JPH0224222Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0224222Y2 JPH0224222Y2 JP1985123729U JP12372985U JPH0224222Y2 JP H0224222 Y2 JPH0224222 Y2 JP H0224222Y2 JP 1985123729 U JP1985123729 U JP 1985123729U JP 12372985 U JP12372985 U JP 12372985U JP H0224222 Y2 JPH0224222 Y2 JP H0224222Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- male connector
- electrical
- female connector
- elastic contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical group [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、特にフレキシブルプリント回路板と
接続する電気コネクタに関するものである。
接続する電気コネクタに関するものである。
第3図は従来のこの種の電気コネクタを示すも
のであるが、この電気コネクタにおける雄コネク
タ20は、コネクタハウジング21に、複数個の
ターミナル22を配設せしめると共に、このター
ミナル22は、雌型コネクタ23に設けたフレキ
シブルプリント回路板24の導体25と接続され
るように構成されている。なお26は、ターミナ
ル22に接続されたリード線、27は雌型コネク
タ23に形成した雄型コネクタガイド溝である。
このように、構成されている従来の電気コネクタ
においては、補修作業時等において、雄型コネク
タ20を、雌型コネクタ23から外した場合に、
その雄型コネクタ20がぶらつき、該雄型コネク
タ20に配設したターミナル22が、金属フレー
ム等に触れた場合に短絡する危険性があつた。こ
のため、雄型コネクタを雌型コネクタより離脱し
た場合には、その雄型コネクタのターミナル22
が他物と接触して短絡あるいは変形しないよう
に、相当な注意を払わなければならず、またター
ミナル22の一部がハウジング26より露出して
いるため、コネクタ20に異常な力が加えられた
ときに直接ターミナル22にその力が加わること
があり、それによりターミナル22が変形すると
いうような問題点があつた。
のであるが、この電気コネクタにおける雄コネク
タ20は、コネクタハウジング21に、複数個の
ターミナル22を配設せしめると共に、このター
ミナル22は、雌型コネクタ23に設けたフレキ
シブルプリント回路板24の導体25と接続され
るように構成されている。なお26は、ターミナ
ル22に接続されたリード線、27は雌型コネク
タ23に形成した雄型コネクタガイド溝である。
このように、構成されている従来の電気コネクタ
においては、補修作業時等において、雄型コネク
タ20を、雌型コネクタ23から外した場合に、
その雄型コネクタ20がぶらつき、該雄型コネク
タ20に配設したターミナル22が、金属フレー
ム等に触れた場合に短絡する危険性があつた。こ
のため、雄型コネクタを雌型コネクタより離脱し
た場合には、その雄型コネクタのターミナル22
が他物と接触して短絡あるいは変形しないよう
に、相当な注意を払わなければならず、またター
ミナル22の一部がハウジング26より露出して
いるため、コネクタ20に異常な力が加えられた
ときに直接ターミナル22にその力が加わること
があり、それによりターミナル22が変形すると
いうような問題点があつた。
本考案は、かかる問題点に着目してなされたも
ので、雄型コネクタの取外し時における雄型コネ
クタターミナル22の短絡及び変形を防止するこ
とができる構造となした電気コネクタを提供する
ことを目的とするものである。
ので、雄型コネクタの取外し時における雄型コネ
クタターミナル22の短絡及び変形を防止するこ
とができる構造となした電気コネクタを提供する
ことを目的とするものである。
〔考案の実施例)
以下に本考案を第1図及び第2図に示す実施例
に基いて詳細に説明する。
に基いて詳細に説明する。
1は図示しない電気機器を収容する収容ケース
であつて、この収容ケース1には、雌コネクタ2
が形成されており、この雌コネクタ2内には、上
記収容ケース1に配設されたフレキシブルプリン
ト回路板3の電気接触部4が露出状態で位置され
ている。5は前記雌コネクタ2内に差込まれる雄
コネクタであつて、この雄コネクタ5は、雄コネ
クタケース6と、該雄コネクタケース6内に収容
保持される複数の電気接触子7で構成されてい
る。この電気接触子7は、黄銅等の良導電材料か
らなりかつ雌コネクタ2に対する雄コネクタ5の
差込み方向に延びる端子板7aが形成され、さら
にこの端子板7aの前端を湾曲して後方に折かえ
して、弾性接触片7bを設け、この弾性接触片7
bの自由端7cは、端子板7aに接触しないよう
に構成されている。また上記弾性接触片7bは、
外方に突出するように湾曲形成せしめていて、前
記電気接触部4との弾圧的接触を確実ならしめて
いるものである。8は雄コネクタ5の内部に形成
されて、雄コネクタ5内に組込まれた各電気接触
子7の端子板7aと係止され、該電気接触子7の
抜けを防止するためのハウジングランスであつ
て、これらハウジングランス8の背面には突起部
9が一体形成されているものである。前記雌コネ
クタ2の内側中央部には、突出部材10が雌コネ
クタ2と一体に設けられており、この突出部材1
0は、雄コネクタ5を雌コネクタ2内に挿入した
とき、ハウジングランス8を弾性接触片7b方向
へ押動して、その弾性接触片7bを外方向、即ち
雌コネクタ2に配設されている電気接触部4に圧
接せしめる方向に押動せしめるものである。11
は各電気接触子7に接続されている導電線を示
す。
であつて、この収容ケース1には、雌コネクタ2
が形成されており、この雌コネクタ2内には、上
記収容ケース1に配設されたフレキシブルプリン
ト回路板3の電気接触部4が露出状態で位置され
ている。5は前記雌コネクタ2内に差込まれる雄
コネクタであつて、この雄コネクタ5は、雄コネ
クタケース6と、該雄コネクタケース6内に収容
保持される複数の電気接触子7で構成されてい
る。この電気接触子7は、黄銅等の良導電材料か
らなりかつ雌コネクタ2に対する雄コネクタ5の
差込み方向に延びる端子板7aが形成され、さら
にこの端子板7aの前端を湾曲して後方に折かえ
して、弾性接触片7bを設け、この弾性接触片7
bの自由端7cは、端子板7aに接触しないよう
に構成されている。また上記弾性接触片7bは、
外方に突出するように湾曲形成せしめていて、前
記電気接触部4との弾圧的接触を確実ならしめて
いるものである。8は雄コネクタ5の内部に形成
されて、雄コネクタ5内に組込まれた各電気接触
子7の端子板7aと係止され、該電気接触子7の
抜けを防止するためのハウジングランスであつ
て、これらハウジングランス8の背面には突起部
9が一体形成されているものである。前記雌コネ
クタ2の内側中央部には、突出部材10が雌コネ
クタ2と一体に設けられており、この突出部材1
0は、雄コネクタ5を雌コネクタ2内に挿入した
とき、ハウジングランス8を弾性接触片7b方向
へ押動して、その弾性接触片7bを外方向、即ち
雌コネクタ2に配設されている電気接触部4に圧
接せしめる方向に押動せしめるものである。11
は各電気接触子7に接続されている導電線を示
す。
以上が、本実施例の構造であるが、特に本実施
例における雌コネクタ2の内部中央には突出部材
10を設け、またこの雌コネクタ2内に挿入され
る雄コネクタ5には、この雄コネクタ5を雌コネ
クタ2内に挿入したとき、上記の突出部材10に
より押動されて電気接触子7の弾性接触片7b
を、電気接触部4へ押圧せしめるハウジングラン
ス8を設けたものであるから、雌コネクタと雄コ
ネクタとの嵌合時には、電気接触子7と電気接触
部4との電気的接続が確保できる。また雄コネク
タ5を雌コネクタ2より離脱せしめたときは、突
出部10によるハウジングランスの押動力も解放
されるので雄コネクタ5内に内装されている各電
気接触子7は、雄コネクタケース6の内部方向へ
復元し、その結果それら電気接触子7の弾性接触
片7bは、コネクタケース6の表面より内方向へ
引き込まされるため、この電気接触子7同志が他
物によつて短絡されるあるいは変形されるといつ
た不具合が解消できる効果がある。
例における雌コネクタ2の内部中央には突出部材
10を設け、またこの雌コネクタ2内に挿入され
る雄コネクタ5には、この雄コネクタ5を雌コネ
クタ2内に挿入したとき、上記の突出部材10に
より押動されて電気接触子7の弾性接触片7b
を、電気接触部4へ押圧せしめるハウジングラン
ス8を設けたものであるから、雌コネクタと雄コ
ネクタとの嵌合時には、電気接触子7と電気接触
部4との電気的接続が確保できる。また雄コネク
タ5を雌コネクタ2より離脱せしめたときは、突
出部10によるハウジングランスの押動力も解放
されるので雄コネクタ5内に内装されている各電
気接触子7は、雄コネクタケース6の内部方向へ
復元し、その結果それら電気接触子7の弾性接触
片7bは、コネクタケース6の表面より内方向へ
引き込まされるため、この電気接触子7同志が他
物によつて短絡されるあるいは変形されるといつ
た不具合が解消できる効果がある。
この考案は、前記のようであつて、フレキシブ
ルプリント回路板3から延びる電気接触部4を有
する雌コネクタ2、及び該雌コネクタ2に抜差自
在に差込まれる雄コネクタ5からなり、この雄コ
ネクタ5にその差込方向に延び、かつ端子板7a
が取付けられたハウジングランス8を、前記電気
接触部4と接触する方向に弾性変位可能に設け、
このハウジングランス8の先端部が衝合して全体
が変位させられる突出部材10を前記雌コネクタ
2に設け、前記端子板7aにその差込方向の前端
部を折返して山形をした弾性接触片7bを形成
し、前記雄コネクタ5を前記雌コネクタ2に差込
んだとき前記ハウジングランス8が前記突出部材
10に衝合して変位し、これにより前記弾性接触
片7bが前記電気接触部4に圧接するようにした
ことを特徴とする電気コネクタである。
ルプリント回路板3から延びる電気接触部4を有
する雌コネクタ2、及び該雌コネクタ2に抜差自
在に差込まれる雄コネクタ5からなり、この雄コ
ネクタ5にその差込方向に延び、かつ端子板7a
が取付けられたハウジングランス8を、前記電気
接触部4と接触する方向に弾性変位可能に設け、
このハウジングランス8の先端部が衝合して全体
が変位させられる突出部材10を前記雌コネクタ
2に設け、前記端子板7aにその差込方向の前端
部を折返して山形をした弾性接触片7bを形成
し、前記雄コネクタ5を前記雌コネクタ2に差込
んだとき前記ハウジングランス8が前記突出部材
10に衝合して変位し、これにより前記弾性接触
片7bが前記電気接触部4に圧接するようにした
ことを特徴とする電気コネクタである。
従つて前記弾性接触片は、その雄コネクタを雌
コネクタから取外したときにおいては、その雄コ
ネクタのハウジング内に没入されるために、その
各弾性接触片同志が、外部導電性部材と不意に触
れて短絡したり、あるいは、該弾性接触片が変形
されるといつた不具合を防止することができる効
果がある他、雄コネクタを雌コネクタに差込んだ
とき、雄コネクタに設けられたハウジングランス
が前記突出部材に衝合し、前記端子板乃至弾性接
触片は、衝合することは全く無いので、端子板乃
至弾性接触片を前記突出部材によつて損傷や変形
をさせることが無く、弾性接触片と前記雌コネク
タの電気接触部との安定して確実な接触を確保で
きる。
コネクタから取外したときにおいては、その雄コ
ネクタのハウジング内に没入されるために、その
各弾性接触片同志が、外部導電性部材と不意に触
れて短絡したり、あるいは、該弾性接触片が変形
されるといつた不具合を防止することができる効
果がある他、雄コネクタを雌コネクタに差込んだ
とき、雄コネクタに設けられたハウジングランス
が前記突出部材に衝合し、前記端子板乃至弾性接
触片は、衝合することは全く無いので、端子板乃
至弾性接触片を前記突出部材によつて損傷や変形
をさせることが無く、弾性接触片と前記雌コネク
タの電気接触部との安定して確実な接触を確保で
きる。
また雄コネクタに取付けられる端子板は、第1
図に示すように前後2列に渡つて配置取付けされ
る場合が多く、このような場合でも前後の端子板
相互の接触がハウジングランスによつて阻止され
るので、雄コネクタにおける前後の端子板間にお
ける短絡が発生しないという優れた効果がある。
図に示すように前後2列に渡つて配置取付けされ
る場合が多く、このような場合でも前後の端子板
相互の接触がハウジングランスによつて阻止され
るので、雄コネクタにおける前後の端子板間にお
ける短絡が発生しないという優れた効果がある。
第1図は本考案よりなる電気コネクタの実施例
を示した断面図、第2図はその雄コネクタのみの
断面図、第3図は雄コネクタと雌コネクタの構造
を示した斜視図、第4図は従来の電気コネクタを
示した斜視図である。 1……収容ケース、2……雌コネクタ、3……
フレキシブルプリント回路板、4……電気接触
部、5……雄コネクタ、6……雄コネクタケー
ス、7……電気接触子、7a……端子板、7b…
…弾性接触片、7c……自由端、8……ハウジン
グランス、9……突起部、10……突出部、11
……導電線。
を示した断面図、第2図はその雄コネクタのみの
断面図、第3図は雄コネクタと雌コネクタの構造
を示した斜視図、第4図は従来の電気コネクタを
示した斜視図である。 1……収容ケース、2……雌コネクタ、3……
フレキシブルプリント回路板、4……電気接触
部、5……雄コネクタ、6……雄コネクタケー
ス、7……電気接触子、7a……端子板、7b…
…弾性接触片、7c……自由端、8……ハウジン
グランス、9……突起部、10……突出部、11
……導電線。
Claims (1)
- フレキシブルプリント回路板3から延びる電気
接触部4を有する雌コネクタ2、及び該雌コネク
タ2に抜差自在に差込まれる雄コネクタ5からな
り、この雄コネクタ5にその差込方向に延び、か
つ端子板7aが取付けられたハウジングランス8
を、前記電気接触部4と接離する方向に弾性変位
可能に設け、このハウジングランス8の先端部が
衝合して全体が変位させられる突出部材10を前
記雌コネクタ2に設け、前記端子板7aにその差
込方向の前端部を折返して山形をした弾性接触片
7bを形成し、前記雄コネクタ5を前記雌コネク
タ2に差込んだとき前記ハウジングランス8が前
記突出部材10に衝合して変位し、これにより前
記弾性接触片7bが前記電気接触部4に圧接する
ようにしたことを特徴とする電気コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985123729U JPH0224222Y2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985123729U JPH0224222Y2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6231879U JPS6231879U (ja) | 1987-02-25 |
JPH0224222Y2 true JPH0224222Y2 (ja) | 1990-07-03 |
Family
ID=31015095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985123729U Expired JPH0224222Y2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0224222Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0524141Y2 (ja) * | 1988-05-07 | 1993-06-18 | ||
JP2751734B2 (ja) * | 1992-05-29 | 1998-05-18 | 株式会社島津製作所 | 分光光度計 |
JP5361591B2 (ja) * | 2009-07-23 | 2013-12-04 | 富士通コンポーネント株式会社 | コネクタ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846543U (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-29 | 武子 充則 | まな板台 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58142875U (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-26 | カルソニックカンセイ株式会社 | 電気コネクタ |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP1985123729U patent/JPH0224222Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846543U (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-29 | 武子 充則 | まな板台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6231879U (ja) | 1987-02-25 |
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