JPH0224890Y2 - - Google Patents

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JPH0224890Y2
JPH0224890Y2 JP18524884U JP18524884U JPH0224890Y2 JP H0224890 Y2 JPH0224890 Y2 JP H0224890Y2 JP 18524884 U JP18524884 U JP 18524884U JP 18524884 U JP18524884 U JP 18524884U JP H0224890 Y2 JPH0224890 Y2 JP H0224890Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、消音装置、特に内燃機関用の消音
装置に関する。
(従来技術) 従来の消音装置としては、例えば、第4図に示
すようなものが知られている(「自動車公害防止
技術に関する第4次報告」P.256、昭和57年5月
環境庁自動車公害防止技術評価検討会発行)。
第4図において、1は両端が閉止板2,3によ
り閉止された外筒であり、外筒1内は仕切板4,
5,6,7により、閉止板2側より、順次、拡張
室8,9,10および高周波共鳴室11、低周波
共鳴室12がそれぞれ画成されている。13は排
気入口管であり、排気入口管13は拡張室8,9
を貫通して拡張室10に開口している。また、1
4は大気に開口する排気出口管であり、排気出口
管14は拡張室9,10および高周波、低周波共
鳴室11,12を貫通して拡張室8に突出、開口
し、さらに、高周波共鳴室11を貫通する部分に
は多数の小孔14Aが穿設されている。また、拡
張室10と低周波共鳴室12とは高周波共鳴室1
1を貫通する第1、第2連通管15,16によつ
て連通している。また、拡張室9と拡張室10お
よび拡張室8と拡張室9とは仕切板5,4にそれ
ぞれ固設された第3、第4連通管17,18によ
つてそれぞれ連通している。
このような消音装置にあつては、排気入口管1
3から拡張室10に導入された排気(矢印)は、
主に拡張室10で膨張、Uターンして第3連通管
17を介して拡張室9に流れ、拡張室9で膨張
し、さらに第4連通管18から拡張室8へ流れ込
む。そして、この排気は拡張室8で膨張、Uター
ンして排気出口管14を通過して大気外に放出さ
れる。この場合、エジンから伝達される排気騒音
は、排気入口管13と拡張室10、第3連通管1
7と拡張室9、および第4連通管18と拡張室8
とで構成される各拡張型消音要素において主とし
て低周波数領域の騒音が低減され、第1、第2連
通管15,16と低周波共鳴室12とで構成され
る共鳴型消音要素において低周波数領域の騒音が
低減され、さらに排気出口管14の小孔14Aと
高周波共鳴室11とで構成される多孔共鳴型消音
要素において中高周波数領域の騒音が低減され
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の消音装置にあ
つては、排気が拡張室において拡張、収縮とUタ
ーンをして大気に放出される構成となつていたた
め、エンジンが高回転となり、排気の流量が増加
して流速が大きくなると、排圧損失が増大すると
ともに2次気流騒音が増大する。その結果、エン
ジン出力が低下し、燃費が悪化するとともに排気
騒音が大きくなるという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) この考案は、このような問題点を解決するため
になされたものであつて、内部に少なくとも第1
室および第2室が画成された外筒と、第1室を貫
通して第2室に開口する排気入口管と、第2室を
貫通して第1室に開口する外管とこの外管内に挿
入されるとともにその後端部を多孔質金属管で形
成した内管とからなる排気出口管と、前記多孔質
金属管より上流に設けられ、エンジンの回転数が
所定値より低い場合に該排気出口管の通路断面積
を減少させる制御手段と、を備えた消音装置であ
る。
(作用) このような構成を有するこの考案にあつては、
エンジンの高回転大排気流量時には排気出口管の
通路断面積を大きくして流路抵抗を低減し、排圧
損失を低減する。一方、エンジンの低回転少排気
流量時にあつては、排気出口管の通路断面積を減
少させて排気脈動音を効果的に抑制して消音量を
増大する。さらに、多孔質金属管によつて2次気
流騒音を極めて低レベルに抑制する。
(実施例) 以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図はこの考案の一実施例を示
す図である。まず、構成を説明すると、第1図に
おいて、21は両端が閉止板22,23により閉
止された外筒であり、外筒21内は仕切板24に
より閉止板22側から順次、第1室25および第
2室26が画成されている。内燃機関の排気マニ
ホルドに接続する排気入口管27は、この第1室
25を貫通して第2室26に開口しており、また
この排気入口管27の第1室25貫通部分の管壁
には多数の小孔27Aが穿設されている。したが
つて、排気入口管27と第2室26とは拡張型消
音要素を、多数の小孔27Aと第1室25とは、
多孔共鳴型消音要素、をそれぞれ構成することに
なる。28は第2室26を貫通する第1排気出口
管であり、この第1排気出口管28は、その入口
端が第1室25に開口するとともに第2室26に
連通する多数の小孔28Aが形成された多孔管2
8Bと、多孔管28Bに接続された接続管28C
と、接続管28Cに接続されその出口端が外気に
開口している尾管28Dと、を有している。ま
た、29は第1排気出口管28より小径化された
第2排気出口管であり、この第2排気出口管29
も第2室26を貫通している。第2排気出口管2
9はその入口端が第1室25に開口するとともに
第2室26に連通する多数の小孔29Aが形成さ
れた多孔管29Bと、多孔管29Bに接続される
とともに前記接続管28Cを貫通するクランク管
29Cと、クランク管29Cに接続されるととも
に前記尾管28D内に同心円状に配置された多孔
質金属管29Dと、を有している。すなわち、第
1排気出口管28の尾管28Dが外管を、第2排
気出口管29の多孔質金属管28Dが内管を、そ
れぞれ構成し、外管28Dと内管29Dとの間に
空気層が形成された2重管構造をなしている。な
お、30は多孔質金属管29Dを支持する取付金
具である。
ここで、31は電磁制御弁であり、この電磁制
御弁31は第1排気出口管28の多孔管28Bと
尾管28Dとを接続する接続管28Cの通路内に
配設されたバタフライ型絞り弁32と、リンク3
3を介して絞り弁32に連結されたロツド34
と、リンク33、ロツド34を介して絞り弁32
が通路の断面積を閉止するよう付勢するスプリン
グ35と、通電されるロツド34をスプリング3
5の付勢力の抗して吸引するソレノイドコイル3
6と、を有している。電磁制御弁31はステー等
により外筒21に固設される。また、21Aは、
絞り弁32の外筒21貫通部を支持する部材であ
る。したがつて、ソレノイドコイル36への通電
時にはロツド34が吸引されてロツド34および
リンク33を介して絞り弁32が開き、非通電時
にはスプリング35の付勢力により絞り弁32が
閉じる。37はコントロールユニツトであり、こ
のコントロールユニツト37には図示していない
回転数センサからのエンジンの回転数信号Nが入
力されているとともに、電源Vから電源電圧が供
給されている。コントロールユニツト37はエン
ジンの回転数が所定値を超えると作動信号をソレ
ノイドコイル36へ出力する。なお、電磁制御弁
31とコントロールユニツト37は全体として制
御手段を構成している。
次に作用を説明する。
まず、エンジンの低回転少排気流量時において
は、コントロールユニツト37がソレノイドコイ
ル36の通電を停止し、絞り弁32はスプリング
35の付勢力により閉弁している。その結果、第
1排気出口管28の通路は閉止されるので、第2
排気出口管29のみが大気に開口している。した
がつて、排気入口管27に導入された排気は、そ
の一部分が第1室25に流入し、残りの大部分は
第2室26へと流れ込む。第2室26に流入した
排気は、多孔管29Bの小孔29Aを通過して、
クランク管29Cおよび多孔質金属管29Dから
大気に放出される。ここで、排気騒音はその低周
波数領域の騒音が排気入口管27と第2室26と
で構成される拡張型消音要素において、また、中
高周波数領域の2次気流音の一部は第1室25と
小孔27Aとで構成される多孔共鳴型消音要素に
おいてそれぞれ消音される。さらに、第2排気出
口管29を小径化したため、エンジンの低回転少
排気流量時に排気騒音の中心となる低周波数領域
の脈動成分による排気騒音に対して充分な消音量
を確保することができる。
次に、エンジンの高回転大排気流量時にはコン
トロールユニツト37がソレノイドコイル36に
通電し、ロツド34が吸引されて絞り弁32が開
弁する。
その結果、第1排気出口管28が開口し、高回
転大流量時に最適の開口通路面積が確保される。
すなわち、高回転大排気流量時には、前述の排
気流路に加えて、排気入口管27より第2室26
に流入した排気は第1排気出口管28の小孔28
Aから多孔管28B内へ流れ込み、さらに接続管
28Cから尾管28Dと多孔質金属管29Dとの
間に形成された空気層を通過して大気に放出され
る。ここで、排気入口管27の小孔27Aから第
1室25に流れ込んだ少量の排気は、第1、第2
出口管28,29に流入する。これらの排気は、
各管28,29内で圧縮流となつて流速が高ま
り、これに伴つて各管28,29内の負圧が高ま
るため、大部分の排気が小孔28A,29Aに流
入しやすくなる。また少量の排気流は小孔28
A,29Aを通つて管径方向に流入する排気に対
して下流方向にその流れを方向づけするととも
に、その整流作用により、管28,29内の流速
分布を均一化する。このため、排気が小孔28
A,29Aを通過し、、各管28,29内を流れ
るときの排気圧力の上昇が抑制される。そして、
高回転大排気流量時には、このように、通路断面
積の大きな第1排気出口管28と第2排気出口管
29との2つの流路を介して排気が流れるため、
流路抵抗が低減されて、排気圧力の上昇が一層抑
制される。また、排気騒音は、排気入口管27と
第2室26および第1室25と排気入口管27の
小孔27Aとでそれぞれ構成される拡張型消音要
素および多孔共鳴型消音要素において、その大部
分が消音される。ところで、前述のように、排気
は第2排気出口管29の小孔29A、クランク管
29Cおよび多孔質金属管29Dを通つて大気に
放出されるが、この場合、排気が小孔29Aへと
縮流する時、またはクランク管29C内および多
孔質金属管29Dの後端部内を通流する時、各管
29B,29C,29D内に発生する乱流によつ
て2次気流騒音が発生する。
しかしながら、この実施例においては、第2排
気出口管29の後端側を多孔質金属管29Dで形
成したため、その吸音効果と流速抑制効果により
2次気流騒音の発生を効果的に低減することがで
きる。すなわち、多孔質金属管29Dはそれ自体
で吸音効果を有するが、この実施例では多孔質金
属管29Dの外周と尾管28Dの内周との間に空
気層を形成したため、吸音効果を一層向上させる
ことができる。また、多孔質金属管29Dはわず
かな通気性を有するため、排気がこの多孔質金属
管29Dを通り出口端に達する迄に排気の流速は
次第に低くなり排気量が減少して出口端で発生す
る2次気流騒音は充分抑制される。すなわち、排
気騒音は排気の流速の約6垂に比列するので、排
気量が10%減少すれば排気騒音は約50%低減され
る。したがつて、6気筒エンジンでエンジン回転
数を2000r.p.m.とし、絞り弁を全開とした場合
に、排気騒音は、第2図の破線Bで示すように、
第2図の実線Aで示す多孔質金属管なしの従来例
に比較して特に中高周波数域において大巾に低減
することができる。
次に、第3a図および第3b図はこの考案の他
の実施例を示した図である。なお、前記実施例と
同一構成部分には同一符号を付して詳しい説明を
省略する。
第3a図において、外筒21内にはもう一つの
仕切板41が設けられ、閉止板22側より外筒2
1内は第1室25、第2室26および第3室42
にそれぞれ画成されている。第2室26と第3室
42とは仕切板41に固設された頚管43によつ
て連通しており、頚管43と第3室42とは共鳴
型消音要素を構成している。
また、第1室25と第2室26とは仕切板24
に形成した連通孔44によつて連通している。第
1排気出口管28は第2室26および第3室42
と貫通しており、その入口端は第1室25に開口
し、その出口端は大気に開口している。第2排気
出口管29は前記実施例の場合より大径化される
とともに第1排気出口管28内に挿入されてお
り、第2排気出口管29が内管を、第1排気出口
管28が外管を、それぞれ構成している。したが
つて、外管28と内管29とは同心円状の2重管
構造をなし、外管28と内管29との間には所定
の通路断面積を有する空気層45が形成されてい
る。第2排気出口管29は第1室25を貫通して一
端が閉止板22に固設されると共に第1室25を
貫通する部分の管壁には多数の小孔29Aが形成
され、その後端側は多孔質金属管29Dで形成さ
れている。また、第2排気出口管29の第2室2
6を貫通する部分には、その通路を開閉する絞り
弁32が配設されている。なお46は内管29を
支持する取付ステーである。
また、47は絞り弁32の自由状態を全閉状態
に付勢するねじりコイルバネで、一端が部材21
Aに他端が半円弧状のリンク33に固設されてい
る。リンク33の端部には第3b図に示すよう
に、ワイヤ48が連結している。ワイヤ48は端
部を除いてさや48aにて覆われている。さや4
8の一端は部材21Aに形成されたブラケツト3
3aに固定され、他端はダイヤフラム装置49を
支持するブラケツト60に固定されており、ワイ
ヤ98が作動するときの反力に抗する。このワイ
ヤ98の他端部は、内燃機関の吸入負圧に応動す
るダイヤフラム装置49のダイヤフラム53に固
設された連結棒50に連結している。ダイヤフラ
ム装置49は、車両のトランクルーム51内に画
成されたダイヤフラム装置室52内に配設されて
いる。その詳細な構成を説明すると、内部にダイ
ヤフラム53により負圧室54と大気室55とが
形成されており、負圧室54は導入管56を介し
て図外の内燃機関のインテークマニホールドに連
通させてある。57は、負圧室54にダイヤフラ
ム53を図中下に付勢するように介設されたスプ
リングであり、58はダイヤフラム53のストツ
パであり、常時はスプリング57の力により、ダ
イヤフラム53がストツパ58に着座しており、
絞り弁32は開いている。このような構成によ
り、吸入負圧が大きい運転領域(抵回転少排気流
量時)では、負圧室54と大気室55との圧力差
が大きいので、ダイヤフラム53がスプリング2
7および、ねじりコイルバネ47の付勢力に抵し
て、図中上方に変位するので、連結棒50、ワイ
ヤ48、リンク33、を介して絞り弁32を閉成
する。
一方、吸入負圧が小さい運転領域(高回転大排
気流量時)運転される場合には、負圧室54の吸
入負圧は大気圧に近づくので、負圧室54と大気
室55との圧力差が小さくなり、ダイヤフラム5
3はスプリング57の付勢力により図中下方に変
位し、以つてワイヤ48の緊締が解かれるので、
ねじりコイルバネ47の付勢力により絞り弁32
は開弁する。
なお、59は車両最後部たるリヤエンドパネル
である。
また、絞り弁32の駆動する手段として、排気
マニホールドの排圧により駆動するダイヤフラム
装置や、前記実施例のように電磁制御弁を車両側
に固設してワイヤにより駆動するようにしてもよ
い。
したがつて、エンジンの高回転大排気流量時に
は絞り弁32が第2排気出口管29の通路を開
き、排気入口管27より第2室26に流入した排
気は、連通孔44を介して第1室25にUターン
し、小孔29Aを通過して第2排気出口管29内
に流れ込む。第2排気出口管29内に流入した排気
は、多孔質金属管29D内を通過して大気に放出
される。なお、第1室25に流入した排気の一部
は外管28と内管29との間の空気層45を通過
して大気に放出される。このように、排気は主に
通路面積が大きな第2排気出口管29内を通流す
るので流路抵抗が低減され、排圧損失が低く抑制
される。
一方、エンジンの低回転少排気流量時において
は絞り弁32が第2排気出口管29の通路を閉じ
る。
したがつて、第1室25に流入した排気は、外
管28と内管29との間の空気層45内のみを通
過して大気に放出される。その結果、排気の流れ
る通路断面積が小さくなるため、充分な消音量を
確保できる。
この場合、排気は多孔質金属管29D内を通過
しないので、多孔質金属管29Dによる吸音力の
増大は見込めないが、前記実施例のように、クラ
ンク管29C内を通過することがないので、2次
気流音の発生は低いレベルに抑制され、消音効果
は充分である。なお、この実施例では、頚管43
と第3室42とで構成される共鳴型消音要素にお
いて、また、排気入口管27と第2室26および
第1室25と連通管44とでそれぞれ構成される
各Uターン拡張型消音要素において、排気騒音が
一層低減される。
また、本実施例は、絞り弁32を駆動するアク
チユエータを、消音装置本体以外に固設したの
で、マフラの重量増加を抑えることができるの
で、消音装置を支持するマウンテイングのバネ定
数を小さくすることができ、その結果機関振動が
マウンテイングを通して車内に侵入するのを抑制
することができる。よつて車内騒音を低く抑える
ことができる。また、絞り弁等を備えない従来の
消音装置と比べて重量増加はわずかなので、従来
のマウンテイングインシユレータを利用すること
も可能である。またダイヤフラムをゴムのベロー
ズで形成する場合などは、本実施例のようにする
ことで耐熱性に劣る部材を熱源から遠ざけること
ができるので、耐久性を確保することができる。
(効果) 以上説明してきたように、この考案によれば、
排気出口管の通路をエンジンの運転状態に応じて
電磁弁により開閉制御することにより、エンジン
の低回転少排気流量時においては、排気騒音、特
に脈動音を効果的に抑制でき、高回転大排気流量
時においては、流路抵抗を低減し、排圧損失を大
巾に低減することができる。さらに、多孔質金属
管によつて、2次気流騒音も極めて低レベルに抑
制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案に係る消音装置
の一実施例を示した図であり、第1図はその断面
図、第2図は周波数領域と排気騒音レベルとの関
係を示したグラフ、第3a図および第3b図はこ
の考案の他の実施例を示す図であり、第3a図は
その断面図、第3b図は第3a図の絞り弁を駆動
させるアクチユエータを示すその断面図、第4図
は従来の消音装置を示すその概略断面図である。 21……外筒、25……第1室、26……第2
室、27……排気入口管、28……第1排気出口
管(外管)、29……第1排気出口管(内管)、2
9D……多孔質金属管、31,37……制御手
段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に少なくとも第1室および第2室が画成さ
    れた外筒と、第1室を貫通して第2室に開口する
    排気入口管と、第2室を貫通して第1室に開口す
    る外管とこの外管内に挿入されるとともにその後
    端部を多孔質金属管で形成した内管とからなる排
    気出口管と、前記多孔質金属管より上流に設けら
    れ、エンジンの回転数が所定値より低い場合に該
    排気出口管の通路断面積を減少させる制御手段
    と、を備えたことを特徴とする消音装置。
JP18524884U 1984-12-05 1984-12-05 Expired JPH0224890Y2 (ja)

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