JPH0224094Y2 - - Google Patents

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JPH0224094Y2
JPH0224094Y2 JP1980050816U JP5081680U JPH0224094Y2 JP H0224094 Y2 JPH0224094 Y2 JP H0224094Y2 JP 1980050816 U JP1980050816 U JP 1980050816U JP 5081680 U JP5081680 U JP 5081680U JP H0224094 Y2 JPH0224094 Y2 JP H0224094Y2
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JP
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lamp
light source
spare
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JP1980050816U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は予備ランプを備えた内視鏡用光源装
置に関する。
内視鏡用光源装置は装置本体内に光源用照明ラ
ンプを内蔵し、このランプにて得た光を内視鏡の
ライトガイド端面に射光するようにしたものであ
るが、体腔の観察中に上記ランプが断線等により
不点灯になると視野確保ができなくなり、内視鏡
挿入部を体腔内から引き出せなくなるおそれがあ
つて危険である。このため光源装置内に予備のラ
ンプを収容するようにしたものが提供されたが、
このものは予備ランプが装置本体内に隠れるため
にランプの有無確認が面倒であり、予備ランプを
収容し忘れるおそれがあつた。
この考案は上記事情にもとづきなされたもので
その目的とするところは、予備ランプの有無を外
部から簡単に確認できる内視鏡用光源装置を提供
することにある。
以下この考案の実施例を第1図乃至第3図にも
とづき説明する。図中1は箱状をなす装置本体で
あつて、この装置本体1の操作パネル部1aには
電源スイツチ2やコネクタ3などが配設されてい
る。そして装置本体1内には、上記コネクタ3の
背面に対向して光源用照明ランプ4が内蔵されて
おり、コネクタ3に挿着される内視鏡のライトガ
イド端面に照明光を与えるようになつている。5
は上記ランプ4を固定するための取付板、6はラ
ンプソケツト、7は電源トランスである。
また、装置本体1には予備ランプの収容部8が
設けられている。9は上記収容部8を構成する予
備ランプ取付板であつて、この取付板9に予備ラ
ンプ10が着脱自在に保持されるようになつてい
る。そして装置本体1には上記予備ランプ10を
確認し得る位置に、透視窓11が設けられてい
る。この透視窓11はこの実施例の場合、装置本
体1の一部に形成した開口部12に透明部材13
を装着したものであるが、要するに予備ランプ1
0の有無確認をなし得るものであればよいから、
場合によつては透明部材13を設けなくともよい
など、種々に変形して実施可能である。
なお、この考案は第3図に示すように、照明ラ
ンプ4と同期して予備ランプ10を点灯させるよ
うにする。すなわちこの実施例の場合、予備ラン
プ電源として照明ランプ用電源トランス7の二次
回路を利用し、2次巻線数を制限することによつ
てランプの定格電圧よりも低い電圧たとえば定格
電圧の1/2の電圧を印加するように構成してある。
14は予備ランプ用のソケツトである。
以上のように構成された内視鏡用光源装置は、
照明ランプ4が断線等により不点灯となつた場
合、照明ランプ4を取付板5およびソケツト6か
ら取り外すとともに、予備ランプ10を予備ラン
プ収容部8から取り出して、断線した照明ランプ
4の代わりに取付板5に装着すればよい。なお予
備ランプ収容部8には新たな予備ランプを補充し
ておく。
しかして本願実施例の光源装置であれば、透視
窓11を通して予備ランプ10の光が照明ランプ
電源のONにともない出射されるので、予備ラン
プ10の有無確認を外部から簡単に行うことがで
きるため、予備ランプ10を収容し忘れたりする
ことなく、常に予備ランプを備えておくことがで
きる。
さらに、照明用ランプ4とともに予備ランプ1
0を点灯するため予備ランプ10の有無確認が光
源装置の設置場所に関わることなく容易となり、
暗所においても確認できるばかりではなく、予備
ランプ10に断線等を生じている場合にこのよう
な不具合を事前に知ることができるという利点が
ある。なお予備ランプ10には定格電圧よりも低
い電圧が印加されるため、予備ランプ10が傷む
ことを防止できる。
したがつて、たとえ内視鏡による観察中に照明
ランプ4が不点灯になつたとしても、直ちに予備
ランプ10に付け替えて検査を続行することがで
きる。
この考案は以上説明したように、装置本体に予
備ランプ確認用の透視窓を設けることによつて、
予備ランプの確認が外部から簡単に行えるため、
予備ランプを収容し忘れることなく、常に予備ラ
ンプを備えておくことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す内視鏡用光源
装置を一部断面図で示す斜視図、第2図は同光源
装置における予備ランプ収容部を示す縦断面図、
第3図はこの考案の光源装置の回路図である。 1……装置本体、2……電源スイツチ、4……
光源用照明ランプ、7……電源トランス、8……
予備ランプ収容部、10……予備ランプ、11…
…透視窓。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 装置本体内に光源用照明ランプを内蔵すると
    ともに予備ランプの収容部を備えた内視鏡用光
    源装置において、上記収容部に備えられた予備
    ランプは照明ランプ用電源スイツチと同期して
    ON・OFFされる予備ランプ電源より給電さ
    れ、照明ランプと同期して点灯し、上記装置本
    体の上記予備ランプに対応した位置には予備ラ
    ンプ確認用の透視窓が設けられていることを特
    徴とする内視鏡用光源装置。 (2) 上記予備ランプ電源として、ランプの定格電
    圧よりも低い電圧を印加する照明ランプ用電源
    トランスの二次回路を用いたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の内視鏡用
    光源装置。
JP1980050816U 1980-04-15 1980-04-15 Expired JPH0224094Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980050816U JPH0224094Y2 (ja) 1980-04-15 1980-04-15

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JPS56152601U JPS56152601U (ja) 1981-11-14
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ID=29645743

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5828561Y2 (ja) * 1975-12-24 1983-06-22 オリンパス光学工業株式会社 ランプハウス

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Publication number Publication date
JPS56152601U (ja) 1981-11-14

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