JPH01172723A - 半導体圧力センサ - Google Patents

半導体圧力センサ

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JPH01172723A
JPH01172723A JP33195187A JP33195187A JPH01172723A JP H01172723 A JPH01172723 A JP H01172723A JP 33195187 A JP33195187 A JP 33195187A JP 33195187 A JP33195187 A JP 33195187A JP H01172723 A JPH01172723 A JP H01172723A
Authority
JP
Japan
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pressure
chip
sensitive diaphragm
hole
pedestal
Prior art date
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Pending
Application number
JP33195187A
Other languages
English (en)
Inventor
Shogo Asano
浅野 勝吾
Kazuhiko Mizojiri
溝尻 和彦
Takashi Morikawa
森川 貴志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車などの内燃機関の吸入空気圧や大気圧ま
たはエキゾースト圧などを検出するのに用いる半導体圧
力センサに関する。
従来の技術 近年、自動車などの排気ガス規制の強化に伴い、自動車
用エンジンなどにおいては、その運転状態のいかんを問
わず常に最良の燃焼状態が得られるように制御してやる
必要がある。そこで、この−環として圧力変換器を用い
、エンジンの吸気圧力を検出して電気信号に変換し、こ
の信号で燃料の供給量を電子的に制御したり、点火時期
を制御してエンジンの燃焼状態を最適な状態に維持する
方法や、大気圧の変化を検知して高度補正を行なう方法
などが採用されるようになってきた。
ところで、このような自動車用として使用される圧力変
換器は耐熱性、耐震性などに優れたものが要求され、こ
れに応するものとして半導体歪ゲージ形の圧力センサが
広く採用されるようになってきた。これに伴い種々改良
された圧力センサが提案されている。
以下、従来の圧力センサのチップ構成の一例を図面を用
いて説明する。
第4図は従来の半導体圧力センサの概略構成図である。
第4図において101はステム、102は台座・で接合
剤103を用いてステム101上に固定している。10
4はダイヤフラム106を有したシリコンダイヤフラム
チップで、ダイヤフラム106に圧力検出用ホイースト
ンプリソジ抵抗を設けて台座102上に取り付けている
。105はステム101からの熱応力を緩和するため台
座102に設けた切り欠き溝である。107は台座10
2を貫通して設けたリードピンで、台座102との隙間
はガラス115でハーメチック封止状態にしている。1
08はシリコンダイヤフラムチップ104のブリッジ電
極とリードピン107とを接続した導電性のワイヤであ
る。109はステム101上に取り付けだシリコンダイ
ヤフラムチップ104と台座102とを外側から覆って
真空チャンバー113を形成するキャップで、封止穴1
11を上部に設けている。114はステム101および
台座102内を通ってシリコンダイヤフラムチップ10
4の下面に流体を導く圧力導入用のパイプで、ステム1
01の下面にロウ付けなどの手段で固定している。まだ
台座102はシリコンダイヤフラムチップ104と近似
する熱膨張係数を有した材質で形成し、切り欠き溝10
5とともにステム101からの熱応力を緩和している。
そして上記従来の半導体圧力センサは組み立てる場合、
ステム101にキャップ109を取り付ける前に、まず
ステム101側に台座102、シリコンダイヤフラムチ
ップ104、取付用リードピン107、ワイヤ108お
よび圧力導入パイプ114などを取り付けておく。次に
封止穴111を封止していない状態でキャップ109を
ステム101に取り付け、圧接または溶接などの手段で
ステム101の外周部110に封着接合する。この接合
後、真空中においてキャップ109内の空気を抜くと同
時に封止穴111をハンダ112で密閉封着する。する
とキャップ109内に真空チャンバー113が形成され
て組み立てられる。
しだがって、この半導体圧力センサではシリコンダイヤ
フラムチップ104のダイヤフラム106を真空チャン
バー113の中に収納しているので、この真空圧を基準
圧として圧力導入パイプ114から導入する流体を絶対
圧で測定できる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記従来の半導体圧力センサを用いた圧力
変換器では、1個のセンサで1つの絶対圧しか測定する
ことができない。また1個のセンサの部品を、他のタイ
プのセンサに転用できる構造にはなっておらず、タイプ
が異なる毎に各部品を個々に用意しなければならないと
ともに、部品管理も複雑化しコスト高になっている問題
があった。
また、さらにステム101や、台座102とステム10
1間の接合剤103からシリコンダイヤフラムチップ1
04に及ぼす熱応力の影響が大きく、この熱応力がシリ
コンダイヤフラムチップ104に歪みを与える。このた
めダイヤフラム106に形成したホイーストンブリッジ
抵抗の値が温度によってばらつき、これに伴い圧力検出
特性も大きくばらつく欠点があった。この問題は主にシ
リコンダイヤフラムチップ104、ステム101、台座
102および接合剤103の熱膨張係数の違いに起因す
るものである0 このため従来の半導体圧力センサの構造では、上述した
ように台座102にシリコンダイヤフラムチップ104
とできるだけ近似する熱膨張係数を有した材質を用いる
とともに、ステム101からの熱応力を緩和する目的で
台座102の厚みを高くした、す、あるいは台座102
に切り欠き溝105を設けるなどの手段を施している。
この結果、台座102の加工性が悪く、また接合する箇
所が多くなるため作業性も悪くコスト高になるばかりか
信頼性も低下していた。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
同一部品をタイプの異なる他の半導体圧力センサとして
も使用できるとともに、圧力検出特性を向上させ、かつ
信頼性の向上と品質の安定化およびコスト低減を図るこ
とのできる半導体圧力センサを提供することを目的とす
るものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、変形を検出して電
気信号を出力する手段を有する半導体単結晶感圧ダイヤ
フラムチップと、圧力導入パイプと、複数のリードピン
と、前記感圧ダイヤフラムチップと近似しだ熱膨張係数
を有するとともに前記ダイヤフラムチップに対応した貫
通穴を設けて前記貫通穴に前記感圧ダイヤフラムチップ
を封着接合してなる台座と、前記台座の前記貫通穴と対
応した貫通穴と前記リードピンをそれぞれ取シ付ける取
付穴とを設けたステムと、キャップとを備え、前記ステ
ムの前記取付穴に前記リードピンをハーメチック封着す
るとともに、前記ステムの表面側に前記台座を封着接合
させ、かつ前記感圧ダイヤフラムチップと前記リードピ
ンとのワイヤボンディング後、前記キャップを封着させ
て前記ステム表面に真空チャンバーを形成し、さらに前
記ステムの裏面側で前記貫通穴に前記圧力導入パイプを
接合させてなるとともに、前記台座に前記感圧ダイヤフ
ラムチップを二つ並設できるスペースを設けてなる構成
にしたものである。
作用 したがって本発明によれば、感圧ダイヤフラムチップを
二つ並設できるスペースを設けているので、必要に応じ
て感圧ダイヤフラムチップを二つ並設して一個のセンサ
で二つの絶対圧を同時に検出できるツインダイヤフラム
タイプの半導体圧力センサを形成することができる。ま
た感圧ダイヤフラムチップと台座とを互いに近似した熱
膨張係数を有する材質で形成しているので、温度変化時
の感圧ダイヤフラムチップに及ぼされるステムや台座か
らの熱応力がなくなる。この結果、感圧ダイヤフラムチ
ップのダイヤフラム面に形成されたホイーストンブリノ
ジ抵抗系の熱応力による変動差がなくなる。
実施例 第1図乃至第3図は本発明の一実施例の構成を示すもの
である。
第1図乃至第3図において、1は中央部分に二つの貫通
穴2a、 2bを形成可能なスペースを設けてガラスま
たはシリコン材などで一体に成形されているステムで、
実施例では貫通穴2aを形成して貫通穴2bは形成して
いない状態で示している。またステム1には貫通穴2a
、 2bを形成するスペースを囲んだ外周部分に10個
のり−ドピン取付穴3を設けている。4は中央に圧力導
入孔5を設けた圧力導入パイプで、貫通穴2aに圧力導
入孔5を対応させてステム1の下面にガラスハンダで封
着接合させている。6は取付穴3に取り付けているリー
ドピンで、一端がステム1の上面から突出し他端が下面
から突出した状態で10個の取付穴3に対し個個にハー
メチック封着されている。7a、 7bは同一面上に配
置される一対の半導体単結晶感圧ダイヤフラムチップで
、各感圧ダイヤフラムチップ7a。
7bにおける圧力印加部となる各ダイヤフラム面8に圧
力検出用ホイーストンブリッジ抵抗(不図示)を形成し
ている。そして一対の感圧ダイヤフラムチップ7a、 
7bは一方の感圧ダイヤフラムチップ7bだけで使用さ
れる場合と、二つの感圧ダイヤフラムチップ7a、 7
bと同時に使用される場合とがあり、一方の感圧ダイヤ
フラムチップ7aだけで使用する場合には他方の感圧ダ
イヤフラムチップ7bは組み込まれない。なお実施例で
は他方の感圧ダイヤフラムチップ7bは組み込んでいな
い状態で示している。まだ逆に両方の感圧ダイヤフラム
チップ7a。
7bを同時に使用する場合は、同一ウェハ上に二つ並設
した状態で設けられる。33は感圧ダイヤフラムチップ
7a、 7bを並設した状態で封着接合させるスペース
を有したサポートウェハで、感圧ダイヤフラムチップ7
a、7bと近似する熱膨張係数を有した材質で形成され
ている。そしてサポートウェハ33には二つの感圧ダイ
ヤフラムチップ7a、 7bを封着接合させて使用する
場合には二つの感圧ダイヤフラムチップ7a、 7bの
各ダイヤフラム面8と対応した位置に貫通穴33a、 
33bがそれぞれ設けられる。なお実施例では貫通穴3
3aだけを設けている。
9はサポートウェハ33が封着接合される台座で、感圧
ダイヤフラムチップ7a、 7bと近似する熱膨張係数
を有した材質で形成されている。そして台座9は感圧ダ
イヤフラムチップ7a、 7bを並設したサポートウェ
ハ33が封着接合されるに十分なスペースを有している
。さらに台座9はサポートウェハ33の各貫通穴33a
、 33bと対応した位置に貫通穴9a、 9bを形成
可能で、実施例では貫通穴9aを形成し貫通穴9bは設
けていない。10は感圧ダイヤフラムチップ7a、 7
bのダイヤフラム面上に形成した圧力検出用ホイースト
ンブリッジ抵抗とリードピン6とを電気接合した金線な
どのワイヤである。11はステム1上に真空中でガラス
ノ・ノダされたキャップで、感圧ダイヤフラムチップ7
a、 7bの上面に真空チャンバー12を形成するもの
であり、まだ感圧ダイヤフラムチップ7a、 7bと近
似する熱膨張係数を有したガラスまたはシリコン材など
で形成されている。
そして、この半導体圧力センサはシングルダイヤフラム
構造にすることも、またツインダイヤフラム構造にする
ことも可能で、上記実施例ではシングルダイヤフラム構
造にしている。すなわちシングルダイヤフラム構造の場
合は、感圧ダイヤフラムチップ7aだけがサポートウェ
ハ33の貫通穴33aを密封した状態で取り付けられ、
感圧ダイヤフラムチップ7bは取り付けない。またサポ
ートウェハ・33の貫通穴33b1台座9の貫通穴9b
、ステム1の貫通穴2bも設けられない。そして感圧ダ
イヤフラムチップ7aだけが貫通穴33a1貫通穴9a
、貫通穴2aを通して圧力導入バイブ4と接合された状
態になる。
一方、ツインダイヤフラム構造の場合は、感圧ダイヤフ
ラムチップ7aに加えて感圧ダイヤフラムチップ7bも
サポートウェハ33上に封着接合される。
そして感圧ダイヤフラムチップ7bと対応するサポート
ウェハ33の貫通穴33a1台座9の貫通穴9b。
ステム1の貫通穴2bも設けられて、感圧ダイヤフラム
チップ7bは貫通穴33b1貫通穴9b、貫通穴2bを
通して大気中に開口された状態にされる。
また、この半導体圧力センサを組み立てる場合は、捷ず
ステム1に台座9と圧力導入パイプ4およびリードピン
6をそれぞれ封着接合させた状態にしておく。次に感圧
ダイヤフラムチンプ7aまたは1および感圧ダイヤフラ
ムチップ7bを密封封着接合させたサポートウェハ33
を台座9上に密封封着接合させる。次いで感圧ダイヤフ
ラム7aまたは1および感圧ダイヤフラムチップ7bと
リードピン6との間にワイヤ10をポンディングして接
合する。
そして、次いでキャップ11の封止穴13を封止してい
ない状態でステム1の外周に圧接または溶着などの手段
でキャップ11を封着接合する。この接合後、真空中に
おいてキャップ11内の空気を抜くと同時に封止穴13
をハンダ14で密閉封着する。するとキャップll内に
真空チャンバー12が形成されて組み立てられる。この
真空チャンバー12は圧力測定時の基準圧になるもので
、基準圧がOであることから圧力は絶対圧で測定できる
次に上記実施例の圧力測定方法と動作について説明する
上記実施例のようにシングルダイヤフラム構造の構成に
おいて、例えば内燃機関の吸入空気圧を測定する場合は
圧力導入パイプ4の他端を吸気マニホールドの吸気孔に
接続し、マニホールド吸気孔からの流体が圧力導入バイ
ブ4の孔5およびステム1の貫通穴2a、台座9の貫通
穴9a、サポートウェハ33の貫通穴33aを通して感
圧ダイヤフラムチップ7aの圧力印加部となるダイヤフ
ラム面8で得られるようにする。するとマニホールド吸
気孔からの流体が圧力導入パイプ4内を通って導入され
、これによりダイヤフラム面に歪を与える。そして歪が
ダイヤスラム面上に形成した圧力検出用ホイーストンプ
リソジの抵抗値を変化させ、この信号がリードピン6を
通して外部に取り出される。
すなわち、この抵抗値を知ることにより吸気マニホール
ド内の絶対圧を知ることができる。
また第2図中で一点鎖線で示す部分が構造として加えら
れ、ツインダイヤフラム構造の構成として使用する場合
で同じく自然機関の吸入空気圧を測定する場合は、圧力
導入パイプ4の他端を吸気マニホールドの吸気孔に接続
するとともに、感圧ダイヤフラムチップ7bのダイヤフ
ラム面8をサポートウェハ33の貫通穴33b1台座9
の貫通穴9b。
ステム1の貫通穴2bを通して大気中に表出させる。
すると感圧ダイヤフラムチップ7bには貫通穴2bを通
して大気圧が導入され、この大気圧で歪が与えられる。
そして、この感圧ダイヤフラムチップ7bに与えられた
歪も感圧ダイヤフラムチップ7aと同様に感圧ダイヤフ
ラムテップ7bのダイヤフラム面8に形成した圧力検出
用ホイーストンプリノジの抵抗値をそれぞれ変化させ、
この信号がリードビ/6を通して外部へ取り出される。
しだがって、感圧ダイヤフラムチップ7b側から取り出
された信号で大気圧が絶対圧で測定でき、また感圧ダイ
ヤフラムチップ7a側から取り出された信号で吸気マニ
ホールド内の圧力を絶対圧で同時に測定できる。
このように上記実施例による半導体圧力センサでは、サ
ポートウェハ33、台座9およびステム1に二つの感圧
ダイヤフラムチップ7a、 7bを並設できるスペース
を設けている。そして一つの感圧ダイヤフラムチップ7
aを配設することによりシングルダイヤフラム構造とし
て使用することができ、まだ二つの感圧ダイヤフラムチ
ップ7a、 7bを配設することによりツインダイヤフ
ラム構造として使用することができる。しだがって外形
構造をほとんど変えずにシングルダイヤフラム構造とツ
インダイヤフラム構造のいずれにも使用することができ
、部品の共通化が図れコストを低減させることができる
まだ感圧ダイヤフラムチップ7a、 7bと台座9、サ
ポートウェハ33およびステム1とを互いに近似しだ熱
膨張係数を有する材質で形成しているので、温度変化時
の感圧ダイヤフラムチップ7a、 7bに及ぼされるス
テム1や台座9などからの熱応力がなくなる。この結果
、感圧ダイヤフラムチップのダイヤフラム面に形成して
いるホイーストンプリノジ抵抗系の熱応力による変動作
がなくなり、圧力検出特性が向上するとともに信頼性の
向上と品質の安定化が図れる。
また、さらにツインダイヤフラム構造にする場合、感圧
ダイヤフラムチップ7a、 7bを同一のサポートウェ
ハ33の隣接した部分から形成しているので、二つの感
圧ダイヤフラムチップ7a、 7bの特性をほぼ同一に
でき、電気回路部でのトリミングなどによる温度保償の
だめの調整が二つの感圧ダイヤフラム7a、 7bでは
ソ同一にできる。
なお上記実施例では感圧ダイヤフラムチップ7a。
7bをサポートウェハ33を介して台座9上に封着接合
させた構造を示したが、サポートウニ/・33を介さず
直接台座9上に感圧ダイヤフラムチップ7a、7bを封
着接合させた構造にしても良いものである。
発明の効果 本発明は上記実施例により明らかのように、感圧ダイヤ
フラムチップを二つ並設できるスペースを設けているの
で、必要に応じて感圧ダイヤフラムチノフヲ二つ並設し
て一個のセンサで二つの絶対圧を同時に検出できるツイ
ンダイヤフラムタイプの半導体圧力センサとしても、一
つの絶対圧だけを検出できるシングルダイヤフラムタイ
プの半導体圧力センサとしても使用できる。したがって
外形構造をほとんど変えずに二つのタイプに使用でき、
部品の共通化を図れるのでコストが低減する。
まだ感圧ダイヤフラムチップと台座とを互いに近似した
熱膨張係数を有する材質で形成しているので、温度変化
時の感圧ダイヤフラムチップに及ぼされるステムや台座
からの熱応力がなくなり、信頼性並びに圧力特性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る半導体圧力センサの上
面図、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図
は第1図のB−B線に沿う断面図、第4図は従来の半導
体圧力センサの一例を示した断面図である。 1−、iテム、2a、 2b、 9a、 9b、 33
a、 33b”’貫通穴、3・・・リードピン取付穴、
4・・・圧力導入パイプ、5・・・圧力導入孔、6・・
・リードビン、7a、 7b・・・感圧ダイヤフラムチ
ップ、8・・・ダイヤフラム面、9・・台座、10・・
・ワイヤ、1トキャップ、12・・・真空チャンバー、
33・・・サポートウェハ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾敏男ほか1名第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)変形を検出して電気信号を出力する手段を有する
    半導体単結晶感圧ダイヤフラムチップと、圧力導入パイ
    プと、複数のリードピンと、前記感圧ダイヤフラムチッ
    プと近似した熱膨張係数を有するとともに前記感圧ダイ
    ヤフラムチップに対応した貫通穴を設けて前記貫通穴に
    前記感圧ダイヤフラムチップを封着接合してなる台座と
    、前記台座の前記貫通穴と対応した貫通穴と前記リード
    ピンをそれぞれ取り付ける取付穴とを設けたステムと、
    キャップとを備え、前記ステムの前記取付穴に前記リー
    ドピンをハーメチック封着するとともに、前記ステムの
    表面側に前記台座を封着接合させ、かつ前記感圧ダイヤ
    フラムチツプと前記リードピンとのワイヤボンディング
    後、前記キャップを封着させて前記ステム表面に真空チ
    ャンバーを形成し、さらに前記ステムの裏面側で前記貫
    通穴に前記圧力導入パイプを接合させてなるとともに、
    前記台座に前記感圧ダイヤフラムチップを二つ並設でき
    るスペースを設けてなる構成にした半導体圧力センサ。
  2. (2)前記感圧ダイヤフラムチップを前記台座上にサポ
    ートウエハを介して封着接合させたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の半導体圧力センサ。
  3. (3)前記感圧ダイヤフラムチップは同一ウエハ上に二
    つ並設して前記台座上に設けられるとともに、前記二つ
    の感圧ダイヤフラムチップは隣接した部分から作られて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の半導
    体圧力センサ。
JP33195187A 1987-12-28 1987-12-28 半導体圧力センサ Pending JPH01172723A (ja)

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