JPH02238951A - 画像記録方法および該方法を実行する記録装置 - Google Patents

画像記録方法および該方法を実行する記録装置

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JPH02238951A
JPH02238951A JP6033689A JP6033689A JPH02238951A JP H02238951 A JPH02238951 A JP H02238951A JP 6033689 A JP6033689 A JP 6033689A JP 6033689 A JP6033689 A JP 6033689A JP H02238951 A JPH02238951 A JP H02238951A
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JP6033689A
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Yukio Sato
幸夫 佐藤
Kenji Sasahara
健司 笹原
Hiroyuki Takahashi
弘行 高橋
Tsutomu Utagawa
勉 歌川
Shigemi Kumagai
茂美 熊谷
Masayoshi Hayashi
林 公良
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像記録方法および該方法を実行する記録装置
に関する。
[従来の技術] 従来、インクジェット方式の記録装置では、記録画像を
形成するための画素にインクドットを打ち込むか否かの
2値記録を行なう方式によるものが多いために、例えば
この方式を用いた複写装置において、写真.網点原稿等
の中間調濃度を有する画像の複写処理を行うには、読み
取った中間調画像データを画像処理回路により擬似的に
中間調を再現するための処理が行われている.こうした
擬似中間調処理の方式の1つとして、現在広く一般に使
用されている方式として所謂ディザ法がある. このディザ法は,ハードウェア構成が簡潔なためにロー
コストに上記の擬似的な中間調表現が可能であるという
長所があり、広く用いられるものである。
このような中間調表現を行う上で,インクジェット記録
装置はより高精細な記録を行うものが求められつつある
第6図はインクジェット記録装置の一例を示す斜視図で
あり、同図に示す記録ヘッド84はシアン,マゼンタ.
イエロー,ブラックの各々に対応した4つの記録ヘッド
からなり、それぞれの記録ヘッドは紙送り方向(副走査
方法)に256個の吐出口を配列している。記録ヘッド
84を搭載したキャリッジ79はガイド軸83に摺動可
能に係合し、また、キャリッジモータ85に駆勅される
ベルト87とその一部において結合している。これによ
り、記録ヘッド84はガイド軸に沿った主走査方向の移
動が可能となり、この移動に伴ってインクを吐出して記
録を行う。
また、紙送りローラ86は紙送りモータ50によって回
転駆動され、これにより記録紙pは図中矢印f方向に搬
送される.この際、紙送りローラ86とローラ86の下
方に配設された搬送ローラ78とによって記録紙pによ
る記録面が、記録ヘット84の吐出口に対向する位置に
形成される。
第7図は、副走査方向に256個のインク吐出口を配列
したインクジェット記録ヘッドが、主走査方向に移動し
ながら記録をしていく様子を示す。
なお、この図は第6図に示したi fl類のインクに対
応した記録ヘッドについて示すものであり、他の記録ヘ
ッドについても同様である。記録ヘッドは256個の吐
出口から記録データに応したインク吐出を行い、副走査
方向の256個の画素を形成し、主走査方向に順次1画
素のピッチ分ずつ移動しながら、図に示す第1ラインの
記録を行う。次に、256個の吐出口配列に対応した長
さだけ副走査方向に記録紙の紙送りを行った後、記録ヘ
ッドを記録開始位置へ戻して第1ラインと同様に第2ラ
インの記録を行う. [発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述したような記録を行って画像を形成
した場合、特にラインとラインとの境界部において双方
のラインのインクのにじみ,あふれなどによって多量の
インクが境界部に集中し、結果としてこの部分の濃度が
増して黒スジと呼ばれるスジが発生し、特にインク量が
比較的多くなる晶濃度画像ではその発生が著しくなり、
画質を低下させることがあった。
この黒スジ発生の様子を第8図(A)および([1)を
参照して説明する。第8図(A)は、解像度ピッチdに
対し、画素を形成するドットの大きさをdと等しい値に
設定した場合を示す。この場合、各画素はドットで満た
されず、画素間に比較的広い隙間を生じ、例えば同図に
示すように全ての画素にドットを形成した場合でも画像
全体では100kの反射濃度を得られないのが普通であ
る。画素に対するドットの面積の割合をエリアファクタ
として定義すると、画素がIOOXインクドットで満た
された場合、エリアファクタは100となる。
第8図(^)に示したようにエリアファクタが100に
満たない場合は必要な画像濃度を得られない場合があり
、このエリアファクタを100とするため、第8図《幻
に示すように解像度ピッチdより大きい径のドット、例
えば正方形の画素の外接円をなすドットを画素に形成し
、これにより画素をインクドットで満たすようにする. ところが、このようにエリアファクタを100とするこ
とは、隣り合うドットに重なりを生じるものであり、記
録するインクが1色の場合、この重なり部分のインク量
は記録紙が吸収できる程度のものであり、黒スジとはな
らない. しかしながら、C《シアン》.M(マゼンタ).Y(イ
エロー).K(ブラック)のインクを用い、これらの複
数のインクを重ね打ちする場合、1画素に4色とも同時
に重ね゛扛ちされることはOCR %理によってあり得
ないが、インク量にして2.5色程度のインクが重なる
ことはあり得る.従って、1画素に2.5色分の重ね打
ち込みがあると画素と画素の重なり部分は2.5X2・
5色分のインク量になる.本来、記録紙およびインクの
仕様は3色分程度のインク量を吸収するようになってお
り、これ以上のインクが打ち込まれるとインクあぶれを
生じる。
このあふれたインクは、次のラインの画素が形成される
部分ににじみを生じさせ、次のラインの記録によるイン
クと重なって高濃度となり黒スジを発生させる。
さらに、いわゆるシリアルスキャンタイプによる記録の
場合、前のラインの重なり部分がある程度乾いてから次
のラインのインクが打ち込まれるため、特にこの境界部
分では、インクが重なってもある程度吸収することがで
ぎ、結果としてこの部分だけ黒スジが発生し易くなる。
本発明は上述の問題点を解消するためになされたもので
あり、その目的とするところは、前のラインの境界部に
接する画素の画像データに応じて、次のラインの境界部
における画素の画像データに変更を加えることによって
ラインのつなぎ目に生じる黒スジを軽減することを可能
にしたインクジェット記録装置を提供することにある.
〔課題を解決するための千段] そのために本発明では、複数回の走査をすることにより
、所定の画像を記録する画像記録方法において、複数回
の走査の各々によって形成される複数の単位画像の互い
に隣接する前の単位画像において隣接部をなす画素の記
録データを記憶し、当該記憶した記録データに基いて、
互いに隣接する後の単位画像において隣接部をなす画素
の記録データを変更することを特徴とする。
[作 用] 以上の構成によれば、単位画像の隣接部において、前の
単位画像でドットが打ち込まれている場合には後の単位
画像のドット打ち込みを省くことが可能となる。
〔実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
. 第1図は本発明の一実施例を示す画像データ処理回路の
回路ブロック図であり、本回路は記録装置コントローラ
部にへ設される。第2図は第1図に示した回路で処理を
施した記録データに基〈記録結果を模式的に表わした図
である.また、第3図は第1図に示した回路における各
信号のタイミングチャートである. 第1図において、lOは境界ドットメモリであり、1画
素について1ビットが対応し、主走査方向に形成される
画素の数に対応してn個のビットよりなる。境界ドット
メモリ10は、前ラインの256番目の画素列、すなわ
ちラインの隣接部のドットが“l”で打たれたのか、あ
るいは“0“で打たれなかったのかを記憶するためのも
のである. 境界ドットメモリ10を用いた画像データの処理につい
て、第2図および第3図を参照して説明する。第2図に
おいて、先ず、前のライン(以下、第1ライン)は、記
録ヘッドの副走査方向に配列した256個の吐出口に対
応して副走査方向の256画素が形成された後、主走査
方向に1画素ずれて、再び256画素が形成される。す
なわち、副走査方向の画素位置をX.主走査方向のそれ
を−yで表わし、第2図に示す第1ラインの左上の1番
最初に形成される画素をl(l,1)とすると、1(1
.1)〜1(256.1)で示される画素は同時に形成
され、次に1(1.2)〜1(256.2)が同時に形
成される.この操作を繰り返し、最終列の1(1,n)
〜l (25B,n)が形成されて第1ラインの記録が
終了する.同様に次のライン(以下、第2ライン)は2
(1.1)〜2(256.1)の画素を形成することか
ら始まり、2(1,n)〜2(25B,n)まで第1ラ
インと同様に形成される。
ここで、第2図に示す画素a,b,c,d,eについて
説明する.各画素はa=2(1.5),b−2(1.6
).c−2 (1 .7) , d−2 (1 .8)
 ,e−2 (1 .9)の座標に位置し、第2ライン
との隣接部を形成する画素である.これら隣接部に位置
する画素の画像データは、直前の行の対応する画素を参
照することで画像データに処理が施される.すなわち画
素a=2 (1 ,S)の直前の行の対応する画素、す
なわち第1ラインにおける隣接部の画素データ1 (2
56 .5)は“1“であり、ドットが打ち込まれてい
るので、画素a・2 (1 ,5)は、本来、人力する
画素aの画像データが゛゜l゜゜であっても、画素aの
画像データを“0”に変更する.画素b〜画素eについ
ても同様に直前行の対応する画素が”1”でドットが打
ち込まれているので、画像データを“O“とする処理を
施す. 第1図において、不図示の手段により、適切な画像処理
などが施され、記録ヘッドを駆動するための形態に変換
されて入力するシリアルの人力画像データ11は、2人
力のANDゲートl7の一方に人力する.ANDゲート
l7の他方の入力はTOP信号であり、このTOP信号
は256画素中第1番目の画素だけ″O”となる信号で
ある.従って、^NOゲートl7は2画素目〜256画
素目のデータに対してはゲートが開いているので、入力
画像データl1はそのままの形態でゲートl7を通過し
、2人力のオアゲートl9の一方に人力する.オアゲー
ト19の他方にはアンドゲートl6からの出力が入力し
ている。
アンドゲート16は、その一方に、前述のTOP信号が
インバータ25を経て人力しており、従って2画素目〜
256画素目のデータに対してゲート16は閉じており
、その出力は“0”となる。この結果、2画素目〜25
6画素目のデータについてはオアゲート19から入力画
像データ1lがそのまま出力し、出力画像データ20と
なる. 一方、画像クロックl3は第3図に示すように画像デー
タの転送用クロックとして画像データの同期をとるため
に入力する。また、256画素の有効区間を示すVEN
信号24も第3図に示すタイミングで人力する.これら
クロツク13およびVEN24は不図示のCPUから出
力される。
第1図において、カウンタ12は256画素のデータ転
送をカウントするカウンタであり、このカウンタl2が
256番目のデータ転送をカウントアップする毎にGA
TE信号を発生し、このGATE信号はインパータ15
を経て境界ドットメモリ10&:GATε信号として人
力する.境界ドットメモリlOはシフトレジスタであり
、GATE信号が“0”になる毎に、クロックl3に同
期して図中左側に1ビットずつシフトする。
これにより第3図に示す時点■では、人力画像データ1
1の第lラインの最終行の画素(256.y) に対応
する256番目のデータのみが境界ドットメモリ1Gに
記憶されていることになる.一方、メモリ10からの出
力はD型フリップフロップ(F/F) 26にラッチさ
れ、次の第2ラインの最初の行の画素(1.y) に対
応するデータの比較データとなる。
F/F26からのQ出力は、クロツクl3とTOP信号
とを入力とするアンドゲート,27からの出力によって
更新される. 次に、第2ラインの画像データの処理では、第1行の画
素(1,y)に対応する画像データの各々が前ラインに
おける各列の256番目の画素のデータと比較される。
すなわち、境界ドットメモリlOからGATE信号の“
O”に同期して前ラインの256番目画素のデータが出
力し、この出力はF/F26のQ出力として八NOゲー
ト14に入力し、この入力と画像データとがANDゲー
トl4によって比較され、メモリlOからのデータが“
1”、すなわちQ出力が“0″で画像データが“1゜゜
のとき、ANDゲートl4の出力は“0”となりこの信
号はANDゲートl8に人力する。このとき、他方の人
力であるTOP信号が“1”であるから、すなわち第1
行目の画素(1.y)に対応する画像データであるから
、ゲートl6の出力は″O”となり、オアゲートl9か
らの出力画像データ20は“0″となる。
第1行目以外の画素に対応するデータの場合、ゲートl
6からの出力は常に“0”となり、オアゲート19から
は入力画像データ11がそのまま出力画像データ20と
して出力される. 以上の説明から明らかなように、前ラインの256行目
の画素(zsa.y)に対応する画像データは境界ドッ
トメモリlOに記憶され、順次、次のラインの1行目の
画素(1.y)と比較され、両方のデータ共に“1”の
場合、すなわち前ラインにおいてドット打ち込みがなさ
れ、次のラインの隣接する画素の画像データがドット打
ち込みを示す場合、この画素の画像データを“0”とし
て打ち込みを無くすようにする. この結果、第2図中、画素a,b,c,d,eまたはf
.gに示すように前ラインの最終行と次ラインの第1行
においてはドットの打ち込まれた画素が相隣接すること
がなくなり、インクあぶれや、あるいはインクあふれに
よる過剰なインク重ねが軽減される。
なお、第3図に示すタイミングチャートは、第1ライン
の34n列と第2ラインの第1列の画像データ転送に基
く各信号のタイミングを示すものであり、他の列のデー
タ転送においても同様なタイミングであることは勿論で
ある. 第4図は本発明が適用されるプリンタの一例を示す模式
的側断面図であり、例えば複写機のプリンタとして用い
られる第4図に示される。プリンタの記録ヘッドおよび
これに伴う穆動機構は第6図に示したものと同様であり
、同様の要素には同一の符号を付してその説明は省略す
る。
第4図において、記録紙は小型定型サイズ(本実施例で
は^4〜^3サイズまで)のカット紙を収納する給紙カ
セット7!と、大型サイズ(本実施例では^2〜AIサ
イズまで)の記録を行うためのロール紙72より供給さ
れる. また、給紙は同図に示す手差し口90より1枚ずつ記録
紙を給紙部カバーに沿って入れることにより、装置外部
よりの給紙(手差し給紙)も可能にしている. ピック・アップ・ローラ72は、給紙カセット7lより
カット紙を1枚ずつ給紙するためのローラであり、給紙
されたカット紙はカット紙送りローラ73により給紙第
1ローラ77まで搬送される.ロール紙72はロール紙
給紙ローラ74により送り出され、カッタ75により定
型長にカットされ、給紙第1ローラ77まで搬送される
. 同様に、手差し口90より挿入された記録紙は、手差し
ローラ76によって給紙第1ローラ77まで搬送される
. ビック・アップ・ローラ72、カット紙送りローラ73
、ローラ紙給紙ローラ74、給紙第1ローラ77、手差
しローラ76は不図示の給紙モータ(本実施例では、D
Cサーボ・千一夕を使用している)により駆動され、各
々のローラに付帯した電磁クラッチにより随時オン・オ
フ制御が行えるようになっている. 記録動作がコントローラ部(不図示)よりの指示により
開始されると、上述の給紙経路のいずれかより選択給紙
された記録紙を給紙第1ローラ77まで搬送する。記録
紙の斜行を取り除くため、所定量の紙ループをつくった
後に給紙第1ローラ77をオンして給紙第2ローラ78
に記録紙を搬送する. 給紙第1ローラ77と給紙第2ローラ78の間では、紙
送りローラ86と給紙第2ローラ78との間で正確な紙
送り動作を行うために記録紙に所定量たるませてバッフ
ァをつくる。バッファ量検知センサ80は、そのパッフ
1量を検知するためのセンサである.バッファを紙搬送
中常に作ることにより、特に大判サイズの゛記録紙を搬
送する場合の紙送りローラ86、給紙第2ローラ78に
かかる負荷の低減することができ、正確な紙送り動作が
可能になる。なお、紙送りローラ86は第6図に示した
そ一夕50によって正確に回転駆動される。
インクジェット記録ヘット84によるプリントの際には
、記録ヘッド等が装着される走査キャリッジ79がキャ
リッジレール83上を走査モータ85により往復の走査
を行う.そして、往路の走査では記録紙上に画像を記録
し、復路の走査では紙送りローラ86により記録紙を所
定量だけ送る動作を行う。この時、バッファ量を検知セ
ンサ80によって検知しながら常に所定のバッファ量と
なるように不図示の給紙モータを制御する。
記録された記録紙は、排紙トレイ82に排出され、プリ
ント動作を完了する. 第5図(A)および(B)はそれぞれ本発明の他の実施
例を示し、記録結果を模式的に示す図である。
第5図(^)は、前述の実施例では前ラインの最終行に
おける相隣接する゛データのみを比較参照したのに対し
、同図に示すように、画素a,b,cの処理前の画像デ
ータは全て“1″となっているものが、前ラインの隣接
画素およびそのとなりの画素を参照し、両方とも“t 
”の場合は画像データを゛O”にする処理を行い、画素
bについては、参照の対象としないで、そのままのデー
タによって記録を行うような処理をしてもよい。
第5図(B)に示す実施例は、第1ラインの最終行(隣
接部)の画素のN個中、例えば半分のN/2個が゜゜l
′゜であったら、第6図に示したような紙送りモータの
例えば送りスピードを速くして第1ラインと第2ライン
との間に隙間をあけることにより、あふれたインクが重
ならないようにすることもできる. なお、本発明は上述の実施例で示したように、シリアル
タイプの記録装置に適用するのが最も好ましいが、記録
紙幅にわたって吐出口を配したいわゆるフルラインタイ
プの記録装置に適用しても所定の効果を得ることができ
る。
また本発明は、インク液を吐出して画像の記録を行うイ
ンクジェット方式の記録ヘッドを用いた場合に限られず
、所謂熱転写方式あるいは感熱式等のサーマルヘッドを
用いた場合等の画像記録方法および而記方法を実行する
記録装置に適用することもでざる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、単位
画像の隣接部において、前の単位画像でドットが打ち込
まれている場合には後の単位画像のドット打ち込みを省
くことが可能となる。
この結果、画像のつなぎ目においてインクあぶれやにじ
み等が軽減され、インクの重なりによる黒スジの発生を
防止することが可能となり、画像品位の高い画像を得る
ことができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す画像データ処理回路の
回路ブロック図、 第2図は第l図に示した回路によって処理された画像デ
ータに基く記録結果の模式図、第3図は第1図に示した
回路における各信号のタイミングチャート、 第4図は本発明が通用可能なプリンタの一例を示す模式
的側断而図、 第5図(^)および(B)はそれぞれ本発明の他の実施
例による記録結果を示す模式図、 第6図はインクジェット記録ヘッドおよび記録紙とその
移動機構とを示す斜視図、 第7図は従来の問題点に関して記録動作を説明するため
の概念図、 第8図(^)および(B)は従来の問題点を説明するた
めの記録結果を示す模式図である。 lO・・・境界ドットメモリ、 11・・・人力画像データ、 l2・・・カウンタ、 l3・・・クロック信号、 14,16.17.27 ・・・^NDゲート、15.
25・・・インバータ、 20・・・出力画像データ、 21,22.26・・・フリップフロップ、23・・・
NANDゲート。 第 図 第 図 5o 第 図 エ8:乍向゛ 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数回の走査をすることにより、所定の画像を記録
    する画像記録方法において、 前記複数回の走査の各々によって形成される複数の単位
    画像の互いに隣接する前の単位画像において隣接部をな
    す画素の記録データを記憶し、当該記憶した記録データ
    に基いて、前記互いに隣接する後の単位画像において隣
    接部をなす画素の記録データを変更する ことを特徴とする画像記録方法。 2)記録データに基くドットの存在または非存在によっ
    て画素を形成することにより画像を記録する記録装置に
    おいて、 互いに隣接する前の単位画像において隣接部をなす画素
    の記録データを記憶する記憶手段と、当該記憶手段が記
    憶した記録データに基いて、前記互いに隣接する後の単
    位画像において隣接部をなす画素の記録データを変更す
    るデータ変更手段と を具えたことを特徴とする画像記録方法および該方法を
    実行する記録装置。 3)前記前の単位画像において隣接部をなす画素に前記
    ドットが存在するとき、前記後の単位画像において隣接
    部をなし、かつ前記ドットの存在する画素に対応する画
    素の記録データをドットの非存在に対応させることを特
    徴とする請求項1または2に記載の画像記録方法または
    記録装置。 4)前記画像は、インクジェット記録ヘッドに設けられ
    た吐出口から吐出されるインクで形成されることを特徴
    とする請求項1または2に記載の画像記録方法または記
    録装置。
JP6033689A 1989-03-13 1989-03-13 画像記録方法および該方法を実行する記録装置 Pending JPH02238951A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003047867A1 (fr) * 2001-12-03 2003-06-12 Olympus Corporation Appareil d'enregistrement d'images

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