JPH02246188A - ボンディング装置 - Google Patents
ボンディング装置Info
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- JPH02246188A JPH02246188A JP6682089A JP6682089A JPH02246188A JP H02246188 A JPH02246188 A JP H02246188A JP 6682089 A JP6682089 A JP 6682089A JP 6682089 A JP6682089 A JP 6682089A JP H02246188 A JPH02246188 A JP H02246188A
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Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
レーザビームがシャッタ機構の開閉によって照射される
ことで被線材が所定のパッドにボンディングされるよう
に形成されたボンディング装置に関し、 被線材が所定のパッド確実に融着されることで品質の向
上を図ることを目的とし、 シャッタ機構の開放によるレーザビームの照射に際して
、被線材の加熱温度を検出するようティップと該被線材
との圧接部により熱電対を形成することで該加熱温度の
検出が行える検出信号を制御部に出力する検出部を設け
ると共に、該制御部は該検出信号により該加熱温度が所
定の温度に達することでシャッタ機構の閉塞を指令する
ように、また、該レーザビームの出力レベルが該レーザ
出力部によって切り替えられるように形成され、該制御
部は該検出信号による該加熱温度に応じて該レーザ出力
部に該レーザビームの出力レベルの切り替えを指令する
ように構成する。
ことで被線材が所定のパッドにボンディングされるよう
に形成されたボンディング装置に関し、 被線材が所定のパッド確実に融着されることで品質の向
上を図ることを目的とし、 シャッタ機構の開放によるレーザビームの照射に際して
、被線材の加熱温度を検出するようティップと該被線材
との圧接部により熱電対を形成することで該加熱温度の
検出が行える検出信号を制御部に出力する検出部を設け
ると共に、該制御部は該検出信号により該加熱温度が所
定の温度に達することでシャッタ機構の閉塞を指令する
ように、また、該レーザビームの出力レベルが該レーザ
出力部によって切り替えられるように形成され、該制御
部は該検出信号による該加熱温度に応じて該レーザ出力
部に該レーザビームの出力レベルの切り替えを指令する
ように構成する。
本発明はレーザビームがシャッタ機構の開閉によって照
射されることで被線材が所定のパッドにボンディングさ
れるように形成されたボンディング装置に関する。
射されることで被線材が所定のパッドにボンディングさ
れるように形成されたボンディング装置に関する。
電子機器に用いられるプリント基板では、ワイヤを接続
することでディスクリート配線が行われる場合があり、
このようなディスクリート配線は通常、プリント基板に
設けられた所定のパッド間に線材を張架し、線材をそれ
ぞれのパッドにボンディングすることで行われる。
することでディスクリート配線が行われる場合があり、
このようなディスクリート配線は通常、プリント基板に
設けられた所定のパッド間に線材を張架し、線材をそれ
ぞれのパッドにボンディングすることで行われる。
また、このようなプリント基板は、最近では、高密度実
装化が図られているため、このような線材のボンディン
グにはレーザビームが使用されるようになった。
装化が図られているため、このような線材のボンディン
グにはレーザビームが使用されるようになった。
そこで、このようなボンディングは、ディスクリート配
線を行う被線材を所定のパッドに重ね合わせることで押
圧し、その被線材にレーザビームを照射させ、被線材を
パッドに溶着させることで行われる。
線を行う被線材を所定のパッドに重ね合わせることで押
圧し、その被線材にレーザビームを照射させ、被線材を
パッドに溶着させることで行われる。
したがって、このようなボンディングではレーザビーム
の照射による加熱によって確実に被線材がパッドに溶着
されることが重要である。
の照射による加熱によって確実に被線材がパッドに溶着
されることが重要である。
(従来の技術〕
従来は第6図の従来の構成図、および、第7図の従来の
フローチャート図に示すよう構成されていた。
フローチャート図に示すよう構成されていた。
第6図に示すように、プリント基板などの基板4に形成
されたパッド3には被線材lが重ね合わされ、被線材1
は昇降機構11によって矢印2方向に昇降されるティッ
プ2の先端2Aにより所定の圧力Pによって押圧され、
一方、レーザ出力部9から出力されたレーザビーム6が
シャッタ機構5を介して、対物レンズ12によって集束
され、ティップ2の貫通穴2Bを通過し、被線材1が照
射されるように構成され、レーザビーム6の照射によっ
て被線材lが溶融され、パッド3に溶着されるように形
成されている。
されたパッド3には被線材lが重ね合わされ、被線材1
は昇降機構11によって矢印2方向に昇降されるティッ
プ2の先端2Aにより所定の圧力Pによって押圧され、
一方、レーザ出力部9から出力されたレーザビーム6が
シャッタ機構5を介して、対物レンズ12によって集束
され、ティップ2の貫通穴2Bを通過し、被線材1が照
射されるように構成され、レーザビーム6の照射によっ
て被線材lが溶融され、パッド3に溶着されるように形
成されている。
この場合のシャッタ機構5の開閉は、常時は閉塞され、
被線材1を照射する時、開放が行われる。
被線材1を照射する時、開放が行われる。
また、制御部10は昇降機構11からの降下信号↑によ
ってシャッタ機構5に開閉指令を出力し、シャッタ機構
5では遮光板5Aを矢印に示すように駆動させ、レーザ
ビーム6を通過または遮光することが行われる。
ってシャッタ機構5に開閉指令を出力し、シャッタ機構
5では遮光板5Aを矢印に示すように駆動させ、レーザ
ビーム6を通過または遮光することが行われる。
したがって、第7図に示すように、被線材1がパッド3
に重ね合わされることでスタートが指令され、先づ、昇
降機構11によるティップ2の降下が行われる。この降
下が最下端に達することで、例えば、マイクロスイッチ
(図示されていない)などの駆動により、昇降機構11
から制御部10に降下信号Tが出力され、昇降機構11
の降下が停止される。この場合、昇降機構11から降下
信号Tが出力される迄、ティップ2の降下が行われる。
に重ね合わされることでスタートが指令され、先づ、昇
降機構11によるティップ2の降下が行われる。この降
下が最下端に達することで、例えば、マイクロスイッチ
(図示されていない)などの駆動により、昇降機構11
から制御部10に降下信号Tが出力され、昇降機構11
の降下が停止される。この場合、昇降機構11から降下
信号Tが出力される迄、ティップ2の降下が行われる。
次に、シャッタ機構5の開放によってレーザビーム6の
照射を行い、所定の時間が経過後、シャッタ機構5が閉
塞され、昇降機構11の上昇によってティップ2がホー
ムポジションに位置する迄上昇され、ボンディングが終
了し、次のステップに移行される。
照射を行い、所定の時間が経過後、シャッタ機構5が閉
塞され、昇降機構11の上昇によってティップ2がホー
ムポジションに位置する迄上昇され、ボンディングが終
了し、次のステップに移行される。
しかし、このようなレーザビーム6を所定の時間だけ照
射させることによって被線材1を溶融させることは、実
際には、レーザビーム6の出力レベルの「バラツキ」、
および、被線材1とパッド3との熱伝導率の「バラツキ
」などにより確実に被線材1の溶融が行われない場合が
生じる。
射させることによって被線材1を溶融させることは、実
際には、レーザビーム6の出力レベルの「バラツキ」、
および、被線材1とパッド3との熱伝導率の「バラツキ
」などにより確実に被線材1の溶融が行われない場合が
生じる。
特に、被線材1に被覆材が施しである場合はレーザビー
ム6の照射による加熱によって被覆材の昇華と同時に被
線材1の溶融が行われることになり、パッド3に対する
被線材1の溶着が阻害されることになる。
ム6の照射による加熱によって被覆材の昇華と同時に被
線材1の溶融が行われることになり、パッド3に対する
被線材1の溶着が阻害されることになる。
したがって、レーザビーム6を所定時間照射しても、実
際には、被線材1がパッド3に融着されなかったり、ま
た、不完全な融着となる問題を有していた。
際には、被線材1がパッド3に融着されなかったり、ま
た、不完全な融着となる問題を有していた。
そこで、本発明では、被線材が所定のパッド確実に融着
されることで品質の向上を図ることを目的とする。
されることで品質の向上を図ることを目的とする。
第1図は本発明の原理説明図である。
第1図に示すように、シャッタ機構5の開放によるレー
ザビーム6の照射に際して、被線材工の加熱温度を検出
するようティップ2と該被線材1との圧接部りにより熱
電対を形成することで該加熱温度の検出が行われる検出
信号Sを制御部8に出力する検出部7を設けると共に、
該制御部8は該検出信号Sにより、該加熱温度が所定の
温度に達することでシャッタ機構5の閉塞を指令するよ
うに、また、該レーザビーム6の出力レベルが該レーザ
出力部9によって切り替えられるように形成され、該制
御部8は該検出信号Sによる該加熱温度に応じてレーザ
出力部9に該レーザビーム6の出力レベルの切り替えを
指令するように構成する。
ザビーム6の照射に際して、被線材工の加熱温度を検出
するようティップ2と該被線材1との圧接部りにより熱
電対を形成することで該加熱温度の検出が行われる検出
信号Sを制御部8に出力する検出部7を設けると共に、
該制御部8は該検出信号Sにより、該加熱温度が所定の
温度に達することでシャッタ機構5の閉塞を指令するよ
うに、また、該レーザビーム6の出力レベルが該レーザ
出力部9によって切り替えられるように形成され、該制
御部8は該検出信号Sによる該加熱温度に応じてレーザ
出力部9に該レーザビーム6の出力レベルの切り替えを
指令するように構成する。
このように構成することによって前述の課題は解決され
る。
る。
即ち、ティップ2と被線材1との圧接部りにより熱電対
を形成することで加熱温度を検出する検出部7を設け、
検出部7からの検出信号Sによって制御部8は加熱温度
が所定の温度に達することを確認し、シャッタ機構5に
閉塞の指令を行うようにしたものである。
を形成することで加熱温度を検出する検出部7を設け、
検出部7からの検出信号Sによって制御部8は加熱温度
が所定の温度に達することを確認し、シャッタ機構5に
閉塞の指令を行うようにしたものである。
したがって、レーザビーム6の照射に際して、該加熱温
度によって該被線材lの溶融が確認され、該被線材1の
溶融によってレーザビーム6の遮光が行われことになり
、確実な融着が行われる。
度によって該被線材lの溶融が確認され、該被線材1の
溶融によってレーザビーム6の遮光が行われことになり
、確実な融着が行われる。
また、この検出部7による加熱温度に応じて、該制御部
8はレーザ出力部9にレーザビーム6のレベルの切り替
えを指令するようにすることで、特に、該被線材1に被
覆が施されている場合は、最初はレベルの低いレーザビ
ーム6の照射によって該被覆を除去し、次に、レーザビ
ーム6のレベルをアップさせ、該被線材1の導体金属を
溶融させることが行われ、確実な融着が行われる。
8はレーザ出力部9にレーザビーム6のレベルの切り替
えを指令するようにすることで、特に、該被線材1に被
覆が施されている場合は、最初はレベルの低いレーザビ
ーム6の照射によって該被覆を除去し、次に、レーザビ
ーム6のレベルをアップさせ、該被線材1の導体金属を
溶融させることが行われ、確実な融着が行われる。
したがって、従来のようなレーザビーム6または被線材
1とパッド3との圧接部りにおける条件の「バラツキ」
による融着の不良を防止することができ、被線材1のボ
ンディングが確実となり、ディスクリート配線の信顛性
の向上が図れる。
1とパッド3との圧接部りにおける条件の「バラツキ」
による融着の不良を防止することができ、被線材1のボ
ンディングが確実となり、ディスクリート配線の信顛性
の向上が図れる。
以下本発明を第2図〜第5図を参考に詳細に説明する。
第2図は本発明による一実施例の説明図で、(a)は構
成図、(b)は被線材の溶融グラフ、第3図は本発明に
よる一実施例のフローチャート図。
成図、(b)は被線材の溶融グラフ、第3図は本発明に
よる一実施例のフローチャート図。
第4図は本発明の他の実施例の説明図で、(a)は構成
図、(b)は被線材の溶融グラフ、第5図は本発明の他
の実施例のフローチャート図である。全図を通じて、同
一符号は同一対象物を示す。
図、(b)は被線材の溶融グラフ、第5図は本発明の他
の実施例のフローチャート図である。全図を通じて、同
一符号は同一対象物を示す。
第2図の(a)に示すように、昇降機構11によって矢
印Zのように昇降されるティップ2と、ティップ2の先
端2Aによってパッド3に押圧される被線材1との間に
電流を流すことで、電流値の変化によって被線材1にレ
ーザビーム6が照射された時の加熱温度を検出する検出
部7を設け、検出部7によって検出された加熱温度の情
報が検出信号Sによって制御部8に送出されるようにし
たもので、その他は前述と同じ構成である。
印Zのように昇降されるティップ2と、ティップ2の先
端2Aによってパッド3に押圧される被線材1との間に
電流を流すことで、電流値の変化によって被線材1にレ
ーザビーム6が照射された時の加熱温度を検出する検出
部7を設け、検出部7によって検出された加熱温度の情
報が検出信号Sによって制御部8に送出されるようにし
たもので、その他は前述と同じ構成である。
また、制御部8は検出部7の検出信号Sによって加熱温
度が被線材1の融点に達することでシャッタ機構5を駆
動させ、レーザビーム6を遮光板5Aによって遮光する
閉塞が行われるように形成されている。
度が被線材1の融点に達することでシャッタ機構5を駆
動させ、レーザビーム6を遮光板5Aによって遮光する
閉塞が行われるように形成されている。
このような検出部7によるティップ2と、被線材1との
圧接部りにおける加熱温度は、(b)の縦軸を温度(℃
)、横軸を時間(−/5ec)とたグラフに示すように
レーザビーム6Φ照射によりt1℃〜t2℃に上昇し、
被線材1の融点である点P1まで上昇される。
圧接部りにおける加熱温度は、(b)の縦軸を温度(℃
)、横軸を時間(−/5ec)とたグラフに示すように
レーザビーム6Φ照射によりt1℃〜t2℃に上昇し、
被線材1の融点である点P1まで上昇される。
そこで、制御部8は点P1の検出後、5〜6■/sec
遅延した点P2でシャッタ機構5の閉塞を指令し、被線
材1の溶融を確認し、5確実に被線材1が溶融されるこ
とでレーザビーム6の照射を遮光させるようにすること
が行える。
遅延した点P2でシャッタ機構5の閉塞を指令し、被線
材1の溶融を確認し、5確実に被線材1が溶融されるこ
とでレーザビーム6の照射を遮光させるようにすること
が行える。
したがって、従来のような実際に、被線材1が溶融され
いないのに、レーザビーム6の照射を遮光することがな
くなり、パッド3に被線材1を融着させることが確実に
行える。
いないのに、レーザビーム6の照射を遮光することがな
くなり、パッド3に被線材1を融着させることが確実に
行える。
また、この場合のボンディングは第3図のフローチャー
ト図に示す順序で行われる。
ト図に示す順序で行われる。
先づ、昇降機構11の降下によりティップ2の先@lA
によって被線材lが押圧されることで昇降機構11から
降下信号Tが出力される。この降下信号Tによってシャ
ッタ機構5の開放が行われ、被線材1にレーザビーム6
が照射される。
によって被線材lが押圧されることで昇降機構11から
降下信号Tが出力される。この降下信号Tによってシャ
ッタ機構5の開放が行われ、被線材1にレーザビーム6
が照射される。
次に、検出部7の加熱温度が検出され点P1が検出され
、被線材lが溶融されたことが確認られたら、制御部8
は所定の時間の例えば、5〜6mm八ec遅へた点P2
の個所でシャッタ機構5の閉塞を行う。
、被線材lが溶融されたことが確認られたら、制御部8
は所定の時間の例えば、5〜6mm八ec遅へた点P2
の個所でシャッタ機構5の閉塞を行う。
シャッタ機構5の閉塞後は、昇降機構11の上昇により
ティップ2をホームポジションに戻し、次のボンディン
グに備えられる。
ティップ2をホームポジションに戻し、次のボンディン
グに備えられる。
また、この被線材1には被覆が施されている場合がある
ため、このような場合は第4図に示すように構成すると
良い。
ため、このような場合は第4図に示すように構成すると
良い。
第4図の(a)に示すように、ティップ2と被線材1と
の圧接部りに所定の電流を流すことで電流の変化による
圧接部りに於ける加熱温度を検出し、検出した検出信号
Sによって制御部8はレーザ出力部9にレーザビーム6
の出力レベルを切り替えように指令信号りを送出するよ
うに構成したものである。
の圧接部りに所定の電流を流すことで電流の変化による
圧接部りに於ける加熱温度を検出し、検出した検出信号
Sによって制御部8はレーザ出力部9にレーザビーム6
の出力レベルを切り替えように指令信号りを送出するよ
うに構成したものである。
このような被線材1に被覆IAが施されている場は、先
づ、低いレベルのレーザビーム6によって被線材1を照
射し、被覆IAの除去を行う0通常、被覆IAは加熱に
よって昇華される合成樹脂材により形成されており、従
って、被覆IAの除去は加熱することで容易に除去され
る。
づ、低いレベルのレーザビーム6によって被線材1を照
射し、被覆IAの除去を行う0通常、被覆IAは加熱に
よって昇華される合成樹脂材により形成されており、従
って、被覆IAの除去は加熱することで容易に除去され
る。
次に、高いレベルのレーザビーム6によって被線材1の
導電金属を溶融させるようにしたものである。
導電金属を溶融させるようにしたものである。
この場合の加熱温度は(b)の縦軸を温度(’C)、横
軸を時間(am/5ee)とたグラフに示すようにレー
ザビーム6の照射によりt3°Cに上昇する間の点23
〜点P4の間で被覆IAの除去が行われ、それ以降被線
材1の導体金属の融点である点P1まで上昇される。
軸を時間(am/5ee)とたグラフに示すようにレー
ザビーム6の照射によりt3°Cに上昇する間の点23
〜点P4の間で被覆IAの除去が行われ、それ以降被線
材1の導体金属の融点である点P1まで上昇される。
そこで、制御部8はt3°Cの点P4の検出によってレ
ーザビーム6のレベルの切り替えを指令し、レーザビー
ム6のレベルをアップさせ、次に、t2°Cの点P1の
検出後、前述と同様に、5〜6 wa/sec遅延した
点P2でシャッタ機構5の閉塞を指令する。
ーザビーム6のレベルの切り替えを指令し、レーザビー
ム6のレベルをアップさせ、次に、t2°Cの点P1の
検出後、前述と同様に、5〜6 wa/sec遅延した
点P2でシャッタ機構5の閉塞を指令する。
したがって、被線材1に被覆IAが施されていても、被
線材1の被覆IAを除去した後、導体金属を溶融させる
ことで確実に、パッド3に被線材1を融着させることで
レーザビーム6の照射を遮光させるようにすることが行
える。
線材1の被覆IAを除去した後、導体金属を溶融させる
ことで確実に、パッド3に被線材1を融着させることで
レーザビーム6の照射を遮光させるようにすることが行
える。
また、この場合のボンディングは第5図のフローチャー
ト図に示す順序で行われる。
ト図に示す順序で行われる。
先づ、昇降機構11の降下によりティップ2の先端IA
によって被線材1が押圧されることで昇降機構11から
降下信号Tが出力される。この降下信号↑によってシャ
ッタ機構5の開放が行われ、被線材1にはレベルの低い
レーザビーム6によって照射が行われる。
によって被線材1が押圧されることで昇降機構11から
降下信号Tが出力される。この降下信号↑によってシャ
ッタ機構5の開放が行われ、被線材1にはレベルの低い
レーザビーム6によって照射が行われる。
この時、検出部7による加熱温度によって点P4を検出
し、被線材1の被覆1^の除去が確認され、被覆IAの
除去が確認されることでレーザビーム6のアップを行う
。
し、被線材1の被覆1^の除去が確認され、被覆IAの
除去が確認されることでレーザビーム6のアップを行う
。
次に、検出部7の加熱温度の検出により点P1が検出さ
れ、被線材1.が熔融されたことが確認られたら、以下
は前述と同様に、制御部8は所定の時間の例えば、5〜
6mm八ec遅へた点P2の個所でシャッタ機構5の閉
塞を行う。
れ、被線材1.が熔融されたことが確認られたら、以下
は前述と同様に、制御部8は所定の時間の例えば、5〜
6mm八ec遅へた点P2の個所でシャッタ機構5の閉
塞を行う。
更に、シャッタ機構5の閉塞後は、昇降機構11の上昇
によりティップ2をホームボジシッンに戻し、次のボン
ディングに備えられる。
によりティップ2をホームボジシッンに戻し、次のボン
ディングに備えられる。
したがって、従来のような被線材1の溶融が被覆IAと
導体金属と同時に行われることがないため、被線材1に
被覆l^が施されていても、被線材1をパッド3に確実
にボンディングさせることができる。
導体金属と同時に行われることがないため、被線材1に
被覆l^が施されていても、被線材1をパッド3に確実
にボンディングさせることができる。
以上説明したように、本発明によれば、ティップと被線
材との圧接部を熱電対としてレーザビームによる加熱温
度を検出部によって検出し、加熱温度が被線材の融点に
達することでレーザビームによる照射をカットし、また
、被線材に被覆が施されている場合は、先づ、低いレベ
ルのレーザビームによる照射を行い、その被覆の除去を
加熱温度によって検出し、次に、高いレベルのレーザビ
ームの照射によって被線材の溶融を行うことができ、被
線材のボンディングを確実にすることが行える。
材との圧接部を熱電対としてレーザビームによる加熱温
度を検出部によって検出し、加熱温度が被線材の融点に
達することでレーザビームによる照射をカットし、また
、被線材に被覆が施されている場合は、先づ、低いレベ
ルのレーザビームによる照射を行い、その被覆の除去を
加熱温度によって検出し、次に、高いレベルのレーザビ
ームの照射によって被線材の溶融を行うことができ、被
線材のボンディングを確実にすることが行える。
したがって、従来のようなレーザビームの出力の「バラ
ツキ」によって実際に、被線材が溶融されないために、
パッドに融着されないようなことがなく、被線材を所定
のバッドに確実に融着させることが行え、ディスクリー
ト配線の信頼性の向上が図れ、実用的効果は大である。
ツキ」によって実際に、被線材が溶融されないために、
パッドに融着されないようなことがなく、被線材を所定
のバッドに確実に融着させることが行え、ディスクリー
ト配線の信頼性の向上が図れ、実用的効果は大である。
第1図は本発明の原理説明図。
第2図は本発明による一実施例の説明図で、(a)は構
成図、(b)は被線材の溶融グラフ。 第3図は本発明による一実施例のフローチャート図。 第4図は本発明の他の実施例の説明図で、(a)は構成
図、(b)は被線材の溶融グラフ。 第5図は本発明の他の実施例のフローチャート図。 第6図は従来の構成図。 第7図は従来のフローチャート図を示す。 図において、 は被線材、 2はティップ。 はバッド、 4は基板。 はシャッタ機構、 6はレーザビーム。 は検出部、 8は制御部。 はレーザ出力部を示す。 本発明の原理戴朗図 %1圓 不発明によニー突鎗例の説明回 Mg2 →時開 (4憎ec) 下層θ月の位の夫才色伊1の言え8月図第4(21 不老明1:よ)−炙1f!例のフロー九−F図1’+3
図 従来n糧爪図 第6図
成図、(b)は被線材の溶融グラフ。 第3図は本発明による一実施例のフローチャート図。 第4図は本発明の他の実施例の説明図で、(a)は構成
図、(b)は被線材の溶融グラフ。 第5図は本発明の他の実施例のフローチャート図。 第6図は従来の構成図。 第7図は従来のフローチャート図を示す。 図において、 は被線材、 2はティップ。 はバッド、 4は基板。 はシャッタ機構、 6はレーザビーム。 は検出部、 8は制御部。 はレーザ出力部を示す。 本発明の原理戴朗図 %1圓 不発明によニー突鎗例の説明回 Mg2 →時開 (4憎ec) 下層θ月の位の夫才色伊1の言え8月図第4(21 不老明1:よ)−炙1f!例のフロー九−F図1’+3
図 従来n糧爪図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕 基板(4)に形成されたパッド(3)にボンデ
ィングすべき被線材(1)と、該パッド(3)に該被線
材(1)を重ね合わせることで押圧するティップ(2)
と、該被線材(1)を照射するレーザビーム(6)を出
力するレーザ出力部(9)と、シャッタ機構(5)の開
閉を制御する制御部(8)とを備え、該制御部(8)の
制御によってシャッタ機構(5)の開閉が行われ、該レ
ーザビーム(6)による該被線材(1)の照射により該
被線材(1)が所定の温度に加熱されることで該パッド
(3)に該被線材(1)がボンディングされるボンディ
ング装置であって、 前記シャッタ機構(5)の開放による前記レーザビーム
(6)の照射に際して、前記被線材(1)の加熱温度を
検出するよう前記ティップ(2)と該被線材(1)との
圧接部(D)により熱電対を形成することで該加熱温度
の検出が行える検出信号(S)を前記制御部(8)に出
力する検出部(7)を設けると共に、該制御部(8)は
該検出信号(S)により、該加熱温度が所定の温度に達
することで前記シャッタ機構(5)の閉塞を指令するこ
とを特徴とするボンディング装置。 〔2〕 請求項1記載の前記レーザビーム(6)の出力
レベルが前記レーザ出力部(9)によって切り替えられ
るように形成され、前記制御部(8)は前記検出信号(
S)による前記加熱温度に応じて該レーザ出力部(9)
に該レーザビーム(6)の出力レベルの切り替えを指令
することを特徴とするボンディング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6682089A JPH02246188A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | ボンディング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6682089A JPH02246188A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | ボンディング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02246188A true JPH02246188A (ja) | 1990-10-01 |
Family
ID=13326871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6682089A Pending JPH02246188A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | ボンディング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02246188A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7287312B2 (en) * | 2003-03-03 | 2007-10-30 | Sae Magnetics (H.K.) Ltd. | Method of manufacturing a magnetic head device |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP6682089A patent/JPH02246188A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7287312B2 (en) * | 2003-03-03 | 2007-10-30 | Sae Magnetics (H.K.) Ltd. | Method of manufacturing a magnetic head device |
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