JPH02246955A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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Publication number
JPH02246955A
JPH02246955A JP1066317A JP6631789A JPH02246955A JP H02246955 A JPH02246955 A JP H02246955A JP 1066317 A JP1066317 A JP 1066317A JP 6631789 A JP6631789 A JP 6631789A JP H02246955 A JPH02246955 A JP H02246955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
marker
converging point
delay time
ultrasonic
convergence point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1066317A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisahiro Yoshida
吉田 尚浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP1066317A priority Critical patent/JPH02246955A/ja
Publication of JPH02246955A publication Critical patent/JPH02246955A/ja
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波診断装置に係り、特に超音波ビームの
収束点の設定の操作性の向上をはかる技術に関する。
〔従来の技術〕
従来、超音波収束点の設定方法は、深度方向に4段階と
か決めておき、その4段階の深度のいずれかを外部から
切替スイッチで選択するやり方であった。他の従来例に
は、切替スイッチを設けておき、このスイッチを押圧す
る毎に収束点が更新されてゆくというやり方もある。
尚、超音波装置については、「医用超音波機器ハンドブ
ック」 (日本電子機械工業会編、コロナ社、昭和60
年発行)がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
超音波ビームの収束点を深度方向に4段階とか決めてお
き切替スイッチでそれらを選択するやり方は、それ以上
細かい収束点の設定ができない欠点がある。また、切替
スイッチで収束点を更新してゆくやり方は、所望の設定
位置に達するまでに押し続けねばならず、操作が面倒で
あった。
本発明の目的は、切替スイッチを使用することなく、表
示画面上の指示で深度設定を可能にした超音波診断装置
を提供するものである。
〔課題を達成するための手段〕
本発明は、表示画面上のマーカ位置と収束点用の遅延時
間との関係を事前にテーブルとして用意しておき、表示
画面上でマーカを収束点位置に移動し、この時のマーカ
位置を収束点位置とし、該位置から収束点用の遅延時間
をテーブルから読出し、この遅延時間で超音波を放射せ
しめるようにした。
更に、本発明は、表示画面上に超音波診断対象画像を表
示させておき、且つこの画像の内部又は近傍でマーカを
移動させて収束点を表示画面に沿って設定できるように
した。
〔作用〕
本発明によれば、表示画面上のマーカをみながら収束点
の設定をする。更に、本発明によれば、超音波診断対象
画像をみながらどの部位に収束点を設定するかを定める
〔実施例〕
第1図は本発明の超音波診断装置の実施例図である。こ
の超音波診断装置は、複数個の振動子(#1〜#n)が
配列されて成る探触子1、振動子制御部2、打ち出し回
路3、送波遅延回路4、制御装置5、操作器6、整相回
路7、増幅回路8、画像処理部9、表示装210より成
る。
探触子1・・・・・・複数の探触子より成り、リニア電
子走査法やセクタ電子走査法によって走査を受ける。
振動子制御部2・・・・・・リニア電子走査やセクタ電
子走査制御を行うと共に、探触子1からの受波信号を受
けとり整相回路7に送る。
打ち出し回路終了・・・・・・超音波の打ち出し指令を
発生する。
送波遅延回路4・・・・・・所定の収束点に超音波を収
束させるべく複数の探触子の放射遅延時間を設定する。
この遅延時間がマーカ位置で定まる。
制御回路5・・・・・・マイコン等の計算機より成る。
回路7〜10の一般的制御と共に、収束点の自動設定を
行う、この自動設定のために、マーカ位置の収束点と遅
延時間との関連テーブルを持ち、マーカで収束点が指定
されると、テーブルをサーチして遅延時間を読出し、こ
れを送波遅延回路4へ送る。
操作器6・・・・・・マウスやトラックボール(エンコ
ーダでも可)より成る操作手段であって、収束点指定用
のマーカの移動をオペレータの指示に従って行う、この
操作器6のマーカ指令は、制御回路5を介して表示装置
10に送られ、画面上にマーカを表示する。
整相回路7・・・・・・受信信号の位相合せをする。
増幅回路8・・・・・・信号増幅を行う。
画像処理部9・・・・・・増幅回路8からの受信信号か
ら画像を得、又、画像処理を行って再構成画像を得たり
する。
表示装置IO・・・・・・画面に超音波診断対象画像を
表示すると共に、制御装置5からのマーカ指令を、マー
カとして表示する。また、このマーカの指示する収束点
から得た画像も画像処理部9から得て表示する。
第2図は、収束点Fと探触子1との位置関係を示す図で
ある。収束点Fへ向けて超音波を送受波する°振動子数
はn個とする。更に、振動子のピッチはp、1番目の振
動子の伝播距離差をL とする(尚、伝播距離差とは、
図に示す半径rの円を描いた場合のその円周上からの振
動子までの距離であり、図では左側の1番目の振動子の
距離fi+2番目の振動子の距離を!!とじて示した)
かかる配列にある(#1〜#n)のn個の振動子からの
超音波をF点に収束させるためには、以下の関係が必要
である。
y=(((n  1)p/2)”  l+〕/21+−
1!/2 ・ (((n  1)p/21i )”1〕 となる、ここで、yとは収束点のy座標を示す。
(1)式で、((n  1) p/2j2+ 1 ”≧
1であるから、(1)式は下式に省略できる。
y−(n−1)”・p/8 z。
=(n−1)”・p”/8cτ盈 ここで、Cは音速、τムは遅延時間である。従って、(
2)式でPanが一定である場合には、(2)式はy−
ocl/τ、        ・・・・・・・・・  
(3)となる。
(3)式から明らかなように、一定位置yに収束させる
ためには、遅延時間はそのyに反比例するように設定す
ればよく、逆に位置yは、遅延時間τ1により所望の位
置に移動させることができる。
第3図はテーブルを示す。このテーブルは、収束位置’
ILをアドレスに、n個の振動子の各対応遅延時間τを
データとして持つメモリである0図ではV I−3’s
のm個の収束位置と、その関連遅延データとを格納させ
た。マーカ位置を制御装置5が読取り、この読取り位置
y五をアドレスとしてテーブルをアクセスすれば、関連
するn個の遅延時間τj、〜τj、が続出され、これを
送波遅延回路4に送り、遅延制御を行う。
尚、リニア電子走査方式は、yを一定にしてX方向に収
束点を移動させる方式である。従って、振動子が違って
もn個の振動子を使うという点では変らず第3図のテー
ブルをそのまま利用できる。
しかし、セクタ電子走査方式では、扇状走査を行うこと
から、第3図の如きテーブルのみでは実現できない。
第4図に電子セクタ走査方式を示す、収束位置はF、、
F、の如く変化する。そこで、ビームB。
について第3図の如きテーブルを用意し、ビームB、に
ついて第3図の如きテーブルを用意すれば、電子セクタ
方式にも対応できる。
第5図は、表示画面20上に超音波収束点用画像21を
表示させておき、この画像に合せて収束点を設定させた
実施例を示す0表示画面20上には、X方向スケール2
3及びX方向スケール24を近傍に表示させておく、こ
のスケールは診断部位のスケール判断に供することがで
きるが、本実施例では、X方向スケール23のみを活用
する。
そこで、X方向スケール23の近傍にマーカ22の移動
範囲があり、この範囲で矢印方向にマーカを移動させれ
ば、収束点はX方向に自在に移動できることになる。今
、表示画面はUS像であり、画像Aは脂肪部分、Bは大
動脈部分であるとする。
この大動脈部分の斜線部分位置Cを更に超音波撮影した
いとの要求がある。この場合、C内の任意の位置にマー
カを移動させて停止すれば、その停止位置が収束点とし
て制御装置5で読み取られる。
かくして、テーブルがサーチされ、当該位置の収束点へ
の超音波放射がなされ、撮影される。尚セクタ方式では
マーカは扇状方向に移動させることが必要となる。
尚、多段フォーカスの場合にも適用できる。この場合、
例えば上段と下段との2段構成であるとすれば、その境
界領域(感度がゼロとなる位置)Cpをテーブル内に持
たせておく必要がある。
尚、第5図ではスケールを含めてすべて画面上に表示さ
せたが、スケール、マーカ共にはハード構成で設置して
おき、表示画面のみをCRT等で表示させるやり方をと
ってもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、画面をみながら収束点をマーカで指示
するだけで、その指示した収束点へ超音波を放射でき、
要求する画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例図、第2図は電子フォーカスの
原理図、第3図は本発明のテーブルの実施例図、第4図
はセクタ電子走査方式の説明図、第5図は本発明の表示
画面利用の収束点設定の説明図である。 1・・・探触子、4・・・送波遅延回路、5・・・制御
装置、10・・・表示装置、#1〜#n・・・振動子。 特許出願人 株式会社メ デイ コ 代理人 弁理士  秋 本 正 実(外1名)第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、超音波診断対象画像と、該画像内又は近傍で移動可
    能な収束点指定用マーカとを表示する表示装置と、 該表示装置上のマーカ位置の収束点と複数の振動子の遅
    延時間との対応関係を記憶するテーブルと、 上記表示装置上のマーカ位置を読取り該テーブルをサー
    チして遅延時間を読出し、該遅延時間に従って超音波放
    射制御を行う制御手段、とを備えた超音波診断装置。
JP1066317A 1989-03-20 1989-03-20 超音波診断装置 Pending JPH02246955A (ja)

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JP1066317A JPH02246955A (ja) 1989-03-20 1989-03-20 超音波診断装置

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ID=13312334

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005319199A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Toshiba Corp 超音波診断装置
JP2011005311A (ja) * 2010-10-12 2011-01-13 Toshiba Corp 超音波診断装置

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JPS5920155A (ja) * 1982-07-23 1984-02-01 アロカ株式会社 超音波診断装置
JPS61154546A (ja) * 1984-12-26 1986-07-14 株式会社東芝 超音波診断装置

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