JPH02242985A - 装飾用シート及びその製造方法 - Google Patents

装飾用シート及びその製造方法

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JPH02242985A
JPH02242985A JP1063177A JP6317789A JPH02242985A JP H02242985 A JPH02242985 A JP H02242985A JP 1063177 A JP1063177 A JP 1063177A JP 6317789 A JP6317789 A JP 6317789A JP H02242985 A JPH02242985 A JP H02242985A
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JP
Japan
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cloth
decorative sheet
transparent
light
adhesive
Prior art date
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Application number
JP1063177A
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English (en)
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JPH0375671B2 (ja
Inventor
Nobuhiko Tadokoro
信彦 田所
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Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Original Assignee
Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
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  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ロールスクリーン等に用いられる装飾用シー
ト及びその製造方法に関する。
(従来の技術) 透過性を有する装飾用シートlは、例えば、第8図に示
すように部屋2の窓ガラス3の内側等に設けられ、外部
光(例えば太陽光)を調光するロールスクリーンとして
用いられる。この種の従来の装飾用シートlは、光透過
性の布をそのまま若しくは加工等を行ったものを用い、
布目の間から光を透過させることにより室内の調光を行
っている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来の場合、室内を明るくするという目的で、
第9図に示すように装飾用シート1にかなり薄手の光透
過性の良い布を用いると、透過光の強度がきつく、直接
口に光が当たるとまぶしさを感じるということが起こり
、また、まぶしさを感じなくするために、第1O図に示
すように装飾用シート1に厚手の光透過性の少ない布を
用いると、逆に透過光がかなり少なくなって、室内が暗
くなる。従って、室内照度のアップとまぶしさを感じな
くする為の布選択のバランスが非常にむずかしい。
本発明は、上記Fat 8点に漏み、透過光のトータル
量を低下させることなくその透過光がまぶしくないよう
になすことができる装飾用シートを提供すると共に、そ
の装飾用シートを簡単に製造することができる装飾用シ
ートの製造方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この技術的課題を解決する本発明の第1の技術的手段は
、透過性を有する布8の表面8aに、透過性ビーズ層9
が設けられている点にある。
また、第2の技術的手段は、透過性を有する布8の裏面
8bに、透過性を有する可撓性シート10を密着した後
、前記布8の表面8aに接着剤11を介して多数のビー
ズ9aを接着することにより、布8の表面8aに透過性
ビーズIW9を形成する点にある。
(作  用) 布8を透過した光は、第2図に矢印で示す如く透過性ビ
ーズ層9で種々の方向に拡散される。このためトータル
の透過光の量を同一にしながらも、透過光の方向性がバ
ラバラな為、装飾用シート7を通過した光が、直接目に
入ってもまぶしくなくなる。
また、装飾用シート7を製造する場合、第3図乃至第5
図に示すように布8の裏面8bに可撓性シート10を密
着した後に、布8の表面8aに接着剤11を介して多数
のビーズ9aを接着すれば、接着剤11は布目を通して
布8の表面8aから裏面8b側に流れることになるが、
裏面8b側に流れ出た接着剤11を可撓性シート10に
より止めることができ、従って、布目を樹脂コーティン
グでつぶさない場合でも、布8の裏面8b側に流れる接
着剤llの量を一定に制限することができる。この為、
ビーズコート加工に要求される接着剤量のコントロール
が容易になり、布8とし0ζ布目の相当粗い非常に透過
性の高いものを使用しても、ビーズコート加工が可能に
なる。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例に従って説明すると、第1
図において、7は装飾用シートで、透過性を有する布8
と、該布8の表面に8aに形成した透過性ビーズ層9と
、布8の裏面8bに密着した透過性を有する可撓性シー
目Oとを備える。この装飾用シート7は、例えば、第2
図に示すように部屋2の窓ガラス3の内側に取付けて、
外部光を調光するためのロールスクリーンに使用される
前記布8は、布の粗い非常に透明性の高いものが使用さ
れる。
透過性ビーズ層9は、布8の表面8aに、接着剤11を
介して設けられている。ビーズ層9を形成するビーズ9
aは透明性、耐候性、耐水性を有し、接着処理(例えば
シランカップリング剤処理)がなされたものが好適であ
り、また耐摩耗性を有するものも使用出来、材質として
はガラス、硬質又は軟質プラスチック等が用いられる。
前記シランカップリング剤処理に用いられるカップリン
グ剤としてアミノシラン、グリオキシドシラン、アクリ
ルシラン等を例示でき、なかでもアクリルシラン処理が
好適である。
可撓性シート10は、厚み10μ〜1000μ程度のプ
ラスチックフィルム(例えば軟質塩化ビニール、ポリエ
ステル、セロファン、ポリプロピレン、ポリエチレン)
等により構成され、装飾用シート7の用途に応じて厚み
、透明性、色が選定される。
次に、装飾用シート7の製造方法につき説明すると、ま
ず、第3図に示すように布8の裏面8bに、可撓性シー
トlOを密着する。この密着方法として、可撓性シート
10表面に粘着剤13を塗布したものを用いると、非常
に密着工程が簡単化できる。
次に、第4図に示すように布8の表面8aに、接着剤1
1を塗布する。この場合、塗布した接着剤11の布8へ
の吸収量は、布8の裏面8bに可撓性シート10を密着
させている為に、布目を通して布8の裏面8b側に流れ
る接着剤11は可撓性シー目Oにより止められ、布8裏
面8b側に流れる接着剤11の量を一定に制限すること
ができる。
その後、布8の表面8aに多数のビーズ9aを塗布して
、布8の表面8aに接着剤11を介して多数のビーズ9
aを接着し、これにより布8の表面8aに透過性ビーズ
層9を形成する。
第6図及び第7図は夫々装飾用シート7の他の構成例を
示し、第6図は可撓性シー目0を省略し、布aの表面8
aに接着剤11を塗布し、この接着剤11を介して布8
の表面8aに多数のビーズ9aを接着することにより、
布8の表面8aに透過性ビーズN9を形成するようにし
たものである。ただし、この場合接着剤11が布目を通
して布8の裏面8a側に多量に流出する惧れがあるため
、布8としである程度布目の細かい透明性の低いものを
使用する必要がある。また、第7図は、透明可撓性シー
ト15に接着剤11を介してビーズ9aを接着しておき
、この透明可撓性シート15を、接着剤16を介して布
8に接着し、これにより布8の表面8aに透過性ビーズ
層9を形成するようにしたものである。
なお、前記実施例では、装飾性シート7をロールスクリ
ーンに使用しているが、装飾性シート7の用途はこれに
限らず、カーテン、ブラインド、タペストリー、ランプ
シェード、テーブルクロスその他に使用することが可能
である。
(発明の効果) 本発明の装飾用シート7は、透過性を有する布8の表面
8aに、透過性ビーズ層9が設けられいるので、布8を
透過した光を透過性ビーズ層9にて種々の方向に拡散で
き、従ってこの装飾層シート7をロールスクリーンやカ
ーテンに使用した場合、太陽光等の照度を太き(低下さ
せることなく、まぶしくないようにすることが可能にな
り、その効果は著大である。
また、装飾性シート7の製造方法として、透過性を有す
る布8の裏面8bに、透過性を有する可撓性シート10
を密着した後、前記布8の表面8aに、接着剤11を介
して多数のビーズ9aを接着することにより、布8の表
面8aに透過性ビーズ層9を形成するので、ビーズ9a
を布8に接着するための接着剤11が布8の裏面8a側
に流れる量を、可撓性シートlOにより止めて、一定に
制限することができ、接着剤11の量を容易にコントー
ルでき、布表面に樹脂コーティング加工を行うことなく
、装飾用シートを簡単に製造し得、また、このため製造
の際に柔軟性の高い布の風合いを損なうことがないし、
布の透過性を損なうこともな(、装飾用シートを極めて
良好に製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装飾用シート断面図、
第2図は装飾用シートをロールスクリーンに使用した状
態を示す側断面図、第3図乃至第5図は装飾用シートの
製造工程を示す断面図である。第6図及び第7図は夫々
他の実施例を示す装飾用シートの断面図である。第8図
乃至第10図は従来例を示す側断面図である。 7・・・装飾用シート、8・・・布、8a・・・表面、
8b・・・裏面、9・・・透過性ビーズ層、9a・・・
ビーズ、IQ・・・可撓性シート、11・・・接着剤。 特 許 出 願 人   オーツタイヤ株式会社代理人
弁理士  安 1)敏 雄、パ 1゛1暮

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透過性を有する布(8)の表面(8a)に、透過
    性ビーズ層(9)が設けられていることを特徴とする装
    飾用シート。
  2. (2)透過性を有する布(8)の裏面(8b)に、透過
    性を有する可撓性シート(10)を密着した後、前記布
    (8)の表面(8a)に接着剤(11)を介して多数の
    ビーズ(9a)を接着することにより、布(8)の表面
    (8a)に透過性ビーズ層(9)を形成することを特徴
    とする装飾用シートの製造方法。
JP1063177A 1989-03-14 1989-03-14 装飾用シート及びその製造方法 Granted JPH02242985A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1063177A JPH02242985A (ja) 1989-03-14 1989-03-14 装飾用シート及びその製造方法

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02242985A true JPH02242985A (ja) 1990-09-27
JPH0375671B2 JPH0375671B2 (ja) 1991-12-02

Family

ID=13221708

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JP1063177A Granted JPH02242985A (ja) 1989-03-14 1989-03-14 装飾用シート及びその製造方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927817U (ja) * 1982-08-11 1984-02-21 株式会社神戸製鋼所 連続混練機用ホツパ内の構造
JPS62154828U (ja) * 1985-11-19 1987-10-01

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927817U (ja) * 1982-08-11 1984-02-21 株式会社神戸製鋼所 連続混練機用ホツパ内の構造
JPS62154828U (ja) * 1985-11-19 1987-10-01

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