JPH02239993A - 情報カード用基材とその製造方法 - Google Patents

情報カード用基材とその製造方法

Info

Publication number
JPH02239993A
JPH02239993A JP1060627A JP6062789A JPH02239993A JP H02239993 A JPH02239993 A JP H02239993A JP 1060627 A JP1060627 A JP 1060627A JP 6062789 A JP6062789 A JP 6062789A JP H02239993 A JPH02239993 A JP H02239993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
card
card base
sheet
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1060627A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Kobayashi
小林 利郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobayashi KK
Original Assignee
Kobayashi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobayashi KK filed Critical Kobayashi KK
Priority to JP1060627A priority Critical patent/JPH02239993A/ja
Publication of JPH02239993A publication Critical patent/JPH02239993A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、銀行、デパート、病院、ホテル等で使用され
る情報カードに係わり、特に、記載欄の拡大が図れると
共に、固有情報の書込み操作が迅速に行え、しかも、書
込まれた情報の改ざんがされ難い情報カードを簡便に提
供できる情報カード用基材とその料造方法に関するもの
である。
[従来の技術] 従来から銀行、デパート、病院、ホテル、あるいは駐車
場等においては、クレジットカード、クイックカード、
診察券、ロックカード、パーキングカード等と称する各
種カードが利用されており、特に、第26図に示すよう
な自動読取り用のストライプ状磁気層(a)と署名欄(
b)とを備える情報カード(C)が盛んに利用されてい
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この種の情報カードにおいては、情報カ
ードの記載欄が情報カード(C)表面の一部、及び、そ
の裏面しか無いため、カードの利用方法についての説明
書やカードの利用規定書等を別に添附する必要があり、
これ等書類とカードとが別体となって保管上面倒な問題
点があった。
また、この種の情報カードにおいては配設スペースが限
られる関係上、上記ストライプ状磁気層(a)を1又は
2備えるだけでその記録容量が少なく1枚の情報カード
により各種カードを兼用させることができないため、各
用途別に個々のカードが必要となりカード枚数が増えて
カード保管上面倒となる問題点があった。
更に、この種の情報カードにおいては、第26図に示す
ように署名欄(C)が露出しているため、この署名欄(
C)に書込まれた固有情報が容易に改ざんされ易い問題
点があった。
そこで、情報の改ざんを防止する観点から、第27図に
示すような情報カードも利用されている。
すなわち、この情報カードは、各種固有情報が記入され
るカード本体(d)と、このカード本体(d)の情報記
入面を保護する透明フィルム(e)とでその主要部が構
成され、図示外のラミネー夕機と称される加熱装置によ
り作成されるものである。
しかしながら、この情報カードにおいてはその提供に当
たってラミネー夕機を必要とするためその簡便さに欠け
るといった問題点があり、かつ、第26図に示した情報
カードと同様に、情報の記載欄やストライプ状磁気層の
配段数が少ないためカード保管状面倒な問題点を有して
いた。
[課題を解決するための手段コ 本発明は以上の問題点に着目してなされたもので、その
課題とするところは、記載欄の拡大が図れると共に、固
有情報の書込み操作が迅速に行え、しかも、書込まれた
情報の改ざんがざれ難い情報力−ドを簡便に得られる情
報カード用基材を提供する一方、その製造方法をも提供
することにある。
すなわち請求項1に係る発明は、 間隔を介して並列された複数のカード基材と、これ等カ
ード基材の表裏面を接着層を介して被覆すると共に上記
複数のカード基材を互いに連結する一対の透明シートと
を備え、 上記透明シートの任意部位とカード基林間に剥離シート
が介装されてカード基材の一部が露出していることを特
徴とするものであり、 また、請求項2に係る発明は、 上記情報カード用基材における剥離シートのカード基材
と対向する面に着色部材を具備していることを特徴とす
るものである。
このような請求項1及び2に係る発明において上記透明
シートにより連結されるカード基材の構成材料としては
、これ等連結部を介して折畳んだ時に情報カードとして
要求される所定の厚みや剛性を有するものなら任意であ
り、例えば、普通紙や合成紙、及び、ポリ塩化ビニル、
ポリエステル等のプラスチックノイルム等が利用でぎる
。また、その連結形態としては、カード基材の長辺側に
複数連結する構成であっても、カード基材の短辺側に複
数連結する構成であってもよく任意であり、その連結数
についても2枚以上任意である。更に、力−ド基材の任
意部位に顔写真等を嵌込むための開口窓が開設されてい
るものであってもよい。
一方、カード基材を被覆ずる透明シートとしては、ポリ
エステルフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム等の透明プ
ラスチックフィルムが使用でき、また、その接着層を構
成する接着剤としては感圧接着剤、感熱接着剤のいずれ
も使用できる。この場合、圧力を加えただけで接着する
感圧接着剤が操作性の面では優れている。
また、上記透明シートとカード基材間に介装される剥離
シートとしては、表面にシリコン等の剥離剤がコートさ
れた普通紙、合成紙、プラスチックフイルム等が利用で
き、カード基材と対向ずる面に着色部材を具備していて
もよい。この着色部材は、透明シート上からの加圧、若
しくは加熱処理によってカード基材上に固有情報の書込
みを可能にするもので、着色部材が単一の着色剤で構成
される場合と、着色部材が発色剤と発色助剤とで構成さ
れる場合とで以下のような態様がある。
すなわち、着色部材が単一の着色剤で構成される場合に
は、この着色剤を剥離シートのカード基材と対向する面
に形成して利用するものである。
そして、加圧処理により書込可能な着色剤としては、一
般の複写用カーボンインク等が使用できる。
具体的には、炭酸カルシウム、二酸化チタン等の白色顔
料、あるいは、カーボンブラック、群青等の有色顔料と
、鉱物油、グリース等の流動性油分と、カルナバワック
ス、パラフィン合成ワックス等のワックス等でもってそ
の主要部が構成されるインクが利用できる。一方、加熱
処理により書込可能な着色剤としでは、一般に転写型感
熱記録紙に利用されている熱溶融性のインクや熱昇華性
のインク等が使用できる。
また、上記着色部材が発色剤と発色助剤とで構成される
場合には、発色剤又は発色助剤の一方をカード基材面に
形成し、他方の発色剤又は発色助剤を剥離シート面に形
成して利用するものである。
そして、加圧処理により書込可能な着色部材としては、
ノーカーボン紙に利用されている発色剤、発色助剤が使
用できる。すなわち、発色剤としては、不揮発性オイル
に溶解した無色又は淡色の発色性色素、例えばロイコ染
料をゼラチンその他の合成高分子皮膜に包んだマイクロ
カプセルが、一方の発色助剤としては上記色素を発色さ
せる顕色材、例えば活性クレー類等が使用できる。
尚、この情報カード用基材にJ3いて、上記透明シート
若しくはカード基材上にストライプ状の磁気テープやバ
ーコード等、磁気的若しくは光学的な手段によって記録
ができる記録部を備えていても当然のことながらよい。
次に、請求項3に係る発明は、 上記情報カード用基材を製造する方法において、枚葉状
若しくは巻取状の基材用シートに上記力一ド基材の連結
部に相当づるスリット状開口を設ける開設工程と、 一部に剥離シートを介装させた状態で一対の透明シート
を上記基材用シートの両面側から貼合せる貼着工程と、 上記スリット状開口に合せて透明シートにより連結され
た複数のカード基材を打抜く打抜き工程、とを具備する
ことを特徴とするものである。
そして、この請求項3に係る発明の貼着工程において、
透明シートとカード基材間に剥離シートを介装させる手
段としては、一面に接着層を具備しその一部に剥離シー
トが積層された透萌シ一トを上記基材用シート面に重ね
て貼着する方法や、一面に接着層を具備する透明シート
をカード基材に重ねる際、別体の剥離シートをこれ等間
に挿入する方法等がある。
[作用] 請求項1に係る発明によれば、 得られる情報カードが一対の透明シートにて連結された
複数のカード基材により構成されるため、その表面積の
増大が図れ、かつ、透明シートの任意部位とカード基材
間に剥離シートが介装されて力一ド基材の一部が露出し
ているため、固有情報のカード基材面への書込みが可能
になると共に、書込まれた固有情報について透明シート
により被覆することが可能となる。
また、請求項2に係る発明によれば、 剥離シートのカード基材と対向する面に着色部材を具備
しているため、剥離シートが介装された透明シート面上
からの加圧若しくは加熱処理によってカード基材面への
書込みが可能となる。
更に、請求項3に係る発明によれば、 枚葉状若しくは巻取状の基材用シートに上記カード基材
の連結部に相当するスリット状開口を設ける開設工程と
、 一部に剥離シートを介装させた状態で一対の透明シート
を上記基材用シートの両面側から貼合せる貼着工程と、 上記スリット状開口に合せて透明シートにより連結され
た複数のカード基材を打抜く打抜き工程、とを具備して
いるため、互いに位置ずれのない複数のカード基材によ
り構成される情報カード用基材の連続的製造が可能とな
る。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
◎第一実施例 この実施例に係る情報カード用基材(1)は、第1図〜
第3図に示すように1#の間隙(α)を介し並列された
第一カード基材(21)並びに第二カード基材(22)
と、これ等第一カード基材(21)と第二カード基材(
22)の表裏面を被覆ずると共に各カード基材(21)
  (22)を連結する一対の透明シート(31)  
(32)と、第二カード基材(22)と透明シ一ト(3
1)間に介装された剥離シート(4)とでその主要部が
構成されるものである。
まず、上記第一カード基材(21)と第二カード基材(
22)は、厚さ0.27rnmのボリスチレン製合成紙
(日清紡績株式会社製 商品名ピチコート圓A−270
 )にて構成されており、第二カード基材(22)には
顔写真等を嵌込むための開口窓(23)が開設されてい
る。
一方、上記一対の透明シート(31)  (32)は、
その裏面に接着剤(FSK社製 商品名PLシン接着剤
)が一様に塗布された透明ノイルム(東レ社製ポリエス
テルフィルム 商品名ルミラーNo.25 )にて構成
されており、かつ、上記第二カード基材(22)とこれ
に対向する透明シ一ト(31》間に剥離シート(4)が
介装されて第二カード基材(22)の一部が露出してい
るど共に、第一カード基材(21)と第二カード基材(
22)との間隙(α)において、上記一対の透明シート
(31)  (32)が接着されて薄肉状の連結部(5
)を形成している。
また、上記剥離シ一ト(4》は剥離紙(本州製紙社製 
商品名SP原紙)にて構成されており、その第二カード
基材(22)と対向する面にカーボンインキ層(図示せ
ず)が一様に形成されている。
尚、上記第一カード基材(21)面を被覆する透明シー
ト(31)の一部には上記連結部(5)と平行にストラ
イプ状の磁気テープ(6)が貼着されており、この磁気
テープ(6)にて記録部を構成している。
そして、このように構成された情報カード用基材(1)
を用いて情報カードを作成するには、まず、第二カード
基材(22)の開口窓(23)内に顔写真等を嵌め込み
、かつ、透明シート(31)上から筆圧を加えて第二カ
ード基材(22)の記入欄に固有情報を書込むと共に、
上記剥離シート(4)を剥がしながら透明シート(31
)を第二カード基材(22》の露出された面に積層させ
、第4図(a)(b)に示す情報カード(7)を得るも
のである。
尚、得られた情報カード(7)の使用に当たっては、第
5図(a)〜(b)に示すように上記連結部(5)を介
して第一カード基材(21)と第二カード基材(22)
を折畳み、この状態でもって第6図に示すようにカード
読取り機(8)の情報読取り部(9)に上記情報カード
(7)を押しあて、かつ、矢印方向へスライドさせて上
記ストライプ状の磁気テープ(6)に記録させた情報を
読取らせるものである。
この様に、この実施例に係る情報カード用基材(1)か
ら得られる情報カード(7)は、一対の透明シーt− 
(31)  (32)にて連結された2枚の第一カード
基材(21)と第二カード基材(22)により構成され
その表面積の増大が図れるため、従来のカードと較べて
記載欄が広く、カードの利用方法についての説明や利用
規定等を直接カード基材(21)  (22)の記載欄
に記載することができ、従来要した添附資料が不要とな
ってその保管を著しく簡便にさせる利点を有している。
また、この情報カード(7)においては、ストライプ状
の磁気デープ(6)を内側にして折畳むことによりこの
磁気テープ(6〉が表面に露出しなくなるため、傷が付
き難くなって長期間の使用に耐えられる利点を有してい
る。
更に、この実施例に係る情報カード用基材(1)におい
ては、第二カード基材(22)と透明シート(31)間
に剥離シート(4)が介装されて第二カード基材(22
)面の一部が露出し、かつ、上記剥離シート(4)の一
面にカーボンインク層を具備しているため、透明シ一ト
(31》面からの筆圧処理によって固有情報の書込操作
が簡便に行える利点を有していると共に、書込まれた固
有情報は透明シ一ト(31)により被覆されるため、固
有情報の改ざんを防止できる利点を有している。
◎第二実施例 この実施例に係る情報カード用基材は、第7図〜第9図
に示すように第二カード基材(22)の両面側と透明シ
ート(31)  (32)間に、第一剥離シト(41)
と第二剥離シート(42)とが夫々介装されている点を
除き第一実施例に係る情報カード用基材と略同一である
そして、この情報カード用基材(1)においては、第一
実施例に係る情報カード用基材と同様な利点を有すると
共に、第二カード基材(22)の両面側に固有情報を書
込める利点を有している。
◎第三実施例 この実施例に係る情報カード用基材は、第10図〜第1
2図に示すように剥離シート(4)が介装された第二カ
ード基+1J−(22>に開口窓を有していない点と、
第一カード基材(21)と第二カード基材(22)が厚
さ0.27 #の高級白板紙(王子製紙株式会社製 商
品名サンカード)にて構成されている点を除き第一実施
例に係る情報カード用基材と略同一である。
そして、この情報カード用基材(1)においては、第二
カ一ド基材(22)に顔写真等を嵌め込むことができな
い点を除き、第一実施例に係る情報力一ド用基材と同様
な利点を有している。
尚、第一実施例〜第三実施例に係る情報カード用基材は
、全て第一カード基材(21)と第二カード基材(22
)とがその長辺側において連結された構成となっている
が、第13図に示すように第一カド基材(21)と第二
カード基材(22)との短辺側において連結された構成
でもよく、また、その力一ド基材の枚数についても2枚
に限らず、第14図〜第15図に示すように3枚構成で
あってもよい。
◎第四実施例 この実施例は、枚莱状の基材用シートを用い連続工程に
より第一実施例に係る情報カード用基材を製造する方法
に関するものである。
まず、第16図に示すように縦横の寸法が390#X 
2708で、その厚さ寸法が0.27 ttmのボリス
チレン製合成紙(日清紡績株式会社製 商品名ピチコー
トWGA−270 )により構成ざれ、図示外の搬送手
段により搬送される基材用シ一ト(10》の両面に、適
宜印刷手段《11》により第一カード基材と第二カード
基材の印刷画像をその表裏面画像の位置を合せながら複
数印刷し、かつ、打抜き機(12)により上記基材用シ
ート(10)を打抜いて、第17図〜第18図に示すよ
うに各第一カード基材と第二力一ド基材の連結部に相当
する部位にスリット状開口(13)を、また、各第二カ
ード基材の開口窓に相当する部位に矩形状の開口窓(2
3)を夫々開設する。
次に、一対のフィルムラミネートta (14)  (
15)を用い、上記基材用シート(10)の両面側から
各面に商品名ルミラーNo. 25にて構成されその一
面に接着剤(商品名PLシン接着剤)が塗布された透明
シート(31)  (32)を貼着ずる。この場合、下
側のラミネート機(15)においては、上記透明シート
(32)に積層された剥離シ一ト(45)を全て剥がし
回収ローラ(46)により回収した状態で基材用シート
(10)に貼着し、基材用シート(10)と透明シート
(32)間に剥離シート(45)が介装されないように
なっている。一方、上側のラミネート機(14)におい
ては、上記透明シ一ト(31)に積層された剥離シート
(47)をカッター等によりその長さ方向に沿ってスリ
ット状に切断し、その一部を巻取ローラ(48)により
回収すると共に、残りの剥離シ一ト(4)を透明シート
(31)に積層させた状態で基材用シート(10)に貼
着し、基材用シ一ト(10)と透明シート(31)間に
剥離シ一ト(4)が介装されるようになっている。尚、
基材用シート(10)と透明シート(31)  (32
)の貼着状態を第19図と第20図に示す。
そしで、基材用シート(10)に透明シ一ト(31)(
32)を貼着した後、磁気テープ貼着II!(16)に
より上側の透明シ一ト(31)面上にストライブ状の磁
気テープ(6)を貼着し、かつ、第21図〜第22図に
示すように打抜きi(17)により上記基材用シート(
10)からスリット状開口(13)に合せて透明シート
(31)  (32)により連結ざれた第一カード基材
と第二カード基材とを打抜き、第1図に示すような情報
カード用基材(1)を得た。
このように、この実施例に係る方法によれば、基材用シ
ート(10)に連結部に相当するスリット状開口(13
)を予め開設し、かつ、この基材用シート(10)の両
面に透明シート(31)  (32)を貼着した後に上
記スリット状間口(13》に合せて第一カード基材と第
二カード基材とを打抜いているため、第一カード基材と
第二カード基材との並列位置がずれることが無い。
従って、高い精度で位置合せされた第一カード基材と第
二カード基材とで構成される情報カード用基材の連続製
造が可能となり、第一実施例に係る情報カード用基材を
安価に提供できる利点を有している。
尚、この実施例においては、一部に剥離シー1〜(4)
が積層された透明シート(31)を上側のラミネートI
(14)により基材用シ一ト(10)に貼着して剥離シ
ート(4)を介装させる構成となっているが、第23図
に示すように透明シ一ト(31)に積層されている剥離
シート(47)を全て剥がして回収ローラ(48)に回
収し、この剥離シ一ト(47〉とは別体の帯状の剥離シ
一ト(49)を基材用シ一ト(10)と透明シ一ト(3
1)間に挿入して介装させる構成にしてもよい。
また、上記基材用シート(10)は、枚葉状のものに替
えて第24図〜第25図に示すように巻取状のものであ
っても当然のことながらよい。
[発明の効果] 請求項1に係る発明によれば、得られる情報カードが一
対の透明シートにて連結された複数のカード基材により
構成されその表面積の増大が図れるため、カードの利用
方法の説明や利用規定等をカード基材面に直接記載する
ことができ、また、ストライプ状の磁気層の増設も図れ
その記録容量も増すため、1枚のカードで各種のカード
を兼用させることが可能となり、カードの保管を容易に
させる効果を有している。
また、書込まれた固有情報については透明シートにより
被覆することができるため、情報の改ざんを防止できる
効果を有している。
更に、請求項2に係る発明によれば、剥離シートが介装
された透明シート面上からの加圧若しくは加熱処理によ
ってカード基材面への書込みができるため、書込み操作
の迅速化が図れて情報力一ドを簡便に提供できる効果を
有している。
一方、請求項3に係る発明によれば、互いに位置ずれの
ない複数のカード基材により構成される情報カード用基
材の連続的製造が可能となるため、製造効率の向上が図
れて安価に情報カード基材を提供できる効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2゛5図は本発明の実施例を示しており、第
1図は第一実施例に係る情報カード用基材の斜視図、第
2図はその平面図、第3図は第2図のAA面断面図、第
4図(a)は得られた情報力一ドの平面図、第4図(b
)は第4図(a)のA−A面断面図、第5図(a)は情
報カードを連結部7を介して折畳む途上の断面図、第5
図(b)は折畳んだ状態の断面図、第6図はカード読取
り機の斜視図を示し、また、第7図は第二実施例に係る
情報カード用基材の斜視図、第8図はその平面図、第9
図は第8図のA−A面断面図、第10図は第三実施例に
係る情報カード用基材の斜視図、第11図はその平面図
、第12図は第11図のA−A面断面図を示し、また、
第13図〜第15図は他の実施例に係る情報カード用基
材の平面図、第16図は第四実施例に係る情報カード用
基材の製造工程を示す説明図、第17図は開設工程後に
おける基材用シートの平面図、第18図は第17図のA
−A面断面図、第19図は貼着工程後における基材用シ
ートの平面図、第20図は第19図のA−A面断面図、
第21図は打抜き工程後における基材用シートの平面図
、第22図は第21図のA−A面断面図を示し、また、
第23図は他の実施例に係る情報カード用基材の製造工
程を示す説明図、第24図も他の実施例に係る情報力一
ド用基材の製造に使用される巻取状の基材用シートの平
面図、第25図は第24図のA−A面断面図を夫々示し
、また、第26図と第27図は夫々従来における情報カ
ードの平面図と斜視図である。 [符号説明] (1 ・・・情報カード用基材 (4 ・・・剥離シート (5 ・・・連結部 (7 ・・・情報カード (10  ・・・基材用シート (13  ・・・スリット状開口 (21  ・・・第一カード基材 (22》・・・第二カード基材 (31)  (32)・・・透明シート特  許  出
  願  人     株式会社   小  林代  
理  人  弁埋士  中  村  智  廣 (外2
名)ム) A」 第21図 第22図 \や

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)間隔を介して並列された複数のカード基材と、こ
    れ等カード基材の表裏面を接着層を介して被覆すると共
    に上記複数のカード基材を互いに連結する一対の透明シ
    ートとを備え、 上記透明シートの任意部位とカード基材間に剥離シート
    が介装されてカード基材の一部が露出していることを特
    徴とする情報カード用基材。
  2. (2)上記剥離シートのカード基材と対向する面に着色
    部材を具備していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の情報カード用基材。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の情報カード用基材を
    製造する方法において、 枚葉状若しくは巻取状の基材用シートに上記カード基材
    の連結部に相当するスリット状開口を設ける開設工程と
    、 一部に剥離シートを介装させた状態で一対の透明シート
    を上記基材用シートの両面側から貼合せる貼着工程と、 上記スリット状開口に合せて透明シートにより連結され
    た複数のカード基材を打抜く打抜き工程、とを具備する
    ことを特徴とする情報カード用基材の製造方法。
JP1060627A 1989-03-15 1989-03-15 情報カード用基材とその製造方法 Pending JPH02239993A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1060627A JPH02239993A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 情報カード用基材とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1060627A JPH02239993A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 情報カード用基材とその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02239993A true JPH02239993A (ja) 1990-09-21

Family

ID=13147729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1060627A Pending JPH02239993A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 情報カード用基材とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02239993A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007021868A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Oji Tac Hanbai Kk カード付き積層体

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6321056B2 (ja) * 1979-10-04 1988-05-02 Bee Haa Esu Baieritsushe Beruku Hyutsuten Unto Zarutsuberuke Ag
JPS63172692A (ja) * 1987-01-12 1988-07-16 三菱電機株式会社 積層成形カ−ド

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6321056B2 (ja) * 1979-10-04 1988-05-02 Bee Haa Esu Baieritsushe Beruku Hyutsuten Unto Zarutsuberuke Ag
JPS63172692A (ja) * 1987-01-12 1988-07-16 三菱電機株式会社 積層成形カ−ド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007021868A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Oji Tac Hanbai Kk カード付き積層体
JP4588564B2 (ja) * 2005-07-15 2010-12-01 王子タック株式会社 カード付き積層体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7742367B2 (en) One piece self-expiring security badge or label
CA2134400C (en) Card intermediate and method
AU660348B2 (en) Piggyback label with coated front or self-contained coating
JP4392796B2 (ja) 個別セキュリティー・ドキュメント
US5743567A (en) Integral printed sheet products
JPH07121625B2 (ja) Idカード製造用の貼り合わせ用製品
JP2006518898A (ja) 身分証明書および旅行書類
CA2498071A1 (en) Identification badge construction
US20120006900A1 (en) Laminated printable multi-layer card with entrapped security element
WO1996027820A1 (en) Collectible commemorative display ticket containing film clip
US7263037B2 (en) One piece self-expiring security badge or label
US20050001422A1 (en) Printable intermediate construction incorporating registrably positioned laminate components that can be imaged and then easily formed into a laminated card or decal on demand
US5294279A (en) Low manufacturing cost presentation or security folder
US3967400A (en) Identification card
JPH02239993A (ja) 情報カード用基材とその製造方法
JP4177580B2 (ja) 中間転写記録媒体
US5090943A (en) Document carrier
USRE41925E1 (en) Integral printed self-mailer sheet products
JP2566439Y2 (ja) 情報カード用基材
JP4288487B2 (ja) Icユニット付き冊子
JP3474834B2 (ja) パスポートのデータシートに個人データを記録する方法
JPS63104892A (ja) カ−ドシ−トおよびカ−ドの作製方法
JPH0350335B2 (ja)
JPH06255291A (ja) 情報カード用基材
JPH05254279A (ja) カード郵送用シート