JPH02241094A - カバー開閉機構 - Google Patents

カバー開閉機構

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Publication number
JPH02241094A
JPH02241094A JP6270589A JP6270589A JPH02241094A JP H02241094 A JPH02241094 A JP H02241094A JP 6270589 A JP6270589 A JP 6270589A JP 6270589 A JP6270589 A JP 6270589A JP H02241094 A JPH02241094 A JP H02241094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
arm
opened
attached
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6270589A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Makino
純一 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6270589A priority Critical patent/JPH02241094A/ja
Publication of JPH02241094A publication Critical patent/JPH02241094A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数のカバーを同一方向に開閉する筐体構造を
有する卓上電子機器のカバー開閉機構に関し、特に操作
および保守時、複数のカバーが同時に開閉する゛ことを
防ぐシーケンスロック機構を有するカバー開閉機構に関
する。
〔従来の技術〕
従来、同一方向に開閉する複数のカバーを有する卓上電
子機器筐体では、複数のカバーをロックする機構がキー
錠等に連動されていて、キーのポジションにより、例え
ば上カバーを開けるか、下カバーを開けるかを制御して
いる。このキーは、3ポジシヨンの各位置でスナップす
る機構を備える。
また、例えば第2図に示すように、上カバー25、中カ
バー26、下カバー27を有し、上カバー・25と中カ
バー26.および中カバー26と下カバー27をヒンジ
で接続した装置では、保守時にカバーロックを解除する
と、上カバー25および中カバー26が同時に開き、バ
ランスを崩したり、設置スペースからはみ出す恐れがあ
る。
このような方法の他にも、キー錠を複数設け、複数のカ
バーが同時に開かないようにする方法や。
電子ロックを用いる方法が提案されている。
なお、この種の装置として関連するものには、例えば実
開昭61−149383号が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、カバーロックのキー解除時、中カバ
ーを開けると上カバーも同時に開いていくが、中カバー
が最大角に開いた時、上カバーと中カバーがロックされ
ていない状態では、上カバーがその中カバーより後方に
開いてしまう。このため、カバーが破損したり、上カバ
ーを持ちながら中カバーを開く必要があり、操作性およ
び安全性に問題がある。また、複数のキー錠を用いる方
法は操作性に問題があり、電子ロックを用いる方法はコ
スト面で問題がある。
本発明の目的は、このような問題点を改善し、キー操作
を簡単にして、中カバーを開けても上カバーが開くこと
がないようにし、操作性および安全性を向上することが
可能なカバー開閉機構を提供することにある。
(課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、本発明のカバー開閉機構は、
前方および後方へ開閉する保守用カバーと、その保守用
カバーと独立に開閉する操作専用カバーを備え、操作専
用カバーは保守用カバーと同一方向に開閉する卓上電子
機器において、ツメ部を有するアーム状の係止具から構
成され、保守用カバーおよび操作専用カバ、−の開閉に
連動するシーケンスロック機構を備え、それらカバーの
何れか一方を開けると、開けた方のカバーに連動して、
そのシーケンスロック機構の係止具が動作し、他方のカ
バーをロックすることに特徴がある。
〔作用〕
本発明においては、上カバーが閉じている時には、上カ
バーの下部に設けたカバーアクチュエータは中カバーの
アーム先端に押し当てられている。
しかし、上カバーが開くと同時にアームがバネにより引
っ張られて回転し、下カバーのツメにアームの先端ピン
が入り込み、中カバーはロックされて閉じた状態になる
同様に、中カバーが開いた場合には、上カバーのアーム
がバネにより引っ張られて回転し、中カバーのツメにア
ームの先端ピンが入り込んで、上カバーが閉じた状態に
なる。
従って、中カバーか上カバーの一方が開いても、両方が
同時に開くことはなく、操作性および安全性を向上させ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第3図は、本発明の一実施例における卓上電子計算機の
概観を示す斜視図である。
第3図において、1は上カバー 2はキーボード、3は
発券口、4はキー錠、5は中カバー、6は下カバーであ
る。
本実施例では、上カバー1の前面側には、キーボード2
が取り付けられ、その後方に用紙を発券する発券口3が
設けられている。また、上カバー1は、中カバー5の上
に乗るように構成されている。また、中カバー5の前面
には、カバーオープン用のキー錠4が取り付られている
。このキー錠4のロック状態を解除すると、上カバー1
あるいは中カバー5を開くことができる。
第1図は、本発明の一実施例における卓上電子計算機に
おいて、中カバーが開いた状態を示す斜視図である。
第1図において、7はメカユニット、8は内装品、9は
アーム、9aはアーム9のアーム先端、10はカバーロ
ックツメ、11は下カバーのツメ、12はアーム9の先
端ピン、13はアーム9を引張るバネ、14aは下カバ
ー6側でカバーロックツメ10と噛み合うピン、15は
上カバー1のカバーアクチュエータ、16は下カバー6
のカバーアクチュエータ、17はアーム、17aはアー
ム17のアーム先端、18は上カバー1のツメ、20は
アーム17を引張るバネ、22はアーム17の先端ピン
、23はロール紙である。
本実施例では、メカユニット7および内装品8の内部を
保守点検する時、中カバー5を開ける。
中カバー5の前面に付いているキー錠4とカバーロック
ツメ10は連動していて、カバーオープン時には回転す
る。
また、中カバー5の左側面には、下カバー6にロックさ
せるアーム9が軸に取り付けられており。
下カバー6の左側面には、中カバー5をロックさせるツ
メ11が取り付けられている。これにより。
中カバー5のアーム9の先端ビン12とツメ11が噛み
合うようになっている。
第4図は、本発明の一実施例における卓上電子計算機に
おいて、上カバーおよび中カバーを閉めた状態を示す正
面図である。
第4図において、14bは中カバー5側でカバーロック
ツメ10と噛み合うビンである。
本実施例では、中カバー5の中央には、キー錠4と連動
するカバーロックツメ10が付いていて。
上カバー1に固定されているビン14bがカバーロック
ツメ10の上部に引っ掛かかり、中カバー5が開かない
ようになっている。つまり、キー錠4を回さないと、カ
バーロックツメ10は回転せず、それぞれのビン14a
、14bは外れない。
第5図は1本発明の一実施例における卓上電子計算機に
おいて、上カバーが開いた状態を示す右側面図である。
第5図において、19は上カバー1と中カバー5トとを
接続するヒンジである。
本実施例では、上カバー1を開く場合、キー錠4を解除
した後に開ける。
すなりち、上カバー1はヒンジ19によって回転し、上
カバー1を開けると、上カバー1下面に付けたカバーア
クチュエータ15が持ち上がり、その部分で押されてい
たアーム先端9aがバネ13により引っ張られ、軸を中
心にアーム9が回転して、アーム9の先端ピン12が下
カバー6に付いているツメ11に引っ掛ける。これによ
り、中カバー5は閉じた状態を保持する。
第6図は、本発明の一実施例における卓上電子計算機に
おいて、中カバーが開いた状態を示す右側面図である。
第6図において、21は中カバー5と下カバー6とを接
続するヒンジである。
本実施例では、中カバー5を開く場合、キー錠4を解除
した後に開ける。
すなわち、中カバー5を開けると、下カバー6に付いて
いるカバーアクチュエータ16にアーム先端17aが乗
った状態から、バネ20に引かれてアーム17が回転し
、アーム17の先端ピン22が上カバー1に付いている
ツメ18に引っ掛かる。これにより、上カバー1は中カ
バー5から離れず、中カバーのみが開いた状態が保持さ
れる。
本実施例によれば、何れか一方のカバーを開けると同時
に、他方のカバーが開かなくなるため、保守点検時の操
作性および安全性を向上させる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、1個のカバーを開けると、他のカバー
が開かなくなるため、装置内部の保守点検時に他のカバ
ーを押さえる必要がなく、操作性を向上し、保守を容易
とする。また、カバーの転倒防止により、安全性を向上
することができる。
さらに1機械的手段を用いることにより、電子ロックに
比べて安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における卓上電子計算機にお
いて中カバーが開いた状態を示す斜視図。 第2図は従来のカバー開閉機構を示す説明図、第3図は
本発明の一実施例における卓上電子計算機の概観を示す
斜視図、第4図は本発明の一実施例における卓上電子計
算機において上カバーおよび中カバーを閉めた状態を示
す正面図、第5図は本発明の一実施例における卓上電子
計算機において上カバーが開いた状態を示す右側面図、
第6図は本発明の一実施例における卓上電子計算機にお
いて中カバーが開いた状態を示す右側面図である。 1:上カバー、2:キーボード、3:発券口。 4:キー錠、5:中カバー、6:下カバー、7:メカユ
ニット、8:内装品、9.17:アーム。 9a、17a:アーム先端、10:カバーロックツメ、
11,18:ツメ、12,22:先端ピン。 13.20:バネ、14a、14b:ビン、15゜16
:カバーアクチュエータ、19,21:ヒンジ、23:
ロール紙。 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.前方および後方へ開閉する保守用カバーと、該保守
    用カバーと独立に開閉する操作専用カバーを備え、該操
    作専用カバーは該保守用カバーと同一方向に開閉する卓
    上電子機器において、ツメ部を有するアーム状の係止具
    から構成され、該保守用カバーおよび操作専用カバーの
    開閉に連動するシーケンスロック機構を備え、両該カバ
    ーの何れか一方を開けると、開けた方のカバーに連動し
    て、該シーケンスロック機構の係止具が動作し、他方の
    カバーをロックすることを特徴とするカバー開閉機構。
JP6270589A 1989-03-15 1989-03-15 カバー開閉機構 Pending JPH02241094A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6270589A JPH02241094A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 カバー開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6270589A JPH02241094A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 カバー開閉機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02241094A true JPH02241094A (ja) 1990-09-25

Family

ID=13207999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6270589A Pending JPH02241094A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 カバー開閉機構

Country Status (1)

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JP (1) JPH02241094A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1376267A2 (en) * 2002-06-19 2004-01-02 Canon Kabushiki Kaisha Toner supply container, image formation unit and image forming apparatus
JP2004021061A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Canon Inc プロセスユニット及び画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1376267A2 (en) * 2002-06-19 2004-01-02 Canon Kabushiki Kaisha Toner supply container, image formation unit and image forming apparatus
JP2004021061A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Canon Inc プロセスユニット及び画像形成装置
EP1376267A3 (en) * 2002-06-19 2012-03-21 Canon Kabushiki Kaisha Toner supply container, image formation unit and image forming apparatus

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