JPH02242094A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPH02242094A
JPH02242094A JP6037889A JP6037889A JPH02242094A JP H02242094 A JPH02242094 A JP H02242094A JP 6037889 A JP6037889 A JP 6037889A JP 6037889 A JP6037889 A JP 6037889A JP H02242094 A JPH02242094 A JP H02242094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insert
heat exchanger
header
slits
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6037889A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadayuki Kamiya
定行 神谷
Toshiya Nagasawa
聡也 長澤
Ken Yamamoto
憲 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP6037889A priority Critical patent/JPH02242094A/ja
Publication of JPH02242094A publication Critical patent/JPH02242094A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用熱交換器1例えば車室内暖房用ヒー
タコア、或いはエンジン冷却用ラジェータ等に用いる熱
交換器に関する。
〔従来技術〕
従来、前記熱交換器としては1例えば実開昭58−66
285号、66286号、93688号等により開示さ
れたものが知られている。
しかして、上記従来の熱交換器は、第5図〜第7図に示
すごとく1両側の補強用サイドプレート(以下、インサ
ートという)2.2間に多数のチューブ12を配設し、
チューブ12.12間にフィン11を交互に介設して全
体をロウ付は固定したものである。
また、上記インサート2は、第6図に示すごとく、ヘッ
ダー3の左右の両端部31において、該インサート2の
先端部である上端部21及び下端部22と上下のヘッダ
ー3の両端部31.31とが点溶接5されている。つま
り、熱交換器の組み立てに当たっては、まず上下のヘッ
ダ3.3の間にチューブ12.フィン11を、更に両側
にインサート2を組付ける0次いで、インサート2の上
端部21及び下端部22と、ヘッダー3の両端部31.
31とを点溶接により仮止めする。しかる後、全体を加
熱してロウ付けすることにより各部材相互の固定が行わ
れる。なお、上記ヘッダー3には、その上方にキャプセ
ル4が一体にロウ付け固定されており、該キップセル4
には温水導入。
導出用のパイプ40.40が配設されている。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の熱交換器には3次の問題点が
ある。
即ち、インサート2は、その装着に際しロウ付は前に予
め点溶接5により上記ヘッダー3と仮止めしなければな
らない、そのため、インサート2とヘッダー3との組み
付は作業に過大の工数がかかり、またコスト高の要因と
なる。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので
、上記インサート2とヘッダー3との組み付は作業を簡
素化し、コストの低減を可能とする。熱交換器を提供し
ようとするものである。
〔課題の解決手段〕
本発明は、フィンとチューブとを交互に配設して形成し
たコア部と、該コア部の両端部に装着したインサートと
、上記コア部の上端部及び下端部に装着したヘッダーと
よりなる熱交換器であって。
上記ヘングーの両端部にはスリットを設け、該スリット
に上記インサートの先端部を挿入固定したことを特徴と
する熱交換器にある。
本発明において注目すべきことは、上記へラグ−の両端
部においてスリットを設け、該スリットにインサートの
先端部を挿入固定することにある。
ここで、挿入固定とは、インサートの先端部をヘッダー
の両端部に設けたスリットに嵌挿した後。
全体を加熱し、ロウ付けにより一体的に接合することを
意味する。
上記のスリットは、インサートの上端、下端の先端部を
挿入するに足る長さ1幅の穴である。
本発明において、コア部は、アルミニウム、銅。
黄銅等の各種基材表面にロウ材をクラッドしたシートメ
タルにより構成する。
また、インサートは、熱交換器の両側部において上記コ
ア部を補強し所定形状に固定させるサイドプレートであ
る。このインサートもコア部と同様に各種のシートメタ
ルにより構成する。
また、ヘッダーは、熱交換器の上端部及び下端部におい
て、上記インサートと組み付は作業を行った後、全体を
ロウ付けすることにより固定する。
そのため9ヘツダーも上記コア部及びインサートと同様
に、ロウ材をクランドした各種の基材−からなるシート
メタルにより構成する。
〔作用及び効果〕
本発明にかかる熱交換器において、その組み付けに当た
っては、ヘッダーにチューブ、フィンを組み付け1次い
でヘッダーの両端部に設けたスリットにインサートの先
端部を挿入する。その後。
熱交換器全体を加熱し、ロウ付けする。このとき。
挿入したインサート先端部とヘングーとの接触部分もロ
ウ付は固定される。
即ち、従来はインサートとへラダーとの組み付は作業は
1点溶接による仮止めにより行われていたが1本発明の
熱交換器においては、単に上記スリット内にインサート
の先端部を挿入するのみで。
両者の組付けを行なうことができる。
したがって2本発明によれば、インサートとへラダーと
の組み付は作業を簡素化し、コスト低減を可能とする。
熱交換器を提供することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例にがかる熱交換器につき、第1図〜第4
図を用いて説明する。
即ち2本例の熱交換器は、第1図及び第3図に示すごと
く、フィン11とチューブ12とを交互に配設して形成
したコア部1と、該コア部1の両端部に固着したインサ
ート2.2と、上記コア部1上端及び下端に装着するヘ
ッダー3.3とよりなる。
そして、上、下のヘッダー3の左右の両端部31には、
第2図、第4図に示すごとく、スリット30を設け、該
スリット30にインサート2の先端部である上端部21
及び下端部22を挿入固定する。上記スリット30は、
ヘッダー3の両端部31において、長手方向と略直交す
る方向に、細長状の開口部を構成するよう設ける。また
、該スリット30は5上記インサート2の先端部と略同
形の大きさを有する。
コア部1は、フィン11とチューブ12とを所定の形状
と大きさに交互に配設して形成する。また、コア部lは
、アルミニウム基板上にロウ材をクラッドしたシートメ
タルにより構成する。
上記インサート2は、上記コア部1と同様のシートメタ
ルにより構成する。また、インサート2は上記コア部l
を両端部より補強し、所定形状に固定するためのサイド
プレートであり、先端部である上端部21及び下端部2
2において、略り字形を呈している。
また、ヘッダー3は、上記コア部1及びインサート2と
同様のシートメタルにより構成し、上記コア部1の上端
部及び下端部において、該コア部1を所定の位置に固定
する。
また、ヘッダー3の上方には、キャプセル4を接合固定
する。このキャプセル4は両端部において湾曲面を有し
、また上方側に温水導入、導出用のパイプ40.40を
有する。なお、同図において、符号32はチューブ12
を挿入するための穴である。
しかして1本例の熱交換器を組み立るに当たっては、第
3図に示すごとく、まずフィン11とチューブ12とを
積層したコア部lの両側よりインサート2を挟み込むよ
うに設置する。そして、該インサート2に外部より一定
の荷重を加えてフィン11とチューブ12とを固定する
次に、コア部lの上端部及び下端部側よりヘッダー3を
挟持固定する。このヘッダー3の挟着固定に当たっては
、第3図、第4図に示すごとく。
ヘッダー3の両端部31に設けたスリット30内に、イ
ンサート2の先端部である上端部21及び下端部22を
挿入する。そして、上下方向よりヘッダ3を打ち込み、
積層状態のフィン11.チューブ12.インサート2を
固定する。
更に、ヘッダー3の上方にキャプセル4を冠着固定する
。該キップセル4は、第4図に示すごとく3その両端部
41がヘッダー3の両端部31における3段のL字形の
略中央部内側に当接するよう固定する。そして、このよ
うにして組み立てた一体物は、加熱炉(図示時)におい
て、加熱され。
一体的にロウ付けされて熱交換器となる。
以上のごとく1本例の熱交換器においては、インサート
とへラダーとの組み付は作業は、単にスリット30内に
インサート2の先端部を挿入するのみである。
したがって1本例によれば、インサート2とヘッダー3
との組み付は作業を簡素化し、コストの低減が可能な熱
交換器を提供することができる。
なお、コア部l、インサート2.ヘッダー3゜キャプセ
ル4は、上記アルミニウム基材のシートメタルに代えて
1w4.黄銅基材等のシートメタルを使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の実施例にがかる熱交換器を示
し、第1図はその上端部の斜視図、第2図はヘッダーの
端部の斜視図、第3図はその組み立状態を示す説明図、
第4図はその上端部の断面図、第5図〜第7図は従来の
熱交換器を示し、第5図はその上端部分斜視図、第6図
はその上端部の断面図、第7図はその全体の斜視図であ
る。。 11゜ 12゜ 2゜ 3゜ 30゜ 4゜ フィン。 チューブ。 インサート へラダー スリット。 キャプセル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  フィンとチューブとを交互に配設して形成したコア部
    と,該コア部の両端部に装着したインサートと、上記コ
    ア部の上端部及び下端部に装着したヘッダーとよりなる
    熱交換器であって、 上記ヘッダーの両端部にはスリットを設け、該スリット
    に上記インサートの先端部を挿入固定したことを特徴と
    する熱交換器。
JP6037889A 1989-03-13 1989-03-13 熱交換器 Pending JPH02242094A (ja)

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JP6037889A JPH02242094A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 熱交換器

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JP6037889A JPH02242094A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 熱交換器

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JPH02242094A true JPH02242094A (ja) 1990-09-26

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ID=13140419

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JP6037889A Pending JPH02242094A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 熱交換器

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JP (1) JPH02242094A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014181845A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Denso Corp 熱交換器
WO2020213079A1 (ja) * 2019-04-17 2020-10-22 三菱電機株式会社 熱交換器及び冷凍サイクル装置

Cited By (3)

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JP2014181845A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Denso Corp 熱交換器
WO2020213079A1 (ja) * 2019-04-17 2020-10-22 三菱電機株式会社 熱交換器及び冷凍サイクル装置
JPWO2020213079A1 (ja) * 2019-04-17 2021-10-21 三菱電機株式会社 熱交換器及び冷凍サイクル装置

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