JPH02246785A - 速度制御装置 - Google Patents

速度制御装置

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JPH02246785A
JPH02246785A JP1067072A JP6707289A JPH02246785A JP H02246785 A JPH02246785 A JP H02246785A JP 1067072 A JP1067072 A JP 1067072A JP 6707289 A JP6707289 A JP 6707289A JP H02246785 A JPH02246785 A JP H02246785A
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Tadashi Kunihira
宰司 國平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転体の回転速度が所望値になるように制御す
る速度制御装置に関する。
従来の技術 従来より回転体の回転速度を所望の値に制御する方法と
して、速度発電機を回転体に連結することなく、回転体
の固定子巻線に誘起される交番電圧を矩形波に波形整形
した信号(FC信号)を用いる方法(例えば、「位置検
出素子を省略したブラシレス直流モータ駆動方式」ナシ
ョナル テクニカル レポートP614 Vol、33
 Na50CT、1987)があり、FG倍信号周波数
もしくは繰り返し周期のみを速度情報として用いて速度
制御を行ない、簡単な構成で回転体を比較的安定に速度
制御することができる。(例えば、特公昭57−184
34号公報に示されている。) ところで、この周波数あるいは周期検出方式は固定子巻
線に誘起された交番電圧を矩形波信号になるまでに十分
増幅し、その矩形波信号の所定のエツジが速度情報を有
しているものとみなして誤差出力信号を発生する。
例えば代表的な周期検出方式においては、増幅後の交番
電圧の矩形波信号のリーディングエツジ(前縁)から次
のリーディングエツジまでの期間にクロックパルスを計
数することによって、回転体の回転速度に依存した計数
値を得て、この計数値をもとにパルス幅変調信号(チッ
ッパ型の駆動法を探る場合に使用される。)を作り出し
たり、あるいは前記計数値をアナログ電圧に変換したり
して誤差出力を得ている。
したがって、より高精度な制御を実現しようとすると、
一定の回転速度において固定子巻線に誘起される交番電
圧を同じにし、矩形波信号の周期をより正確なものにし
なければならない。
発明が解決しようとする!lB しかしながら上記のような構成において、例えば回転子
に12極(68i対)、固定子に9コイルよりなる回転
体を3相半半波式の駆動方式を用いて回転させたとき、
固定子巻線に誘起される交番電圧を増幅して得られる矩
形波信号の周期は、回転子の着磁精度、回転子・固定子
の取付精度などのバラツキにより、1周期ごとに正規の
周期より長い周期・短い周期が交互に現われるため、制
御系に矩形波信号の周波数の1/2の周波数の外乱とな
って現われ、制御特性が悪化してしまうという問題があ
った。特に、ビデオテープレコーダ(VTR)のシリン
ダモータのように高精度な回転が要求される制御系では
、外乱の周波数が制御系の慣性領域にもかかわらず問題
となっていた。
また、量産時には調整をほとんど行なわないので、全数
においてFG倍信号周期を正確に管理しておくことは困
難であった。
本発明は上記問題点に鑑み、固定子巻線に誘起される交
番電圧より得られた矩形波信号の周期が定速回転時にお
いて異なっていても、矩形波信号の周期が一定であるか
のように矩形波信号の周期のずれを補正し、高精度な制
御を行う速度制御装置を実現せんとするものである。
i1題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の速度制御装置は、回
転体の速度情報を有する交流信号の周期を検出する周期
検出手段と、前記周期検出手段の検出値を格納するメモ
リ手段と、前記検出値と基準値から誤差出力を算出する
演算器と、前記誤差出力に基づいて前記回転体に駆動電
力を供給する駆動手段と、前記メモリ手段に格納されて
いる連続する第1.第2の周期検出値と前記基準値から
第1.第2の偏位量を算出し、前記第1.第2の偏位量
の減算値が略一定であるときにその算出結果から前記誤
差出力の補正値を算出する補正値算出手段と、前記補正
値により各周期検出時点において前記演算器に周期検出
による誤差出力の補正を行わせる誤差出力補正手段と、
誤差出力補正手段の出力が略一定であることを監視する
モニタ手段を具備したことを特徴とするものである。
作用 本発明は上記した構成によって固定子巻線に誘起される
交番電圧より得られた矩形波信号の周期が定速回転時に
おいて異なっていても、矩形波信号の周期が一定である
かのように矩形波信号の周期のずれを演算器によって補
正するようにしているので、誘起される交番電圧より得
られた矩形波信号の周期がずれていても制御系に外乱と
なって現れず高精度な制御を行うことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例の速度制御装置につぃて図面を
参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示したブロックダイア
グラムであり、ここではプロセッサを用いて実現してい
る6回転体1の固定子巻線(図示せず)に誘起される交
番電圧信号が波形整形器2に入力される。波形整形器2
の出力信号はチャンネルセレクタ3a、演算器3b、メ
モリ3c、周期検出器3d、データバス4,5.6から
なるプロセッサ3のチャンネルセレクタ3aに供給され
る。前記チャンネルセレクタ3aは前記プロセンサ3の
メモリ3Cのアドレス更新信号を発生し、アドレス更新
信号はコントロールバス4を介して前記プロセッサ3の
メモリ3cに供給される。
また、前記波形整形器2の出力信号は周期検出器3dに
供給される。前記周期検出器3dは前記波形整形器2の
出力信号の周期を測定し、データバス6を介して前記プ
ロセッサ3のメモリ3Cに供給する。前記メモリ3Cは
チャンネルセレクタ3aのアドレス更新信号に基づいた
アドレスに周期検出値を格納する。
ここで、周期検出器3dの一構成例について説明する0
周期検出器3dは基準クロック信号をカウントするカウ
ンタとラッチ回路より構成され、波形整形器2の出力信
号の立ち上がりエツジが周期検出器3dに入力されると
、カウンタのカウント値がラッチ回路にラッチされ、そ
の俊速やかにカウンタはリセットされる。すなわち、波
形整形器2の立ち上がりエツジから次の立ち上がりエツ
ジまでの周期を基準クロック信号でカウントしたカウン
ト値がラッチ回路に格納されることになる。
これは、波形整形器2の出力信号の周期を基準クロック
信号を用いて、ディジクル的に計測していることである
次に、前記プロセッサ3では前記周期検出器3dよりデ
ータバス6を介して前記プロセッサ3のメモリ3cに記
憶されている周期検出値とあらかじめ設定している速度
基準値より演算器3bが回転体1の速度誤差出力を算出
し、その算出結果をデータバス5を介してディジタル−
アナログ変換器7(図中においてはD−A変換器と表示
されている。)に供給している。前記ディジタル−アナ
ログ変換器7の出力は電力増幅器(図中においてはパワ
ーアンプと表示されている。)8によって増幅されて前
記回転体lに駆動電力として供給されている。
第2図は周期補正の動作説明をするための信号波形図で
あり、回転体lが定速回転しているときの信号波形図で
ある。第2図aは固定子巻線に誘起された交番電圧の信
号波形(FC信号)を示したもので、第2図すは波形整
形器2の出力信号波形、第2図Cは波形整形器2の出力
信号より作成した立ち上がり信号波形であり、その周期
を測定して速度情報としている。第2図dは演算器3b
により算出された速度誤差信号波形であり、回転体lの
回転速度が定速にもかかわらず、速度誤差信号が一定値
ではなくFG倍信号入力されるごとに、“0°より太き
(なったり小さくなったりしている。これは、FC信号
の周期が常に一定ではなく1周期ごとに変化し、正規の
値より大きくなっ。
たり小さくなったりしているからである。例えば、回転
体lが設定速度で回転しているとき、連続するFG倍信
号波形整形後の周期をPI、P2とし、Pl:P2の比
が98 :102になっているとすると、周期検出器3
dの周!tIIP1の検出値は第2図の時刻t1から時
刻L2までの時間間隔となり、正規の値より2%短い値
となる。また、周期検出器3dの周期P2の検出値は時
刻t2から時刻t3までの時間間隔であり、周期の値は
正規の値より2%長い値となる。
さらに、時刻t3から時刻L5までの次の周期において
も同様となり、時刻t3から時刻L4までの時間間隔は
正規の値より2%短い値となり、時刻t4から時刻t5
までの時間間隔は正規の値より2%長い値となる。した
がって、連続するFG倍信号周期は正規の周期の値より
短い区間と長い区間が交互に現れる。
すなわちF−G信号の周期の値が正規の値より短い区間
と長い区間が現れる信号を用いてプロセッサ3の演算器
3bが速度誤差出力を算出すると、時刻Bから時刻t2
までの時間間隔を計測した区間では周期が2%短くなっ
ていることから速度が2%速くなったときの速度誤差出
力となり、時刻(2から時刻L3までの区間では周期が
2%長くなっていることがら速度が2%遅くなったとき
の速度誤差出力となる。そのため、回転体1が設定速度
で回転しているにもががゎらず誤差出力は大きくなった
り小さくなったりし、制御系として好ましくない。
しかしながら、第1図に示した本発明の実施例では回転
体1が定速回転しているときに、FC信号の周期の比が
正確に100=100になっていなくても、周期のずれ
を補正することにより充分な周期の比を確保することが
でき、高精度な制御が実現できるように構成されており
、以下そのもようについて説明する。
連続するFC信号の第1のFC信号の区間をへ区間、第
2のFC信号の区間をB区間とすると、回転体1はFG
倍信号1周期で6制御されており、FC信号の周期が交
互にずれた状態で制御が行なわれている。このときに、
FC信号の1/2の周波数における回転体1の制御特性
は慣性領域であり、制’1B 領域がFC信号の周波数
の1/12程度であることから、FC信号の1/2の周
波数における外乱抑制特性は制御領域に比べ約1/6に
なっている。それにもかかわらず、FC信号の周期のず
れにより誤差信号としては回転体1の本来の応答により
得られる値より大きくなっている。通常FG倍信号1/
2の周波数での回転体1の応答はほとんど外乱の影響を
受けず、その結果、誤差出力の値もほぼ一定となる。
FG倍信号1/2の周波数での回転体1の誤差出力の値
がほぼ一定となるという特性を用いて、FC信号の周期
のずれを検出する。すなわち、連続するFC信号の周期
が交互に大きくなったり小さくなったりしたときには、
その原因が回転体Iの応答ではなくFG倍信号よる周期
のずれであるものと判断して補正するようにする。
回転体lの回転速度が一定であるときに、FC信号の周
期の比にずれがなければ、A区間とB区間の周期の値は
同じとなる。しかし、FC信号作成時においてFC信号
の周期の比が100 : 100からずれるため、A区
間とB区間の周期の値は同じとはならずに周期のずれに
応じた値だけずれてしまう、へ区間における周期のずれ
量を−ΔAとすると、B区間での周期のずれ量はΔAと
なる。すなわち、FG倍信号周期のずれ量はA区間、B
区間の偏位量の差より求めることができ、(1)式で表
される。
ここで、A、BはそれぞれA区間、B区間の周期の値を
、Dは速度基準値を示す、このとき、制御系のゲインは
ゲイン切り換え手段により通常時より小さく設定されて
いる。また、へ区間5 B区間に応じたメモリ3cのア
ドレスの選択はチャンネルセレクタ3aのアドレス更新
信号に基づいて行われる。
したがって、(11式によりFG倍信号周期のずれΔA
を求め、A区間においては測定した周期の値より求めた
偏位量に+ΔAの演算を行い、B区間においては測定し
た周期の値より求めた偏位量に−ΔAの演算を行えばF
C信号の周期のずれを補正することができる。
第2図eは上記方法により求めた周期補正値であり、A
区間でシよ負の値となりB区間では正の値となっている
ここで、チャンネルセレクタ3aの動作を第3図を用い
て説明する。
第3図のブランチ301では、回転体lのFG倍信号プ
ロセッサ3に入力されたがどうかの判断を行なっており
、FG倍信号入力されていなければ再びブランチ301
を実行して、FG倍信号到来を待つ、FC信号が入力さ
れていれば、処理ブロック302に移行し、処理ブロッ
ク302ではチャンネルカウンタCをインクリメントす
る。そして、ブランチ303に移行し、チャンネルカウ
ンタCが偶数か奇数かの判断を行なう。チャンネルカウ
ンタCが偶数であれば、処理ブロック304に移行しメ
モリ3cのアドレスをA区間のアト゛レスにする。ブラ
ンチ3・03においてチャンネルカウンタCが奇数であ
れば、処理ブロック305に移行しメモリ3cのアドレ
スをB区間のアドレスにする0以上のようにして、A区
間、B区間に対応するメモリ3cのアドレスはチャンネ
ルセレクタ3aにより決定される。
次に、(1)式の計算式に基づくプロセッサ3によるF
C信号周期ずれ補正のフローチャートを第4図に示す。
ここでは、A区間とB区間の周期検出の検出精度を高く
するため(1回の測定ではノイズなどに対して弱いため
)数回測定したものを平均化するものとし、大きく周期
が異なるものは平均データから除外する。平均化の回数
をnとすれば、A区間、B区間における偏位量の平均値
はそれぞれbl             j=1れる
。ここで、AiはA区間の検出周期を、BlはB区間の
検出周期を表している。よって、(1)式は(2)式の
ようになる。
・・・・・・(2) まず、処理ブロック401では連続するFC信号の周期
を計算し、ブランチ402ではFG倍信号周期より偏位
量を求め、連続するFG倍信号偏位量の差がほぼ一定で
あるかどうかを判断する。
偏位量の差がほぼ一定でなければ回転体lの回転速度が
変化しており、定速になるまでFG倍信号周期の補正を
行なわずに1周期の値をもとに回転体1を制御する。
次に、処理ブロック403ではチャンネルセレクタ3a
により指定されたA区間、B区間それぞれの偏位量を算
出し、ブランチ404でn回終了したかどうかを判断し
、n回終了していなければ処理ブロック403にもどる
。n回終了すれば処理ブロック405においてA区間、
B区間それぞれの偏位量の平均を求めた後、B区間の平
均値からA区間の千−均値を減算し、減算結果を1/2
して補正値ΔAの値を求めている。補正値ΔAはメモリ
3cに格納され、以後の誤差出力算出時に用いられる。
補正値ΔAが求まった後では、処理ブロック406のF
G周期補正の制御へ移行する。
FG周期補正の制御へ移行した後の演算器3bの速度誤
差出力の演算式は(3)、 (41弐のようになる。
0A=A−D+ΔA        ・旧・・(3)0
8=B−D−ΔA        ・・・・・・(4)
ここで、OAはA区間の速度誤差出力、08はB区間の
速度誤差出力である。
第4図のフローチャートでは、A、8区間のそれぞれの
偏位量より補正値ΔAを求めたが、各々の周期より求め
ることも可能である。すなわち、(1)、 (2)式に
おいて速度基準値りを考慮しなければA、  B区間そ
れぞれの周期の検出値のみから補正イ直を求めているこ
とになる。
このように、FC信号の周期のずれを、(2)式より求
めた補正値ΔAを用いて、(3)、 (4)式のように
速度誤差出力を補正するので、高精度な制御が可能とな
る。また、FG周期補正の制御に移行した後は、固定値
による補正動作であるので、補償フィルタ(例えばトラ
ップフィルタ)のように制御系へ悪影響を及ぼすことは
ない。
次に、FC周期補正の制御に移行した後は、補正値の演
算は行なわれないので、なんらかの原因により補正値が
ずれた場合の動作について説明する。
第5図にモニタ手段の動作を説明するためのフローチャ
ートを示す。
処理ブロック501において、A区間、B区間における
誤差出力OA、OBを算出する。(この処理ブロックは
速度制御処理でtテなゎれるのでその結果を用いてもよ
い、)そして、処理プロ・ンク502において、A区間
、B区間それぞれの誤差出力0A、0.の差の絶対値を
求め、その値があるしきい値S以下であるかどうかの判
断を行なう。
誤差出力0A、08の差の絶対値がしきい値S以下であ
れば処理ブロンク503に移行し、モニタ0A、08に
“0″を代入して終了する。ブランチ5θ2において、
誤差出力OA、OBの差の絶対値がしきい値S以上であ
れば処理ブロンク504に移行し、モニタカウンタRを
インクリメントする。ブランチ505において、モニタ
ヵウンタRの値がNR(モニタカウンタRのしきい値)
より小さければ終了し、NRより大きければ処理ブロッ
ク506に移行し、補正値ΔAを再計算する処理を行な
う。
このように、補正値ΔAがずれた場合でもモニタ手段を
設けることにより、再度補正値の算出を行なうので同等
問題なく対応することができる。
以上のように本実施例によれば、FG倍信号周期のずれ
を連続するFC信号の周期の値の偏位量がほぼ一定にな
ることより検出し、誤差出力補正値としてプロセッサ3
のメモリ3cに格納しているので、定速回転時には、誤
差出力補正値を用いて速度誤差を算出するのでFC信号
の周期のずれの影響を受けない誤差出力を出力すること
ができ、高精度な制御が実現できる。また、補正値ΔA
がずれた場合でもモニタ手段を設けることにより、再度
補正値の算出を行なうので同等問題なく対応することが
できる。
なお、本実施例ではFG倍信号作成に回転体の固定子巻
線に誘起される交番電圧を用いたが、他の方法により作
成されたFC信号でもFC信号の1/2の周波数におい
て周期のずれがあるものであれば本発明は十分な効果を
発揮する。
また、プロセッサを用いてチャンネルセレクタ。
演算器、メモリ、周期検出器、誤差出力補正手段。
ゲイン切り換え手段を構成したが、各々個別のハードウ
ェアで構成しても何等差しつかえない。
発明の効果 以上のように本発明は、回転体の速度情報を有する交流
信号の周期を検出する周期検出手段と、前記周期検出手
段の検出値を格納するメモリ手段と、前記検出値′、l
!:基準値から誤差出力を算出する演算器と、前記誤差
出力に基づいて前記回転体に駆動電力を供給する駆動手
段と、前記メモリ手段に格納されている連続する第1.
第2の周期検出値と前記基準値から第1.第2の偏位量
を算出し、前記第1.第2の偏位量の減算値が略一定で
あるときにその算出結果から前記誤差出力の補正値を算
出する補正値算出手段と、前記補正値により各周期検出
時点において前記演算器に周期検出による誤差出力の補
正をjテわせる誤差出力補正手段と、誤差出力補正手段
の出力が略一定であることを監視するモニタ手段を具備
したことを特徴とするもので、FC信号の172の周波
数ので生じる周期のずれを連続するFG倍信号周期の値
の偏位量がほぼ一定になることより検出し、誤差出力補
正値としてプロセッサ3のメモリ3Cに格納しているの
で、定速回転時には、誤差出力補正値を用いて速度誤差
を算出するのでFC信号の周期のずれの影響を受けない
誤差出力を出力することができ、高精度な制御が実現で
きるというきわめて大なる効果を奏する。また、補正値
ΔAがずれた場合でもモニタ手段を設けることにより、
再度補正値の算出を行なうので同等問題なく対応するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における速度制御装置のブロ
ックダイアダラム、第2図は回路動作を説明するための
信号波形図、第3図はチャンネルセレクタの動作を説明
するためのフローチャート、第4図は誤差出力補正手段
の動作を説明するためのフローチャート、第5図はモニ
タ手段の動作を説明するためのフローチャートである。 1・・・・・・モータ、2・・・・・・波形整形器、3
・・・・・・プロセンサ、3a・・・・・・チャンネル
セレクタ、3b・・・・・・演算器、3c・・・・・・
メモリ、3 d −、−・・・周期検出器、4.5.6
・・・・・・データバス、7・・・・・・ディジタルア
ナログ変ta器、8・・・・・・パワーアンプ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 回 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転体の速度情報を有する交流信号の周期を検出
    する周期検出手段と、前記周期検出手段の検出値を格納
    するメモリ手段と、前記検出値と基準値から誤差出力を
    算出する演算器と、前記誤差出力に基づいて前記回転体
    に駆動電力を供給する駆動手段と、前記メモリ手段に格
    納されている連続する第1、第2の周期検出値と前記基
    準値から第1、第2の偏位量を算出し、前記第1、第2
    の偏位量の減算値が略一定であるときにその算出結果か
    ら前記誤差出力の補正値を算出する補正値算出手段と、
    前記補正値により各周期検出時点において前記演算器に
    周期検出による誤差出力の補正を行わせる誤差出力補正
    手段と、誤差出力補正手段の出力が略一定であることを
    監視するモニタ手段を具備してなる速度制御装置。
  2. (2)回転体の速度情報を有する交流信号の少なくとも
    2周期にわたって周期検出手段が周期検出を行なうごと
    に周期検出手段の検出値を格納するメモリ手段のアドレ
    スを更新するとともに演算器に前記メモリ手段の該当ア
    ドレスに格納された周期データと基準値を比較してその
    大小に応じた誤差出力を駆動手段に送出せしめるチャン
    ネルセレクタを具備してなる特許請求の範囲第1項記載
    の速度制御装置。
  3. (3)モニタ手段が誤差出力補正手段の出力が略一定で
    ないと判断したときに再度補正値の演算を行なうことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の速度制御装置。
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