JPH02248725A - 自動クラッチ制御装置 - Google Patents

自動クラッチ制御装置

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Publication number
JPH02248725A
JPH02248725A JP1071140A JP7114089A JPH02248725A JP H02248725 A JPH02248725 A JP H02248725A JP 1071140 A JP1071140 A JP 1071140A JP 7114089 A JP7114089 A JP 7114089A JP H02248725 A JPH02248725 A JP H02248725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
speed
control device
point
characteristic line
Prior art date
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Pending
Application number
JP1071140A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Sato
佐藤 雄治
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Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP1071140A priority Critical patent/JPH02248725A/ja
Publication of JPH02248725A publication Critical patent/JPH02248725A/ja
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、クラッチ操作を油圧力で行なうクラッチ制
御装置に関する。
(従来の技術) 自動変速機が設けられた自動車には、自動クラッチが付
設されている。この自動クラッチは、油圧作動装置によ
り駆動され、例えば特開昭59−6432号公報の第1
図に示すように、クラッチを接又は断するクラッチアク
チュエータの一方の室8に第1の電磁弁10を介して油
圧源に接続すると共に、並列接続の第2及び第3の電磁
弁14゜17を介してタンク12に接続されて構成され
ている。
第1の電磁弁10を開き、第2及び第3の電磁弁14.
17を閉じると、一方の室8内に圧油が供給されて操作
ロンドをB方向へ動かし、クラッチは断となる。そして
、第1の電磁弁lOを閉じ、第2及び第3の電磁弁14
.17を開くと、一方の室8の圧油がタンク12へ流出
して操作ロッド7をA方向へ動かし、クラッチは接とな
るもので、第11第2及び第3の電磁弁10,14.1
7の適宜な切換や断接で必要とするクラッチの接断制御
が行なえるものである。
このような実施例にあって、クラッチの作動特性は、現
在では同公報の第4図に示すものとは異なり、第4図に
示すような特性線となっている。
即ち、ギヤチェンジ等によりクラッチの操作が開始され
ると、完全な接続から所定の速度で断方向へ動かされt
8時まで完断位置に至る。このt2からt、までの間は
待機点と称され、t、から接方向へ所定の速度δ、で戻
されてA点まで至ると、この点Aから前記所定の速度δ
、より遅い速度δ2に切り換わる。このA点は半クラッ
チ域におけるエンジンの回転力がトランスミッション側
へ伝えられる最初の位置で、クラッチが繋がる状態がシ
ョックとして感覚的に認識し得る所である。そして、B
点(ts )において変速完了となり、クラッチはt4
時に至り完全接続となり、クラッチの操作は終了する。
尚、A点を当業界では、学習点なり突っ込み点(位置)
等と称しているが、この明細書では「速度変化点」と称
する。
(発明が解決しようとする課U> クラッチの接方向の速度変化点(A点)は、その車両ご
とに適宜に決定され、エンジンの回転数がエンストせず
にスムーズに駆動車輪装置に伝達開始されるような値を
選んでいる。したがって、このA点位置は車両に組み込
んだ状態では動かせないものであった。
しかしながら、このA点位置の適不適は車両に加わる負
荷によっても変動するが、ドライバーの好みによっても
大きな変化がある。
即ち、できるだけショックの少ない変速、発進を望む人
と、多少ショックがあってもクラッチのすべり感が少な
いフィーリングを望む人がいる。
それらは、その日の体調などからもその変動要求が異な
って表われるものである。
そこで、この発明は、速度変化点を適宜な範囲で変化さ
せることができるようにして、フィーリングに合う運転
が可能な自動クラッチ制御装置を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) この発明による自動クラッチ制御装置は、エンジンと駆
動車輪装置とを断接するクラッチ装置を作動させる油圧
アクチュエータと、この油圧アクチュエータの駆動を制
御する油圧回路と、この油圧回路に作動指令を出す制御
装置とより成る自動クラッチ制御装置において、前記ク
ラッチ装置のクラッチの接方向特性線の半クラッチ域に
おける速度変化点を任意に選択できる選択手段を設ける
ようにしたことにある。
(作用) したがって、ダイヤル等の選択手段を動かすことで、所
定の範囲において速度変化点を適宜に動かすことができ
、好みによるクラッチ緊持のショックを得ることができ
、各自のフィーリングに合うクラッチ操作が得られるも
のである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図において、自動車に適用した例が示され、車両を
駆動するための内燃機関lと車輪駆動装置2との間にク
ラッチ装置3が配され、このクラッチ装置3は、内燃機
関lに直結のフライホイール4と、このフライホイール
4に固定されたカバープレート5と、該プレート5に、
回転方向には固定され軸方向には摺動自在に取り付けら
れたプレッシャプレート6と、該プレート6とフライホ
イール4の間に外周部が位置し、内周部を被動軸7と軸
方向に摺動自在にスプライン嵌合したクラッチディスク
8と、該ディスク8の外周部をフライホイール4とプレ
ッシャプレート6とにより挟圧して、そこに摩擦力を発
生させる皿ばね等から成るクラッチスプリング9とより
成り、レリーズレバ−10の回動で、レリーズハブ11
が被動軸5上を左方動すると、前記クラッチスプリング
9の中央部を左方へ押圧するので、クラッチは半クラッ
チ状態を経て保合解除される。
レリーズレバ−10は、油圧シリンダ12の操作ロッド
13に接続され、この油圧シリンダ12からの操作力に
てレリーズレバ−10は適宜動かされる。
油圧シリンダ12は差圧作動型で、その内部に前後に受
圧面積差を持つ差動ピストン14が配され、受圧面積の
小さなピストン面側の室15と、受圧面積の大きなピス
トン面側の室16とに分けられている。
尚、ピストン14には、室16側に位置を検出する位置
検出器17まで延びるロッド18が接続されている。
油圧シリンダ12の受圧面積の小さなピストン面側の室
15には、油圧源19から配管を介して第1の切換弁2
1に接続され、また、受圧面積の大きいピストン面側の
室15は、第3の切換弁23を介してタンク側へ接続さ
れ、さらに、前記室15と室16とは第2の切換弁22
を介して接続されている。
第1の切換弁乃至第3の切換弁21,22.23には、
それぞれ駆動回路24,25.26を介して適宜にパル
スが供給されて油圧シリンダ12の両室15.16内の
流体が流入又は流出されて、機械的出力に変換され、ピ
ストンロッド13を介して外部に出力される。
第1の切換弁21は、ON又はOFFの制御が行なわれ
れば良いもので、三位置型の切換弁で駆動回路24から
給電されて電磁コイルが励磁されるとONとされ、無励
磁であるとOFFとなるものである。
第2の切換弁22には、駆動回路25から高い周波数(
例えば5001−1Z)が加えられ、且つデユーティ比
制御が行なわれる。
第3の切換弁23もまた、前記第2の切換弁22と同様
に駆動回路26から高い周波数(例えば500Hz)が
加えられ、且つデユーティ比制御が行なわれるものであ
る。
コントロールユニット27は、マイクロコンピュータよ
り成り、エンジンの回転数検出器30からエンジンの回
転数が、トランスミッションのカウンタシャフトの回転
数を検出する検出器31からカウンタシャフトの回転数
がそれぞれ入力され、さらに、前記クラッチ操作の作動
状態を検出する位置検出器17からの信号や、ブレーキ
の操作状態を示すブレーキ信号、車両の速度を示す車速
信号等が入力される。前記エンジンの回転数とカウンタ
シャフトの回転数とですべり量が検出され、半クラッチ
状態が検出されるものである。
さらに、このコントロールユニト27は、下記するクラ
ッチの制御特性線を選択できる、選択用のダイヤル式の
操作具35を有している。この操作具35は、それを回
動することで直線的に変化する電圧出力を得ることがで
きるものである。
第2図において、自動クラッチ制御特性線が図示され、
X軸に時間tが、Y軸にクラッチ操作用の油圧シリンダ
のビストンストロークが記載され、・シフト操作のため
にクラッチ操作信号が出力されると、tlから開始して
所定速度で接から断方向へ動きクラッチを切り、t、で
0点の待機点に至る。そして、待機点り点から接方向に
所定の速度(第1の速度δ、)で動きクラッチが戻され
て、クラッチが繋がる状態がショックとして感覚的に認
識し得る半クラッチ域のt4のA。点に至り、このAH
点を境に前記第1の速度δ1より遅い第2の速度δ2に
切り換わる。そして、第2の速度δ2にてt、に至り、
Bn点より再び第1の速度δ1に切り換わりt4で完接
となり、クラッチ操作は終了するものである。
尚、特性線は、第1の速度δ、と第2の速度δ8に切り
換わる速度変化点はこの実施例ではAH。
A工、A1の三点があり、その特性の選択は前述したダ
イヤル式操作具35を回動すれば良く、図示のようなM
を選択すればAMの速度変化点が選択される。このMの
位置ではどうも感覚的に得られるショックが少なく(柔
らかい)すぎると思えば、Hを選択することでAMの速
度変化点が選択されるし、また、フィーリング的に強す
ぎると思えばSを選択することでA3の速度変化点が選
択されるものである。上述の選択手順は第3図に示すフ
ローチャートに示すようなもので、スタートステップ1
00から開始され、ステップ101で操作具の値の読み
込みが行なわれる。そして、ステップ102で操作具の
位置はH,M、Sのいずれかの判定がなされ、Hの場合
にはステップ103に進み変化点AHを持つ特性線が、
Mの場合にはステップ104に進み変化点AHを持つ特
性線が、Sの場合にはステップ105に進み変化点A3
を持つ特性線が選択されるものである。
以上のように、この実施例では段階的な制御例となって
いるが、無段階的にすることも容易であるし、また、A
MからA3の範囲は安全の範囲内であるので運転者がど
の所を選択しても問題はないものである。
(発明の効果) 以上のように、この発明によれば、クラッチの接方向特
性線の半クラッチ域における速度変化点を操作具である
操作手段を回動することで、適宜に選択できて、運転者
のフィーリングに合わせたクラッチの繋ぎ時のショック
を得ることができるものである。これは、運転者が荷の
重さ等からも判断できるために、良好なりラッチ操作を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明全体の概略構成図、第2図は同上の自
動クラッチの特性線図、第3図は同上のフローチャート
、第4図は従来の自動クラッチの特性線図である。 l・・・エンジン、2・・・駆動車輪装置、3・・・ク
ラッチ装置、12・・・油圧アクチュエータ、23制御
装置、 35・・・ 操作具。 第2図 t−一− 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  エンジンと駆動車輪装置とを断接するクラッチ装置を
    作動させる油圧アクチュエータと、 この油圧アクチュエータの駆動を制御する油圧回路と、 この油圧回路に作動指令を出す制御装置とより成る自動
    クラッチ制御装置において、 前記クラッチ装置のクラッチの接方向特性線の半クラッ
    チ域における速度変化点を任意に選択できる選択手段を
    設けるようにしたことを特徴とする自動クラッチ制御装
    置。
JP1071140A 1989-03-23 1989-03-23 自動クラッチ制御装置 Pending JPH02248725A (ja)

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