JPH0224060Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0224060Y2 JPH0224060Y2 JP1984130530U JP13053084U JPH0224060Y2 JP H0224060 Y2 JPH0224060 Y2 JP H0224060Y2 JP 1984130530 U JP1984130530 U JP 1984130530U JP 13053084 U JP13053084 U JP 13053084U JP H0224060 Y2 JPH0224060 Y2 JP H0224060Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- tank
- heat exchanger
- water storage
- heat pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 56
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は貯湯式ヒートポンプ給湯機に関し、特
に貯湯タンクと、ヒートポンプユニツトの凝縮器
をなす熱交換器との構造に関する。
に貯湯タンクと、ヒートポンプユニツトの凝縮器
をなす熱交換器との構造に関する。
従来、貯湯式ヒートポンプ給湯機の貯湯タンク
内への熱交換器の設置を安価に行うためには、タ
ンク内に直接熱交換器を配設することが行なわれ
ている。
内への熱交換器の設置を安価に行うためには、タ
ンク内に直接熱交換器を配設することが行なわれ
ている。
しかし、タンクに対して熱交換器を固定するた
めの固定具が必要であつた。
めの固定具が必要であつた。
しかも、熱交換器が円状スパイラルの為、タン
クが円筒で無いと、熱交換効率上不利であつた。
クが円筒で無いと、熱交換効率上不利であつた。
本考案の目的は、タンクに対する熱交換器の固
定を固定具を用いずに簡単に行なえる様にすると
共に、円筒型のタンクで無くても熱交換器により
効率良く熱交換するのに適した貯湯タンクへの熱
交換器の固定構造を提供することにある。
定を固定具を用いずに簡単に行なえる様にすると
共に、円筒型のタンクで無くても熱交換器により
効率良く熱交換するのに適した貯湯タンクへの熱
交換器の固定構造を提供することにある。
本考案によれば、湯を貯える貯湯タンクの底部
に突部を設け、この突部の外側に、ヒートポンプ
ユニツトの凝縮器をなすスパイラル状の熱交換器
を嵌着せしめたことを特徴とする貯湯式ヒートポ
ンプ給湯機が得られる。
に突部を設け、この突部の外側に、ヒートポンプ
ユニツトの凝縮器をなすスパイラル状の熱交換器
を嵌着せしめたことを特徴とする貯湯式ヒートポ
ンプ給湯機が得られる。
以下本考案を実施例にもとづいて説明をする。
先ず、第４図を参照して、貯湯式ヒートポンプ
給湯機の作用について説明すると、１はタンクユ
ニツト、２は給湯タンクで内部にヒートポンプユ
ニツト３の凝縮器をなす熱交換器４が設けられて
いる。５は導水管で給湯タンク２内に外部から水
６を注水案内するもので、その先端には、タンク
２内の水が所定の水位になると、外部からの注水
を自動的に停止するボールバルブ７が設けられて
いる。８は給湯ポンプでタンク２内の上部に貯つ
た高温の湯を蛇口９あるいはシヤワー１０より外
部に排出するものである。１１は混合水栓で前記
給湯ポンプ８からの高温の湯と外部の水６とを混
合し、適切な湯温にするものである。１３は水圧
力スイツチで、蛇口９及びシヤワー１０の開閉に
伴つて変化する給湯管１４の湯圧を検知し、給湯
管１４内の湯圧を一定に保持するため給湯ポンプ
８の動作、停止を自動的に行わせる働きをする。
１６は補助ヒーターでタンク２内の湯温を一定に
するため、熱交換器４の補助的役目をしている。
給湯機の作用について説明すると、１はタンクユ
ニツト、２は給湯タンクで内部にヒートポンプユ
ニツト３の凝縮器をなす熱交換器４が設けられて
いる。５は導水管で給湯タンク２内に外部から水
６を注水案内するもので、その先端には、タンク
２内の水が所定の水位になると、外部からの注水
を自動的に停止するボールバルブ７が設けられて
いる。８は給湯ポンプでタンク２内の上部に貯つ
た高温の湯を蛇口９あるいはシヤワー１０より外
部に排出するものである。１１は混合水栓で前記
給湯ポンプ８からの高温の湯と外部の水６とを混
合し、適切な湯温にするものである。１３は水圧
力スイツチで、蛇口９及びシヤワー１０の開閉に
伴つて変化する給湯管１４の湯圧を検知し、給湯
管１４内の湯圧を一定に保持するため給湯ポンプ
８の動作、停止を自動的に行わせる働きをする。
１６は補助ヒーターでタンク２内の湯温を一定に
するため、熱交換器４の補助的役目をしている。
第５図に本考案の一実施例による貯湯式ヒート
ポンプ給湯機の全体構造を示す。第５図におい
て、第４図と同じ部分は同じ参照符号にて示し
た。タンクユニツト１の上方に給湯ユニツト２０
が設けられ、給湯ユニツト２０の上方にはヒート
ポンプユニツト３が設けられている。ヒートポン
プユニツト３は、圧縮機２１、凝縮機（熱交換
器）４、膨張弁（図示せず）、蒸発器（室外熱交
換器）２２等を含み、伝熱媒体の圧縮、凝縮，膨
張及び蒸発を繰り返すのである。２３は室外送風
機である。
ポンプ給湯機の全体構造を示す。第５図におい
て、第４図と同じ部分は同じ参照符号にて示し
た。タンクユニツト１の上方に給湯ユニツト２０
が設けられ、給湯ユニツト２０の上方にはヒート
ポンプユニツト３が設けられている。ヒートポン
プユニツト３は、圧縮機２１、凝縮機（熱交換
器）４、膨張弁（図示せず）、蒸発器（室外熱交
換器）２２等を含み、伝熱媒体の圧縮、凝縮，膨
張及び蒸発を繰り返すのである。２３は室外送風
機である。
次に、本考案の実施例による貯湯式ヒートポン
プ給湯機の特徴とする給湯タンク２への熱交換器
４の固定構造について説明する。第１図及び第２
図を参照して、１５はタンク２内の底部に内方に
突出した突部で、この突部１５に、スパイラル状
の熱交換器４の内周が嵌着し、タンク２と一体化
させている。その突部１５は複数形成され、該突
部１５の夫々に熱交換器４が嵌着されている。そ
の場合、熱交換器４は第３図Ａに示す様に同芯軸
に銅パイプからなる熱交換器４をスパイル状に巻
いた後、中間を同図Ｂに示す様に折曲げ、夫々の
スパイラル状部を夫々の突部１５に嵌着せしめる
ものである。
プ給湯機の特徴とする給湯タンク２への熱交換器
４の固定構造について説明する。第１図及び第２
図を参照して、１５はタンク２内の底部に内方に
突出した突部で、この突部１５に、スパイラル状
の熱交換器４の内周が嵌着し、タンク２と一体化
させている。その突部１５は複数形成され、該突
部１５の夫々に熱交換器４が嵌着されている。そ
の場合、熱交換器４は第３図Ａに示す様に同芯軸
に銅パイプからなる熱交換器４をスパイル状に巻
いた後、中間を同図Ｂに示す様に折曲げ、夫々の
スパイラル状部を夫々の突部１５に嵌着せしめる
ものである。
以上の様に、何等固定具を必要としないので、
タンク内にスパイラル状の熱交換器を嵌着して簡
単に固定出来ると共に、タンクユニツトの輪送中
熱交換器の中の位置ズレを簡単に防止出来る簡単
な構造である。
タンク内にスパイラル状の熱交換器を嵌着して簡
単に固定出来ると共に、タンクユニツトの輪送中
熱交換器の中の位置ズレを簡単に防止出来る簡単
な構造である。
又、第１図及び第２図の様に熱交換器４を直列
接続して設けると、タンク内底部に溜つた低温の
湯又は、水を直ちに加温出来、偏平小型のタンク
でありながら熱交換効率が高い貯湯ヒートポンプ
給湯機が得られる。
接続して設けると、タンク内底部に溜つた低温の
湯又は、水を直ちに加温出来、偏平小型のタンク
でありながら熱交換効率が高い貯湯ヒートポンプ
給湯機が得られる。
以上の様に本考案によると、貯湯タンクの底部
に突部を設け、この突部の外側面にスパイラル状
の熱交換器を嵌着せしめたので、何等固定具を必
要としないで、簡単に貯湯タンク内へのスパイラ
ル状の熱交換器の位置決めと同時に嵌着による固
定が可能となると共に、タンクユニツトの輪送中
熱交換器の位置ズレを簡単に防止出来る簡単な構
造を有した貯湯ヒートポンプ給湯機が得られる。
に突部を設け、この突部の外側面にスパイラル状
の熱交換器を嵌着せしめたので、何等固定具を必
要としないで、簡単に貯湯タンク内へのスパイラ
ル状の熱交換器の位置決めと同時に嵌着による固
定が可能となると共に、タンクユニツトの輪送中
熱交換器の位置ズレを簡単に防止出来る簡単な構
造を有した貯湯ヒートポンプ給湯機が得られる。
図面はいずれも本考案の実施例を示しており、
第１図は本考案の特徴とする熱交換器のタンク内
底部への固定構造を示した断面図、第２図は第１
図の平面図、第３図は第１図の熱交換器の加工順
序を示した図、第４図は貯湯式ヒートポンプ給湯
機の作用を説明するための図、第５図は貯湯式ヒ
ートポンプ給湯機の全体構造を示した断面図であ
る。 図中、１はタンクユニツト、２は給湯タンク、
４は熱交換器、８は給湯ポンプ、１５は突部であ
る。
第１図は本考案の特徴とする熱交換器のタンク内
底部への固定構造を示した断面図、第２図は第１
図の平面図、第３図は第１図の熱交換器の加工順
序を示した図、第４図は貯湯式ヒートポンプ給湯
機の作用を説明するための図、第５図は貯湯式ヒ
ートポンプ給湯機の全体構造を示した断面図であ
る。 図中、１はタンクユニツト、２は給湯タンク、
４は熱交換器、８は給湯ポンプ、１５は突部であ
る。
Claims (1)
- 湯を貯える貯湯タンクの底部に突部を設け、こ
の突部の外側面に、ヒートポンプユニツトの凝縮
器をなすスパイラル状の熱交換器を嵌着せしめた
ことを特徴とする貯湯式ヒートポンプ貯湯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13053084U JPS6146336U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 貯湯式ヒ−トポンプ給湯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13053084U JPS6146336U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 貯湯式ヒ−トポンプ給湯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6146336U JPS6146336U (ja) | 1986-03-27 |
| JPH0224060Y2 true JPH0224060Y2 (ja) | 1990-07-02 |
Family
ID=30689136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13053084U Granted JPS6146336U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 貯湯式ヒ−トポンプ給湯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6146336U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57153972U (ja) * | 1981-03-25 | 1982-09-27 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP13053084U patent/JPS6146336U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6146336U (ja) | 1986-03-27 |
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