JPH02242657A - ひび入りゆで卵の殻剥取り装置 - Google Patents
ひび入りゆで卵の殻剥取り装置Info
- Publication number
- JPH02242657A JPH02242657A JP1063273A JP6327389A JPH02242657A JP H02242657 A JPH02242657 A JP H02242657A JP 1063273 A JP1063273 A JP 1063273A JP 6327389 A JP6327389 A JP 6327389A JP H02242657 A JPH02242657 A JP H02242657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelling
- roll
- rolls
- shell
- cracked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000003278 egg shell Anatomy 0.000 title claims abstract description 14
- 102000002322 Egg Proteins Human genes 0.000 title claims abstract description 13
- 108010000912 Egg Proteins Proteins 0.000 title claims abstract description 13
- 235000013605 boiled eggs Nutrition 0.000 claims abstract description 61
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 101100279442 Caenorhabditis elegans egg-6 gene Proteins 0.000 description 6
- 235000013601 eggs Nutrition 0.000 description 6
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 5
- QCVGEOXPDFCNHA-UHFFFAOYSA-N 5,5-dimethyl-2,4-dioxo-1,3-oxazolidine-3-carboxamide Chemical compound CC1(C)OC(=O)N(C(N)=O)C1=O QCVGEOXPDFCNHA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 235000014103 egg white Nutrition 0.000 description 4
- 210000000969 egg white Anatomy 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 240000004093 Mitragyna parvifolia Species 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010903 husk Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、予め殻にひびをいれたゆで卵の殻を自動的に
、AIきとるひび入りゆで卵の殻J11取り装置に関す
る。
、AIきとるひび入りゆで卵の殻J11取り装置に関す
る。
ゆで卵の殻を自動的にtす取る装置として、従来から種
々提供されているが、ゆで卵の形を損なわずに殻を剥取
る手段として、適宜手段により殻にひびを入れたゆで卵
を一対のロール上に転動させてその上部に設けられた移
送ロールによって移送される間に卵の殻をロール間にく
いつかせ、剥離させるようにしたもの(例えば実公昭4
62450号公報)が知られている。
々提供されているが、ゆで卵の形を損なわずに殻を剥取
る手段として、適宜手段により殻にひびを入れたゆで卵
を一対のロール上に転動させてその上部に設けられた移
送ロールによって移送される間に卵の殻をロール間にく
いつかせ、剥離させるようにしたもの(例えば実公昭4
62450号公報)が知られている。
しかして上記従来の殻剥取り装置は、予め殻にひびを入
れたゆで卵を一対のロール間上に落下供給し、一方のロ
ールの長手方向側部にそって配設され周面にゴム紐等の
紐条を中央から端部にかけて逆巻きした移送ロールによ
りゆで卵を長手方向中央から左右両端部方向に移動させ
、その間に一対のロール間に殻をくいつかせて剥取るよ
うになっている。
れたゆで卵を一対のロール間上に落下供給し、一方のロ
ールの長手方向側部にそって配設され周面にゴム紐等の
紐条を中央から端部にかけて逆巻きした移送ロールによ
りゆで卵を長手方向中央から左右両端部方向に移動させ
、その間に一対のロール間に殻をくいつかせて剥取るよ
うになっている。
しかるに上記従来の殻剥取り装置では、ゆで卵を一対の
ロール間の軸方向中央部に受入れて左右端部方向へそれ
ぞれ移送させるので、ゆで卵の個体差により殻の剥取り
状態にばらつきが生じやすいという問題がある。特に上
記従来の構造では、ゆで卵を一対のロールの長手方向中
央部に受入れるので、ひび入れ装置に対し殻1り取り装
置を複数台設置することが機構上田ガであり、処理能力
が限定されることになる。
ロール間の軸方向中央部に受入れて左右端部方向へそれ
ぞれ移送させるので、ゆで卵の個体差により殻の剥取り
状態にばらつきが生じやすいという問題がある。特に上
記従来の構造では、ゆで卵を一対のロールの長手方向中
央部に受入れるので、ひび入れ装置に対し殻1り取り装
置を複数台設置することが機構上田ガであり、処理能力
が限定されることになる。
本発明はこれに鑑み、ひび入りゆで卵を連続的に供給し
てその殻の剥取りができるとともにひび入りゆで卵の殻
が殻剥ぎロール間にくいつく機会が多く与えられ、確実
な殻剥ぎができるひび入りゆで卵の殻剥取り装置を提O
tすることを目的として出されたものである。
てその殻の剥取りができるとともにひび入りゆで卵の殻
が殻剥ぎロール間にくいつく機会が多く与えられ、確実
な殻剥ぎができるひび入りゆで卵の殻剥取り装置を提O
tすることを目的として出されたものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記従来技術の課題を解決するため本発明は、相対向す
る部分が下方に回転するよう互いに反対方向に回転する
一対の殻剥ぎロールをその一方か他方に対し低位に位置
するよう支持部月間に軸承し、この低位側の殻剥ぎロー
ルの斜め上方に周面の一端から他端にかけてひび入りゆ
で卵を前記殻剥ぎロール上で搬送する螺旋状突条を形成
した移送ロールを設け、この移送ロールには前記低位側
の殻allぎロールと同方向の回転を与え、前記螺旋状
突条によりひび入りゆで卵を前記殻剥ぎロール上で一端
から他端にかけて搬送するようにしたことを特徴とする
ものである。
る部分が下方に回転するよう互いに反対方向に回転する
一対の殻剥ぎロールをその一方か他方に対し低位に位置
するよう支持部月間に軸承し、この低位側の殻剥ぎロー
ルの斜め上方に周面の一端から他端にかけてひび入りゆ
で卵を前記殻剥ぎロール上で搬送する螺旋状突条を形成
した移送ロールを設け、この移送ロールには前記低位側
の殻allぎロールと同方向の回転を与え、前記螺旋状
突条によりひび入りゆで卵を前記殻剥ぎロール上で一端
から他端にかけて搬送するようにしたことを特徴とする
ものである。
上記の構成により、ひびが入れられたゆで卵が殻剥ぎロ
ールの一端から供給され、移送ロールの螺旋状突条によ
り殻剥ぎロールの一端から他端に移送される間、ひび入
りゆで卵は移送ロールにより一対の殻剥ぎロール間に斜
め前下方へ向けて押しつけられる作用を受け、これによ
り殻が殻剥ぎロール間にくいつく機会が多く与えられ、
殻の剥取りが確実に行われる。
ールの一端から供給され、移送ロールの螺旋状突条によ
り殻剥ぎロールの一端から他端に移送される間、ひび入
りゆで卵は移送ロールにより一対の殻剥ぎロール間に斜
め前下方へ向けて押しつけられる作用を受け、これによ
り殻が殻剥ぎロール間にくいつく機会が多く与えられ、
殻の剥取りが確実に行われる。
以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
第1図は、本発明にか\るひび入りゆで卵の殻剥取り装
置1の基本構成および各構成部材の配置関係を示し、第
2図は外筐内に装置した状態を示している。
置1の基本構成および各構成部材の配置関係を示し、第
2図は外筐内に装置した状態を示している。
互いに周面の一部が接触して反対方向に回転が与えられ
る摩擦係数の大きい材料からなる一対の殻剥ぎロール2
A、2Bは、その軸芯2C,2Dを結ぶ1j13Aが水
ゝに線3Bに対し角疫α(約5°)傾斜して、一方の殻
剥ぎロール2Bが他方の殻剥ぎロール2人より低い位置
に配設されている。
る摩擦係数の大きい材料からなる一対の殻剥ぎロール2
A、2Bは、その軸芯2C,2Dを結ぶ1j13Aが水
ゝに線3Bに対し角疫α(約5°)傾斜して、一方の殻
剥ぎロール2Bが他方の殻剥ぎロール2人より低い位置
に配設されている。
上記低い側の殻剥ぎロール2Bの斜め上方であって、外
側の殻剥ぎロール2A上には存在しない位置に移送ロー
ル4が配設されている。この移送ロール4は、前記低位
の殻剥ぎロール2Bと同方向(矢印A方向)に回転が与
えられるものである。
側の殻剥ぎロール2A上には存在しない位置に移送ロー
ル4が配設されている。この移送ロール4は、前記低位
の殻剥ぎロール2Bと同方向(矢印A方向)に回転が与
えられるものである。
この移送ロール4の周面には、一端から他端にかけて螺
旋状の突条5が形成されており、この移送ロール4の周
面4Aと前記一対の殻剥ぎロール2A、2B間との間に
ゆで卵6が丁度納まるようになっている。上記突状5は
、移送ロール4の周面に一体に形成したものであっても
よいが、ひび入りゆで卵6に対する摩擦を増して移送を
確実にするため、ゴム等の摩擦力の大きい条祠を巻きつ
けて形成してもよい。
旋状の突条5が形成されており、この移送ロール4の周
面4Aと前記一対の殻剥ぎロール2A、2B間との間に
ゆで卵6が丁度納まるようになっている。上記突状5は
、移送ロール4の周面に一体に形成したものであっても
よいが、ひび入りゆで卵6に対する摩擦を増して移送を
確実にするため、ゴム等の摩擦力の大きい条祠を巻きつ
けて形成してもよい。
これらのロールは殻剥取り装置1の両端の固定支持部材
7.7間に軸承され、殻剥ぎロール2人、2B、移送ロ
ール4はいずれも第1図矢印方向に図示しない駆動源に
より回転が与えられるようになっている。
7.7間に軸承され、殻剥ぎロール2人、2B、移送ロ
ール4はいずれも第1図矢印方向に図示しない駆動源に
より回転が与えられるようになっている。
前記各ロールおよびロール間の寸法の一例を示すと、殻
剥ぎロール2A、2Bの直径は好ましくは15m/m以
下とされ、移送ロール4の周面4A部の直径40m/m
前後、突条5の高さ5 m / m前後とされ、さらに
殻剥ぎロール2A。
剥ぎロール2A、2Bの直径は好ましくは15m/m以
下とされ、移送ロール4の周面4A部の直径40m/m
前後、突条5の高さ5 m / m前後とされ、さらに
殻剥ぎロール2A。
2Bの軸芯2C,2Dを結ぶ線3Aと移送ロール4の軸
芯4Bとの間隔りは約70〜75 m / +n 。
芯4Bとの間隔りは約70〜75 m / +n 。
上記線3Aに対し殻剥ぎロール2A、2B間における垂
線と移送ロール4の軸芯4Bを通る垂線との間隔Mは約
45m/m前後とされる。モして殻剥ぎロール2A、2
Bの回転数300r、p、m、移送ロール4の回転数1
50r、 凱m程度とされる。
線と移送ロール4の軸芯4Bを通る垂線との間隔Mは約
45m/m前後とされる。モして殻剥ぎロール2A、2
Bの回転数300r、p、m、移送ロール4の回転数1
50r、 凱m程度とされる。
上記殻剥取り装置1は、ゆで卵6から♂り離された殻の
回収能率を考慮して外筺内に設置される。
回収能率を考慮して外筺内に設置される。
この場合は、第2図に示すように上面が開放された外筺
8の端壁8A、8Aが前述の固定支持部+4となって殻
剥ぎロール2A、2Bおよび移送ロール4の各端部が軸
承され、かつ移送ロール4の供給端側か高く終端側が低
くなるように殻剥ぎロール2A、2Bと共に傾斜して配
設される。
8の端壁8A、8Aが前述の固定支持部+4となって殻
剥ぎロール2A、2Bおよび移送ロール4の各端部が軸
承され、かつ移送ロール4の供給端側か高く終端側が低
くなるように殻剥ぎロール2A、2Bと共に傾斜して配
設される。
前記一対の殻剥ぎロール2A、2Bの移送ロール4とは
反対側に側!2つが、低位の殻剥ぎロール2Bと移送ロ
ール4との間にガイドバー10がそれぞれ各ロールと平
行に配設されている。
反対側に側!2つが、低位の殻剥ぎロール2Bと移送ロ
ール4との間にガイドバー10がそれぞれ各ロールと平
行に配設されている。
上記側壁9は、その上端が外筺8の端壁8A。
8人間に架設されたステー11に支持されて殻剥ぎロー
ル2A、2B間に向は急勾配に下り傾斜して設けられ、
下部は反対方向に傾斜してその屈曲部9Aが殻jllぎ
ロール2A、2B間に裁っているゆで卵6の上下方向略
中心部外面に可及的近接して対向するように形成されて
いる。この側壁9の背面側には支持用ロッド12がそわ
されて配置されており、このロッド12は第1図矢印方
向に移動可能として側壁9の傾斜角を調整し、ゆで卵6
との間隔が可調整とされている。
ル2A、2B間に向は急勾配に下り傾斜して設けられ、
下部は反対方向に傾斜してその屈曲部9Aが殻jllぎ
ロール2A、2B間に裁っているゆで卵6の上下方向略
中心部外面に可及的近接して対向するように形成されて
いる。この側壁9の背面側には支持用ロッド12がそわ
されて配置されており、このロッド12は第1図矢印方
向に移動可能として側壁9の傾斜角を調整し、ゆで卵6
との間隔が可調整とされている。
ガイドバー10は、4淀8の端壁8Aに長孔13A、1
3Aとボルト14.14とで位置調整可能に支持された
支持部材13.13の先端部間に架設され、低位の殻剥
ぎロール2Bと移送ロール4との間に面するゆで卵6の
斜め下方部が当る位置を微調整することができるように
なっている。
3Aとボルト14.14とで位置調整可能に支持された
支持部材13.13の先端部間に架設され、低位の殻剥
ぎロール2Bと移送ロール4との間に面するゆで卵6の
斜め下方部が当る位置を微調整することができるように
なっている。
前記側壁9の上端よりや\移送ロール4側に寄った位置
の上方部には散水設0115が配設されている。この散
水設備15は図示のように各ロールに平行して配設され
る散水管16を備え、この散水管16の下面側には水噴
射ノズル17が所定のピッチをもって軸方向に列設され
ており、これらノズルから殻剥ぎロール2A、2B上の
ゆで卵6に向は散水するように形成されている。
の上方部には散水設0115が配設されている。この散
水設備15は図示のように各ロールに平行して配設され
る散水管16を備え、この散水管16の下面側には水噴
射ノズル17が所定のピッチをもって軸方向に列設され
ており、これらノズルから殻剥ぎロール2A、2B上の
ゆで卵6に向は散水するように形成されている。
上記外筺8の底部には殻を排出するだめの殻排出口18
と、脱殻されたゆで卵を回収するための卵排出口19が
隣接して設けられ、必要によりこの殻排出口18の下部
に排出コンベア20を配置することにより殻を自動搬出
されるようにするとともに、卵排出口19の外部には例
えば卵回収用のシュート21が設けられる。
と、脱殻されたゆで卵を回収するための卵排出口19が
隣接して設けられ、必要によりこの殻排出口18の下部
に排出コンベア20を配置することにより殻を自動搬出
されるようにするとともに、卵排出口19の外部には例
えば卵回収用のシュート21が設けられる。
第4図は本発明による殻剥取り装置1をライン中に組入
れる場合の配置例を示すもので、卵のボイル槽22、冷
却槽23、ひび入れ装置24が適宜配置され、このひび
入れ装置24の出口24Aに続いて3基の殻剥取り装置
1,1.1が並設され、通路25を通じひび入りゆで卵
を各殻剥取り装置1.1.1へ均等に分配供給するよう
になされる。殻がil+取られたゆで卵は、卵排出口1
8を通じて取出されて検査槽26を経て表面殺菌槽27
へ送られるようにし、充填ライン28へ供給するように
配置される。
れる場合の配置例を示すもので、卵のボイル槽22、冷
却槽23、ひび入れ装置24が適宜配置され、このひび
入れ装置24の出口24Aに続いて3基の殻剥取り装置
1,1.1が並設され、通路25を通じひび入りゆで卵
を各殻剥取り装置1.1.1へ均等に分配供給するよう
になされる。殻がil+取られたゆで卵は、卵排出口1
8を通じて取出されて検査槽26を経て表面殺菌槽27
へ送られるようにし、充填ライン28へ供給するように
配置される。
前記殻剥取り装置1を3基並設した場合の各ロールへの
回転力の伝達は、第5図に例示するように、フレーム2
9上に3基の殻剥取り装置1,1゜1を並設し、フレー
ム29の下方部に配置されたモータ30から同速で回転
されるプーリー31゜31.31がそれぞれ軸承して設
けられ、これらプーリー31.31.31から一方の殻
7すぎロール2A、2A、2Aおよび各移送ローラ4,
4゜4のプーリーにベルト32・・・、33・・・を介
して矢印方向への回転が伝達されるようになっている。
回転力の伝達は、第5図に例示するように、フレーム2
9上に3基の殻剥取り装置1,1゜1を並設し、フレー
ム29の下方部に配置されたモータ30から同速で回転
されるプーリー31゜31.31がそれぞれ軸承して設
けられ、これらプーリー31.31.31から一方の殻
7すぎロール2A、2A、2Aおよび各移送ローラ4,
4゜4のプーリーにベルト32・・・、33・・・を介
して矢印方向への回転が伝達されるようになっている。
ひび入れ装置24は周知のものを使用することができる
もので、例えば特開昭52−79069号公報に示され
るように、円筒体の内周面にそって軸方向に多数の丸棒
材を配設し、この円筒体内にゆで卵を供給して円筒体を
回転させることにより丸棒村上をゆで卵が転動する間に
ひびが入れられるようなものでよい。
もので、例えば特開昭52−79069号公報に示され
るように、円筒体の内周面にそって軸方向に多数の丸棒
材を配設し、この円筒体内にゆで卵を供給して円筒体を
回転させることにより丸棒村上をゆで卵が転動する間に
ひびが入れられるようなものでよい。
つぎに作用を説明する。
ひび入れ装置24によりひびが入れられたゆで卵6を、
移送ロール4と殻剥ぎロール2A、2Aとの間に上流(
一端)側から供給すると、移送ロール4の回転に伴なっ
てゆで卵6はその後端が第3図に示すように突条5によ
って斜め前下方(矢印B方向)への押圧力が作用するこ
とと、第1図に示すように殻剥ぎロール2A、2Bの移
送ロール4側の一方が低位に配置されていることによっ
て、移送ロール4の周面4Aの矢印A方向への回転によ
りゆで卵6は一対の殻剥ぎロール2A。
移送ロール4と殻剥ぎロール2A、2Aとの間に上流(
一端)側から供給すると、移送ロール4の回転に伴なっ
てゆで卵6はその後端が第3図に示すように突条5によ
って斜め前下方(矢印B方向)への押圧力が作用するこ
とと、第1図に示すように殻剥ぎロール2A、2Bの移
送ロール4側の一方が低位に配置されていることによっ
て、移送ロール4の周面4Aの矢印A方向への回転によ
りゆで卵6は一対の殻剥ぎロール2A。
2B間に押しつけられる作用を受け、これらの相乗作用
によりひびが入れられた殻は殻剥ぎローラ2A、2B間
にくいついて剥離され、剥離された殻は殻剥ぎロール2
A、2Bの間から下方へ排出され、外筐8の底部の殻排
出口10から排出される。この間に散水管16の噴射ノ
ズル17から水がゆで卵6に向けて噴射されるので、卵
白の表面に付着残存している薄皮や小膜片などが洗い流
され、また剥膜から水がかけられるので卵白と殻との間
が剥げやすくなり、これらによって−層良好な皮剥ぎが
なされる。
によりひびが入れられた殻は殻剥ぎローラ2A、2B間
にくいついて剥離され、剥離された殻は殻剥ぎロール2
A、2Bの間から下方へ排出され、外筐8の底部の殻排
出口10から排出される。この間に散水管16の噴射ノ
ズル17から水がゆで卵6に向けて噴射されるので、卵
白の表面に付着残存している薄皮や小膜片などが洗い流
され、また剥膜から水がかけられるので卵白と殻との間
が剥げやすくなり、これらによって−層良好な皮剥ぎが
なされる。
取扱うゆで卵6の個体の大きさに応じ、ガイドバー10
の位置を調整して移送ロール4によるゆで卵6の移送が
円滑に行われるようにし、また支持棒12の位置を変え
て側壁9の傾斜角を調整し、その屈曲部9Aの位置を変
えることにより対応することができる。
の位置を調整して移送ロール4によるゆで卵6の移送が
円滑に行われるようにし、また支持棒12の位置を変え
て側壁9の傾斜角を調整し、その屈曲部9Aの位置を変
えることにより対応することができる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によるゆで卵の殻剥取り装
置は、相対向する部分が下方に回転するよう互いに反対
方向に回転する一対の殻剥ぎロールをその一方が他方に
対し低位に位置するよう支持部材間に軸承し、この低位
側の殻剥ぎロールの斜め上方に周面の一端から他端にが
けてひび入りゆで卵を前記殻剥ぎロール上で搬送する螺
旋状突条を形成した移送ロールを設け、この移送ロール
には前記低位側の殻剥ぎロールと同方向の回転を与え、
前記螺旋状突条によりひび入りゆで卵を前記殻剥ぎロー
ル上で一端から他端にかけて搬送するようにしたので、
ゆで卵を移送ロールの螺旋状突条によって一対の殻剥ぎ
ロールの一端から他端にかけて移送しながら一対の殻剥
ぎロール間に十分に押しつけることができ、これによっ
てゆで卵のひび入り殻を殻剥ぎロール間に確実にくいつ
がせることができ、はぼ100%脱殻することができる
。またゆで卵を本発明装置の一端から他端へ移送する間
に殻剥ぎが行なわれる構成であるから、ゆで卵の連続的
供給が容易であり、かつひび入れ装置に続けて複数列配
置することが可能となって連続的に多量の脱穀処理を行
なうことができ、脱殻処理能力を大巾に向上することが
できる。また、殻剥ぎ中散水設備を通じてゆで卵に水を
吹きかけるようにすることにより、卵白の表面に付着し
ている膜片や薄膜を洗い落すことができると同時に卵白
と殻との間に水が侵入するので殻が剥げやすくなり、−
層確実な殻剥ぎができる。さらに側壁を散水のガイドと
ゆで卵の一端のガイドとに兼用させるようにすれば、散
水設備から噴射する水をゆで卵に効果的に吹きかけるこ
とができ、併せてゆで卵のガイドとして殻剥ぎロール上
での移送を助け、また他側のガイドバーを位置調整可能
とすることによりゆで卵の大きさに対し最良の移送状態
に設定することができる。
置は、相対向する部分が下方に回転するよう互いに反対
方向に回転する一対の殻剥ぎロールをその一方が他方に
対し低位に位置するよう支持部材間に軸承し、この低位
側の殻剥ぎロールの斜め上方に周面の一端から他端にが
けてひび入りゆで卵を前記殻剥ぎロール上で搬送する螺
旋状突条を形成した移送ロールを設け、この移送ロール
には前記低位側の殻剥ぎロールと同方向の回転を与え、
前記螺旋状突条によりひび入りゆで卵を前記殻剥ぎロー
ル上で一端から他端にかけて搬送するようにしたので、
ゆで卵を移送ロールの螺旋状突条によって一対の殻剥ぎ
ロールの一端から他端にかけて移送しながら一対の殻剥
ぎロール間に十分に押しつけることができ、これによっ
てゆで卵のひび入り殻を殻剥ぎロール間に確実にくいつ
がせることができ、はぼ100%脱殻することができる
。またゆで卵を本発明装置の一端から他端へ移送する間
に殻剥ぎが行なわれる構成であるから、ゆで卵の連続的
供給が容易であり、かつひび入れ装置に続けて複数列配
置することが可能となって連続的に多量の脱穀処理を行
なうことができ、脱殻処理能力を大巾に向上することが
できる。また、殻剥ぎ中散水設備を通じてゆで卵に水を
吹きかけるようにすることにより、卵白の表面に付着し
ている膜片や薄膜を洗い落すことができると同時に卵白
と殻との間に水が侵入するので殻が剥げやすくなり、−
層確実な殻剥ぎができる。さらに側壁を散水のガイドと
ゆで卵の一端のガイドとに兼用させるようにすれば、散
水設備から噴射する水をゆで卵に効果的に吹きかけるこ
とができ、併せてゆで卵のガイドとして殻剥ぎロール上
での移送を助け、また他側のガイドバーを位置調整可能
とすることによりゆで卵の大きさに対し最良の移送状態
に設定することができる。
第1図は本発明によるひび入りゆで卵の殻剥取り装置の
一実施例を示す配置構成図、第2図は同外筺内に装置し
た場合の斜視図、第3図は作用の説明図、第4図は本発
明装置をライン中に組入れた一例の平面配置図、第5図
は同各ローラへの回転伝達手段の一例を示す側面図であ
る。 1・・・ひび入りゆで卵の殻剥取り装置、2A。 2B・・・殻剥ぎロール、4・・・移送ロール、5・・
・螺旋突条、6・・・ゆで卵、9・・・(II!l璧、
10・・・ガイドバー8・・・外筺、15・・・散水設
備、16・・・散水管、17・・・噴射ノズル、18A
・・・−壁、18・・・殻排出口。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第2図 第3図 第1図 檗4図 第5図
一実施例を示す配置構成図、第2図は同外筺内に装置し
た場合の斜視図、第3図は作用の説明図、第4図は本発
明装置をライン中に組入れた一例の平面配置図、第5図
は同各ローラへの回転伝達手段の一例を示す側面図であ
る。 1・・・ひび入りゆで卵の殻剥取り装置、2A。 2B・・・殻剥ぎロール、4・・・移送ロール、5・・
・螺旋突条、6・・・ゆで卵、9・・・(II!l璧、
10・・・ガイドバー8・・・外筺、15・・・散水設
備、16・・・散水管、17・・・噴射ノズル、18A
・・・−壁、18・・・殻排出口。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第2図 第3図 第1図 檗4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、相対向する部分が下方に回転するよう互いに反対方
向に回転する一対の殻剥ぎロールをその一方が他方に対
し低位に位置するよう支持部材間に軸承し、この低位側
の殻剥ぎロールの斜め上方に周面の一端から他端にかけ
てひび入りゆで卵を前記殻剥ぎロール上で搬送する螺旋
状突状を形成した移送ロールを設け、この移送ロールに
は前記低位側の殻剥ぎロールと同方向の回転を与え、前
記螺旋状突条によりひび入りゆで卵を前記殻剥ぎロール
上で一端から他端にかけて搬送するようにしたひび入り
ゆで卵の殻剥取り装置。 2、前記螺旋状突条が摩擦力を有する請求項1記載のひ
び入りゆで卵の殻剥取り装置。 3、前記支持部材を、移送ロールおよび殻剥ぎロールを
収納する外筐の端壁で構成した請求項1記載のひび入り
ゆで卵の殻剥取り装置。 4、前記一対の殻剥ぎロールの直径を 15m/m以下とした請求項1記載のひび入りゆで卵の
殻剥取り装置。 5、前記一対の殻剥ぎロールの移送ロールとは反対側に
側壁を、低位の殻剥ぎロールと移送ロールとの間にガイ
ドバーをそれぞれ各ロールと平行に配設し、これら側壁
およびガイドバーにより一対の殻剥ぎロール上のゆで卵
の両端の位置を規制するようにした請求項1記載のひび
入りゆで卵の殻剥ぎ取り装置。 6、前記一対の殻剥ぎロールの上方部に散水設備を有す
る請求項1記載のひび入りゆで卵の殻剥ぎ取り装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1063273A JPH02242657A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | ひび入りゆで卵の殻剥取り装置 |
AU33864/89A AU613183B2 (en) | 1989-03-15 | 1989-04-28 | Apparatus for removing cracked egg-shell of boiled egg |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1063273A JPH02242657A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | ひび入りゆで卵の殻剥取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02242657A true JPH02242657A (ja) | 1990-09-27 |
Family
ID=13224533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1063273A Pending JPH02242657A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | ひび入りゆで卵の殻剥取り装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02242657A (ja) |
AU (1) | AU613183B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109619974B (zh) * | 2019-01-07 | 2021-04-27 | 杭州戴里文化创意有限公司 | 一种煮蛋器 |
CN109588651A (zh) * | 2019-01-23 | 2019-04-09 | 泰兴市立君机械设备有限公司 | 一种鸡蛋剥壳装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6221884B2 (ja) * | 1979-08-07 | 1987-05-14 | Teijin Ltd |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP1063273A patent/JPH02242657A/ja active Pending
- 1989-04-28 AU AU33864/89A patent/AU613183B2/en not_active Ceased
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6221884B2 (ja) * | 1979-08-07 | 1987-05-14 | Teijin Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU3386489A (en) | 1990-09-20 |
AU613183B2 (en) | 1991-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3603243A (en) | Machine for preparing shell-less hard cooked eggs | |
KR20100091874A (ko) | 양파 탈피장치 | |
US2429828A (en) | Shrimp peeler | |
KR101666145B1 (ko) | 껍질 제거 장치 | |
JPH02242657A (ja) | ひび入りゆで卵の殻剥取り装置 | |
US2190970A (en) | Article loading device | |
KR100365512B1 (ko) | 습식 마늘박피장치 및 방법 | |
US3465383A (en) | Process and apparatus of feeding shrimp to deshelling means and of deshelling shrimp | |
JPH01225463A (ja) | ゆで卵の穀取り装置 | |
EP0322252A2 (en) | Apparatus and method for peeling potatoes and the like | |
US3515188A (en) | Prepared citrus fruit processing apparatus | |
US6634283B2 (en) | Skin loosening or removal apparatus | |
KR20030009623A (ko) | 습식 마늘박피장치 | |
JPH1190360A (ja) | 果菜洗浄装置 | |
CN210641479U (zh) | 一种玉米去皮机 | |
JPH0242154Y2 (ja) | ||
KR101805312B1 (ko) | 두류나물 탈피기 | |
KR100598883B1 (ko) | 알의 자동탈각장치 | |
US2037661A (en) | Green corn husking machine | |
JP3288617B2 (ja) | ひび入りゆで卵の殻剥取り装置 | |
JP3411534B2 (ja) | 魚のウロコ取り装置 | |
JPS5966871A (ja) | 鱗茎の皮剥装置 | |
KR200306226Y1 (ko) | 습식 마늘박피장치의 껍질분리기 | |
US3026877A (en) | Pea sheller | |
JP2001204446A (ja) | 大根、長芋などの長物根菜類用自動洗浄装置 |