。上部と下部
の調理’430 m、30bには、それぞれ、上部供給
プレナムボックス138,140が設けれられており、
これらは図示のごとく、ハウジング上壁16aに固定さ
れているにれらの上部供給プレナムボックスは前述の上
部プレナムボックスと同様な形状となっているが、調理
室30a、30bの幅と奥行きの全体にわたり延びてい
る点で異なっている。第6図及び第8図に示すように、
プレナムボックス138の入口98aはその右側面に沿
って延びており、プレナムボックス140の入口98b
はその左側面に沿って延びている。
支持壁66g、66bはそれぞれ、調理室30a、30
b内で下部プレナムボックス142.144を支持して
いる。プレナムボックス142の入口開口86aはその
右側面に沿って配置され、プレナムボックス144の入
口開口86bはその左側面に沿って配置されている。プ
レナムボックス142.144は、調理室30m、30
bの幅及び奥行きの全体にわたり延びている。薄い金属
製の穴付き調理デツキ70a、70bが、適当な支持部
材146によって調理室30a、30b内のプレナムボ
ックス142.144の上方で支持されている。
第6図及び第7図に示すように、下部調理室30bの使
用中において、ファン56aは、加熱リターン空気14
8を供給ダクト114aから垂直供給通路150を通し
て上方に流してプレナムボックス140,144の入口
開口98b、86b内に送り込み、高温空気吹付は噴射
流118b、126bを形成する。これらの噴射流は、
スロットオーブン10に関連して前述・したように、拡
散され、穴付きデツキ70bの上面と下面に衝突する。
このような衝突の後、結果として生じた空気流130b
は後方に導かれ、ハウジング後壁20aに形成された細
長い矩形のリターンスロット132b内に流入し、垂直
リターン通路152(第7図)及び壁開口136aを下
方に流れ加熱室50aに流入する。
次に第8図及び第9図に沿って説明する。上部調理室3
0aの使用中、ファン58aは加熱空気154をファン
排出プレナム62a内に導入し、更に、この加熱空気1
54を垂直供給通路156を上昇させて上部調理室プレ
ナムボックス138.142の入口開口98a、86a
に流入させる。プレナムボックス138.142の内部
に受け入れられた加熱供給空気は、空気排出スロワl−
102aを介して外方に押し出され、加熱空気吹付は噴
射流118a、126aを形成し、これは上部穴付きデ
ツキ70aの両面に吹き付けられる。結果として生じた
リターン空気流158は、ハウジング後壁20aに形成
された細長いリターンスロット132a内へ後方に導か
れ、垂直リターン通路160を流下し、壁28aの開口
136aを介して加熱室50aに流入される。
このようにして、mFII室30a、30bの一方又は
両方が所望により運転される。ファンモータ52a、5
4aの制御、及び調理室30a、30bに対して流入出
される再循環空気の加熱温度の制御は、ハウジング12
aの前壁に取り付けられたコントロールパネル(スロッ
トオーブン10に関連して用いられたコントロールパネ
ル162(第1図)と同様)によって、通常通り制御で
きる。
・      ピ  −ブン 第10図〜第14図は並列配置多段ピザオーブン170
を示しており、これは、並列関係に配置された1対の断
熱材入り金属ハウジング172.174を備えており、
各ハウジングは上部部分176と下部部分178を有し
ている。各上部部分176内には、4つ以上の垂直方向
に積み重ねられたプレナムボックスの構造体180(第
1−2図)が配置され、これは隔壁182により前部供
給部分184と後部リターン部分186とに仕切られて
いる。第11図及び第12図に明示するように、2組の
プレナムボックス構造体180の積重体は、横方向に互
いに離隔され、対向する側壁188を有している。側壁
188には、矩形の供給入口開口190−と矩形のリタ
ーン出口開口192が形成されている。各プレナムボッ
クス構造体18oにおいて、供給入口開口190は供給
部分184の内部と連通し、リターン出口開口192は
リターン部分186の内部と連通している。
第12図及び第13図を参照する。各プレナムボックス
構造体180は前Wl 94を有しており、この前壁1
94には、前部供給部分184の内部と連通している水
平に細長い開口196を有しており、ピザがそこに挿入
され、以下に述べるようにして、支持、調理されるよう
になっている。前部供給部分184の内部には、内部壁
楕遺体198(第13図)が設けられており、これは、
前部開口196を画成し、また、第13図に示すように
、波形上壁200と、波形下壁202と、これらの壁2
00.202の右側縁を相互連結する右f11!204
とから構成されている。壁200.202の左側縁はプ
レナムボックス構造体180の左側壁206に固着され
ており、壁200.202.204の後側縁は隔壁18
2に固着されている。バッフルプレート部材208が、
壁204の垂直方向中間部分から水平方向に突出してお
り、壁200.202.204と共働して、プレナムボ
ックス構造体180内に上部供給プレナム210と下部
供給プレナム212を画成する。
垂直方向に離隔されている波形上壁200と波形下壁2
02とには、それぞれ、下方に突出するほぼV字状隆起
部214と、上方に突出するほぼV字状隆起部216と
が設けられている。下向き隆起部214は、その奥行き
長さ方向に沿って形成された、一連の適宜間隔を置いた
細長い矩形の空気排出スロット218を有している。同
様に、上向き隆起部216は、その奥行き長さ方向に沿
って形成された、一連の適宜間隔を置いた細長い矩形の
空気排出スロット2゛2oを有している。
隆起部214.216の間には、支持ブラケット222
を取り付けることにより、18 in、X 18 in
、の薄い金属製のプレートないしは調理用デツキ224
が支持されており、このデツキ224には適宜間隔の一
連の円形貫通穴226が形成されている。デツキ224
は、図示実施例において、厚さが約1/16in、、穴
226は1/4io、でその千鳥配置の中心間距離は1
/2in、である1図示するように、デツキ224は、
波形上壁200に対してよりも波形下壁202に対して
相当に近接している。上E!200と穴付きデツキ22
4との間には、3つの細長い矩形のリターン開口228
が垂直方向に沿って配置されており、これらは隔壁18
2に形成され、上壁200と穴付きブラケット224と
の間の壁構造体198の内部を後部リターン部分186
の内部に連通1せている。
第10図に明示するように、各ハウジング上部部分17
6には、その前面に沿って、下方傾動開放型のドア23
0が設けられており、このドア230を開けると、その
関連のプレナムボックス構造体180の食品挿入・引出
し開口196に接近でき、また、閉めると、開口196
をカバーするようになっている。ある目的く後に説明す
る)で、各プレナムボックス構造体には、それ自体のコ
ントロールパネル部分232が設けられており、このコ
ントロールパネル部分232は、垂直列のドアの間で、
オーブン170の前壁に沿って配置されている。各コン
トロールパネル部分232には、調理ボタン234、対
応の″A埋表示灯236と、ウオーミングボタン238
と、対応のウオーミング表示灯240と、タイマセット
つまみ242が設けられている。
第14図に示すように、並列配置ハウジングの下部部分
178には、壁で遮られた空気取扱い部分244.24
6があり、これらは、隔壁248.250によって、フ
ァンプレナム252.254と、リターンプレナム25
6.258に区切られている。ファンプレナム252.
254に配置さされた遠心ファン羽根車260.262
は、リターン開口264.266を介してリターンプレ
ナム256.258と連通しており、モータ268.2
70により駆動される。第11図に示すように、プレナ
ムボックス180の積重体の後部リターン部分186間
に配置されている1対の垂直方向に延びるリターン通路
272.274は、その下端でリターンプレナム256
.258と連通し、該リターンプレナムから上方に延び
ている。同様に、1対の垂直に延びる供給ダクト276
.278は、その下端でファンプレナム252.254
と連通しており、プレナムボックス構造体180の積重
体間を、供給入口開口190と整列状態に、上方に延び
ている。
第12図に示すように、供給ダクト276.278のそ
れぞれには、4つの分岐出口部分280が設けられてお
り、それぞれ入口開口190と整列されている。各分岐
出口部分280と関連の供給ボックス入口開口190の
間には、スライド板ダンパ部材282が介設されており
、このダンパ部材282は、駆動棒288によりダンパ
部材282にリンク結合された小さな駆動モータ286
によって、矢印284に示すように、前から後方向に選
択的に動かせる。各ダンパ部材282は、前部ソリッド
部分282aと後部ソリッド部分282bとを備え、両
者間に矩形の開口282cが形成されている。
特定のダンパ部材282が後方に移動された閉鎖位置に
ある場合、ソリッド部分282a、282bは、関連の
プレナムボックス構造体180の入口開口と出口開口1
90,192を覆って閉鎖する。ダンパ部材282が開
放位置まで前方に移動された場合には、ダンパ開口28
2cはプレナムボックスの開口190と整列され、プレ
ナムボックスの開口192は被覆されていない状態とな
る。
ピザオープン170の作動中、ファン260.262が
駆動されている場合、第10図に示すように、ドア23
0の1つを下方に傾動して開放位置とし、それによって
、プレナムボックス構造体180の1つの前部開口19
6は非カバー状態とされる。調理されるピザ2゛88は
、この開放されたプレナムボックス構造体内の穴付きデ
ツキ224上に配置される1次に、開放されたドア23
0は閉じられ、その特定のプレナムボックスに関連の調
理ボタン234が押される。これによって、プレナムボ
ックス構造体のダンパ部材282が自動的に開放位置ま
で前方に自動的に移動され、加熱空気290が内方に流
れ、ダクト供給分岐出口280から、バッフルプレート
部材208により形成された上部部分と下部部分を通っ
て入口開口190に流入される。こうして、加熱空気2
90は上部と下部の供給プレナム210.212に送り
込まれ、そこで加熱空気290は、比較的高速の加熱空
気吹付は噴射流292.294の形態で、排出スロット
218.220から下方及び上方に排出される。
スロット218.220から排出された後、噴射流29
2.294は横方向に拡散し、デツキ224及びピザ2
88の上面と、デツキ224の下面とに対して交差する
よう吹き付けられる。噴射流292.294のこの横方
向拡散または“プルーム“によって、噴射流は少なくと
も一部分が重なり合い、従って噴射流が吹き付けられる
デツキ及びピザを均等に被覆できる。下部噴射流294
の一部は、デツキ穴226を上方に流通して直接ピザ2
88の下面に達し、他の下部噴射流294は他のデツキ
穴226を上方に通過して矢印296で示される上昇空
気流を形成する。この空気流296は、噴射流292が
デツキ224とピザ288の上面に吹き付けられた後に
、この噴射流292からの空気流と混合してリターン空
気流298を形成し、このリターン空気流298は、リ
ターン開口228を通って後方に導かれ、ピザ288が
調理されているプレナムボックス構造体180のリター
ン部分186内に流入される(第11図参照)、リター
ン空気流298は、リターン出口開口192を通って外
方に導がれ、適当な開口300を経てリターンダクト2
72に導かれる。
第14図に示すように、リターンダクト272を通って
下方に導かれるリターン空気流298−は、開放底端部
から流出し、1対の電熱コイル302を横切って加熱空
気290を形成する。この加熱空気290は、ファン2
60内に導入され、供給ダクト276を介して特定のプ
レナムボックス構造体180に供給される。このように
、再循環加熱空気の連続流れは選択されたプレナムボッ
クス構造体180に対して流入し流出される。
選択されたプレナムボックス構造体180内のピザ28
8に必要な調理時間(特定のタイマセットつまみ242
の設定により定められた時間)が終了したならば、適当
なダンパ部材282は自動的に後方に移動されて閉鎖位
置となり、それにより、プレナムボックス構造体180
の入口間口190に流入する加熱空気と、リターン出口
開口192から流出する加熱空気とが遮断される。これ
は、自動的に、ブレナ2ムボックスのウオーミング表示
灯240を作動させ、ピザ288が完全に調理されたこ
とを表示する。プレナムボックス入口開口と出口開口を
通るごく偏かな量の空気の漏れは、ピザ288が穴付き
デツキ224から取り出されるまで、保温状態で調理済
みピザ288を維持する。
図示の多段ピザオープン170には、その使用方法にお
いて、柔軟性が相当にある0例えば、その並列配列の左
半分と右半分は、ファン260.262の一方のみが作
動されているか、或はその両方が作動されているかに応
じて、個々に或は同時に作動されるようにしても良い、
ファン260.262の一方の運転中に、その関連の供
給ダクト276は、1以上の関連のダンパ部材282の
開放まで、ほぼ一定の圧力で連続的に加圧される。
従って、オーブン170の半分のいずれが一方において
、1枚〜数枚のピザはその調理サイクル全体の色々な段
階に置くことができ、かがるサイクルの各々は、特定の
ピザが客に渡すために取り出されるまで、あなたく簡便
に保たれるよう、自動的に制御され終了される。
選択された穴付きデツキ224の両面に比較的に高速で
接触される前述の拡散された空気の吹付はパターンは、
ピザの調理を非常に早くしがち均一に行うことができ、
同時゛に、できた食料品を非常に高品質に維持する。こ
れは、その穴付きデツキ224上に特定のピザが配置さ
れている場合にかかわらず、真実であり、ピザのこの均
質な調理を保証するために調理室内でピザを動かす必要
は全くない、加熱空気を穴付きデツキに対して交差する
ように吹き付けることは、空気からデツキへの伝熱率を
向上させる0例えば従来のピザ調理用ストーンハースで
は比較的に長い遅れを生じていたが、このような伝熱率
の向上により、かがる遅れを生じることなく、相当に短
い予熱時間をもたらす。
ラン −  ブ  −ブン 第15図〜第17図に示すカウンタートップ型(調理台
等の上に配置する型式)オーブン310は、断熱材入り
金属製ハウジング312を備え、このハウジング312
は、キッチンの調理台に載置できるような寸法とされ、
上壁314と、底壁316と、左側壁318と、右側壁
320と、後壁322と、下方傾動式の観察窓付きドア
326が設けられた前壁324を有している。ハウジン
グ312の左側部分内では、隔壁328.330がモー
タ室332とコントロール室333を形成している。後
壁322と前壁324との間にはバッフル構造体334
が延びており、このバッフル構造体334は隔壁328
の後方に離隔され、隔壁328と共にファン室336を
画成している。
遠心ファン羽根車338がファン室336内に配置され
、モータ室332内に配置されたファンモータ342に
連結された駆動軸340によって回転駆動される。
垂直方向に互いに離隔され水平方向に配置された1対の
上部と下部のプレート部材344.346が、バッフル
構造体334とハウジング右側壁320との間、及び、
ハウジング後壁322と前壁324との間で延びている
。このプレート344.346は、ハウジング上壁31
4及び底壁316と共働して、上部供給プレナム348
と下部供給プレナム350を画成している。供給プレナ
ム348,350はそれぞれ、バッフル構造体334の
上方と下方とに配置された通路352.354を経てフ
ァン室336と連通している。1対の電熱要素356が
隔壁328から通路354を経て下部供給プレナム35
0内に延びており、また、他の1対の電熱要素358が
隔壁328から通路352を経て下部供給プレナム34
8内に延びている。
下部と上部のプレート344.346はその間に調理室
を画成し、この調理室は、バッフル構造体334を貫通
して形成されたテーバ付き開口360を通して、ファン
羽根車338の入口と連通しているarMロ360内に
は適当な流れ制御ダンパ362が配置されている。
上部プレート344の右側部分は、符号364で示すよ
うに、波形とされており、下方に突出するほぼ7字状の
隆起部366を形成しており、この隆起部366はハウ
ジング後!322と前壁324との間で延びている。こ
れらの下向き隆起部366のそれぞれは、適宜間隔の一
連の細長い矩形空気排出スロット368を有している。
同様に、下部プレート346の左端から右端までの長さ
の大部分は波形加工されて上方に突出するほぼV字状の
隆起部370を形成しており、各隆起部370には、前
から後方向に沿って、適宜間隔の一連の細長い矩形空気
排出スロット372が設けられている。
下部プレート部材346の上方であって、バッフル構造
体リターン開口360のすぐ下側には、一連の円形貫通
穴376が形成された薄い金属製の調理プレートないし
はデツキ374が支持されている0図示のデツキ374
は厚さが約1/16in、であり、左右の幅が13in
、で前後の奥行きが18in、の細長い矩形形状となっ
ている。穴376は1/4in、径であり、その千鳥状
中心間距離は1/2in、である、第17図に明示する
ように、デツキ374は、上部プレート344よりも下
部プレート346に対して相当に近接されいる。
カウンタートップ型オーブン310は、コントロール室
333の前壁324に取り付けられた適当なコントロー
ルパネル378(第15図)により制御され、以下のよ
うに゛して作動される1例えば調理皿380に入れられ
た所望の食品がデツキ374上に配置され、ドア326
が閉じられ、オーブンの電源が入れられてファン338
、電熱要素356.358が作動される。ファン室33
6内の空気は、ファン338により通路352.354
を通り電熱要素358.356を横切って、加熱空気3
82.384の形で上部と下部の供給プレナム348,
350内に流入される。
加熱空気382.384はそれぞれ、空気輩出スロット
368.372を通して、比較的高速の加熱空気吹付は
噴射流386.388の形で下方及び上方に押し流され
る。上部の噴射流386は横方向に拡散もしくは“ブル
ーム”し、その後、皿380内の食品の右側部分とデツ
キ374の上面の右側部分とに対して交差するように吹
き付けられ、これによりその右側表面が加熱吹付は空気
で均等に覆われる。
また、下部噴射流388も横方向に拡散もしくは“プル
ーム”し、その後、デツキ374の下面に衝突される。
このようにして、下部噴射流388は少なくとも一部分
で重複し、これによりデツキ374の下面は加熱吹付は
空気で均等に覆われる。下部噴射流388の一部はデツ
キの穴376を通って皿380の下面に達する。また、
下部噴射流388のその他の部分と、皿380の下側で
デツキ領域から下方に偏向された空気とは、残りのデツ
キ穴376を通って上昇し、皿及びデツキに吹き付けら
れた後の上部噴射流386と混合し、リターン空気流3
90を形成し、このリターン空気流390は、皿380
を水平に横切ってバッフル構造体の開口360からファ
ン338の入口に導入される。次いで、このリターン空
気流は、ファン338から上部と下部の供給プレナム3
48.350内に外方に押し出され、オープンハウジン
グ内で加熱空気の再循環流を維持する。この再循環加熱
空気の流量は、ダンパ362を適宜調節することにより
、容易に調整される。同様に、再循環空気の温度は上部
及び下部の電熱要素358.356を適当に制御するこ
とによって調節できる。
デツキ374の両面、食品の上面及び皿380の下面に
対して横断するように導かれ横方向に拡散された流れの
上部と下部の噴射流386,388は、前記表面に吹付
は空気流が極めて均等に横方向に配分されることと併せ
て、従来の空気流オープンに必要とされる時間よりも相
当に短時間で、食品を調理することができる。この食品
の急速調理は、調理サイクル中に食品を動かす必要もな
く、また、完成した食品の質を下げることなく、行うこ
とができる。
ハーフ イズ空   け  型オーブン第18図〜第2
2図に示すハーフサイズ空気吹付は対流型オーブン40
0は、防熱加工された金属製ハウジング402を有し、
このハウジング402は、前壁404・、後壁406.
上壁408、底壁410、左側壁412及び右側壁41
4を有している。第20図と第22図に明示するように
、防熱材入り垂直隔壁416が右til1g!i414
から内方に隔てられており、壁414と共働して、ハウ
ジング402の右側部分内にモータ・バーナ室418を
形成している。ほぼL字状中空金属製バッフル構造体4
20がハウジング402内に配置されており、このfi
l造体420は、隔M1416から左方に離隔された垂
直に延びる細長い矩形の前部部分422と、この前部部
分422の底部から隔壁416を介して室418内に右
方に延びる中空の矩形基部部分424とを有している。
バッフル前部部分422は、ハウジング後壁406及び
前壁404から内方に離隔された1対の相対する側縁壁
430.432と、前側壁426と、後側壁428と、
ハウジング上壁408から下方に離隔された上縁壁43
4とを有している。
バッフル構造体の前部部分422の底部には、1対の脚
部分436(第21図)があり、その間に矩形の開口4
38を画成している。11部分436は、バッフル楕遺
体基部部分424の対応の脚部分440(第22図)に
結合されている。3つの水平に細長い矩形の入口開口4
42が前側壁426に形成され、円形の出口開口444
が後側壁428に形成されている。
遠心ファン羽根車446(第20図及び第21図)が隔
壁416とバッフル構造体420の前部部分422との
間に配置され、室418内に配置されたモータ448に
より駆動される。また、室418内には燃料バーナ45
0(第22図)が配置され、これはバッフル構造体42
0の基部部分424内に延ばされている。バッフル構造
体前部部分422とハウジング左側!412との間には
調理室452が配置され、この室452には、ハウジン
グ前壁404のコントロールパネル部分456のすぐ左
側で前壁404に取り付けられた観察窓付きドア454
(第18図)によって出入り可能となる。
対流型オーブン400の作動中、バーナ450は燃焼生
成物458を基部部分424の脚部分440から前部部
分422の脚部分436内を押し上げ、前部部分422
の内部に送り込む、こり高温の燃焼生成物は、ファン4
46によって調理室452から矩形入口開口442を通
ってバックル構造体の前部部分422の内部に導入され
た空気460と混合される。このようにして加熱された
空気460は、バックル構造体の出口開口444を経て
ファン446の入口に導入される。次いで、ファン44
6内に導かれた加熱空気460は、バックル構造体前部
部分422の上縁と側縁を横切り、底部開口438を通
って調理室452内に垂直に排出される。調理室452
内の空気460は、燃焼生成物458と混合され加熱さ
れるためにバッフル構造体入口内口442に入る前に、
3つの空気吹付は調理プレナムボックス462を通過す
る。このプレナムボックス462については、第18図
〜第20図を参照して次に説明する。
各調理プレナムボックス462は、細長い矩形の金属構
造であり、上側壁464と、底側壁466と、左端壁4
68と、水平方向に細長い矩形形状でありバックル構造
体の出口開口442と同じ寸法の出口開口472を有し
ている右端壁470と、閉鎖された後側壁474と、開
放された前側壁476とを有している。 13in、X
 18in、の食品支持ラック478が、各Fl理プレ
ナムボツークス462内で、適当な支持ブラケット48
0により収り出し可能に支持されている。ラック478
は出口開口472の真下に配置され、波形上側壁464
に対してよりも波形側壁466に対して相当に近接して
配置されている。
上側壁464の波形部分には、一連の下向きのほぼV字
状隆起部482があり、各隆起部482には、その長さ
方向に沿って、適宜間隔の一連の細長い矩形の空気排出
スロット484が形成されている。同様に、底側壁46
6には、一連の上向きのほぼV字状隆起部486があり
、各隆起部486には、適宜間隔の一連の細長い矩形の
空気排出スロット488が形成されている。
第18図と第20図において、互いに垂直方向に隔てら
れた3対の支持ブラケット492.494がそれぞれ、
調理室452内で壁412.426に固定されている。
各調理プレナムボ・ンクス462は、第18図で両方向
矢印496によって示すように、調理室452内に取り
出し可能に挿入でき、第20図に示すように、ブラケッ
ト492.494により支持される。各調理プレナムボ
ックス462は、前記のごとく調理室452に挿入され
た場合、プレナムボックスの後側壁に固着されたオフセ
ットタブ498(第19図)によりハウジンク後壁40
6からやや前方に隔てられる。ドア454が閉鎖位置に
ある場合、このドアは各プレナムボックス462の開放
前側壁476を覆い隠す。
オーブン400の駆動中、前述したように調理室452
内に流入した加熱空気460は、排出スロット484.
486を経て上方及び下方に流れ各プレナムボックス4
62の内部に入り、プレナムボックス462内には、下
向きの加熱空気吹付は噴射流500及び上向きの加熱空
気吹付は噴射流502の形態で流入する(第20図)、
この上部と下部の噴射流500.502は横方向に拡散
ないしはブルームし、この後、食品支持ラック478の
両面を加熱吹付は空気が均等に被覆するように、食品支
持ラックの上面に吹き付けられる。従って、例えば、ラ
ック478上で支持された調理皿504の上面と下面は
、°比較的に高速の加熱空気吹付は流の極めて一様な流
れを同等に受け、皿504内の食品を迅速に且つ均質に
調理することができる。
第20図に示したプレナムボックス462に流入した加
熱空気は、ラック478及び皿504を横切り、バッフ
ル構造体開口442の一つと整列されたプレナムボック
ス出口開口472を通って水平方向右方に導かれる。プ
レナムボックスから出たリターン空気は、前述したよう
に、バッフル構造体前部部分422を通ってファン44
6内に流入する。
プレナムボックス462は、その中に配置された種々の
食品を迅速にそして均質に調理するように機能するが、
この吹付は空気の特徴なしのより−a的な対流型オープ
ンとしてこのオーブン400の一部を用いるように、1
つ以上のプレナムボックスが取り出され通常の調理ラッ
ク506(第20図)と−時的に置き換えられても良い
第23図と第24図は、前述した空気吹付は対流型オー
ブン400を変形したオーブン400aである。比較を
容易にするために、オーブン400aの構成要素でオー
ブン400と同じものは、同じ参照符号を用いるが、添
字“a#を付すこととする。
オーブン400aにおいて、バッフル構造体は省かれて
おり、ファン446aが、隔壁508と隔壁416aと
の間に画成されたリターンプレナム506内に配置され
ている。隔壁508には垂直方向に互いに隔てられた3
つの水平方向に細長い矩形の入口開口510が設けられ
ている6フアン446aは排出プレナム512内に収容
され、この排出プレナム512は、ハウジング後壁40
6aと共に形成された供給プレナム514と、4つの水
平方向にHJ長い矩形の出口開口518が形成された垂
直の隔壁516によって連通されている。上部と下部の
波形加工されたバッフル壁520.522が、供給プレ
ナム524.526を形成するために調理室452aを
横切って形成されており、供給プレナム524.526
はそれぞれ、上部と下部の開口518と連通している。
上部と下部のバッフル壁520.522における波形部
分は、それぞれ下向きと上向きのほぼv字状隆起部52
8.530を有しており、これら隆起部528.530
には、適宜間隔の一連のm長い矩形の排出スロット53
2.534が設けられている。
調理室452a内の隔壁508及びハウジング左側壁4
12aには、垂直方向に離隔された3対の支持溝部材5
36が固着されており、その多対は調理ラック538を
水平に支持する。下部の!!I埋ラワラツク538部バ
ッフル壁522の上方に短い距離をおいて隔てられてい
る。
上2対の支持溝部材536は、上2つのラック538の
下に、1対の供給プレナムボックス部材540も支持し
ている。各供給プレナムボックス540は、隔壁516
に対して、配置された開放後壁と、閉鎖前壁と、左端壁
542と、右端壁544と、波形加工された上TvM壁
546と、波形加工された下側壁548とを有している
。上側壁546の波形部分には、上向きのほぼV字状隆
起部550があり、各隆起部550には適宜間隔の一連
の細長い矩形の空気排出スロッl−552が形成されて
いる。同様に、ボックス下側壁548の波形部分には、
下向きのほぼV字状隆起部554があり、各隆起部55
4には、適宜間隔の一連の細長い矩形の空気排出スロッ
ト556が形成されている。
オーブン400aの運転中、加熱空気460a(図示し
ないが電熱要素や適当な燃料バーナによって加熱された
空気)がファン446aにより後側供給プレナム514
に送り込まれ、隔壁出口開口518を介して前方に押し
流され、供給プレナム524.526及びプレナムボッ
クス540の内部に流入される。次いで、この加熱空気
は、下向きの加熱空気吹付は噴射流558及び上向きの
加熱空気吹付は噴射流560の形態で、前記空気11F
出スロツトから押し出される。
第24図から諒解される通り、3つの支持ラック538
のそれぞれは、噴射流558,560の間に配置され、
ラック538は、下向き噴射流558よりも上向き噴射
流5°60の供給源に相当に近接して配!されている。
各噴射流558.560は横方向に拡散し、互いに重な
り合い、ラック538と、その上に置かれた食品もしく
は食品コンテナとの両面を横断するように衝突する。こ
のようにして、ラックは加熱吹付は空気で均等に覆われ
、FI埋室4り2a内で食品を非常に迅速に且つ均質に
調理できる。このような吹付は機能が果たされた後、加
熱空気流460&は、隔壁開口510から水平方向右方
にリターンプレナム562(この中にはファン446a
が配置されている)内に導かれ、更に、前述したように
、ファン入り口に入って加熱室452a内に再循環され
る。
埋 グリドル 第25図〜第28図に示す空気吹付は式調理用グリドル
570は、ソリッドな薄い金属製のグリドルプレート5
72を用い、その上に置かれた食品を揚げる。グリドル
プレート572は細長い矩形形状であり、その周囲に上
に折り曲げられた金属製リップ576を有している。こ
のグリドルプレート572は、断熱加工された金属製ハ
ウジング582の上壁580に形成された同じ形状の開
口578に受け入れられる。ハウジング582は、上壁
580の他に、左側壁584と、右側壁586と、前壁
588と、後壁590と、上底式の底壁592とを備え
ている。グリドルプレート574は、適宜間隔を置いた
一連の水平方向に延びる細長い矩形の支持板594(第
26図及び第27図)によって、ハウジング開口578
に支持されている。
支持板594の下側には3つの空気供給プレナムボック
ス598が配置され、これらは細長い矩形のプレート5
96に支持されている。プレナムボックス598は、細
長、い矩形形状をしており、横方向に離隔関係で配置さ
れ、第27図に明示するように、グリドルプレート57
4の幅方向に沿って延びている。各プレナムボックス5
98には波形加工された上壁があり、その波形部分には
、上向きのほぼv字状隆起部600があり、各隆起部6
00には適宜間隔の一連の細長い矩形の空気排出スロッ
ト602が形成されている。
ファンプレナム604がハウジング底壁592上でプレ
ナムボックス598の下側で支持されており、ハウジン
グ582の前部のモータ室606と、ハウジング582
の後壁590の前方に離隔された加熱室608との間に
配置されている。加熱室608は後壁610を有してお
り、その両端部に1対の円形のリターン空気開口612
が形成されている(第28図)、加熱室608の前壁6
14には円形の開口616が形成されており、この開口
はファンプレナム604の内部と連通している。第28
図に示すように、加熱室出口開口616はリターン空気
開口612との間に水平に配置され、1対の電熱コイル
要素618がリターン空気開口612と加熱室出口開口
616との間に配置されている。遠心ファン羽根車62
0がファンプレナム604内にあり、モータ室606内
のモータ622により駆動される。
ファンプレナム604からは外方に3つの分岐供給ダク
I−624が延びており、これらは供給プレナムボック
ス598の底壁626を貫通して上方に延設されている
0分岐供給ダクト624の開放上端は、プレナムボック
ス内に配置されたバッフルプレート628の下側に配置
されている。バッフルブレー−1−628は、小さな支
持部材630により底壁626に対して上方位置で支持
されている。
グリドル570の作動中、加熱室608の後ろの空気6
32は、後壁開口612を介して加熱室内に内方に導入
され、電熱要素618を横切って加熱され、加熱室出口
開口616を通ってファン620に導入される。次いで
、この加熱空気632は分岐供給ダクト624を通って
上昇し、供給プレナムボックス598の内部に流れ込む
。プレナムボックスに入った空気は、バッフルプレーi
〜628の回りに上方に拡散され、上向き加熱空気吹付
は噴射流としてスロット602から押し出される。
上向き吹付は噴射流632は横方向に拡散ないしはブル
ームし、この後、グリドルプレート574の下面を貫く
ように当な・る、このように、上向き噴射流632は、
少なくとも一部分が重なり合い、これによりグリドルプ
レートの下面は均等に加熱空気で覆われ、グリドルプレ
ートに対する伝熱が非常に一様に且つ高率で得られ、そ
の上の食品574を高率で揚げることができる。噴射流
632がこのようにしてグリドルプレート572に吹き
付けられた後、空気のリターン流632(第27図)は
プレナムボックス598間を下方に、そしてグリドルプ
レートの下側を後方に導がれ、前述したように後壁開口
610を通って加熱室608に戻され、ハウジング58
2内における加熱空気の連続循環流を保つ。
グリドルプレート572と、その下面を一様に覆う拡散
された吹付は噴射流との独特の組み合わせにより、グリ
ドルプレート572は迅速に昇温され、更にまた、その
全面にわたり極めて均等な熱分布が得られる。グリドル
プレート572は清掃のために開口578から容易に取
り外すことができ、また、素早く開口578に戻すこと
ができる。図示のグリドル570は非常に安価に製造で
き、極めて単純で効果的に作動される。必要ならば、図
示の電熱コイル要素618は、通常の燃料燃焼式加熱装
置と交換されても良い。
第29図及び第30図に示すグリドル570aは、グリ
ドル570の変形例であり、断熱加工された金属製ハウ
ジング640を有している。このハウジング640は、
上端が開放された基部部分644と、この基部部分64
4の上端に後部取付ヒンジ要素648により枢支され下
側が開放された蓋部分646とを有している。W!部分
646には前部取付ハンドル650があり、このハンド
ル650は、蓋部分646をヒンジ648を中心として
回動するために用いられる。即ち、蓋部分は、図示の閉
鎖位置と、ヒンジ648を中心として時計方向に回転し
た場合の開放位置との間で、回動される。
上部グリドルプレート652は蓋部分646の開放下側
部分内に適宜に固定されている。下部グリドルプレート
654はハウジング基部部分644の開放上端内に取外
し可能に配置され、適宜間隔の一連の水平方向に延びる
支持板656により支持されている。下部供給プレナム
658が支持板656の下側で基部部分644内に水平
隔壁660とその上方の波形下部隔壁662とにより画
成されている。適当な電熱コイル要素664が下部供給
プレナム658内に配置されている。隔壁662の波形
部分には上向きのほぼV字状隆起部666が設けられて
おり、この隆起部666には適宜間隔の一連の細長い矩
形の空気排出スロット668が形成されている。
遠心ファン羽根車670が、ハウジング基部部分644
内にその後壁に隣接して配置されたファンプレナム67
2内に設置されており、このファン670は適宜なモー
タ67.4により駆動される。
下部供給プレナム658の内部とファンプレナム672
の出口との間には供給ダクト676が延びており、また
、リターンダクト678が下部隔壁662と下部グリド
ルプレート654との間の空間678でファン670の
入口と連通している。
波形加工された上部隔壁680が上部グリドルプレート
652の上方で蓋部分646の内部を横切って延びてお
り、蓋部分内に、隔壁680の上に位置する上部供給プ
レナム682を形成している。M当な電熱コイル要素6
84がこの上部供給プレナム682内に配置されている
。上部隔壁680の波形部分には下向きのほぼv字状隆
起部686が設けられており、この隆起部686には適
宜間隔の一連の細長い矩形の空気排出スロット688が
形成されている。
蓋部分646の上壁692にはその後ろ側に隣接してフ
ァンプレナムハウジング690が外づけされている。遠
心ファン羽根車694はこのプレナムハウジング690
内に取り付けられ、適宜な支持部材698により上壁6
92に支持されたモータ696により駆動される。ファ
ンプレナムハウジング690は上壁692を貫通して下
方に延びており、開放端を有する供給ダクト700に接
続されている。リターンダクト702の上端がファンプ
レナムハウジング690の内部に接続され、このリター
ンダクト7024ま上壁692を貫通して下方に延び、
上部隔壁680と上部グリドルプレート652との間の
空間706に配置された開放下端704を有している。
グリドル570aを操作する場合、蓋部分646を開き
、下部グリドルプレート654の上に調理されるべき食
品(例えばハンバーガ)708を置く8次いで、蓋部分
646を閉じ、上部グリドルプレート652をハンバー
ガ708の上面に接触させる。そして、ファン670.
694及び電熱要素664.684を作動させる。
下部のファン670が作動すると、空気710が供給ダ
クト676を上昇し、下部供給プレナム658内に送り
込まれる。下部供給プレナム658内に流入した空気7
10は、バッフルプレート部材712により水平方向に
拡散され、電熱要素664を横切って上方に送られる。
この後、加熱空気710は、適宜間隔の一連の上向き加
熱空気吹付は噴射流714として、空気排出スロッ1−
668から上方に押し出される。この噴射流714は横
方向に拡散、即ちプルームし、下部グリドルプレー1−
654の下面に横断方向に吹き付けられる。この噴射流
714のプルームにより、噴射流714は、グリドルプ
レート654に当たる前に、少なくとも一部分が重なり
合う、従って、横断方向に吹き付けられた空気は、下部
グリドルプレート654の下面を一様に覆い、これによ
り下部グリドルプレート654のほぼ全面にわたり非常
に均等に熱が伝えられる。加熱空気710がこのように
して下部グリドルプレート654に対して貫くように吹
き付けられた後、この空気710はリターンダクト67
8を下降し下部ファン670内に導かれ、ハウジング基
部部分644内での加熱空気の一定の再m環流れが維持
される。
上部のファン694が作動すると、空気716が供給ダ
クト700を通り上部供給プレナム682内に送り込ま
れ、電熱要素684を横切る。この後、加熱空気716
は、上部隔壁680の空気排出スロット688を通って
下方に押し出され、適宜間隔の一連の下向き加熱空気吹
付は噴射流718を形成し、この噴射流718は、前記
下部噴射流714と同様に、横方向に拡散し互いに重な
り合い、上部グリドルプレート652の上面に横断方向
に吹き付けられる。このようにして、吹付は空気はグリ
ドルプレー1−652の上面全面に非常に均等に広がり
、そこに熱を極めて一様なパターンで、しかも高率で伝
えることができる。下向き噴射流718が上部グリドル
プレート652に対して貫くように吹き付けられた後、
偏向された空気716が空間706を水平方向に流れ、
リターンダク1−702を上昇し上部ファン694内に
導かれ、ハウジング640の蓋部分646内での加熱空
気の再循環流れが保たれる。
以上から、噴射流714,718により内側の面が均等
に加熱される上部及び下部のグリドルプレート652,
654が、複数のハンバーガ708をその両面から非常
に効率的にスピーデイに同時に焼くことができることは
理解されよう。
(リル 第31図〜第33図に示す空気吹付は式グリル730は
断熱加工された金属製ハウジングを有しており、このハ
ウジング640は、上端が開放された基部部分732と
、この基部部分732に後部取付ヒンジ部材736によ
り枢支され下側が開放された蓋部分734とを有してい
る。垂直方向に延びる内部隔壁738が、基部部分73
2の内部を、前部モータ室740と、後部囲い領域74
2とに仕切っており、この後部領域742内には、。
ファンハウジング744、加熱ハウジング746及びリ
ターンハウジング748の組立体が、基部部分732の
開放」1端から下方に収出し可能に押入されるようにな
っている。
ファンハウジング744は開放上端750を有し、その
中には遠心ファン羽根車752が配置されている。遠心
ファン羽根車752は、駆動軸754によりモータ室7
40内のモータ756に連結される。ファン羽根車75
2はファンハウジング744内で排出渦巻き構造体75
8により囲まれており、ファンハウジング744の後側
壁760には、ファン752の入口を覆うように配置さ
れた円形開口アロ2が設けられている。
加熱ハウジング746は、その前側壁766の右端部分
に形成された円形開口(ファンハウジング744の開口
アロ2と整列されている)764と、その後側壁770
の左端部分に形成された円形開口アロ8と、開口アロ4
.768間に水平に配置された電熱要素772とを有し
ている。
リターンハウジング748は、その上側壁776から上
方に突出する細長い矩形の入口カラー774と、その前
側壁780に形成された円形の排山開ロア78とを有し
ており、開ロア78は加熱ハウジング746の後側壁7
70の開口アロ8と整列されている。はめ込み式のワイ
ヤメツシュバスケット形フィルタ要素782が入口カラ
ー774内に挿入され、リターンハウジング748内に
下方に突出し、リターンハウジング748の後側壁78
6に固定された支持フランジ784に載置されている。
蓋部分734が開放位置とされている場合、フィルタ要
素782は、検査や清掃の目的で、入口カラー774の
開放上端を簡単に引き上げることができる。
下方及び前方に傾斜している波形隔壁788が蓋部分7
34の内部を横切って延びており、蓋部分の上壁790
と共働して上部供給プレナム792を形成している。こ
の供給プレナム792は、蓋部分734の左側壁796
に形成された垂直通路794を介して渦巻き部分758
の開放上端と連通している。上部調理用格子部材798
が、蓋部分734内で波形隔壁788の下側にて支持さ
れており、枢動取付けされた支持アーム800によ゛り
蓋部分734内で垂直方向に可動となっている。上部隔
壁788の波形部分には下向きのほぼV字状隆起部80
2が設けられており、各隆起部802には適宜間隔の一
連の細長い矩形の空気排出スロット804が形成されて
いる。
前方及び下方に傾斜された波形下部隔壁806は、下部
調理用格子部材808に対して下方に離隔関係でハウジ
ング基部部分732の開放上端内で支持されている。ま
た、下部格子部材808もハウジング基部部分732の
開放上端内にて支持されている。波形下部隔壁806は
下部供給プレナム810の上部境界を画成し、この供給
プレナム810はファン排気渦巻き構造体758の開放
上端と連通している。バッフルプレート812が供給プ
レナム810内で、ブアンハウジング744の開放上端
750と上方に隔たった関係で、小さな支持部材814
により支持されている。下部隔壁806の波形部分には
上向きのほぼ1字状隆起部816が設けられており、各
隆起部816には適宜間隔の一連の細長い矩形の空気排
出スロット818が形成されている。
上部と下部の格子部材798.808の間でステーキ肉
820のような食品が挟まれているものとして、グリル
730を作動させると、ファン752は空気822を上
部と下部の供給プレナム792.810内に送り込む、
下部供給プレナム792に入った空気822はバッフル
プレート812により横方向に拡散され、排出スロット
818を経て、一連の上向き加熱空気吹付は噴射流82
4として外方に押し出される。同様に、上部供給プレナ
ム792に入った空気822は、一連の下向き加熱空気
吹付は噴射流826の形態で空気排出スロット804か
ら下方に押し出される。噴射流824.826は横方向
に拡散なしいはプルームし、一部分が互いに重なり合い
、この後、格子部材798.808及びステーキ肉82
0の両面に吹き付けられる。これにより、ステーキ肉の
両面は一様のパターンの吹付は空気で均等に覆われ、ス
テーキ肉は両面から迅速に且つ極めて均質に調理される
調理される食品の両面及び上部と下部の支持格子部材に
噴射流が吹き付けられた後、空気822のリターン流は
フィルタ要素782を下降しリターンハウジング748
内に導かれる1次いで、この空気822は、円形開ロア
78を通って外方に流れ、開口アロ8を経て加熱ハウジ
ング746の内部に流入する。この後、空気822は、
加熱要素772を横切り、加熱ハウジングの出口開口ア
ロ4からファン752の入口に流入し、前述したように
排気渦巻き構造体758から上方に排気される。このよ
うにして、ステーキ肉820を非常に速く均質に調理す
るように、グリル730のハウジング内では再循環加熱
空気の連続流れが維持される。
2 重ね型  気   (理  −ブン第34図〜第3
6図は、本発明の原理を具体化した2モジュール積重ね
型の熱風吹付は式オープン910を示し、このオーブン
は、ピザ、あるいはパンやケーキ類のような他の食品を
非常に迅速にしかも均質に調理するために使用されるも
のである、オーブン910は、下部モジュール912と
、この下部モジュール912の上に積み重ねられた別個
独立の上部モジュール914とから成っている。rsU
示するように、後述する幾つかの小さな相異点を除き、
2つのモジュールは構成及び作用について実質的に同一
である0両者の主たる違いは、上部モジュール914が
概略的に言って、第34図に明示するごとく下部モジュ
ール912に対して垂直方向に倒置されている点にある
。比較を容易にするために、上部モジュール914の部
分であって下部モジュール912の共逍の部分に同一符
号を付し、更に添字“a″を付すこととする。
下部モジュール912は、支持脚918により床面支持
される細長い矩形のハウジング916を有している。ハ
ウジング916は、内部に断熱材が入れられた2重外壁
を備えており、この外壁は、上壁920、前壁922.
後壁924、左側壁926、右側壁928、及び底壁9
30を含んでいる。ハウジング916内には調理室93
2が配置され、ファン・加熱部分934が、ハウジング
底壁930からほぼ支持脚918の間で垂下されている
。同様なファン・加熱部分934aが上部モジュール9
14のハウジング916aの上壁920aから上方に突
設されている。上部ハウジング916aは、図示のよう
に、下部モジュールのハウジング916の上に積み重ね
られており、このハウジング916aには支持脚は設け
られていない、下部と上部のモジュール912.914
の調理作業を制御するために、適宜なコントロールパネ
ル936.936aがファン・加熱部分934.934
aの右前コーナーに取り付けられている1下部と上部の
調理室932.932aには、ハウジング前壁922.
922aに枢支された下方傾動のドア938.938a
により出入りすることができる。下部調理室932の内
部は上部調理室932&の内部とほぼ同じであり、薄い
金属製の食品支持プレートないしはデツキ940が水平
に支持される。このプレート940には一連の円形の貫
通穴942が形成されている。好適な図示実施例におい
て、穴付きデツキ940は、厚さが約1/16in、で
あり、穴942は1/4in、の径で、その千鳥状中心
間距離は1/2in、となっている、調理室932内の
デツキ940の上下にはそれぞれ、上部と下部の波形g
1944,946が配!されており、これらはそれぞれ
、ハウジング916の上壁920及び底壁930と共働
して、上部と下部の空気供給プレナム948.950を
画成する。上部波形壁944は一連の下向き隆起部95
2を有しており、この隆起部952には、適宜間隔の一
連の矩形空気排出スロット954が形成されている。同
様に、下部波形壁946は一連の上向き隆起部956を
有しており、この隆起部956には、適宜間隔の一連の
細長い矩形空気排出スロット954が形成されている。
ファン・加熱部分934内には、供給ファン960と、
概略的に示したエネルギーパッケージ962とが配置さ
れており、以下で述べるように、このエネルギーパッケ
ージ962は、上部と下部の供給プレナム948.95
0にファン960により供給される空気を加熱するため
に用いられる。
エネルギーパッケージ962(上部ファン・加熱部分9
34aのエネルギーパッケージ962a)は、ガスバー
ナ装置または適当に電熱要素である。
次に、下部モジュール912の作用について第35図と
第36図を参照して説明する。上部モジュール914の
作用は、下部モジュールとは独立に作用しても良いが、
その性質において同じであることは明らかであろう、1
以上のピザ964(パンやムーキ類等の別の食品でも良
い)が穴付きデツキ940上に置かれた状態において、
ファン960は、加熱空気966を供給ダクト968を
上方に送り、供給ダクト968に形成された上部と下部
の排出開口970,972上部と下部の供給プレナム9
48.950内に導く、供給プレナム948.950に
入った力「熱空気は、下向き及び上向きの比較的に高速
の加熱空気吹付は噴射流974.976として細長い空
気排出スロット954.958から外方に押し出される
。噴射流974.976は横方向に拡散し、少なくとも
部分的に互いに重なり合い、この後、穴付きデツキ94
0の両面に吹き付けられる。これによって、デツキ94
0の両面は、適当な調理温度まで加熱された吹付は空気
で均等に覆われ、デツキ940に調理熱が高率で伝えら
れる。デツキ940へのこの高率で極めて均等な熱伝導
によって、ピザ964は、調理室932内の位置によら
ず、迅速で非常に一様なR様で調理され、調理中にピザ
964を動かす必要がない。
上向き吹付は噴射流976である加熱空気は、デツキ穴
942を通って上方に流れ、下向き吹付は噴射流974
である加熱空気と共に、調理室932から後方に流出し
、後壁924の内面に形成された水平配列の複数のリタ
ーン開口978を経て、ダクト部分982によりファン
・加熱部分934の加熱サイドと連通しているリターン
プレナム980内に導かれる。このようにしてファン・
加熱部分934に戻った空気は、エネルギパッケージ9
62内の加熱源を横切ってファン960の入口984内
に導入され、これにより、ハウジング916の調理室9
32内での加熱調理空気の再循環流が形成される。同様
な空気の流れパターンが上部モジュール914内でも得
られる。
穴付きデツキ940の両面及びピザ964の上側に噴射
流974.976が拡散された状態で均等に吹き付けら
れること、及び、ピザの上方を水平にリターン流が流れ
ることによって、従来のストーンハース式調理用オーブ
ンで必要とされる時間の数分の−でピザを非常に均質に
調理することができる。ピザ964への熱伝導を促進す
る拡散された垂直の吹付は流と、ピザの上方を横切るリ
ターン空気のほぼ水平な流れとの組み合わせによって、
調理時間がこのように大幅に減じられ、同時に、調理済
みのピザを非常に高い質で保ことができる。
穴付きデツキ940(上部のデ・ンキ940aも)は標
準商用サイズよりも大きく(図示実施例では幅56 i
n、、奥行き36in、)、オーブン910の底面は、
標準的なストーンハース式ピザオーブンに容易に且つ迅
速に交換使用できるように、標準的な商用サイズ(幅約
63 in、、奥行き45 in、)である。
オーブン910は、従来のストーンハース式ピザオーブ
ンよりも優れた色々な利点がある。現在広く用いられて
いる標準的なピザオーブンは、−最的に1 ’/2in
の厚さを有する4 8 in、X 36 in。
のストーンハース調理デツキを用いている。16;n、
径の標準的ピザは4枚までしかストーンハースで効果的
に調理することはできないないのが典型的である。しか
しなから、底面が凛準サイズあるにもかかわらず、本発
明のオーブン910の下部モジュール912は、やや大
きくされた5 6 in。
X 36 in、の穴付きデツキで16 in、径のピ
ザを6枚同時に調理できる。勿論、下部モジュール91
2のこの大きな調理能力は、第34図〜第36図に示す
ように、下部モジュール912の上に上部モジュール9
14を積み重ねた場合、2倍となる。
標準的ピザオーブンにおいて、そのストーンハースは、
一般に、室温から約500°Fの使用温度まで加熱する
のに約2時間の予熱時間が必要とされる。実際問題とし
て、殆どの従来のピザ調理作業では、ストーンハース式
オーブンは、翌日の予熱時間を減じるために、閉店後も
やや低い温度(約300°F)で連続的に作動される。
これと著しく相違して、本発明のピザ調理用オーブン9
10の各モジュールは、室温から500°Fの使用温度
まで加熱するのに約30分で良い、これにより、所定の
営業日における第1回目のピザの調理に要する予熱時間
と調理時間とが大幅に減じられる。
また、閉店後に、中間保持温度でオーブンを作動する必
要性を除去する。オーブン910のモジュール912.
914の一方または両方は、開店約30分前にスイッチ
を入れるだけで良く、始業時間には室温から使用温度に
される。
従来のストーンハース式オーブンにおいて、第1回目の
4枚のピザは約10分で調理される。しかし、第2回目
の4枚のピザには、ストーンハースに固有の熱的遅れに
より約12分かかり、それ以降の調理には約15分かか
る。しかし、本発明のオーブン910では、薄い金属製
の穴付きデッキ940.940aの極めて急速な昇温の
ために、各調理室内での6枚のピザは、何回目であるか
には拘わらず、約10分で調理でき、従来のストーンハ
ース式オーブンの場合のように回を追うごとに調理時間
が増加するということがない。
本発明によるオーブン910の2つのモジュール912
.914の各々が、従来のストーンハース式オーブンで
1回に調理できるピザの1.5倍のピザを調理でき、平
均して半分以下の時間でピザを調理できるという理由か
ら、各モジュールの生産能力は従来のストーンハース式
オーブンの少なくとも2倍、ゎ潜在的には3倍となって
いることは重要であろう、前述したように、オーブン9
10は、ピザの調理に特に適しているが、ケーキ類の食
品から色々な肉類までの広い範囲の他の食品を調理する
のにも適している。
本発明のオーブン910により与えられる調理上の利点
の他に、その積重ね可能なモジュール構成によって、オ
ーブンの製造が容易化され、設計上のフレキシビリティ
が増大される、という利点もある1例えば、まず顧客が
一段のピザオーブンを必要とした場合、下部のモジュー
ル912だけが提供される。後に、ピザ調理能力が2倍
となることが望まれた場合には、別の床面スペースを必
要とせず、あるいは最初のユニットを交換することもな
く、上下反対のモジュール(図示の上部モジュール91
4)を用意して最初のモジュールのハウジングの上に積
み上げるだけで良い0図示の2段ピザオーブンにおける
下部モジュールと上部モジュールとの間の大部分の部品
の共通性によっても、製造工程が大幅に簡略化される。
以上の詳細な説明は単に例示として掲げたに過ぎず、本
発明の精神及び範囲は特許請求の範囲からのみ特定され
るべきであることは容易に理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一段ビザ調理用スロットオーブン
の実施例を示す斜視図、第2図は第1図の2−2線に沿
っての拡大断面図、第3図は第2図の3−3線に沿って
の断面図、第4図はスロットオーブンに用いられる加熱
空気供給プレナム構造体の一つを示す拡大斜視図、第5
図は第4図の5−5線に沿っての部分断面図であり、供
給プレート構造体とスロットオーブンの食品支持プレー
トとの関連を示す図、第6図及び第7図は本発明による
2段スロットオーブンの実施例を示すそれぞれ第3図と
第2図に相当に断面図であり、下段が作動している状態
を示す図、第8図及び第9図は第6図及び第7図と同様
な断面図であり、上段が作動している状態を示す図、第
10図は本発明による並列配置多段ピザオーブンの実施
例を示す斜視図、第11図は第10図の11−11線に
沿っての断面図、第12図は第10図に示すピザオーブ
ンの左側の加熱空気供給部分を概略的に示す分解斜視図
、第13図は第12図に示す部分の上段の空気供給・リ
ターンプレナムの構造を示す第12図の13−13線に
沿っての断面図、第14図は第10図の14−14線に
沿っての拡大断面図、第15図は本発明によるカウンタ
ートップ型オーブンの実施例を一部想像線で示す斜視図
、第16図は第15図の16−16線に沿っての断面図
、第17図は第16図の17−17線に沿っての断面図
、第18図は本発明によるハーフサイズ対流型オーブン
の実施例を示す斜視図、第19図は対流型オーブンで使
用される取外し可能なプレナムボックスの一つを示す拡
大斜視図、第20図は第21図の20−2011に沿っ
ての断面部分図、第21図は第18図の21−21線に
沿っての拡大断面図であり、プレナムボックスと支持ブ
ラケットを取り外した状態で示す図、第22図は第21
図の22−22線に沿っての断面部分図、第23図は対
流型オーブンの他の実施例を示す断面図、第24図は第
23図の21−24線に沿っての断面図、第25図は本
発明による空気吹付は式グリドルを示す斜視図、第26
図は第25図の2626線に沿っての拡大断面図、第2
7図は第26図の27−27線に沿っての断面部分図、
第28図は第27図の28−28線に沿っての断面部分
図、第29図は空気吹付は式グリドルの他の実施例を示
す断面図、第30図は第29図の30−30線に沿って
の断面部分図、第31図は本発明によるグリルを示す斜
視図、第32図は第31図の32−32線に沿っての拡
大断面図、第33図はグリルに用いられるはめ込み式フ
ァンハウジング、加熱ハウジング及びリターンハウジン
グを示す分解斜視図、第34図は本発明による2モジュ
ール禎重ね型商用熱風吹付は式ピザ調理用オーブンの実
施例を示す斜視図、第35図は第34図の3535線に
沿っての断面図、第36図は第35図の36−36線に
沿っての断面図である。図中、10・・・ピザ調理用ス
ロットオーブン、】2・・・ハウジング、30・・・調
理室、70・・・食品支持ブレート、80,82,84
,94.96・・・供給ブレナノ・1ボツクス、170
・・・並列配置多段ピザオーブン、1.72,174・
・・ハウジング、180・・・プレナムボックス楕遺体
、224・・・デツキ、310・・・カウンタートップ
型オーブン、312・・・ハウジング、34.8,35
0・・・供給プレナム、374・・・デツキ1.400
・・・ハーフサイズ対流型オーブン、402・・・ハウ
ジング、452・・・調理室、462・・・プレナムボ
ックス、478・・・食品支持ラック、570・・・空
気吹付は式グリドル、572・・・グリドルブレート、
582・・・ハウジング、598・・・プレナムボック
ス、644・・・基部部分、646・・・蓋部分、73
0・・・空気吹付は式グリル、732・・・基部部分、
734・・・n部分、792,810・・・供給プレナ
ム、910・熱風吹付は式オーブン、912・・・下部
モジュール、914・・・上部モジュール、948.9
50供給プレナム。 V面の浄IF(内容に変更なし) FIG。 FIG。 I FIG。 FIG、 27 FIG。 FIG。 FIG、 29 FIG、 30 FIG、 35 FIG、 34 FIG。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、調理室を内包するハウジングと、 比較的に広い面積の伝熱性の食品支持プレート部材と、 前記ハウジング内において食品調理温度で加熱空気の再
    循環流れを形成し且つ維持するための加熱空気再循環手
    段と、 前記食品支持プレート部材から下方に離隔されて配置さ
    れ、前記加熱空気の再循環流れの第1部分を、互いに間
    隔をおいた一連の上向きで比較的に高速の加熱空気吹付
    け噴射流に変えるための第1の複数噴射流形成手段であ
    って、前記上向きの加熱空気吹付け噴射流が、横方向に
    拡散し、少なくとも一部分が互いに重なり合い、次いで
    、前記食品支持プレート部材の下面に吹き付けられ、そ
    れによつて、前記加熱空気の前記第1部分から前記食品
    支持プレート部材に熱を高率で一様に伝えるような形で
    、前記下面が加熱空気で均等に覆われるようにした前記
    第1の複数噴射流形成手段と、前記食品支持プレート部
    材から上方に離隔されて配置され、前記加熱空気の再循
    環流れの第2部分を、互いに間隔をおいた一連の下向き
    で比較的に高速の加熱空気吹付け噴射流に変えるための
    第2の複数噴射流形成手段であって、前記下向きの加熱
    空気吹付け噴射流が、横方向に拡散し、少なくとも一部
    分が互いに重なり合い、次いで、前記食品支持プレート
    部材の上面の少なくとも一部分に吹き付けられ、それに
    よって、前記加熱空気の前記第2部分から前記食品支持
    プレート部材の上面の一部分及び/又は該食品支持プレ
    ート部材上の食品に熱を高率で伝えるような形で、前記
    上面の一部分が加熱空気で均等に覆われるようにした前
    記第2の複数噴射流形成手段と、 前記加熱空気の前記第1部分及び前記第2部分を前記調
    理室から流出させると共に、前記加熱空気再循環手段に
    戻すためのリターン手段と、を具備している商用加熱空
    気吹付け式のオーブン装置。 2、前記食品支持プレート部材は一様に穴が設けられて
    おり、前記第1の複数噴射流形成手段の全開放面積より
    も大きな全開放面積を有しており、前記リターン手段は
    、前記第1の複数噴射流形成手段から発せられた空気の
    少なくとも主要部分が前記食品支持プレート部材を貫通
    して通過しなければならないように配置されている請求
    項1記載のオーブン装置。 3、前記食品支持プレート部材は、幅が約56インチで
    奥行きが約36インチの矩形形状であり、調理される標
    準的な寸法の食品を複数収容できるようになっている請
    求項1記載のオーブン装置。 4、前記加熱空気再循環手段は、前記加熱空気の前記第
    1部分を前記第1の複数噴射流形成手段に供給するため
    の第1のファン手段と、前記加熱空気の前記第2部分を
    前記第2の複数噴射流形成手段に供給するための第2の
    ファン手段とを備え、前記第1及び前記第2のファン手
    段の流量は独立に調節でき、それによって、前記食品支
    持プレート部材上で支持された食品の上面と下面への調
    理熱の伝熱率を選択的に独立に変えることができるよう
    になっている請求項1記載のオーブン装置。 5、前記第1の複数噴射流形成手段は、互いに平行関係
    で配置され前記加熱空気の前記第1部分が流入される複
    数の細長い下部プレナム手段を備えており、該下部プレ
    ナム手段は、前記上向きの噴射流を形成するよう空気が
    流通される空気排出開口を備えた上壁部分を有している
    請求項1記載のオーブン装置。 6、前記上壁部分は波形加工されており、該上壁部分に
    は、上向き噴射流を形成するためのほぼ矩形の空気排出
    開口が形成された上方に突出する隆起部が設けられてい
    る請求項5記載のオーブン装置。 7、複数の前記下部プレナム手段は、該下部プレナム手
    段に対して上方に離隔された関係で前記食品支持プレー
    ト部材を保持する支持部材によって区切られている請求
    項5記載のオーブン装置。 8、前記第2の複数噴射流形成手段は、互いに平行関係
    で配置され前記加熱空気の前記第2部分が流入される複
    数の細長い上部プレナム手段を備えており、該上部プレ
    ナム手段は、前記下向きの噴射流を形成するよう空気が
    流通される空気排出開口を一様間隔で備えた下壁部分を
    有している請求項1記載のオーブン装置。 9、前記下壁部分は波形加工されており、該下壁部分に
    は、ほぼ矩形の空気排出開口が形成された下方に突出す
    る隆起部が設けられている請求項8記載のオーブン装置
    。 10、前記上部プレナム手段は前記食品支持プレート部
    材の前部部分の上方だけに配置されており、前記リター
    ン手段は前記食品支持プレート部材の後方に配置されて
    いる請求項9記載のオーブン装置。 11、前記リターン手段は、前記加熱空気の前記第1部
    分と前記第2部分を、前記食品支持プレート部材と前記
    上部プレナム手段との間から前記調理室を通して後方に
    導くように作動する請求項10記載のオーブン装置。 12、前記リターン手段は、前記調理室の後壁部分に配
    置された少なくとも1つのリターン開口を含んでいる請
    求項11記載のオーブン装置。 13、複数の前記上部プレナム手段は、前記調理室の前
    部部分に沿つて配置された第1のプレナムボックス構造
    体と、前記第1のプレナムボックス構造体の後方に配置
    された第2のプレナムボックス構造体とを備え、前記第
    1のプレナムボックス構造体の内部の断面面積は前記第
    2のプレナムボックス構造体の内部の断面面積よりも大
    きくなっている請求項8記載のオーブン装置。 14、前記ハウジングは、幅が約63インチで奥行きが
    約45インチの矩形の底面面積に適合するように寸法決
    めされている請求項1記載のオーブン装置。 15、上部調理室及び下部調理室を内包するハウジング
    と、 前記上部調理室内に水平に支持される比較的に広い面積
    の伝熱性のある第1の食品支持プレート部材と、 前記下部調理室内に水平に支持される比較的に広い面積
    の伝熱性のある第2の食品支持プレート部材と、 前記ハウジング内において食品調理温度で前記上部調理
    室を横切る加熱空気の第1の再循環流れを形成し且つ維
    持するための第1の加熱空気再循環手段と、 前記ハウジング内において食品調理温度で前記下部調理
    室を横切る加熱空気の第2の再循環流れを形成し且つ維
    持するための第2の加熱空気再循環手段と、 前記加熱空気の第1の再循環流れの第1部分を、前記第
    1の食品支持プレート部材から上方及び下方にそれぞれ
    離隔された位置から発せられる互いに間隔をおいた一連
    の上部と下部の比較的に高速の第1の加熱空気吹付け噴
    射流に変えるための第1の噴射流形成手段であって、前
    記第1の加熱空気吹付け噴射流が、横方向に拡散し、少
    なくとも一部分が互いに重なり合い、次いで、前記第1
    の食品支持プレート部材の両面に横断方向に吹き付けら
    れ、前記第1の食品支持プレート部材の下面と上面の少
    なくとも一部分とが加熱吹付け空気で均等に覆われ、も
    って前記加熱空気の第1の再循環流れの前記第1部分か
    ら前記第1の食品支持プレート部材に熱を高率で伝える
    ようになっている前記第1の噴射流形成手段と、 前記加熱空気の第2の再循環流れの第1部分を、前記第
    2の食品支持プレート部材から上方及び下方にそれぞれ
    離隔された位置から発せられる互いに間隔をおいた一連
    の上部と下部の比較的に高速の第2の加熱空気吹付け噴
    射流に変えるための第2の噴射流形成手段であって、前
    記第2の加熱空気吹付け噴射流が、横方向に拡散し、少
    なくとも一部分が互いに重なり合い、次いで、前記第2
    の食品支持プレート部材の両面に横断方向に吹き付けら
    れ、前記第2の食品支持プレート部材の下面と上面の少
    なくとも一部分とが加熱吹付け空気で均等に覆われ、も
    って前記加熱空気の第2の再循環流れの前記第1部分か
    ら前記第2の食品支持プレート部材に熱を高率で伝える
    ようになっている前記第2の噴射流形成手段と、 加熱空気の前記第1の再循環流れの前記第1部分を前記
    上部調理室からほぼ水平に流出させると共に、前記第1
    の加熱空気再循環手段に戻すための第1のリターン手段
    と、 加熱空気の前記第2の再循環流れの前記第1部分を前記
    下部調理室からほぼ水平に流出させると共に、前記第2
    の加熱空気再循環手段に戻すための第2のリターン手段
    と、 を具備している商用加熱空気吹付け式のオーブン装置。 16、前記第1及び前記第2の食品支持プレート部材は
    、幅が約56インチで奥行きが約36インチの矩形形状
    である請求項15記載のオーブン装置。 17、前記ハウジングは、幅が約63インチで奥行きが
    約45インチの矩形の底面面積に適合するようになって
    いる請求項15記載のオーブン装置。 18、前記第1及び前記第2の加熱空気再循環手段は、
    前記ハウジング内に配置され、且つそれぞれ前記第1及
    び第2のリターン手段と連通する第1及び第2の供給フ
    ァン手段を備えている請求項15記載のオーブン装置。 19、前記第1及び前記第2の供給ファン手段は独立に
    作動し、前記上部調理室及び前記下部調理室の選択され
    た一方又は両方が選択的に作動されるようになっている
    請求項18記載のオーブン装置。 20、前記第1及び前記第2の噴射流形成手段は、それ
    ぞれ、加熱空気を受け入れるために関連の前記食品支持
    プレート部材の上方及び下方に配置された上部プレナム
    手段及び下部プレナム手段を備え、これらのプレナム手
    段は、前記吹付け噴射流の形で空気を排出するよう形成
    された空気排出開口を備えた互いに向き合う壁部分を有
    している請求項15記載のオーブン装置。 21、前記互いに向き合う壁部分の各々は波形加工され
    、関連の前記食品支持プレート部材に向かって突出する
    隆起部を画成しており、前記空気排出開口は該隆起部に
    形成された矩形のスロットである請求項20記載のオー
    ブン装置。 22、前記第1及び前記第2のリターン手段は、前記上
    部調理室及び前記下部調理室内の空気を、各調理室内に
    おいて前記食品支持プレート部材の上方であって関連の
    前記上部プレナム手段の下方に位置する部位から引き出
    すように作動する請求項20記載のオーブン装置。 23、(a)垂直に積み重ねられた一連の空気プレナム
    ボックスが内蔵されたハウジングであつて、前記各空気
    プレナムボックスが、 (i)内部の調理室と、 (ii)前記調理室内に水平に支持され、該調理室内で
    食品を支持するようになっているほぼ平坦な比較的に広
    い面積の穴付き食品支持・調理用部材と、 (iii)食品を前記食品支持・調理用部材に載せたり
    そこから取り出すことのできる前部開口と、(iv)加
    圧空気供給源から加圧空気を受け入れ、この受け入れら
    れた空気を、適宜間隔をおいた一連の比較的に高速の下
    向き空気噴射流に変えるための、前記食品支持・調理用
    部材の上方に配置された上部空気供給プレナム手段であ
    って、前記下向き空気噴射流が横方向に拡散した後に、
    前記食品支持・調理用部材の上面に吹き付けられて該上
    面を均等に覆い、もって空気中の熱を該上面に高率で伝
    えるようにした前記上部空気供給プレナム手段と、 (v)加圧空気供給源から加圧空気を受け入れ、この受
    け入れられた空気を、適宜間隔をおいた一連の比較的に
    高速の上向き空気噴射流に変えるための、前記食品支持
    ・調理用部材の下方に配置された下部空気供給プレナム
    手段であって、前記上向き空気噴射流が横方向に拡散し
    た後に、前記食品支持・調理用部材の下面に吹き付けら
    れて該下面を均等に覆い、もって空気中の熱を該下面に
    高率で伝えるようにした前記下部空気供給プレナム手段
    と、 (vi)前記上部空気供給プレナム手段及び前記下部空
    気供給プレナム手段と連通する入口開口と、(vii)
    前記食品支持・調理用部材及び前記上部空気供給プレナ
    ム手段の間で前記調理室と連通する出口通路と、 を備えている前記ハウジングと、 (b)前記ハウジング内において、前記空気プレナムボ
    ックスの少なくとも1つを機能的に横切る加熱空気の再
    循環流れを形成するように機能する加熱空気再循環手段
    であって、 (i)1つの入口と、それぞれが前記空気プレナムボッ
    クスの対応の前記入口開口内に空気を流入させるように
    配置された一連の出口とを有している空気供給通路と、 (ii)前記空気プレナムボックスの前記出口通路から
    排出された空気を受け入れるようになっており、出口端
    部を有しているリターン通路と、(iii)前記空気供
    給通路の入口と前記リターン通路の出口端部との間に相
    互連結されたファンと、(iv)前記ファンにより再循
    環された空気を食品調理温度まで加熱するための加熱手
    段と、 を備えている前記加熱空気再循環手段と、 (c)前記空気プレナムボックスの各々を通過する加熱
    空気の流れを制御するための制御手段であって、 (i)前記空気プレナムボックスのそれぞれに関連され
    た一連のダンパ部材であって、対応の空気プレナムボッ
    クスの入口開口及び出口通路を通る空気の流れが実質的
    に遮断される閉鎖位置と、対応の空気プレナムボックス
    の入口開口及び出口通路を空気が流れるようにする開放
    位置との間で可動となっている前記ダンパ部材と、(i
    i)選択された数の前記ダンパ部材を開いて対応の空気
    プレナムボックスで、所定の時間の調理サイクルを開始
    するための手段と、 (iii)対応の空気プレナムボックスの調理サイクル
    時間の終了時に各ダンパ部材を自動的に閉じるための手
    段と、 を備えている前記制御手段と、 を具備している多段型空気吹付け式調理用のオーブン。 24、前記上部空気供給プレナム手段には、隆起部を有
    する下部波形壁が設けられ、前記下部空気供給プレナム
    手段には隆起部を有する上部波形壁が設けられており、
    これら隆起部は、関連の前記食品支持・調理用部材に向
    かって突出すると共に、該食品支持・調理用部材から垂
    直方向に隔てられており、該隆起部には、適宜間隔をお
    いた一連の矩形の空気排出開口が形成されている請求項
    23記載のオーブン。 25、前記各空気プレナムボックスにおいて、前記食品
    支持・調理用部材は、関連の上部空気供給プレナム手段
    よりも関連の下部空気供給プレナム手段に相当に近接し
    て配置されている請求項24記載のオーブン。 26、前記各食品支持・調理用部材は比較的に薄い穴付
    きの金属製プレート部材である請求項23記載のオーブ
    ン。 27、前記各プレート部材は一辺が18インチの正方形
    となっている請求項26記載のオーブン。 28、前記各空気プレナムボックスは、前記側部開口に
    横方向に延び前記入口開口及び出口開口を有する垂直側
    壁と、少なくとも1つの空気リターン開口が形成された
    内部隔壁であって、該空気プレナムボックス内に配置さ
    れ前記出口開口を介して外方に開いているリターン室か
    ら前記上部空気供給プレナム手段及び前記下部空気供給
    プレナム手段を区切る前記内部隔壁とを有している請求
    項23記載のオーブン。 29、前記各ダンパ部材は細長いプレート部材であり、
    該プレート部材は中央開口を有し、関連の前記空気プレ
    ナムボックスの前記垂直側壁に沿つて開放位置と閉鎖位
    置との間で移動するように該垂直側壁に立て掛けられて
    いる請求項28記載のオーブン。 30、前記ファン・加熱手段は前記ハウジングの下部部
    分に配置され、前記空気プレナムボックスは前記ハウジ
    ングの上部部分に配置され、前記空気供給通路と前記リ
    ターン通路は前記空気プレナムボックスと前記ファンと
    の間で垂直に延びている請求項23記載のオーブン。 31、第1のハウジングである前記ハウジングに並列関
    係で配置された第2のハウジングであって、前記第1の
    ハウジングの構成部材と実質的な構成部材を有し前記第
    1のハウジングと鏡像関係に配置されている前記第2の
    ハウジングを有している請求項23記載のオーブン。 32、ハウジングと、 前記ハウジング内の調理室と、 前記調理室内で水平に支持された伝熱性の食品支部材と
    、 加熱され加圧された空気の供給を受け入れ、この受け入
    れられた空気を、適宜間隔をおいた一連の比較的に高速
    の下向き空気噴射流に変えるための、前記食品支持部材
    の上方に配置され前記調理室の上部境界を画成する上部
    プレナム手段であって、前記下向き空気噴射流が、横方
    向に拡散し、少なくとも一部が互いに重なり合い、次い
    で前記食品支持部材の上面の少なくとも一部分に吹き付
    けられ該上面を均等に覆い、空気中の熱を該上面に高率
    で伝えるようにした前記上部プレナム手段と、 加熱され加圧された空気の供給を受け入れ、この受け入
    れられた空気を、適宜間隔をおいた一連の比較的に高速
    の上向き空気噴射流に変えるための、前記食品支持部材
    の下方に配置され前記調理室の下部境界を画成する下部
    プレナム手段であって、前記上向き空気噴射流が、横方
    向に拡散し、少なくとも一部が互いに重なり合い、次い
    で前記食品支持部材の下面の少なくとも一部分に吹き付
    けられ該下面を均等に覆い、空気中の熱を該下面に高率
    で伝えるようにした前記下部プレナム手段と、 前記ハウジング内に配置され、一方の側で前記調理室の
    側部境界を画成する垂直に延びるバッフル構造体と、 前記ハウジング内の前記バッフル構造体の反対側に配置
    されたフアンプレナムであって、前記バッフル構造体の
    上方及び下方に配置された供給通路を介して前記上部プ
    レナム手段及び前記下部プレナム手段と連通すると共に
    、前記バッフル構造体を通って水平に延びる中央開口を
    介して前記調理室と連通している前記ファンプレナムと
    、前記ファンプレナム内に配置されたファン羽根車であ
    って、該ファン羽根車から前記供給通路を通って前記上
    部プレナム手段及び前記下部プレナム手段内に流れ、前
    記上部プレナム手段及び前記下部プレナム手段を経て前
    記吹付け空気噴射流の形態で前記調理室内に流れ、該調
    理室から前記バッフル構造体の前記中央開口を通つて前
    記ファン羽根車内に流入する空気の再循環流れを、前記
    ハウジング内で形成するように駆動する前記ファン羽根
    車と、 空気の前記再循環流れを食品調理時間に加熱するための
    加熱手段と、 を具備しているカウンタートップ型加熱空気吹付け式の
    オーブン。 33、前記バッフル構造体の前記中央開口内に配置され
    、空気の前記再循環流れの流量を選択的に変えるダンパ
    手段を備えている請求項32記載のオーブン。 34、前記バッフル構造体の前記中央開口は、前記食品
    支持部材と前記上部プレナム手段との間に垂直方向に配
    置されている請求項32記載のオーブン。 35、前記上部プレナム手段には隆起部を有する下部波
    形壁が設けられ、前記下部プレナム手段には隆起部を有
    する上部波形壁が設けられており、これらの隆起部は前
    記食品支持部材に向かって突出しており、該隆起部には
    、適宜間隔をおいた一連の矩形の空気排出開口が形成さ
    れている請求項32記載のオーブン。 36、前記加熱手段は、前記供給通路を通つて前記上部
    プレナム手段の内部及び前記下部プレナム手段の内部に
    延びている複数の電熱要素から成る請求項32記載のオ
    ーブン。 37、調理室を内包しているハウジングと、前記ハウジ
    ング内において、前記調理室に流入され且つそこから流
    出される加熱空気の再循環流れを形成するための加熱空
    気再循環手段と、前記調理室内で互いに垂直方向に離隔
    関係で取外し可能に支持される複数の空気プレナムボッ
    クス手段であって、前記調理室を横切る加熱空気の少な
    くとも一部を遮り、垂直方向に相反する向きの適宜間隔
    をおいた一連の比較的な高速の上部と下部の加熱空気吹
    付け噴射流を前記各空気プレナムボックス手段内で形成
    するように前記遮られた空気を用いる前記空気プレナム
    ボックス手段と、を具備しており、前記噴射流が、その
    垂直方向移動の間に、横方向に拡散して少なくとも一部
    分が互いに重なり合い、前記各空気プレナムボックス手
    段は、その中の相反する向きの噴射流の吹付けを両面で
    受けるように水平方向に支持され配置された食品支持部
    材と、食品を前記食品支持部材上に置いたりそこから取
    り出すための側壁開口とを有し、各空気プレナムボック
    ス手段内の反対向きの噴射流は、前記食品支持部材の両
    面を垂直向きの加熱空気で均等に覆うように機能し、も
    って該食品支持部材上に置かれた食品の両面が、その位
    置に拘わらず、高率で均質に調理されるようになつてい
    る空気吹付け式のオーブン。 38、前記各食品支持部材は金属製の調理ラックである
    請求項37記載のオーブン。 39、前記各空気プレナムボックス手段は、垂直方向に
    間隔をおいた水平の上側壁と下側壁を有し、これらの壁
    には、該空気プレナムボックス手段の内部に加熱空気を
    送り込み、且つ垂直方向に相反する向きの適宜間隔をお
    いた一連の比較的な高速の上部と下部の前記加熱空気吹
    付け噴射流を該空気プレナムボックス手段内で形成する
    ために、適宜間隔の一連の空気入口開口が形成されてい
    る請求項37記載のオーブン。 40、前記上側壁は、下方に突出する隆起部が形成され
    るように波形加工され、前記下側壁は、上方に突出する
    隆起部が形成されるように波形加工され、前記空気入口
    開口は前記隆起部に形成されてほぼ矩形形状となってい
    る請求項39記載のオーブン。 41、前記空気プレナムボックス手段は出口開口を有し
    、 前記ハウジングはファン室を有し、 前記加熱空気再循環手段は前記ファン室内にファン羽根
    車を備え、該ファン羽根車は、加熱空気を、前記ファン
    室から前記調理室へ、そして該調理室から前記空気入口
    開口を経て前記空気プレナムボックス手段へ、更に前記
    出口開口から出て前記ファン室に流すように駆動する請
    求項39記載のオーブン。 42、調理室を内包しているハウジングと、前記調理室
    内に配置された垂直方向に互いに隔てられた複数のプレ
    ナム手段であって、空気供給源から食品調理温度で加熱
    加圧空気を受け入れ、この受け入れられた空気を前記調
    理室に垂直に送り込んで、垂直方向に隣合う各対の前記
    プレナム手段の間で、垂直方向移動中に横方向に拡散し
    て少なくとも部分的に重なり合う垂直方向の相反する向
    きの一連の比較的に高速の加熱空気吹付け噴射流を形成
    するための前記プレナム手段と、垂直方向に隣合う対の
    前記プレナム手段から発せられる反対向きの噴射流が両
    面に吹き付けられるように、前記対のプレナム手段間に
    これらと離隔関係で、各々水平方向に配置された複数の
    食品支持部材であって、各対の反対向きの噴射流が、対
    応の前記食品支持部材の両面を加熱空気で均等に覆うよ
    うにし、もって該食品支持部材上に置かれた食品の両面
    が、その位置に拘わらず、高率で均質に調理されるよう
    にしている前記食品支持部材と、 前記プレナム手段の内部に流入し、該プレナム手段から
    前記空気吹付け噴射流の形で排出され、前記調理室から
    流出され、前記プレナム手段の内部に戻る加熱空気の再
    循環流れを、前記ハウジング内で形成するための加熱空
    気再循環手段と、を具備している空気吹付け式のオーブ
    ン。 43、前記各食品支持部材は金属製の調理ラックである
    請求項42記載のオーブン。 44、垂直方向に隣合う各対の前記プレナム手段は、互
    いに向き合う側壁を有し、該側壁は、隆起部が形成され
    るよう波形加工され、該隆起部は間に配置された前記食
    品支持部材に向かって突出しており、該隆起部には、適
    宜間隔をおいた一連のほぼ矩形の空気排出開口が形成さ
    れている請求項42記載のオーブン。 45、前記ハウジングは、第1の隔壁により前記調理室
    から仕切られたリターン室を有し、前記第1の隔壁には
    、垂直方向に間隔をおいた一連のリターン開口が形成さ
    れており、前記各リターン開口は、垂直方向に隣合う対
    の前記プレナム手段間に垂直に配置されており、 前記ハウジングは第2の隔壁を有し、前記第2の隔壁は
    、そこに形成された垂直方向に間隔をおいた一連の入口
    開口により前記プレナム手段の内部と連通する供給室を
    形成し、 前記加熱空気再循環手段は、前記リターン室内に配置さ
    れたファン手段を備え、該ファン手段は、加熱空気を、
    前記供給プレナムに送り込み、次いで前記入口開口を経
    て前記プレナム手段に流し、前記プレナム手段から流出
    させて前記調理室に流入し、前記リターン開口から前記
    リターン室に流し、前記ファン手段に入れ、そして該フ
    ァン手段から前記供給プレナムに送り込むように駆動す
    る請求項42記載のオーブン。 46、前記プレナム手段は、互いに垂直方向に離隔され
    た4つのプレナムボックス構造体から成り、垂直方向に
    隣合う各対の前記プレナムボックス構造体は、適宜間隔
    の一連の空気排出開口が形成された相対する上側壁と下
    側壁を有している請求項42記載のオーブン。 47、開口が形成された上側壁を有するハウジングと、 前記開口内で水平に支持され、調理される食品を支持す
    るようになっている比較的に広いグリドルプレート部材
    と、 加熱空気の再循環流れを前記ハウジング内で形成するた
    めの加熱空気再循環手段と、 加熱空気の前記再循環流れの一部分を、互いに間隔をお
    いた一連の上向きの比較的に高速の加熱空気吹付け噴射
    流に変えるための、前記ハウジング内で前記グリドルプ
    レート部材から下方に離隔され配置された噴射流形成手
    段であって、前記加熱空気吹付け噴射流が横方向に拡散
    して少なくとも一部分が互いに重なり合い、この後に前
    記グリドルプレート部材の下面に吹き付けられて該下面
    が加熱空気で均等に覆われ、前記再循環空気から熱を前
    記グリドルプレート部材に高率で伝えるようにした前記
    噴射流形成手段と、 を具備している加熱空気吹付け式調理用のグリドル。 48、前記噴射流形成手段は、前記ハウジング内で前記
    グリドルプレート部材の下側に配置された互いに横方向
    に間隔をおいた複数の細長いプレナムボックス構造体を
    備え、該プレナムボックス構造体は、前記再循環空気流
    れの一部分を受け入れる入口開口と、空気を前記吹付け
    噴射流の形で排出するための空気排出開口が形成された
    上側壁とを有している請求項47記載のグリドル。 49、前記上側壁は波形加工され、上方に突出する隆起
    部を有し、前記空気排出開口は、前記隆起部に形成され
    、ほぼ矩形形状となっている請求項48記載のグリドル
    。 50、前記加熱空気再循環手段は、前記ハウジング内で
    前記プレナムボックス構造体の下側に配置されたファン
    を備え、該ファンは前記入口開口と連通する出口を有し
    ている請求項48記載のグリドル。 51、前記プレナムボックス構造体は、流入空気を前記
    空気排出開口に均等に配分するためのバッフル手段を有
    している請求項50記載のグリドル。 52、前記ファンは前記フアンプレナムボックス内に配
    置され、前記加熱空気再循環手段は、前記ファンプレナ
    ムボックスの内部と連通する加熱室を備え、該加熱室は
    、前記ハウジング内で再循環される空気を受け入れる入
    口と、受け入れられた空気を加熱するための加熱手段と
    を有している請求項48記載のグリドル。 53、上側壁に開口がある基部部分と、下側部分に開口
    を有する中空の蓋部分とを備えているハウジングであつ
    て、前記蓋部分が、開放位置と閉鎖位置との間で前記基
    部部分に対して動くように前記基部部分に支持されてい
    る前記ハウジングと、前記蓋部分の開口内で支持され該
    開口を横切って延びる上部グリドルプレート部材と、 前記基部部分の開口内で支持され該開口を水平方向に横
    切って延びる下部グリドルプレート部材であって、前記
    蓋部分が閉じられた場合に、前記上部グリドルプレート
    部材との間に置かれた食品の上面及び下面にそれぞれ前
    記上部グリドルプレート部材及び前記下部グリドルプレ
    ート部材が接するように、前記上部グリドルプレート部
    材と共働するようになっている前記下部グリドルプレー
    ト部材と、 空気供給源からの加熱加圧空気を受け入れて、この受け
    入れられた空気を、互いに間隔をおいた一連の下向きの
    比較的に高速の加熱空気吹付け噴射流の形で排出するた
    めの、前記蓋部分内で前記上部グリドルプレート部材か
    ら上方に離隔され配置された上部供給プレナム手段であ
    って、前記下向きの加熱空気吹付け噴射流が横方向に拡
    散して少なくとも一部分が互いに重なり合い、この後に
    前記上部グリドルプレート部材の上面に吹き付けられて
    該上面が加熱空気で均等に覆われ、空気中の熱を前記上
    部グリドルプレート部材に高率で一様に伝えるようにし
    た前記上部供給プレナム手段空気供給源からの加熱加圧
    空気を受け入れて、この受け入れられた空気を、互いに
    間隔をおいた一連の上向きの比較的に高速の加熱空気吹
    付け噴射流の形で排出するための、前記基部部分内で前
    記下部グリドルプレート部材から下方に離隔され配置さ
    れた下部供給プレナム手段であって、前記上向きの加熱
    空気吹付け噴射流が横方向に拡散して少なくとも一部分
    が互いに重なり合い、この後に前記下部グリドルプレー
    ト部材の下面に吹き付けられて該下面が加熱空気で均等
    に覆われ、空気中の熱を前記下部グリドルプレート部材
    に高率で一様に伝えるようにした前記下部供給プレナム
    手段と、 再循環加熱空気を前記ハウジング内で流通させ、前記再
    循環加熱空気を前記上部供給プレナム手段及び前記下部
    供給プレナム手段を横切らせるようにするための手段と
    、 を具備している加熱空気吹付け式調理用のグリドル。 54、前記上部供給プレナム手段には、適宜間隔の一連
    の空気排出開口が形成された下壁が設けられ、前記下部
    供給プレナム手段には、適宜間隔の一連の空気排出開口
    が形成された上壁が設けられている請求項53記載のグ
    リドル。 55、前記上部供給プレナム手段の前記下壁は、下方に
    突出する隆起部が形成されるように波形加工され、前記
    下部供給プレナム手段の前記上壁は、上方に突出する隆
    起部が形成されるように波形加工されており、前記空気
    排出開口は前記隆起部に形成されほぼ矩形形状となって
    いる請求項54記載のグリドル。 56、再循環加熱空気を流通させるための前記手段は、
    前記蓋部分内で加熱空気の第1の再循環流れを形成する
    ための第1の手段と、前記基部部分内で加熱空気の第2
    の再循環流れを形成するための第2の手段とを備えてい
    る請求項53記載のグリドル。 57、前記第1の手段は、前記蓋部分に外部から取り付
    けられたファンを備え、前記第2の手段は、前記基部部
    分内に取り付けられたファンを備えている請求項56記
    載のグリドル。 58、再循環加熱空気を流通させるための前記手段は、
    前記上部供給プレナム手段及び前記下部供給プレナム手
    段内に配置され且つそこを流れる空気を加熱するように
    機能する加熱要素を備えている請求項53記載のグリド
    ル。 59、上側壁に開口がある基部部分と、下側部分に開口
    を有する中空の蓋部分とを備えているハウジングであっ
    て、前記蓋部分が、開放位置と閉鎖位置との間で前記基
    部部分に対して動くように前記基部部分に支持されてい
    る前記ハウジングと、前記蓋部分の開口内で支持され該
    開口を横切って延びる上部格子部材と、 前記基部部分の開口内で支持され該開口を横切って延び
    る下部格子部材であって、前記蓋部分が閉じられた場合
    に、前記上部格子部材との間に置かれた食品の上面及び
    下面にそれぞれ前記上部格子部材及び前記下部格子部材
    が接するように、前記上部格子部材と共働するようにな
    っている前記下部格子部材と、 空気供給源からの加熱加圧空気を受け入れて、この受け
    入れられた空気を、互いに間隔をおいた一連の下向きの
    比較的に高速の加熱空気吹付け噴射流の形で排出するた
    めの、前記蓋部分内で前記上部格子部材から上方に離隔
    され配置された上部供給プレナム手段であって、前記下
    向きの加熱空気吹付け噴射流が横方向に拡散して少なく
    とも一部分が互いに重なり合い、この後に前記上部格子
    部材の上面に吹き付けられて該上面が加熱空気で均等に
    覆われ、空気中の熱を前記上部格子部材に高率で一様に
    伝えるようにした前記上部供給プレナム手段と、 空気供給源からの加熱加圧空気を受け入れて、この受け
    入れられた空気を、互いに間隔をおいた一連の上向きの
    比較的に高速の加熱空気吹付け噴射流の形で排出するた
    めの、前記基部部分内で前記下部格子部材から下方に離
    隔され配置された下部供給プレナム手段であって、前記
    上向きの加熱空気吹付け噴射流が横方向に拡散して少な
    くとも一部分が互いに重なり合い、この後に前記下部格
    子部材の下面に吹き付けられて該下面が加熱空気で均等
    に覆われ、空気中の熱を前記下部格子部材に高率で一様
    に伝えるようにした前記下部供給プレナム手段と、 前記下部供給プレナム手段のほぼ下側で前記基部部分内
    に配置された室と、 再循環加熱空気を前記ハウジング内で流通させ、且つ前
    記上部供給プレナム手段及び前記下部供給プレナム手段
    内で機能的に流通させるための手段であって、 前記上部供給プレナム手段及び前記下部供給プレナム手
    段に対して空気を流入、流出させるように駆動可能なフ
    ァンを有する供給部分と、空気を受け入れるようになっ
    ており、該空気を加熱するための加熱手段を有し、且つ
    内部が前記供給部分の内部と連通している加熱部分と、
    再循環空気のリターン流を受け入れ、該リターン流を前
    記加熱部分に流入させるリターン部分と、 を備え、前記供給部分、前記加熱部分及び前記リターン
    部分が前記室内で互いに並列関係で配置され、前記基部
    部分の開口から取出し可能となっている、 再循環加熱空気を流通させるための前記手段と、を具備
    している加熱空気吹付け式のグリル装置。 60、前記リターン部分は上側開口を有し、該上側開口
    に配置され前記基部部分の開口から取出し可能となつて
    いるフィルタ要素を具備している請求項59記載のグリ
    ル装置。 61、前記フィルタ要素はワイヤメッシュバスケット型
    フィルタ要素である請求項60記載のグリル装置。 62、調理室を内包するハウジングと、 前記調理室内に水平に配置される比較的に薄いシート状
    の食品支持部材であつて、下面と、ピザ、パン、ケーキ
    類等の食品を載せることができるようになっている上面
    とを有している前記食品支持部材と、 前記調理室を横切り、同時に、前記食品支持部材の前記
    上面及び前記下面を均等に覆って調理熱を前記食品支持
    部材に高率で伝えるように比較的に高速で吹き付けられ
    る食品調理温度の空気の再循環流れを、前記ハウジング
    内で形成するための手段と、 を具備している、ピザ、パン、ケーキ類等の食品を迅速
    に且つ均等に調理するためのオーブン。 63、前記食品支持部材は、伝熱性材料から作られた薄
    い穴付きプレートである請求項62記載のオーブン。 64、前記食品支持部材は、一様な穴が開けられた薄い
    金属プレートである請求項63記載のオーブン。 65、前記金属プレートの開放面積は、前記上面及び前
    記下面の一方の閉鎖面積に比して大きくなっている請求
    項64記載のオーブン。 66、固着された床面支持脚により高い位置で支持可能
    となつており、内部に調理室を有する主ハウジングと、
    前記調理室内に水平に支持された比較的に広い面積の伝
    熱性食品支持プレート部材と、前記主ハウジングから垂
    下されたファン・加熱ハウジングとを備えている下部モ
    ジュールと、前記下部モジュールの前記主ハウジングと
    実質的に同一であり該主ハウジングに取外し可能に積み
    重ねられ、且つ比較的に広い面積の伝熱性食品支持プレ
    ート部材が水平に支持される調理室を内部に有する主ハ
    ウジングと、上側壁と、前記上側壁に固定され該上側壁
    から上方に突出し、前記下部モジュールの前記ファン・
    加熱ハウジングと実質的に同一であるファン・加熱ハウ
    ジングとを備えている上部モジュールと、 を具備し、前記下部モジュール及び前記上部モジュール
    は、実質的に同一の内部空気取扱い・加熱構成部材を有
    しており、 該内部空気取扱い・加熱構成部材は、 前記調理室を横切る食品調理温度の加熱空気の再循環流
    れを、前記下部モジュール及び前記上部モジュール内で
    形成するための、前記ファン・加熱ハウジング内に配置
    されたファン・加熱手段を含む手段と、 加熱空気の前記再循環流れの一部を、前記 食品支持プレート部材の上面及び下面の主要部分に吹き
    付けられ該主要部分を均等に覆う相互に間隔をおいた一
    連の比較的に高速の加熱空気吹付け噴射流に変えるため
    の、前記食品支持プレート部材の両側で前記調理室内に
    配置された複数噴射流形成手段と、 を備えている、 2モジュール型熱風吹付け式調理用のオーブン。 67、前記食品支持プレート部材は一様に穴が開けられ
    ている請求項66記載のオーブン。 68、前記各食品支持プレート部材の開口部分の面積は
    、その閉鎖部分の面積に比して大きくなっている請求項
    67記載のオーブン。 69、前記各食品支持プレート部材は、幅が約56イン
    チで奥行きが約36インチの矩形形状であり、調理すべ
    き標準寸法の食品を複数収容できるようになっている請
    求項66記載のオーブン。 70、幅が約63インチで奥行きが約45インチの矩形
    の底面面積に適合できるように寸法決めされている請求
    項66記載のオーブン。 71、前記複数噴射流形成手段は、前記各調理室内で、
    前記食品支持プレート部材の両側に配置された上部及び
    下部の波形壁部材を備え、前記上部及び前記下部の波形
    壁部材は、関連の主ハウジングの内面部分と共働して、
    前記食品支持プレート部材から垂直方向に隔てられ且つ
    関連のファン手段から加熱空気を受けるようになってい
    る上部及び下部の供給プレナムを形成し、前記各波形壁
    部材は隆起部を有し、該隆起部には適宜間隔をおいた一
    連の空気排出開口が形成されている請求項66記載のオ
    ーブン。 72、前記空気排出開口はほぼ矩形形状となつている請
    求項71記載のオーブン。 73、排出開口が形成されている前記隆起部の各々は関
    連の食品支持プレート部材に向かって突出している請求
    項71記載のオーブン。 74、第1の調理室を内包する第1のハウジングと、前
    記第1のハウジングを高い位置で支持するために前記第
    1のハウジングに固着された支持脚手段と、 前記第1の調理室内に水平に支持された比較的に広い伝
    熱性の第1の食品支持プレート部材と、 食品調理温度の加熱空気の第1の再循環流れを、前記第
    1のハウジング内で形成して維持するための、前記第1
    のハウジングから垂下された第1の加熱空気再循環手段
    と、 加熱空気の前記第1の再循環流れの第1部分を、互いに
    間隔をおいた一連の上向きの比較的に高速の加熱空気吹
    付け噴射流に変えるための、前記第1の食品支持プレー
    ト部材から下方に離隔され配置された第1の複数噴射流
    形成手段であって、前記上向きの加熱空気吹付け噴射流
    が横方向に拡散して少なくとも一部分が互いに重なり合
    い、この後に前記第1の食品支持プレート部材の下面に
    吹き付けられて該下面が加熱空気で均等に覆われ、前記
    第1の再循環流れの第1部分から熱を前記第1の食品支
    持プレート部材に高率で一様に伝えるようにした前記第
    1の複数噴射流形成手段と、 加熱空気の前記第1の再循環流れの第2部分を、互いに
    間隔をおいた一連の下向きの比較的に高速の加熱空気吹
    付け噴射流に変えるための、前記第1の食品支持プレー
    ト部材から上方に離隔され配置された第2の複数噴射流
    形成手段であって、前記下向きの加熱空気吹付け噴射流
    が横方向に拡散して少なくとも一部分が互いに重なり合
    い、この後に前記第1の食品支持プレート部材の上面の
    少なくとも一部分に吹き付けられて該上面の一部分が加
    熱空気で均等に覆われ、前記第1の再循環流れの第2部
    分から熱を前記第1の食品支持プレート部材の上面の一
    部分及び/又は前記上面に置かれた食品に高率で伝える
    ようにした前記第2の複数噴射流形成手段と、前記第1
    の調理室から前記第1の再循環流れの前記第1部分及び
    前記第2部分を流出させ、前記第1の加熱空気再循環手
    段に戻すための第1のリターン手段と、 を備えている第1のモジュールと、 第2の調理室を内包し、前記第1のハウジングの外形と
    実質的に同じ外形を有し、前記第1のハウジングの上に
    取外し可能に積み重ねることができ、上側壁を有してい
    る第2のハウジングと、 前記第2の調理室内に水平に支持された比較的に広い伝
    熱性の第2の食品支持プレート部材と、 食品調理温度の加熱空気の第2の再循環流れを、前記第
    2のハウジング内で形成して維持するための、前記第2
    のハウジングの前記上側壁に固着され上方に突出してい
    る第2の加熱空気再循環手段と、 加熱空気の前記第2の再循環流れの第1部分を、互いに
    間隔をおいた一連の上向きの比較的に高速の加熱空気吹
    付け噴射流に変えるための、前記第2の食品支持プレー
    ト部材から下方に離隔され配置された第3の複数噴射流
    形成手段であつて、前記上向きの加熱空気吹付け噴射流
    が横方向に拡散して少なくとも一部分が互いに重なり合
    い、この後に前記第2の食品支持プレート部材の下面に
    吹き付けられて該下面が加熱空気で均等に覆われ、前記
    第2の再循環流れの第1部分から熱を前記第2の食品支
    持プレート部材に高率で一様に伝えるようにした前記第
    3の複数噴射流形成手段と、 加熱空気の前記第2の再循環流れの第2部分を、互いに
    間隔をおいた一連の下向きの比較的に高速の加熱空気吹
    付け噴射流に変えるための、前記第2の食品支持プレー
    ト部材から上方に離隔され配置された第4の複数噴射流
    形成手段であって、前記下向きの加熱空気吹付け噴射流
    が横方向に拡散して少なくとも一部分が互いに重なり合
    い、この後に前記第2の食品支持プレート部材の上面の
    少なくとも一部分に吹き付けられて該上面の一部分が加
    熱空気で均等に覆われ、前記第2の再循環流れの第2部
    分から熱を前記第2の食品支持プレート部材の上面の一
    部分及び/又は前記上面に置かれた食品に高率で伝える
    ようにした前記第4の複数噴射流形成手段と、前記第2
    の調理室から前記第2の再循環流れの前記第1部分及び
    前記第2部分を流出させ、前記第2の加熱空気再循環手
    段に戻すための第2のリターン手段と、 を備えている第2のモジュールと、 を具備している商用加熱空気吹付け式のオーブン装置。 75、前記第1及び前記第2の食品支持プレート部材は
    、一様に穴が開けられており、前記第1及び前記第2の
    食品支持プレート部材の開放部分の全面積はそれぞれ、
    前記第1及び前記3の複数噴射流形成手段の開放部分の
    全面積よりも大きく、前記第1及び前記第2のリターン
    手段は、前記第1及び前記第3の複数噴射流形成手段か
    ら発せられる空気の少なくとも主要部分がそれぞれ前記
    第1及び第2の食品支持プレート部材を貫通して通過し
    なければならないように配置されている請求項74記載
    のオーブン装置。 76、前記第1及び前記第2の食品支持プレート部材は
    それぞれ、幅が約56インチで奥行きが約36インチの
    矩形形状であり、調理すべき標準寸法の食品を複数収容
    できるようになっている請求項74記載のオーブン装置
    。 77、幅が約63インチで奥行きが約45インチの矩形
    の底面面積に適合できるように寸法決めされている請求
    項74記載のオーブン装置。 78、前記各複数噴射流形成手段は、関連の食品支持プ
    レートから横方向に離隔されて水平に配置された波形壁
    部材であって、再循環加熱空気を受け入れるための空気
    供給プレナムを関連の調理室内に画成する前記波形壁部
    材を備えており、前記各波形壁部材は、関連の食品支持
    プレート部材に向かって突出すると共に適宜間隔の一連
    の空気排出開口が形成された隆起部を有している請求項
    74記載のオーブン装置。 79、前記空気排出開口はほぼ矩形形状となっている請
    求項78記載のオーブン装置。 80、水平に配置された穴付きの薄い金属製プレートの
    上面にピザを置く段階と、 比較的に高速の空気を調理温度で前記プレートの上面及
    び下面に吹き付け、該空気で該上面及び該下面を均等に
    被覆し、調理熱を該上面及び該下面に高率で伝えるよう
    にした段階と、 から成るピザ調理方法。
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