JPH02245289A - 水浄化方法および装置 - Google Patents

水浄化方法および装置

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JPH02245289A
JPH02245289A JP2027000A JP2700090A JPH02245289A JP H02245289 A JPH02245289 A JP H02245289A JP 2027000 A JP2027000 A JP 2027000A JP 2700090 A JP2700090 A JP 2700090A JP H02245289 A JPH02245289 A JP H02245289A
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water
retentate
separator
conduit
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JP2027000A
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John A Taylor
ジョン エイ ティラー
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Separation Dynamics Inc
Original Assignee
Separation Dynamics Inc
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Publication date
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    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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    • C02F1/44Treatment of water, waste water, or sewage by dialysis, osmosis or reverse osmosis
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    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
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    • B01D69/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
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    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は汚染水からきれいな水および再使用可能な炭化
水素およびハロゲン化炭化水素を回収する方法および装
置に関する。より詳細には、本発明は水と再使用可能な
炭化水素および/またはハロゲン化炭化水素とを同時に
除去している間、汚染物を連続的に濃縮するための方法
および装置に関する。
〔従来技術および発明が解決しようとする課題〕最近、
水と炭化水素および/またはハロゲン化炭化水素との分
離のために中空繊維の使用において本発明の譲受人によ
り精力的な開発が行なわれている。米国特許第4,79
0,941号(ジョンA。
テーラ−11988年12月13日発行、本発明の譲受
人に譲渡済み)は流体浄化方法および装置を開示してい
る。この発明は複数の中空繊維膜を備えた分離器モジュ
ールを利用して炭化水素流体から腐蝕性汚染物を除去す
る方法および装置を提供している。膜はウェッブ内に束
状態で収容された中空の親水性微孔性膜繊維である。U
、 S、 S、 N、第194.984号(ティラー、
1988年5月17日出願、本発明の譲受人に譲渡済み
)は水/炭化水素またはハロゲン化炭化水素混合物から
水を分離する装置および方法を開示している。この発明
はカプロアンモニウムセルロースの非多孔性の自己支持
式中空繊維よりなる膜束を利用している。
炭化水素およびハロゲン化炭化水素による水の汚染は世
界中に行き渡った問題である。工業作業所に近い供給表
面水および地下水は油状汚染を除去することの困難性を
有している。石油精製所、工業作業所、油田作業所およ
び油/ガスパイプラインなどの装置は炭化水素およびハ
ロゲン化炭化水素化合物で汚染された水を保有する。そ
の上、しばしば、ポリ塩化ビフェニル化合物(P CB
’S)も給水中の汚染物として見られる。これらの問題
はかなり長い期間、存在しており、既存の技術では解決
されなかった。
例えば、米国特許第3,735,558号(スカースト
ロム等)は流体を分離する方法およびこの方法に使用す
る装置を開示している。この装置は透過性管の壁部にわ
たって圧力勾配を起こしてかかる壁部の透過を誘発する
ことによって空気から水蒸気を分離する。向流環流液の
流れは透過性管の壁部に沿って長さ方向の濃度勾配を誘
発し、これにより基本成分の透過を高めてこれら成分を
混合流体供給物から分離する。日本特許第13.653
号(1979年2月1日発行)および第152.679
号(1979年12月1日発行)は共に水蒸気を選択的
に通すカプロアンモニウムレーヨンの使用を開示してい
る。これらの従来技術の分離装置が10年以上の間存在
していたにもかかわらず、水汚染の問題は未解決のまま
であった。これらの問題は小さな問題ではなく、むしろ
産業界および政治が解決することができなかった大きな
商業かつ環境問題である。現在のところ、公知な従来技
術に基づいて、純粋な炭化水素、ハロゲン化炭化水素ま
たはこれらの混合物を回収または処分のために濃縮する
こともできる、炭化水素およびハロゲン化炭化水素で汚
染された水から純粋な水を再生する方法または装置が存
在していない。
本発明の目的は、出願人が新規な分離装置に以前、新規
に利用した分離モジュールを、現在新規な流体回路と関
連させて組合せ、炭化水素およびハロゲン化炭化水素で
汚染された水から純粋な水を再生する方法であって、ま
た炭化水素、ハロゲン化炭化水素またはそれらの混合物
を回収または処分のために濃縮することもできる方法を
提供することである。本発明は水の単離および精製や、
汚染物の回収および再生を十分に達成するのに凝集剤、
遠心分離器、蒸留塔、真空、活性炭、または熱エネルギ
のような付属設備を必要としない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、汚染水から水および水溶性物質と炭化
水素および/またはハロゲン化炭化水素とを連続的に分
離する装置において、第1汚染リテンテートから水およ
び水溶性物質透過液を分離するための第1分離手段と、
第2濃縮汚染リテンテートから純粋な炭化水素および/
またはハロゲン化炭化水素透過液を分離するための第2
分離器手段と、汚染水の流れを分離器手段のうちの少な
くとも一方へ導びくための流体流れ導通手段と、第1お
よび第2汚染リテンテートの流れを第1および第2分離
器手段間で再循環させるためのリテンテート再循環手段
とを備えている。
更らに、本発明は汚染水から水および水溶性物質と、炭
化水素および/またはハロゲン化炭化水素とを連続的に
分離する方法を提供する。この方法は汚染水の流れを導
びき、濃縮すべき汚染水のリテンテートから第1分離モ
ジュールで水および水溶性物質透過液を分離し、第2分
離モジュールで炭化水素および/またはハロゲン化炭化
水素透過液を分離し、リテンテート流れを両分離モジュ
ール間で再循環させる工程を有している。
〔実施例〕
添付図面を参照して本発明をより詳細に説明する。図面
には、本発明により構成された装置が全体として10で
示されている。この装置は水および水溶性物質を同時に
分離することができ、また炭化水素およびハロゲン化炭
化水素の回収および汚染水から汚染物の濃縮を別々に行
うことができる。汚染水とは、炭化水素、ハロゲン化炭
化水素またはバクテリア、藻類または鉱物などの他の水
溶性および不溶性微粒物で汚染された水を意味している
語「水道過液」とは、水溶性物質を含有するが、いかな
る微粒状物または汚染炭化水素または汚染ハロゲノ化炭
化水素をも含有していない水をさしている。
炭化水素の例としては、石油精製操作から得られる中1
間蒸留物、すなわちガソリンスタンドにおける昇降機お
よび飛行機の方向舵用のアクチュ゛エータなどの流体作
動設備の作動、操作に用いられるもののような液圧流体
がある。ハロゲン化炭化水素の例を挙げると、トリクロ
ロフルオロメタン、ジクロロエタン、トリクロロエタン
、テトラクロロエタン、四塩化炭素、およびすべてのフ
レオン系クロロ弗素化化合物がある。また、炭化水素は
種々の粘度の潤滑性の油であることもある。
一般に、装置10は第1汚染リテンテート(reten
tate)から純粋な水道過液を分離するための全体を
12で示す第1分離器手段と、濃縮された第2汚染リテ
ンテートから純粋な炭化水素透過液および/またはハロ
ゲン化炭化水素透過液を分離するための全体を14で示
す第2分離器手段と、一般に3つの機能を行う流体導通
回路とを有している。この流体導通回路は炭化水素およ
び/またはハロゲン化炭化水素で汚染された水を第1分
離器モジュール12に導びき、第1汚染リテンテートの
一部および第2汚染リテンテートの一部を第1分離器モ
ジュール12に導びき、そして第1汚染り・テンテート
の他の部分および第2汚染リテンテートの他の部分を第
2分離器モジュール14に導びく。かくして、これらの
リテンテートは2つの分離器モジュール12.14間で
再循環され、混合される。
より詳細には、第1分離器モジュール12は外ハウジン
グ16を有しており、このハウジングは入口ポート18
と、リテンテート出口ポート20と、透過液出口ポート
22とを有していいる。ハウジング16内には、好まし
くは再生セルロースで作られた中空の親水性繊維束が収
容されている。
再生セルロースとは、使用セルロースがカプロアンモニ
ウム再生セルロースであることを意味している。カプロ
アンモニウム再生セルロース繊維は管状壁部であり、こ
れらの壁部は何の変哲もない非多孔性膜である。このよ
うなモジュールは、1988年5月17日出願にティラ
ーにより出願され、本発明の譲受人に譲渡された同時継
続特許出願S、N 194,984号に詳細に開示され
ている。しかしながら、ハウジング16は流体入口18
、リテンテート出口20および単一透過液出口22を有
しているという点で上記特許出願に開示されているハウ
ジングと異っている。図示していない圧送手段により水
道過液を透過液出口22から圧送する。
第2分離器モジュール14はハウジング23を備えてお
り、このハウジングは流体人口24、リテンテート出口
26および単一透過液出口28を有している。分離器モ
ジュール14のハウジング23は複数の中空繊維膜(図
示せず)を収容している。これらの膜は本発明の譲受人
に譲渡されたティラーの米国特許第4,790,941
号に開示されているようなプラスチックウェブ内に収容
されている。モジュールのハウジング23は複数の中空
の親木性微孔性膜繊維を収容している。各繊維は中空コ
アを有しており、この中空コアのまわりには、内面が延
びている。また、各繊維は外面を有している。
第2分離器の膜繊維はこれらを包囲するハウジング23
により構成された外側室から内側ボアを分離する微孔性
膜である。各繊維はポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リビニリデン、およびテトラフルオロエチレンフルオロ
カーボン樹脂のような親水性材料で作られた微孔性材料
の均一層よりなる。この群に含まれる樹脂は水および溶
解された水溶性成分のような親水性要素が存在した環境
ならびに流体の炭化水素環境において極めて耐劣化性で
なければならない。
分離モジュール12.14のいずれにおいても、入口1
8.24からの入口流は中空繊維の内コア、リテンテー
ト流出口20.26、透過液流出口22.28を通って
流れるのが良い。変形例として、本発明は、入口18.
24からの入口流が中空繊維膜の外面の上を流れ、透過
液が膜のコアから透過液出口22.28まで夫々流・れ
るように機能することができる。換言すると、流れの方
向が繊維を横切るかどうかは重要ではない。
流体回路は、溜め部30を有するのが良い。この溜め部
30は、炭化水素及び/又はハロゲン化炭化水素で汚染
された水を収容するための実用構造でも良いし、溜り底
又は他の汚染領域の形態であっても良い。本発明の導通
手段は溜め部30と流体連通している入口導管32を有
している。かくして、入口導管32は溜め部ハウジング
と流体連通している導管でもよいし、炭化水素またはハ
ロゲン化炭化水素で汚染された地下水を有する溜り部又
は他の領域のような現場源から直接連結されたパイプラ
インであってもよい。入口導管32には、汚染水に存在
する大きいおよび細かい粒状物を除去するためのストレ
ーナ34が作動的に連結されている。また、入口導管3
2には、汚染水をこの入口導管32を通して圧送するた
めのポンプ36が作動的に連結されている。
38のところには、汚染水の入口流を2つの入口流、す
なわち第1分離器モジュール12への導管40を通る第
1の流れと、第2分離器モジュール14に作動的に連結
された第2導管42を通る第2の流れとに分割するため
の流体流分割コネクタ位置決めされている。第2導管4
0には、流体をこの第2導管を通して第1分離器モジュ
ール12の流体入口18まで圧送するための第2ポンプ
38が作動的に連結されている。第1分離器モジュール
12のリテンテート出口20と入口導管32との間には
、導管44が作動的に連結されており、連結部は46に
ある。導管44には、この導管を通る逆流を防ぐための
逆止弁48が作動的に連結されている。換言すると、導
管 34を通る流体の流れは入口導管32に向う一方向であ
る。第2分離器14のリテンテート出口26と入口導管
32に対する連結部52との間には、導管50が作動的
に連結されている。
作動中、本装置は汚染水から水および水溶性物質と、炭
化水素および/またはハロゲン化炭化水素とを連続的に
分離する方法を行う。一般に、この方法は、炭化水素お
よび/またはハロゲン化炭化水素で汚染された水を入口
導管32及び導管40を通して第1分離器モジュール1
2へ導びく。
水及び水溶性物質透過液を第1分離器モジュール12内
の繊維に通して分離し、出口22から排出し、その一方
、第1汚染リテンテートを出口2゜から排出する。第1
汚染リテンテートの一部を導管44を通し、T連結部3
8で分割し、導管42を通して入口24へ導びき、第2
分離器モジュール14内の微孔性中空繊維へ導びく。濃
縮された第2汚染リテンテートから純粋な炭化水素およ
び/またはハロゲン化炭化水素透過液を分離する。
この純粋な炭化水素および/またはハロゲン化炭化水素
透過液を透過液出口28から排出し、その一方、濃縮さ
れた第2汚染リテンテートは出口26を通って第2分離
器モジュール14から出る。
このリテンテートを導管50を通して入口導管32へ戻
す。この流れを、溜め部30からの入口流れおよび連結
部46から人口導管32に入る汚染リテンテート流れと
ともにポンプ36により圧送し、T連結部38のところ
で分割し、その一部を導管40を通して第1分離器モジ
ュール12へ導びく。濃縮された第2汚染リテンテート
の他の部分を第1汚染リテンテートの一部および溜め部
30からの流体とともに第2分離器モジュール14へ戻
す。
かくして、本発明は2段分離方法を提供する。
この方法は、まず炭化水素および/またはハロゲン化炭
化水素で汚染された水を水透過性だが炭化水素透過性で
はない中空繊維膜を収容した膜分離装置へ送る。かかる
膜は非孔性であり、上述のようにカプロアンモニウム再
生セルロース系のものであるのがよい。第1段の分離に
よる透過液は炭化水素を含有しない浄化水である。次い
で、水および炭化水素保持汚染物の両方で構成されるリ
テンテートを微孔性中空繊維の内側で圧送する。第2段
分離モジュール14は汚染水に懸濁された炭化水素を除
去することができる。かくして、この方法の第2段は水
中に存在するいずれの炭化水素および/またはハロゲン
化炭化水素をも連続的に除去し、再生することができる
。次いで、これらの炭化水素および/またはハロゲン化
炭化水素を精製により再び処理して商業的有価製品にす
るか、あるいは有利には、処分用の濃縮物として単離す
るのがよい。
本発明の代表的な応用は石油精製作業から得られる水か
らの中間蒸留物炭化水素の除去である;ジーゼル燃料の
ような商業製品の製造に、しばしば、流れ形態の水を利
用するのが一般的である。
ジーゼル燃料から不要な揮発性炭化水素生成物を除去す
るには、水蒸気が使用され、この工程では復水は種々の
炭化水素分子で汚染される。
皿−ユ ジーゼル燃料で汚染された からの水の 3%のジーゼル燃料で汚染された水の試料を、非孔性膜
を有するSDI中空繊維を通して再循環することにより
、本発明により構成された5DI2段中空繊維膜分離装
置で処理した。浄化透過水の試料を第1段で収集し、分
析のため取っておいた。水から油の分離を行うのに、熱
、真空、遠心分離、またはSDI膜以外のいかなる手段
をも用いなかった。第1段からのリテンテートを装置の
第2段における第28DI微孔性型分離を通して連続的
に再循環した。
比−釆 l)分離前のジーゼル油汚染水の外観は明かっ色で不透
明であった。この油は水に強く浮化されているようであ
った。第1段の膜によって分離した後のジーゼル油で汚
染された水からの浄化水の外観はガラスのように透き通
っていて無色であった。
第1段の中空繊維分離器を出た汚染含油水濃縮物を、透
過物として油を分離可能な微孔性ポリ弗化ビニリデン(
PVDF)中空繊維モジュールの孔を通して連続的に圧
送した。第2段の親水性の微孔性中空繊維モジュールは
濃縮ジーゼル油を採取し、この油は膜の孔を通って採取
容器に流入した。
2)化学分析の結果、SDI浄化水の試料中には、検出
可能な炭化水素はなかった。SDI膜通過後の純粋な水
の試料には、臭いが検出されなかった。
トリクロロエタンをほぼ5(10) ppm含有する水
の試、料を、水からのジーゼル油の分離に用いたのと同
じ手順を使用して第1段膜で処理した。トリクロロエタ
ンで汚染された水の外観は透き通っていて無色であった
が、わずかにトリクロロエタンの臭いがあった。
級−呈 第1段膜通過後に採取された水試料は化学分析の結果、
検出可能なトリクロロエタンを含有していなかった。浄
化水試料は無臭であった。
第2段微孔性膜分離器モジュールからは、透き通った流
体が流出し、この流体は強いトリクロロエタン臭があっ
た。化学分析の結果、この流体はトリクロロエタンであ
ると確認された。
両側において、二段分離装置を原油及びトリクロロエタ
ン汚染水に12週間さらした。水の流量の低下は認めら
れず、膜の劣化徴候はなかった。
膜の表面は油が付着したようには見えず、すなわち汚れ
る傾向を何ら示さなかったし、また膜の化学的劣化の徴
候も何らなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により構成された流体分離回路の概略図
である。 10・・・本発明による装置、12・・・第1分離器手
段、14・・・第2分離器手段、18・・・入口ポート
、20・・・リテンテート出口ポート、22・・・透過
液出口ポート、24・・・流体入口、26・・・リテン
テート出口、28・・・透過物出口、30・・・溜め部
、32・・・入口導管、34・・・ストレーナ、40,
44゜・導管。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)汚染水から水および水溶性物質と炭化水素および
    /またはハロゲン化炭化水素とを連続的に分離する方法
    において、汚染水の流れを導びき、濃縮すべき汚染水の
    リテンテート(retentate)流れから第1分離
    モジュールで水および水溶性物質透過液を分離し、第2
    分離モジュールで炭化水素および/またはハロゲン化炭
    化水素透過液を分離し、リテンテート流れを両分離モジ
    ュール間で再循環させることを特徴とする前記方法。
  2. (2)再循環リテンテート流れに汚染水を選択的に添加
    することを特徴とする請求項(1)記載の方法。
  3. (3)上記の流れを導びく工程および分離工程は炭化水
    素および/またはハロゲン化炭化水素で汚染された水を
    非多孔性カプロアンモニウムセルロース中空繊維膜を収
    容した第1分離器モジュールへ導びき、水および水溶性
    物質透過液を繊維に通して第1汚染リテンテートから分
    離し、第1汚染リテンテートの一部を第2の微孔性中空
    繊維分離器モジュールへ導びき、第1汚染リテンテート
    の第2部分を第1分離モジュールに再循環し、濃縮され
    た第2汚染リテンテートから炭化水素および/またはハ
    ロゲン化炭化水素透過液を分離し、第2濃縮汚染リテン
    テートの一部を第1汚染リテンテートの再循環部分とと
    もに第1分離器モジュールへ導びき、第2濃縮汚染リテ
    ンテートの他の部分を第1汚染リテンテートの他の部分
    とともに第2分離器モジュールに再循環することを特徴
    とする請求項(2)記載の方法。
  4. (4)上記初めに述べた導びき工程が汚染水の流れを溜
    め部から第1分離器へ圧送することを特徴とする請求項
    (3)記載の方法。
  5. (5)上記2番目に述べた導びき工程が第1汚染リテン
    テートの流れをT管へ圧送し、この流れを第1および第
    2分離器モジュールへ夫々導びかれる2つの流れ部分に
    分割することを特徴とする請求項(3)記載の方法。
  6. (6)上記3番目に述べた導びき工程が第2濃縮汚染リ
    テンテートの流れと、汚染水の流れおよび第1汚染リテ
    ンテートの流れとを合流させて単一の流れとし、この単
    一流れをT管へ圧送し、この流れを第1および第2分離
    器モジュールへ導びかれる2つの流れ部分に分割するこ
    とを特徴とする請求項(5)記載の方法。
  7. (7)汚染水から水および水溶性物質と炭化水素および
    /またはハロゲン化炭化水素とを連続的に分離する装置
    (10)において、第1汚染リテンテートから水および
    水溶性物質透過液を分離するための第1分離器手段(1
    2)と、第2濃縮汚染リテンテートから炭化水素および
    /またはハロゲン化炭化水素透過液を分離するための第
    2分離器手段(14)と、汚染水の流れを上記第1およ
    び第2分離器手段のうちの少なくとも一方へ導びくため
    の流体流れ導通手段と、第1および第2汚染リテンテー
    トの流れを上記第1および第2分離器手段間で再循環さ
    せるためのリテンテート再循環手段とを備えていること
    を特徴とする前記装置。
  8. (8)上記再循環手段が、炭化水素および/またはハロ
    ゲン化炭化水素で汚染された水を上記第1分離器手段(
    12)へ導びき、第1汚染リテンテートの一部を再循環
    し、第2汚染リテンテートの一部を上記第1分離器手段
    (12)へ導びき、第1汚染リテンテートの他の部分お
    よび第2濃縮汚染リテンテートの他の部分を上記第2分
    離器手段(14)へ導びくための導管手段を有すること
    を特徴とする請求項(7)記載の装置。
  9. (9)上記導通手段は上記第1および第2分離器手段(
    12、14)に作動的に連結された入口導管を有してお
    り、該導管は汚染水の入口流れを上記第1および第2分
    離器手段に夫々向う2つの入口流れに分割するための流
    れ分割手段を有することを特徴とする請求項(7)記載
    の装置。
  10. (10)上記導通手段は、上記流れ分割手段の上流で上
    記第1分離器手段(12)と上記入口導管との間に作動
    的に連結され、上記第1汚染リテンテートの流れを上記
    第1分離器手段と上記入口導管との間で導びくための第
    2導管と、上記流れ分離器手段の上流で上記第2分離器
    手段(14)と上記入口導管との間に作動的に連結され
    、第2の濃縮汚染リテンテートの流れを上記第2分離器
    手段と上記入口導管との間で導びくための第3導管を有
    し、これにより上記第1分離器手段(12)および第2
    分離器手段(14)が流れを濃縮するとき、第1リテン
    テート流れおよび第2リテンテート流れを再循環させて
    入口流れと混合させることを特徴とする請求項(9)記
    載の装置。
  11. (11)上記流れ分割手段の上流かつ上記入口導管に対
    する上記第2および第3導管の連結部の下流で上記入口
    導管に作動的に連結され、流体の流れを上記第2および
    第3導管から上記入口導管を通して圧送するための第1
    圧送手段を有することを特徴とする請求項(10)記載
    の装置。
  12. (12)上記流れ分割手段と上記第1分離器手段との間
    に作動的に連結された第4導管と、上記流れ分割手段と
    上記第2分離器手段との間に作動的に連結された第5導
    管と、上記第4導管に作動的に連結され、流体を上記第
    4導管を通して圧送するための第2圧送手段とを有する
    ことを特徴とする請求項(11)記載の装置。
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