JPH02237543A - Mriの体動検出装置 - Google Patents
Mriの体動検出装置Info
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- JPH02237543A JPH02237543A JP1059365A JP5936589A JPH02237543A JP H02237543 A JPH02237543 A JP H02237543A JP 1059365 A JP1059365 A JP 1059365A JP 5936589 A JP5936589 A JP 5936589A JP H02237543 A JPH02237543 A JP H02237543A
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Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は磁気共鳴画像撮影装置(以下MRIという)に
よる撮影時の体動の影響を補正するための体動を検出す
るMRIの体動検出装置に関する。
よる撮影時の体動の影響を補正するための体動を検出す
るMRIの体動検出装置に関する。
(従来の技術)
原子核を静磁場中におくと、原子核は磁界の強さと原子
核の種類によって異なる定数に比例した角速度で歳差運
動をする。この静磁場に垂直な軸に前記の周波数の高周
波回転磁場を印加すると磁気共鳴が起こり、前記定数を
有する特定の原子核の集団は共鳴条件を満足する高周波
磁場によって亭位間の遷移を生じ、エネルギー準位の高
い方の準位に遷移する。共鳴後高い準位へ励起された原
子核は低い準位へ戻ってエネルギーの放射を行う。
核の種類によって異なる定数に比例した角速度で歳差運
動をする。この静磁場に垂直な軸に前記の周波数の高周
波回転磁場を印加すると磁気共鳴が起こり、前記定数を
有する特定の原子核の集団は共鳴条件を満足する高周波
磁場によって亭位間の遷移を生じ、エネルギー準位の高
い方の準位に遷移する。共鳴後高い準位へ励起された原
子核は低い準位へ戻ってエネルギーの放射を行う。
MRIは、この特定の原子核による核磁気共鳴(以下N
MRという)現象を観察して被検体の断層像を撮影する
装置である。
MRという)現象を観察して被検体の断層像を撮影する
装置である。
このようなMRIにおいて、被検者に呼吸等による体動
があると、得られる画像データには体動による変化が現
れて正確なMRI画像を得ることができない。その画像
上に現れる体動の影響を補正するための体動を検出する
方法には次のような方法がある。
があると、得られる画像データには体動による変化が現
れて正確なMRI画像を得ることができない。その画像
上に現れる体動の影響を補正するための体動を検出する
方法には次のような方法がある。
(1)鼻にサーミスタのセンサを取り付け、呼吸や吸気
等による温度変化から体動を知る方法。
等による温度変化から体動を知る方法。
(2)腹部に蛇腹を巻き、体動による蛇腹の中の空気圧
の変化を蛇腹に接続されたバイブを経て圧カセンサで測
定する方法。この方法を第2図により説明する。図にお
いて被検′?31に蛇11322を紐等で腹部に巻き付
ける。被検者1の呼吸等による体動のため蛇腹2は伸縮
し、蛇腹2中の空気が出入りすることによる空気圧の変
化をバイブ3を経て圧カセンサ4か検出し、増幅器5に
おいて増幅され体動に応じた信号として出力される。
の変化を蛇腹に接続されたバイブを経て圧カセンサで測
定する方法。この方法を第2図により説明する。図にお
いて被検′?31に蛇11322を紐等で腹部に巻き付
ける。被検者1の呼吸等による体動のため蛇腹2は伸縮
し、蛇腹2中の空気が出入りすることによる空気圧の変
化をバイブ3を経て圧カセンサ4か検出し、増幅器5に
おいて増幅され体動に応じた信号として出力される。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、従来の検出方法において、(1)の方法は鼻
からの呼吸による空気温度をa+++定するものである
ため、出力信号と腹部の動きとの対応が良くないという
問題があった。
からの呼吸による空気温度をa+++定するものである
ため、出力信号と腹部の動きとの対応が良くないという
問題があった。
又、(2)の方法では実際の体動と圧カセンサ4で検出
される信号との間に遅れがあり、体動の微妙な動きが捉
えられないという問題があった。
される信号との間に遅れがあり、体動の微妙な動きが捉
えられないという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
MRIによって断層撮影をされる被検者の呼吸等による
体動を正確に検出するMRIの体動検出装置を実現する
ことにある。
MRIによって断層撮影をされる被検者の呼吸等による
体動を正確に検出するMRIの体動検出装置を実現する
ことにある。
(課題を解決するための手段)
前記の課題を解決する本発明は、導電性祠料で作られ一
部で電気的に切断されたループを形成し被検者の体勅に
応して主磁場の磁束が鎖交する面積が変化するように構
成されたベルトと、該ベルトを構成する導電体から出力
される体動変化に応じた電圧信号を電流に変換しこれを
積分して前記ベルトの面積変化に比例する電圧信号を出
力する演算手段とを具備することを特徴とするものであ
る。
部で電気的に切断されたループを形成し被検者の体勅に
応して主磁場の磁束が鎖交する面積が変化するように構
成されたベルトと、該ベルトを構成する導電体から出力
される体動変化に応じた電圧信号を電流に変換しこれを
積分して前記ベルトの面積変化に比例する電圧信号を出
力する演算手段とを具備することを特徴とするものであ
る。
(作用)
被検者に巻き付けられた導電性のベルトに鎖交する磁束
が体動に応じて変化し、面積の変化に比例して変化する
電圧を電流に変換した後積分して、体動によるベルトの
面積の変化に対応する電圧信号を出力する。
が体動に応じて変化し、面積の変化に比例して変化する
電圧を電流に変換した後積分して、体動によるベルトの
面積の変化に対応する電圧信号を出力する。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。図において
、第2図と同等の部分には同一のn号を付してある。(
イ)は全体の構成図で、(口)はベルトを含む計a11
部の細部を示す図である。図中、6はベッド7に寝かせ
た被検体1を収容して被検体1に磁界を加えるためのマ
グネットアセンブリで、主磁場は水平磁場方式の磁石に
より被検体1の体軸方向に形成されている。8は被検体
1の体に巻かれて被検体1の体動に応じて伸縮する導電
性ベルトである。9は導電性ベル1・8で検出された出
力電圧を所望の信号形式に変換してNMR信号を補正す
る信号として出力する計a?1部である。
、第2図と同等の部分には同一のn号を付してある。(
イ)は全体の構成図で、(口)はベルトを含む計a11
部の細部を示す図である。図中、6はベッド7に寝かせ
た被検体1を収容して被検体1に磁界を加えるためのマ
グネットアセンブリで、主磁場は水平磁場方式の磁石に
より被検体1の体軸方向に形成されている。8は被検体
1の体に巻かれて被検体1の体動に応じて伸縮する導電
性ベルトである。9は導電性ベル1・8で検出された出
力電圧を所望の信号形式に変換してNMR信号を補正す
る信号として出力する計a?1部である。
計7lpl部9の詳細は(口)に示されている。(口)
において、導電性ベルト8は一部が切断されていて、絶
縁体10で機械的に接続されてループを形成して炉る。
において、導電性ベルト8は一部が切断されていて、絶
縁体10で機械的に接続されてループを形成して炉る。
電気的には導電性ベルト8の切断点に導電線11が接続
されて増幅器5に人力される。
されて増幅器5に人力される。
12は増幅器5の出力電圧を電流に変換し、これを積分
して、導電性ベルト8に鎖交する磁束の変化を電気信号
の変化に変換する演算回路である。
して、導電性ベルト8に鎖交する磁束の変化を電気信号
の変化に変換する演算回路である。
次に、上記のように構成された実施例力動作を説明する
。マグネットアセンブリ6の中のベッド7に寝かされた
被検者1に導電性ベルト8を巻き付ける。導電性ベルト
8は被検者1の呼吸に同期してその而積Sが大きくなっ
たり小さくなったり変化する。一般に閉回路を貫く磁束
Φが時間的に変化すると、回路内に起電力を誘起する。
。マグネットアセンブリ6の中のベッド7に寝かされた
被検者1に導電性ベルト8を巻き付ける。導電性ベルト
8は被検者1の呼吸に同期してその而積Sが大きくなっ
たり小さくなったり変化する。一般に閉回路を貫く磁束
Φが時間的に変化すると、回路内に起電力を誘起する。
゜.゜Φ閣B。S
Bo・・・磁束密度(一定)
導電性ベルト8には体動による面積の変化により(1)
式の電圧が発生する。この電圧は導電線11を経て増幅
器5で増幅され、演算回路12に人力される。演算回路
12では入力電圧を電流1に変換し、次式に示すような
積分演算を行う。
式の電圧が発生する。この電圧は導電線11を経て増幅
器5で増幅され、演算回路12に人力される。演算回路
12では入力電圧を電流1に変換し、次式に示すような
積分演算を行う。
e−J’idt =(2)導電性
ベルト8の面積が時間的に変化すると(1)式のVが変
化し、演算回路12において電流の変化に変換され、(
2)式による導電性ベルト8の面積の変化に比例して変
化する7代圧信号eが出力される。
ベルト8の面積が時間的に変化すると(1)式のVが変
化し、演算回路12において電流の変化に変換され、(
2)式による導電性ベルト8の面積の変化に比例して変
化する7代圧信号eが出力される。
ここで、導電性ベルト8を伸縮させるためには絶縁体1
0に伸縮性のあるゴムを用いるとよい。
0に伸縮性のあるゴムを用いるとよい。
しかし、導電性ベルト8そのものに導電性ゴムを使用し
ても差し支えない。この場合、ベルトの伸縮によるイン
ピーダンス変化の影響をなくすため、増幅S5には人力
インピーダンスの大きな差動アンブを用いればよい。
ても差し支えない。この場合、ベルトの伸縮によるイン
ピーダンス変化の影響をなくすため、増幅S5には人力
インピーダンスの大きな差動アンブを用いればよい。
スキャン中に勾配磁場や高周波回転磁場が加えられるの
で、それによる誘導電流や勾配音が発生して体動による
電圧信号に妨害信号が混入する場合は、妨害信号を発生
する磁場が印加される時に導電性ベルト8のループをス
イッチ等で切断するか、増幅器5にゲートをかけるよう
にすればよい。
で、それによる誘導電流や勾配音が発生して体動による
電圧信号に妨害信号が混入する場合は、妨害信号を発生
する磁場が印加される時に導電性ベルト8のループをス
イッチ等で切断するか、増幅器5にゲートをかけるよう
にすればよい。
又は呼吸信号は周期が3〜8秒の非常に低い周波数なの
で、低域濾波器によって勾配電流のスイッチングによる
妨害周波数を取り除くようにするとよい。但し、安全性
の観点からすれば先述の導電性ベルト8のループをスイ
ッチで切るのが最屏であると考えられる。
で、低域濾波器によって勾配電流のスイッチングによる
妨害周波数を取り除くようにするとよい。但し、安全性
の観点からすれば先述の導電性ベルト8のループをスイ
ッチで切るのが最屏であると考えられる。
(発明の効果)
以上詳111に説明したように本発明によれば、従来の
呼気吸気の温度測定の方式に比し呼吸による体動に直接
比例した信号が得られ、又、体動の細かい動きも捉らえ
ることかでき、更に従来の蛇腹を用いた方式に比し遅延
もなく感度の良い体動を正確に検出する装置が実現でき
て、実用上の効果は大きい。
呼気吸気の温度測定の方式に比し呼吸による体動に直接
比例した信号が得られ、又、体動の細かい動きも捉らえ
ることかでき、更に従来の蛇腹を用いた方式に比し遅延
もなく感度の良い体動を正確に検出する装置が実現でき
て、実用上の効果は大きい。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は従来の蛇
腹を用いた検出装置の図である。 1・・・被検者 5・・・増幅器6・・・マグネ
ットアセンブリ 8・・・導電性ベルト 9・・・計Δ−1部10・・・
絶縁体 11・・・導電線12・・・演算回路 特許出願人 横河メディカルシステム株式会卜1第1図 (イ) 角弓2図
腹を用いた検出装置の図である。 1・・・被検者 5・・・増幅器6・・・マグネ
ットアセンブリ 8・・・導電性ベルト 9・・・計Δ−1部10・・・
絶縁体 11・・・導電線12・・・演算回路 特許出願人 横河メディカルシステム株式会卜1第1図 (イ) 角弓2図
Claims (1)
- 導電性材料で作られ一部で電気的に切断されたループを
形成し被検者の体動に応じて主磁場の磁束が鎖交する面
積が変化するように構成されたベルトと、該ベルトを構
成する導電体から出力される体動変化に応じた電圧信号
を電流に変換しこれを積分して前記ベルトの面積変化に
比例する電圧信号を出力する演算手段とを具備すること
を特徴とするMRIの体動検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1059365A JPH02237543A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | Mriの体動検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1059365A JPH02237543A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | Mriの体動検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02237543A true JPH02237543A (ja) | 1990-09-20 |
Family
ID=13111170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1059365A Pending JPH02237543A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | Mriの体動検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02237543A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007020654A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Fukuda Denshi Co Ltd | 体動検出ベルト |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1059365A patent/JPH02237543A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007020654A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Fukuda Denshi Co Ltd | 体動検出ベルト |
JP4668712B2 (ja) * | 2005-07-12 | 2011-04-13 | フクダ電子株式会社 | 体動検出ベルト |
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