JPH02241826A - 自動車の燃料タンク - Google Patents
自動車の燃料タンクInfo
- Publication number
- JPH02241826A JPH02241826A JP1061741A JP6174189A JPH02241826A JP H02241826 A JPH02241826 A JP H02241826A JP 1061741 A JP1061741 A JP 1061741A JP 6174189 A JP6174189 A JP 6174189A JP H02241826 A JPH02241826 A JP H02241826A
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- JP
- Japan
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- fuel tank
- floor
- car body
- vehicle body
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Links
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、 産業上の利用分野
本発明は、自動車の燃料タンクに関する。
b、 従来の技術
従来、自動車の燃料タンクは、独立部品として形成され
た薄鋼板製あるいは樹脂製のタンク101を、トランク
ルーム102の内部に配置するか(第5図参照)、ある
いはリヤフロア103の下部に配置しく第6図参照)、
その取付は、第7図に示すように鉄製のバンド104
、あるいは第8図のようにブラケット105を利用して
車体106側に固定・していた。
た薄鋼板製あるいは樹脂製のタンク101を、トランク
ルーム102の内部に配置するか(第5図参照)、ある
いはリヤフロア103の下部に配置しく第6図参照)、
その取付は、第7図に示すように鉄製のバンド104
、あるいは第8図のようにブラケット105を利用して
車体106側に固定・していた。
C0発明が解決しようとする課題
しかしながら、上述した燃料タンクにあっては、その配
置位置によってはトランクルームの容積を減少させたり
、あるいはリヤサスペンション等の設計上の自由度を制
限することとなり、大容量の燃料タンクを配置すること
は困難であった。
置位置によってはトランクルームの容積を減少させたり
、あるいはリヤサスペンション等の設計上の自由度を制
限することとなり、大容量の燃料タンクを配置すること
は困難であった。
また、燃料タンクは、車体とは全く独立した部品によっ
て形成されたものであるため、その製造工程が別途必要
であり、またその車体への取付工程も必要となり、経済
的にも不利であった。
て形成されたものであるため、その製造工程が別途必要
であり、またその車体への取付工程も必要となり、経済
的にも不利であった。
本発明は、上述した従来の燃料タンクが有する。
課題に鑑みなされたものであって、その目的は、他の部
品の設計上の自由度を制限することなく、大容量の燃料
タンクとすることが可能であり、しかも、車体とは別途
の製造工程及び車体への取付工程を不要とした、自動車
の燃料タンクを従供することにある。
品の設計上の自由度を制限することなく、大容量の燃料
タンクとすることが可能であり、しかも、車体とは別途
の製造工程及び車体への取付工程を不要とした、自動車
の燃料タンクを従供することにある。
d、 課題を解決するための手段
本発明は、上述した課題を解決するため、その要旨は、
車体のフロアパネルの少なくとも一部を二重構造とし、
その間隙を燃料タンクとして利用したことにある。
車体のフロアパネルの少なくとも一部を二重構造とし、
その間隙を燃料タンクとして利用したことにある。
e、 作用
本発明は、車体のフロアパネル自体を燃料タンクの部品
として使用するため、車体の製造工程において燃料タン
クが形成され、別途燃料タンクを製造する必要はなく、
また、車体への取付作業が不要となる。
として使用するため、車体の製造工程において燃料タン
クが形成され、別途燃料タンクを製造する必要はなく、
また、車体への取付作業が不要となる。
また、広範なフロア部を燃料タンクとして利用すること
から、他の部品の設計上の自由度を制限することなく、
大容量の燃料タンクを設置することも可能である。
から、他の部品の設計上の自由度を制限することなく、
大容量の燃料タンクを設置することも可能である。
さらに、フロアを二重構造とすることによる車体のねじ
り剛性の向上、振動・騒音の低減、さらには、低重心化
の作用がある。
り剛性の向上、振動・騒音の低減、さらには、低重心化
の作用がある。
f、 実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に従って詳細に説明
する。
する。
ここで、第1図は自動車の側面図、第2図は平面図、第
3図は背面図である0図中1は車体であり、本発明にか
かる燃料タンク2は、該車体1を構成するフロアパネル
3を利用して形成されたものである。
3図は背面図である0図中1は車体であり、本発明にか
かる燃料タンク2は、該車体1を構成するフロアパネル
3を利用して形成されたものである。
燃料タンク2は、第4図の要部拡大断面図に示す如く、
フロアパネル3をフロアパネルアッパー3aとフロアパ
ネルロアー3bとを溶接結合した二重構造とし、その間
隙に形成される空間部3cを燃料タンク2として利用し
たものである。4はサイドシルアウタ−である。
フロアパネル3をフロアパネルアッパー3aとフロアパ
ネルロアー3bとを溶接結合した二重構造とし、その間
隙に形成される空間部3cを燃料タンク2として利用し
たものである。4はサイドシルアウタ−である。
上述の如く形成された燃料タンク2は、第1図〜第3図
に示すようにミツシラン等の動力伝達袋f5を避け、車
体1の長手方向中央部の左右に位置するフロア部に配置
されており、その左右両タンク2a、 2bをバイブロ
によって連結した構造となっている。また、燃料タンク
2は、フロアシート乗員の居住性を考慮し、足もと付近
のフロア部3dには形成されておらず、−段低くなって
いる。エキゾーストバイブ7は、自動車の最低地上高と
の関係で、上記両タンク2a、 2b間の間隙8を通る
ように配置され、フロア部に燃料タンク2を配置したこ
とによる不都合を解消している。9は上記燃料タンク2
に燃料を注入するためのフィラパイプであり、lOは前
記フィラバイブ9からの燃料注入をスムーズに行なうた
め、燃料タンク2内の空気抜きを行うベンチレーション
チューブである。尚、タンク2内の燃料を吸い出すアウ
トレフトチューブ、燃料の揺動音を防止するバッフルプ
レート等(図示せず)は、従来の燃料タンクと同様に配
置されている。
に示すようにミツシラン等の動力伝達袋f5を避け、車
体1の長手方向中央部の左右に位置するフロア部に配置
されており、その左右両タンク2a、 2bをバイブロ
によって連結した構造となっている。また、燃料タンク
2は、フロアシート乗員の居住性を考慮し、足もと付近
のフロア部3dには形成されておらず、−段低くなって
いる。エキゾーストバイブ7は、自動車の最低地上高と
の関係で、上記両タンク2a、 2b間の間隙8を通る
ように配置され、フロア部に燃料タンク2を配置したこ
とによる不都合を解消している。9は上記燃料タンク2
に燃料を注入するためのフィラパイプであり、lOは前
記フィラバイブ9からの燃料注入をスムーズに行なうた
め、燃料タンク2内の空気抜きを行うベンチレーション
チューブである。尚、タンク2内の燃料を吸い出すアウ
トレフトチューブ、燃料の揺動音を防止するバッフルプ
レート等(図示せず)は、従来の燃料タンクと同様に配
置されている。
本発明にかかる燃料タンク2は、上述の如く構成され、
フィラパイブ10より注入された燃料は、まず一方の燃
料タンク2aを満し、その後、連結バイブロの存在によ
り、他方の燃料タンク2bに燃料が供給され、両タンク
2a、 2bが満タンとなるまで給油される。
フィラパイブ10より注入された燃料は、まず一方の燃
料タンク2aを満し、その後、連結バイブロの存在によ
り、他方の燃料タンク2bに燃料が供給され、両タンク
2a、 2bが満タンとなるまで給油される。
以上、本発明の一実施例につき説明したが、本発明は既
述の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的
思想に基づいて、各種の変形及び変更が可能である。
述の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的
思想に基づいて、各種の変形及び変更が可能である。
例えば、上記実施例においては、燃料タンク2を車体1
の長手方向中央部の左右に位置するフロア部に配置し、
その左右両タンク2a、 2bをバイブロによって連結
した構造としたが、これに限らず、その左右いずれか一
方、あるいは、リアフロア部のフロアパネルを堅牢な二
重構造とし、その間隙を燃料タンクとして利用したもの
であってもよい。
の長手方向中央部の左右に位置するフロア部に配置し、
その左右両タンク2a、 2bをバイブロによって連結
した構造としたが、これに限らず、その左右いずれか一
方、あるいは、リアフロア部のフロアパネルを堅牢な二
重構造とし、その間隙を燃料タンクとして利用したもの
であってもよい。
g、 発明の効果
本発明は、車体のフロアパネル自体を燃料タンクとして
利用するため、別途燃料タンクを製造する必要はなく、
また、その取付作業も不要となり、経済的である。
利用するため、別途燃料タンクを製造する必要はなく、
また、その取付作業も不要となり、経済的である。
また、広範なフロア部を燃料タンクとして利用できるこ
とから、大容量の燃料タンクの設置が可能となる。
とから、大容量の燃料タンクの設置が可能となる。
さらに、フロアを二重構造とすることから、車体のねじ
り剛性の向上、振動・騒音の低減、さらには、低重心化
の効果がある。
り剛性の向上、振動・騒音の低減、さらには、低重心化
の効果がある。
第1図〜第4図は本発明の実施例を示したものであって
、第1図は自動車の側面図、第2図は同平即図、第3図
は同背面図である。第4図は燃料タンクの構造を概念的
に示す要部拡大断面図である。 第5図及び第6図は従来の燃料タンクを示す自動車の一
部切欠側面図、第7図及び第8図は同じ〈従来の燃料タ
ンクの取付方法を示す側面図である。 l・・・車体、 2 、2a、 2b・・・燃料タンク、3・・・フロア
パネル、 3a・・・フロアパネルアッパー 3b・・・フロアパネルロアー 4・・・サイドシルアウタ− 6・・・連結パイプ、 9・・・フィラバイブ、 10・・・ベンチレーシゴンチューブ。 第 図 第 図 C b 第
、第1図は自動車の側面図、第2図は同平即図、第3図
は同背面図である。第4図は燃料タンクの構造を概念的
に示す要部拡大断面図である。 第5図及び第6図は従来の燃料タンクを示す自動車の一
部切欠側面図、第7図及び第8図は同じ〈従来の燃料タ
ンクの取付方法を示す側面図である。 l・・・車体、 2 、2a、 2b・・・燃料タンク、3・・・フロア
パネル、 3a・・・フロアパネルアッパー 3b・・・フロアパネルロアー 4・・・サイドシルアウタ− 6・・・連結パイプ、 9・・・フィラバイブ、 10・・・ベンチレーシゴンチューブ。 第 図 第 図 C b 第
Claims (1)
- 車体のフロアパネルの少なくとも一部を二重構造とし、
その間隙を燃料タンクとして利用したことを特徴とする
自動車の燃料タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1061741A JPH02241826A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 自動車の燃料タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1061741A JPH02241826A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 自動車の燃料タンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02241826A true JPH02241826A (ja) | 1990-09-26 |
Family
ID=13179912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1061741A Pending JPH02241826A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 自動車の燃料タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02241826A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997010970A1 (en) * | 1995-09-20 | 1997-03-27 | The Babcock & Wilcox Company | Fuel tank for vehicles for holding and dispensing both a liquid and gaseous fuel therein |
WO1997010969A1 (en) * | 1995-09-20 | 1997-03-27 | The Babcock & Wilcox Company | Fuel tank for storing and dispensing hydrogen and oxygen gas to a fuel cell |
KR100514828B1 (ko) * | 2002-05-29 | 2005-09-14 | 현대자동차주식회사 | 후륜 구동 차량의 연료탱크설치구조 |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP1061741A patent/JPH02241826A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997010970A1 (en) * | 1995-09-20 | 1997-03-27 | The Babcock & Wilcox Company | Fuel tank for vehicles for holding and dispensing both a liquid and gaseous fuel therein |
WO1997010969A1 (en) * | 1995-09-20 | 1997-03-27 | The Babcock & Wilcox Company | Fuel tank for storing and dispensing hydrogen and oxygen gas to a fuel cell |
US5658013A (en) * | 1995-09-20 | 1997-08-19 | The Babcock & Wilcox Company | Fuel tank for vehicles for holding and dispensing both a liquid and gaseous fuel therein |
US5673939A (en) * | 1995-09-20 | 1997-10-07 | The Babcock & Wilcox Company | Fuel tank for storing and dispensing hydrogen and oxygen gas to a fuel cell |
KR100514828B1 (ko) * | 2002-05-29 | 2005-09-14 | 현대자동차주식회사 | 후륜 구동 차량의 연료탱크설치구조 |
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