JPH02239911A - ポリテトラフルオロエチレンの湿潤パウダーの連続製造法 - Google Patents

ポリテトラフルオロエチレンの湿潤パウダーの連続製造法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はポリテトラフルオロエチレン(以下、PTPE
という)の湿潤パウダーの連続製造法に関する。
[従来の技術] PTPEディスパージョンはテトラフルオ口エチレンを
乳化重合してえられるが、えられる乳化重合物は粒径0
.1〜0.5amの微粒子が分散している水性ディスパ
ージョンの形である。この水性ディスパージョンから直
接PTPB微粒子宝つることは困難であるうえ、たとえ
分離乾燥したとしても取扱い性が極めてわるい。そこで
、水性ディスパージョンにセン断力を加え微粒子を凝集
してスラリー化し、これを撹拌下に造粒して湿潤パウダ
ーをえ(なお、これら一連の工程を凝析という)、これ
を乾燥して製品(乾燥)パウダーをえている。
このPTFE水性ディスパージョンの凝析法には回分法
と連続法とがある。回分法は、PTPE水性ディスパー
ジョンのスラリー化と造粒を1つの撹拌機内で攪拌力の
みにより行なうものであり、作業性に劣りかつ製品の特
性(たとえば、見掛け密度など)をコントロールするこ
とが難しい。
連続法として提案されている方法は、米国特許第3,0
46,2133号明細書に記載されているうず巻ポンプ
とキャピラリーと横型撹拌機を用いる方法である。この
方法ではPTFEの水性ディスパージョンをうず巻ポン
プによりキャビラリーに送ることにより、速度勾配によ
る剪断力でスラリー化し、えられたスラリーを横型撹拌
機で造粒して、湿潤パウダーをえている。
[発明が解決しようとする課題コ 従来の連続凝析法では、うず巻ポンプでキャピラリーに
水性ディスパージョンを送っているが、うず巻ポンプで
セン断力を加えるとその際部分的に凝集が生じてキャピ
ラリーが詰ってしまう。またキャピラリーにおいても、
詰まりゃすく頻繁に交換しなければならず、さらに速度
勾配による剪断力が不均一になって凝集体の粒径のバラ
ッキが大きくなるうえ、朱庭集微粒子の残存量も無視で
きない。造粒に用いている横型撹拌機は、一般に両端支
持シャフト型であるため接液部にシールが必要となりそ
の部分にポリマー粒子の付着が生じやすい。さらに、造
粒の際に凝集体中に空気を取り込ませて浮上させて取り
出すのであるが、液面の造粒物が攪拌翼により破壊され
て微粉化したり粉体形状が異形となる。微粉が増加する
と製品パウダーの見掛け密度が小さくなり、取扱い性が
わるくなる。
したがって、現在PTFEパウダーの製造は主に回分式
で行なわれている。
[課題を解決するための手段] 本発明はPTFEの湿潤パウダーを長時間連続して製造
する方法を提供するものであり、PTFE水性ディスパ
ージョンを高剪断機に連続的に供給して該ディスパージ
ョンをスラリー化する工程、および該スラリーを竪型撹
拌機に下方から連続的に供給して撹拌下に造粒し、上方
から湿潤パウダーを取り出す工程からなる。
本発明によれば、製品パウダーの粒径や見掛け密度をコ
ントロールすることができると共に、含水率の低い湿潤
パウダーを提供することができる。
さらに、本発明によれば湿潤パウダーは連続してえられ
るので、これを連続的に乾燥することにより乾燥パウダ
ー(製品パウダー)を連続的にうろことができる。
[作用および実施例] 前記のごと< PTPE水性ディスパージョンの凝析過
程では、ディスパージョン→スラリー→湿潤パウダー十
水という相変化が生じている。回分法では全過程を1つ
の撹拌機内で行ない、前記従来の連続法では前段をキャ
ピラリーで、後段を横型撹拌機で行なっている。本発明
の方法は前段を高剪断機で、後段を竪型撹拌機で行なう
ものであり、そのブロックダイヤグラムの一例を示すと
、第1図のようになる。
PTPEの水性ディスパージョンはタンク(1)から高
剪断機(2)に連続的に供給され、高剪断機(2を通過
する間にPTFE微粒子が凝集してスラリー化する。こ
の際、後述するごとく、摺動部のシールのために水、好
ましくはイオン交換水を摺動部にフラッシングするのが
好ましい。えられたスラリーはついで竪型撹拌機(3)
に下方から供給される。
竪型撹拌機は少なくとも1段の攪拌翼を有するものであ
り、スラリー中の凝集体を造粒して湿潤パウダーを生じ
させる。その際攪拌により巻き込まれた空気が造粒物で
ある湿潤パウダー内に閉じ込められ、その浮力により湿
潤パウダー(刀は浮上する。造粒過程で空気を撹拌機の
下部から供給してやると湿潤パウダーの含水率をコント
ロールすることができる。
竪型撹拌機はその下部を造粒域(4)とし、上部を整粒
域(5)とすると流動性のよい湿制パウダを効率よくう
ることかできる。整粒域(5)の撹拌機内壁に螺旋導流
板(6)を設置すると、整粒域でスムーズな螺旋上昇流
が生じ、湿潤パウダーの整粒と定量的連続排出が効率よ
く行なえる。
このような凝析操作により製造されたPTPE湿潤パウ
ダー(7)は竪型撹拌機(3)から通常、オーバーフロ
ーなどの方法によって水と共に連続的・定量的に排出さ
れる。排出された湿潤パウダー(7)は金網(図示され
ていない)などで水と分離され乾燥に供される。あるい
は、たとえば金網のベルトコンベヤ上に排出し、水を分
離しながら乾燥機で連続的に乾燥して乾燥パウダーとし
てもよい。
以上のごとく、本発明によれば、PTPE湿潤パウダー
さらには乾燥パウダーまでの製造を連続的に行なうこと
ができる。
高剪断機は前記のごと< PTFE水性ディスパージョ
ンに均一な高剪断力を瞬時に加えてディスパージョンを
スラリー化するものである。均一な剪断力を瞬時に与え
るため均一な凝集体をつくることができる。この点、長
時間の攪拌を要する回分式や剪断力が不均一になりやす
い従来のキャピラリー法に比して、格段にすぐれた均一
なスラリーをうろことができる。また、加える剪断力を
ミキサーの回転数によって変化させられるので、スラリ
ー化の度合を容易にコントロールでき、最終製品(乾燥
パウダー)の見掛け密度や粒径の調整が容易になる。
本発明で用いる高剪断機は、一つの高速回転する攪拌翼
とステーターを有し、前記攪拌翼とステーターは微小な
間隙を有しており、この微小間隙において攪拌翼とステ
ーターとの速度勾配によってPTPEディスパージョン
に強力な剪断力を与える構造のものである。なお、ステ
ーターに代えて逆回転するローターを用いたり、ミキシ
ングシェル自体が攪拌翼と微小間隙を有するような構造
にしてもよい。高剪断機の好ましいものとしてはパイプ
ラインミキサーやパイプラインミルなどが例示できるが
これらのみに限られるものではなく、均一な高剪断力を
瞬時にかけられるものであればよい。高剪断機の運転条
件はディスパージョンを高剪断機内で湿潤パウダーとし
て発生させない程度にスラリー化する条件であり、それ
は回転数によって決定されるが、ステーターのクリアラ
ンスが0.51Ilm程度であれば攪拌翼の周速が2〜
30m/秒、好ましくは6〜lOIll/秒の範囲内と
するのが均一な高剪断力を与える点から好ましい。また
、高剪断機吸入口または高剪断機内でのPTPEのポリ
マー濃度(重量%、以下同様)が5〜20%、好ましく
は8〜15%になるように調節する。
なお、パイプラインミキサーにおいても攪拌翼とステー
ターの摺動部などにPTPE粒子が付着することがある
が、そのようなぱあい、そうした摺動部にステーターか
ら水、好ましくはイオン交換水をフラッシングしてウォ
ーターシールすればよい。また後述するごとく、スラリ
ー化後のPTFE濃度が次の造粒工程に影響を与えるこ
ともあり、このフラッシング用の水はその濃度調整用に
もなる。
造粒・整粒に用いられる竪型撹拌機は、第2図に示すご
とく上部にオーバーフロ一部■を設けた攪拌槽(21)
と攪拌軸にバドル翼nを多段に取りつけた攪拌装置を上
方から挿入したものである。この実施例では、攪拌槽の
下半分を造粒域(4)とし、上半分を整粒域(5)とし
ている。造粒域(4)では造粒するために比較的大きな
剪断力を要するので、パドル翼(22a)に加えて邪魔
板のを設ける方がよい。また、剪断力の調節のためパド
ル翼の角度を調整自在にしておくのも有効である。
また造粒域(4)にはその下部から空気を吹き込むのが
好ましい。空気を造粒時に存在させることにより造粒物
中に取り込まれ浮上の助けになるうえ、驚くべきことに
えられる湿潤パウダーの含水率を下げることができる。
空気の吸込み量はθ〜1.0ρ/分/KgPTFE程度
でよい。
造粒されたPTFE粒子は上昇して整粒域(5)に至る
が、この整粒域では比較的小さいセン断力と造粒物の滞
留時間分布をシャープにすることか、均一な湿潤パウダ
ーをつる条件となる。そこで、整粒域(5)ではパドル
翼(22b)の翼径を造粒域(4)のそれよりも小さく
してい,る。さらに粒子の流れをスムーズにして滞留時
間分布をシャープにするために攪拌槽の内壁に螺旋導流
板(6)が設けられている。なお、流れをよりスムーズ
にするには導流板(6)のピッチを」二方程広くすれば
よい。
なお、第2図に示す実施例により本発明に用いる竪型撹
拌機を説明したが、本発明に使用できる竪型撹拌機はそ
れのみに限られるものではなく、攪拌軸が鉛直にあり、
少なくとも1段の攪拌翼を有するものであればよい。ま
た造粒域のみからなるものであってもよい(その場合、
整粒用の撹拌機を別途連結してもよい)。
かくしてえられるPTPEの湿潤パウダーは含水率が低
減された流動性のよいものであり、乾燥後の取り扱い性
に優れたものである。
竪型撹拌機からは適当な排出手段で湿潤パウ?ーを連続
的に取り出すことができる。排出手段としてはオーバー
フロー法、スクレーパー法などによる定量かき出し法な
どが採用でき、特にオーバーフロー法が好ましい。排出
された湿潤パウダーは水と分離され、乾燥に供される。
この水分離工程と乾燥工程も連続的{■こ行なうことが
でき、たとえばオーバーフローした湿潤パウダーと水と
を金網製のベルトコンベヤ上で水を分離し、連続的に乾
燥機に送り込み、乾燥パウダーをえてもよい。
前記のごとく本発明の製造法によれば、湿潤パウダーの
含水率を低くすることができるので乾燥に要するエネル
ギーおよび時間を抑えることができるうえ、粒径や見掛
け密度が調整されかつ流動性の良好な乾燥パウダーを提
供することができる。
本発明の製造法に供するPTPE水性ディスパジョンと
しては乳化重合でえられるポリマー濃度が通常5〜50
%のものが用いられる。高剪断機へは通常5〜50℃の
温度で供給し、ポリマー濃度が通常5〜20%、好まし
くは8〜15%のスラリーとする。濃度調整用の水、好
ましくはイオン交換水は高剪断機のフラッシング水とし
て加えてもよいし、別途加えてもよい。
えられる湿潤パウダーの含水率は40〜BO%と回分式
の約95%を大幅に下廻るものである。また乾燥後えら
れる乾燥パウダーも、粒径400〜1200um,見掛
け密度0.25 〜0.70 g/ccの範囲でコント
ロールでき、特に0.45g/cc以上のものは流動性
に特に優れるものである。
なお、本発明の製造法はPTPEのほかディスパージョ
ンからパウダーを製造する場合に広く採用可能な方法で
あり、たとえばビニリデンフルオライドーへキサフルオ
ロプロピレン系のフッ素ゴムやテトラフルオ口エチレン
ーヘキサフルオ口プロピレン共重合体などにも適用可能
である。
つぎに本発明の製造法を実施例に基づいて説明するか、
本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。
実施例I PTPE (平均粒径0.25,am)を30%含んだ
PTPE水性ディスパージョン(13.9°C)をダイ
ヤフラム弐制御弁で流量制御を行ないながら、2.4k
gZ分の流量で後述のパイプラインミキサーに送り込ん
だ。パイプラインミキサーは回転数350orpm (
タービン先端速度’I.8rn/秒)で運転した。
パイプラインミキサーにはステーターに設けた3カ所の
ノズルよりイオン交換水(27.3℃)を4.411 
/分の流量でフラッシングした。
パイプラインミキサーから排出されるPTPEスラリー
は温度23℃で濃度IO.0%のものであった。
このスラリーを後述する竪型撹拌機に送り込んだ。攪拌
は40Drpmで行ない、下部から空気(20℃)を1
0Ω/分で供給し、」二部から湿潤パウダを水と共にオ
ーバーフローさせた。えられた湿潤パウダーは含水率4
2%のものであり、毎分0.64 kg (乾燥重量)
の割合で連続的にえられた。また20時間連続運転して
も目詰まりなどの問題は生じなかった。
この湿潤パウダーを金網で水と分離し、箱型乾燥機(ダ
イキン工業■製)で130℃18時間乾燥して見掛け密
度0.54 g/ccで平均粒径630扉の乾燥パウダ
ーをえた。このものの流動性および取扱い性は良好であ
った。
[パイプラインミキサー] 型式: PL−2SL,T.K.パイプラインホモミキ
サー(特殊機化■製) 電動機:  2.2KW, 2P 回転数:360〜BOOOrpm  (インバータ駆動
)第1タービン径: 42.8mm (最大周速13.
4m/s)第2タービン径: 48.Oa++n (最
大周速15.1111/S)ステーターとタービンの クリアランス:  0.5mm [竪型撹拌機] 型式:ダイキン工業■製 容量:29ρ 高さ: 1212Inm 内径:  192mm 造粒部のパドル翼 翼径:  150+nm 枚数:6枚 段数=3段 間隔=200IllII! 整流部のパドル翼 翼径:l20IllII1 枚数:6枚 段数:5段 間隔:l00l1rA 螺旋導流板のピッチ=40〜60mm [見掛け密度の測定法] JIS K H91に準ずる。
実施例2〜5 PTFE水性ティスバージョンの濃度、パイプラインミ
キサーの回転数、スラリー温度および竪型撹拌機の回転
数を第1表に示すどおりに変えたほかは実施例1と同様
にして湿潤パウダーを連続的に製造し、乾燥した。
えられた湿潤パウダーの含水率および乾燥パウダーの粒
径と見掛け密度を第1表に示す。
実施例6〜8 供給空気量を第2表に示すとおりに変えたほかは実施例
1と同様にして湿潤パウダーを連続的に製造し、乾燥し
た。
えられた湿潤パウダーの含水率および乾燥ノくウダーの
粒径と見掛け密度を第2表に示す。
[以下余白] (5):整粒域 (刀:湿潤パウダ ダイキン工業株式会社 [発明の効果] 本発明の製造法によれば、PTFE水性ディスパージョ
ンから湿潤パウダーさらには乾燥パウダまでを長時間連
続して製造することができ、処理時間の短縮、設備のコ
ンパクト化および人件費の削減を図ることができる。ま
た、高剪断機や竪型撹拌機の運転条件を調節することに
よりパウダーの性状をコントロールすることができ、さ
らにえられる湿潤パウダーの含水率が低いので乾燥エネ
ルギーを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の製造法の概略ブロックダイヤグラム、
第2図は本発明に用いられる竪型撹拌機の一実施例の概
略断面図である。 (図面の主要符号) (1) : PTFE水性ディスパージョンタンク(2
):高剪断機 (3):竪型撹拌機 (4):造粒域

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリテトラフルオロエチレン水性ディスパージョン
    を高剪断機に連続的に供給して該ディスパージョンをス
    ラリー化する工程、および 該スラリーを竪型撹拌機に下方から連続的に供給して撹
    拌下に造粒し、上方から湿潤パウダーを取り出す工程 からなるポリテトラフルオロエチレンの湿潤パウダーの
    連続製造法。 2 高剪断機がパイプラインミキサーまたはパイプライ
    ンミルである請求項1記載の製造法。 3 高剪断機のシールを水のフラッシングによって行な
    う請求項1記載の製造法。 4 造粒工程において空気を吹き込む請求項1記載の製
    造法。 5 竪型撹拌機の上部に整粒域を設ける請求項1記載の
    製造法。
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