JPH02248830A - 半導体圧力センサ - Google Patents

半導体圧力センサ

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JPH02248830A
JPH02248830A JP7089389A JP7089389A JPH02248830A JP H02248830 A JPH02248830 A JP H02248830A JP 7089389 A JP7089389 A JP 7089389A JP 7089389 A JP7089389 A JP 7089389A JP H02248830 A JPH02248830 A JP H02248830A
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pressure
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sensitive diaphragm
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diaphragm
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Shogo Asano
浅野 勝吾
Takashi Morikawa
森川 貴志
Kazuhiko Mizojiri
溝尻 和彦
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車などの内燃機関の吸入空気圧や大気圧
、エギゾースト圧などの圧力を検出する半導体圧力セン
サに関する。
従来の技術 近年、自動車などの排気ガス規制の強化に伴い、自動車
用エンジンなどにおいてはその運転状態のいかんを問わ
ず、常に最良の燃焼状態を得ることができるように制御
しなければならない。
そこで、この制御のために、圧力変換器によりエンジン
の吸気圧力を検出して電気信号に変換し、この信号に応
じて燃料の供給量を電子的に制御したり、点火時期をf
iIJ御してエンジンの燃焼状態を最適な状態に維持す
る方法や、大気圧の変化を検知して高度な補正を行う方
法などが採用されるようになっている。
ところで、このような自動車用として使用される圧力変
換器は、耐熱性、耐震性などの特性に優れたものが要求
されるので、この要求を満足するものとして半導体歪み
ゲージ形の圧力センサが広く採用され、これに伴い種々
改良された半導体圧力センサが提案されている。
第5図は、従来の半導体圧力センサを示す側面断面図で
ある。
第5図において、101は、圧力が検出される流体等を
先端開口から導入するための圧力導入バイブ1.102
は、外部から圧力導入パイプ101を介して導入される
流体等の圧力を検出するためのセンサチップであり、圧
力導入バイブ101は、流体等がセンサチップ102に
導入されるように、0リング105を介して樹脂のアウ
タケース103内にインサート成形で取り付けられる。
104は、外部からの電気ノイズをシールドするために
アウタケース103の内面に沿って設けられたインナケ
ースであり、インナケース104内には、センサチップ
102とセラミック基板108が実装されたプリント基
板107が配置されている。
これらプリント基板107等は、インナケース104内
に封入されるゾル109により保護され、また、接続線
106を介してインナケース104、アウタケース10
3に固定されて電気信号が外部に取り出される。
アウタケース103から外部に露出した接続線106は
、接続線112を介してコネクタ111に接続され、接
続線106と接続線112の接続部113は、樹脂11
0により保護される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の半導体圧力センサでは、アウ
タケース103を中心的な部品として、センサチップ1
02やセラミック基板108を組み立て、また、ゾル1
07や樹脂110により電気部品を保護するので、部品
点数が多(なってアウタケース103との接続部が多く
なり、したがって、組立工程が多くなって高価になるば
かりか、耐熱性、耐震性などの信頼性に欠けるという問
題点がある。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、構造を単純化して信
頼性の向上、品質の安定化、低コスト化を図ることがで
きる半導体圧力センサを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、先端の開口から流
体を導入し、後端の開口に感圧ダイヤフラムが取り付け
られた圧力導入パイプと、ダイヤフラムが上方に突出す
るようにこの圧力導入パイプが貫通して取り付けられる
とともに、感圧ダイヤフラムの圧力検出信号を取り出す
リード線を通すための孔が形成され、各孔がハーメチッ
クシールされる基台と、感圧ダイヤフラムを封止するた
めに基台上に接合されたキャップと、基台の裏面に接合
される取付金具がインサート成形されるとともに、前記
リード線が接続されるターミナルを備えたコネクタを備
えたものである。
作用 本発明は上記構成により、感圧ダイヤフラム、キャップ
、圧力導入バイブ、コネクタが基台に取り付けられる構
造となるので、構造が簡単になり、したがって、信頼性
の向上、品質の安定化、低コスト化を図ることができる
また、圧力を検出する素子として感圧ダイヤフラムを用
いているので、簡単な構造のキャップで感圧ダイヤフラ
ムを封止することができ、したがって、従来例のような
ゾルが不要となる。
実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は、本発明に係る半導体圧力センサの−実施例を示す側
面断面図、第2図は、第1図の半導体圧力センサを示す
平面図であり、第1図は、第2図の線A−Aに沿った側
面断面図である。
第1図及び第2図において、1は、圧力が検出される流
体等を先端開口から導入するための圧力導入バイブであ
り、圧力導入パイプ1は、先端から半分の部分が比較的
細(形成され、後半部が比較的太く形成されて後端が外
側に開くように形成されている。
2は、外部から圧力導入バイブ1を介して導入される流
体等の圧力を検出するために半導体結晶チップで形成さ
れたセンサチップ、3は、センサチップ2の基台(ステ
ム)であり、基台3は、前方部(図示左側)が略正方形
で形成され、後方部が前方部より幅が小さくなり、また
後端部(図示右側)が幅広になるように板状に形成され
ている。
基台3の前方部には、圧力導入バイブlからフィルタ1
8を介して流体を導入するための第2の圧力導入バイブ
15が貫通するようにハーメチックシール剤19を介し
て取り付けられ、フィルタ18と反対側の圧力導入バイ
ブ15の開口には、圧力を検出するためのホイートスト
ンブリッジ抵抗(不図示)が形成された感圧ダイヤフラ
ム(半導体単結晶チップ〉11が直接封着して接合され
ている。尚、圧力導入バイブ15は、半導体単結晶チッ
プと近似する熱膨脹係数を有する材料で形成される。
基台3の前方部にはまた、温度補償及び増幅用の回路部
品(不図示)が実装された基板6が固定されている。こ
こで、圧力導入バイブ15は、感圧ダイヤフラム11と
基板6の上面が一致するように基板6を貫通して取り付
けられ、感圧ダイヤフラム11の抵抗と基板6上の回路
は、導電性ワイヤにより接続される。この第2の圧力導
入バイブ15を基台3に取り付けた後、第1の圧力導入
バイブ1が溶接又はろう付けにより基台3の裏面に固定
される。
また、基台3の前方部には、基板6からの圧力検出信号
をリードM12を介して裏側から取り出すためのパイプ
20が貫通するように取り付けられ、このパイプ20の
内部17は、リード線12が取り出された後ハーメチッ
クシール剤19により封止される。
尚、第2図に示すように、圧力導入バイブ1、感圧ダイ
ヤフラム11、基板6上の回路等は、センサチップ2の
幅方向に2重構成で配置され、基台3上には、感圧ダイ
ヤフラム11と基板6を包囲するためのキャップ14が
溶接されている。したがって、このキャップ14の溶接
と、パイプ15及び貫通孔17のハーメチックシールに
より、キャップ14の内部16、すなわち感圧ダイヤフ
ラム11の上側が基準圧力で維持される。
4は、センサチップ2からの圧力検出信号を出力するた
めに溶接によりリード線12に接続されるターミナル8
が一体で構成されたコネクタであり、コネクタ4には、
先端が圧力導入バイブ1の近傍で下方に折り曲げられ、
後端の幅が基台3の後端部の幅が略一致する接続金具(
取付金具)7がインサート樹脂成形で取り付けられてい
る。
基台3の後端部の裏面と接続金具7の後端部の表面は、
第2図に示すように、固定部9.10において溶接によ
り接合され、また、接続金具7の裏側の凹部は、センサ
チップ2からのリード線12とコネクタ4のターミナル
8が接続された後樹脂5により封止される。
尚、13は、この圧力センサをエンジン等に固定するた
めにコネクタ4に形成された固定部である。
次に、上記実施例の動作を説明する。
第1図において、例えば内燃機関の吸入空気圧を測定す
る場合に圧力導入バイブ1の一方の先端開口を吸気マニ
ホールドの吸気孔に接続すると、吸気マニホールドの吸
気孔からの流体が圧力導入バイブ1、フィルタ18、圧
力導入バイブ15を介して感圧ダイヤフラム11の裏側
に導入され、圧力に応じた歪みを感圧ダイヤフラム11
に与える。
この歪みにより、感圧ダイヤフラム11に形成されたホ
イートストンブリッジ抵抗の値が変化し、この抵抗値が
基板6上の回路により温度補償及び増幅され、リード線
12、コネクタ4のターミナル8を介して出力される。
したがって、この値により吸気マニホールド内の圧力を
検出することができる。
また、圧力導入バイブ1の他方を介して大気を他方の感
圧ダイヤフラム11の裏側に導入すると、大気圧を検出
することができ、したがって、吸気マニホールド内の圧
力と大気圧を同時に検出することができる。
尚、上記実施例では、2つの圧力導入バイブ1.15、
フィルタ18を介して感圧ダイヤフラム11の裏側に導
入するように構成したが、代わりに第3図及び第4図に
示すように、圧力導入バイブ1aを感圧ダイヤフラム1
1の裏側まで伸びるように構成すれば、第1図及び第2
図に示すようにフィルタ8の接合部から流体が漏れるこ
とがなくなり、圧力をより正確に検出することができる
尚、この場合、圧力導入バイブ1aは、感圧ダイヤフラ
ム11の半導体結晶チップと熱膨脹係数が近似した材料
で形成すると、圧力導入バイブ1aの開口に感圧ダイヤ
フラム11を直接封着して接合したセンサチップ2aを
構成することができる。
発明の詳細 な説明したように、本発明は、先端の開口から流体を導
入し、後端の開口に感圧ダイヤフラムが取り付けられた
圧力導入パイプと、ダイヤフラムが上方に突出するよう
にこの圧力導入パイプが貫通して取り付けられるととも
に、感圧ダイヤフラムの圧力検出信号を取り出すリード
線を通すための孔が形成され、各孔がハーメチックシー
ルされる基台と、感圧ダイヤフラムを封止するために基
台上に接合されたキャップと、基台の裏面に接合される
取付金具がインサート成形されるとともに、前記リード
線が接続されるターミナルを備えたコネクタを備えたの
で、感圧ダイヤフラム、キャップ、圧力導入パイプ、コ
ネクタが基台に取り付けられる構造となり、したがって
、構造が簡単になるので、信頼性の向上、品質の安定化
、低コスト化を図ることができる。
また、圧力を検出する素子として感圧ダイヤフラムを用
いているので、簡単な構造のキャップで感圧ダイヤフラ
ムを封止することができ、したがって、従来例のような
ゾルが不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る半導体圧力センサの一実施例を
示す側面断面図、第2図は、第1図の半導体圧力センサ
を示す平面図、第3図は、本発明に係る半導体圧力セン
サの第2の実施例を示す側面断面図、第4図は、第3図
の半導体圧力センサを示す平面図、第5図は、従来の半
導体圧力センサを示す側面断面図である。 1.1a、15・・・圧力導入パイプ、2,2a・・・
センサチップ、3・・・基台(ステム)、4・・・コネ
クタ、5・・・樹脂、6・・・基板、7・・・接続金具
(取付金具)、8・・・ターミナル、11・・・感圧ダ
イヤフラム、12・・・リード線、13・・・センサ固
定部、14・・・キャップ、17・・・貫通孔、19・
・・ハーメチックシール剤、20・・・パイプ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第2図 ノ万Eクフr吟り()でイア 18 フイル7 第 第 図 図 ノlフ一 第5 図 /10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先端の開口から流体を導入し、後端の開口に感圧
    ダイヤフラムが取り付けられた圧力導入パイプと、 前記感圧ダイヤフラムが上方に突出するように前記圧力
    導入パイプが貫通して取り付けられるとともに、前記感
    圧ダイヤフラムの圧力検出信号を取り出すリード線を通
    すための孔が形成され、各孔がハーメチックシールされ
    る基台と、 前記感圧ダイヤフラムを封止するために前記基台上に接
    合されたキャップと、 前記基台の裏面に接合される取付金具がインサート成形
    されるとともに、前記リード線が接続されるターミナル
    を備えたコネクタを有する半導体圧力センサ。
  2. (2)前記感圧ダイヤフラムと圧力導入パイプをそれぞ
    れ2つ備え、前記コネクタのターミナルから2つの流体
    の圧力検出信号を出力することを特徴とする請求項(1
    )記載の半導体圧力センサ。
  3. (3)前記圧力導入パイプは、前記基台の裏側に接合さ
    れる第1の圧力導入パイプと、一端が前記第1の圧力導
    入パイプに当接し、他端に前記感圧ダイヤフラムが取り
    付けられる第2の圧力導入パイプとより成ることを特徴
    とする請求項(1)又は(2)記載の半導体圧力センサ
  4. (4)前記感圧ダイヤフラムにより検出された圧力検出
    信号を温度補償し、増幅する回路部品を前記キャップに
    より封止することを特徴とする請求項(1)〜(3)の
    いずれかに記載の半導体圧力センサ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064645U (ja) * 1992-06-25 1994-01-21 日本電装株式会社 圧力センサ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH064645U (ja) * 1992-06-25 1994-01-21 日本電装株式会社 圧力センサ装置

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