JPH02239761A - コードレス電話の通話方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 モデム内蔵の無線機付き接続装置を介して電話局線に接
続された電話器を親機とし、夫夫移動可能な俊数のハン
ディ無線機を子機として親子相互並びに局線と相互通話
するコードレス電話においては、一般加入電話の宅内配
線の一部＝ｌＶＨＦ又はＵＨＦ帯の無線回線によって、
一定の範囲を自由に移動しつ電話の送受を行なうので、
通話の混信、誤課金の防止にＩＤコードを用いたり、多
チャンネル中より空きを自動探索して通話するマルチチ
ャンネルアクセス方式が採られ、例えば制御チャンネル
をＦＭ、通話チャンネルをＰＭの変調方式が用いられて
いる。

本発明はかようなコードレス電話におけろ局線と内線又
は内線同志の通話、例えば同一ビル、家屋内の親機と各
部屋にある子機と、局線との通話に適用して著るしい効
果が期待できるものである。

「従来の技術」 一般電話回線に接続された電話器が、加入者の不在時に
被呼された際の対策として留守番電話サービスが知られ
ているが、不在中の通話内容を記録しておき、後に被呼
者が再生して発呼者に掛け直しを頼むかの取扱いをして
いる。

この電話サービスは通話の当事者が直接通話するのに比
して実用上手間がかかり不便であって、被呼電話を転送
するのにも転送用電話器を別置してメッセージトーン発
生器の作動終了後に着信側の保持用スイッチが閉成し、
着信電話の呼出中音が７，８回鳴って初めて外線からの
被呼電話器と着信電話器とが接続されるために、相当の
時間がかかることにより留守と誤認される点で難点があ
る。

また電話１回線に複数個の電話機を並設してなる親子電
話サービスにあっては、局線への発信、局線通話の転送
のために夫夫の電話器に２本の通話線と各１本の呼出線
と制御線を接続する必要があるだけでなく、電話回線を
保留するだめの直流閉結回路や電圧弁別式の秘話回路と
その解除回路、切換回路等装置を複雑化する要因が多《
操作性において煩雑化することは免かれない。

「発明が解決しようとする問題点」 本発明は従来の有線宅内電話サービスにおけるものであ
る。

「問題点を解決するための手段」 か《て本発明は通話システムの簡素化と混信防止並びに
秘話機能のためにコードレス電話によるＭＣＡ方式を当
てるとともに、特に親子電話による転送、外線との通話
における操作性の向上に子機の発呼ボタン１つのみの操
作により達成可能ならしめる通話方式を提供するもので
ある。

以下に図面により本発明の一実施例について詳説する。

「実施例」 第１図は電話局線に接がれるＣＰＵ、モデム、無線機等
を内蔵する接続装置ヨな介して電話器りが設置された親
機録と複数台の無線機よりなる子機ユとにより無線リン
クを弁して通話される親子コードレス電話の配置図であ
り、第２図は交換機１に接がる局線Ｌ，，Ｌ．に本発明
の通話方式を実施するための構成を示すブロック結線図
である。

第２図において、２は子機のフックスイッチＫより局線
へ接続される状態つまりオフフックと遮断状態のオンフ
ックとを入切するフックスイッチ、４は発着呼毎に交換
機の指令により回線の極性転換を検出する極性反転検出
手段、３は親電話器がオフフックしたことを検知する親
電話機使用検出手段、７は被呼信号の着信したことを検
知する着信検出手段、２０は通話電流を供給する電流供
給源、２１、２２は接続装置の送受信部とＬ，，Ｌ．或
Ｉｔ’！．　Ｌ．　，　Ｌ，　　ヘの２−４線インタフ
エイスを備えろ夫夫外線、内線用のスピーチ回路網、３
１、３２は上記内、外線用スピーチ回路網相互間を切換
える切換スイッチ、Ｌ．，Ｌ．　　は内、外線切換スイ
・ノチ６が外線側に入接しているときに電話局線ＬＩ，
Ｌ，に並列接続される親機口の接続装置１」２の接続端
子である。

以上の回路構成に基いて本発明の通話方式の一例を次に
説明する。

１）転送モード １−１）外線通話の転送一親機に掛った電話の着信通話
後の子機への転送： 局線から親電話器りに掛ると着信検出と親電話器使用検
出をＣＰＵｆＪ″−認知し、接続装置の制御チャンネル
を使ってダイヤルポタン４２により該当の子機番号に相
当するコードを発呼すると、上その後子機にリンガトー
ンにより報知するので通話チャンネルを使って通話可能
状態に移行し、ここで親電話機がオンフックされ転送が
終了する。

１−２）外線通話への転送一親機が外線を介して相手を
呼出し後に子機へ転送二 親機が外線の通話相手を発呼し通話すると親電話使用検
出なＣＰＵが認知すると同時に極性反転検出手段での極
性を監視しているので、通話相手が受話器を取上げるや
上記親機の極性が反転したことを再認知し、該当の子機
へ転送すべ《接続装置の子機番号のボタンを押入すると
、既にＣＰＵが極性反転を認知と同時にフックスイッチ
を入接指令するので、内、外線切換スイッチの内線側へ
切換指令し、子機のリンガトーンが鳴って通話可能状態
に移行する。この後親機は送受話器を元に戻して置くこ
とによりオンフンクされ転送が終了する。

２）内線通話モードー親一子機間の通話親電話機の受話
器を取上げることによってオフフックし、親電話器使用
検出手段の信号がＣＰＵに送られＣＰＵは極性反転検出
手段によりその極性状態を認知していろ。ここで当該子
機のコードを接続装置の子機番号ボタンにより発呼丁る
と、ＣＰＵは極性が不変であることを確かめ、接続装置
のフックスイッチはオンフックのまま内、外線切換スイ
ッチを内線側へ切換える。すると子機にリンガトーンが
鳴るので子機をオフフックすると内線の通話が可能とな
る。

「効　果」 かくて本発明はＭＣＡ方式のコードレス電話による転送
、内線通話として、外線からの着信検出、親電話器使用
検出、内、外線切換スイッチ、及び極性反転検出の検出
信号なＣＰＵによって認識、判断と指令の機能に結びつ
けて操作手順を作用させる方式であるので、従米転送、
内線通話に応じて保留、内線ボタンを要してしかもこれ
らのダイヤルボタンを一々操作しな《てはならずしかも
誤動作も惹起するといつた障害の他に混信、装置の複雑
さを免かれなかった欠点な悉《払拭し、通話品質、装置
の簡易化、操作性の著るしい向上等、著るしい実用上の
効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の通話方式を説明するためのコードレス
親子電話装置の配置図、第２図は本発明の方式を実施し
た要部ブロック結線図である。 １・・・交換機、２・・・フックスイッチ、３・・・親
電話器使用検出、４・・・極性反転検出、６・・・内、
外線切換スイッチ、７・・・着信検出、１０・・・ＣＰ
Ｕ，２０・・・電流供給源、２１　．２２・・・スピー
チ回路網、３１．３２・・・切換スイッチ、４２・・・
子機呼出しボタン、Ｕ・・・接続装置、Ｌ・・・親機、
Ｌ・・・子機、Ｌ．，Ｌ，　・・・局線。 弄 ｔ 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 モデム、ＣＰＵ及び無線送受信機を内蔵する接続装置を
   介して電話局線に接がれた電話器を親機として、電波リ
   ンクを介して移動する複数の無線送受信機からなる子機
   との間をマルチチャンネルにより通話する方式において
   、 上記親機が局線からの通話を上記いずれかの子機へ転送
   するとき、局線から被呼されたことを着信検出によりＣ
   ＰＵが認知後、当該子機を発呼するため上記接続装置の
   ボタン操作により上記ＣＰＵが転送と判断し、上記接続
   装置がオフフックするとともに、被呼子機のオフフック
   により内、外線切換スイッチの内線側へ切換え、上記親
   機が局線を介して相手に発呼後上記いずれかの子機に転
   送通話するとき、上記局線への発呼を親電話器使用検出
   と上記局線との発呼に応じた極性反転検出とを上記ＣＰ
   Ｕが認知し、上記親機がいずれかの上記子機を発呼する
   ボタン操作による上記内、外切換スイッチの内線側への
   切換えに伴ない上記被呼子機に発呼信号の着信後に上記
   子機がオフフックして転送を終了し、 上記親機と上記いずれかの子機と内線通話するときには
   、上記親機のオフフックに伴なう親電話器使用検出と極
   性反転検出の不変であることとを上記ＣＰＵが認知後、
   上記親機が当該子機を発呼するコードの発信操作をもつ
   て、上記内、外線切換スイッチの内線側への切換えに伴
   い上記被呼子機が発呼されてオフフック後に通話状態に
   入るようにしたことを特徴とするコードレス電話の通話
   方式。