JPH02242706A - タレ付充填包装機 - Google Patents

タレ付充填包装機

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JPH02242706A
JPH02242706A JP1058535A JP5853589A JPH02242706A JP H02242706 A JPH02242706 A JP H02242706A JP 1058535 A JP1058535 A JP 1058535A JP 5853589 A JP5853589 A JP 5853589A JP H02242706 A JPH02242706 A JP H02242706A
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JP
Japan
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sauce
section
vessel
sealing material
container
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JP1058535A
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Toshiyuki Suzuki
敏之 鈴木
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SUZUYO KOGYO KK
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SUZUYO KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、豆腐等の他にタレを収納した豆腐等のバック
製品を製造する際に、容器に豆乳等とタレを充填すると
ともに容器をシールするタレ付充填包装機に関する。
(従来の技術) 従来、豆腐のバック製品としては、立方体形状のプラス
チック容器に豆腐のみを収納し、上部開口をシールした
ものが一般的であった。
ところが、豆腐を食する際に、タレを別途用意する必要
があるため、本出願人は豆腐の他にタレをも容器に封入
した豆腐のバック製品を製造する先願発明(特願昭63
−125518号)を提案している。
この発明では、まず、容器のタレ収納部にタレを充填し
、タレ収納部の開口をシール材によりシールし、容器の
豆腐収納部に豆乳を満杯に充填する。その後、満杯に充
填された豆乳表面の泡を泡取り器により除去し容器上面
全体に別のシール材を張設し、豆腐収納部の開口のシー
ルを行なう。そして、タレと豆乳が充填されたバック容
器に熱処理を施し、豆腐のバック製品を得るようにして
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した先願発明によれば、豆乳の充填
後に表面の泡を除去する工程を受けねばならず、また、
容器のタレ収納部と豆乳収納部とを別々のシール材によ
りシールしているので、製造工程が複雑となり、更に、
利用者においても2枚のシール材を剥さなければならな
い煩わしさがあった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するためになされたものであり
、タレを収納するタレ収納部と豆腐等を収納する豆腐等
収納部とを有する容器にタレと豆乳等とをそれぞれ充填
した後、一枚のシール材により各々の収納部をシールす
るタレ付充填包装機であって、前記容器を順次移送する
搬送部と、前記容器の各々の収納部にタレと大半の豆乳
等を充填する主充填部と、移送される前記容器上にシー
ル材を供給するシール材供給部と、タレが充填された前
記容器のタレ収納部を加熱してシールするタレ部シール
部と、前記シール材の側部を持上げながら容器の豆腐等
収納部に豆乳等を満杯に充填する満杯充填部と、豆乳等
が満杯充填された豆腐等収納部を加熱してシールする豆
腐等部シール部と、シール材によりシールされた容器の
鍔部の周縁に沿ってシール材を打抜くトリミング部とを
備えた構成とされている。
(作 用) タレ収納部と豆腐等収納部を有する容器が搬送部により
順次移送され、移送される各容器の各収納部に主充填部
においてタレと大半の豆乳等が充填される。次に移送さ
れる容器上にシール材供給部によりシール材が供給され
、タレ部シール部においてタレ収納部の開口がシール材
を加熱することによりシールされる。次に、容器上のシ
ール材の側部な持上げながら豆腐等収納部に満杯充填部
により豆乳等が満杯となるように充填され、豆腐等部シ
ール部において豆腐等収納部の開口がシール材を加熱す
ることによりシールされる。その後、トリミング部にお
いて、容器の鍔部の周縁に沿ってシール材が打抜かれ、
タレと豆乳等が封入され、これを熱処理することにより
タレを備えた豆腐等のバック製品が得られる。
したがって、豆乳等が主充填部と満杯充填部とにより分
けて充填されるので、充填後の豆乳等の表面の泡の発生
が減少する。また、一枚のシール材により双方の収納部
がシールされるので、利用者も食する際に便利となる。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を図面に基づき説明する。尚、
本実施例では、豆腐等収納部に豆腐が収納される場合に
って説明する。
第1図、第2図は本実施例のタレ付充填包装機lの右側
面図および平面図を示し、図中右方向が容器移送方向で
ある。
この包装機1は、容器2を順次移送する搬送部3と、タ
レと大半の豆乳とを充填する主充填部4と、移送される
容器3上にプラスチックフィルムからなるシール材5を
供給するシール材供給部6と、容器3のタレ収納部をシ
ールするタレ部シール部7と、豆腐収納部に豆乳を満杯
に充填する満杯充填部8と、豆腐収納部をシールする豆
腐部シール部9と、容器3の鍔部の周縁に沿ってシール
材5を打抜くトリミング部10と、動力部44とから構
成されている。
尚、本実施例で用いる容器2は、第3図および第4図に
示すように、平面が略正方形の箱体にプラチックにより
形成されており、その中央部にはタレ収納部11が形成
され、タレ収納部11の周りに豆腐収納部12が環状に
形成されている。また、タレ収納部11の開口部11a
は容器周縁の鍔部12aと面一に、且つ、平面に形成さ
れ、双方の収納部11と12の周壁が下方へ向は先細り
となるように傾斜面に形成されており、タレ収納部11
の底面11bが豆腐収納部12の底面12bよりも浮き
底となるように一体プレス成形により形成されている。
更に、容器2の周壁の隅部には、鍔部12aから所定の
位置で外方へ膨出する突起13がそれぞれ設けられ、こ
れらの突起13により、容器供給時に容器2を重ねる際
に、容器2の鍔部間に所定の隙間が形成されるようにな
っている。
上記搬送部3は、容器2を所定間隔で移送するコンベア
15と、コンベア15上に容器2を順次供給する容器供
給部16とから構成されている。
コンベア15は、第5図、第6図に示すように、フレー
ム17の基端側に設けられた基端側スプロケット18.
19と、フレーム17の先端側に設けられた先端側スプ
ロケット20.21と、これらのスプロッケット18と
20.および19と21に懸は渡された一対のチェーン
22.23と、双方のチェーン22と23に取付けられ
た複数のトレイ25とを備えている。
トレイ25は、容器供給部16から供給される容器2を
受けて支持するように形成されている。
すなわち、第6図、第7図に示すように、容器2のタレ
収納部11を挿入できるタレ部用空間部26と豆腐収納
部12を挿入できる豆腐部用空間部27とを備え、容器
2を上方から挿入すると、容器2のタレ収納部11の開
口部11aが内壁26aの上面により支持され、容器2
の鍔部12aが外壁27 aの上面により支持される。
また、外壁27aの上面には、鍔部12aの周縁に沿っ
て、所定深さのトリミング用溝28が設けられている。
この溝28は、後述の第18図に示すように、シール材
5を容易に剥す際に掴む掴み部80を設けるために、鍔
部12aの4つの隔部のうち一つの隅部では、隅部の縁
よりも外側をたどるように形成されている。更に、トレ
イ25の豆腐部用空間部27の下部には、容器移送方向
に沿う2つの溝29が底部から所定深さに形成されてい
る。そして、各トレイ25は、その左右部が上記チェー
ン22と23に移送方向へ所定の隙間を保って取付けら
れており、チェーン22.23の駆動に伴って連続的に
移送される。
容器供給部16は、コンベア15の基端側上方に設置さ
れ、第7図、第8図に示すように、積重ねられた複数の
容器2を垂直方向へ支持する複数のガイド31と、最下
端の容器2の鍔部12aの隅部を支持する4つのスクリ
ュ一部材32とを備えている。各スクリュ一部材32は
、その周面な一周する螺旋溝33を有し、これらの螺旋
溝33に最下端の容器2の鍔部隅部が入り込んで係止さ
れ、容器2が支持される。各スクリュ一部材32は複数
の傘歯車34等を通じて動力系に連結されている。そし
て、図示しないセンサによりトレイ25が容器供給部1
6の下方に移送された際に動力系が作動して各スクリュ
一部材32が一回転し、これに伴って各スクリュ一部材
32の溝33に支持された容器2の鍔部12aの隅部が
溝33からはずれて下端の容器2のみが下方へ落下しト
レイ25上に供給される。
更に、第1図、第2図に示すように、搬送部3の先端側
には、トレイ25上のシール後の容器2を上方へ押上げ
る一対の押上げ板35と、押上げられた容器2を取出す
一対の取出し板36が設けられている。押上げ板35は
、コンベア15の下方に容器移送方向に沿い、垂直に、
且つ、上記トレイ25の底部に設けられた各溝29にそ
れぞれ入り込むように配設され、その上面が次第に上方
に傾斜するよう形成されている。したがってトレイ25
上の容器2が押上げ板35上を通過する際にトレイ25
から僅かに押上げられる。取出し板36は、コンベア1
5の上側に容器移送方向に沿い水平に設けられ、これら
の取出し板36はトレイ25上の容器2の左右両側の鍔
部12aにのみ係合するように互いに離間して配設され
ている。
また、これらの取出し板36の基端側は、上記押上げ板
35により押上げられる容器2の鍔部2aよりも下方に
位置するよう形成され、次第に上方へ傾斜して先端側が
所定高さとなるように形成されている。したがって、押
上げ板35により押上げられた容器2は取出し板36に
到ると、容器鍔部12aの左右両側が取出し板36上に
乗り移り、これによって容器2がトレイ25から取出さ
れる。
上記主充填部4は、第9図に示すように、容器2の豆腐
収納部12の各隅部に臨む4本の豆乳ノズル38と、タ
レ収納部11に臨む1本のタレノズル39と、これらを
支持する支持台40とを備え、支持台40は第1図第2
図に示すように、フレーム17上に設けられたレール4
1上に載置されている。また、支持台40は、複数の水
平ロッド42によ後述するタレ部シール部7.豆腐部シ
ール部9およびトリミング部10を介して動力部44の
揺動ロッド45に連結されている。揺動ロッド4白は上
端側が容器移送方向に揺動可能に枢支され、下端側の摺
動部が動力により回転するカム溝46内に摺動自在に嵌
合されており、動力部44の駆動によりカム溝46が回
転して揺動ロッド45が前後方向に揺動し、水平ロッド
42に連結された各部4,7,9.10が、トレイ25
と同速度で所定距離だけ移動すると、すばやく戻るとい
う動作を繰返す。更に、上記各ノズル38および39は
チューブを通じてそれぞれタレ供給部や豆乳供給部に連
続され、この主充填部4においては第11図に示すよう
に、タレが全量充填される一方、豆乳が略8割程度充填
される。これは、豆乳を充填する際に豆乳の表面に泡が
発生するので、予め大半の豆乳を充填しておいて、泡の
消去を促進し、あとで満杯充填するためである。
上記シール材供給部6は、第1図に示すように、フレー
ム17の上方に設けられシール材5が巻かれたドラム5
0と、複数の案内ローラ群51と、フレーム17の先端
側上方に設けられた巻取りローラ52と、これを駆動す
るモータ53とを備えている。シール材5は容器2の横
幅よりも大きな寸法に形成され、モータ53の駆動に伴
ってシール材5がドラム50からローラ群51を経てコ
ンベア15上に設けられた複数の案内ローラ54により
移送される容器2上に案内される。この場合、シール材
5は移送される容器2と同速度で供給され、後述するト
リミング部10によるトリミング後のシール材5が巻取
りローラ53に巻取られる。更に、シール材供給部6に
は、シール材5に文字や絵を印刷する印刷部55と、印
刷された文字や絵を容器2上に位置合せする位置合せ機
構56とを備えている。位置合せ機構56は後述のタレ
部シール部7に取付けられた突片57からなり、この突
片57により移送されるシール材5をトレイ25間の隙
間に押込んでシール材5を屏張ることにより行なわれ、
突片57の押込み量を任意に調節することにより適切な
位置合せを行うことができる。
上記タレ部シール部7は、フレーム17に容器移送方向
へ移動可能な支持板59に取付けられたエアシリンダ6
0と、このエアシリンダ60のロッドに取付けられたヒ
ータ61およびヒートヘッド62とから構成されている
。ヒートヘッド62は、その先端面形状が第10図に示
すように、容器2のタレ部開口部11aに対応した大き
さの枠状に形成され、このヒートヘッド62の先端内側
には耐熱性のシリコン材からなるエア抜きパット63が
嵌入されている。また、第11図に示すように、このパ
ッド63の下面はヒートヘット62の先端面よりも僅か
に(例えば1〜2mm程度)突出するよう設けられ、ビ
ス64によりロッド側に固着されている。そして、第1
1図に示すように、上記水平ロッド42によって容器2
とともに移動しながら、エアシリンダ60のロッドの伸
張に伴ってヒートヘッド62によりシール材5をタレ部
開口部11aに押当てて加熱し、タレ部開口部11aが
シールされる。この場合、エア抜きパッド63がヒート
ヘット62の先端面よりも突出して設けられているため
、パッド63がタレ収納部11内に僅かに入り込み、こ
れによりシールに先立ってタレ収納部11内の空気が外
部に逃げることになり、ヒートシールによりタレ収納部
11内の空気膨張に伴うシール材5の外方への膨出を防
止できる。
上記満杯充填部8は、第12図、第13図に示すように
、移送されるシール材5の左側を持上げる持上げロッド
66と、シール材5の右側を持上げるとともに豆乳を充
填するノズル67と、持上げロッド66とノズル67の
前後でシール材5を押える三角板68と69とから構成
される装置上記持上げロット66とノズル67はフレー
ム17の左右から所定の高さで中央部へやや傾斜するよ
うフレーム17に固設され、ノズル67の基端部がチュ
ーブを介して豆乳供給部に接続されている。そして、移
送される容器2上のシール材5の左右両側が持上げロッ
ト66とノズル67により持上げられ、ノズル67から
容器2の豆腐収納部12内に満杯となるように豆乳が充
填される。
上記豆腐部シール部9は、容器移送方向へ移動可能な支
持板71に取付けられたエアシリンダ72と、このエア
シリンダ72のロッドの伸縮に伴って上下動する第1ヒ
ートヘツト73および第2ヒートヘツト75と、これら
を加熱するヒータ74、フロとから構成されている。第
1ヒートヘツド73は、第14図に示すように、先端面
形状が容器2の鍔部12aに対応した大きさの枠状に形
成され、第15図に示すように、先端面が下方に膨出す
る曲面に形成されている。この第1ヒートヘツト73の
先端内側には、耐熱性のシリコン材からなるエア抜きバ
ッド77が嵌入され、このエア抜きバット77は、中央
部に容器2のタレ収納部11が挿通できる大きさの切欠
部77aが設けられ、第15図に示すように、バッド下
面が第1ヒートヘツト73の先端面よりも僅かに(例え
ば1〜2IIII11程度)突出するように、ビス64
によりロッド側に固着されている。そして、上記タレ部
シール部7と同様に、容器移送方向へ移動しながら、エ
アシリンダ72のロッドの伸張に伴って、第1ヒートヘ
ツド73によりシール材5を鍔部12aへ押当てながら
加熱し、鍔部12aが一面的にシールされる。この場合
、僅かに突出したエア抜きバッド77が豆腐収納部12
内に入り込むことにより、シールに先立って、豆腐収納
部12内の豆乳表面の泡や空気が外方に逃げることにな
り、豆腐収納部12内の泡および空気を確実に除去した
状態でシールすることができる。
また、上記第2ヒートヘツト75は、第1ヒートヘツト
73の先に設けられ、この先端面形状は、第1ヒートヘ
ツド73と同様に枠状に形成されている。この第2ヒー
トヘツド75では、その先端面は平面状に形成され、先
端面内には、第16図、第17図に示すように、環状の
突起78が複数突設されている。そして、エアシリンダ
72の駆動により第2ヒートヘツド75が略シールされ
た鍔部12aに押当てられて加熱される。したがって、
第2ヒートヘッド75先端面の環状突起78により鍔部
12aのシールが幾重にも行なわれ、より確実なシール
がされていることになる。
上記トリミング部10は、上記支持板71に取付けられ
たエアシリンダ90と、このエアシリンダ90のロッド
に取付けられた切断刃91と、支持板71に上下動移動
可能に設けられた枠状の押え部材92とからなる。上記
切断刃91は、容器2の鍔部12aの略周縁に沿う環状
に形成され。
上述したトリミング溝29に対応するように鍔部12a
の−の隅部では隅部の縁よりも外側をたどるよう形成さ
れている。上記押え部材92は、切断刃91の周囲を囲
む枠状に形成され、打抜き時には上述したトレイ25と
によりシール材5を挾んで固定する。そして、切断刃9
1および押え部材92はシールされた容器2とともに移
動しながら、切断刃周囲のシール材5を押えながら、エ
アシリンダ90の駆動により切断刃91が下降し、第1
8図に示すように、シール材5の鍔部12aの−の隅部
に掴み部80を備えた状態でトリミングが行なわれる。
このような包装機においては、搬送部3により順次移送
される容器2のタレ収納部11と豆腐収納部12とに、
主充填部4において第11図に示すように、タレと大半
の豆乳が充填され、シール材供給部6により容器2上に
供給されたシール材5が、タレ部シール部7においで、
加熱シールされる。この場合、シール部フのヒートヘッ
ド62に設けられたエア抜きバット63によりタレ収納
部11内の空気が外方へ僅かに逃げるので、タレ収納部
11のシール後のシール材5が外方へ膨むことが防止さ
れる。
次に、満杯充填部8においては、第13図に示すように
、持上げロッド66とノズル67によりシール材5の左
右両側が持上げられ、ノズル67から豆腐収納部12へ
豆乳が満杯に充填される。
したがって、先の主充填部4で大半の豆乳を充填するよ
うにしたので、豆乳表面の泡が満杯充填部8に到るまで
に略消失してしまい、満杯に充填した際には泡の発生が
極小となる。
更に、満杯に充填された豆腐収納部12は、第15図に
示すように、豆腐部シール部9の第1ヒートヘツド73
により加熱シールされる。この場合、第1ヒートヘツト
73のエア抜きバッド77により豆腐収納部12の泡や
空気が外方へ除去される。その後、第2ヒートヘツド7
5により確実にシールされ、トリミング部10において
第18図に示す如く、シール材5が容器鍔部周縁に沿っ
て掴み部80を残すように打抜かれ、トリミングされた
容器2は取出し板36上に取出される。
尚、本実施例では、豆腐を例に採って説明したが、これ
に限らず、豆腐に似た他のものにも適用することができ
る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、大半の豆乳等を
充填した後満杯充填するので、満杯までに泡の殆どが消
失し、全体として泡の発生を極めて少なくすることが可
能となる。また、一枚のシール材により双方の収納部が
シールできるので、利用時に一枚のシール材を剥くだけ
でよいので、便利となる。更に、充填からシールまで容
器を移送しながら行なえるので作業能率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第18図は本発明の一実施例に係り、第1
図は包装機を示す概略右側面図、第2図は包装機の概略
平面を示す第1図中のII −II矢視断面図、第3図
、第4図は容器の斜視図および縦断面図、第5図、第6
図は搬送部の平面図および斜視図、第7図は容°器供給
部を示す第2図中の■−■矢視断面図、第8図は容器供
給部を示す第7図中の■−■矢視断面図、l@9図は主
充填部の拡大平面図、第10図、第11図はタレ部シー
ル部のヒートヘッドの底面図および縦断面図、第12図
は満杯充填部の拡大平面図、$13図は第12図の腫−
に矢視断面図、第14図、第15図は豆腐等部シール部
の第1ヒートヘツドの底面図および縦断面図、!$16
図は第2ヒートヘツドの底面図、第17図は第16図中
ノXVII−XVII矢視断面図、第18図はトリミン
グ後の容器を示す斜視図である。 第3図 1・・・タレ付充填包装機 3・・・搬送部 5・・・シール材 7・・・タレ部シール部 9・・・豆腐等部シール部 2・・・容器 4・・・主充填部 6・・・シール材供給部 8・・・満杯充填部 10・・・トリミング部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  タレを収納するタレ収納部と豆腐等を収納する豆腐等
    収納部とを有する容器にタレと豆乳等とをそれぞれ充填
    した後、一枚のシール材により各々の収納部をシールす
    るタレ付充填包装機であって、 前記容器を順次移送する搬送部と、前記容器の各々の収
    納部にタレと大半の豆乳等を充填する主充填部と、移送
    される前記容器上にシール材を供給するシール材供給部
    と、タレが充填された前記容器のタレ収納部を加熱して
    シールするタレ部シール部と、前記シール材の側部を持
    上げながら容器の豆腐等収納部に豆乳等を満杯に充填す
    る満杯充填部と、豆乳等が満杯充填された豆腐等収納部
    を加熱してシールする豆腐等部シール部と、シール材に
    よりシールされた容器の鍔部の周縁に沿ってシール材を
    打抜くトリミング部とを備えたことを特徴とするタレ付
    充填包装機。
JP1058535A 1989-03-10 1989-03-10 タレ付充填包装機 Expired - Lifetime JP2740538B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0647103U (ja) * 1993-02-17 1994-06-28 四国化工機株式会社 容器の密封装置
KR100781565B1 (ko) * 2006-11-13 2007-12-03 일흥자동기계(주) 자동 컵실링머신의 탈산제 공급장치

Cited By (2)

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JPH0647103U (ja) * 1993-02-17 1994-06-28 四国化工機株式会社 容器の密封装置
KR100781565B1 (ko) * 2006-11-13 2007-12-03 일흥자동기계(주) 자동 컵실링머신의 탈산제 공급장치

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