JPH02237623A - 膜分離装置の運転管理方法 - Google Patents
膜分離装置の運転管理方法Info
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- JPH02237623A JPH02237623A JP5514989A JP5514989A JPH02237623A JP H02237623 A JPH02237623 A JP H02237623A JP 5514989 A JP5514989 A JP 5514989A JP 5514989 A JP5514989 A JP 5514989A JP H02237623 A JPH02237623 A JP H02237623A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title description 24
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- 238000005406 washing Methods 0.000 abstract description 11
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、分離膜によって不純物を濃縮したり、水の純
度を高めるために使用される膜分離装置の運転管理方法
に関する。
度を高めるために使用される膜分離装置の運転管理方法
に関する。
(従来技術)
従来,、膜分離装置は該装置を構成する分離膜の目詰ま
り程度に係わりなく膜分離が行われおり、装置の運転管
理は原水を供給する原水供給ポンプの通算の稼働時間が
設定時間に達した時点で膜洗浄を実施していた。
り程度に係わりなく膜分離が行われおり、装置の運転管
理は原水を供給する原水供給ポンプの通算の稼働時間が
設定時間に達した時点で膜洗浄を実施していた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述したような運転管理方法では、設定
時間以前に分離膜に目詰まりを生じた場合、膜洗浄工程
が実施されないと言う欠点を有していた。
時間以前に分離膜に目詰まりを生じた場合、膜洗浄工程
が実施されないと言う欠点を有していた。
また、上記欠点を解消する目的で設定時間を短縮すると
、今度は、膜洗浄工程が頻繁に実施されることになり、
装置の稼働効率を低下させることになった。
、今度は、膜洗浄工程が頻繁に実施されることになり、
装置の稼働効率を低下させることになった。
本発明の目的は、上記事情に鑑みなされたものであり、
分離膜を適切な時点で膜洗浄工程へ移すことにより、常
に最適条件下で装置を稼働できる膜分離装置の管理方法
を提供することにある。
分離膜を適切な時点で膜洗浄工程へ移すことにより、常
に最適条件下で装置を稼働できる膜分離装置の管理方法
を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
すなわち、本発明の上記目的は、分離膜を透過した水の
流量が設定値以下になった時点で信号を発するフロース
イッチを該分離膜を有する膜分離装置の透過水側の配管
路中に配置することにより、前記信号に基づいて自動的
に前記分離膜の洗浄工程を行うことを特徴とする膜分離
装置の運転管理方法により達成される。
流量が設定値以下になった時点で信号を発するフロース
イッチを該分離膜を有する膜分離装置の透過水側の配管
路中に配置することにより、前記信号に基づいて自動的
に前記分離膜の洗浄工程を行うことを特徴とする膜分離
装置の運転管理方法により達成される。
(作用)
本発明は、膜分離装置から分離された水の流量(透過水
量)を常時監視しているので、該流量が低減されれば目
詰まりは直ちに検出される。
量)を常時監視しているので、該流量が低減されれば目
詰まりは直ちに検出される。
(実施例)
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の1実施例に適用される膜分離装置の
運転管理方法を示す全体構成図である。
運転管理方法を示す全体構成図である。
図において、1は原水を貯留する原水槽、2は原水を膜
分離装置へ送出する原水循環ポンプ、3は前記原水循環
ボンブ2から供給された原水を不純物と水とに分離する
膜分離装置、4は前記膜分離装置3を構成する分離膜を
透過する水(以下、透過水と称す)の流量を検出する透
過水側の配管路中に配置されたフロースイッチ、5は前
記膜分離装置3から得られる透過水を貯留する透過水槽
、6は分離膜洗浄用の洗浄水を前記膜分離装置3に供給
する水洗ポンプ、7は分離膜洗浄用の薬液を前記膜分離
装置3に供給する薬液ポンプ、8a,8b,9a,9b
は前記膜分離装置3の分離膜を前記水洗ボンプ6から供
給される洗浄水で洗浄する時に作動する電磁弁、10,
11.12は前記膜分離装置3の分離膜を前記薬液ボン
プ7から供給される薬液で洗浄する時に作動する電磁弁
、13は薬液を貯留する薬液槽、14.15は膜分離を
実施する際に作動する電磁弁を夫々示している。
分離装置へ送出する原水循環ポンプ、3は前記原水循環
ボンブ2から供給された原水を不純物と水とに分離する
膜分離装置、4は前記膜分離装置3を構成する分離膜を
透過する水(以下、透過水と称す)の流量を検出する透
過水側の配管路中に配置されたフロースイッチ、5は前
記膜分離装置3から得られる透過水を貯留する透過水槽
、6は分離膜洗浄用の洗浄水を前記膜分離装置3に供給
する水洗ポンプ、7は分離膜洗浄用の薬液を前記膜分離
装置3に供給する薬液ポンプ、8a,8b,9a,9b
は前記膜分離装置3の分離膜を前記水洗ボンプ6から供
給される洗浄水で洗浄する時に作動する電磁弁、10,
11.12は前記膜分離装置3の分離膜を前記薬液ボン
プ7から供給される薬液で洗浄する時に作動する電磁弁
、13は薬液を貯留する薬液槽、14.15は膜分離を
実施する際に作動する電磁弁を夫々示している。
なお、前記膜分離装置3を構成している分離膜としては
、例えば逆浸透膜や限外ろ過膜等が適用される。
、例えば逆浸透膜や限外ろ過膜等が適用される。
次に、本発明の運転管理方法に基づく膜分離工程及び膜
洗浄工程について、第2図及び第3図のフローチャート
に従って説明する。
洗浄工程について、第2図及び第3図のフローチャート
に従って説明する。
ステップ100に於いて、電磁弁14.15は開放され
る。
る。
なお、この際、他の電磁弁8a,8b,9a,9b,1
0.11.12は夫々閉鎖状態に維持されている。
0.11.12は夫々閉鎖状態に維持されている。
ステップ101に於いて、原水循環ボンプ2は作動され
て原水槽1に貯留された原水を膜分離装置3へ送出し、
不純物と水とに分離する膜分離工程が実質的に開始され
る。
て原水槽1に貯留された原水を膜分離装置3へ送出し、
不純物と水とに分離する膜分離工程が実質的に開始され
る。
ステップ102に於いて、原水は膜分離装置3に供給さ
れ、分離膜を構成する例えば両側に圧力差が設けられた
半透膜に付与される。
れ、分離膜を構成する例えば両側に圧力差が設けられた
半透膜に付与される。
ステップ103に於いて、半透膜に付与された原水は該
半透膜を透過するものと透過しないもの、即ち、透過水
と不純物を含む濃縮水とに分離される。
半透膜を透過するものと透過しないもの、即ち、透過水
と不純物を含む濃縮水とに分離される。
ステップ104に於いて、上記ステップ103で膜分離
が実施された際に透過水量が計測され、フロースイッチ
4の作動状態が判別される。透過水量が所定水量を維持
してフロースイッチ4が不作動状態の場合には次のステ
ップ105、透過水量が下がってフロースイッチ4が作
動した場合にはステップ110へそれぞれ進む。
が実施された際に透過水量が計測され、フロースイッチ
4の作動状態が判別される。透過水量が所定水量を維持
してフロースイッチ4が不作動状態の場合には次のステ
ップ105、透過水量が下がってフロースイッチ4が作
動した場合にはステップ110へそれぞれ進む。
ステップ105に於いて、濃縮水は電磁弁15を介して
濃縮水配管路から配水され、更に原水槽1で貯留されて
循環利用される。また、透過水は、ステップ106に於
いて透過水側の配管路を通って送出され、透過水槽5に
貯留される。
濃縮水配管路から配水され、更に原水槽1で貯留されて
循環利用される。また、透過水は、ステップ106に於
いて透過水側の配管路を通って送出され、透過水槽5に
貯留される。
更に、ステップ107に於いて、設定値が“0”にセッ
トされる。これは、後述する膜洗浄工程の内容を設定す
るためのもので、例えば図示しないメモリに記憶される
。
トされる。これは、後述する膜洗浄工程の内容を設定す
るためのもので、例えば図示しないメモリに記憶される
。
ステップ108に於いて、膜分離工程が継続されるか否
かが判別され、継続の場合にはステップ102へ戻って
前述したプロセスが繰り返される。
かが判別され、継続の場合にはステップ102へ戻って
前述したプロセスが繰り返される。
一方、膜分離を終了する場合には、スデップ109へ進
んで、原水循環ポンブ2が停止される。
んで、原水循環ポンブ2が停止される。
次に、ステップ104でフロースイッチ4が作動した場
合にはステップ110に於いて、メモリ内の設定値が“
0゛か否かが判別される。設定値が“O IIの場合、
ステップ111に於いて膜洗浄工程1が実施される。
合にはステップ110に於いて、メモリ内の設定値が“
0゛か否かが判別される。設定値が“O IIの場合、
ステップ111に於いて膜洗浄工程1が実施される。
すなわち、既述した膜分離工程が繰り返し実施され、前
記分離膜の不純物による目詰まりが進行すると、透過水
の流量は次第に低下し、やがて所定水量以下になる。前
記ステップ104に於いて述べたように、前記フロース
イッチ4が作動して信号を発すると、何らかの膜洗浄工
程が自動的に実施される。
記分離膜の不純物による目詰まりが進行すると、透過水
の流量は次第に低下し、やがて所定水量以下になる。前
記ステップ104に於いて述べたように、前記フロース
イッチ4が作動して信号を発すると、何らかの膜洗浄工
程が自動的に実施される。
なお、膜洗浄工程1は、後程第3図により説明゛するが
、ステップ200〜ステップ213に於いて実施される
。
、ステップ200〜ステップ213に於いて実施される
。
その後、ステップ112に於いて、メモリの設定値は“
゜1“゜にセットされた後、前記ステップ108へ戻さ
れて膜分離工程の継続か否かが判別される.一方、ステ
ップ110で設定値が“O”゜でないと判別されると、
今度は、ステップ113に於いて、設定値が“′1”か
否かが判別される。設定値が“1″の場合、ステップ1
14に於いて膜洗浄工程2が実施される。
゜1“゜にセットされた後、前記ステップ108へ戻さ
れて膜分離工程の継続か否かが判別される.一方、ステ
ップ110で設定値が“O”゜でないと判別されると、
今度は、ステップ113に於いて、設定値が“′1”か
否かが判別される。設定値が“1″の場合、ステップ1
14に於いて膜洗浄工程2が実施される。
なお、この膜洗浄工程2に関しても、後程説明するが、
膜洗浄工程2はステップ300〜ステップ307に於い
て実施される。
膜洗浄工程2はステップ300〜ステップ307に於い
て実施される。
その後、ステップ115に於−いて、設定値は″2”に
セットされた後、前記ステップ108へ戻され、再び膜
分離工程の継続か否かが判別される。
セットされた後、前記ステップ108へ戻され、再び膜
分離工程の継続か否かが判別される。
ステップ113で設定値が“1″でないと判別されると
、ステップ116へ進む。
、ステップ116へ進む。
ステップ116に於いて、原水循環ポンプ2は停止され
、ステップ117に於いて、電磁弁14.15は閉鎖さ
れる。その後、ステップ118へ進み、膜分離装置3は
警報信号を発信させ、分離膜の交換時期を知らせる。
、ステップ117に於いて、電磁弁14.15は閉鎖さ
れる。その後、ステップ118へ進み、膜分離装置3は
警報信号を発信させ、分離膜の交換時期を知らせる。
すなわち、ある期間中は、膜洗浄工程lの繰り返しで洗
浄が達成される。しかし、膜洗浄工程1を実施しても洗
浄が充分でなくなった際に、初めて膜洗浄工程2が実施
される。これにより、分離膜は再び初期状態に近く回復
される。そして、再び目詰まりを生じた際には、膜洗浄
工程1が繰り返し実施される。一方、膜洗浄工程2を実
施しても所定の透過水量が得られなくなった場合、分離
膜交換のための警報が発せられる。
浄が達成される。しかし、膜洗浄工程1を実施しても洗
浄が充分でなくなった際に、初めて膜洗浄工程2が実施
される。これにより、分離膜は再び初期状態に近く回復
される。そして、再び目詰まりを生じた際には、膜洗浄
工程1が繰り返し実施される。一方、膜洗浄工程2を実
施しても所定の透過水量が得られなくなった場合、分離
膜交換のための警報が発せられる。
次に、各洗浄工程に関して第3図により説明する。
ステップ200に於いて、原水循環ポンプ2は停止され
、また、ステップ201に於いて電磁弁14.15が閉
鎖されて、実質的に膜洗浄工程1が開始される。
、また、ステップ201に於いて電磁弁14.15が閉
鎖されて、実質的に膜洗浄工程1が開始される。
ステップ202に於いて、前記フロースイッチ4の信号
に連動して電磁弁8a,9aが開放状態に設けられる。
に連動して電磁弁8a,9aが開放状態に設けられる。
また、ステップ203に於いて、前記水洗ポンプ6は所
定時間だけ作動され、一定量の洗浄水が膜分離装置3へ
送出される。
定時間だけ作動され、一定量の洗浄水が膜分離装置3へ
送出される。
ステップ204及びステップ205に於いて、膜分離装
置3は洗浄水が供給されることにより、この洗浄水を分
離膜に透過させる機械的方法により、分離膜の洗浄が実
行される。
置3は洗浄水が供給されることにより、この洗浄水を分
離膜に透過させる機械的方法により、分離膜の洗浄が実
行される。
洗浄が終了すると、ステップ206に於いて水洗ボンプ
6は停止され、同時に、ステップ207に於いて電磁弁
8a,9aが閉鎖される。
6は停止され、同時に、ステップ207に於いて電磁弁
8a,9aが閉鎖される。
次いで、ステップ208及びステップ209に於いて、
今度は電磁弁8b,9bが開放された後、前記水洗ポン
ブ6が再び所定時間だけ作動される。
今度は電磁弁8b,9bが開放された後、前記水洗ポン
ブ6が再び所定時間だけ作動される。
これにより、洗浄水は前回と逆方向の流れが形成されて
膜分離装置3へ送出される。
膜分離装置3へ送出される。
ステップ210及びステップ211に於いて、洗浄水が
供給されることにより、この洗浄水は逆方向から分離膜
に透過され、前回と同様な機械的方法による分離膜の洗
浄が実行される。
供給されることにより、この洗浄水は逆方向から分離膜
に透過され、前回と同様な機械的方法による分離膜の洗
浄が実行される。
洗浄が終了すると、ステップ212に於いて水洗ポンプ
6は再び停止され、同時に、ステップ213に於いて電
磁弁8b,9bが閉鎖されて、洗浄方法1が終了する。
6は再び停止され、同時に、ステップ213に於いて電
磁弁8b,9bが閉鎖されて、洗浄方法1が終了する。
その後、膜分離装置3はステップ100に戻されて、再
び膜分離工程に供される。なお、その際、膜分離が良好
に実施されると、前記ステップ107に於いて述べたよ
うに設定値は“0“゜に再セットされる。
び膜分離工程に供される。なお、その際、膜分離が良好
に実施されると、前記ステップ107に於いて述べたよ
うに設定値は“0“゜に再セットされる。
前記洗浄方法2は、下記ステップ300〜307に於い
て行われる。
て行われる。
ステップ300に於いて、原水循環ポンプ2は停止され
、また、ステップ301に於いて電磁弁14,15が閉
鎖されて、実質的に膜洗浄工程2が開始される。
、また、ステップ301に於いて電磁弁14,15が閉
鎖されて、実質的に膜洗浄工程2が開始される。
ステップ302に於いて、前記フロースイッチ4の信号
に連動して電磁弁10,11.12が開放状態に設けら
れる。
に連動して電磁弁10,11.12が開放状態に設けら
れる。
また、ステップ303に於いて、薬液ポンプ7が所定時
間だけ作動され、一定量の薬液が膜分離装置3へ送出さ
れる。
間だけ作動され、一定量の薬液が膜分離装置3へ送出さ
れる。
ステップ304及びステップ305に於いて、膜分離装
置3は薬液が供給されて該薬液が充填されることにより
、今回は化学的方法による分離膜の洗浄が実行される。
置3は薬液が供給されて該薬液が充填されることにより
、今回は化学的方法による分離膜の洗浄が実行される。
洗浄が終了すると、ステップ306に於いて薬液ポンプ
7は停止され、同時に、ステップ307に於いて電磁弁
10.11.12が夫々閉鎖されて洗浄方法2が終了す
る。
7は停止され、同時に、ステップ307に於いて電磁弁
10.11.12が夫々閉鎖されて洗浄方法2が終了す
る。
その後、膜分離装置3はステップ100に戻されて、再
び膜分離工程に供される。なお、その際、膜分離が良好
に実施されると、膜洗浄工程1で述べたように設定値は
“0”に再セットされる。
び膜分離工程に供される。なお、その際、膜分離が良好
に実施されると、膜洗浄工程1で述べたように設定値は
“0”に再セットされる。
(発明の効果)
以上記載したとおり、本発明の膜分離装置の運転管理方
法によれば、フロースイッチにより透過水量を常時監視
しているので、分離膜の洗浄が適切な時点で行える。
法によれば、フロースイッチにより透過水量を常時監視
しているので、分離膜の洗浄が適切な時点で行える。
また、分離膜の洗浄が適切な時点で行われ、且つ異なる
膜洗浄工程が適宜選択されるので、常時安定且つ効率の
良い膜分離装置の運転管理が行える。特に、不純物に相
当する物質を濃縮する場合には目詰まり頻度が高くなる
が、分離膜の適切な時点での洗浄により、濃縮に要する
時間を実質的に短縮することができる。
膜洗浄工程が適宜選択されるので、常時安定且つ効率の
良い膜分離装置の運転管理が行える。特に、不純物に相
当する物質を濃縮する場合には目詰まり頻度が高くなる
が、分離膜の適切な時点での洗浄により、濃縮に要する
時間を実質的に短縮することができる。
第1図は本発明の1実施例を説明する膜分離装置の全体
構成図、第2図及び第3図は本発明の運転管理方法を説
明するフローチャートである。 1 −・原水槽、 2 −・原水循環ポンプ、 3・−・膜分離装置、 4 −・フロースイッチ、 5 −・透過水槽、 6 −・ 7 −・一・ 8a, 1 4. 1 水洗ポンプ、 薬液ポンプ、 8b,9a,9b,10,11.12.5 − 電磁弁
、 薬液槽 第 図 (5t神1畦) U増Vか1岐L社ノ
構成図、第2図及び第3図は本発明の運転管理方法を説
明するフローチャートである。 1 −・原水槽、 2 −・原水循環ポンプ、 3・−・膜分離装置、 4 −・フロースイッチ、 5 −・透過水槽、 6 −・ 7 −・一・ 8a, 1 4. 1 水洗ポンプ、 薬液ポンプ、 8b,9a,9b,10,11.12.5 − 電磁弁
、 薬液槽 第 図 (5t神1畦) U増Vか1岐L社ノ
Claims (1)
- 分離膜を透過した水の流量が設定値以下になった時点で
信号を発するフロースイッチを該分離膜を有する膜分離
装置の透過水側の配管路中に配置することにより、前記
信号に基づいて自動的に前記分離膜の洗浄工程を行うこ
とを特徴とする膜分離装置の運転管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5514989A JPH02237623A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 膜分離装置の運転管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5514989A JPH02237623A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 膜分離装置の運転管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02237623A true JPH02237623A (ja) | 1990-09-20 |
Family
ID=12990702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5514989A Pending JPH02237623A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 膜分離装置の運転管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02237623A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0580585U (ja) * | 1991-12-03 | 1993-11-02 | 株式会社オニック | 造水装置 |
JP2009241058A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-22 | Toyo Eng Corp | 排水の処理方法および排水処理装置 |
JP2011005478A (ja) * | 2009-02-13 | 2011-01-13 | Millipore Corp | 自立型ろ過装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5179686A (ja) * | 1975-01-08 | 1976-07-12 | Hitachi Ltd | |
JPS61230707A (ja) * | 1985-04-06 | 1986-10-15 | Toyota Motor Corp | 限外濾過方法 |
-
1989
- 1989-03-09 JP JP5514989A patent/JPH02237623A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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