JPH02242350A - データ処理システムの循環ファイル処理方式 - Google Patents

データ処理システムの循環ファイル処理方式

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JPH02242350A
JPH02242350A JP1062850A JP6285089A JPH02242350A JP H02242350 A JPH02242350 A JP H02242350A JP 1062850 A JP1062850 A JP 1062850A JP 6285089 A JP6285089 A JP 6285089A JP H02242350 A JPH02242350 A JP H02242350A
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JP1062850A
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Hironari Hayashi
宏也 林
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ファイルにレコードを格納するレコード格納部と、この
格納レコードを参照することで、レコードを不要なもの
とするレコード参照部とからなるデータ処理システムの
ファイル処理方式に関し、無限にレコードを1つのファ
イルに格納できるようにすることを目的とし、 ファイルに順ファイルを使用して、その物理的な終了位
置に続(位置がその開始位置になるよう定義することで
循環ファイルとして構成するとともに、レコード格納の
ときに、格納レコードの最終位置をポイントしていくこ
とでファイルデータの最終位面を管理するファイルデ〜
り最終位置管理部と、レコード参照のときに、参照レコ
ードの最終位置の次の位置をポイントしていくことでフ
ァイルデータの先頭位置を管理するファイルデータ先頭
位置管理部とを備え、レコード格納部は、管理されるフ
ァイルデータの最終位置の次の位置を起点にして格納処
理を実行し、レコード参照部は、管理されるファイルデ
ータの先頭位置を起点にして参照処理を実行するよう構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ファイルにレコードを格納するレコード格納
部と、この格納されたレコードを参照することで、ファ
イル上のレコードを不要なものとするレコード参照部と
からなるデータ処理システムにあって、無限にレコード
を1つのファイルに格納することを可能とならしめるデ
ータ処理システムの循環ファイル処理方式に関するもの
である。
例えば、プログラムとプログラムとの間のデータの受は
渡しをファイルを介して実行するという場合には、受は
渡し元のプログラムは、ファイルに受は渡しデータを順
次書き込んでいくとともに、受は痩し先のプログラムは
、この書き込まれたデータをファイルから順次読み出し
ていくことになる。このような、−旦参照されることで
不必要となるようなデータ(例えばログデータ等もこれ
に該当する)をファイルで管理していくときには、ファ
イルの使用が効率的になされるような手段を講じていく
必要があるのである。
〔従来の技術〕
従来のファイル処理方式では、ファイルの創成時に獲得
した全ての領域を使用し尽くし、更にデータをファイル
に格納しなければならないような場合には、新たに物理
的にDASD上に領域を獲得して、獲得した領域にデー
タを格納していくというファイルの拡張と呼ばれる処理
方式が用いられていた。また、ログデータの採取処理等
では、あるファイルの領域を全て使用し尽くした場合に
は、別のファイルにデータを格納していくという処理方
式が用いられていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のファイル処理方式を、
−旦参照されることで不必要となるようなデータの格納
処理に用いていくと、前者の従来技術では、もはやDA
SD上に保存しておく必要のないデータをファイルに格
納したままでファイルの拡張を行っていくというような
不合理なことが起こり、最大、DASD上の空きNM分
までファイルを拡張していくような不都合が起こること
になる。また、後者の従来技術でも、このような保存し
てお(必要のないデータを格納するファイルが有りなが
ら次のファイルに格納していくという不合理なことが起
こり、また、用意されたファイルの数分のデータしか格
納することができないというような不都合が起こること
になる。
このような後者の従来技術の問題点を避けるためには、
不要となったファイルに新たなデータを上書きするとい
う処理方式を採ることで、不要となったデータが永久に
DASD上に保存されることがないようにするとともに
、格納できるデータの限界をなくすようにすることは可
能である。しかしながら、このような処理方式を採ると
1、本来ならば1つのファイルに格納されるべきデータ
を複数のファイルに格納するようにすることから、これ
らの複数のファイルを1つのファイルであるかのように
管理する特別な機構を備える必要がある。また、あるフ
ァイルの全ての領域を使用し尽くして次のファイルに行
く場合に、−旦このファイルをクローズし、次のファイ
ルをオーブンしていくという処理が必要となるために、
性能面でのオーバへ、ドを招くという新たな問題点がで
てくることになる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、フ
ァイルにレコードを格納するレコード格納部と、この格
納されたレコードを参照することで、ファイル上のレコ
ードを不要なものとするレコード参照部とからなるデー
タ処理システムにあって、無限にレコードを1つのファ
イルに格納できるようする新たなファイル処理方式を提
供することで、従来技術が有していたこのような問題点
の解決を図ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。
図中、■はデータ処理装置、2はファイルを展開するD
ASDである。このDASD2上に展開されるファイル
は、順ファイルが使用されるとともに、この順ファイル
の物理的な終了位置22に続く位置がその物理的な開始
位置21になるよう定義されることで、循環ファイル2
oとして機能するよう構成される。10は所定の処理を
実行する第1のデータ処理部、11は第1のデータ処理
部IOが備えるデータ格納要求部であって、循環ファイ
ル20へのデータの格納要求を行うもの、12は第1の
データ処理部10が備えるレコード格納部であって、デ
ータ格納要求部11からの格納要求に応じて、循環ファ
イル20に新たなレコードを格納するもの、13は所定
の処理を実行する第2のデータ処理部、14は第2のデ
ータ処理部13が備えるデータ参照要求部であって、循
環ファイル20のデータの参照要求を行うもの、15は
第2のデータ処理部13が備えるレコード参照部であっ
て、データ参照要求部14からの参照要求に応じて循環
ファイル20のレコードを参照することで、循環ファイ
ル20のデータを無効なものとするもの、16は循環フ
ァイル管理部であって、循環ファイル20の状態を管理
するもの、17は循環ファイル管理部16が備えるファ
イルデータ最終位置管理部であって、レコード格納部1
2によりレコードが格納されるときに、格納レコードの
最終位置をポイントしてい(ことで、循環ファイル20
のファイルデータの最終位置(図中のEOF)を管理す
るもの、18は循環ファイル管理部16が備えるファイ
ルデータ先頭位置管理部であって、レコード参照部15
によりレコードが参照されるときに、参照レコードの最
終位置の次の位置をポイントとしていくことで、循環フ
ァイル20のファイルデータの先頭位置(図中)ToF
)を管理するものである。
〔作用〕
本発明では、データ格納要求部11からデータの格納要
求を受は取ると、レコード格納部12は、ファイルデー
タ最終位置管理部17を参照してポイントされている位
置の次の位置を格納開始位置として特定するとともに、
その特定された格納開始位置を起点にして格納要求のあ
ったデータのレコードを循環ファイル20に格納するよ
う処理する。この格納処理にあたって、レコード格納部
12は、格納位置が順ファイルの物理的な終了位置22
に達してしまったときには、その開始位置21に戻って
サイクリックに格納していくことになる。そして、ファ
イルデータ最終位置管理部17は、このレコード格納部
12の格納処理を受けて、ファイルデータの最終位置の
ポイントを更新していくことで次の格納処理のための格
納開始位置を管理するよう処理する。
一方、データ参照要求部14からデータの参照要求を受
は取ると、レコード参照部15は、ファイルデータ先頭
位置管理部18を参照してポイントされている位置を参
照開始位置として特定するとともに、その特定された参
照開始位置を起点にして参照要求のあったデータのレコ
ードを循環ファイル20から参照するよう処理する。こ
の参照処理にあたって、レコード参照部15は、参照位
置が順ファイルの物理的な終了位置22に達してしまっ
たときには、その開始位置21に戻ってサイクリックに
参照していくことになる。そして、ファイルデータ先頭
位置管理部18は、このレコード参照部15の参照処理
を受けて、ファイルデータの先頭位置のポイントを更新
してい(ことで次の参照処理のための参照開始位置を管
理するよう処理する。
このように、本発明では、DASD2上のファイルを循
環ファイル20として構成して、ファイルデータの先頭
位置と最終位置を循環ファイル管理部16により管理す
ることで、循環ファイル20をサイクリックに使用する
よう構成したことから、レコード参照部15により参照
されることで無効化されたレコード格納位置に、レコー
ド格納部12により新たなレコードが書き込まれていく
よう処理されるので、データの参照量と格納量のバラン
スがとれているときには、何もしないでも無限にデータ
を1つの循環ファイル20に格納していけるようになる
そして、更に、レコード格納部12が、レコードの格納
処理の実行の際に、ファイルデータ先頭位置管理部18
の管理内容に従って、ファイルデータの最終位置がファ
イルデータの先頭位置に追いつくことを判断するときに
は、データ格納要求部11に対してレコードの格納要求
の禁止を通知するとともに、レコード参照部15が、レ
コードの参照処理の実行の際に、ファイルデータ最終位
置管理部17の管理内容に従って、ファイルデータの先
頭位置がファイルデータの最終位置に追いつくことを判
断するときには、データ参照要求部14に対してレコー
ドの参照要求の禁止を通知するよう構成することで、デ
ータの参照量と格納量のバランスが崩れたときに、参照
していないデータを上書きにより破壊してしまうとか、
既に参照されることで無効化されたデータを読み出して
しまうようなことを防ぐことができるようになるのであ
る。
〔実施例〕
以下、実施例に従って本発明の詳細な説明する。
第2図に、本発明の実施例構成を示す。図中、第1図で
説明したものと同じものについては、同一の記号で示し
である。図中、121はレコード格納部I2が備えるT
 OF / E OF ;1tlf御部であって、循環
ファイル20のファイルデータ先頭位置(以下、TOF
と称することがある)情報とファイルデータ最終位置(
以下、EOFと称することがあるン情報とに従って、循
環ファイル20へのレコードの格納処理の制御を実行す
るもの、122はレコード格納部12が備える格納処理
部であって、TOF/EOF制御部121からの制御に
従って、循環ファイル20へのレコードの格納処理を実
行するもの、151はレコード参照部15が備えるT 
OF / E OF il+’制御部であって、循環フ
ァイル20のファイルデータ先頭位置情報とファイルデ
ータ最終位置情報とに従って、循環ファイル20からの
レコードの参照処理の制御を実行するもの、152はレ
コード参照部15が備える参照処理部であって、T O
F / E OF fil制御部151からの制御に従
って、循環ファイル20からのレコードの参照処理を実
行するもの、161は循環ファイル管理部16が備える
制御表であって、循環ファイル20のファイルデータ先
頭位置情報とファイルデータ最終位置情報とを管理する
もの、162は循環ファイル管理部16が備える排他制
両部であって、制御表161への参照処理が同時に実行
されることのないよう制御するものである。
なお、循環ファイル20中の「■」記号は、未だレコー
ド参照部15により参照されていないことで有効な状態
にあるレコードを表し、また、「口」記号は、既にレコ
ード参照部15により参照されることで無効な状態とな
ったレコードを表している。
第1図でも説明したように、DASD2上に展開される
VtJ環ファイル20を構成するために、順ファイルが
使用されることになる。この順ファイルは、第3図に示
す構造のページが物理的に連続して格納されることで構
成されるファイルであり、このページには、ファイルの
先頭から順に、O1■、2.・・・・・・とページ番号
が割り付けられることで、各ページが識別されることに
なる。ページの中には、第3図に示すように、格納デー
タの単位をなすレコードと、ページの先頭からのレコー
ドへのオフセットを保持するスロット部が設けられる。
ページ内に存在するレコードは、このス・ロフトが持つ
レコードへのオフセットを使用して位置付けられるため
、スロット番号を使用してページ内のレコードが識別さ
れることになる。これから、ファイルデータ先頭位置情
報とファイルデータ最終位置情報は、「ページ番号十ス
ロット番号」で表されることになる。
第1図でも説明したように、本発明では、この用意され
る順ファイルを循環ファイル2oとして機能させるよう
構成することを特徴とするものである。すなわち、第4
図(a)に示すように、本来は、物理的な開始位置21
のレコードから物理的な終了位置22のレコードまでの
順ファイルなのであるが、終了位置22のレコードに続
くレコードが開始位置2Iのレコードであると扱うこと
で、第4図(b)に示すような循環ファイル2゜として
機能させて、サイクリックな使用が可能となるように構
成することになる。
そして、第1図でも説明したように、新たなレコードを
このように構成される循環ファイル2゜のどの格納位置
に格納したらよいのがということと、次のレコードをど
の格納位置がら参照したらよいのかということを表示す
るために、循環ファイル管理部16が、第5図に示すよ
うな、ファイルデータの先頭位置を表すToFl報と最
終位置を表すEOF情報とを管理するという構成をとる
のである。具体的には、このTOF情報とEOF情報は
、上述したように、循環ファイル管理部16の制御表1
61が管理することになる。
次に、本発明が実行する第6図のフローチャートに従っ
て、このように構成される本発明の処理について詳細に
説明する。
最初に、レコード格納部I2が実行するレコードの格納
処理について説明する。
第1のデータ処理部10のレコード格納部12は、デー
タ格納要求部11がらデータの格納要求を受は取ると、
先ず最初に、ステップ11で示すように、循環ファイル
管理部16に対してTOF情報とEOF情報の獲得依頼
を実行する。この獲得依頼を受信すると、循環ファイル
管理部16の排他制御部162は、ステップ21で示す
ように、制御表161を排他獲得する。すなわち、レコ
ード参照部15からの獲得要求を禁止して、制御表16
1を獲得するのである。このとき、レコード参照部15
からの獲得要求が先になされているがために獲得が禁止
されている場合には、待ちキューにつないで解放される
のを待つことになる。このようにして、制御表161を
排他獲得した場合には、循環ファイル管理部16は、次
のステ・7ブ22で、レコード格納部12に対して制御
表161で管理されているTOF情報とEOFg1報を
送信する。
このTOF情報とEOF情報をステップI2の処理で受
信すると、レコード格納部12は、EOFが指す位置の
次の位置の格納レコード位置を起点にして、格納要求の
あったデータを循環ファイル20に格納していくよう処
理する。この処理にあたっては、ステップ13で示すよ
うに、格納対象位置が順ファイルの物理的な終了位置2
2に達したのか否かを判断し、達した場合には、ステッ
プ14で示すように、順ファイルの物理的な開始位置2
1を次の格納対象にすることで循環ファイル20をサイ
クリックに使用していく。そして、ステップ15で、格
納対象位置がTOFf、こ追0ついてしまったのか否か
を判断し、追0つ0てし)なければ、ステップ16に進
んでレコードの格納処理を実行し、次のステ・ノブ17
で要求のあったすべてのレコードの格納が終了したのか
否かを判断して、終了していなければステップ13番こ
戻って格納を続け、すべてのレコードの格納を終了した
ときには、ステップ19に進んで、循環ファイル管理部
16に格納終了を通知してから、格納要求元のデータ格
納要求部11に対して格納処理の終了を通知する。レコ
ード格納部12は、このステ・7ブ19で、更新された
新たなEOF (格納レコードの最終位置が新たなEO
Fとなる)を併せて循環ファイル管理部16に通知する
よう処理する。
また、ステップ15の判断で、TOFに追し1つG)で
しまったときには、それ以上格納処理を実行すると参照
されていないレコードをデータ破壊してしまうことにな
るので、データ格納要求部INこ対してその旨を通知し
、循環ファイル部20には、そこまでのEOFの更新を
通知して処理を終了する。
このようにして、レコード格納部12からの格納処理の
終了の通知を受は取ると、循環ファイル管理部16は、
ステップ23で、レコード格納部12から送られてくる
更新されたEOF情報の受付処理を実行し、続いてステ
・ノブ24で、このEOF情報に従って制御表161を
更新し、最後に、ステップ25で、制御表161の排他
獲得を解放するとともに、待ちキューにレコード参照部
15からの獲得要求がつながれていれば、その処理に入
るよう処理することになる。
次に、レコード参照部15が実行するレコードの参照処
理について説明する。
第2のデータ処理部13のレコード参照部15は、デー
タ参照要求部14からデータの参照要求を受は取ると、
先ず最初に、ステップ31で示すように、循環ファイル
管理部16に対してTOF情轢とEOF情報の獲得依頼
を実行する。この獲得依願を受信すると、循環ファイル
管理部16は、上述したステップ21及びステップ22
の処理を実行することで、レコード参照部15に対して
制御表161で管理されているTOF情報とEOF情報
を送信する。但し、このステ・ノブ21の処理にあたっ
て、制′41■表161の排他獲得の競合光はレコード
格納部12となる。
このTOF情報とEOF情報をステ・ノブ32の処理で
受信すると、レコード参照部15は、T。
Fが指す位置の格納レコード位置を起点にして、参照要
求のあったデータをV11環ファイル20から参照して
いくよう処理する。この処理にあたっては、ステップ3
3で示すように、格納対象位置が順ファイルの物理的な
終了位N22に達したのか否かを判断し、達した場合に
は、ステ・ノブ34で示すように、順ファイルの物理的
な開始位置21を次の格納対象にすることで循環ファイ
ル20をサイクリックに使用していく。そして、ステッ
プ35で、参照対象位置がEOFに追いついてしまった
のか否かを判断し、追いついていなければ、ステップ3
6に進んでレコードの参照処理を実行し、次のステップ
37で要求のあったすべてのレコードの参照が終了した
のか否かを判断して、終了していなければステップ33
に戻って参照を続け、すべてのレコードの参照を終了し
たときには、ステップ39に進んで、循環ファイル管理
部16に参照終了を通知してから、格納要求元のデータ
参照要求部14に対して参照処理の終了を通知する。レ
コード参照部15は、このステップ39で、更新された
新たなTOF(参照レコードの最終位置の次の位置が新
たなTOFとなる)を併せて通知するよう処理する。ま
た、ステップ35の判断で、EOFに追いついてしまっ
たときには、それ以上参照処理を実行しても有効なレコ
ードはないので、データ参照要求部14に対してその旨
を通知し、循環ファイル管理部16には、そこまでのT
OFの更新を通知して処理を終了する。
このようにして、レコード参照部15からの参照処理の
終了の通知を受は取ると、循環ファイル管理部16は、
ステップ23で、レコード参照部15から送られてくる
更新されたTOF情報の受付処理を実行し、続いてステ
ップ24で、このT○F情報に従って制御表161を更
新し、最後に、ステップ25で、制御表161の排他獲
得を解放するとともに、待ちキューにレコード格納部1
2からの獲得要求がつながれていれば、その処理に入る
よう処理することになる。
第7図に、以上に説明した処理により実行されることに
なる循環ファイル20のファイルデータの格納状態を図
示する。ここで、図中の「・」記号は有効データを表し
、rOJ記号は無効データを表している。また、■はフ
ァイルの創成時の状態、■は■に続いて実行されたデー
タの格納処理後の状態、■は■に続いて実行されたデー
タの参照処理後の状態、■は■に続いて実行されたデー
タの格納処理後の状態、■は■に続いて実行されたデー
タの参照処理後の状態を表している。なお、この図では
、順ファイルとしての状態を併せて示しである。
以上図示実施例について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではない。例えば、TOFやEOFを正h
′αな位置とは一定量ずらす位置で管理していくような
方式を採ることがあっても、実質的な管理内容はTOF
やEOFを管理しているものであることから、本発明が
管理するTOFやEOFはこのようなものまでも含むの
である。
〔発明の効果〕
このように、本発明によれば、1つの順ファイルのみを
使用して、不必要なデータを永久にDASD上に格納し
ておくこともなく、データの参照■と格納量のバランス
がとれているときには、何もしないでも無限にデータを
ファイル格納していけるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の実施例構成図、 第3図はページの構造の説明図、 第4図は本発明の循環ファイルの説明図、第5図はTO
FとEOFの説明図、 第6図は本発明が実行するフローチャート・第7図は循
環ファイルのファイルデータの格納例の説明図である。 ■はデータ処理装置、2はDASD、1oは第1のデー
タ処理部、11はデータ格納要求部、12はレコード格
納部、I3は第2のデータ処理部、14はデータ参照要
求部、15はレコード参照部、16は循環ファイル管理
部、17はファイルデータ最終位置管理部、18はファ
イルデータ先頭位置管理部、20は循環ファイルである

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ファイルに新たなレコードを格納するレコード格
    納部(12)と、該レコード格納部(12)により格納
    されたレコードを該ファイルから参照することで、該フ
    ァイル上のレコードを不要なものとするレコード参照部
    (15)とを備えるデータ処理システムにおいて、 上記ファイルに順ファイルを使用するとともに、該順フ
    ァイルの物理的な終了位置(22)に続く位置がその物
    理的な開始位置(21)になるよう定義することで、該
    順ファイルを循環ファイル(20)として構成するとと
    もに、 上記レコード格納部(12)によりレコードが格納され
    るときに、該格納レコードの最終位置をポイントしてい
    くことで、上記循環ファイル(20)のファイルデータ
    の最終位置を管理するファイルデータ最終位置管理部(
    17)と、 上記レコード参照部(15)によりレコードが参照され
    るときに、該参照レコードの最終位置の次の位置をポイ
    ントしていくことで、上記循環ファイル(20)のファ
    イルデータの先頭位置を管理するファイルデータ先頭位
    置管理部(18)とを備え、上記レコード格納部(12
    )は、上記ファイルデータ最終位置管理部(17)によ
    り管理されるファイルデータの最終位置の次の位置を起
    点にして新たなレコードの格納処理を実行するとともに
    、上記レコード参照部(15)は、上記ファイルデータ
    先頭位置管理部(18)により管理されるファイルデー
    タの先頭位置を起点にして要求のあるレコードの参照処
    理を実行するよう処理してなることを、 特徴とするデータ処理システムの循環ファイル処理方式
  2. (2)請求項(1)記載のデータ処理システムの循環フ
    ァイル処理方式において、 レコード格納部(12)は、レコードの格納処理の実行
    の際に、ファイルデータ先頭位置管理部(18)の管理
    内容に従って、ファイルデータの最終位置がその先頭位
    置に追いつくことを判断するときには、レコードの格納
    要求元に対してレコードの格納要求の禁止を通知すると
    ともに、 レコード参照部(15)は、レコードの参照処理の実行
    の際に、ファイルデータ最終位置管理部(17)の管理
    内容に従って、ファイルデータの先頭位置がその最終位
    置に追いつくことを判断するときには、レコードの参照
    要求元に対してレコードの参照要求の禁止を通知するよ
    う処理してなることを、特徴とするデータ処理システム
    の循環ファイル処理方式。
JP1062850A 1989-03-15 1989-03-15 データ処理システムの循環ファイル処理方式 Pending JPH02242350A (ja)

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