JPH02248722A - 変速機の同期噛合装置 - Google Patents

変速機の同期噛合装置

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JPH02248722A
JPH02248722A JP1068913A JP6891389A JPH02248722A JP H02248722 A JPH02248722 A JP H02248722A JP 1068913 A JP1068913 A JP 1068913A JP 6891389 A JP6891389 A JP 6891389A JP H02248722 A JPH02248722 A JP H02248722A
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    • F16D2023/0656Details of the tooth structure; Arrangements of teeth
    • F16D2023/0675Details relating to special undercut geometry

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は、入、出力軸の一方に固定されるハブと;シフ
ト繰作に応じた前記ハブとの相対摺動を可能とすべくハ
ブにスプライン結合されるスリーブと;入、出力軸の他
方に連動、連結されながら入、出力軸の一方との相対回
転を自在として前記ハブの軸方向一方何に配置され、前
記スリーブが噛合可能なドグ歯を外周に有する被同期ギ
ヤと;スリーブ内面に噛合し得るスプライン歯を外周に
有するとともに被同期ギヤとの摩擦係合を可能にしてハ
ブおよび被同期ギヤ間に配置されるブロッキングリング
と;を備える変速機の同期噛合装置に関する。
(2)  従来の技術 従来、かかる装置は、実公昭54−37004号公報お
よび特開昭61−2921号公報等により公知である。
(3)発明が解決しようとする課題 従来、かかる装置で、−被同期ギヤに噛合する伝動ギヤ
外径よりもスリーブ内径が大きい場合があり、その場合
、シフト操作時にスリーブは前記伝動ギヤ側面に当接す
るまで移動するようになっている。このためシフト操作
終了時にはスリーブと伝動ギヤとが相対的に逆方向に回
転することになってズリーブ端面および伝動ギヤ側面に
偏摩耗が生じる可能性があり、また被同期ギヤ端部外縁
とスリーブ端部内縁とが干渉して破損する可能性もある
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、シ
フト操作時にスリーブの被同期ギヤ側への移動を規制し
て偏摩耗や破損が生じることを防止した変速機の同期噛
合装置を提供することを目的とする。
B0発明の構成 (1)  課題を解決するための手段 本発明によれば、シフト繰作時のスリーブの被同期ギヤ
側へのシフト移動限を規制すべく、被同期ギヤと反対側
の端部でスリーブ内面に係合部が設けられるとともに、
該係合部に当接可能な係止部が被同期ギヤ側の端部でハ
ブ外面に設けられる。
(2)作用 上記構成によれば、シフト操作時に係止部に係合部が当
接してスリーブの被同期ギヤ側への移動が規制され、そ
れによりスリーブが被同期ギヤ側に必要以上に移動する
ことが回避される。
(3)実施例 以下、図面により本発明を車両用多段ギヤ変速機に適用
したときの実施例について説明する。
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例を示すもので
あり、先ず第1図において、エンジンEの駆動力はクラ
ッチCおよび多段ギヤ変速機Tを介して差動装置りに伝
達され、さらに図示しない駆動輪に伝達される。多段ギ
ヤ変速機Tは、エンジンEのクランク軸lと同軸上に配
置されてミッションケース(図示せず)に回転自在に支
承される入力軸としてのメインシャフト2と、該メイン
シャフト2と平行にして上記ミッションケースに回転自
在に支承される出力軸としてのカウンタシャフト3との
間に、前進用複数段ギヤ列たとえば第1速ギヤ列G6.
第2速ギヤ列Gffi、第3速ギヤ列G1、第4速ギヤ
列G4および第5速ギヤ列G、と、後進ギヤ列G、とが
設けられて成る。
第1速ギヤ列Glは、メインシャフト2に固設される駆
動ギヤ4と、該駆動ギヤ4に噛合されるとともにカウン
タシャフト3に相対回転自在に支承される被動ギヤ5と
から成り、第2速ギヤ列G2は、メインシャフト2に固
設される駆動ギヤ6と、該駆動ギヤ6に噛合されるとと
もにカウンタシャフト3に相対回転可能に支承される被
動ギヤ7とから成る。またカウンタシャフト3には、第
1速および第2速ギヤ列G、、G、の被動ギヤ5゜7に
択一的に保合可能なスリーブ8を有する第1−2速用同
期噛合装置S l−!が、第1速および第2速ギヤ列G
、、G、を択一的に確立すべく装着される。第3速ギヤ
列G、は、メインシャフト2に固設される駆動ギヤ9と
、該駆動ギヤ9に噛合されるとともにカウンタシャフト
3に相対回転自在に支承される被動ギヤ10とから成り
、第4速ギヤ列G4は、メインシャフト2に固設される
駆動ギヤ11と、該駆動ギヤllに噛合されるとともに
カウンタシャフト3に相対回転自在に支承される被動ギ
ヤ12とから成る。またカウンタシャフト3には、第3
速および第4速ギヤ列Gs、Gaの被動ギヤ10.12
に択一的に係合可能なスリーブ13を有する第3−4速
用同期噛合装置5a−4が、第3速および第4速ギヤ列
G、、G、を択一的に確立すべく装着される。第5速ギ
ヤ列G、は、メインシャフト2に相対回転自在に支承さ
れる駆動ギヤ14と、該駆動ギヤ14に噛合されるとと
もにカウンタシャフト3に固設される被動ギヤ15とか
ら成り、メインシャフト2には、メインシャフト2を駆
動ギヤ14に保合可能な第5速用同期噛合装置S、が設
けられる。さらに後進ギヤ列G、は、メインシャフト2
に固設される駆動ギヤ16と、第1−2速用同期噛合装
置S14のスリーブ8に設けられる被動ギヤ17と、駆
動ギヤ16および被動ギヤ17に噛合する位置および噛
合を解除する位置間で移動可能なアイドルギヤ18とか
ら成る。
第3−4速用同期噛合装置53−4は本発明に従って構
成されるものであり、以下、第3−4速用同朋噛合装置
S、−4の構成について説明する。
第2図において、第3−4速用同朋噛合装置Sト、は、
カウンタシャフト3にスプライン結合されるハブ20と
、軸方向摺動可能にしてハブ20にスプライン結合され
るスリーブ13と、カウンタシャフト3との相対回転可
能な被動ギヤlOと、カウンタシャフト3との相対回転
可能な被同期ギヤとしての被動ギヤ12と、スリーブ1
3および被動ギヤ10間で軸方向移動可能に配置される
ブロッキングリング21と、フ゛ロッキングリング21
を囲繞するシンクロナイザスプリング22と、スリーブ
13および被動ギヤ12間で軸方向移動可能に配置され
るブロッキングリング23と、ブロッキングリング23
を囲繞するシンクロナイザスプリング24とを備える。
第3速ギヤ列G、の被動ギヤ10は、カウンタシャフト
3に嵌合された円筒部材25に軸受26を介して回転自
在に支承され、第4速ギヤ列G4の被動ギヤ12は軸受
27を介してカウンタシャフト3に回転自在に支承され
る。しかもカウンタシャフト3内には潤滑油路28が同
軸に設けられており、前記軸受26に潤滑油を供給する
ための油路29がカウンタシャフト3および円筒部材2
5に設けられるとともに軸受27に潤滑油を供給するた
めの油路30がカウンタシャフト3に穿設される。
ハブ20は、カウンタシャフト3の外面に突設される環
状規制突部31と前記円筒部材25とで軸方向位置を規
制されるようにして両被勤ギヤ1O112間でカウンタ
シャフト3にスプライン結合される。このハブ20の外
周にはスプライン歯39が設けられる。
第3速ギヤ列G、における被動ギヤ10のブロツキフグ
リング21側外周にはドグ歯32が設けられ、また該被
動ギヤ10のブロッキングリング21側端部にはブロッ
キングリング21に嵌合すべくコーン部33が設けられ
る。一方、ブロッキングリング21には、前記ドグ歯3
2に対応するスプライン歯34が外周に設けられるとと
もに、コーン部33に対向するテーパ部35が内周に設
けられる。しかも被動ギヤ10のドグ歯32およびブロ
ッキングリング21のスプライン歯34は、前記ハブ2
0のスプライン歯39に噛合すべくスリーブ13の内周
に設けられるスプライン歯36に噛合可能である。さら
にスリーブ13の外周に設けられ°る環状の係合溝37
に第3−4速切換用シフトフオーク38が係合される。
第4速ギヤ列G4における被動ギヤ12のブロッキング
リング23側外周にはドグ歯42が設けられ、また該被
動ギヤ12のブロッキングリング23側端部にはブロッ
キングリング23に嵌合すべくコーン部43が設けられ
る。一方、ブロッキングリング23には、前記ドグ歯4
2に対応するスプライン歯44が外周に設けられるとと
もに、コーン部43に対向するテーパ部45が内周に設
けられる。しかも被動ギヤ12のドグ歯42およびブロ
ッキングリング23のスプライン歯44は、スリーブ1
3の内周のスプライン歯36に噛合可能である。
かかる第3−4連用間期噛合装置S、、−4においては
、スリーブ13を第2図で示す中立状態からシフトフォ
ーク38により第3図で示すように被動ギヤ10側に移
動せしめた場合を想定する。スリーブ13の移動により
スプライン歯36がシンクロナイザスプリング22を介
してブロッキングリング21を被動ギヤ10側に押圧し
、それによリテーパ部35がコーン部33に押付けられ
て被動ギヤlOおよびカウンタシャフト3の回転が同期
され始め、次いでスプライン歯36の端部チャンファが
スプライン歯34の端部チャンファを押付けることによ
りコーン部33およびテーパ部35間に強い摩擦力が発
生して被動ギヤ10およびカウンタシャフト3が完全に
同期し、スリーブ13はスプライン歯34を経てドグ歯
32に噛合する。これによりカウンタシャフト3と被動
ギヤlOとを連結した噛合状態として第3速ギヤ列G。
を確立することができる。
またスリーブ13を第2図で示す中立状態からシフトフ
ォーク38により第4図で示すように被動ギヤ12側に
移動せしめた場合には、スリーブ13の移動によりスプ
ライン歯36がシンクロナイザスプリング24を介して
ブロッキングリング23を被動ギヤ12側に押圧し、そ
れによりテーパ部45がコーン部43に押付けられて被
動ギヤ12およびカウンタシャフト3の回転が同期され
始め、次いでスプライン歯36の端部チャンファがスプ
ライン歯44の端部チャンファを押付けることによりコ
ーン部43およびテーパ部45間に強い摩擦力が発生し
て被動ギヤ12およびカウンタシャフト3が完全に同期
し、スリーブ13はスプライン歯44を経てドグ歯42
に噛合する。これによりカウンタシャフト3と被動ギヤ
12とを連結した噛合状態として第4速ギヤ列G4を確
立することができる。
ところで、第3速ギヤ列G、における被動ギヤlOの外
径はスリーブ13の内径よりも大きく、第3速ギヤ列G
211立のためにスリーブ13を被動ギヤ10側にシフ
ト移動させてもスリーブ13の端面は被動ギヤ10の側
面に接触するだけであり、スリーブ13および被動ギヤ
10間に相対回転は生じないので偏摩耗が生じるおそれ
はない。
一方、第4速ギヤ列G4における被動ギヤ12の外径は
スリーブ13の内径よりも小さく、第4速ギヤ列G4確
立のためにスリーブ13を被動ギヤ12側にシフト移動
させたときにスリーブ13の端面が駆動ギヤ11の側面
に接触すると、スリーブ13および駆動ギヤ11間の相
対回転により偏摩耗が生じる。そこでスリーブ13の被
動ギヤ12側への移動を規制するために、スリーブ13
内面に係合部46が設けられるとともに、該係合部46
に当接可能な係止部47がハブ20外面に設けられる。
第5図および第6図において、スリーブ13内面には周
方向に等間隔をあけてスプライン歯36が設けられるが
、少なくとも1つのスプライン歯36が被動ギヤ12と
反対側の端部を残して切欠かれ、それにより被動ギヤ1
2側に臨む当接面46aを有する係合部46がスリーブ
13内面に設けられることになる。またハブ20の方面
には、周方向に等間隔をあけてスプライン歯36に噛合
するスプライン歯39が設けられるが、前記係合部46
に対応する部分で隣接するスプライン歯39の被動ギヤ
12側端部間を結んで係止部47が設けられ、該係止部
47には前記当接面46aに当接可能な当接面47aが
被動ギヤ12と反対側に臨んで形成される。しかも係合
部46および係止部47は、それらの当接面46a、4
7aが相互に当接した状態では、スプライン歯36がド
グ歯42に噛合するとともにスリーブ13の被動ギヤ1
2側の端面と駆動ギヤitの側面との間に間隙が生じる
ように、すなわちスリーブ13の端面が駆動ギヤ11の
側面に当接することのないよう・に形成される。
次にこの第1実施例の作用について説明すると、第4速
ギヤ列G41+!立のためにスリーブ13を被動ギヤ1
2側に移動させたときに、スプライン歯36がドグ歯4
2に噛合した状態で、係合部46の当接面46aが係止
部47の当接面47aに当接することによりスリーブ1
3の被動ギヤ12側への移動が規制され、これによりス
リーブ13の被動ギヤ12側端面が駆動ギヤ11の側面
に当接することはない。したがって第4速ギヤ列G4確
立時に、スリーブ13および駆動ギヤ11間の相対回転
方向が逆であってもスリーブ13の端面および駆動ギヤ
11の側面間で偏摩耗が生じることはない。
なお、この実施例ではスリーブ13および被動ギヤ12
は、スプライン歯36と被動ギヤ12との干渉のおそれ
がない寸法を有するものであるが、そのような干渉のお
それがある寸法を有する場合でも上述のようにスリーブ
13の移動を規制することにより、上記干渉を確実に回
避して損傷が生しることを確実に防止することができる
第7図および第8図は本発明の第2実施例を示すもので
あり、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符
号を付す。
スリーブ13の内面には、被動ギヤ12側の端面に開放
する溝49が被動ギヤ10tlJ端部で係合部50を形
成するようにして相互に隣接するスプライン歯36間に
設けられる。一方、前記溝49に対応するハブ20のス
プライン歯39には、溝49内に入る係止部51が前記
係合部50に当接可能として被動ギヤ12例の端部に突
設される。
この第2実施例によっても第4速ギヤ列cadi立時の
スリーブ13の移動が係合部50および係止部51の当
接により規制され、上記第1実施例と同様の効果を奏す
ることができる。
第9図は本発明の第3実施例を示すものであり、上記各
実施例に対応する部分には同一の参照符号を付す、〜、
・ この第3実施例は、スリーブ13の軸方向両側への移動
を規制するものであり、スリーブ13の内面には、相互
に隣接するスプライン歯36の被動ギヤ12と反対側の
端部間を結ぶ係合部52と、その係合部52が設けられ
ている部分とは周方向にずれた位置で相互に隣接するス
プライン歯36の被動ギヤ12側端部間を結ぶ係合部5
3とが設けられる。一方ハブ20の外面には、前記係合
部52に対応するスプライン歯39をその被動ギヤ12
側端部を残して切欠くことにより係合部52に当接可能
な係止部54が設けられるとともに、係合部53に対応
するスプライン歯39をその被動ギヤ12とは反対側の
端部を残して切欠くことにより係合部53に当接可能な
係止部55が設けられるや 但し、前記係合部52,53および係止部54゜55を
設けたままでは、スリーブ13およびハブ20を相互に
スプライン結合して組立てることができないので、それ
らの係合部52,53および係止部54.55のうちの
少なくとも1つは、前記組立後に設けられる必要があり
、たとえば係止部54は、前記組立後にピンをハブ20
に圧入することにより形成される。
この第3実施例によれば、スリーブ13の軸方向両側の
移動が、係合部52および係止部54の当接、ならびに
係合部53および係止部55の当接により規制され、し
たがってスリーブ13がその両側の駆動ギヤ9,11に
当接可能である寸法を有するものである場合には、スリ
ーブ13の駆動ギヤ9.11との接触を回避して偏摩耗
が生じることを防止することができる。
以上の実施例では、第3−4連用向期噛合装置S、−4
に本発明を適用した場合について説明したが、本発明は
、第3−4速用間期噛合装置53−4に限定されるもの
ではない。
C1発明の効果 以上のように本発明によれば、シフト操作時のスリーブ
の被同期ギヤ側へのシフト移動限を規制すべく、被同期
ギヤと反対側の端部でスリーブ内面に係合部が設けられ
るとともに、該係合部に当接可能な係止部が被同期ギヤ
側の端部でハブ外面に設けられるので、被同期ギヤに噛
合する伝動ギヤとスリーブとの当接を回避して偏摩耗が
生じることを防止することが可能であり、また被同期ギ
ヤおよびスリーブの干渉による損傷を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例を示すもので
あり、第1図は車両の駆動系を示す概略図、第2図はス
リーブが中立位置にある状態での第3−4連用間期噛合
装置の縦断面図、第3図は第3速ギヤ列確立時の第3−
4連用間期噛合装置の縦断面図、第4図は第4速ギヤ列
確立時の第3−4連用間期噛合装置の縦断面図、第5図
はスリーブおよびハブのスプライン結合状態を示す横断
面図、第6図はスリーブ内面およびハブ外面を相互に対
応させて示す展開図、第7図および第8図は本発明の第
2実施例を示すものであり、第7図は第2図に対応した
縦断面図、第8図は第6図に対応した展開図、第9図は
本発明の第3実施例の第6図に対応した展開図である。 2・・・入力軸としてのメインシャフト、3・・・出力
軸としてのカウンタシャフト、12・・・被同期ギヤと
しての被動ギヤ、13・・・スリーブ、20・・・ハブ
、23・・・ブロッキングリング、42・・・ドグ歯、
44・・・スプライン歯、46,50,52.53・・
・係合部、47,51,54.55・・・係止部、・・
・同期噛合装置、 T・・・変速機 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社 代 理 人 ツを 理 士 落 ム 健 同 田 中 隆 秀 第5図 第6 図 第9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入、出力軸の一方に固定されるハブと;シフト操作に応
    じた前記ハブとの相対摺動を可能とすべくハブにスプラ
    イン結合されるスリーブと;入、出力軸の他方に連動、
    連結されながら入、出力軸の一方との相対回転を自在と
    して前記ハブの軸方向一方側に配置され、前記スリーブ
    が噛合可能なドグ歯を外周に有する被同期ギヤと;スリ
    ーブ内面に噛合し得るスプライン歯を外周に有するとと
    もに被同期ギヤとの摩擦係合を可能にしてハブおよび被
    同期ギヤ間に配置されるブロッキングリングと;を備え
    る変速機の同期噛合装置において、シフト操作時のスリ
    ーブの被同期ギヤ側へのシフト移動限を規制すべく、被
    同期ギヤと反対側の端部でスリーブ内面に係合部が設け
    られるとともに、該係合部に当接可能な係止部が被同期
    ギヤ側の端部でハブ外面に設けられることを特徴とする
    変速機の同期噛合装置。
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