JPH02243230A - 回転機のプーリ取り外し装置 - Google Patents

回転機のプーリ取り外し装置

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JPH02243230A
JPH02243230A JP6015689A JP6015689A JPH02243230A JP H02243230 A JPH02243230 A JP H02243230A JP 6015689 A JP6015689 A JP 6015689A JP 6015689 A JP6015689 A JP 6015689A JP H02243230 A JPH02243230 A JP H02243230A
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JP
Japan
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pulley
rotating machine
shaft
main body
truck
Prior art date
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Pending
Application number
JP6015689A
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English (en)
Inventor
Satoru Yano
矢野 覚
Kenji Kashima
鹿島 健次
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Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転軸にプーリを有するモータや発電機等の回
転機に係り、そのプーリ取り外し装置に関する。
〔従 来 技 術〕
例えば修理点検のためモータを分解するには、先ずベル
トプーリを回転軸から取り外す。そしてその後でなけれ
ば、その回転軸及び軸受を取り外すことができない。こ
のようなプーリは一般に回転軸との間が焼ばめ(しまり
嵌)によって締結されている。勿論、その焼ばめと共に
キーにより両者間の回り留めを行うタイプのものも多い
。このようなプーリを取り外すには、従来次のようにし
て行っていた。
即ち、プーリの外周のみをバーナで加熱しその軸の内径
を拡開し、油圧シリンダによりプーリを軸から取り外し
ていた。このような作業はプーリのみをバーナにより短
時間で加熱し一瞬にプーリを軸から引き抜く必要があっ
た。その作業には、その準備の段取りが多数必要であり
且つ、作業自体も熟練を要していた。しかも多大な時間
を要し作業性に欠ける欠点があった。
〔課題を解決するための手段] そこで本発明者は各種実験の結果、モータ等の回転機の
軸からプーリを極めて容易に取り外し得る装置を案出し
た。その構成は次のとおりである。
即ち、ベース1上に移動自在に位置される台車3を有し
、該台車3上面に回転機が着脱自在に載置される載置面
34を設ける。そして、台車3の可動方向一端に対向し
てベース1に台車3を取付ける。さらに、装置本体4に
プーリ保持体5を突設し、その端部が回転機のプーリに
着脱自在に固定される。そして、装置本体4にアクチエ
ータ6を取付け、その可動シャフト27又はそれに接続
されたビス33を台車3の移動方向に駆動し、その先端
が回転機の先端面に接するように構成したものである。
〔作   用〕
プーリ保持体5によりプーリ12を保持し、アクチエー
タ6の可動シャフト27を駆動することにより回転機2
の回転軸28を押し、その回転機2を台車3と共に移動
させることにより、プーリ12を回転軸28から容易に
取り外すことができる。
〔実 施 例〕
次に図面に基づいて本発明の実施例につき説明する。
第1図は本装置の正面図であり、第2図はその平面図、
第3図は第1図の■−■矢視図、第4図はプーリ12の
取り外し説明図である。本装置は、第1図及び第2図に
示す如くベースl上に一対の平行なレール19が設けら
れ、該レール19上に台車3及びプーリ受け台17の夫
々の車輪14が移動自在に案内される。なお、レール1
9の長手方向両端には脱輪防止用のストッパ部25が突
設されている。台車3はその下面両側に4つの車輪14
が回動自在に取付けられており、台車3上面は回転機2
が着脱自在に載置される平坦な載置面34を形成する。
このR直面34の上面には幅方向に溝が形成され、該溝
中にネジシャフト15が回転自在に軸支されている。ネ
ジシャフト15はその長手方向の中心から一端側が右ネ
ジを有し他端側が左ネジを有する。そして、ネジシャフ
ト15の一端にはハンドル16が設けられる。
また該ネジシャフト15には一対のバイス板26が螺着
されている。従ってハンドル16を回転することにより
一対のバイス板26が拡縮する。しかも、一対のバイス
板26は台車3の中心線に対して常に対称位置にある。
次に、プーリ受け台17は台車3同様にその基部に4つ
の車輪14が設けられそれがレール19に案内される。
このプーリ受け台17は基部に対しリフトシリンダ30
により上下動自在に構成されている。これは、回転機2
のプーリ12の高さに応じてプーリ受け台17を昇降さ
せるためのものである。
次に、ベースl上には3本のネジシャフト7が立設固定
されている。夫々のネジシャフト7のネジのピッチは夫
々同一に形成され、該ネジシャフト7に夫々スプロケッ
ト9が螺着されている。各ネジシャフト7に螺着された
3つのスプロケット9にはチェーン10がテンショナー
11を介して懸回されている。また回転機2側の一対の
ネジシャフト7には装置本体4の両端部が貫通し、その
両端部が一対のスプロケット9の上端面に!!置されて
いる。そしてこの装置本体4にアクチエータ6の一端部
が固定されている。
このアクチエータ6は油圧シリンダからなり、その後端
部が他のネジシャフト7に貫通し、その下面が円形ハン
ドル8上面に接して上下動する、この円形ハンドル8は
その下面のスプロケットと一体となり、該円形ハンドル
8を回転することよりチェーン10を駆動して3つのス
プロケット9を同時に同一量だけ上下方向へ昇降させる
。それに伴って装置本体4ならびにアクチエータ6が昇
降し、アクチエータ6の可動シャフト27を回転機2の
回転軸28のレベルに整合させ得る。またアクチエータ
6と油圧ポンプ20との間は油圧ホースで連結されてい
る。そして、油圧ポンプ20に連結された操作ボックス
29により可動シャフト27を伸縮し得る。またプーリ
受け台17のリフトシリンダ30と油圧ポンプ20との
間も図示しない油圧ホースにより連結され、前記した操
作ボックス29のスイッチ動作によりブーり受け台17
を昇降することができる。
〔実施例の作用〕
次に、本装置によりプーリを取り外す作業ならびにそれ
を取付ける作業につき説明する。
先ず、回転機2をクレーンで吊り上げそれを台車3の載
置面34上に載置する。このとき、回転a2が載置面3
4に載置する直前にバイス板26の側端面を回転機2の
フランジ31に当接し、ハンドル16を回転させること
により、回転機2の回転軸28を台車3の中心線上に一
致させ得る。
なお、比較的重量の軽い回転機2にあっては、それを台
車3の1111置面34上に載置した後に、ハンドル1
6を回転させることにより回転機2の回転軸28を載置
面34の中心線上に一致させることができる。このsl
l圃面34中心線とアクチエータ6の軸線とは平面図に
おいて常に一致している。次に、操作ボックス29を操
作し、ブーり受け台17の上面が回転機2のブー1月2
下面に近接するように位置させ、台17上に木製のスト
ッパ18等を置く。次に、円形ハンドル8を回転させ、
アクチエータ6の軸線と回転機2の回転軸28とが整合
するように装置本体4のレベルを調整する。そして締結
用円形ハンドル13を下降し、本体4を締結する。次に
、一対のネジ棒からなるプーリ保持体5の一端をプーリ
12のアーム部等に第4図の如く螺着させる。そしてプ
ーリ保持体5の他端部を装置本体4に貫通させると共に
、ナツトを介して装置本体4端面とプーリ保持体5とを
係止する。次に、操作ボックス29によりアクチエータ
6に高圧のオイルを送り込み、可動シャフト27を伸長
させる。すると、可動シャフト27の先端面が第4図の
如く回転軸28の先端面に当接し、回転軸28を矢印方
向に押圧する。
すると回転機2は第1図に示す如く台車3上に載置され
ているため、台車3がレール19上を後方に移動する。
すると、プーリ12が取り残され、その中心孔にそれよ
り小径の可動シャフト27が貫通する。そして、プーリ
12が取り外され、それがプーリ受け台I7上に支持さ
れる。なお、比較的大きなブー1月2の場合には第2図
に示す如く加熱用バーナ21により外周を加熱し、その
軸孔を拡開した後に、前記取り外し作業をすればよい。
また比較的小型の回転機2では、実験の結果このような
加熱なしに、本装置を用いてブーU12を取り外せるこ
とが明らかとなった。
次に、プーリ12を回転機2の回転軸28に取付けるに
は、プーリ受け台17上にプーリ12を載置すると共に
、一対のプーリ保持体5の端部にプーリ12を支持させ
る。そして、可動シャフト27を縮小した状態で台車3
をアクチエータ6側に移動させれば、その回転軸28を
プーリ12に容易に嵌着することができる。そこで、プ
ーリ12を冷却させることによりブーIJ12と回転軸
28とを確固に固定することができる。
次に第5図は回転機2の回転軸28の直径が、アクチエ
ータ6の可動シャフト27の直径よりも小さい場合のプ
ーリ12抜き取り方法を示すものであり、この実施例で
は可動シャフト27先端に接続シャフト33の端部を螺
着する。この接続シャフト33の先端の直径は回転機2
の回転軸28の直径よりも小なるものが選ばれる。
なお本発明は上記実施例に限定されるものでは勿論なく
、例えばアクチエータ6は油圧駆動に変えてその可動シ
ャフト27が機械的に伸縮するように構成してもよい。
また、この可動シャフト27はプーリ12と回転軸28
との間に嵌着した模を取り外す際にも用いられる。この
場合には可動シャフト27を縮小方向に駆動し、可動シ
ャフト27先端を模後端に係止させればよい。
〔発明の効果〕
本発明のプーリ取り外し装置は、台車3の移動方向に駆
動される可動シャフト27と、プーリ保持体5との相対
運動により、台車3を移動してプーリ12を容易に取り
外すことができる。
また請求項第2項の発明は、一対の平行なバイス板26
により回転機2の回転軸z8を常に基準線上に位置させ
、プーリ取り外しの準備段階を迅速に行い得る。
また請求項第3項記載の発明は、昇降自在なプーリ受け
台17が台車3と装置本体4との間に位置されているた
め、取り外されたプーリ12をその上に載置し得る。そ
れによりプーリ12の自重により可動シャフト27に無
理な荷重が加わることを防止できる。
次に請求項第4項記載の発明は、装置本体4がネジシャ
フト7に螺着されて昇降自在に構成されているから、各
種火きさの回転m2の回転軸28のレベルに可動シャフ
ト27の軸線を整合させることが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本装置の正面図、第2図は同平面図、第3図は
第1図の■−■矢視断面図、第4図は本装置によるプー
リ12の抜き取り説明図、第5図は可動シャフト27に
取付けられた接続シャフト33の説明図。 1・・・ベース     2・・・回転機3・・・台車
      4・・・装置本体5・・・プーリ保持体 
 6・・・アクチエータ7・・・ネジシャフト  8・
・・円形ハンドル9・・・スプロケット  10・・・
チェーン11・・・テンショナー  12・・・プーリ
13・・・締結用円形ハンドル 14・・・車輪      工5・・・ネジシャフト1
6・・・ハンドル    17・・・ブーり受け台18
・・・ストッパ    19・・・レール20・・・油
圧ポンプ   21・・・加熱用バーナ22・・・昇降
アーム 24・・・芯出し治具 26・・・バイス板 28・・・回転軸 30・・・リフトシリンダ 32・・・油圧ホース 34・・・載置面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ベース(1)上に移動自在に位置され、上面に回転
    機が着脱自在に載置される載置面(34)を有する台車
    (3)と、前記台車(3)の可動方向一端に対向して前
    記ベース(1)に取付けられた装置本体(4)と、該本
    体(4)に突設され端部が前記回転機のプーリ(12)
    に着脱自在に固定されるプーリ保持体(5)と、前記本
    体(4)に取付けられて動力により前記台車(3)の移
    動方向に駆動される可動シャフト(27)又はそれに接
    続された接続シャフト(33)の先端が前記回転機の軸
    端面に接するアクチエータ(6)と、を具備する回転機
    のプーリ取り外し装置。 2)請求項第1項において、前記台車(3)の上面にそ
    の載置基準線に対して常に対称となる位置に一対の平行
    な前記回転機挟持用のバイス板(26)が設けられ、そ
    の間隔が拡縮するように構成した芯出し治具(24)を
    有するもの。 3)前記請求項第1項又は第2項において、前記台車(
    3)と前記装置本体(4)との間に、上面が昇降自在な
    プーリ受け台(17)を設け、該受け台(17)を前記
    台車(3)の可動方向に移動自在に構成したもの。 4)前記ベース(1)上に複数のネジシャフト(7)を
    立設固定し、該ネジシャフト(7)に前記本体(4)を
    昇降自在に螺着した特許請求の範囲第1項〜第3項の内
    いずれかの一つのもの。
JP6015689A 1989-03-13 1989-03-13 回転機のプーリ取り外し装置 Pending JPH02243230A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0529637U (ja) * 1991-09-30 1993-04-20 株式会社クボタ 外嵌体抜取装置
JP2009131744A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Chugoku Electric Power Co Inc:The 微粉炭機ローラの抜取り方法
WO2019078316A1 (ja) * 2017-10-20 2019-04-25 株式会社荏原製作所 ポンプ、ポンプ装置、及びポンプ装置の分解方法

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