JPH0224749Y2 - - Google Patents

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JPH0224749Y2
JPH0224749Y2 JP1984097428U JP9742884U JPH0224749Y2 JP H0224749 Y2 JPH0224749 Y2 JP H0224749Y2 JP 1984097428 U JP1984097428 U JP 1984097428U JP 9742884 U JP9742884 U JP 9742884U JP H0224749 Y2 JPH0224749 Y2 JP H0224749Y2
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Stackable Containers (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は2個の壜箱を互いに向かい合わせて
着脱自在に連結することができる合成樹脂製壜に
係り、特に連結部材を上下動させる取手が不用意
に回動しない連結可能な合成樹脂製壜箱に関す
る。
(従来技術) 従来、ビール、清涼飲料用等の壜を収納、運搬
するのに合成樹脂製壜箱が使用されている。これ
らの合成樹脂製壜箱は一般に底部は格子状リブに
よつて形成され、内部には壜を隔離収納するため
に側壁間に設けた縦横の格子状仕切壁によつて20
から30の区室が設けられ、これらの区室内に壜を
収納するものである。そして、これらの壜箱は相
互に積み重ねた状態で保管、運搬される。
しかしながら、このように一箱に多数本の壜が
収納されていると、持ち運びには重くて不便であ
つた。
そこで、近年、従来の壜箱を2分の1の大きさ
に分割形成して小型化を図り、持ち運びを容易に
するとともに、保管の際には分割成形した2個の
壜箱を相互に連結して安定させる構造の壜箱が提
案されている。例えば、西独特許公開明細書第
3034650号には連結可能な壜箱が示されている。
前記西独特許公開明細書に示された連結可能な
壜箱は平面において方形状に形成され、垂直な側
壁の一面を突き合わせ面となし、この突き合わせ
面に隣接する一方の支柱に連結用フツクを設け、
他方の支柱は内部に空隙を有する二重壁構造とし
て前記フツクの挿入孔を設けるとともに内部に上
下動自在な連結部材を装着してなり、前記フツク
挿入孔に前記フツクを挿入し、前記フツクと二重
壁支柱内に装着した連結部材とを係合させて両壜
箱を連結固定するものである。そして、前記連結
部材の昇降は壜箱上縁に装着された取手(ハンド
ル)によつて行なわれる。即ち、ハンドルの一方
の先端と連結部材の上部とが係合して、ハンドル
が水平に位置しているときには連結部材が最上端
に上昇して2個の壜箱を連結し、またハンドルが
回動されて垂直に位置したときには連結部材との
係合を解除して連結部材が最下端に下降させて分
離できるように構成されている。
このような構成の壜箱において2個の壜箱を連
結するときは、2個の壜箱のハンドルを両手に吊
り下げて持ちながら、両者の側壁面を突き合わ
せ、それぞれのフツク挿入孔に対向する壜箱のフ
ツクを挿入し、そのまま両者のハンドルを外側に
回動させて連結するのである。
(考案が解決しようとする課題) このような構成において、ハンドルはその操作
のしやすさから上枠の外側に装着される。しか
も、ハンドルは壜を収納したまま吊り下げて持ち
運ぶのに利用するものであるから、通常は強度の
点から外面に補強リブを形成する。このように、
補強リブを形成したハンドルが上枠の外側に装着
されると、ハンドルは一層引つ掛かりやすくなる
という問題がある。
例えば、壜詰め工程において傾斜コンベアで移
送中水平に移るときに前後の壜箱のハンドルが引
つ掛かり、2個の壜箱の連結が外れて連結状態が
保持できなくなる危険がある。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、
その目的は壜箱上縁に嵌合され、連結部材を上下
動させるハンドルが壜詰め工程や積み上げ、積み
下ろし作業中に引つ掛かつて、不用意に嵌合状態
が解除されないようにした連結可能な合成樹脂製
壜箱を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、この考案は次のよう
な構成とした。
即ち、平面において方形状に形成し、上面が開
口した四角形状の壜箱の垂直な側壁の一面を突き
合わせ面となし、この突き合わせ面に隣接する一
方の支柱に突出する複数のフツクを設け、他方の
支柱は内部に空隙を有する二重壁構造とするとと
もに、外部壁の突き合わせ面側には前記空隙に貫
通する複数のフツク挿入孔を形成し、空隙には前
記フツクと係合する上下動可能な連結部材を装着
し、さらに、上枠には先端部が前記連結部材の上
部と係合する回動自在なハンドルを軸支してな
り、同形の2個の壜箱を突き合わせたとき、一方
の壜箱の挿入孔に他方のフツクを挿入し、このフ
ツクと連結部材とを係合させることにより2個の
壜箱を着脱自在に連結できる壜箱において、 前記ハンドルは水平に倒したとき上枠の内側に
嵌合するように短手上枠の内面に軸支されてお
り、前記ハンドルが嵌合する上枠の下端には内向
きのフランジを突設してハンドル載置部となし、
少なくとも二重壁支柱側のハンドル載置部にはハ
ンドル先端部を挿入する切欠を形成し、さらに、
ハンドルの前記ハンドル載置部に接する側に凹部
を形成するとともに、上枠内面とハンドル外面に
は互いに係合する突起をそれぞれ形成するか、い
ずれか一方に突起を形成し他方に凹部を形成した
ことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、この考案を図示する実施例に基づき詳細
に説明する。
まず、この考案に係る壜箱Hについて第2図〜
第4図に基づき説明する。
まず、この考案に係る壜箱Hについて第1図〜
第4図に基づき説明する。
壜箱Hは平面において方形状に形成し、四隅の
支柱部1,2,3及び4の下方を長手側壁5,
6、短手側壁7,8で連結し、さらに上端部を長
手上枠10,11、短手上枠12,13により連
結し、支柱と側壁及び上枠によつて囲まれた部分
は窓14としている。従つて、この実施例では長
手上枠10,11及び短手上枠12,13は把手
として利用される。
さらに、上枠11,12及び13の内側にはハ
ンドル70が回動自在に軸支されている。
壜箱Hの底部15は底枠18と底リブ9とから
なり、底枠18は前記上枠10,11,12及び
13の内面よりも平面において内側に位置するよ
うに前記支柱部1〜4及び側壁5〜8の下端から
突設されており、底リブ9は前記底枠18内に格
子状に設けられている。壜箱Hの内部には格子状
の仕切壁16によつて壜を隔離して収納するため
の区室17が形成されている。さらに前記側壁5
〜8の下端部外面には下部フランジ19が突設さ
れている。
従つて、前記底部15は下部フランジ19より
も下方に突出しており、積み重ねると下部フラン
ジ19は上枠10〜13上に載置され、底部15
が上部開口部に嵌合する。
次に、長手上枠10について説明する。
長手上枠10の上面は波形状に形成されてい
る。
長手上枠10の上面の深さ、即ち、短手上枠1
2,13の上面からの凸部10aの深さ寸法を
x、凹部10bの深さ寸法をyとし、さらに、側
壁下端に突設した下部フランジ19下面からの底
部15の突出の高さをzとすると、x<z≦yと
し、好ましくはx<(1/2〜3/4)zとする。
そして、傾斜面10cはできるだけ勾配のゆるい
傾斜面とするのが望ましい。
また、波形の凹部10bは平面において長手側
壁5,6と直交する底リブ9の延長線上に底リブ
9が嵌合する大きさに形成されている。従つて、
壜箱Hを2個並べて2倍の大きさの壜箱を積み重
ねると、前記凹部10bに上段の壜箱の底リブが
嵌合する。前記凸部10aと凹部10bとは傾斜
面10cによつて連続している。
尚、長手上枠10の上面形状は波形状として、
積み下ろしの際の引き出しを容易にするために凸
部10aを短手上枠12,13の上面よりもxだ
け低く形成したが、凸部10aの上面は短手上枠
12,13と同一面即ち、x=0としてもよい。
また、前記凸部10a及び凹部10bは湾曲面と
してもよい。
このような構造としたので、同一形状の壜箱H
をいわゆる棒積みした場合には、底枠18が凸部
10aによつて係止せられ、安全な積み重ねがで
きる。
また、長手側壁5側を突き合わせて2個の壜箱
を連結し、上段に同一格子状底リブを形成した2
倍の大きさの壜箱を積み重ねた場合には、上段の
壜箱の底リブは凹部10b内に嵌合されることに
なる。従つて、従来のように、上段の壜箱の底部
が連結した下部壜箱Hの上枠に載置されることが
なく、下段壜箱の上部開口部に完全に嵌合するか
ら、滑り落ちる危険がなく安全に積み重ねられ
る。
さらに、長手上枠10の凸部10aと凹部10
bは傾斜面10cによつて連結したから、2倍の
大きさの壜箱を積み下ろす際にも、上段壜箱の手
前の底部を僅かに浮かせるだけで引つ掛けること
なくスムーズに引き出すことができる。
次に、この壜箱Hの他の構造について説明す
る。
支柱2,3の角部はアール面とされているが、
支柱1,4の角部はほぼ直角に形成されている。
支柱1の突き合わせ面となる長手側壁5側は長手
側壁5の突き合わせ面43よりも寸法lだけ凹ん
でおり、平面においてL字状のフツク31,32
及び33が外向きに突設されている。フツク3
1,32及び33の突出寸法は支柱1の突き合わ
せ面の凹み寸法lの1〜2倍、望ましくはほぼ2
倍、即ち2lとする。
一方、支柱4は内部壁34と外部壁35の間に
略三角形状の空隙36を形成する、いわゆる二重
壁構造であり、外部壁35の突き合わせ面となる
長手側壁5側の面は支柱1の突き合わせ面の凹み
寸法lだけ長手側壁5の突き合わせ面43よりも
突出しており、従つて、外部壁35と支柱1に突
設したフツク31,32及び33とは同一面とな
る。
さらに、外部壁35の突き合わせ面には連結し
たとき、前記フツク31,32及び33が挿入し
得る挿入孔37,38及び39が穿設されてい
る。
空隙36の上面は閉じられているが下面は連結
部材を挿入し得るように開口しており、空隙36
の上部はハンドルの端部を挿入し得る挿入孔44
が形成されている。
第1図はハンドルを取り外した状態の一部省略
説明用斜視図、第5図はハンドルの斜視図、第6
図は連結状態の一部省略平面図、第7図は第6図
A−A線におけるハンドルと上枠との嵌合状態の
断面図、第8図は同じく第6図B−B線における
ハンドルと上枠の断面図である。
短手上枠12,13及び長手上枠11にはハン
ドルを内側に嵌合するように下端に内向きのフラ
ンジを突設してハンドル載置部20としている。
さらに、短手上枠12,13のハンドル載置部2
0にはハンドル70を垂直に立てたときにハンド
ルの先端部を挿入する切欠22が形成されてい
る。短手上枠13の切欠22は支柱4の挿入孔4
4に連通している。
尚、切欠22は二重壁支柱4側にのみ形成して
もよい。
長手上枠11の内面にはハンドルを係止する突
起21が設けられている。突起21は角部に隣接
して設けるのが好ましいが、特にその位置及び大
きさについて限定されるものではなく、短手上枠
12,13側の内面に設けてもよい。
70は短手上枠11,12及び13の内面に装
着されるハンドルで、ハンドル70は短手上枠1
2,13の内面に突設したボス部25をハンドル
の取り付け孔72に差し込み、さらに、ボス部2
5にピン74を挿入することによつて短手上枠1
2及び13に回動自在に軸支される。ハンドル7
0の一端は支柱4の空隙36内に挿入孔44から
挿入され、端部には前記連結部材50のラツク形
歯54と噛み合うピニオン形歯75が設けられて
いる。
このようにピン74を単にハンドルの脱落防止
のために設けたので、荷重はピンにはかからずボ
ス部にかかりハンドル取付部は大きな荷重にも十
分耐えることができる。
さらに、ハンドル70の握り部76にはハンド
ル載置部20に接する側面に引き上げる際に指を
差し込み凹部77を形成して他の部分よりも狭幅
とする。ハンドル70の外面には複数の補強リブ
78を形成し、この補強リブ78が短手上枠1
1,12及び13の内面に接し、いずれかの補強
リブ78が前記突起21と係合するように構成さ
れている(第8図参照)。この補強リブ78と突
起21とはロツクを構成し、両者の係合によつて
ハンドル70はロツクされ、手で引き上げられな
い限り衝撃を受けても不用意に飛び出すことがな
い。
このように、ハンドル70は外面に補強リブを
設け、内面を平滑面としたから持ちやすいばかり
でなく、握り部の補強のために金属板を巻回する
場合にも有利であり、さらに、前記のように突起
21と係合するロツク部とすることができる。
尚、ロツク部は、この実施例では上枠内面の突
起21とハンドル外面の補強リブ78によつて構
成したが、これに限定されるものではなく、両者
に互いに係合する突起を設けるか、いずれか一方
に突起を設け、他方に前記突起と係合する凹部を
設ける構成であつてもよい。
次に、空隙36内に挿入される連結部材50に
ついて説明する。
連結部材50の構造は第9図に示すように、ス
ライド板51の上部を切り込んで凹部52を形成
し、この凹部52にラツク形歯54が設けられて
いる。スライド板51の後面には直角方向につめ
55,56及び57が突設され、つめ55,56
の下端には背面板60,61が同一方向に連設さ
れている。また、つめ57の下部には支柱4の空
隙36の形状とほぼ相似形の略三角形状の底板6
4が一体に設けられている。このように底板64
の形状を空隙36のそれとほぼ同一とし、ほとん
ど隙間の生じない大きさとした場合には空隙36
を底板64によつて塞ぐようなことになるので、
空隙36内への小石等の異物の侵入を防止するこ
とができる。この種壜箱においては、空隙36の
底面は連結部材を挿入するために開口しているの
で、異物の侵入を防止することは連結部材のスム
ーズな昇降には重要である。
65は連結部材50の側面に形成された位置決
め用可撓片で、この位置決め用可撓片65は切り
込み66によつて三方を分離され、下端には突起
67が形成されている。位置決め用可撓片65は
空隙36内において最下方まで押し下げられたと
き、突起67が支柱4の外部壁35に穿設した小
孔に挿入されるように構成されている。
次いで、上記構成に係る壜箱Hを連結し、ある
いは分離する場合の操作について説明する。
第10図は2個の壜箱を連結した状態の一部断
面部分側面図である。
まず、2個の壜箱Hを連結する場合はハンドル
70を回動させて握り部76の凹部77に指を掛
けて上方に持ち上げることによつて、連結部材5
0のラツク形歯54とハンドル70のピニオン形
歯75との噛み合い状態を解除し、フツク挿入孔
37,38および39を完全に開口させる。
次に、突き合わせ面43となる長手側壁5面を
突き合わせてフツク挿入孔37,38および39
にそれぞれフツク31,32及び33を挿入す
る。この状態でハンドル70の握り部76を下方
に回動させて先端を上昇させれば、ハンドル70
の先端部のピニオン形歯75と連結部材50の上
部のラツク形歯54とが噛合し、連結部材50は
次第に上昇し、ハンドル70が水平になつたとき
に、連結部材は最上端まで引き上げられる。この
とき、つめ55,56,57はフツク31,3
2,33の内側に挿入され、2個の壜箱Hは完全
に連結される(第10図参照)。
連結した2個の壜箱を分離するにはハンドル7
0を回動させて連結部材50とハンドル70の噛
み合い状態を解除すれば、連結部材は下方に引き
下げられ、つめ55,56,57とフツク31,
32,33との係合状態も解除されるので2個の
壜箱を分離させればよい。
(考案の効果) 以上詳述したように、この考案の合成樹脂製壜
箱によれば、ハンドルは上枠の内側に装着し、外
側に露出しない構成としたから、壜詰め工程にお
いて、あるいは積み上げ、積み下ろし作業におい
てハンドルが引つ掛かつて連結状態が解除される
ような危険がない。ハンドル外面に補強リブを設
けた場合に一層の効果がある。
また、上枠下端内側にはハンドル載置部を設
け、ハンドル先端部を挿入する切欠を設けから、
ハンドルは回動自在であり、上枠内に確実に嵌合
される。
また、ハンドルのハンドル載置部と接する側に
は凹部を形成したので、ハンドルが上枠に内側に
あつても容易に操作することができる。
さらに、上枠内面とハンドル外面にはロツク部
となる突起、または突起と凹部を形成したので、
ハンドルはロツクされ衝撃を受けても不用意な飛
び出しを防止することができ、安全な連結状態を
保持することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
はハンドルを取り外した壜箱本体の一部省略説明
用斜視図、第2図は平面図、第3図は正面図、第
4図は左半分を断面した背面図、第5図はハンド
ルの斜視図、第6図は連結状態の一部省略平面
図、第7図は第6図A−A線におけるハンドルと
上枠との嵌合状態の断面図、第8図は同じく第6
図B−B線におけるハンドルと上枠の断面図、第
9図は連結部材の正面斜視図、第10図は連結状
態を示す一部断面部分側面図である。 H……壜箱、1〜4……四隅の支柱、5〜6…
…側壁、10〜13……上枠、20……ハンドル
載置部、21……突起、31〜33……フツク、
36……空隙、37〜39……挿入孔、43……
側壁部の突き合わせ面、50……連結部材、70
……ハンドル、76……握り部、77……凹部、
78……補強リブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 平面において方形状に形成し、上面が開口した
    四角形状の壜箱の垂直な側壁の一面を突き合わせ
    面となし、この突き合わせ面に隣接する一方の支
    柱に突出する複数のフツクを設け、他方の支柱は
    内部に空隙を有する二重壁構造とするとともに、
    外部壁の突き合わせ面側には前記空隙に貫通する
    複数のフツク挿入孔を形成し、空隙には前記フツ
    クと係合する上下動可能な連結部材を装着し、さ
    らに、上枠には先端部が前記連結部材の上部と係
    合する回動自在な取手を軸支してなり、同形の2
    個の壜箱を突き合わせたとき、一方の壜箱の挿入
    孔に他方のフツクを挿入し、このフツクと連結部
    材とを係合させることにより2個の壜箱を着脱自
    在に連結できる壜箱において、 前記取手は水平に倒したとき上枠の内側に嵌合
    するように短手上枠の内面に軸支されており、前
    記取手が嵌合する上枠の下端には内向きのフラン
    ジを突設してハンドル載置部となし、少なくとも
    二重壁支柱側のハンドル載置部には取手の先端部
    を挿入する切欠を形成し、さらに、取手の前記取
    手載置部に接する側に凹部を形成するとともに、
    上枠内面と取手外面には互いに係合する突起をそ
    れぞれ形成するか、いずれか一方に突起を形成し
    他方に凹部を形成したことを特徴とする連結可能
    な合成樹脂製壜箱。
JP9742884U 1984-06-28 1984-06-28 連結可能な合成樹脂製壜箱 Granted JPS6114619U (ja)

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JPS6114619U JPS6114619U (ja) 1986-01-28
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4387824A (en) * 1980-09-13 1983-06-14 Peter Cremer Dividable bottle container

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JPS614661Y2 (ja) * 1981-04-14 1986-02-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4387824A (en) * 1980-09-13 1983-06-14 Peter Cremer Dividable bottle container

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