JPH02242071A - 断熱箱体 - Google Patents
断熱箱体Info
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- JPH02242071A JPH02242071A JP6253989A JP6253989A JPH02242071A JP H02242071 A JPH02242071 A JP H02242071A JP 6253989 A JP6253989 A JP 6253989A JP 6253989 A JP6253989 A JP 6253989A JP H02242071 A JPH02242071 A JP H02242071A
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- reinforcing plate
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- plate
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Links
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Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は塗装鋼板の折曲げにて形成された冷蔵庫等の断
熱箱体に関するものである。
熱箱体に関するものである。
従来の技術
従来、塗装鋼板を用いて断熱箱体の外箱を構成し、2室
の区画部を形成する仕切板とヒンジの固定に補強板を取
り付けることは、実開昭62−102981号公報にて
明らかである。この実開昭62−102981号公報は
塗装銅板の塗装面が剥離するのを防止するために、補強
板に爪めを形成し、外箱の二重フランジを形成する後フ
ランジに孔をあけて固定しているものであった。
の区画部を形成する仕切板とヒンジの固定に補強板を取
り付けることは、実開昭62−102981号公報にて
明らかである。この実開昭62−102981号公報は
塗装銅板の塗装面が剥離するのを防止するために、補強
板に爪めを形成し、外箱の二重フランジを形成する後フ
ランジに孔をあけて固定しているものであった。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来の構成においては、孔と爪との係合
にてフランジと補強板の取り付けをしていたため、孔あ
けの精度が悪いとガタ付き固定強度が不足し、内箱の挿
入時や仕切板とヒンジの固定時に移動し外観状不都合と
なることが考えられる。
にてフランジと補強板の取り付けをしていたため、孔あ
けの精度が悪いとガタ付き固定強度が不足し、内箱の挿
入時や仕切板とヒンジの固定時に移動し外観状不都合と
なることが考えられる。
本発明は上記問題点を考慮して、ヒンジや仕切板が確実
に取り付けられた断熱箱体を提供するものである。
に取り付けられた断熱箱体を提供するものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するために、外箱の周縁に取
付られた補強板と、この補強板の近辺に位置する冷却シ
ステムの放熱パイプと、前記補強板の近辺で放熱パイプ
と外箱もしくは補強板の接触部に設けられた絶縁材とか
らなり、前記補強板を外箱にスポット溶接からなる電気
溶接にて固定してなるものである。
付られた補強板と、この補強板の近辺に位置する冷却シ
ステムの放熱パイプと、前記補強板の近辺で放熱パイプ
と外箱もしくは補強板の接触部に設けられた絶縁材とか
らなり、前記補強板を外箱にスポット溶接からなる電気
溶接にて固定してなるものである。
さらに、2室にそれぞれ専用の扉と、この扉をヒンジに
て取り付けてなる片面に予じめ塗装された帯状塗装銅板
の折曲げにて形成された外箱と、この外箱前面開口縁に
内側へ折曲げて形成した前面フランジと、この前面フラ
ンジの裏側に折返した裏面フランジと、この裏面フラン
ジより連続して裏面フランジとの間に溝を形成した後フ
ランジと、前記後フランジに形成され前記2室の区画部
に相当する部分に切り欠けられた切欠部と、この切欠部
に固定された補強板と、前記外箱内に挿入され外方へ延
びるフランジを前記溝に挿入する内箱と、前記外箱の2
室の区画部に相当する前記溝間に挿入された仕切板と、
前記補強板に取り付けられ前記仕切板を介して前記ヒン
ジを取り付ける固定板と、外箱と内箱の間に充填された
発泡断熱材と、前記溝を構成する裏面フランジと後フラ
ンジの連続部と外箱とで形成される空間部とに挿入され
た放熱パイプと、前記補強板と放熱パイプの接触部に設
けられた絶縁材とからなり、前記補強板を後フランジに
片面スポット溶接からなる電気溶接にて取り付けてなる
ものである。
て取り付けてなる片面に予じめ塗装された帯状塗装銅板
の折曲げにて形成された外箱と、この外箱前面開口縁に
内側へ折曲げて形成した前面フランジと、この前面フラ
ンジの裏側に折返した裏面フランジと、この裏面フラン
ジより連続して裏面フランジとの間に溝を形成した後フ
ランジと、前記後フランジに形成され前記2室の区画部
に相当する部分に切り欠けられた切欠部と、この切欠部
に固定された補強板と、前記外箱内に挿入され外方へ延
びるフランジを前記溝に挿入する内箱と、前記外箱の2
室の区画部に相当する前記溝間に挿入された仕切板と、
前記補強板に取り付けられ前記仕切板を介して前記ヒン
ジを取り付ける固定板と、外箱と内箱の間に充填された
発泡断熱材と、前記溝を構成する裏面フランジと後フラ
ンジの連続部と外箱とで形成される空間部とに挿入され
た放熱パイプと、前記補強板と放熱パイプの接触部に設
けられた絶縁材とからなり、前記補強板を後フランジに
片面スポット溶接からなる電気溶接にて取り付けてなる
ものである。
作 用
したがって、補強板外箱にスポット溶接からなる電気溶
接にて取り付けることにより、補強板を固着溶融させて
強固に固定できるとともに、放熱パイプと補強板との接
触部に絶縁材を介在させるため溶接時に分流放電が発生
しないものである。
接にて取り付けることにより、補強板を固着溶融させて
強固に固定できるとともに、放熱パイプと補強板との接
触部に絶縁材を介在させるため溶接時に分流放電が発生
しないものである。
実施例
以下本発明の一実施例を第1図から第8図を参考に説明
する。
する。
図において、1は断熱箱体で予め外表面に塗装2aが施
されただ塗装鋼板製の外箱2と、合成樹脂で成形された
冷凍室3aと冷蔵室3bとを一体に形成した内箱3と、
との両箱2.8間に発泡充填された発泡断熱材4とによ
り構成されている。
されただ塗装鋼板製の外箱2と、合成樹脂で成形された
冷凍室3aと冷蔵室3bとを一体に形成した内箱3と、
との両箱2.8間に発泡充填された発泡断熱材4とによ
り構成されている。
前記断熱箱体1の前面開口部には開閉自在に枢着された
冷凍室扉5と冷蔵室扉6が取付られている。
冷凍室扉5と冷蔵室扉6が取付られている。
各扉5.6の第1図中右側の上下端をヒンジ(図示せず
)にて回動自在に断熱箱体へ取りつけている。なお両扉
5.6の真ん中に位置する中ヒンジマは外箱2の前面フ
ランジに固定されてる。前記外箱2は左側板8、右側板
9及び天板10と更に前面開口縁に形成された二重フラ
ンジ11を予め塗装された一枚の帯状塗装銅板の折曲げ
にて形成されている。前記二重フランジ11は左右側板
8.9及び天板10を折曲して前面フランジll&及び
この前面フランジllaと連続して前面フランジlla
の裏面へ若干の間隔を存して折返した裏面フランジ11
b5さらにこの裏面フランジ11bと連続する連続部1
1cより溝12を形成するように前記前面フランジIl
aと平行な方向へ延びた後フランジlidとより形成さ
れている。13は塗装鋼板の外表面に塗装された塗膜で
ある。
)にて回動自在に断熱箱体へ取りつけている。なお両扉
5.6の真ん中に位置する中ヒンジマは外箱2の前面フ
ランジに固定されてる。前記外箱2は左側板8、右側板
9及び天板10と更に前面開口縁に形成された二重フラ
ンジ11を予め塗装された一枚の帯状塗装銅板の折曲げ
にて形成されている。前記二重フランジ11は左右側板
8.9及び天板10を折曲して前面フランジll&及び
この前面フランジllaと連続して前面フランジlla
の裏面へ若干の間隔を存して折返した裏面フランジ11
b5さらにこの裏面フランジ11bと連続する連続部1
1cより溝12を形成するように前記前面フランジIl
aと平行な方向へ延びた後フランジlidとより形成さ
れている。13は塗装鋼板の外表面に塗装された塗膜で
ある。
14は前記内箱3の外周に外方へ突出して形成されたフ
ランジで、前記溝12に挿入される。
ランジで、前記溝12に挿入される。
15は仕切板で前記冷凍室3IILと冷蔵室3bとを上
下に仕切る一体に形成された区画壁16の前面に第2図
のように配置される。この配置は仕切板15の両端を二
重フランジ11内に挿入して裏面フランジ11bと当接
して固定されている。17は放熱パイプで、冷却システ
ムの放熱パイプ、たとえば銅で形成された凝縮器の一部
である。そして、放熱パイプ17は前記連続部11Cと
側板8.9、天板10とで形成される空間18に挿入さ
れている。この放熱パイプ17は前記仕切板15の位置
する裏面に略U字状に一体に延出し、区画壁16と仕切
板15との闇に位置させられている。19は補強板で概
ねコの字状に折り曲げられており、前記区画壁16の前
面に一致する前記後フランジlldから連続部11Cに
連続して形成した切欠20を覆うように電気溶接で固定
している。このとき、前記放熱パイプ17を延出するた
めに切欠20を完全に覆うのでなく、隙間を形成するた
めに内箱3のフランジ14にも凹部14aを形成して、
この凹部14aが位置するように窪み19aを形成して
いる。23はホットメルトで前記空間18に充填され、
補強板19の端部19bも覆っている。前記補強板19
は放熱パイプ17が空間18に挿入されたあと後フラン
ジlidに取り付けられるものである。このとき、補強
板19の端部19bには空間18の内方へ延出する折曲
部19cを形成して、放熱パイプ17の移動を規制して
いる。25は前記補強板19の近辺に位置する放熱パイ
プの外周に設けられた絶縁材でテープ、紙、塗料でよい
。
下に仕切る一体に形成された区画壁16の前面に第2図
のように配置される。この配置は仕切板15の両端を二
重フランジ11内に挿入して裏面フランジ11bと当接
して固定されている。17は放熱パイプで、冷却システ
ムの放熱パイプ、たとえば銅で形成された凝縮器の一部
である。そして、放熱パイプ17は前記連続部11Cと
側板8.9、天板10とで形成される空間18に挿入さ
れている。この放熱パイプ17は前記仕切板15の位置
する裏面に略U字状に一体に延出し、区画壁16と仕切
板15との闇に位置させられている。19は補強板で概
ねコの字状に折り曲げられており、前記区画壁16の前
面に一致する前記後フランジlldから連続部11Cに
連続して形成した切欠20を覆うように電気溶接で固定
している。このとき、前記放熱パイプ17を延出するた
めに切欠20を完全に覆うのでなく、隙間を形成するた
めに内箱3のフランジ14にも凹部14aを形成して、
この凹部14aが位置するように窪み19aを形成して
いる。23はホットメルトで前記空間18に充填され、
補強板19の端部19bも覆っている。前記補強板19
は放熱パイプ17が空間18に挿入されたあと後フラン
ジlidに取り付けられるものである。このとき、補強
板19の端部19bには空間18の内方へ延出する折曲
部19cを形成して、放熱パイプ17の移動を規制して
いる。25は前記補強板19の近辺に位置する放熱パイ
プの外周に設けられた絶縁材でテープ、紙、塗料でよい
。
そして、21は通称プロジェクションと呼ばれる突起で
前記補強板19に形成され、高さ0.5〜1mm、外形
1〜2mm程度の大きさである。
前記補強板19に形成され、高さ0.5〜1mm、外形
1〜2mm程度の大きさである。
尚、この突起21と同形状の突起が後フランジ11dに
も形成されている(図示せず)。ここで補強板19の片
面スポット溶接方式について第7図を参考に説明する0
図に示す如く、補強板19は外箱2の後フランジlid
裏面に当接されていて、その後フランジlid裏面は塗
膜13と反対側で鋼板本体が補強部材19と接触してい
る。さらに第7図に示す如く本工法は電気を通さない即
ち導通性のない塗M13側にスポット工具22のペース
22aを位置させ塗膜13と反対側、片側のみでスポッ
ト工具22にて電気溶接を行なうものである。22bは
=(マイナス)電極のチップと呼ばれる鋼板製の押え板
Bであり、22cは+(プラス)電極の押え板Cである
。この押え板Cにより図の如く補強板19が鋼板本体に
加圧され、さらに、電流を押え板Cから銅板本体を通っ
て押え板Bへと流しその際発生する熱で固着溶融され固
定される。さらに補強板19に設けられた突起21によ
り、電流及び圧力が突起21部に集中し突起21が完全
に熱溶融して鋼板本体にさらに安定して固着されるもの
である。このとき、直流電流として4000から600
0Aの電流を流すため、絶縁材26により放熱パイプ1
7と補強板19との接触面にスパーク(分流放電)が発
生せず、放熱パイプ17に孔が開くことがない。
も形成されている(図示せず)。ここで補強板19の片
面スポット溶接方式について第7図を参考に説明する0
図に示す如く、補強板19は外箱2の後フランジlid
裏面に当接されていて、その後フランジlid裏面は塗
膜13と反対側で鋼板本体が補強部材19と接触してい
る。さらに第7図に示す如く本工法は電気を通さない即
ち導通性のない塗M13側にスポット工具22のペース
22aを位置させ塗膜13と反対側、片側のみでスポッ
ト工具22にて電気溶接を行なうものである。22bは
=(マイナス)電極のチップと呼ばれる鋼板製の押え板
Bであり、22cは+(プラス)電極の押え板Cである
。この押え板Cにより図の如く補強板19が鋼板本体に
加圧され、さらに、電流を押え板Cから銅板本体を通っ
て押え板Bへと流しその際発生する熱で固着溶融され固
定される。さらに補強板19に設けられた突起21によ
り、電流及び圧力が突起21部に集中し突起21が完全
に熱溶融して鋼板本体にさらに安定して固着されるもの
である。このとき、直流電流として4000から600
0Aの電流を流すため、絶縁材26により放熱パイプ1
7と補強板19との接触面にスパーク(分流放電)が発
生せず、放熱パイプ17に孔が開くことがない。
24は固定板で前記中ヒンジ7を仕切板15の孔15a
を介してネジ25にて取り付けている。
を介してネジ25にて取り付けている。
この固定板24は前記補強板19と内箱3を介してネジ
25にて固定され、前記仕切板15と区画壁16の間に
配置されている。
25にて固定され、前記仕切板15と区画壁16の間に
配置されている。
以上のように本実施例によれば、塗装銅板にて形成され
た外箱2の塗M2aの形成されていない側で片面スポッ
ト溶接方式にて補強部材19を固着溶融させ取付固定し
、さらに、放熱パイプ17に絶縁材26を設けたので溶
接時に゛放熱パイプ17に孔が開き冷却性能が得られな
いといった問題がなくなり、簡単な装置で安定した装着
強度を得ることが出来るものである。
た外箱2の塗M2aの形成されていない側で片面スポッ
ト溶接方式にて補強部材19を固着溶融させ取付固定し
、さらに、放熱パイプ17に絶縁材26を設けたので溶
接時に゛放熱パイプ17に孔が開き冷却性能が得られな
いといった問題がなくなり、簡単な装置で安定した装着
強度を得ることが出来るものである。
又本実施例は片面のみを塗装した塗装鋼板を用いて片面
スポット溶接方式を説明したが、両面に塗膜が形成され
ていても電気的もしくは機械的方取で外観上支障のない
範囲で一面だけ塗膜を取り除く作業を行なえば本方式が
行なえることは言うまでもない。さらに、絶縁材を放熱
パイプ側に設けたが、補強板側であっても作用効果を同
じであり、作業性が異なるだけである。
スポット溶接方式を説明したが、両面に塗膜が形成され
ていても電気的もしくは機械的方取で外観上支障のない
範囲で一面だけ塗膜を取り除く作業を行なえば本方式が
行なえることは言うまでもない。さらに、絶縁材を放熱
パイプ側に設けたが、補強板側であっても作用効果を同
じであり、作業性が異なるだけである。
発明の効果
以上の様に、本発明は外箱に補強板を電気溶接にて固定
するので強固となるとともに、補強板と放熱パイプとの
間に絶縁材により溶接作業時分流電流が生じないため、
放熱パイプに孔が開いて冷却性能がでないといったこと
がなくなる。さらに、本発明は表面に予め塗装された帯
状塗装銅板を折曲げ形成された外箱の前面開口縁に二重
フランジを形成し、この二重フランジの裏面に片面スポ
ット溶接方式にて鉄板製の補強部材を固着溶融させ取付
固定したものであるから、従来のように嵌合及び係止方
式やリベットにて固定する方法に比べて補強部材の装着
強度は数段上がり、簡単な装置で安定した取付を行なう
ことができるものである。
するので強固となるとともに、補強板と放熱パイプとの
間に絶縁材により溶接作業時分流電流が生じないため、
放熱パイプに孔が開いて冷却性能がでないといったこと
がなくなる。さらに、本発明は表面に予め塗装された帯
状塗装銅板を折曲げ形成された外箱の前面開口縁に二重
フランジを形成し、この二重フランジの裏面に片面スポ
ット溶接方式にて鉄板製の補強部材を固着溶融させ取付
固定したものであるから、従来のように嵌合及び係止方
式やリベットにて固定する方法に比べて補強部材の装着
強度は数段上がり、簡単な装置で安定した取付を行なう
ことができるものである。
さらに、補強板と放熱パイプとの接触面に絶縁材を介在
するので、溶接作業時に放熱パイプに分流電流が流れて
放熱パイプに孔を開けて冷却性能が出ないといった問題
を誘発することがない。
するので、溶接作業時に放熱パイプに分流電流が流れて
放熱パイプに孔を開けて冷却性能が出ないといった問題
を誘発することがない。
第1図は本発明の一実施例を示す冷蔵庫の正面斜視図、
第2図はその要部分解斜視図、第8図はその外箱への補
強部材を装着する前の分解斜視図、第4図はその補強部
材の断面図、第5図はその冷蔵庫の横断面図、第6図は
同外箱と補強板との取付状態を示す断面図、第7図は同
第6図の製造工程を示す断面図、第8図は同内箱の斜視
図、第9図は同第1図の箱体の斜視図、第10図は同第
1図の放熱パイプの斜視図である。 2・・・・・・外箱、3・・・・・・外箱、lla・・
・・・・前面フランジ、11b・・・・・・裏面フラン
ジ、11d・・・・・・後フランジ、15・・・・・・
仕切板、19・・・・・・補強板、24・・・・・・固
定部材、26・・・・・・絶縁材。 代理人の氏名 弁理士 粟野 重孝 はか1名冨1図 2−−− ダト キ酉 3−内箱 7− ヒンジ 2−−− ダト 511 3・・−内箱 15 ・−イーCちη 坂 24− 固笈板5 b 2/−=−突起 tq−−・楕5!L練 24−厘定坂 、=g−x縁甘 弔 せ //α゛°−藺面7ランシ ffb−一一裏面フランン゛ 1111−、有鉗フランン 19−楕烹坂 26・−sf!縁材 憾
第2図はその要部分解斜視図、第8図はその外箱への補
強部材を装着する前の分解斜視図、第4図はその補強部
材の断面図、第5図はその冷蔵庫の横断面図、第6図は
同外箱と補強板との取付状態を示す断面図、第7図は同
第6図の製造工程を示す断面図、第8図は同内箱の斜視
図、第9図は同第1図の箱体の斜視図、第10図は同第
1図の放熱パイプの斜視図である。 2・・・・・・外箱、3・・・・・・外箱、lla・・
・・・・前面フランジ、11b・・・・・・裏面フラン
ジ、11d・・・・・・後フランジ、15・・・・・・
仕切板、19・・・・・・補強板、24・・・・・・固
定部材、26・・・・・・絶縁材。 代理人の氏名 弁理士 粟野 重孝 はか1名冨1図 2−−− ダト キ酉 3−内箱 7− ヒンジ 2−−− ダト 511 3・・−内箱 15 ・−イーCちη 坂 24− 固笈板5 b 2/−=−突起 tq−−・楕5!L練 24−厘定坂 、=g−x縁甘 弔 せ //α゛°−藺面7ランシ ffb−一一裏面フランン゛ 1111−、有鉗フランン 19−楕烹坂 26・−sf!縁材 憾
Claims (2)
- (1)外箱の周縁に取付られた補強板と、この補強板の
近辺に位置する冷却システムの放熱パイプと、前記補強
板の近辺で放熱パイプと外箱もしくは補強板の接触部に
設けられた絶縁材とからなり、前記補強板を外箱にスポ
ット溶接からなる電気溶接にて固定してなる冷蔵庫。 - (2)2室にそれぞれ専用の扉と、この扉をヒンジにて
取り付けてなる片面に予じめ塗装された帯状塗装鋼板の
折曲げにて形成された外箱と、この外箱前面開口縁に内
側へ折曲げて形成した前面フランジと、この前面フラン
ジの裏側に折返した裏面フランジと、この裏面フランジ
より連続して裏面フランジとの間に溝を形成した後フラ
ンジと、前記後フランジに形成され前記2室の区画部に
相当する部分に切り欠けられた切欠部と、この切欠部に
固定された補強板と、前記外箱内に挿入され外方へ延び
るフランジを前記溝に挿入する内箱と、前記外箱の2室
の区画部に相当する前記溝間に挿入された仕切板と、前
記補強板に取り付けられ前記仕切板を介して前記ヒンジ
を取り付ける固定板と、外箱と内箱の間に充填された発
泡断熱材と、前記溝を構成する裏面フランジと後フラン
ジの連続部と外箱とで形成される空間部とに挿入された
放熱パイプと、前記補強板と放熱パイプの接触部に設け
られた絶縁材とからなり、前記補強板を後フランジに片
面スポット溶接からなる電気溶接にて取り付けてなる断
熱箱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6253989A JPH02242071A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 断熱箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6253989A JPH02242071A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 断熱箱体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02242071A true JPH02242071A (ja) | 1990-09-26 |
Family
ID=13203125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6253989A Pending JPH02242071A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 断熱箱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02242071A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102478341A (zh) * | 2010-11-26 | 2012-05-30 | 博西华家用电器有限公司 | 冰箱中横梁的固定结构、冰箱及其制造方法 |
JP2014238187A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | パナソニック株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP6253989A patent/JPH02242071A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102478341A (zh) * | 2010-11-26 | 2012-05-30 | 博西华家用电器有限公司 | 冰箱中横梁的固定结构、冰箱及其制造方法 |
CN102478341B (zh) * | 2010-11-26 | 2015-08-26 | 博西华家用电器有限公司 | 冰箱中横梁的固定结构、冰箱及其制造方法 |
JP2014238187A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | パナソニック株式会社 | 冷蔵庫 |
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