JPH0223871Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0223871Y2 JPH0223871Y2 JP1984147581U JP14758184U JPH0223871Y2 JP H0223871 Y2 JPH0223871 Y2 JP H0223871Y2 JP 1984147581 U JP1984147581 U JP 1984147581U JP 14758184 U JP14758184 U JP 14758184U JP H0223871 Y2 JPH0223871 Y2 JP H0223871Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- friction pad
- cylinder
- piston
- disk
- tie rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はデイスクブレーキ、特に1個のシリン
ダに収納されかつ互いに反対方向に付勢される2
個のピストンでデイスクの両側に位置される摩擦
パツドを押圧してブレーキをかける装置に関する
ものである。
ダに収納されかつ互いに反対方向に付勢される2
個のピストンでデイスクの両側に位置される摩擦
パツドを押圧してブレーキをかける装置に関する
ものである。
上記デイスクブレーキとして特公昭48−21031
号が公知である。このデイスクブレーキは第1、
第2図に示すように車体の非回転部分に取付けら
れるシリンダ1の内部に2個のピストン2,3を
収納し、両ピストン2,3間に油圧を供給して両
ピストン2,3を互いに反対方向に移動するよう
にし、一方のピストン2で摩擦パツド4を押圧し
て車輪と一体のデイスク5に圧接させるとともに
他方のピストン3でヨーク6を介して摩擦パツド
7を押圧し、この摩擦パツド7をデイスク5の他
方の面に圧接させてブレーキをかけるようにした
ものである。
号が公知である。このデイスクブレーキは第1、
第2図に示すように車体の非回転部分に取付けら
れるシリンダ1の内部に2個のピストン2,3を
収納し、両ピストン2,3間に油圧を供給して両
ピストン2,3を互いに反対方向に移動するよう
にし、一方のピストン2で摩擦パツド4を押圧し
て車輪と一体のデイスク5に圧接させるとともに
他方のピストン3でヨーク6を介して摩擦パツド
7を押圧し、この摩擦パツド7をデイスク5の他
方の面に圧接させてブレーキをかけるようにした
ものである。
上記ヨーク6はピストン3により押圧される受
枠8と、この受枠8の両端からデイスク5の上を
越えて反対方向に延長する側枠9,9と両側枠
9,9を橋絡し摩擦パツド7を押圧する押枠10
とから成り例えば平板材をプレス成形等して形成
され平坦状となつている。シリンダ1の両側には
デイスク5方向に延長する溝1a,1aが形成さ
れており、この溝1a,1aに側枠9,9の内側
が嵌入して、これによりヨーク6はデイスク5と
直角方向に移動自在となつている。
枠8と、この受枠8の両端からデイスク5の上を
越えて反対方向に延長する側枠9,9と両側枠
9,9を橋絡し摩擦パツド7を押圧する押枠10
とから成り例えば平板材をプレス成形等して形成
され平坦状となつている。シリンダ1の両側には
デイスク5方向に延長する溝1a,1aが形成さ
れており、この溝1a,1aに側枠9,9の内側
が嵌入して、これによりヨーク6はデイスク5と
直角方向に移動自在となつている。
しかしながら、従来のデイスクブレーキによれ
ば、平板材をプレス成形して成るヨークを必要と
するので加工が面倒となり、かつヨークが広面積
のために全体としての形状が大型となる。
ば、平板材をプレス成形して成るヨークを必要と
するので加工が面倒となり、かつヨークが広面積
のために全体としての形状が大型となる。
また、ヨーク6をガイドするための溝1a,1
aに外部からゴミなどが付着堆積してしまい、ヨ
ークの摺動性が悪くなりピストン3の力をパツド
7に良好に伝達できなくなるばかりでなく、ピス
トン3に作用する油圧を解除してもヨークが元に
復旧しなくなり、摩擦パツド7がデイスク5に常
時接触するといういわゆるひきずり現象が生じる
欠点を有していた。
aに外部からゴミなどが付着堆積してしまい、ヨ
ークの摺動性が悪くなりピストン3の力をパツド
7に良好に伝達できなくなるばかりでなく、ピス
トン3に作用する油圧を解除してもヨークが元に
復旧しなくなり、摩擦パツド7がデイスク5に常
時接触するといういわゆるひきずり現象が生じる
欠点を有していた。
本考案はデイスクの両側に位置される第1、第
2摩擦パツドの車両の非回転部分に固定されかつ
両端が開口されるとともに一方の開口側が第1摩
擦パツドに臨むシリンダと、上記シリンダの内部
に収納され、油圧で互いに反対方向に付勢される
第1、第2ピストンと、デイスクとは反対側の第
2ピストンに対向し、かつこの第2ピストンによ
り押圧されるアームと、このアームの両端に固定
されシリンダと平行でかつシリンダと一体のロツ
トシリンダ及び上記第1摩擦パツドの保持板の孔
を介して第2摩擦パツド方向に延長するタイロツ
トと、このタイロツトの先端に取付けられて第2
摩擦パツドを押圧する押圧部材とから成り、第1
ピストンで第1摩擦パツドをデイスクの一方の面
に押圧し、第2ピストンでアームとタイロツトと
押圧部材を介して第2摩擦パツドをデイスクの他
方の面に押圧するように構成するとともに、上記
第1摩擦パツドの保持板をタイロツト方向に押圧
する弾性部材を設けた上記欠点を除去するもので
あり、以下実施例を用いて実施例のデイスクブレ
ーキを以下詳細に説明する。
2摩擦パツドの車両の非回転部分に固定されかつ
両端が開口されるとともに一方の開口側が第1摩
擦パツドに臨むシリンダと、上記シリンダの内部
に収納され、油圧で互いに反対方向に付勢される
第1、第2ピストンと、デイスクとは反対側の第
2ピストンに対向し、かつこの第2ピストンによ
り押圧されるアームと、このアームの両端に固定
されシリンダと平行でかつシリンダと一体のロツ
トシリンダ及び上記第1摩擦パツドの保持板の孔
を介して第2摩擦パツド方向に延長するタイロツ
トと、このタイロツトの先端に取付けられて第2
摩擦パツドを押圧する押圧部材とから成り、第1
ピストンで第1摩擦パツドをデイスクの一方の面
に押圧し、第2ピストンでアームとタイロツトと
押圧部材を介して第2摩擦パツドをデイスクの他
方の面に押圧するように構成するとともに、上記
第1摩擦パツドの保持板をタイロツト方向に押圧
する弾性部材を設けた上記欠点を除去するもので
あり、以下実施例を用いて実施例のデイスクブレ
ーキを以下詳細に説明する。
第3図〜第6図は本考案によるデイスクブレー
キの一実施例を示す簡略構成図であり、各図にお
いて、20は車輪に固定されるデイスクであり、
その両側に第1,第2摩擦パツド21,22が位
置される。24は中空部24xを有するシリンダ
であり、上記中空部24xの一方の開口側23は
第1摩擦パツド21に対応している。中空部24
x内に互いに反対方向に移動するピストン25,
26が収納される。ピストン25,26は底壁2
5a,26aを有するカツプ状となつており、そ
の開口端25b,26bが中空部24xの外側を
向くように配置される。ピストン26の開口端2
6bに対向するようにアーム27が配置される。
このアーム27は第3図に示すようにシリンダの
中心軸Lを横切るように延長する中央部27a
と、この中央部27aの両側からデイスク20の
外周方向(シリンダ24の半径方向)に延長する
突出部27b,27bから構成され、各突出部2
7b,27bの先端に孔27d,27dが設けら
れる。なお、上記シリンダ24の外周に連結部2
4bを介して2個のロツトシリンダ24a,24
aが設けられ、このシリンダ24aはシリンダ2
4と平行でかつアーム27の孔27d,27d側
からデイスク20の外周方向に延長し、このロツ
トシリンダ24aに円柱状のタイロツト28,2
8が収納されている。各タイロツト28の両端は
ねじ切りされており、一方のねじ部28aは上記
アーム27の孔27dに嵌入しかつナツト27c
が螺着され、これにより、アーム27の両端の突
出部27b,27bはタイロツト28に固定され
る。また、各タイロツト28の他方のねじ部28
bは第6図に示す摩擦パツド22を保持押圧する
押圧部材を構成する第2摩擦パツド保持板29に
設けられた孔29aを嵌入し、ナツト29bが螺
着され、これにより保持板29はタイロツト28
に固定される。
キの一実施例を示す簡略構成図であり、各図にお
いて、20は車輪に固定されるデイスクであり、
その両側に第1,第2摩擦パツド21,22が位
置される。24は中空部24xを有するシリンダ
であり、上記中空部24xの一方の開口側23は
第1摩擦パツド21に対応している。中空部24
x内に互いに反対方向に移動するピストン25,
26が収納される。ピストン25,26は底壁2
5a,26aを有するカツプ状となつており、そ
の開口端25b,26bが中空部24xの外側を
向くように配置される。ピストン26の開口端2
6bに対向するようにアーム27が配置される。
このアーム27は第3図に示すようにシリンダの
中心軸Lを横切るように延長する中央部27a
と、この中央部27aの両側からデイスク20の
外周方向(シリンダ24の半径方向)に延長する
突出部27b,27bから構成され、各突出部2
7b,27bの先端に孔27d,27dが設けら
れる。なお、上記シリンダ24の外周に連結部2
4bを介して2個のロツトシリンダ24a,24
aが設けられ、このシリンダ24aはシリンダ2
4と平行でかつアーム27の孔27d,27d側
からデイスク20の外周方向に延長し、このロツ
トシリンダ24aに円柱状のタイロツト28,2
8が収納されている。各タイロツト28の両端は
ねじ切りされており、一方のねじ部28aは上記
アーム27の孔27dに嵌入しかつナツト27c
が螺着され、これにより、アーム27の両端の突
出部27b,27bはタイロツト28に固定され
る。また、各タイロツト28の他方のねじ部28
bは第6図に示す摩擦パツド22を保持押圧する
押圧部材を構成する第2摩擦パツド保持板29に
設けられた孔29aを嵌入し、ナツト29bが螺
着され、これにより保持板29はタイロツト28
に固定される。
この場合、保持板29によつて各タイロツト2
8,28の先端間が接続され、また、タイロツト
28,28の反対側もアーム27によつて接続さ
れるので、全体として第7図Sに示す閉ループが
形成されることとなる。なお、上記第1摩擦パツ
ド21は保持板29と相似形状の保持板21aで
保持され、この保持板21aに設けられた孔21
b,21bを上記タイロツト28,28が貫通す
ることにより保持板21aはデイスク20方向に
スライド自在となつている。シリンダ24aの内
壁には溝30,31,32,33が形成され、溝
30,31にはピストン25,26とシリンダ2
4の間をシールするシール部材30a,31aが
装着され、また溝32,33にはダストシール3
2a,33aが装着される。なお、上記シール部
材30a,31aはブレーキ作用後、シリンダ2
4に対するピストン25,26の戻し作用も有す
る。また、ロツトシリンダ24aの内壁にダスト
シール34a,35aを装着する溝34,35が
形成されている。なお、シリンダ24は油圧注入
口24M、流入孔24Lと、シリンダ取付部24
Fを有している。
8,28の先端間が接続され、また、タイロツト
28,28の反対側もアーム27によつて接続さ
れるので、全体として第7図Sに示す閉ループが
形成されることとなる。なお、上記第1摩擦パツ
ド21は保持板29と相似形状の保持板21aで
保持され、この保持板21aに設けられた孔21
b,21bを上記タイロツト28,28が貫通す
ることにより保持板21aはデイスク20方向に
スライド自在となつている。シリンダ24aの内
壁には溝30,31,32,33が形成され、溝
30,31にはピストン25,26とシリンダ2
4の間をシールするシール部材30a,31aが
装着され、また溝32,33にはダストシール3
2a,33aが装着される。なお、上記シール部
材30a,31aはブレーキ作用後、シリンダ2
4に対するピストン25,26の戻し作用も有す
る。また、ロツトシリンダ24aの内壁にダスト
シール34a,35aを装着する溝34,35が
形成されている。なお、シリンダ24は油圧注入
口24M、流入孔24Lと、シリンダ取付部24
Fを有している。
この場合、ナツト29bと保持板29との間に
細状の弾性部材40の基部40aが挾持固定さ
れ、この弾性部材40の自由端40bは保持板2
1aの外周をタイロツト28方向に押圧して孔2
1bの周面の一部がタイロツト28,28の外周
に圧接するようにし、かつ保持板21aにデイス
ク20とは反対方向、すなわち摩擦パツド21の
復旧方向に付勢している。なお、弾性部材40は
保持板29に設けてもよい。
細状の弾性部材40の基部40aが挾持固定さ
れ、この弾性部材40の自由端40bは保持板2
1aの外周をタイロツト28方向に押圧して孔2
1bの周面の一部がタイロツト28,28の外周
に圧接するようにし、かつ保持板21aにデイス
ク20とは反対方向、すなわち摩擦パツド21の
復旧方向に付勢している。なお、弾性部材40は
保持板29に設けてもよい。
以上の構成において図示されないマスタシリン
ダからの油圧を注入口24Mから流入孔24Lを
介してピストン25,26間に供給することによ
りピストン25,26は互いに反対方向に移動
し、ピストン25の端部によつて保持板21aが
押圧され、これにより摩擦パツド21がデイスク
20の一方の面に圧接し、他方、ピストン26の
端部がアーム27の中央部27aを反対方向に押
圧するのでタイロツト28が同方向に押圧されて
移動し、保持板29をデイスク20の反対側の面
に押圧し摩擦パツド22をデイスク20の反対側
の面に圧接し、これによつてブレーキをかけるこ
とができる。上記油圧を解除するとピストン2
5,26がシール部材30a,31aのもどし作
用により近接方向に移動することにより、摩擦パ
ツド21,22をデイスク20から引き離すこと
ができブレーキを解除できる。なお、弾性部材4
0は1品としてもよい。この場合、保持板21a
の中央に弾性部材を圧接させ、この弾性部材に分
岐片を設け、各分岐片を各ナツト29bで固定す
ればよい。
ダからの油圧を注入口24Mから流入孔24Lを
介してピストン25,26間に供給することによ
りピストン25,26は互いに反対方向に移動
し、ピストン25の端部によつて保持板21aが
押圧され、これにより摩擦パツド21がデイスク
20の一方の面に圧接し、他方、ピストン26の
端部がアーム27の中央部27aを反対方向に押
圧するのでタイロツト28が同方向に押圧されて
移動し、保持板29をデイスク20の反対側の面
に押圧し摩擦パツド22をデイスク20の反対側
の面に圧接し、これによつてブレーキをかけるこ
とができる。上記油圧を解除するとピストン2
5,26がシール部材30a,31aのもどし作
用により近接方向に移動することにより、摩擦パ
ツド21,22をデイスク20から引き離すこと
ができブレーキを解除できる。なお、弾性部材4
0は1品としてもよい。この場合、保持板21a
の中央に弾性部材を圧接させ、この弾性部材に分
岐片を設け、各分岐片を各ナツト29bで固定す
ればよい。
本考案によれば、保持板21aをタイロツト2
8方向に付勢する弾性部材40を設けたので、車
の振動により保持板21aがタイロツト28に断
続的に接触することにもとづくタイロツト28の
外周の損耗を防止できる。すなわち、タイロツト
28の外周が損耗すると、ゴミ等がここに推積
し、タイロツト28がロツトシリンダ24aを摺
動しなくなるが、本考案によればかかる問題を一
挙に解消できる。しかも、第1摩擦パツド21を
保持する保持板21aをデイスクとは反対方向に
も附勢している。したがつて、保持板21aがタ
イロツト28,28に断続的に接触するのを防止
できるだけでなく、油圧を解除してピストン2
5,26が近接方向に移動する際に保持板21a
を上記附勢に基づきデイスクから離れる方向に瞬
時に移動できるので第1摩擦パツド21のデイス
ク20への引摺れを防止できる。
8方向に付勢する弾性部材40を設けたので、車
の振動により保持板21aがタイロツト28に断
続的に接触することにもとづくタイロツト28の
外周の損耗を防止できる。すなわち、タイロツト
28の外周が損耗すると、ゴミ等がここに推積
し、タイロツト28がロツトシリンダ24aを摺
動しなくなるが、本考案によればかかる問題を一
挙に解消できる。しかも、第1摩擦パツド21を
保持する保持板21aをデイスクとは反対方向に
も附勢している。したがつて、保持板21aがタ
イロツト28,28に断続的に接触するのを防止
できるだけでなく、油圧を解除してピストン2
5,26が近接方向に移動する際に保持板21a
を上記附勢に基づきデイスクから離れる方向に瞬
時に移動できるので第1摩擦パツド21のデイス
ク20への引摺れを防止できる。
第1図、第2図は従来のデイスクブレーキの一
例を示す簡略構成図、第3図は本考案によるデイ
スクブレーキの一実施例を示す正面図、第4図は
そのB−B断面図、第5図はそのA−A断面図、
第6図は第5図のC−C断面図、第7図は第3図
の平面図を示す。 20……デイスク、21,22……摩擦パツ
ド、24……シリンダ、24a……ロツトシリン
ダ、25,26……ピストン、27……アーム、
28……タイロツト、29,21a……保持板、
40……弾性部材。
例を示す簡略構成図、第3図は本考案によるデイ
スクブレーキの一実施例を示す正面図、第4図は
そのB−B断面図、第5図はそのA−A断面図、
第6図は第5図のC−C断面図、第7図は第3図
の平面図を示す。 20……デイスク、21,22……摩擦パツ
ド、24……シリンダ、24a……ロツトシリン
ダ、25,26……ピストン、27……アーム、
28……タイロツト、29,21a……保持板、
40……弾性部材。
Claims (1)
- デイスクの両側に位置される第1,2摩擦パツ
ドと、車両の非回転部分に固定されかつ両側が開
口されるとともに一方の開口側が第1摩擦パツド
に臨むシリンダと、上記シリンダの内部に収納さ
れ、油圧で互いに反対方向に附勢される第1,2
ピストンと、デイスクとは反対側の第2ピストン
に対向しかつこの第2ピストンにより押圧される
アームと、一端側が上記デイスクをまたぐように
延長し、かつ他端が上記アームの両端に固定され
てシリンダと平行でかつ上記シリンダと一体のロ
ツトシリンダ及び上記第1摩擦パツドの保持板の
孔を介して第2摩擦パツド方向に延長する2個の
タイロツトと、当該タイロツトの一端に直接連結
固定されて各タイロツトの一端間を橋絡するとと
もに第2摩擦パツドを保持しかつ押圧する第2摩
擦パツド保持板とから成り、第1ピストンで第1
摩擦パツドをデイスクの一方の面に押圧し、第2
ピストンでアームと2個のタイロツトと第2摩擦
パツド保持板を介して第2摩擦パツドをデイスク
の他方の面に押圧するように構成するデイスクブ
レーキにおいて、上記第1摩擦パツドの保持板の
孔の周面の一部がタイロツトに圧接するようにこ
の保持板をタイロツト方向に押圧するとともにデ
イスクとは反対方向に附勢する弾性部材を設けた
ことを特徴とするデイスクブレーキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984147581U JPH0223871Y2 (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984147581U JPH0223871Y2 (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6163035U JPS6163035U (ja) | 1986-04-28 |
JPH0223871Y2 true JPH0223871Y2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=30705807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984147581U Expired JPH0223871Y2 (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0223871Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4008517B2 (ja) * | 1996-09-05 | 2007-11-14 | カヤバ工業株式会社 | 鉄道車両用ディスクブレーキ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5850324B2 (ja) * | 1980-06-30 | 1983-11-10 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀写真乳剤 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5850324U (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-05 | 日信工業株式会社 | 車両用デイスクブレ−キ装置のパツドスプリング |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP1984147581U patent/JPH0223871Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5850324B2 (ja) * | 1980-06-30 | 1983-11-10 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀写真乳剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6163035U (ja) | 1986-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63110730U (ja) | ||
JPH0223871Y2 (ja) | ||
US6955247B2 (en) | Disc brake, in particular for a motor vehicle, pad for such a brake and anti-noise shim for such a pad | |
US4222464A (en) | Disc brake apparatus for a motor vehicle | |
JPH0524368B2 (ja) | ||
JPH064112Y2 (ja) | デイスクブレーキのピストンシール構造 | |
US3973652A (en) | Closed loop type disc brake | |
JPS628654B2 (ja) | ||
JPH064111Y2 (ja) | ダストブーツの取付け構造 | |
JPH0137235Y2 (ja) | ||
KR910002551Y1 (ko) | 디스크 브레이크 | |
JPH0313629Y2 (ja) | ||
JPH0611374Y2 (ja) | 車両用ディスクブレーキ | |
JPS5918579B2 (ja) | デイスクブレ−キ | |
JPH0138350Y2 (ja) | ||
JPH0224980Y2 (ja) | ||
JPS6015950Y2 (ja) | 車輌用デイスクブレ−キ装置 | |
JPH0221619Y2 (ja) | ||
JPH0292142U (ja) | ||
JPH03105734U (ja) | ||
JPH0312984Y2 (ja) | ||
JPH0524827Y2 (ja) | ||
JPH0244101Y2 (ja) | ||
JPH0215056Y2 (ja) | ||
JPH027310Y2 (ja) |