JPH02243306A - 電鋳金型 - Google Patents

電鋳金型

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Publication number
JPH02243306A
JPH02243306A JP6358989A JP6358989A JPH02243306A JP H02243306 A JPH02243306 A JP H02243306A JP 6358989 A JP6358989 A JP 6358989A JP 6358989 A JP6358989 A JP 6358989A JP H02243306 A JPH02243306 A JP H02243306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shell
electroforming
mold
electroformed shell
pipeline
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6358989A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Suzuki
清 鈴木
Hideki Tsuda
都田 秀樹
Yoshihiro Kimura
木村 嘉浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP6358989A priority Critical patent/JPH02243306A/ja
Publication of JPH02243306A publication Critical patent/JPH02243306A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、樹脂成形品等を得るための電鋳金型に関する
(従来の技術) この種の電鋳金型は、エポキシ樹脂等から成る成型モデ
ルの表面に3mm〜5mm程度の厚さのNiメツキ層等
を形成して電鋳殻を得、この1!鋳殻の背面側に型枠を
配し、該型枠と電M殻との間クアップ材を充填してこれ
を固化せしめることによりて製作される。
ところて、例えば熱硬化性樹脂を素材として成型品を得
る場合には、′+llt鋳金型の電鋳殻の背面側には温
水を通すべき配管が配され、この配管を流れる温水から
の熱が1¥鋳殻を介してキャビティ内に供給された液状
の熱硬化性樹脂に伝達され、熱硬化性樹脂はこの熱によ
って加温されて硬化し、これによって所望の樹脂成形品
か得られる。
(発明が解決しようとする課題) 而して、上記配管はバックアップ材を充填する前に電鋳
殻の背面側に型枠と共に配されるか、従来はこの配管を
所定位置に保持しておく確実な手段がなかったため、バ
ックアップ材を充填するときに配管がずれてこれと電鋳
殻との間の距離にバラツキを生し、電鋳殻の温度分布か
不均一となって該電鋳殻に熱歪か生じたり、配管か′W
L鋳殻から離れた位置に設けられると、電鋳殻への熱伝
達が悪くなって高品質の成形品か得られないという問題
が生ずる。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、配管を所定の位置に保持することによって、
電鋳殻への熱伝達を良好ならしめるとともに、電鋳型の
温度分布を均一ならしめてこれに熱歪が発生するのを防
ぎ、以て高品質の成形品を得ることができる電鋳金型を
提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、電鋳殻の背面側に型枠
を配し、該型枠と電鋳殻との間に形成される空間にバ・
ンクアップ材を充填して構成される電鋳金型において、
前記電鋳殻の背面側に埋装される配管を所定の位置に保
持すべき保持手段を、を鋳殻の背面に固着したことを特
徴とする。
(作用) 本発明によれば、金型内に埋装される配管は保持手段に
よって所定の位置、例えば電鋳殻の背面に接する位置に
保持されるため、配管を流れる流体が保有する熱か効率
良く電鋳殻に伝達されるとともに、電鋳殻の温度分布が
均一となってこれが熱歪によって変形することがなく、
又、成形品たる樹脂の温度分布も均一になって品質の高
い成型品か得られる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る電鋳金型lの縦断面図であり、該
電鋳金型lは、エポキシ樹脂製のモデル30の表面に形
成された3mm〜5mm程度の厚さのNiメツキ層から
成る電P#殻2の背面側に鉄板材や!8物材から成る外
枠3・・・及び内枠4・・・を取り付けるとともに、第
1図の紙面垂直方向に長い複数本(図示例では9本)の
配管5・・・を配し、電#殻2と外枠3・・・及び内枠
4・・・どの間に形成される空間内に樹脂、コンクリー
ト、低融点合金等のバックアップ材6を充填してこれを
固化せしめることによって得られる。
ところで、上記電鋳殻2の周囲は鉄板材にて枠状に成型
された押え板7にて保持されており、該押え板7上に前
記外枠3・・・が溶着されて立設されている。又、各外
枠3の電鋳殻2に近い部位にはL字状の座金8が溶着さ
れており、該座金8には電鋳殻2の背面に立設されたス
タッドボルト9が挿通しており、該スタットボルト9に
螺合するナツト10を締め付けることによって外枠3は
電鋳殻2と連結一体止されている。
更に、前記内枠4・・・のそれぞれの下端には図示のよ
うに平板状或いはくの字状に屈曲された座金11.12
.13か溶着されており、これらの座金11.12.1
3には電鋳ya2の背面に立設されたスタットボルト1
4・・・か挿通しており、スタットボルト14・・・に
螺合するナツト15・・・を締め付けることによって内
枠4・・・も電鋳殻2に連結−体止されている。
ところで1本実施例においては、電鋳殻2の背面には更
に別のスタットボルト16・・・か立設されており、こ
れらスタットボルト16・・・には座金17・・・か挿
通している。そして、これらの座金17・・・はスタッ
ドボルト16・・・に螺合するナツト18・・・を締め
付けることによって、該座金17・・・と電鋳殻2との
間に前記配管5・・・を電鋳殻2に対して所定の位置(
例えば、図示のように電M殻2の背面に接する位置)に
位置決めして保持している。
上記のように電鋳金型1内に埋装される配管5・・・は
スタットボルト16・・・、座金17・・・及びナツト
18・・・から成る保持手段によって電鋳殻2に対して
所定の好ましい位置に保持されるため、電鋳金型1の製
作時にバックアップ材6を充填してもその位置がずれる
ことかなく、配管5・・・と?ltM殻2との間の距離
にバラツキが生じない。この結果、配管5・・・内を流
れる流体か保有する熱か効率良く電鋳殻2に伝達される
とともに、電鋳殻2が一様に加熱又は冷却されてその温
度分布が均一となり、該電鋳殻2か熱歪によって変形す
ることかなく、成形品たる樹脂の温度分布も均〜となっ
て当該’Tff、鋳金型1によって品質の高い製品が得
られる。又、本実施例においては保持手段を構成するス
タットボルト16・・・、座金17・・・及びナット1
8・・・が熱伝導性を有するため、これらの部材を介し
ても流体が保有する熱の一部が電鋳殻2に伝達され、N
鋳M2への熱伝達が更に良好となる。
更に、本実施例においては、保持手段を構成するスタッ
ドボルト16・・・、座金17・・・及びナツト18・
・・、配管5・・・等の部材が電鋳殻2に近いバックア
ップ材6中に介在することとなるため、電鋳殻2とバッ
クアップ材6との密着性が高められる。これに加えて電
鋳殻2と外枠3・・・及び内枠4・・・とか前述のよう
に連結一体止されてこれらか剛性の高い枠構造を構成す
るため、電鋳殻2、外枠3・・・、内枠4・・・及びバ
ックアップ材6が一体化し、この結果、電鋳金型1全体
の剛性及び強度が高められるという効果も得られる。こ
のように電鋳金型1全体の剛性が高められると、該金型
1の取扱い時及び成形時における変形か抑えられて品質
の高い製品か得られる。
次に、本発明の変更実施例を第2図に基づいて説明する
。尚、第2図は変更実施例に係る電鋳金型の縦断面図て
あり、本図においては第1図に示したと同一要素には同
一符号を付しており、以下、それらについての説明は省
略する。
本実施例においては、配管5・・・の保持手段として金
網、パンチングメタル等のラス材19か用いられており
、ラス材19は電鋳殻2の背面や外枠3・・・に立設さ
れたスタッドボルト20・・・の各々に螺合する各2個
のナツト21.21によって挟持されている。
而して、本実施例においてもラス材19によって配管5
・・・が所定の位置に保持されるため、前記実施例にて
得られたと同様の効果が得られる。
又、ラス材19の介在によって電鋳殻2とバックアップ
材6との密着性が高められるとともに、バックアップ材
6自体の強度が高められる。
尚、配管の保持手段としては、以上の実施例て掲げたも
の以外に、例えば電鋳殻の背面に立設されたロット、該
ロットに挿通する押え板、紋押え板を一方向に付勢する
スプリングワッシャ、該スプリングワッシャを前記ロッ
ドに対して固定するサークリップ等から構成されるもの
か考えられる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、電鋳殻の背
面側に型枠を配し、該型枠と電鋳殻との間に形成される
空間にバックアップ材を充填して構成される電鋳金型に
おいて、前記電鋳殻の背面側に埋装される配管を所定の
位置に保持すべき保持手段を、電鋳殻の背面に固着した
ため、配管か所定の位置に保持され、配管を流れる流体
から電鋳殻への熱伝達が良好となって該電鋳殻の温度分
布か均一化し、高品質の成形品が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本発明の第1実施例、第2実
施例に係る電鋳金型の縦断面図である。 l・・・電鋳金型、2・・・電鋳殻、3・・・外枠(型
枠)、4・・・内枠(型枠)、5・・・配管、6・・・
バックアップ材、16・・・スタッドボルト、17・・
・座金、18・・・ナツト、19・・・ラス材(保持手
段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電鋳殻の背面側に型枠を配し、該型枠と電鋳殻との間に
    形成される空間にバックアップ材を充填して構成される
    電鋳金型において、前記電鋳殻の背面側に埋装される配
    管を所定の位置に保持すべき保持手段を、電鋳殻の背面
    に固着したことを特徴とする電鋳金型。
JP6358989A 1989-03-17 1989-03-17 電鋳金型 Pending JPH02243306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6358989A JPH02243306A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 電鋳金型

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JP6358989A JPH02243306A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 電鋳金型

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JPH02243306A true JPH02243306A (ja) 1990-09-27

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ID=13233609

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JP6358989A Pending JPH02243306A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 電鋳金型

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JP (1) JPH02243306A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0339513U (ja) * 1989-08-25 1991-04-16
JPH05104589A (ja) * 1991-10-15 1993-04-27 Takamatsu Kikai Kogyo Kk 射出成形金型の付属部品の形成方法
WO2005056265A1 (de) * 2003-12-11 2005-06-23 Faurecia Innenraum Systeme Gmbh Werkzeug zur herstellung von kunststoffhäuten
JP2010173317A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Kanto Auto Works Ltd コンクリート型及びその製造方法

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WO2005056265A1 (de) * 2003-12-11 2005-06-23 Faurecia Innenraum Systeme Gmbh Werkzeug zur herstellung von kunststoffhäuten
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