JPH02244600A - X線管装置 - Google Patents
X線管装置Info
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- JPH02244600A JPH02244600A JP6673689A JP6673689A JPH02244600A JP H02244600 A JPH02244600 A JP H02244600A JP 6673689 A JP6673689 A JP 6673689A JP 6673689 A JP6673689 A JP 6673689A JP H02244600 A JPH02244600 A JP H02244600A
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- filament
- anode
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 238000013170 computed tomography imaging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- X-Ray Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はX線管の分野で利用される。
この発明はX線管装置に関し、とくに新規なX線管を含
んだX線管装置に関する。
んだX線管装置に関する。
従来では、X、線管装置に印加される電圧を定電圧化し
、かつパルス状にするためには、第2図に示すように、
高圧スイッチ素子と電圧検出用分圧抵抗を有した高価な
高電圧発生装置が使われている。
、かつパルス状にするためには、第2図に示すように、
高圧スイッチ素子と電圧検出用分圧抵抗を有した高価な
高電圧発生装置が使われている。
この図面において、1は一次トランス、2は高電圧トラ
ンス、3は整流回路、4は高圧スイッチ素子、ここでは
2つのグリッドを有する4極管、5はこれらグリッドの
制御回路、6は分圧抵抗、7は高圧ケーブル、8はX線
管である。
ンス、3は整流回路、4は高圧スイッチ素子、ここでは
2つのグリッドを有する4極管、5はこれらグリッドの
制御回路、6は分圧抵抗、7は高圧ケーブル、8はX線
管である。
このような高圧発生器内で高電圧をオン、オフしても高
圧発生器とX線管装置との間の高圧ケーブル7に20p
F〜40pFの静電容量があるためX線管に印加される
電圧は、第3図に示すように、矢示A点で高圧オフの時
点になっても立下りは緩慢となり、波尾部Bを生じる。
圧発生器とX線管装置との間の高圧ケーブル7に20p
F〜40pFの静電容量があるためX線管に印加される
電圧は、第3図に示すように、矢示A点で高圧オフの時
点になっても立下りは緩慢となり、波尾部Bを生じる。
これにより、2m、sec程度のパルスX線を必要とす
るCT撮影やシネ撮影では問題となっている。 丈た、
高圧ケーブルは数Ωの抵抗があるため、管電圧の検出が
管@流の変化により誤差が出るという問題も指摘されて
いる。
るCT撮影やシネ撮影では問題となっている。 丈た、
高圧ケーブルは数Ωの抵抗があるため、管電圧の検出が
管@流の変化により誤差が出るという問題も指摘されて
いる。
この発明の目的は、このような高圧ケーブルによる悪影
響を排除するために、これを使わずX線管内で高電圧の
定電圧化とスイッチングが行なわれる、X線管装置を提
供することである。
響を排除するために、これを使わずX線管内で高電圧の
定電圧化とスイッチングが行なわれる、X線管装置を提
供することである。
[課題を解決するための手段]
前記した目的は、第1のフィラメントと、このフィラメ
ントから放出される熱電子を制御する1つ以上のグリッ
ドと、第1のアノードと、第1のアノードと同電位の第
2のフィラメントと、第2のフィラメントから放出され
る熱電子をうけてX線を発生させる第2のアノードと、
第2のフィラメントと第2のアノード間の電圧を分圧抵
抗により検出し、X棟割O1I器からの設定電圧と比較
してグリッド電圧を変化させる制御部とを具備すること
により、達成される。
ントから放出される熱電子を制御する1つ以上のグリッ
ドと、第1のアノードと、第1のアノードと同電位の第
2のフィラメントと、第2のフィラメントから放出され
る熱電子をうけてX線を発生させる第2のアノードと、
第2のフィラメントと第2のアノード間の電圧を分圧抵
抗により検出し、X棟割O1I器からの設定電圧と比較
してグリッド電圧を変化させる制御部とを具備すること
により、達成される。
〔作 用I
X線管内に、X線照射にかかる本来の電極と高圧スイッ
チ素子の電極とを含め、一定電圧の検出とグリッド制御
部とは外付けとしてX線管容器内に具備させる。
チ素子の電極とを含め、一定電圧の検出とグリッド制御
部とは外付けとしてX線管容器内に具備させる。
つまり、X線管の電極を構成する第2フイラメントと第
2アノードの間の電圧を分圧抵抗により検出し、この電
圧を一定にたちつようグリッド電圧を変化させる。 ま
た、グリッドに高い負電圧を加えるとX線管内に電流が
流れなくなり、X線が瞬時に切れ、スイッチ動作が行わ
れる。
2アノードの間の電圧を分圧抵抗により検出し、この電
圧を一定にたちつようグリッド電圧を変化させる。 ま
た、グリッドに高い負電圧を加えるとX線管内に電流が
流れなくなり、X線が瞬時に切れ、スイッチ動作が行わ
れる。
(実 施 例〕
この発明の好適な実施例は、図面に基づいて説明される
。
。
第1図はそのl実施例を示した回路図である。
図示例のように、X線管容器15内に、X線管14と、
電圧検出器16と、定電圧制御部24.17とが配置接
続されている。
電圧検出器16と、定電圧制御部24.17とが配置接
続されている。
X線管は真空外囲器14、X線照射にかかる陰極(第2
フイラメント12)と陽極(第2アノード13)、そし
て3極管の電極に相当する陰極(第1フイラメント9)
、グリッド10及び陽極(第1アノード11)とからな
る。
フイラメント12)と陽極(第2アノード13)、そし
て3極管の電極に相当する陰極(第1フイラメント9)
、グリッド10及び陽極(第1アノード11)とからな
る。
第2フイラメント12と第2アノード13間の電圧が上
昇すると分圧抵抗のrの電圧も比例して上昇する。
昇すると分圧抵抗のrの電圧も比例して上昇する。
分圧抵抗rの電圧が図示しないX線制御器より設定され
た電圧制御信号25より高くなると、比較回路24によ
りフォトカブラ17がオンし、フォトカブラ17内のフ
ォトトランジスタの抵抗が小さくなり、グリッド10に
印加される電圧が低下する。
た電圧制御信号25より高くなると、比較回路24によ
りフォトカブラ17がオンし、フォトカブラ17内のフ
ォトトランジスタの抵抗が小さくなり、グリッド10に
印加される電圧が低下する。
グリッド10の電圧が下がると、第1フイラメント9と
第1アノード11の負担電圧が上昇し、第2フイラメン
ト12と第2アノード13間の電圧が降下する。
第1アノード11の負担電圧が上昇し、第2フイラメン
ト12と第2アノード13間の電圧が降下する。
これにより、第2フイラメント12と第27ノード13
間の電圧が一定になり、一定電圧で加速された電子でX
線が発生する。
間の電圧が一定になり、一定電圧で加速された電子でX
線が発生する。
また、グリッド10に高い負電圧を加えるとX線管内に
電流が流れなくなり、X線が瞬時に切れてスイッチ動作
が行われる。
電流が流れなくなり、X線が瞬時に切れてスイッチ動作
が行われる。
なお、19は負側高電圧ケーブル、20は第1フイラメ
ントJl[%用ケーブル、22は第2フイラメント加熱
用ケーブル、23は正側高電圧ケーブルである。
ントJl[%用ケーブル、22は第2フイラメント加熱
用ケーブル、23は正側高電圧ケーブルである。
2つのグリッドを有する実施例では、定電圧化とスイッ
チ機能とを分け、X線制御器からそれぞれの設定信号が
送られる。 この場合は、テトロード機能を持つX線管
であり、テトロード制御機能をX線、”;i’aB内で
行なう電管電圧型X線管である。 、□−ニー (効 果] この発明によれば、X線管内で高圧をスイッチングする
ため理想的なパルス状のX線を発生することができる。
チ機能とを分け、X線制御器からそれぞれの設定信号が
送られる。 この場合は、テトロード機能を持つX線管
であり、テトロード制御機能をX線、”;i’aB内で
行なう電管電圧型X線管である。 、□−ニー (効 果] この発明によれば、X線管内で高圧をスイッチングする
ため理想的なパルス状のX線を発生することができる。
また、X線管に印加される電圧を直接検出するため、X
線管電流による電圧検出の誤差がなくなる。
線管電流による電圧検出の誤差がなくなる。
第1図はこの発明の1実施例を示した回路図、第2図は
従来例回路図、第3図は従来例出力電圧の特性例示図で
ある。 9は第1フイラメント、10はグリッド、11は第17
ノード、12は第2フイラメント、13は第2アノード
、16は分圧抵抗、17はフォトカブラ、24は比較回
路である。 特許出願人 株式会社 島津製作所
従来例回路図、第3図は従来例出力電圧の特性例示図で
ある。 9は第1フイラメント、10はグリッド、11は第17
ノード、12は第2フイラメント、13は第2アノード
、16は分圧抵抗、17はフォトカブラ、24は比較回
路である。 特許出願人 株式会社 島津製作所
Claims (1)
- 1、第1のフィラメントと、このフィラメントから放出
される熱電子を制御する1つ以上のグリッドと、第1の
アノードと、第1のアノードと同電位の第2のフィラメ
ントと、第2のフィラメントから放出される熱電子をう
けてX線を発生させる第2のアノードと、第2のフィラ
メントと第2のアノード間の電圧を分圧抵抗により検出
し、X線制御器からの設定電圧と比較してグリッド電圧
を変化させる制御部とを具備していることを特徴とする
、X線管装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6673689A JPH02244600A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | X線管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6673689A JPH02244600A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | X線管装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02244600A true JPH02244600A (ja) | 1990-09-28 |
JPH054799B2 JPH054799B2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=13324469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6673689A Granted JPH02244600A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | X線管装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02244600A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1381256A1 (en) * | 2001-03-29 | 2004-01-14 | Hamamatsu Photonics K.K. | X-ray generator |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP6673689A patent/JPH02244600A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1381256A1 (en) * | 2001-03-29 | 2004-01-14 | Hamamatsu Photonics K.K. | X-ray generator |
EP1381256A4 (en) * | 2001-03-29 | 2009-05-13 | Hamamatsu Photonics Kk | X-RAY GENERATOR |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH054799B2 (ja) | 1993-01-20 |
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