JPH02246133A - 半導体装置の検査方法 - Google Patents
半導体装置の検査方法Info
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- JPH02246133A JPH02246133A JP1067183A JP6718389A JPH02246133A JP H02246133 A JPH02246133 A JP H02246133A JP 1067183 A JP1067183 A JP 1067183A JP 6718389 A JP6718389 A JP 6718389A JP H02246133 A JPH02246133 A JP H02246133A
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- semiconductor device
- probes
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 title claims description 11
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims abstract description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 7
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ウェハー状態の半導体装置の検査方法に関す
るものである。
るものである。
従来の技術
従来、ウェハー状態での半導体装置の検査は、各個別半
導体装置ごとに半導体回路内部のポンディングパッドに
導電性10−ブを接触させ、その10−ブを通して回路
の電気的特性を検査していた。
導体装置ごとに半導体回路内部のポンディングパッドに
導電性10−ブを接触させ、その10−ブを通して回路
の電気的特性を検査していた。
発明が解決しようとする課題
しかし、上記の検査方法では、ウェハー周辺部に必ず存
在する4隅のうちの一部分が欠落した不完全な形状の個
別半導体装置に対しても、同様の検査内容であるため、
不完全な形状の個別半導体装置でも、その欠落した部分
の電気的特性を検査していなければ、不良品にもかかわ
らず、良品として次工程に流れる可能性があるという課
題を有していた。
在する4隅のうちの一部分が欠落した不完全な形状の個
別半導体装置に対しても、同様の検査内容であるため、
不完全な形状の個別半導体装置でも、その欠落した部分
の電気的特性を検査していなければ、不良品にもかかわ
らず、良品として次工程に流れる可能性があるという課
題を有していた。
そこで、本発明は上記従来の課題を解決するもので、回
路の電気的特性を検査することなく、不完全な形状の個
別半導体装置の不良を判定できる検査方法を提供するこ
とを目的とする。
路の電気的特性を検査することなく、不完全な形状の個
別半導体装置の不良を判定できる検査方法を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため、本発明の半導体装置の検査方
法は、個別半導体装置が複数個形成されたウェハー状態
の半導体装置の検査方法であって、上記各個別半導体″
AIIの4隅のスクライブレーンに10−ブを接触させ
、そしてこれら各10−ブに電流を供給して各プローブ
端に生じる電圧を検出する方法である。
法は、個別半導体装置が複数個形成されたウェハー状態
の半導体装置の検査方法であって、上記各個別半導体″
AIIの4隅のスクライブレーンに10−ブを接触させ
、そしてこれら各10−ブに電流を供給して各プローブ
端に生じる電圧を検出する方法である。
作用
上記の検査方法によると、各個別半導体装置の4隅のス
クライブレーンにプローブを接触させて、各個別半導体
装置の形状を判断するなめ、回路の電気的特性を検査す
る前に、不良である不完全な形状の半導体装置を確実に
識別することができる。
クライブレーンにプローブを接触させて、各個別半導体
装置の形状を判断するなめ、回路の電気的特性を検査す
る前に、不良である不完全な形状の半導体装置を確実に
識別することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
まず、第1図の等価回路に基づき半導体装置の検査方法
に使用する検査装置について説明する。
に使用する検査装置について説明する。
第1図において、1〜4はウェハーのスクライブレーン
に接触させるための導電性10−ブで、各10−ブ1〜
4には直流定電流源5〜8が接続されている。また、こ
れら各10−ブ1〜4は、ウェハーを電気的に導通状態
で載置するステージ13との間で生じる電圧を検出する
ための各スイッチングトランジスタ9〜12のベース側
にそれぞれ接続されている。さらに、これら各スイッチ
ングトランジスタ9〜12は互いに並列に接続されると
ともに、ステージ13はエミッタ側に接続されている。
に接触させるための導電性10−ブで、各10−ブ1〜
4には直流定電流源5〜8が接続されている。また、こ
れら各10−ブ1〜4は、ウェハーを電気的に導通状態
で載置するステージ13との間で生じる電圧を検出する
ための各スイッチングトランジスタ9〜12のベース側
にそれぞれ接続されている。さらに、これら各スイッチ
ングトランジスタ9〜12は互いに並列に接続されると
ともに、ステージ13はエミッタ側に接続されている。
そして、上記スイッチングトランジスタ9〜12のコレ
クタ側には、各10−ブ1〜4の電圧状態をスイッチン
グトランジスタ9〜12を介して出力するための出力端
子14が接続されている。なお、15はスイッチングト
ランジスタ9〜12のコレクタ側に接続された負荷抵抗
、16は回路動作用の直流電圧源である。
クタ側には、各10−ブ1〜4の電圧状態をスイッチン
グトランジスタ9〜12を介して出力するための出力端
子14が接続されている。なお、15はスイッチングト
ランジスタ9〜12のコレクタ側に接続された負荷抵抗
、16は回路動作用の直流電圧源である。
次に、ウェハーの各個別半導体装置の検査方法の原理に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、第1図において、10−ブ1′の先端が、たとえ
ば導体を介してステージ13と導通すれば、定電流源5
の電流は、プローブlから導体を通してステージ13に
流れる。したがって、スイッチングトランジスタ9のベ
ース側には、電流が供給されず、スイッチングトランジ
スタ9はオフの状態となっている。プローブ2〜4につ
いても同様であれば、スイッチングトランジスタ10〜
12も全てオフの状態となり、出力端子14からの出力
は電圧源16の電圧と等しくなり、ハイ状態となる。も
し、4本の10−ブのうちの1本、たとえばプローブ1
の先端が、導体に接触しないオープンの状態になれば、
定電流源5の電流は、スイッチングトランジスタ9のベ
ース側に供給されるため、スイッチングトランジスタ9
はオンの状態となる。したがって、負荷抵抗15に電流
が流れるため、出力端子14に生じる電圧は電圧源16
の電圧に比べて低くなり、ロー状態になる。また、たと
えば10−ブ2だけがオープンの場合には、定電流源6
の電流でスイッチングトランジスタ1Gがオン状態とな
り、10−ブ3だけがオープンの場合には、定電流源7
の電流でスイッチングトランジスタ11がオン状態とな
り、プローブ4だけがオープンの場合には、定電流源8
の電流でスイッチングトランジスタ12がオン状態とな
り、どの場合にも出力端子14に生じる出力はローの状
態になる。このように、出力端子14に生じる電圧のハ
イ、ローの状態で、プローブ1〜4の先の状態を判断す
ることができる。
ば導体を介してステージ13と導通すれば、定電流源5
の電流は、プローブlから導体を通してステージ13に
流れる。したがって、スイッチングトランジスタ9のベ
ース側には、電流が供給されず、スイッチングトランジ
スタ9はオフの状態となっている。プローブ2〜4につ
いても同様であれば、スイッチングトランジスタ10〜
12も全てオフの状態となり、出力端子14からの出力
は電圧源16の電圧と等しくなり、ハイ状態となる。も
し、4本の10−ブのうちの1本、たとえばプローブ1
の先端が、導体に接触しないオープンの状態になれば、
定電流源5の電流は、スイッチングトランジスタ9のベ
ース側に供給されるため、スイッチングトランジスタ9
はオンの状態となる。したがって、負荷抵抗15に電流
が流れるため、出力端子14に生じる電圧は電圧源16
の電圧に比べて低くなり、ロー状態になる。また、たと
えば10−ブ2だけがオープンの場合には、定電流源6
の電流でスイッチングトランジスタ1Gがオン状態とな
り、10−ブ3だけがオープンの場合には、定電流源7
の電流でスイッチングトランジスタ11がオン状態とな
り、プローブ4だけがオープンの場合には、定電流源8
の電流でスイッチングトランジスタ12がオン状態とな
り、どの場合にも出力端子14に生じる出力はローの状
態になる。このように、出力端子14に生じる電圧のハ
イ、ローの状態で、プローブ1〜4の先の状態を判断す
ることができる。
次に、具体的な個別半導体装置の検査について説明する
。
。
まず、完全な形状の半導体装置を検査する場合は、第2
図および第3図に示すように、完全な形状の個別半導体
装fi21の4隅のスクライブシーン22にそれぞれロ
ーブ1〜4の先端を接触させる。
図および第3図に示すように、完全な形状の個別半導体
装fi21の4隅のスクライブシーン22にそれぞれロ
ーブ1〜4の先端を接触させる。
すると、スクライブレーン22および半導体基板23は
導体であるので、プローブ1〜4とステージ13とは、
スクライブレーン22と半導体基板23を介して電気的
にショートした状態となり、第1図における出力端子1
4がハイの状態になる。
導体であるので、プローブ1〜4とステージ13とは、
スクライブレーン22と半導体基板23を介して電気的
にショートした状態となり、第1図における出力端子1
4がハイの状態になる。
次に、不完全な形状の半導体装置を検査する場合は、第
4図および第5図に示すように、不完全な形状の個別半
導体装置24の4隅にそれぞれ10−プ1〜4の先端を
接触させる。プローブ2〜4は、完全な形状の個別半導
体装置21を検査する場合と同様に、スクライブレーン
22と接触するが、不完全な部分に対応するプローブ1
の先端だけはオープン状態になる。したがって、プロー
ブ1には電流は流れず、第1図における出力端子14が
ローの状態になるため、不完全な形状の個別半導体装置
であることを検出することができる。
4図および第5図に示すように、不完全な形状の個別半
導体装置24の4隅にそれぞれ10−プ1〜4の先端を
接触させる。プローブ2〜4は、完全な形状の個別半導
体装置21を検査する場合と同様に、スクライブレーン
22と接触するが、不完全な部分に対応するプローブ1
の先端だけはオープン状態になる。したがって、プロー
ブ1には電流は流れず、第1図における出力端子14が
ローの状態になるため、不完全な形状の個別半導体装置
であることを検出することができる。
以上のように、本実施例によれば、ウェハー状態の半導
体装置で、各個別半導体装置の4隅のスクライブレーン
に導電性グローブを接触させ、各プローブの状態を電気
的なハイ、ローの状態で出力することにより、回路の電
気的特性を検査せずに、完全な形状の半導体装置と不完
全な形状の半導体装置を識別できる。
体装置で、各個別半導体装置の4隅のスクライブレーン
に導電性グローブを接触させ、各プローブの状態を電気
的なハイ、ローの状態で出力することにより、回路の電
気的特性を検査せずに、完全な形状の半導体装置と不完
全な形状の半導体装置を識別できる。
発明の効果
以上のように本発明の半導体装置の検査方法によれば、
各個別半導体装置の4隅のスクライブレーンにプローブ
を接触させ、そしてこれら各10−ブに電流を供給して
各プローブ端に生じる電圧を検出するため、回路の電気
的特性を検査する前に、不良である不完全な形状の半導
体装置を確実に検出することができ、したがって、従来
のように不良品にもかかわらず、良品として次工程に流
れる可能性は無い。
各個別半導体装置の4隅のスクライブレーンにプローブ
を接触させ、そしてこれら各10−ブに電流を供給して
各プローブ端に生じる電圧を検出するため、回路の電気
的特性を検査する前に、不良である不完全な形状の半導
体装置を確実に検出することができ、したがって、従来
のように不良品にもかかわらず、良品として次工程に流
れる可能性は無い。
図面は本発明の半導体装置の検査方法の一実施例を示す
もので、第1図は検査装置の概略等価回路図、第2図は
完全な形状の個別半導体装置の検査状態を示す平面図、
第3図は第2図のI−I断面図、第4図は完全な形状の
個別半導体装置の検査状態を示す平面図、第5図は第4
図の■−■断面図である。 1〜4・・・プローブ、5〜8・・・直流定電流源、9
〜12・・・スイッチングトランジスタ、14・・・出
力端子、16・・・直流電圧源、21.24・・・個別
半導体装置、22・・・スクライブレーン。 代理人 森 本 義 弘 第1図 1〜+−〜−ブローフ゛ S〜8− 直流定電流源 9〜12−−− スイッチングトラ>シ゛スタ芹−−−
出力端子 t6−−−直!え電、灰;原 21.2手−1−個別
もので、第1図は検査装置の概略等価回路図、第2図は
完全な形状の個別半導体装置の検査状態を示す平面図、
第3図は第2図のI−I断面図、第4図は完全な形状の
個別半導体装置の検査状態を示す平面図、第5図は第4
図の■−■断面図である。 1〜4・・・プローブ、5〜8・・・直流定電流源、9
〜12・・・スイッチングトランジスタ、14・・・出
力端子、16・・・直流電圧源、21.24・・・個別
半導体装置、22・・・スクライブレーン。 代理人 森 本 義 弘 第1図 1〜+−〜−ブローフ゛ S〜8− 直流定電流源 9〜12−−− スイッチングトラ>シ゛スタ芹−−−
出力端子 t6−−−直!え電、灰;原 21.2手−1−個別
Claims (1)
- 1、個別半導体装置が複数個形成されたウェハー状態の
半導体装置の検査方法であつて、上記各個別半導体装置
の4隅のスクライブレーンにプローブを接触させ、そし
てこれら各プローブに電流を供給して各プローブ端に生
じる電圧を検出する半導体装置の検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1067183A JPH02246133A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 半導体装置の検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1067183A JPH02246133A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 半導体装置の検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02246133A true JPH02246133A (ja) | 1990-10-01 |
Family
ID=13337528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1067183A Pending JPH02246133A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 半導体装置の検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02246133A (ja) |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP1067183A patent/JPH02246133A/ja active Pending
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